JPS636958Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS636958Y2 JPS636958Y2 JP1982163512U JP16351282U JPS636958Y2 JP S636958 Y2 JPS636958 Y2 JP S636958Y2 JP 1982163512 U JP1982163512 U JP 1982163512U JP 16351282 U JP16351282 U JP 16351282U JP S636958 Y2 JPS636958 Y2 JP S636958Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dome
- attached
- diaphragm
- speaker
- piezoelectric elements
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は周辺駆動のドーム状振動板を有する
セラミツクスピーカーの改良に関する。
セラミツクスピーカーの改良に関する。
従来のドーム状振動板セラミツクスピーカー
は、第１図に示すように、アルミ、チタン等の軽
金属のドーム状振動板４の外周に、中心部をケー
ス１に支持具５で保持したセラミツク等のユニモ
ルフ型またはバイモルフ型の圧電素子円板３の外
周を接着したものであつたので、電気入力インピ
ーダンスが高い（200Ω〜40Ω／10KHz）ので、
他のスピーカーと組み合わせて使用するとき、イ
ンピーダンスがあまりにも相違しすぎるので使い
にくい上に、許容入力も小さく、定電圧駆動時の
使用帯域での音響輻射能率が低く、かつ、音圧特
性もピークデイツプが顕著に現われて、再生音質
が悪い欠点があつた。
は、第１図に示すように、アルミ、チタン等の軽
金属のドーム状振動板４の外周に、中心部をケー
ス１に支持具５で保持したセラミツク等のユニモ
ルフ型またはバイモルフ型の圧電素子円板３の外
周を接着したものであつたので、電気入力インピ
ーダンスが高い（200Ω〜40Ω／10KHz）ので、
他のスピーカーと組み合わせて使用するとき、イ
ンピーダンスがあまりにも相違しすぎるので使い
にくい上に、許容入力も小さく、定電圧駆動時の
使用帯域での音響輻射能率が低く、かつ、音圧特
性もピークデイツプが顕著に現われて、再生音質
が悪い欠点があつた。
この考案は、このような欠点をすべて解消する
とともに、駆動部を振動板内周面にもとりつけ
て、周波数特性を自由に制御できる多数駆動型ド
ーム状振動板圧電スピーカーであつて、第２図、
第３図の如く、ケース１の底面に貼着した制動材
２を介して、バイモルフまたユニモルフの圧電素
子３，３，３，３を複数個、円弧状に分散配列し
てとりつけ、それらの圧電素子３，……のそれぞ
れの中心部に、ドーム状振動板４の外周を点接着
的にとりつけるとともに、ドーム状振動板４の中
心部１５内周面６に、フレーム１中心部にとりつ
けた支持柱１０に支持された圧電素子７の振動伝
達子８を接着してある。しかるときは、圧電素子
３，３，３，３および７は、電気的、機械的にそ
れぞれ並列的に振動板４に接着されるので、電気
入力インピーダンスは素子の個数分の１に減少し
て、略10Ωと低くでき、他のスピーカーとの組み
合わせも容易にでき、かつ、許容入力も大きくな
り、音響輻射能率を高くとれる。（第２図の場合
ですべての圧電素子３，３，３，３，７が同位相
であると12dB以上高くなる）。さらに、振動板の
振動部に対し駆動力が分散して伝わるので音圧周
波数特性もピークデイツプが減少してスムーズ化
されて再生音質が向上する。また、中心部１５に
とりつけた圧電素子７を、周辺を駆動する他の圧
電素子３，３，３，３と逆位相に振動せしめるこ
とによつて、振動板４の振動を変化せしめて、音
圧周波数特性を、変化させることができる。ま
た、中心部駆動圧電素子７を、他の圧電素子３，
３，３，３と異なる振動特性を保持せしめること
によつても、所望の再生音質を自由に得ることが
できる。さらにまた、第４図のようにドーム状振
動板４の中心部以外の中腹部１６内周12支持柱10
に支持された圧電素子７，７を振動伝達子８，８
を介してとりつけることによつて、前記同様の効
果を得ることができる。
とともに、駆動部を振動板内周面にもとりつけ
て、周波数特性を自由に制御できる多数駆動型ド
ーム状振動板圧電スピーカーであつて、第２図、
第３図の如く、ケース１の底面に貼着した制動材
２を介して、バイモルフまたユニモルフの圧電素
子３，３，３，３を複数個、円弧状に分散配列し
てとりつけ、それらの圧電素子３，……のそれぞ
れの中心部に、ドーム状振動板４の外周を点接着
的にとりつけるとともに、ドーム状振動板４の中
心部１５内周面６に、フレーム１中心部にとりつ
けた支持柱１０に支持された圧電素子７の振動伝
達子８を接着してある。しかるときは、圧電素子
３，３，３，３および７は、電気的、機械的にそ
れぞれ並列的に振動板４に接着されるので、電気
入力インピーダンスは素子の個数分の１に減少し
て、略10Ωと低くでき、他のスピーカーとの組み
合わせも容易にでき、かつ、許容入力も大きくな
り、音響輻射能率を高くとれる。（第２図の場合
ですべての圧電素子３，３，３，３，７が同位相
であると12dB以上高くなる）。さらに、振動板の
振動部に対し駆動力が分散して伝わるので音圧周
波数特性もピークデイツプが減少してスムーズ化
されて再生音質が向上する。また、中心部１５に
とりつけた圧電素子７を、周辺を駆動する他の圧
電素子３，３，３，３と逆位相に振動せしめるこ
とによつて、振動板４の振動を変化せしめて、音
圧周波数特性を、変化させることができる。ま
た、中心部駆動圧電素子７を、他の圧電素子３，
３，３，３と異なる振動特性を保持せしめること
によつても、所望の再生音質を自由に得ることが
できる。さらにまた、第４図のようにドーム状振
動板４の中心部以外の中腹部１６内周12支持柱10
に支持された圧電素子７，７を振動伝達子８，８
を介してとりつけることによつて、前記同様の効
果を得ることができる。
そして、この考案のスピーカーは以上のごとく
直接輻射型として使用できるが、ホーン型スピー
カーのドライバーユニツトとしても適用できる。
直接輻射型として使用できるが、ホーン型スピー
カーのドライバーユニツトとしても適用できる。
第１図は従来例の、第２図は本考案の一実施例
のそれぞれ断面図、第３図は本考案の振動板と蓋
をとり除いた外観図、第４図は本考案の実施例断
面図である。 １はケース、２は制動材、３は圧電素子、４は
振動板、６は内周面、７は圧電素子、８は振動伝
達子である。
のそれぞれ断面図、第３図は本考案の振動板と蓋
をとり除いた外観図、第４図は本考案の実施例断
面図である。 １はケース、２は制動材、３は圧電素子、４は
振動板、６は内周面、７は圧電素子、８は振動伝
達子である。
Claims (1)
- ケース１の底面に貼着した制動材２を介して、
圧電素子３を複数個、円弧状に分散配列してとり
つけ、それらの圧電素子３の中心部に、ドーム状
の振動板４の外周を点接着的に接着とりつけると
ともに、該ドーム状の振動板４の内周面６に圧電
素子７を振動伝達子８を介して取り付けたドーム
型スピーカー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16351282U JPS5967099U (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | スピ−カ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16351282U JPS5967099U (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | スピ−カ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5967099U JPS5967099U (ja) | 1984-05-07 |
| JPS636958Y2 true JPS636958Y2 (ja) | 1988-02-27 |
Family
ID=30358757
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16351282U Granted JPS5967099U (ja) | 1982-10-27 | 1982-10-27 | スピ−カ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5967099U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6115678Y2 (ja) * | 1979-10-31 | 1986-05-15 |
-
1982
- 1982-10-27 JP JP16351282U patent/JPS5967099U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5967099U (ja) | 1984-05-07 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ATE38113T1 (de) | Lautsprecher mit mehreren antrieben. | |
| JPS5911237B2 (ja) | 圧電スピ−カ | |
| JPS636958Y2 (ja) | ||
| JPS636959Y2 (ja) | ||
| JPS636957Y2 (ja) | ||
| JPH09215093A (ja) | 圧電型スピーカ | |
| JPS6122400Y2 (ja) | ||
| JPS60214200A (ja) | 圧電形電気音響変換器 | |
| KR840002210B1 (ko) | 복합형 스피이커 | |
| JPH0413916Y2 (ja) | ||
| JPH0117917Y2 (ja) | ||
| JPS6230395Y2 (ja) | ||
| JPS61121700A (ja) | 平板振動板 | |
| JPH0139039Y2 (ja) | ||
| JP3201096B2 (ja) | ホーンスピーカ | |
| JPH0554320B2 (ja) | ||
| JPS6127275Y2 (ja) | ||
| JPS6312634Y2 (ja) | ||
| JPS5912700A (ja) | 複合型スピ−カ | |
| JPH07131889A (ja) | スピーカ装置 | |
| JPS6348479B2 (ja) | ||
| JPS646640Y2 (ja) | ||
| JPS5931108Y2 (ja) | モ−シヨナルフイ−ドバツクスピ−カ | |
| JPS6024058Y2 (ja) | 圧電型スピ−カ− | |
| JPS6311815Y2 (ja) |