JPS6368633A - ポリアミド、その製造法およびその羊毛処理法における使用 - Google Patents

ポリアミド、その製造法およびその羊毛処理法における使用

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JPS6368633A
JPS6368633A JP62214123A JP21412387A JPS6368633A JP S6368633 A JPS6368633 A JP S6368633A JP 62214123 A JP62214123 A JP 62214123A JP 21412387 A JP21412387 A JP 21412387A JP S6368633 A JPS6368633 A JP S6368633A
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wool
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JP62214123A
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アンソニー・スズパラ
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PRECISION PUROSETSUSEZU TEKUSU
PRECISION PUROSETSUSEZU TEKUSUTAIRUZU Ltd
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PRECISION PUROSETSUSEZU TEKUSU
PRECISION PUROSETSUSEZU TEKUSUTAIRUZU Ltd
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    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06MTREATMENT, NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE IN CLASS D06, OF FIBRES, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR FIBROUS GOODS MADE FROM SUCH MATERIALS
    • D06M15/00Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment
    • D06M15/19Treating fibres, threads, yarns, fabrics, or fibrous goods made from such materials, with macromolecular compounds; Such treatment combined with mechanical treatment with synthetic macromolecular compounds
    • D06M15/37Macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
    • D06M15/59Polyamides; Polyimides
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G69/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic amide link in the main chain of the macromolecule

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  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
  • Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカチオン水溶性ポリアミドおよびその製造法に
関する。7更にこのポリアミドは耐収縮性な与えるよう
に羊毛を処理するのに使用できる。
英国特許第1213745号には種々のカチオン系活性
水溶性ポリアミドおよびその製造法が記載されている。
これらのポリアミドは廃液の処理に、例えば保留剤、浮
選剤、排水助剤として、劾よび水性懸濁液、特に紙およ
びカードボード製造工業および製紙機における水性懸濁
液の濾過用助剤に有用であると言われている。
これらの化合物の何れもが羊毛の処理方法に使用しうろ
ことは教示されていない。この形でのカチオン系活性水
溶性ポリアミドでの羊毛の処理は少しの耐収縮度を生ぜ
しめろ。
米国特許第4093605号には、第一中間体生成物を
第二中間体生成物およびエピクロロヒドリンまたはジハ
ロゲノアルカンの何れかからなる多官能性化合物で架橋
結合させることによって形成される反応生成物から本質
的になる補助剤が記載されている。第一中間体生成物は
四級窒素を含有し、エピクロロヒドリンと二級アミン塩
酸塩の反応生成物についての多価および/または1価7
ミンの作用によって形成された少なくとも一つのポリア
ミンを含有している。
第二中間体生成物は、例えばジカルボン酸とポリアルキ
レンポリアミンからなる少なくとも1種の樹脂状塩基性
ポリアミノ−アミドを含有する。補助剤は、特に製紙に
おける工業用水、流出液およびスラッジの迅速処理、懸
濁液の排液、フラッシュしうる固体の保留を改良するこ
とを目的としている。
羊毛を先ず塩素化剤で処理し、次いで予備形成した合成
重合体で処理する2工程収縮防止法は良く知られている
。ポリアミド−エピクロロヒドリン樹脂およびポリアク
リレートを含む広い範囲にわたる重合体が水溶液または
分散液の形で使用できる。この分野での調査はジェイ・
ルイスによってウール・サイエンス−レビュー1978
年5月号第23頁〜第42頁に発表されている。
クシ口(C3lRQ )塩素/ハーフセット(Herc
osett )法が、最初の羊毛トップの連続処理のた
めの工業的に受は入れられた重合体法であると考えられ
る。この方法はスライバーまたはトップについて行われ
る下記順序の操作からなる: (1)通常次亜塩素酸ナトリウムまたはジクロロイソシ
アヌル酸(DCCA)の溶液での酸性塩素化。
(11)中和および反塩素化。
(IID洗浄。
lψ樹脂の付与。カチオンポリアミド−エピクロロヒド
リン樹脂、例えば)1−コセット125(バーキュレス
・ケミカル・カンパニイ)を使用する。
Mソフトナーの付与。
クロイ・アンシュリンカプル・クールズ9リミテッドは
垂直深浸漬によって羊毛を塩素化する方法を開発した。
これは機械洗濯可能性の起洗濯レベルの達成のための続
いての収縮防止性樹脂の付与のための前処理としてしば
しば有用である(1.W、S、TM 185 (180
分、157Cubex))。
英国特許$1074731号および米国特許第2926
154号および同第2961347号には上述した種類
の2工程収縮防止法およびそれに使用するのに好適な樹
脂または重合体が記載されている。これらの重合体は反
応性ポリアミドである。この重合体はポリフルキレンポ
リアミンとジカルボン酸、例えばジエチレントリアミン
とアジピン酸から誘導され、エピクロロヒドリンとの反
応によって作られる。
これらのポリアミド−エピクロロヒドリン樹脂に基づい
た従来技術の方法は良好な程度の耐収縮性を与えるが、
それらは望ましからぬざらざらした手ざわりを有する羊
毛を生ぜしぬる。
この問題を克服するため柔軟剤を使用しなければならな
い。これらの方法は柔軟剤を加える必要なしにすぐれた
耐収縮性およびすぐれた風合の両方を有する羊毛な生ぜ
しめず、これらの高度に望ましい性質の組合せは現在ま
で得られていない。
本発明はポリアミドおよびそれらの製造法を提供する。
本発明のポリアミドは従来使用されている重合体の代り
に羊毛処理のための方法に使用でき、すぐれた耐収縮性
およびすぐれた風合の両方を有する羊毛を生ゼしぬる。
柔軟剤の使用を必要としない。
本発明のポリアミドは、任意の順序で、(a)式 〔式中Xは0または7以下の整数であり、Zから選択し
、R1およびR1の各々は低級7μキル基および低級ヒ
ドロキシアルキル基から選択し、Yは2〜6個の炭素原
子を有するフルキレン基、2−ヒドロキシ−1,3−プ
ロピレン基および基 −CH自−CH1−冊一ω−NH−ca、−CH,−お
よびCH* CH*  CH* Fnl−CO−冊−作
、−αs −CH*−から選択する、ただLxが2より
大であるとぎ(従って記号Yが2より多く存在するとき
)Yの各々は必ずしも同意義を有する必要はない】の2
官能性剤と、 (bHl)式 %式% (式中mは4〜8の整数である)のジカルボン酸または
前記カルボン酸の官能性誘導体および(I+) 2個の
御飯アミノ基、少なくとも1個の二級アミノ基および少
なくとも2個のアルキレン基を含有するポリアルキレン
ポリアミンの反応生成物〔(1)と(11)の分子割合
は0.85:1〜1.2:1である〕および (C)エピクロロヒドリン を反応させることから生成する。
ここに使用するどき、「低級」なる語は炭素原子数1〜
6、好ましくは1〜4を有するアルキル基またはヒドロ
中ジアルキル基を称する。
2官能性剤(a)はエピクロロヒドリンと、式(式中R
tjaよびR9の各々は低級アルキル基または低級ヒド
ロキシアルキル基から選択する)の二級アミン、または
式 (式中Yは炭素原子数2〜6のア/I/+レン基および
式 %式% −CH,−CHI−C%−Nu−Go −NH−CH,
−〇H,−CH,−の基から選択し、R,#よびR1は
前述したとおりである)のビスー三級アミン、または(
I)および(n)のアミンの混合物またはそれらの塩と
の反応によって得られる。
成分(b)について、ジカルボン酸はアジピン酸が好ま
しい。ボリアlv+レンボリアミンは例えばトリエチレ
ンテトラミン、テトラエチレンペンタミン、トリー (
1,2−プロピレン)−テトラミン、ジー (1,3−
プロピレン)−トリアミンおよびジー(1,4−ブチレ
ン)−トリアミンから選択することができ、最も好まし
いジエチレントリアミンである。
本発明は更に前記の成分(a) I (b)および(C
)を反応させることからなるポリアミドの製造法を提供
する。反応の順序には厳密な規制はなく、例えばエピク
ロロヒドリン成分(C)を初めに成分(1)または成分
(b)と、または両者と反応させてもよいことを理解す
べきである。
本発明の特に好ましいポリアミドは、 (a)ジエチレントリアミンおよびアジピンの反応生成
物の の2官能性剤との反応で水溶性中間体生成物を形成し、 (b)中間体生成物とエピクロロヒドリンとの反応から
生成させる。
例えばエチレントリアミンおよびアジピン酸の反応生成
物と前記式(至)の2官能性剤を反応させるとカチオン
性活性水溶性重合体を生成する。
この重合体の反復単位は3個の二級アミン基および1個
の三級アミン基(三級アミンは4番目の二級アミン基と
架橋剤塩素の反応から形成される)から作られる。反復
単位は次の如く表わあり、Xは 0Hci”  on   c7E)OHである。
本発明のポリアミドは前記重合体をエピクロロヒドリン
と反応させることによって作ることができる。所望によ
って、反応は酸性条件下に行うことができる。かかる条
件下でのアミンとエピクロロヒドリンとの反応の化学は
良く確立されてあり、二級アミンおよび三級アミンは同
じように挙動することを期待すべきである。反応または
生成物に対する正確な式の特別の機構によって限定され
ることを望まないのであるが、前記重合体とエピクロロ
ヒドリンおよび酸例えば塩酸との反応は下記に示すポリ
アミドを生成すると考えられる: 式中λおよびXは前述したとおりであり、Yは CHI  CCHI  (J 囲 である。
アミン基が作用を受けることを正確に証明することは勿
論困難であり、前述したのは反応からの最も簡単な理論
的または理想化された生成物を表わすのみであることを
主張しなければならない。しかしながら実際には、反応
はより非常に複雑であることは殆ど確実であろう。酸例
えば塩酸は重合体中に存在する二級アミン基および三級
アミン基の両者と結合し、これは二級アミン、二級アミ
ン塩酸塩、三級アミンおよび三級アミン塩酸塩の混合物
を生ゼしめうる。多くの反応がエピクロロヒドリンおよ
び酸性化重合体の間で生じ、例えばクロロプロパツール
の形成を生ゼしぬる。重合体の若干の架橋が、エピクロ
ロヒドリンとの反応が進むに従ってその場で生ずる。例
えば形成されるクロロプロパツール基の塩素と別の重合
体分子上の遊離二級または三級アミン基の間で生ずる。
従って本発明者等は生成物に対する正確な式または反応
についての特別の機構によって限定されることを望まな
い。
アミン基と反応させるためエピクロロヒドリン、特にエ
ピクロロヒドリンの使用は良く知られている。本発明の
方法において、重合体はエビハロヒドリン、好ましくは
エピクロロヒドリンと反応させる。反応を酸性条件下で
行うとき、エピクロロヒドリンおよび塩酸の使用が特に
好ましく、O,S当量のエピクロロヒドリンおよび0.
5当量の塩酸を使用するのが好ましい。塩酸0.25当
量/エピクロロヒドリン0.25当量から塩酸0.33
当ffi/エピクロロヒドリン4.17当量までの量の
範囲が反応に使用して成功した。
しかしながら塩酸0.25当t/エピクロロヒドリン0
.25当量以下から作った重合体は、反応時間(24時
間)を越える前にかなり不安定なゲル化を生ずる傾向が
ある。塩酸0.5当量アよびエピクロロヒドリン0.5
当景より多く使用し【も実際の利点はない。実際に形成
される重合体を羊毛の処理のための方法で使用したとき
、得られる耐収縮度は高いレベルによって大きな増大は
ない。
本発明方法は塩酸または他の酸の不存在下に行ってもよ
い。非酸性条件下で作ったポリアミドを羊毛に適用した
とき、改良された耐収縮度が達成される。他の性質例え
ば色堅牢度も改良できる。
反応のこの段階での温度も重要であり、通常40℃を越
えてはならない。反応を高すぎる温度で行うと、早すぎ
るゲル化が生じうる。また反応を20℃より非常に低い
温度で行うと、その速度が遅くなりすぎることがある。
本発明のポリアミドは耐収縮性を与えるための羊毛の処
理方法に使用するのに好適であり、この方法は: (A)羊毛を酸化的塩素化処理をし、 (B)次いで重合体を羊毛繊維に付与させるように重合
体の水性溶液で羊毛を処理する 工程からなる。
従来より使用されている重合体の代りに、かかる方法の
工程(B)で本発明のポリアミドを使用したとき、処理
された羊毛はすぐれた耐収縮性とすぐれた風合の両方を
有する。ポリアミドは羊毛処理のためバッチ法および連
続法の両方で使用できる。
更に本発明のポリアミドについ【は他の用途もある。例
えば化粧品(例えばヘアシャンプーおよびコンディショ
ナー)における凝縮剤として、廃液処理における保留剤
、浮選剤、排液助剤、濾過助剤として、特に紙およびカ
ードボード製造工業における同様の用途がある。
本発明を下記実施例をあげてここに説明する。
実施例1はカチオン水溶性ポリアミドの製造を示す。実
施例2および3は本発明方法の変法を示し、これによっ
て実施例1のポリアミドをエピクロロヒドリンと反応さ
せる。残余の実施例は羊毛処理のための方法で形成され
た重合体の使用を示しくバッチおよび連続法で)、達成
される耐収縮度および風合を強調する。
実施例 1 3段階合成を用いてカチオン水溶性ポリアミドを作った
。部および百分率は重量による。
(1)ジカルボン酸とボリア/L/キレンポリアミンと
の反応 攪拌機を備えた容器中で1094(1,06に9 mo
l )のジエチレントリアミンを401vの水で稀釈し
た、この間内部温度が70℃以下であるように外部冷却
をした。その後外部冷却で内部温度を50〜90℃で保
つため、146kg(1,00/cgmoj)の粉末ア
ジピン酸を充分にゆっくりと加えた。攪拌機を有する容
器を閉じ、下降冷却器に連結した分溜塔をとりつけた。
その後1時間窒素雰囲気下油浴によって120〜130
℃に加熱をし、続いて6時間170−175℃の内部温
度に加熱した。溶解のため使用した水および綜合中に生
成した水を塔を介して溶去した、しかしこの方法で水蒸
気によって0、4 Jcgのジエチレントリアミンが連
行された。
攪拌を170〜175℃で更に3時間続け、降下冷却器
を有する塔を次いで還流コンデンサーと置換した。15
0〜160℃に冷却した後、還流上内部温度が徐々に1
00〜105℃に下るように219icgの水を加えた
。還流下線とうを1時間続け、冷却後、中間生成物の透
明溶液を得た、これは固体物質50%を含有していた。
(■)2官能性剤の製造 攪拌機を備えた不銹鋼製容器中で、205.5に9の氷
を112.5klの40%ジメチルアミン溶液(1# 
txol )と混合し、内部温度を25℃以下に保つよ
うに36.5%塩酸(1kgmol )を加えた。pH
4〜7のジメチルアンモニウムクロライドの溶液を生成
した。更に112.5/c9の40%ジメチルアミン溶
液(1ky mol )を加え、次いで外部冷却によっ
て内部)1度を28〜32℃で保つことができるように
277.5に9のエピクロロヒドリンを充分に徐々に加
えた。この温度で数時間で反応を完了させた、かくして
式の充分に純水な架橋剤50%を含有する透明溶液が生
成した。
OiD工程(1)および(11)からの生成物の反応攪
拌機を備えた加熱可能容器中で、工程(1)の50%生
成物溶液10kgを工程(II)で得た50%2官能性
剤溶液2.52に9および水8.38kgと混合した。
良く攪拌しながら、窒素雰囲気中で90℃に1時間で加
熱し、その温度を2時間保った。
冷却後、架橋したカチオン性活性ポリアミドの透明なか
なり粘稠な30%溶液が得られた。
実施例 2 本発明のポリアミドを、実施例1の生成物を塩酸の存在
下にエピクロロヒドリンと反応させて作った。
適当な反応器中に875に9の重合体(26%固形分)
を入れた。49.4#の塩酸(30%濃度)を38kg
の水で稀釈した。次いで稀釈した塩酸溶液を重合体に加
え、攪拌して完全に混合した。温度は約25℃で保った
(しかし20℃より低くならぬ)。攪拌は反応中続けた
。次に37、6 kgのエピクロロヒドリンを酸性にし
た重合体溶液に加え、混合物を更に24時間常温で攪拌
した。この間温度は約25℃を越えないことを確実にす
るよう注意を払わなければならない。形成されたポリア
ミドはぎ酸でpH3,5±0.1で安定化した(5%固
形分溶液で測定したとき)、そしてこれは約28%の固
形分と72%の水からなつ【いた。所望pHに達するの
に約20kfiのぎ酸(90%濃度)を要した。この工
程は重要である。何故なら高すぎるpHでの貯蔵は僅か
数日内でゲル化をもたらすことがあるからである。
上述した材料の近はポリアミド生成物の約1tを生成し
た。しかしながらぎ酸で安定化後金i量は明らかに1t
より僅か大である。
実施例 3 実施例1の生成物をエピクロロヒドリンと反応させて本
発明のポリアミドを作った。
適当な反応容器中に875に9の重合体(26%固形分
)を入れた。87.4kgの水を加え、攪拌して完全に
混合した。温度は約25℃で保った。攪拌を反応中続け
た。次に重合体溶液に37.6A4Jのエピクロロヒド
リンを加え、更に24時間混合物を常温で攪拌した。こ
の間温度は約25℃を越えないことを確実にするため注
意した。形成されたポリアミドをぎ酸でpH3,5±0
.1に安定化した(5%固形分溶液で測定したとき)。
上述した材料の量はポリアミド生成物の1tを生成した
。しかしながらぎ酸で安定化後、全itは1tより僅か
に大であることは明らかである。
実施例 4 実施例2(ポリアミドA)および実施例3(ポリアミド
B)により作った本発明のポリアミドを、羊毛を処理す
るため三つの異なるバッチ法(I、IIおよび■)で使
用した。収縮結果から知ることができるように、これら
のポリアミドの使用は羊毛に良好な耐収縮度を生ぜしめ
た。
方法■ ダイラン(Dylan) 1 : I XC2(即ちカ
リウムペルモノサルフェート1部存在下0.6%)有効
塩素を含有するジクロロイソシアヌル酸ナトリウム1部
)でトップの形で前処理した2/24ポタニイ(Bot
any )羊毛スワツチ(1,29ダイレクトチツク、
スの被覆率に編成)にpH9,0および種々程度でポリ
アミドを吸尽によって(液比30:1)で付与した。こ
の前処理は英国特許第1073441号に更に完全に記
載されている。実施例1の未処理重合体生成物(ポリア
ミドC)も比較のためスワツチに付与した。次いでスワ
ツチを午ユペックス機で3時間1. W、 S。
7M185法で耐収縮性について試験した。
得られた収縮結果を以下に示す: l) 0.6%(固形分)ポリアミドA    −23
,31)  1.2%(固形分)ポリアミドA    
 −6,3I11) 1.8%(固形分)ポリアミドA
     −5,0方法■ 水平パッドマングルで、次亜塩素酸ナトリウムからの1
.5%有効塩素でトップの形で前処理した2/24ボタ
ニイ羊毛スワツチ(1,29ダイレクトテツクスの被覆
率に編成)にpH9,0,0,6%(固形分)でポリア
ミドを付与した。得られた収縮結果(前記試験法で測定
)を以下に示す。
1)0.6%(固形分)ポリアミドA      −4
,0方法■ クロイ機で、次亜塩素酸ナトリウムから1.5%有効塩
素でトップの形で前処理した2/24ボタニイ羊毛スワ
ツチ(1,29ダイレクトテツクスの被覆率に編成)に
pH9,0でポリアミドを付与した。スワツチをワスケ
ーター(Wascator)機中で5×5A洗濯サイク
ルを用い、1.W、S、法についてスワツチを試験した
。得られた収縮結1)1.0%(固形分)ポリアミドA
      −8,611)1.2%(固形分)ポリア
ミドA      −7,11iD 1゜5% (固形
分)ポリアミドA      −2,3IV)lD%(
固形分)ポリアミドB      −3,4実見例 5 使用した塩酸および/またはエピクロロヒドリンの量を
変えた以外は実施例2および3に従って本発明のポリア
ミドを作った。
塩酸(当fEt)  エピクロロヒドリン(当働ポリア
ミドA    O,50,5 ポリアミドA’    0.5        1.0
ポリアミドA“   1.8        2.0ポ
リアミドB     −0,5 ポリアミド11’−1,0 ポリアミドll     −2,0 ポリアミドをボタニイ羊毛スワツチに付与し、実施例4
の方法■により耐収縮性を測定した。
結果は次のとおりであった。
1)1.0%(固形分)ポリアミドA     −8,
6+1)1.0%(固形分)ポリアミドA’     
−6,11it)x、o%(固形分)ポリアミドA“ 
   −9,4IV)1.0%(固形分)ポリアミドB
     −3,4V)1.0%(固形分)ポリアミド
B’     −4,3VD1.0%(固形分)ボリア
 ミドB“    −2,2実施例 6 羊毛処理のため連続法で本発明のポリアミド(ポリアミ
ドA)を使用した。再びポリアミドが羊毛に高度の【(
収縮性を与えることを証明した。
64品品質上トップを英国特許第1475367号およ
び同第2044310号に記載された良く知られた標準
法により、二つの塩素含有連続酸化耐収縮前処理で市販
の逆洗範囲で処理した。
通常の抗塩素処理ポール中に通した後、羊毛をpH9,
0でポリアミドAを含有するボールに通した、かくして
羊毛に要求%の重合体固形分を吸収させ、最後に75〜
80℃で動作させた乾燥機中にトップを通した。羊毛を
2/24梳毛番手に紡糸し、1.29ダイレクトテツク
スの被覆率に編成した。スワツチをマスケータ−機で2
×5A洗濯サイクルまたは5×5A洗濯サイクルを用い
て1. W、 S、法で試験した。
処理条件および得られた収縮率結果を下記に示す。
1)1.5%(固形分)ポリアミドA       −
2,81Do、s%(固形分)ポリアミドA     
  −6,2実施例 7 2/24ボタニイ羊毛スワツチ(1,29ダイレクトテ
ツクスの被覆率に編製)を実施例4および6に記載した
如き種々の酸化剤で前処理した。次いで幾つかのスワツ
チを従来の方法で従来のポリアミド−エピクロロヒドリ
ン重合体で処理した、残余のスワツチは本発明のポリア
ミドで処理した。次いで経験ある風合査定者によって羊
毛の風合を評価した。試験は「目かくシ」で勿論行った
。かくシ【前述した個々の重合体で試料を処理したこと
は査定者には知らせなかった。結果は、本発明の重合体
で処理した羊毛は何れの場合にも良好な風合を有すると
の意見に一致した。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中xは0または7以下の整数であり、zは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼および▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ から選択し、R_1およびR_2の各々は低級アルキル
    基および低級ヒドロキシアルキル基から選択し、Yは炭
    素原子数2〜6を有するアルキレン基、2−ヒドロキシ
    −1,3−プロピレン基および基 −CH_2−CH_2−NH−CO−NH−CH_2−
    CH_2−および−CH_2−CH_2−CH_2−N
    H−CO−NH−CH_2−CH_2−CH_2−から
    選択する。ただし、xが2より大であるとき(従つて記
    号Yが2より多く存在するとき)Yの各々は必ずしも同
    意義を有する必要はない〕の2官能性剤と、 (b)(i)式 HOOC−CmH_2m−COOH (式中mは4〜8の整数である)のジカル ボン酸または前記ジカルボン酸の官能性誘 導体、および (ii)2個の一級アミノ基、少なくとも1個の二級ア
    ミノ基および少なくとも2個のアルキ レン基を含有するポリアルキレンポリアミ ン 〔前記(i)と(ii)の分子割合は0.85:1〜1
    .2:1である〕の反応生成物、および (c)エピクロロヒドリン の任意の順序での反応から生成するポリアミド。 2、(a)ジエチレントリアミンおよびアジピン酸の反
    応生成物と式 ▲数式、化学式、表等があります▼ の2官能性剤との反応で水溶性中間体生成物を形成し、 (b)中間体生成物とエピクロロヒドリンとの反応から
    生成する特許請求の範囲第1項記載のポリアミド。 3、(b)中間体生成物とエピクロロヒドリンの0.2
    5〜1.0当量との反応を含む特許請求の範囲第2項記
    載のポリアミド。 4、任意の順序で、 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中xは0または7以下の整数であり、zは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼および▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ から選択し、R_1およびR_2の各々は低級アルキル
    基および低級ヒドロキシアルキル基から選択し、Yは炭
    素原子数2〜6を有するアルキレン基、2−ヒドロキシ
    −1,3−プロピレン基および基 −CH_2−CH_2−NH−CO−NH−CH_2−
    CH_2−および−CH_2−CH_2−CH_2−N
    H−CO−NH−CH_2−CH_2−CH_2−から
    選択する、ただしxが2より大であるとき(従つて記号
    Yが2より多く存在するとき)Yの各々は必ずしも同意
    義を有する必要はない〕の2官能性剤と、 (b)(i)式 HOOC−CmH_2m−COOH (式中mは4〜8の整数である)のジカル ボン酸または前記ジカルボン酸の官能性誘 導体、および (ii)2個の一級アミノ基、少なくとも1個の二級ア
    ミノ基および少なくとも2個のアルキ レン基を含有するポリアルキレンポリアミ ン 〔前記(i)と(ii)の分子割合は0.85:1〜1
    .2:1である〕の反応生成物、および (c)エピクロロヒドリン を反応させることを特徴とするポリアミドの製造法。 5、エピクロロヒドリンとの反応を非酸性条件下に行う
    特許請求の範囲第4項記載の方法。 6、(A)羊毛を酸化的塩素化前処理をし、(B)次い
    で羊毛繊維に重合体を付与せしめるように重合体の水性
    溶液で羊毛を処理する工程からなる耐収縮性を与えるよ
    う羊毛を処理する方法において、工程(B)において使
    用する重合体が、任意の順序で、 (a)式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中xは0または7以下の整数であり、zは ▲数式、化学式、表等があります▼、▲数式、化学式、
    表等があります▼および▲数式、化学式、表等がありま
    す▼ から選択し、R_1およびR_2の各々は低級アルキル
    基および低級ヒドロキシアルキル基からなる群から選択
    し、Yは炭素原子数2〜6を有するアルキレン基、2−
    ヒドロキシ−1,3−プロピレン基および基 −CH_2−CH_2−NH−CO−NH−CH_2−
    CH_2−および−CH_2−CH_2−CH_2−N
    H−CO−NH−CH_2−CH_2−CH_2−から
    選択する、ただしxが2より大であるとき(従つて記号
    Yが2より多く存在するとき)Yの各々は必ずしも同意
    義を有する必要はない〕の2官能性剤と、 (b)(i)式 HOOC−CmH_2m−COOH (式中mは4〜8の整数である)のジカル ボン酸または前記ジカルボン酸の官能性誘 導体、および (ii)2個の一級アミノ基、少なくとも1個の二級ア
    ミノ基および少なくとも2個のアルキ レン基を含有するポリアルキレンポリアミ ン 〔前記(i)と(ii)の分子割合は0.85:1〜1
    .2:1である〕の反応生成物、および (c)エピクロロヒドリン の反応から生成するポリアミドであることを特徴とする
    羊毛処理方法。 7、工程(B)で使用する重合体が、(a)ジエチレン
    トリアミンおよびアジピン酸の反応生成物と式▲数式、
    化学式、表等があります▼ の2官能性剤との反応で水溶性中間体生成物を形成し、
    (b)中間体生成物とエピクロロヒドリンとの反応 から生成するポリアミドである特許請求の範囲第6項記
    載の羊毛処理方法。 8、塩素化前処理を、0.25〜2.0%の活性塩素濃
    度(乾燥羊毛の重量基準で)で行う特許請求の範囲第6
    項または第7項記載の羊毛処理方法。 9、バッチ方法の形である特許請求の範囲第6項〜第8
    項の何れか一つに記載の方法。 10、連続方法の形である特許請求の範囲第6項〜第8
    項の何れか一つに記載の方法。
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