JPS636821A - 負荷時タツプ切換器の蓄勢機構 - Google Patents

負荷時タツプ切換器の蓄勢機構

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JPS636821A
JPS636821A JP15041386A JP15041386A JPS636821A JP S636821 A JPS636821 A JP S636821A JP 15041386 A JP15041386 A JP 15041386A JP 15041386 A JP15041386 A JP 15041386A JP S636821 A JPS636821 A JP S636821A
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Mitsuo Imai
今井 満夫
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は負萄時タップ切換器、特に負荷15;1閉接
点を駆動するための蓄勢a横に関するものである。
[従来の技1#] 第9図、glO図および第11図を用いて従来の負荷時
タップ切換器の【勢機(9を説明する。
第9図は、負荷開閉接点を駆動するためのエネルギーを
蓄勢していない状態の蓄勢a横を示す平面図であり、図
示しない負荷開閉接点は第1の所定位置において可動接
点と固定接点とがそれそ゛れ接触しているものとする0
回転入力片(1)はその外周部(Ia)にウオームギア
が構成されており、図示しないモータに接続されたウオ
ーム(5)の回転により軸(3a)の決わりを回動する
。さらに軸(3a)のまわりには回転出力片(2)、お
よび回転出方片(2)に締結され図示しない負荷開閉接
点のI′TrJ11接点に駆動力を伝達する出力軸(3
)が設けられている。さらに回転入力片(1)の支点(
41)と回転出力片(2)の支点(42)の間には蓄勢
ばね(12)が(第9図に示す従来例では90度ごとに
4ケ所)設けられている。
現在接触している負荷開閉接点を開離して角度θだけ回
転した第2の所定位置にある次の接点に投入するための
エネルギーを蓄勢するため、ウオーム(5)の回転によ
り回転入力片(i)が軸(3a)のまわりに同じ角度θ
10■転され第10図に示す状態になったとする。この
間回転出力片(2)は図示しない駆動角度制御部の作用
により前記第1の所定位置で回転を拘束されている。蓄
勢ばね(12)は図に示すように伸延され、蓄勢される
エネルギーEは軸(3a)から支点(42)渡での半径
をr、支点(41)までの半径をR(ただしR=arと
する)、ばね定数にとして 明、畑:の浄=°(内容に変更なし)       (
’!3 甑)Kr’(1+a’−2acos/ −(a
−t))”E:□  ・・・ (1) であられされる。
ここで駆動角度制御部による拘束が解除されると、蓄熱
されたエネルギーEは初期駆動トルクTとして回転出力
片(2)および出力軸(3)を回転させ、出力軸(3)
に連結された負荷開閉接点を開離させる。
この初期駆動トルクTは、 であられされる。
回転出力片(2)が出力軸(3)および図示しない負荷
開閉接点と一体となって回転し、第11図に示すように
第2の所定位置に達すると、負荷開閉接点は次の投入(
接触)状態となり、駆動角度制御部により回転出力片(
2)は再度拘束される。以上のようにして負荷開閉接点
は投入状態を切り換えられる。
[発明が解決しようとする問題点] 負荷時タップ切換器の蓄勢機構は負荷1ノ)1閉可動接
点部を駆動するためのものであり、負荷11H閉可動接
点部が第1の所定位置から開離する際に発生するアーク
が消弧しないうちに第2の所定位置に投入されないよう
、回転動作中に所定の時間をM保する必要がある。−方
開離、投入動作のr4実性を高めるために1.!初期駆
動トルクを犬きくする必要がある。ところが、従来の負
荷時タップ切換器°の蓄勢機構は前述のように回転入力
片と回転出力片との間を蓄勢ばねで直接連結しているの
で、開離投入動作を確実にするために例えばばねの張力
を増加させることにより初期駆動トルクを増加させると
、負荷ml rj1可動接点部の回転速度がj1?加し
すぎて、アークが消弧しないうちに次の接点位置に投入
されるという問題点を有していた。また従来の蓄勢機構
において初期駆動トルクを増加さゼつつ十分な回転動作
時間を14保するためには、フライホイールなどのIi
!位置および余剰エネルギーを吸収するアブゾーバ等を
設ける必要があり、装置の大型化、構造の複雑化、およ
び高価格化といった問題点を有していた。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たものであり、初期駆動トルクが大きくかつ十分な回転
動作時間を有し、小型で構造が1「1単でかつ安価な負
荷時タップ切換装置の蓄勢機構を提供することを目的と
する。
[問題点を解決するための手段] この発明に係る負荷時タップ切換器の蓄勢機構は、回転
入力片の第1の所定角度回転により蓄勢される複数の弾
性体からなる第1の蓄勢機t4を回転入力片と回転出力
片との間に回転自在に設け、且つ、回転入力片が第1の
所定角度よりも小さい第2の所定角度を回転した時点か
ら回転入力片により蓄勢される弾性体からなる第2の蓄
勢a横を回転入力片および回−転出力片と同心円周方向
に設けたものである。
[作用コ” 駆動角度制御部により拘束が解除されると、回転出力片
はR411の蓄勢機構および第2の蓄勢機構にそれそ°
れ蓄勢されたエネルギーにより回転をはじめ、回転出力
片に連結された接片は開離される。回転出力片が第2の
所定角度だけ回転すると第2の蓄勢機構にエネルギーは
解放され、以後は第1の蓄勢a清に蓄勢されたエネルギ
ーのみによって回転を続け、接点を次の投入位置に投入
する。
[実施例] この発明に係る負荷時タップ切換器の蓄勢機構の一実施
例を第1図、第2図、第3図、第4図、第5図、第6図
、および第7図を用いて説明する。
第1図に示す実施例は第1の蓄勢a横として従来と同様
に回転入力片(101)の各支点(141)と回転出力
片(102)の各支点(142)の間に回転自在にばね
(112)がそれぞれ設けられている。
回転入力片(Lot)には第1図又は第2図に示すよう
に板状の突起部(107)および(109)が回転中心
(103a)に向がって突き出されるように設けられて
いる。さらに突起部(107)および(109)には回
転中心(103a)を中心とする円弧状の長穴(107
a)および(109a)が設けられ、それぞれの長穴の
両端(1o7b) 、 (10?c) 、 (109b
) 、 (109c)は半円状になっている。
回転出力片(102)には第2図に示すように突起部(
107) 、 (109)の上下に板状の突起部(10
6)および(108)が回転中心(103a)から外に
向がって突出するように設けられ、さらにそれぞれの突
起部(106)。
(ioa)には突起部(107) 、 (109)と同
様に回転中心(103a)を中心とする円弧状の長穴(
106a)および(1o8a)が設けられている。この
長穴(106a)および(108a)はそれそ°れ第4
図に示すように長穴(107a) 、 (109)より
も両IJIIIに角度区分だけ長くなるように設定され
ている。長穴(106a)、(108a)の両端(1o
sb)、(106c) 、 (108b) 、 (10
8c)は同様に半円状になッテいる。
各長穴(107a) 、 (109a) 、 (106
a) 、 (108a)をそれそ゛れ貫通して支持体(
104) 、 (105)が設けられている。
各支持体(104) 、 (105)は第4図に示すよ
うにそれぞれ両端に鍔(2Q4a) 、 (1(14e
) 、 (105a) 、 (105e) 、その内0
1(?: 、fイ)”a (IQ4b) 、 (104
d) 、 (11)5b) 、 (105d>M設けら
れている。濾た各支持体(104)、(105)は中央
部の穴(IQ4f) 、 (105f)を3に通しR7
(11Qa)、(llQbンを有するガイド捧(110
)と、切欠き(104c) 、 (IQ5c)に当接す
る蓄勢ばね(111) (圧縮ばね)により連結されて
いる。各指示体の上側のガイド溝(104b) 。
(105b)の下半身には長穴(107a)が、上半身
には長穴(106a)がそれぞれキ習動する。また各指
示体の下側のガイド溝(IQ4d) 、 (105d)
の上半分には長穴(109a)が下半分には長穴(10
8a)がそれぞれ細動する。
以上で述べた各突起(107) 、 (109) 、 
(106) 、 (108)各長穴(107a) 、 
(109a) 、 (106a) 、 (108a) 
、支持体(104) 。
(105)、ガイド捧(110)および蓄勢ばね(11
1)が!i1’! 20蓄勢手段を構成する。
第1図および第4図に示す第1の所定位置すなわち各第
1および第2の蓄勢a横がエネルギーを蓄勢していない
状態から、回転入力片(101)が反時d1方向に回転
を始めると、長穴(107a)、 (109a)の端部
(107b)および(109b)により支持体(104
)は押圧を受は蓄勢ばね(111)を介して支持体(1
05)と−体となって反時計方向に回転する。角度θだ
け回転すると、支持体(105)は長穴(106a) 
、 (108a)の端部(11)13C)および(10
8c)により回転を阻止される。
lr!1転入力片<101)力!蓄勢ばね(111)に
逆らってさらに回転を続は所定角θ@転し、@3図およ
び第5図に示す状態になると、第1の蓄勢機構であるば
ね(112)は従来例と同様のエネルギーを蓄勢される
。さらに第2の蓄勢機構の蓄勢ばね(111)は角度θ
−αに相当する長さ分縮められ、エネルギーを蓄勢され
る。このrtuIi1転出力片(102)は図示しない
駆動角度制御部により拘束されており回転を阻止されて
いる0次に図示しない駆動角度ル制御部の拘束が解除さ
れると、回転出力片(102)は第1の蓄勢機構および
第2のM勢a構に1E勢されたエネルギーにより回転を
始め、回転出力片(102)に連結された図示しない開
閉接点を開離する0回転出力片(102)が角度θ−■
だけ回転すると、第2の苔勢a横は蓄勢された全エネル
ギーを放出し、以降は第1の蓄勢機構に蓄勢されたエネ
ルギーのみによって回転を続け、角度θ回転した時点す
なわち第6図および第7図に示す状態において前述の図
示しない駆動角度制御部部により再度拘束され、回転を
阻止される。−般にこの状態においては前述の図示しな
い開閉器接点は次の接点に投入されている。
以上の説明は時計方向及び反時計方向の双方向回転可能
なようになっているが、l1li11転方向力!例えば
反時計方向−方向だけしかl?i1転しない場合は支持
棒(104)は回転入力片(101)にこてぃしてもよ
く、また強度的に十分な板厚もしくは材料を用いれば回
転入力片(101)、回転出力片(102)に設ける突
起(107) 、 (109) 、 (106) 、 
(108)は何れが一方でよくさらに構造を簡単にする
ことができる。また第8図に示すように長穴のガイド部
を片側だけに省略することができ、この場合組み立て作
業性が著しく改善される。
さらに、嬉2の蓄勢機構は開閉接点の11;1超動作を
確実にするための設けられているので、−般に蓄勢ばね
(111)のばね定数を高くし、蓄勢されるストローク
に相当する角度θ−メを小さくすることは言うまでもな
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係る負荷時タップ切1
A器の蔓勢a清は、開rjA接点の開離動作は、第1お
よび第2の蓄勢m横に蓄勢されたエネルギーによって行
われるため、従来のものと比べて開離動作が確実である
。さらに、第2の蓄勢機構にM勢されたエネルギーは小
さな回転角度において全て解放され、以降は第1の蓄勢
機構に蓄勢されたエネルギーのみによって回転出力片に
連結された開閉接点は回転をするため、開離時に発生し
たアークが消弧した後火の投入動作を行うことができる
。また、第2の蓄勢a構は、蓄勢動作の最終行程付近の
わずかなストロークで蓄勢されるため蓄勢を行うモータ
ー等の負担も小さく、安価で信頼性の高い負荷時タップ
切換器の蓄勢at薄を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの説明に係るタップ切換器の!勢機構の一実
施例を示す平面図、第2図は第1図に示す実施例のB−
B断面図、第3図は第1図に示す実施例の動作中の状態
を示す平面図、第4図は第1図に示す実施例のA−A断
面図、第5図は、第3図に示す動作中におけるA−A断
面図、第6図はタップ切換器の動作完了状態を示すA−
A断面図、第7図は第6図の状態を示す平面図、第8図
はこの発明に係るタップ切換器の蓄勢機構のyillの
実施例を示す平面図、第9図は従来のタップ切換器の蓄
勢機構を示す平面図、第10図は第9図に示す従来例の
動作中の状態を示す平面図、および第11図は従来のタ
ップ切換器の動作完了を示す平面図である。 図中(101)は回転入力片、(102)は回転出力片
、(104) 、 (105)は支持棒、(106a)
、  (107a)、 (108a)。 (109a)は長穴、(110)はガイド捧(111)
は【勢ばねである。 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人    大 岩  増 雄 第1図 102:回拳X!力h 1o4.+05 :支持棒 110:力゛イド捧 111:蓄勢バネ 第2図 第3図 1ム1 コ11n。 第7図 第8 図 ・□8 第10図 第11 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力手段の全蓄勢行程にわたって連続的にエネル
    ギーを蓄勢され、負荷開閉接点の第1の所定位置からの
    開離および第2の所定位置への投入動作の全行程にわた
    って連続的に前記エネルギーを解放する第1の蓄勢手段
    と、 前記入力手段の蓄勢行程の終了付近から全行程を完了す
    るまでの間だけ連続的にエネルギーを蓄勢され、前記負
    荷開閉接点の第1の所定からの開離動作を補助するため
    に前記エネルギーを蓄勢するのに要した行程に相当する
    行程だけ前記エネルギーを連続的に解放する第2の蓄勢
    手段、とを具備した負荷時タップ切換器の蓄勢機構。
  2. (2)前記第1の蓄勢手段は、入力手段と出力手段との
    間に直接設けられた弾性部材からなり、前記第2の蓄勢
    手段は、前記入力手段と、前記出力手段との間に遊嵌手
    段を介して設けられた弾性部材からなることを特徴とす
    る特許請求の範囲第一項記載の負荷時タップ切換器の蓄
    勢機構。
  3. (3)前記入力手段は同一の軸を中心として回転可能に
    設けられ、 前記第1の蓄勢手段は前記軸を中心として放射方向に設
    けられ、 前記第2の蓄勢手段は前記軸を中心とする円周方向に設
    けられたことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の
    負荷時タップ切換器の蓄勢機構。
  4. (4)前記第2の蓄勢手段は、前記入力手段に設けられ
    た第1の円弧状の長穴と、 前記出力手段に設けられ、前記第1の円弧状の長穴と同
    じ半径および幅を有し、所定の角度に相当する長さだけ
    前記第1の円弧状の長穴よりも長い第2の円弧状の長穴
    と、 前記第1および第2の長穴のそれぞれを摺動する第1お
    よび第2の支持棒と、 前記第1および第2の支持棒を連結する前記第1および
    第2の長穴に平行なガイド棒と、前記ガイド棒に沿って
    設けられ、前記第1および第2の支持棒に圧接し、前記
    入力手段によりエネルギーを蓄勢される蓄勢ばね、 とを具備したことを特徴とする特許請求の範囲第3項記
    載の負荷時タップ切換器の蓄勢機構。
JP15041386A 1986-06-26 1986-06-26 負荷時タツプ切換器の蓄勢機構 Expired - Lifetime JPH0719706B2 (ja)

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JPS636821A true JPS636821A (ja) 1988-01-12
JPH0719706B2 JPH0719706B2 (ja) 1995-03-06

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008505479A (ja) * 2004-06-30 2008-02-21 アーベーベー・リサーチ・リミテッド 切換開閉器、そのような開閉器を動作させるための方法及びそのような開閉器の使用

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008505479A (ja) * 2004-06-30 2008-02-21 アーベーベー・リサーチ・リミテッド 切換開閉器、そのような開閉器を動作させるための方法及びそのような開閉器の使用

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