JPS6368048A - 温度と湿度の2要素による被蒸成品の蒸成方法 - Google Patents

温度と湿度の2要素による被蒸成品の蒸成方法

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JPS6368048A
JPS6368048A JP61212907A JP21290786A JPS6368048A JP S6368048 A JPS6368048 A JP S6368048A JP 61212907 A JP61212907 A JP 61212907A JP 21290786 A JP21290786 A JP 21290786A JP S6368048 A JPS6368048 A JP S6368048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
humidity
heating
temperature
chamber
Prior art date
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Pending
Application number
JP61212907A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoto Aoki
直人 青木
Yuji Yoshinari
佑治 吉成
Osamu Tanaka
収 田中
Seiji Tai
誠二 田井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Fuji Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Fuji Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd, Fuji Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
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Publication of JPS6368048A publication Critical patent/JPS6368048A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、温度と湿度の2要素のコントロールによる
蒸成方法に関するものである。
[従来技術及びその問題点] 従来、高湿下で加温づることにより蒸成、調理を行うい
わゆる蒸し器においては、吹込まれる蒸気のみによって
蒸し器内及び被蒸成品等を加温するものであるため、器
内温度(大気圧にて100℃)を保つために多量の蒸気
を注入しなければならなかった。その結果、器内に湿り
蒸気が充満して被蒸成品の表面が過度に湿潤し品質が低
下するという不具合が起ったり、蒸し器内壁面では器外
への放熱のため結露が生じ、熱損失を招くとともに腐食
を促進させる原因ともなっていた。
また、蒸成室内の湿度のコントロールが難しく、被照成
品中に含まれる水分量及び吹込まれる蒸気の乾き度の影
響によって、でき上がった製品の品質のばらつきが生じ
、それを解消するには主に作業者の長年の経験による勘
にたよるしかなかった。
しかも、一般の蒸し器で蒸成できる食品は限られたもの
であり、汎用性の面でも改善の余地があった。
[発明の目的及び概要] この発明は、上述した問題点を解決づるために蒸成室内
にスチームヒーター等の加熱手段を設置するとともに加
湿手段を設け、加温と加湿を別々にコントロールするこ
とにより、その食品に最も適した蒸成条件を与え、その
品質を良好で均一なものとし且つ、蒸成条件(設定温度
、設定湿度)を変えてやることにより、多種類の食品の
蒸成が可能となる蒸成方法を提供することを目的とする
ものである。
すなわち、この発明は、蒸成室の内側の少なくとも両側
面部に被蓋成品を加熱づ−るための1組の加熱用熱媒チ
ューブ組立体を設置づるとともに、前記蒸成室内に蒸気
を供給するための加湿用蒸気配管を設け、前記蒸成室内
に温度センサー及び湿度センサーを配置し、これらのセ
ンサーによって検出した前記蒸成室内の温度及び湿度の
2要素により、前記加熱用熱媒チューブ組立体内に供給
づる蒸気量と前記加湿用蒸気配管より前記蒸成室内に放
出する蒸気量とをそれぞれ調節して、前記被蓋成品に対
する所望の加温操作及び加湿操作を加えることを特徴と
するものである。
[発明の実施例] 以下、この発明を図面に示した実施例に基づいて説明す
る。蒸成室(1)はほぼ密閉することが可能であり、必
要に応じて断熱材等で保温することが望ましいが、前記
蒸成室の少なくとも両側面部(2)。
(2)°に被蓋成品(3)を加熱する1cめの1@の加
熱用熱媒チューブ組立体(4) 、 (4) ’が設置
され且つ、前記蒸成室内に蒸気を供給づるための加湿用
蒸気配管(5)が設けられている。この加湿用蒸気配管
は、大まかには蒸気の導入部分としての供給側配管部分
(5)aとその排出部分としてのドレン側配管部分(5
)bとから成っていて、供給側には、減圧装置(8)、
スチームトラップ(9)、電磁弁(至)が挿入されてお
り、前記加湿用蒸気配管の先端には、前記蒸成室内に設
置された加湿用蒸気の噴出ノズル(11)が接続されて
いる。図面には、前記噴出ノズルを前記蒸成室の上部に
、前記ドレン側配管部分を前記蒸成室の下部に設けた状
態を示しているが、両者の配置は逆の場合でも可能であ
り、図面に示す位置には限2定しない。
また電磁弁(2)を挿入した加温用蒸気配管■は、前記
加熱用熱媒チューブ組立体の入口側に接続されており、
出口側にはスチームトラップ(9)が接続されている。
ざらに、前記蒸成室内には温度センサー(6)及び湿度
センサー■が配置され、温度センサー(6)は電磁弁@
に湿度センサー(刀は電磁弁側に制御部(14)を介し
て電気的に接続されている。前記温度センサー及び湿度
センサーの取付は位置については図面に示す位置に限定
するものではなく、前記噴出ノズルの位置や前記加熱用
熱媒チューブ組立体の配置等の要因に影響される前記蒸
成室内の温度分布、湿度分布を考慮して、適当な位置を
選択しなければならない。なお、■はバルブを、□は前
記被蓋成品をのせるためのトレイを示している。
次にこの発明の作用について説明する。ボイラ一等の蒸
気発生器より送られてきた蒸気は、加温用蒸気として加
温用蒸気配管0を介して加熱用熱媒チューブ組立体(4
)に供給される一方、加湿用蒸気として加湿用蒸気配管
(5)を介して蒸成室(1)内に放出される。
ます、加温用蒸気の作用について述べると、温度センサ
ー(6)により器内の温度データを受は取った制御部(
14)は設定温度と比較して開閉信号を電磁弁(2)に
送り、電磁弁(2)が開の状態にあると加温用蒸気が前
記加熱用熱媒チューブ組立体内に供給され、前記蒸成室
及び被蓋成品(3)が加温される。供給される蒸気の圧
力が8Kfl/cIdGであった場合、この時の蒸気の
飽和温度は約175℃であり、熱損失を考慮しても蒸成
室内を約100〜150℃の範囲で調節可能である。ま
た前記加熱用熱媒チューブ組立体内にて生じたドレンは
、スチームトラップ(9)° より排出しても良いし、
ドレン回収装置を設けて再利用することも考えられる。
次に加湿用蒸気の作用について述べると、減圧装置(8
)にて約1に’l / cM G程度まで減圧された加
湿用蒸気は、加湿用蒸気配管(5)中に挿入された電磁
弁(至)を通り、噴出ノズル01)より器内に放出され
る。
電磁弁側の開閉は、湿度センサー(7)より器内の湿 
、度データを受は取った制御部(14)が設定湿度と比
較して開閉信号を電磁弁qmに送ることにより行われる
。湿度センサーが器内の高温雰囲気での使用に耐え得る
だけの耐熱性が必要であることは言うまでもないが、湿
度制御範囲は相対湿度で約10〜100%程度である。
[発明の効果] この発明は、以上のような構成であり、温度と湿度の2
要素を別々に制御することによって蒸成室内に種々の蒸
成条件をつくり出すことが可能となり、いろいろな食品
の調理に用いることができ゛   る。つまり、高湿下
においては米飯・芋等の食品のいわゆる蒸すという調理
が可能であり、商品低湿下においては表面に焦げ目をつ
ける焼くという調理が可能である。両者を組み合わせて
用いることも考えられるが、調理の他に殺菌、冷凍品の
解凍も可能であり、高い汎用性を備えている。
また、センサーより得た信号により蒸成室内を一定の蒸
成条件(設定温度、設定湿度)に保てば、処理食品の品
質のばらつぎを減少させることができ、常に良好で均一
な品質の食品を得ることが可能である。さらに、器内温
度を100℃以上に保てば蒸成室内の結露が防止でき、
水ぬれのない良好な食品の蒸成を行い得るし、内壁面へ
の水滴の付□着防止は蒸気の有効利用、蒸成消費量の節
約が可能であるとともに腐食を防止し耐久性を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明における蒸成方法を用いた蒸し器の糸路
図である。 (1)・・・蒸成室      (2) 、 (2) 
’・・・側面部(3)・・・被蓋成品 (4) 、 (4) ’・・・加熱用熱媒チューブ組立
体(5)・・・加湿用蒸気配管  (6)・・・温度セ
ンサー(7)・・・湿度センサー 特許出願人    有限会社フジ (ほか1名)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 蒸成室(1)の内側の少なくとも両側面部(2)、(2
    )′に被蒸成品(3)を加熱するための1組の加熱用熱
    媒チューブ組立体(4)、(4)′を設置するとともに
    、前記蒸成室内に蒸気を供給するための加湿用蒸気配管
    (5)を設け、前記蒸成室内に温度センサー(6)及び
    湿度センサー(7)を配置し、これらのセンサーによっ
    て検出した前記蒸成室内の温度及び湿度の2要素により
    、前記加熱用熱媒チューブ組立体内に供給する蒸気量と
    前記加湿用蒸気配管より前記蒸成室内に放出する蒸気量
    とをそれぞれ調節して、前記被蒸成品に対する所望の加
    温操作及び加湿操作を加えることを特徴とする温度と湿
    度の2要素による被蒸成品の蒸成方法。
JP61212907A 1986-09-11 1986-09-11 温度と湿度の2要素による被蒸成品の蒸成方法 Pending JPS6368048A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02102612A (ja) * 1988-10-11 1990-04-16 Marutaka Kogyo Kk スチームボックス
JPH02279114A (ja) * 1989-03-09 1990-11-15 Lechmetall Landsberg Gmbh 調理装置
JPH0357419A (ja) * 1989-07-26 1991-03-12 Yamazaki Baking Co Ltd 蒸しボックスにおける蒸し製品の蒸し方法と蒸しボックスの温度制御方法及びその装置
WO2004077952A1 (de) * 2003-03-05 2004-09-16 Rational Ag Verfahren zum steuern eines garprozesses

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6083546A (ja) * 1983-10-07 1985-05-11 Nippon Suisan Kaisha Ltd フライ素材の製造方法

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