JPH0532975Y2 - - Google Patents
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- JPH0532975Y2 JPH0532975Y2 JP1989056414U JP5641489U JPH0532975Y2 JP H0532975 Y2 JPH0532975 Y2 JP H0532975Y2 JP 1989056414 U JP1989056414 U JP 1989056414U JP 5641489 U JP5641489 U JP 5641489U JP H0532975 Y2 JPH0532975 Y2 JP H0532975Y2
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- JP
- Japan
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- terminal
- voltage
- voltage conductor
- insulated high
- circuit board
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- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Details Of Television Scanning (AREA)
- Details Of Resistors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、テレビジヨン受像機のフオーカス電
圧及びスクリーン電圧等の高圧出力を得るために
用いられる高圧用可変抵抗器に関するものであ
る。
圧及びスクリーン電圧等の高圧出力を得るために
用いられる高圧用可変抵抗器に関するものであ
る。
[従来の技術]
第3図は、フオーカス電圧及びスクリーン電圧
を供給する周知の高圧用可変抵抗器の裏面を示し
ており、第4図は回路基板の裏面側から見た抵抗
回路パターンを示している。この種の高圧用可変
抵抗器は、一端が開口した絶縁ケース1を用い
る。この絶縁ケース内1には、第4図に示す抵抗
回路パターンを有するセラミツク製の高圧用回路
基板2が配置される。この基板2の表面には、フ
オーカス用の第1の可変抵抗体R1及びスクリー
ン用の第2の可変抵抗体R2と電極E1〜E4と
が設けられている。電極E1はフオーカス用電極
であり、電極E2はスクリーン用電極である。な
おフオーカス用の第1の電極E1とスクリーン用
の第2の電極E2とは、回路基板2の一つの端縁
2aに沿つて一直線上に配置されている。図示し
ていないが、抵抗体R1及びR2上を摺動する接
触子を備えた摺動子が、基板2とケース1との間
に操作可能に収納配置されている。
を供給する周知の高圧用可変抵抗器の裏面を示し
ており、第4図は回路基板の裏面側から見た抵抗
回路パターンを示している。この種の高圧用可変
抵抗器は、一端が開口した絶縁ケース1を用い
る。この絶縁ケース内1には、第4図に示す抵抗
回路パターンを有するセラミツク製の高圧用回路
基板2が配置される。この基板2の表面には、フ
オーカス用の第1の可変抵抗体R1及びスクリー
ン用の第2の可変抵抗体R2と電極E1〜E4と
が設けられている。電極E1はフオーカス用電極
であり、電極E2はスクリーン用電極である。な
おフオーカス用の第1の電極E1とスクリーン用
の第2の電極E2とは、回路基板2の一つの端縁
2aに沿つて一直線上に配置されている。図示し
ていないが、抵抗体R1及びR2上を摺動する接
触子を備えた摺動子が、基板2とケース1との間
に操作可能に収納配置されている。
回路基板2の裏面側には、各電極E1〜E4に
電気的に接続された端子T1〜T4が固定されて
いる。端子T1〜T3は、断面形状がL字型を呈
しており、基板2の裏面と接触する部分に打抜き
で形成された接続部を有し、この接続部を基板2
に設けた貫通孔に挿入して基板の表面側に設けた
対応する電極に半田付けにより固定されている。
スクリーン用の端子T2は、後述する絶縁被覆高
圧導線4を基板2の端縁2aに沿つて延ばすため
に、横向きに固定されている。絶縁ケース1の開
口部と回路基板2とによつて囲まれた空間内に
は、絶縁樹脂が注型されて絶縁層3が形成されお
り、各端子T1〜T4の端子部は絶縁層3から露
出している。端子T1及びT2の端子部には、後
述する絶縁被覆高圧導線4及び5の心線が挿入さ
れる貫通孔hが形成されている。
電気的に接続された端子T1〜T4が固定されて
いる。端子T1〜T3は、断面形状がL字型を呈
しており、基板2の裏面と接触する部分に打抜き
で形成された接続部を有し、この接続部を基板2
に設けた貫通孔に挿入して基板の表面側に設けた
対応する電極に半田付けにより固定されている。
スクリーン用の端子T2は、後述する絶縁被覆高
圧導線4を基板2の端縁2aに沿つて延ばすため
に、横向きに固定されている。絶縁ケース1の開
口部と回路基板2とによつて囲まれた空間内に
は、絶縁樹脂が注型されて絶縁層3が形成されお
り、各端子T1〜T4の端子部は絶縁層3から露
出している。端子T1及びT2の端子部には、後
述する絶縁被覆高圧導線4及び5の心線が挿入さ
れる貫通孔hが形成されている。
第5図に示すように、フオーカス用の絶縁被覆
高圧導線4及びスクリーン用の絶縁被覆高圧導線
5が、絶縁ケース1の端部に設けたガイド孔1a
及び1bを通して抵抗器の裏面側に引回される。
高圧導線4は心線が端子T1の端子部に半田付け
接続され、基板2の端縁2aに沿つて端子T2側
に向かつて延びている。高圧導線5は、横向きに
固定された端子T2の端子部に設けられた貫通孔
hに心線5aを挿入した状態で半田により端子T
2に接続されている。
高圧導線4及びスクリーン用の絶縁被覆高圧導線
5が、絶縁ケース1の端部に設けたガイド孔1a
及び1bを通して抵抗器の裏面側に引回される。
高圧導線4は心線が端子T1の端子部に半田付け
接続され、基板2の端縁2aに沿つて端子T2側
に向かつて延びている。高圧導線5は、横向きに
固定された端子T2の端子部に設けられた貫通孔
hに心線5aを挿入した状態で半田により端子T
2に接続されている。
[考案が解決しようとする課題]
従来は、T1〜T3の端子としてL字状の同じ
形状の端子を用いて、端子T2を単に横向きにす
ることにより、高圧導線4の通過を許容してい
た。そのため高圧導線5の心線5aを端子T2の
端子部の孔hに挿入すると、心線5aの先端は高
圧導線4側に向き、半田部6が高圧導線4に近付
くことになる。この種の可変抵抗器は、フライバ
ツクトランスにエポキシ樹脂等の絶縁樹脂からな
る樹脂層を介して固定されることが多い。第6図
は、絶縁層7を介してフライバツクトランスに固
定した時に、絶縁層7の熱膨張または熱収縮によ
つて押されて高圧導線4が半田部6に接触した状
態を示している。第6図に示すように、半田部6
と高圧導線4の外側被覆部4bとが接触した場合
には、半田部6と高圧導線4の心線4aとの間の
電位差が大きくなつたときに、絶縁破壊及び放電
が発生するおそれがある。フオーカス電圧を
10KV、スクリーン電圧を1KVとすると、9KVの
電位差が生じる。高圧導線4の外側被覆部4bに
気泡が存在すると、この程度の電圧でも充分に絶
縁破壊が発生する。
形状の端子を用いて、端子T2を単に横向きにす
ることにより、高圧導線4の通過を許容してい
た。そのため高圧導線5の心線5aを端子T2の
端子部の孔hに挿入すると、心線5aの先端は高
圧導線4側に向き、半田部6が高圧導線4に近付
くことになる。この種の可変抵抗器は、フライバ
ツクトランスにエポキシ樹脂等の絶縁樹脂からな
る樹脂層を介して固定されることが多い。第6図
は、絶縁層7を介してフライバツクトランスに固
定した時に、絶縁層7の熱膨張または熱収縮によ
つて押されて高圧導線4が半田部6に接触した状
態を示している。第6図に示すように、半田部6
と高圧導線4の外側被覆部4bとが接触した場合
には、半田部6と高圧導線4の心線4aとの間の
電位差が大きくなつたときに、絶縁破壊及び放電
が発生するおそれがある。フオーカス電圧を
10KV、スクリーン電圧を1KVとすると、9KVの
電位差が生じる。高圧導線4の外側被覆部4bに
気泡が存在すると、この程度の電圧でも充分に絶
縁破壊が発生する。
本考案の目的は、上記問題点を解決した高圧用
可変抵抗器を提供することにある。
可変抵抗器を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本考案が、改良の対象とする高圧用可変抵抗器
は、一端が開口した絶縁ケースと、該絶縁ケース
内に配置され且つ表面に第1の可変抵抗体及び第
2の可変抵抗体と第1の電極及び第2の電極とを
備えた高圧用回路基板と、前記可変抵抗体上を摺
動する接触子を備えた摺動子と、回路基板の裏面
側に固定されて前記第1の電極及び第2の電極に
電気的に接続された第1の端子及び第2の端子
と、前記第1の端子及び第2の端子の端子部を露
出するようにして絶縁ケースの開口部と回路基板
とによつて囲まれた空間内に絶縁樹脂が注型され
てなる絶縁層と、第1の端子及び第2の端子に接
続された第1の絶縁被覆高圧導線及び第2の絶縁
被覆高圧導線とを具備している。そして第1の電
極及び第2の電極が回路基板の一つの端縁に沿つ
て配置されている。また第1の絶縁被覆高圧導線
が、第2の絶縁被覆高圧導線が接続される第2の
端子側に向かい且つ回路基板の端縁に沿つて延び
るように配置されており、第2の絶縁被覆高圧導
線が第2の端子の端子部に設けられた孔に心線を
挿入した状態で該端子部に半田付け接続されてい
る。
は、一端が開口した絶縁ケースと、該絶縁ケース
内に配置され且つ表面に第1の可変抵抗体及び第
2の可変抵抗体と第1の電極及び第2の電極とを
備えた高圧用回路基板と、前記可変抵抗体上を摺
動する接触子を備えた摺動子と、回路基板の裏面
側に固定されて前記第1の電極及び第2の電極に
電気的に接続された第1の端子及び第2の端子
と、前記第1の端子及び第2の端子の端子部を露
出するようにして絶縁ケースの開口部と回路基板
とによつて囲まれた空間内に絶縁樹脂が注型され
てなる絶縁層と、第1の端子及び第2の端子に接
続された第1の絶縁被覆高圧導線及び第2の絶縁
被覆高圧導線とを具備している。そして第1の電
極及び第2の電極が回路基板の一つの端縁に沿つ
て配置されている。また第1の絶縁被覆高圧導線
が、第2の絶縁被覆高圧導線が接続される第2の
端子側に向かい且つ回路基板の端縁に沿つて延び
るように配置されており、第2の絶縁被覆高圧導
線が第2の端子の端子部に設けられた孔に心線を
挿入した状態で該端子部に半田付け接続されてい
る。
本考案は、この様な高圧用可変抵抗器におい
て、第2の端子を、第1の絶縁被覆高圧導線と接
触せず且つ第2の絶縁被覆高圧導線の心線が第1
の絶縁被覆高圧導線が延びる方向と並行な方向ま
たは該第1の絶縁被覆高圧導線から離れる方向に
延びるように端子部の孔に挿入される形状にし
た。
て、第2の端子を、第1の絶縁被覆高圧導線と接
触せず且つ第2の絶縁被覆高圧導線の心線が第1
の絶縁被覆高圧導線が延びる方向と並行な方向ま
たは該第1の絶縁被覆高圧導線から離れる方向に
延びるように端子部の孔に挿入される形状にし
た。
[作用]
第2の端子を、前述の形状にすれば、第2の端
子の端子部と第2の絶縁被覆高圧導線の心線との
半田部は、第1の絶縁被覆高圧導線から離れた位
置に配置され、取付のために絶縁樹脂が用いられ
ても、第1の絶縁被覆高圧導線と半田部とが接触
するおそれがなく、絶縁破壊及び放電が発生する
問題を解決することができる。
子の端子部と第2の絶縁被覆高圧導線の心線との
半田部は、第1の絶縁被覆高圧導線から離れた位
置に配置され、取付のために絶縁樹脂が用いられ
ても、第1の絶縁被覆高圧導線と半田部とが接触
するおそれがなく、絶縁破壊及び放電が発生する
問題を解決することができる。
[実施例]
以下図面を参照して、本考案の実施例を説明す
る。
る。
第1図Aは、本考案をフライバツクトランスに
取付けられる高圧用可変抵抗器に適用した実施例
の要部を示している。第1図Aにおいて、第3図
ないし第5図に示した従来の抵抗器と同様の部材
には、第3図ないし第5図で用いた符号と同じ符
号を付してある。本実施例では、スクリーン用の
高圧導線5が接続される第2の端子T20とし
て、第1図Bに示すような形状の端子を用いてい
る。この端子T20は、基板に設けられた貫通孔
に挿入されて基板の表面に設けられた電極に半田
付け接続される挿入端子部aと、基板の裏面に接
触する平板部bと、平板部bから略直角に延びる
端子部cとからなる。平板部bの長さは、端子部
cが高圧導線4に接触しない程度に定められてお
り、端子部cは高圧導線5の心線5aを折曲げず
に挿入できる位置に設けられている。本実施例に
よれば、第1図Aに示すように、高圧導線5の心
線5aを端子部cの孔hに挿入して半田付けした
場合に、心線5aが高圧導線4と平行な方向に延
びるため、半田部6が高圧導線4と接触するおそ
れがない。
取付けられる高圧用可変抵抗器に適用した実施例
の要部を示している。第1図Aにおいて、第3図
ないし第5図に示した従来の抵抗器と同様の部材
には、第3図ないし第5図で用いた符号と同じ符
号を付してある。本実施例では、スクリーン用の
高圧導線5が接続される第2の端子T20とし
て、第1図Bに示すような形状の端子を用いてい
る。この端子T20は、基板に設けられた貫通孔
に挿入されて基板の表面に設けられた電極に半田
付け接続される挿入端子部aと、基板の裏面に接
触する平板部bと、平板部bから略直角に延びる
端子部cとからなる。平板部bの長さは、端子部
cが高圧導線4に接触しない程度に定められてお
り、端子部cは高圧導線5の心線5aを折曲げず
に挿入できる位置に設けられている。本実施例に
よれば、第1図Aに示すように、高圧導線5の心
線5aを端子部cの孔hに挿入して半田付けした
場合に、心線5aが高圧導線4と平行な方向に延
びるため、半田部6が高圧導線4と接触するおそ
れがない。
第2図Aは、本考案の他の実施例を示してい
る。本実施例では、第2図Bに示す形状の端子T
21を用いる。端子T21は、基板の裏面と接触
する平板部Bと該平板部Bに対して略直角な方向
に延びる端子部Cとを備えている。形は従来の端
子と近似しているが、本実施例では平板部Bの長
さを従来よりも長くして、高圧導線5の心線5a
を高圧導線4から離れる方向に向けて孔hに挿入
できるようにしている。したがつて本実施例によ
つても、高圧導線5の心線5aと端子部Cとの接
続を行う半田部6を、高圧導線4から離れた位置
に配置することができる。
る。本実施例では、第2図Bに示す形状の端子T
21を用いる。端子T21は、基板の裏面と接触
する平板部Bと該平板部Bに対して略直角な方向
に延びる端子部Cとを備えている。形は従来の端
子と近似しているが、本実施例では平板部Bの長
さを従来よりも長くして、高圧導線5の心線5a
を高圧導線4から離れる方向に向けて孔hに挿入
できるようにしている。したがつて本実施例によ
つても、高圧導線5の心線5aと端子部Cとの接
続を行う半田部6を、高圧導線4から離れた位置
に配置することができる。
本考案で用いることができる端子は、上記実施
例に限定されるものではなく、第1の絶縁被覆高
圧導線4と接触せず且つ第2の絶縁被覆高圧導線
5の心線5aが第1の絶縁被覆高圧導線4が延び
る方向と並行な方向または第1の絶縁被覆高圧導
線4から離れる方向に延びるように端子部c,C
の孔hに挿入される形状を有しているものであれ
ば、いかなるものでもよい。
例に限定されるものではなく、第1の絶縁被覆高
圧導線4と接触せず且つ第2の絶縁被覆高圧導線
5の心線5aが第1の絶縁被覆高圧導線4が延び
る方向と並行な方向または第1の絶縁被覆高圧導
線4から離れる方向に延びるように端子部c,C
の孔hに挿入される形状を有しているものであれ
ば、いかなるものでもよい。
[考案の効果]
本考案によれば、第2の端子の端子部と第2の
絶縁被覆高圧導線の心線との半田部を、第1の絶
縁被覆高圧導線から離れた位置に配置することが
できるので、第1の絶縁被覆高圧導線と半田部と
が接触するおそれがなく、絶縁被覆及び放電の発
生を防止することができ、製品の信頼性を大幅に
向上させることができる。
絶縁被覆高圧導線の心線との半田部を、第1の絶
縁被覆高圧導線から離れた位置に配置することが
できるので、第1の絶縁被覆高圧導線と半田部と
が接触するおそれがなく、絶縁被覆及び放電の発
生を防止することができ、製品の信頼性を大幅に
向上させることができる。
第1図Aは本考案の実施例の要部を示す図、第
1図Bは第1図Aで用いる端子の斜視図、第2図
Aは本考案の他の実施例の要部を示す図、第2図
Bは第2図Aで用いる端子の斜視図、第3図は従
来の高圧用可変抵抗器の裏面図、第4図は第3図
の抵抗器で用いる回路基板を裏面から見た場合の
抵抗回路パターンを備えた基板を示す図、第5図
は従来の抵抗器の高圧巻線の取付状態を示す図、
第6図は従来の抵抗器をフライバツクトラスに取
付けた時の高圧巻線の取付状態を示す断面図であ
る。 1……絶縁ケース、2……高圧用回路基板、3
……絶縁層、4……第1の絶縁被覆高圧導線、5
……第2の絶縁被覆高圧導線、5a……心線、6
……半田部、T1……第1の端子、T2,T2
0,T21……第2の端子、c,C……端子部、
h……孔。
1図Bは第1図Aで用いる端子の斜視図、第2図
Aは本考案の他の実施例の要部を示す図、第2図
Bは第2図Aで用いる端子の斜視図、第3図は従
来の高圧用可変抵抗器の裏面図、第4図は第3図
の抵抗器で用いる回路基板を裏面から見た場合の
抵抗回路パターンを備えた基板を示す図、第5図
は従来の抵抗器の高圧巻線の取付状態を示す図、
第6図は従来の抵抗器をフライバツクトラスに取
付けた時の高圧巻線の取付状態を示す断面図であ
る。 1……絶縁ケース、2……高圧用回路基板、3
……絶縁層、4……第1の絶縁被覆高圧導線、5
……第2の絶縁被覆高圧導線、5a……心線、6
……半田部、T1……第1の端子、T2,T2
0,T21……第2の端子、c,C……端子部、
h……孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端が開口した絶縁ケースと、 該絶縁ケース内に配置され且つ表面に第1の可
変抵抗体及び第2の可変抵抗体と第1の電極及び
第2の電極とを備えた高圧用回路基板と、 前記可変抵抗体上を摺動する接触子を備えた摺
動子と、 前記回路基板の裏面側に固定されて前記第1の
電極及び第2の電極に電気的に接続された第1の
端子及び第2の端子と、 前記第1の端子及び第2の端子の端子部を露出
するようにして前記絶縁ケースの開口部と前記回
路基板とによつて囲まれた空間内に絶縁樹脂が注
型されてなる絶縁層と、 前記第1の端子及び第2の端子に接続された第
1の絶縁被覆高圧導線及び第2の絶縁被覆高圧導
線とを具備し、 前記第1の電極及び第2の電極が前記回路基板
の一つの端縁に沿つて配置され、 前記第1の絶縁被覆高圧導線が、前記第2の絶
縁被覆高圧導線が接続される前記第2の端子側に
向かい且つ前記回路基板の前記端縁に沿つて延び
るように配置され、 前記第2の絶縁被覆高圧導線が前記第2の端子
の端子部に設けられた孔に心線を挿入した状態で
該端子部に半田付け接続されてなる高圧用可変抵
抗器において、 前記第2の端子は、前記第1の絶縁被覆高圧導
線と接触せず且つ前記第2の絶縁被覆高圧導線の
心線が前記第1の絶縁被覆高圧導線が延びる方向
と並行な方向または該第1の絶縁被覆高圧導線か
ら離れる方向に延びるように前記端子部の前記孔
に挿入される形状を有していることを特徴とする
高圧用可変抵抗器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989056414U JPH0532975Y2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989056414U JPH0532975Y2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH036U JPH036U (ja) | 1991-01-07 |
JPH0532975Y2 true JPH0532975Y2 (ja) | 1993-08-23 |
Family
ID=31580215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989056414U Expired - Lifetime JPH0532975Y2 (ja) | 1989-05-18 | 1989-05-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0532975Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051787B2 (ja) * | 1979-10-18 | 1985-11-15 | 松下電器産業株式会社 | 燃焼器用発電素子 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051787U (ja) * | 1983-09-12 | 1985-04-11 | 株式会社村田製作所 | 高圧発生装置 |
JPS60119707U (ja) * | 1984-01-20 | 1985-08-13 | 株式会社村田製作所 | 高電圧用可変抵抗器 |
-
1989
- 1989-05-18 JP JP1989056414U patent/JPH0532975Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6051787B2 (ja) * | 1979-10-18 | 1985-11-15 | 松下電器産業株式会社 | 燃焼器用発電素子 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH036U (ja) | 1991-01-07 |
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