JPS637033A - 配電線搬送方式 - Google Patents

配電線搬送方式

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JPS637033A
JPS637033A JP14967186A JP14967186A JPS637033A JP S637033 A JPS637033 A JP S637033A JP 14967186 A JP14967186 A JP 14967186A JP 14967186 A JP14967186 A JP 14967186A JP S637033 A JPS637033 A JP S637033A
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JP
Japan
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JP14967186A
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English (en)
Inventor
Makoto Terada
寺田 眞
Yoshihiro Fukumoto
福本 佳弘
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は配電系統の主要点に設けた親局と負荷点に設
けた子局との間で、配電線を介して配電系統に関する情
報交換を夾施する配電線搬送方式〔従来の技術〕 第3図は従来の配電線搬送方式を示す配電線搬送回路図
であり、図において、2は柱上などに設けられた配電系
統の変圧器で、ここでは低圧側のみを示しである。3は
配電線、4,6は単相負荷、5は単相3線式負荷、41
,518,51b、61は各負荷4,5.6の負荷線を
流れる情報信号成分電流を検出する電流検出器、40.
50.60は負荷点に設けられた子局、70は配電系統
の主要部である変圧器2の近傍に設けられ、受信した情
報を変換増巾して他の伝送路8に送出する親局(中継局
)、71a、71bはこの親局TOに情報信号成分電流
を供給する電流検出器である。
次に動作について説明する。
負荷4,5.6のいずれかから変圧器2側へ情報を上り
伝送する場合には、各子局40,50゜60において、
採取した各負荷4,5.6に関する情報を、配電1fi
A3の伝送路特性に適した信号に変調して情報信号成分
電流とした後、その配電線3に搬出する。通常は各負荷
4.5.6側から出力された情報信号成分電流は、配電
線3を通過し、変圧器2で終端される。この場合におい
て、例えば負荷4からみて負荷5,6が、負荷5からみ
て負荷4,6が、また負荷6からみて負荷4,5がそれ
ぞれ分岐回路となるが、通常は各分岐回路のインピーダ
ンスが高いので、これらの分岐回路への信号の分流分は
少なく、従って、これらの各負荷4,5.6側の子局4
0,50.60のそれぞれから出力される情報信号成分
電流は、はぼ親局70に伝送される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の配電線搬送方式は以上のように構成されているの
で、負荷5に接続される3相3線式の負荷線の負荷点に
、周波数特性を持った負荷、例えば図示のような容量性
のインピーダンス52が接続されると、例えば子局40
から親局70に向けて送出した高周波の情報信号成分電
流が、通常は低い変圧器2のインピーダンス値以上に低
い上記容量性のインピーダンス52側に、分岐点35a
、35b、35eを通って分流してしまい、この結果、
電流検出器71a、71bには情報信号成分電流が十分
に流れ込まず、親局70における情報信号成分電流の受
信感度が低下するという問題点があった。すなわち、送
信電流と受信電流の伝送比が低下し、親局70に対する
信号伝送の成功率が低下してしまい、また本来自然発生
的に系統に存する雑音との弁別が不可能となり、伝送誤
りを生じるという問題点があった。
また、かかる容量性のインピーダンス値が予め知られた
大きさである場合には、回路構成や各回路の機能や性能
を予め計算に入れて、上記信号伝送の成功率を改善する
対策をとることが可能であるが、かかる容量性のインピ
ーダンス値は、需要家による機器設置並びに運用によっ
て一定しないのが通常であり、結局、上記のように親局
70への信号伝送への成功率の低下につながるという実
用上の問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、分岐された負荷線の負荷点に容量性インピー
ダンスがある場合でも、この容量性インピーダンスによ
って分流する情報信号を補償しながら子局から親局への
情報伝達を安定かつ確実に実施できる配電線搬送方式を
得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る配電線搬送方式は、子局のいずれかから
親局に配電線を介して情報信号成分電流を送出した際に
、上記子局の他のものに接続した負荷線に分流した上記
情報信号成分電流を分流監視手段により監視し、その分
流した情報信号成分電流の大きさが所定値を越える場合
に、上記親局への情報信号成分電流を補償する信号を別
途設けた伝送路を通じて親局に伝送するようにしたもの
である。
〔作 用〕
この発明における分流監視手段は、容量性のインピーダ
ンスを接続した負荷線の分岐点を中心とする両側の配電
線に流れる情報信号成分電流および電圧を検出すること
によって、上記負荷線に流れる情報信号成分電流の大き
さ、位相を計測し、これらが所定値を超えた際に、上記
配電線を親局に向って流れる情報信号成分電流の消失分
を補う信号を、他の伝送路から親局に送出するように作
用する。
〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において、53a、53bは負荷分岐点35a、35
b、35c近傍に接続した変圧器で、これらの分岐点に
おける電圧を検出する。54a、54b、54C,54
dは分岐点35a〜35Cを挾む配電線3の各2箇所ず
つの位置に設けた電流検出器、55は電流検出器53a
〜S3dおよび変圧器53a 、53bから得た電流、
電圧を導入し、これらにもとづいて、負荷線に分岐流入
する情報信号成分電流がどの程度の大きさで、その位相
がどの程度かを計測する分流監視手段で、その情報信号
成分電流の計測値が所定値を越えた際には、その情報信
号成分電流の親局70への消失分を補う信号を別の伝送
路9を通じてその親局TOへ送出する。なお、この分流
監視手段55は、入力変換回路、入力電圧/電流位相差
検出回路、情報信号成分電流のレベル検出回路などを備
えたものからなり、これらはアナログ・ディジタル変換
器やマイクロプロセッサを組合せた簡単な構成にて実現
できる。90は分流監視手段55から送出された信号を
伝送路9を介して受信し、予め親局TOから発信された
信号を送信するために準備された伝送路8を介して、親
局TOに入力するりピータとしての受信器である。この
場合において、伝送路8,9を使っての信号送受信方式
は、子局40.50,60と親局TOとが配電83を使
って行う信号送受信方式と格別異るものではないが、伝
送路8.9にはレベルの低い信号が伝送され、簡素なも
のが用いられる。また、伝送路9は配電線3の上記分岐
点358〜35C付近から、柱上の変圧器2付近までに
、その配電線3に沿って架設され、格段の構成や特性を
もつものが要求されるものではない。
なお、このほかの、第3図に示したものと同一の構成部
分には同一符号を付して、その重複する説明を省略する
次に動作について説明する。
いま、上記負荷線に接続された容量性インピーダンス5
2の大きさが一定値以上となり、例えば子局40から上
記負荷5への負荷線に流れる情報信号成分電流が大きく
なると、これが電流検出器54aと540との検出電流
の差動分、電流検出器54bと54dとの検出電流の差
動分とし【、それぞれ分流監視手段55に入力される。
また、これらの各電流の差動分の波形と、変圧器53a
53bより得られる電圧波形との相互比較を分流監視手
段55により行えば、これらの電圧、電流の位相や大き
さを判別できる。
このようにして、情報信号成分電流の上記負荷5への分
流分を判別すれば、上記情報信号成分電流の変圧器2側
への流出分も推測でき、予め知られた許容水準値と比較
して、これ以下と判定されると、伝送成功率の低下が予
測できる0換言すれば、上記負荷5に分流する情報信号
成分電流が予め設定した許容水準値を超えたとき、分流
監視手段55は別途定めた信号方式による信号を出力し
、これを伝送路9.リピータ90.伝送a8を介して親
局70に伝達し、上記容量性のインピーダンス52によ
る、配電m3を通過する情報信号成分電流の消失分を補
償し、子局40から親局70への情報信号の高速かつ確
実な伝送を可能にする。
なお、容量性のインピーダンス52が接続されたか否か
は、柱上の変圧器2近傍での負荷力率変化を監視する事
により、検出可能であるが、実際には変圧器2より送出
される電流が大きいので、分岐した負荷線の1本に対す
る分流を適確に検出するには至らない場合が多いので、
実用的ではない。
#I2図は他の実施例を示す回路図である。これは第1
図に示した回路中に、子局信号選択手段56を付加した
ものである。この子局信号選択手段56は配電線3から
の電圧を導入するとともに、分流監視手段55の出力を
受けて、上記伝送路へ既述の情報信号電流の消失分を補
償するための情報信号を、親局70へ伝送する。すなわ
ち、子局信号選択手段56は系統の配電線3の電圧を導
入し、その電圧の中の信号を検出するものであり、子局
40.50.60が親局70のポーリング信号を受信す
るのと同様の方式であり、容易に実現可能である。換言
すれば、親局70が子局4G、50.60のうち特定の
子局を呼出し中であるのを、この子局信号選択手段56
により傍受して検知し、その特定の子局のアンサーバッ
ク信号送信に四則して、その子局が送出する信号を検出
する。従って、もし分流監視手段55が検出した信号の
成分が、傍受した呼出し中の子局の発信信号成分と同−
であれば、その信号の成分は確かに好ましくない上り信
号分の分流であると断定することができる。この時点で
、容量性のインピーダンス52による信号分流が発生し
、上り信号送信を妨害していることが分かる。
また、もし、インピーダンス52による信号分流が着る
しく大きく、子局信号選択手段56による電圧成分中の
信号受信が不可能になる場合は、その分電流が増加して
インピーダンス52に流入しているはずであるから、こ
の大きさを電流検出器548および54c、54bおよ
び54dの電流の各差動分により検出して、子局の呼出
し中であることを検知することもできる。
以上により、子局信号選択手段56なる機能部分を追加
し、分流監視手段55と協調動作を行わせることにより
、−層確実な信号の漏洩に対する措置とすることが出来
る。また、時点が不確定ではあるが、別の雑音源に起因
する信号成分と類似の成分を検出し、之を再生して改め
て伝送路9へ印加するような不要動作を確実に防止する
事かできる。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、分流監視手段により
、容量性のインピーダンスを接続した負荷線の分岐点を
中心とする配電線の両側に流れる情報信号成分電流およ
び電圧を検出し、上記負荷線に流れる情報信号成分電流
の大きさ、位相が所定値を超えたとき、親局に向って流
れる情報信号成分電流の消失分を補う信号を、他の伝送
路を通じて上記親局に送出するようにしたので、配電系
統の容着性負荷により生じる信号伝送比の低下や伝送成
功率の低下を確実に防止でき、配電線を用いた各種情報
信号の伝送の高信頼化、高精度化を実現できるものが得
られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一夾施例による配電線搬送方式を示
す回路図、第2図は同じく他の夾施例の回路図、第3図
は従来の配電線搬送方式を示す回路図である。 3は配電M、4.5.6は負荷、8.9は伝送路、40
.50.60は子局、70は親局、53a 、53bは
変圧器、54a、54b、54c。 54dは電流検出器、55は分流監視手段、71a、7
1bは電流検出器。 なお、図中、同一符号は同一、または相当部分を示す〇 特軒出願人    三菱電機株式会社 (外2名)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配電系統の主要点に設けた親局と負荷点に設けた
    複数の子局との間で、配電線を利用して、上記配電系統
    の計測、監視、制御等に関する情報信号を交換する配電
    線搬送方式において、上記子局のいずれかから上記親局
    に情報信号成分電流を送出した際に、上記子局の他のも
    のに分岐接続した負荷線に分流する上記情報信号成分電
    流を監視する分流監視手段を設け、上記負荷線への情報
    信号成分電流の分流値が所定値を超える場合に、上記親
    局への情報信号成分電流を補償する信号を上記親局に他
    の伝送路を介して入力するようにしたことを特徴とする
    配電線搬送方式。
  2. (2)分流監視手段は負荷線の分岐点を中心とする配電
    線の両側における検出電流の差動分と電圧とにもとづき
    、上記負荷線への情報信号成分電流の分流値を判定する
    ようにしたことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の配電線搬送方式。
  3. (3)負荷線が容量性インピーダンスの負荷を有するも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    配電線搬送方式。
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