JPS6368879A - 化粧品の現物サンプルシ−トの製造方法 - Google Patents

化粧品の現物サンプルシ−トの製造方法

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JPS6368879A
JPS6368879A JP21483786A JP21483786A JPS6368879A JP S6368879 A JPS6368879 A JP S6368879A JP 21483786 A JP21483786 A JP 21483786A JP 21483786 A JP21483786 A JP 21483786A JP S6368879 A JPS6368879 A JP S6368879A
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cosmetics
base paper
cosmetic
paper
thick film
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JP21483786A
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横田 良一
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はファンデーション、アインヤFつ、フェイスパ
ウダ、リップスティックなどの化粧品の現物サンプルシ
ートの製造方法に関するものである。
(従来の技術) 従来のこの種サンプルシートは、グラビア・コンベンシ
ョナル・プリント方式やシルクスクリーン・プリント方
式により、予め所定形状又はそれに近い形状に切断した
ベース紙に化粧料を圧着した後、透明紙を前記ベース紙
の化粧料側表面に貼り合せて製造される。
(発明が解決しようとする問題点) しかし上記従来例ではベース紙とプリン1−版とを相対
移動させずに化粧料を圧着するので、化粧料の厚膜層を
設けて化粧品の量を十分に確保することは困難である。
従って化粧品の現物サンプルシートとしては、色見本程
度に用いることができても、化粧品の試用には不寸分で
あるという問題がある。
この問題を解決するために、プリン1一作業を複数回繰
返すことによって化粧料の厚膜層を設けることが考えら
れる。しかし同じ位置に化粧料を重ねてプリントすると
すれば、夫々のプリント時の位置決め作業は困難となり
、且つプリント作業は手間のかかるものとなる。
更にこのようにして化粧料の厚膜層をベース紙に設けて
も、厚膜層にムラがあったりひび割れが生した場合、化
粧品の試用時以前にそれらが透明紙を通して見えるので
、化粧品の品質感が損われるという問題がある。
又ベース紙を所定形状ヌはそれに近い形状に切断した後
、化粧料を所定箇所にプリントするため、これにより得
られるサンプルシートは略同−形状のものに限定される
。従ってプリント後に、サンプルシートの形状を自由に
設定することができないという問題もある。
本発明はこれら従来例の問題点を解消し、化粧料塗布作
業が容易で手間がかからないと共に、化粧料塗布後にお
いて現物サンプルシートの形状を自由に設定することが
でき、且つ試用に供することができる化粧品の現物サン
プルシートの製造方法を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 第1の発明は上記目的を達成するために、ベース紙と塗
布装置とを相対移動させて化粧料を厚膜塗布することに
より、ベース紙に化粧料の厚膜層を帯状に配設した後、
カバー紙を前記ベース紙の化粧料側表面に貼り合せ、次
にこれを所定形状に切断することを特徴とする。
第2の発明は上記目的を達成するために、中間シートと
塗布装置とを相対移動させて化粧料を厚膜塗布した中間
シートを所定形状に切断してこれをベース紙の所定位置
に貼着することにより、ベース紙に化粧料の厚膜層を配
設した後、カバー紙を前記ベース紙の化粧料側表面に貼
り合せ、次にこれを所定形状に切断することを特徴とす
る。
(作用) 第1の発明によれば、ベース紙と塗布装置とを相対移動
させて化粧料を厚膜塗布することにより、ベース紙に化
粧料の厚膜層を帯状に配設するので、化粧料を連続塗布
することにより、化粧料塗布作業を容易で手間のかから
ないものとすることができると共に、化粧料の厚膜層を
設けることにより、化粧品の量を十分に確保することが
できる。カバー紙を前記ベース紙の化粧料側表面に貼り
合せる結果、化粧料の厚膜層を前記カバー紙で覆い隠す
ことができるので、厚膜層にムラがあったりひび割れが
生した場合でも、試用時以前に化粧品の品質感をIBう
ことがない。又化粧料塗布作業後に所定形状に切断する
ので、現物サンプルシートの形状を化粧料塗布後におい
ても自由に設定することができる第2の発明によれば、
中間シートと塗布装置とを相対移動させて化粧料を厚膜
塗布した中間シー]・を所定形状に切断してこれをベー
ス紙の所定位置に貼着することにより、ベース紙に化粧
料の厚ij!層を配設するので、化粧料を連続塗布する
ことにより、化粧料塗布作業を容易で比較的手間のかか
らないものとすることができると共に、化粧料の厚+1
tA層を設けることにより、化粧品の量を十分に確保す
ることができる。カバー紙を前記へ−ス紙の化粧料側表
面に貼り合せる結果、化粧料の厚膜層を前記カバー紙で
覆い隠すことができるので、厚膜層にムラがあったりひ
び割れが生じた場合でも、試用時以前に化粧品の品質感
を損うことがない。又化粧料塗布作業後に所定形状に切
断するので、現物サンプルシートの形状を化粧料塗布後
においても自由に設定することができる。更に化粧料を
厚膜塗布した中間シートを所定形状に切断してこれをベ
ース紙の所定位置に貼着することにより、ベース紙に化
粧料の厚膜層を配設するので、前記厚膜層の形状やベー
ス紙への配置を自由に設定することができると共に、化
粧料の厚膜層が中間シートを介してベース紙に配設され
るので、ベース紙を化粧料の物性とは無関係に自由に選
択することができる。
(実施例) 本発明の第1実施例を第1図ないし第3図に基き説明す
る。
第1図及び第2図は、ローラ展着方式による厚膜塗布工
程を示している。■はベース紙で、ロール状に巻かれた
ものを使用している。、2は展着装置(塗布装置)で、
化粧料3を前記ヘース11.1に展着する。この展着装
置2は展着ローラ4、ノズル5、化粧料タンク6を備え
ている化粧料タンク6に貯えられる化粧料3は、溶剤(
ラノリン油や芳香族系など人体に無害なものを使用して
いる。)でペースト状にしている。前記化粧料3はノズ
ル5を通り、第2図に示すように展着ローラ4に一旦転
着した後、ベース紙1に展着される。尚、本実施例では
4基の展着装置2を用いて4種の化粧料3をベース紙l
に展着しているが、展着装置2の数は任意であり、展着
ローラ4も幅寸法の異なるものを用いることができる。
更に本実施例では化粧料3を連続した帯状に展着してい
るが、例えば展着ローラ4をベース紙1の移動と共に上
下動させることにより、所要寸法で非連続な帯状に展着
することができる。
このようにしてベース紙1に展着した化粧料3が乾燥し
た後、カバー紙7のベース紙ti11所定部分に接着剤
を塗布し、これを前記ベース紙1の化粧料側表面に貼り
合わせることにより、サンプル素材(図示せず)を得る
ことができる。
塗布された化粧料3は前記カバー紙7によって覆い隠さ
れるので、化粧料3のベース紙1への塗布は必要部分を
はみ出してもよい。尚、リップスティックなど油蝋性の
化粧品を化粧料3とする場合、ベース紙1及びカバー紙
7に合成紙、又は樹脂フィルムを用いると好適である。
第3図は前記サンプル素材を一例として、ポストカード
の寸法に切断して仕上げられたサンプル付ポストカード
(現物サンプルシート)8を示している。サンプル付ポ
ストカード8のカバー紙7には、図柄9がプリントされ
ると共に、切込み10及びミシン目11などが形成され
ている。これら図柄9、切込み10及びミシン目11な
どの形成は、適時行うことができる。
このサンプル付ポストカード8を受取った人は、前記切
込み10及び前記ミシン目11の箇所でカバー紙7の一
部を開封し、化粧品(化粧料3)を試用に供することが
できる。又前記化粧品はカバー紙7で覆い隠されている
ので化粧品が散逸することはなく、厚膜塗布された化粧
品にひび割れなどが生じていても試用時に開封されるの
で、化粧品の品質感を損なうことがない。
尚、本実施例では4種の化粧料3を備えたサンプル素材
を各種別に切断しているが、化粧料3の塗布幅や隣接間
隔を変えることにより例えば、第4図に例示するダイレ
クトメール(現物サンプルシート)8などのように、複
数種の化粧料3を備えた現物サンプルシートとすること
ができる。
第4図及び第5図は、本発明の第2実施例を示している
本実施例の厚膜塗布工程では、ノズル展着方式を採用し
ている。化粧料3は展着装置(塗布装置)2の化粧料タ
ンク12に貯えられ、道管13を通して展着厚調節器1
4に導かれる。展着厚調節器14で圧力をかけられる前
記化粧料3は、ノズル15を通してベース紙1に厚膜塗
布される。
このノズル塗布方式では前記展着厚調節器14により、
化粧料3の膜厚調整が容易である。
本発明の第3実施例を第7図及び第8図に基き説明する
本実施例における化粧料3の塗布は、粘着フィルム(中
間シート)16に行われる。17は剥離紙である。第7
図に示すように剥離紙17を下面に着けた粘着フィルム
16の上面に、化粧材3をノズル15を通して厚膜展着
する。こうして形成されたサンプル素材1日を所定寸法
に切断する。
切断後、複数種のサンプル素材片leaを粘着フィルム
16の下面の剥離紙17を剥がし、ベース紙1に貼着す
る。貼着は手作業、又はラベル貼装置などにより行う。
次にカバー紙7を前記ヘース紙1の化粧料側表面に接合
し、第8図に示すように多品種の化粧料3をスポット状
に備えた化粧品の現物パンフレット(現物ザンプルシー
ト)8を得ることができる。尚、粘着フィルム16の代
わりに例えば合成紙を用いてサンプル素材を形成しても
よい。
本実施例によれば、化粧料3の厚膜層が中間シート16
を介して、ベース紙1に配設されるので、リップスティ
ックなど油蝋性の化粧品を化粧料3とする場合でも、中
間シート16のみに合成紙を用い、ベース紙1に安価な
普通紙を用いることができる。尚、本実施例ではサンプ
ル素材18を各化粧料3単位に切断しているが、これを
サンプル素材18の長手方向に直角に切断し、単に非連
続な帯状に配置してもよい。
本発明は上記実施例に示す外、種々の態様に構成するこ
とができる。例えばベース紙はロール状のものに限定さ
れない。非連続な帯状の厚膜を形成するには、マスキン
グなどの方法によってこれを行うこともできる。
(発明の効果) 本発明は1−記構酸、作用を有するので、化粧料塗布作
業が容易で手間がかからないと共に、化粧料塗布後にお
いて現物サンプルシートの形状を自由に設定することが
でき、且つ試用に供することができる化粧品の現物サン
プルシー[・の製造方法を提供することができる。
又中間シートをもちいれば、化粧料の厚膜層の形状やベ
ース紙への配置を自由に設定することができると共に、
化粧料の厚膜層が中間シートを介してベース紙に配設さ
れるので、ベース紙を化粧料の物性とは無関係に自由に
選択することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す斜視図、第2図はそ
の側面図、第3図及び第4図は什−Lげられた化粧品の
現物サンプルシートを示すr1視図、第5図は本発明の
第2実施例を示す斜視図、第6図はその側面図、第7図
は本発明の第1実施例を示す側面図、第8図は仕トげら
れた化粧品の現物サンプルシートを示す斜視図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベース紙と塗布装置とを相対移動させて化粧料を
    厚膜塗布することにより、ベース紙に化粧料の厚膜層を
    帯状に配設した後、カバー紙を前記ベース紙の化粧料側
    表面に貼り合せ、次にこれを所定形状に切断することを
    特徴とする化粧品の現物サンプルシートの製造方法。
  2. (2)中間シートと塗布装置とを相対移動させて化粧料
    を厚膜塗布した中間シートを所定形状に切断してこれを
    ベース紙の所定位置に貼着することにより、ベース紙に
    化粧料の厚膜層を配設した後、カバー紙を前記ベース紙
    の化粧料側表面に貼り合せ、次にこれを所定形状に切断
    することを特徴とする化粧品の現物サンプルシートの製
    造方法。
JP21483786A 1986-09-10 1986-09-10 化粧品の現物サンプルシ−トの製造方法 Pending JPS6368879A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5031764A (en) * 1989-08-16 1991-07-16 Meador Clifford A Apparatus for designing personalized perfume
JPH0473934U (ja) * 1990-11-05 1992-06-29
JP2007144194A (ja) * 2006-12-08 2007-06-14 Kaihatsu Komonshitsu:Kk 顔画像の修正方法、化粧シミュレーション方法、化粧方法、化粧サポート装置及びファンデーション転写膜
JP2008029522A (ja) * 2006-07-27 2008-02-14 Tsukioka:Kk 唇化粧料シート体

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