JPS6369210A - 貫通形コンデンサ - Google Patents

貫通形コンデンサ

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Publication number
JPS6369210A
JPS6369210A JP21153486A JP21153486A JPS6369210A JP S6369210 A JPS6369210 A JP S6369210A JP 21153486 A JP21153486 A JP 21153486A JP 21153486 A JP21153486 A JP 21153486A JP S6369210 A JPS6369210 A JP S6369210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating cover
external connection
capacitor
lead
connection connector
Prior art date
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Pending
Application number
JP21153486A
Other languages
English (en)
Inventor
高久 重剛
石田 芳夫
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電子レンジ用マグネトロンなどにも使用される
雑音防止高電圧用貫通形コンデンサの改良に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来、電子レンジ用マグネトロンに使われているコンデ
ンサは第3図に示されるように高誘電体にリード線を貫
通させ、そのリード線に接続用端子等を形成した、例え
ば実開昭56−56643号公報に示されているものが
あった。以下第3図および第4図に従って説明する。
同図において、高誘電体1に、シリコンなどの絶縁チュ
ーブ7を介して貫通リード12が複数本貫通し、貫通リ
ード12の一端側は12aのような平らな板状の端子が
形成されている。端子12aには外部接続コネクター1
8が接続されている。
一方貫通リードの他端側は高誘電体の一端面に密接固着
されている支持金具3に電気的に接続され、その先端は
むき出しのまま一方の端子を形成している。また高誘電
体の他端面には接地金具が密着固着され、前記高誘電体
1はその全体を絶縁樹脂5で覆い、前記の貫通リード1
2の両端部と接地金具4の一部分が絶縁樹脂から露出さ
れ、貫通リード12の外部接続コネクター18の設置側
は絶縁カバー16によって周辺が空間を置いて囲まれて
貫通コンデンサが形成されている6しかしこのような従
来の貫通コンデンサでは、使用中に絶縁カバーの表面に
油煙が付着したり、冬場の露結などによる耐電圧劣化等
に対する配慮がなされていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来の構造による貫通コンデンサにおいては次のよ
うな欠点があった。すなわちマグネトロンを電子レンジ
内で使用している内に絶縁カバーの表面に油、はこり、
スス等が付着し冬場は水滴が付着することがある。その
場合、絶縁カバー表面の絶縁性が劣化し、ある抵抗値を
持って導通状態となる。
一方貫通リードには約6KVの高電圧が印加されるため
、絶縁カバーの端部と外部接続コネクター間は通常では
31程度となっているまため高電界が加わると、この部
分および絶縁カバーの表面でスパークし絶縁カバーをし
ばしば焼損させる不良を発生させていた。本発生の目的
は貫通形コンデンサの絶縁性劣化を防止するものである
[問題点を解決するための手段〕 以上の目的は絶縁樹脂端部と外部接続コネクター間距離
を大きくするものであり、その手段として絶縁カバーの
径を大きくする手段もあるがその場合、シリコンチュー
ブの表面も汚れやすくなる。
従って本発明では、貫通リード2の接続端部を平形でな
く丸形に形成し、丸形の接続コネクターを使用すると共
に貫通リードを長くし、絶縁カバ一端部と接続コネクタ
ー間の距離を離すことにより達成される。
〔作用〕
貫通リードの接続端子及び外部接続コネクターを丸形に
することにより絶縁カバ一端部と外部接続コネクター間
の距離を離すことができる0次に貫通リードを伸ばすこ
とによっても、絶縁カバ一端部と外部接続コネクター間
の距離を離すことができる。
〔実施例〕
第1図、第2図は本発明による実施例を示す。
第3,4図と同一部品には同一番号が付しである。
本発明は第1図に示されるように貫通リード2の端部及
び外部接続コネクター8を丸形にすることにより、絶縁
カバー6と外部接続コネクター8間の距離を10画以上
に保つことができる。これにより、この間の耐電圧は従
来の3KVから10KVに向上しスパークによる絶縁カ
バーの焼損を防止することができる。
また、空間距離11mはIKVの耐電圧しかなく絶縁カ
バーが汚れた場合、従来の場合耐電圧は3KV程度とな
ってしまう。
本発明では、絶縁カバーが汚れた場合でも、空間距離が
10nn以上となっているため耐電圧は10KV以上に
することができる。
本発明を採用した場合絶縁カバーを短くしても耐電圧は
劣化せず、実験の結果、コンデンサを大形化することな
く、使用中の油煙、スス、はこり等が付着しても耐電圧
劣化を防止することができた。
本発明により市場でのコンデンサカバー焼損不良を大幅
に減らすことができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電子レンジ用マグネトロン等に用いら
れている貫通形コンデンサは使用中に油煙、スス、はこ
りが付着し、しかも冬期結露した際にも、高電圧(6K
V)によるスパーク又はそれによる絶縁カバー等の焼損
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の貫通形コンデンサの断面図、第2図は
その端子部詳細平面図、第3図は従来の貫通形高圧コン
デンサの断面図、第4図はその端子部詳細平面図である
。 1・・・高誘電体、2,12・・・貫通リード、2a、
12’a・・・接続端子、6,16・・・絶縁カバー、
8.18・・・外部接続コネクター。 代理人  弁理士  小 川 勝 男4r乙)\て  
− \ミ−−−

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数の貫通リードが、絶縁性のチューブを介して高
    誘電体を貫通し、該貫通リードはその一端側には外部接
    続コネクターが接続され、該外部接続コネクター側を絶
    縁カバーで囲い、他端側は外部に出し、前記高誘電体と
    共に絶縁樹脂で覆って形成されてなる貫通形コンデンサ
    において、前記貫通リードの外部接続コネクターの形状
    を丸状とし、前記絶縁カバーの端部と外部接続コネクタ
    ーとの距離を10mm以上離してなることを特徴とする
    貫通形コンデンサ。
JP21153486A 1986-09-10 1986-09-10 貫通形コンデンサ Pending JPS6369210A (ja)

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JP21153486A JPS6369210A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 貫通形コンデンサ

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JP21153486A JPS6369210A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 貫通形コンデンサ

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JPS6369210A true JPS6369210A (ja) 1988-03-29

Family

ID=16607459

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JP21153486A Pending JPS6369210A (ja) 1986-09-10 1986-09-10 貫通形コンデンサ

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