JPS6368018A - コンバインの扱深制御装置 - Google Patents
コンバインの扱深制御装置Info
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- JPS6368018A JPS6368018A JP21205986A JP21205986A JPS6368018A JP S6368018 A JPS6368018 A JP S6368018A JP 21205986 A JP21205986 A JP 21205986A JP 21205986 A JP21205986 A JP 21205986A JP S6368018 A JPS6368018 A JP S6368018A
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- JP
- Japan
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- output
- handling
- clamping position
- stopping
- combine harvester
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 4
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000003306 harvesting Methods 0.000 description 2
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000002513 implantation Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(a)産業上の利用分野
この発明は、走行装置と脱穀装置とを備え、農場内を走
行して穀物を刈り取り、穀稈から穀粒を分離し収穫する
コンバインに関し、特に刈り取った穀稈を脱穀装置に搬
送する間に穀稈の挟持位置を自動制御するようにしたコ
ンバインに関する。
行して穀物を刈り取り、穀稈から穀粒を分離し収穫する
コンバインに関し、特に刈り取った穀稈を脱穀装置に搬
送する間に穀稈の挟持位置を自動制御するようにしたコ
ンバインに関する。
01)発明の概要
この発明に係るコンバインの扱深制御装置は要約すれば
、搬送手段における穀稈の挟持位置を深扱方向または浅
扱方向に変える挟持位置制御手段の動作量を確実に規制
するため、挟持位置制御手段への制m信号の出力回数ま
たは出力時間を計測する出力計測手段と、この出力計測
手段が連続的に所定量の出力を計測した際に制御信号の
出力を停止する出力停止手段を備えるとともに、制御信
号の出力が停止した際または出力方向が反転した際に出
力計測手段をリセットするようにしたものである。
、搬送手段における穀稈の挟持位置を深扱方向または浅
扱方向に変える挟持位置制御手段の動作量を確実に規制
するため、挟持位置制御手段への制m信号の出力回数ま
たは出力時間を計測する出力計測手段と、この出力計測
手段が連続的に所定量の出力を計測した際に制御信号の
出力を停止する出力停止手段を備えるとともに、制御信
号の出力が停止した際または出力方向が反転した際に出
力計測手段をリセットするようにしたものである。
fe)従来の技術
コンバインは、扱歯を有する扱胴を扱室内において回転
し、糖部から穀粒を分離する。従って、扱胴Φ回転抵抗
を極力減少するためには扱室内に糖部のみを導かなけれ
ばならず、また扱残しをなくすためには穂部全体が扱室
内に導かれなければならない。ところが、同−農地内の
同一作物であっても、穀稈の長さは様々であり、すべて
の作物について効率よく確実に糖部から穀粒を分離する
ためには、搬送手段から糖部までの距離を一定に保つ必
要がある。そこで、刈り取った穀稈の穂先を検出する穂
先検出手段と、搬送手段における穀稈の挟持位置を変え
る挟持位置制御手段を設け、穂先検出が検出した穂先の
長さに応じて搬送手段の挟持位置を制御し、搬送手段か
ら糖部までの距離を一定に保つようにしている。
し、糖部から穀粒を分離する。従って、扱胴Φ回転抵抗
を極力減少するためには扱室内に糖部のみを導かなけれ
ばならず、また扱残しをなくすためには穂部全体が扱室
内に導かれなければならない。ところが、同−農地内の
同一作物であっても、穀稈の長さは様々であり、すべて
の作物について効率よく確実に糖部から穀粒を分離する
ためには、搬送手段から糖部までの距離を一定に保つ必
要がある。そこで、刈り取った穀稈の穂先を検出する穂
先検出手段と、搬送手段における穀稈の挟持位置を変え
る挟持位置制御手段を設け、穂先検出が検出した穂先の
長さに応じて搬送手段の挟持位置を制御し、搬送手段か
ら糖部までの距離を一定に保つようにしている。
この挟持位置制御手段による搬送手段の挟持位置の移動
範囲は、スペース等の物理的な理由から所定範囲に制限
されており、深扱方向および浅扱方向の限界点付近にリ
ミットスイッチが設けられている。このリミットスイッ
チが作動すると挟持位置制御手段への制御信号の出力を
停止するようにしている。更に、稈詰まり等によってリ
ミットスイッチが正常に作動しない場合を考慮して可動
部に当接するストッパを備え、挟持位置制御手段による
挟持位置の制御範囲を機械的に制限するようにしている
。
範囲は、スペース等の物理的な理由から所定範囲に制限
されており、深扱方向および浅扱方向の限界点付近にリ
ミットスイッチが設けられている。このリミットスイッ
チが作動すると挟持位置制御手段への制御信号の出力を
停止するようにしている。更に、稈詰まり等によってリ
ミットスイッチが正常に作動しない場合を考慮して可動
部に当接するストッパを備え、挟持位置制御手段による
挟持位置の制御範囲を機械的に制限するようにしている
。
(d)発明が解決しようとする問題点
以上説明した従来のコンバインの扱深制御装置では、稈
詰まり等によってリミットスイッチが正常に作動しない
場合に、挟持位置制御手段の可動部がストッパに当接し
て移動を停止するが、この間にも挟持位置制御手段への
制御信号が継続して出力されモータやリレー等の電気部
品に過電流が生じ、故障を発生する場合がある。
詰まり等によってリミットスイッチが正常に作動しない
場合に、挟持位置制御手段の可動部がストッパに当接し
て移動を停止するが、この間にも挟持位置制御手段への
制御信号が継続して出力されモータやリレー等の電気部
品に過電流が生じ、故障を発生する場合がある。
この発明の目的は、リミットスイッチが正常に作動しな
い場合にも挟持位置が所定量移動した際に制御信号の出
力を確実に停止し、挟持位置制御手段の可動部とストッ
パとの当接を回避して電気部品の故障の発生を防止する
ことができるコンバインの扱深制御装置を提供すること
にある。
い場合にも挟持位置が所定量移動した際に制御信号の出
力を確実に停止し、挟持位置制御手段の可動部とストッ
パとの当接を回避して電気部品の故障の発生を防止する
ことができるコンバインの扱深制御装置を提供すること
にある。
(e1問題点を解決するための手段
この発明のコンバインの扱深制御装置は、刈り取った穀
稈の長さを検出する穂先検出手段と、穀稈を挟持して脱
穀装置に導く搬送手段と、搬送手段における穀稈の挾持
位置を深扱方向または浅扱方向に変える挟持位置制御手
段と、穂先検出手段の検出結果に応じて挟持位置制御手
段に制御信号を出力する出力手段と、を備えたコンバイ
ンの扱深制御装置において、 前記出力手段の出力回数または出力時間を計測する出力
計測手段と、出力計測手段が一方向について連続的に一
定回数または一定時間の出力を計測した際に出力手段の
出力を停止する出力停止手段と、出力手段の出力が停止
した際または出力方向が反転した際に出力計測手段をリ
セ・)卜する計測更新手段と、を設けたことを特徴とす
る。
稈の長さを検出する穂先検出手段と、穀稈を挟持して脱
穀装置に導く搬送手段と、搬送手段における穀稈の挾持
位置を深扱方向または浅扱方向に変える挟持位置制御手
段と、穂先検出手段の検出結果に応じて挟持位置制御手
段に制御信号を出力する出力手段と、を備えたコンバイ
ンの扱深制御装置において、 前記出力手段の出力回数または出力時間を計測する出力
計測手段と、出力計測手段が一方向について連続的に一
定回数または一定時間の出力を計測した際に出力手段の
出力を停止する出力停止手段と、出力手段の出力が停止
した際または出力方向が反転した際に出力計測手段をリ
セ・)卜する計測更新手段と、を設けたことを特徴とす
る。
(f1作用
この発明によれば、
■挟持位置制御手段への制御信号の出力が出力計測手段
により計測される。
により計測される。
■出力計測手段が一方向について連続的に所定量の出力
を計測した際に出力停止手段により出力手段からの制御
信号の出力が停止される。
を計測した際に出力停止手段により出力手段からの制御
信号の出力が停止される。
■出力手段の制御信号の出力が停止した際または出力方
向が反転した際には計測更新手段により出力計測手段の
内容が更新される。
向が反転した際には計測更新手段により出力計測手段の
内容が更新される。
(g1実施例
第2図は、この発明の実施例である扱深制御装置を備え
たコンバインの構成を示す側面断面の略図である。
たコンバインの構成を示す側面断面の略図である。
コンバイン11は下方にクローラ13を備えている。図
示しない駆動装置によりクローラ13を回転させ、農地
内を走行する。コンバイン11の前部には刈取部12が
備えられている。この刈取部12には刈刃25が備えら
れ、コンバイン11の前方に位置する作物40を株元か
ら刈り取る。
示しない駆動装置によりクローラ13を回転させ、農地
内を走行する。コンバイン11の前部には刈取部12が
備えられている。この刈取部12には刈刃25が備えら
れ、コンバイン11の前方に位置する作物40を株元か
ら刈り取る。
刈取部12には株元センサ22が設けられており、刈り
取るべき作物の有無を検出する。また、刈取部12の上
部には下側穂先センサS+および上側穂先センサS2が
設けられている。この下側穂先センサS、および上側穂
先センサs2は、刈り取った穀稈の穂先を検出するこの
発明の穂先検出手段である。
取るべき作物の有無を検出する。また、刈取部12の上
部には下側穂先センサS+および上側穂先センサS2が
設けられている。この下側穂先センサS、および上側穂
先センサs2は、刈り取った穀稈の穂先を検出するこの
発明の穂先検出手段である。
コンバイン11の内部には脱穀装置1oが備えられてい
る。この脱穀装置IOは扱歯15aを複数有する扱胴1
5を回転可能に備えた扱室16、とうみ17、揺動選別
装置18および精粒オウガ19により構成されている。
る。この脱穀装置IOは扱歯15aを複数有する扱胴1
5を回転可能に備えた扱室16、とうみ17、揺動選別
装置18および精粒オウガ19により構成されている。
コンバイン11の後部は開放されており搬出部21にさ
れている。コンバイン11の内部には刈取部12から脱
穀装置10を経て排出部21に至る間に搬送チェーンl
およびフィードチェーン14が設けられている。
れている。コンバイン11の内部には刈取部12から脱
穀装置10を経て排出部21に至る間に搬送チェーンl
およびフィードチェーン14が設けられている。
この搬送チェーン1およびフィードチェーン14がこの
発明の搬送手段を構成し、いずれも刈り取った穀稈を挟
持する。
発明の搬送手段を構成し、いずれも刈り取った穀稈を挟
持する。
第1図は、上記コンバインの有する抜法制御装置を示す
模式図である。
模式図である。
搬送チェーン1にはリンク6の一端が取り付けられてい
る。リンク6の他端はアクチュエータ5の一端に支持さ
れている。アクチュエータ5の他端は回転軸4に固定さ
れている。この回転軸4にはギアボックス3を介して抜
法モータ2の回転が伝達される。またこれら抜法モータ
2、ギアボックス3、回転軸4、アクチュエータ5およ
びリンク6がこの発明の挟持位置制御手段を構成してい
る。抜法モータ2は正逆両方向に回転可能であり、この
抜法モータ2が矢印CまたはD方向に回転すると回転軸
4も矢印CまたはD方向に回転する。この回転軸4の矢
印CまたはD方向の回転がアクチュエータ5からリンク
6を介して搬送チェーン1に伝達される。これによって
搬送チェーン1は矢印AまたはB方向に移動し、作物4
0の挟持位置がP1〜P、に移動する。
る。リンク6の他端はアクチュエータ5の一端に支持さ
れている。アクチュエータ5の他端は回転軸4に固定さ
れている。この回転軸4にはギアボックス3を介して抜
法モータ2の回転が伝達される。またこれら抜法モータ
2、ギアボックス3、回転軸4、アクチュエータ5およ
びリンク6がこの発明の挟持位置制御手段を構成してい
る。抜法モータ2は正逆両方向に回転可能であり、この
抜法モータ2が矢印CまたはD方向に回転すると回転軸
4も矢印CまたはD方向に回転する。この回転軸4の矢
印CまたはD方向の回転がアクチュエータ5からリンク
6を介して搬送チェーン1に伝達される。これによって
搬送チェーン1は矢印AまたはB方向に移動し、作物4
0の挟持位置がP1〜P、に移動する。
従って、抜法モータ2を矢印C方向に回転すると搬送チ
ェーンlが矢印A方向に移動し、作物40の穂先と挟持
位置P1との距離が短くなる。反対に抜法モータ2を矢
印り方向に回転すると搬送チェーン1は矢印り方向に移
動し、作物40の穂先と挟持位置P1との距離が長くな
る。以上のことがら浅扱制御時には抜法モータ2を矢印
C方向に回転し、深扱制御時には抜法モータ2を矢印り
方向に回転する。
ェーンlが矢印A方向に移動し、作物40の穂先と挟持
位置P1との距離が短くなる。反対に抜法モータ2を矢
印り方向に回転すると搬送チェーン1は矢印り方向に移
動し、作物40の穂先と挟持位置P1との距離が長くな
る。以上のことがら浅扱制御時には抜法モータ2を矢印
C方向に回転し、深扱制御時には抜法モータ2を矢印り
方向に回転する。
搬送チェーン1の近傍にはこれを検出するリミットスイ
ッチSW1およびSW2が設けられている。このリミッ
トスイッチSWIおよびSW2のそれぞれは矢印Bまた
は矢印A方向に移動した搬送チェーン1を検出する。こ
のリミットスイッチSWI、SW2が作動した時モー名
2の駆動が停止される。さらに搬送チェーン1の近傍に
はストッパ7aおよび7bが設けられている。このスト
ッパ7a、7bは矢印BまたはA方向に移動した搬送チ
ェーン1と接触し搬送チェーンlの移動を物理的に規制
する。このように搬送チェーン1はリミットスイッチS
WI、SW2およびストッパ7a、7bにより移動範囲
を規制されており挟持位置の制御範囲はP1〜P3に限
定され°ζいる。
ッチSW1およびSW2が設けられている。このリミッ
トスイッチSWIおよびSW2のそれぞれは矢印Bまた
は矢印A方向に移動した搬送チェーン1を検出する。こ
のリミットスイッチSWI、SW2が作動した時モー名
2の駆動が停止される。さらに搬送チェーン1の近傍に
はストッパ7aおよび7bが設けられている。このスト
ッパ7a、7bは矢印BまたはA方向に移動した搬送チ
ェーン1と接触し搬送チェーンlの移動を物理的に規制
する。このように搬送チェーン1はリミットスイッチS
WI、SW2およびストッパ7a、7bにより移動範囲
を規制されており挟持位置の制御範囲はP1〜P3に限
定され°ζいる。
第3図は上記コンバインの制御部のブロック図である。
CPU31にはI10インターフェース34を介して下
側穂先センサS1、上側穂先センサs2、リミットスイ
ッチSWI、SW2および株元センサ22の検出データ
が入力される。CPU31に接続されたROM32には
、人力された検出データに基づいて抜法モータ2の制御
データを演算するプログラムが記憶されている。CPU
31はこのプログラムに従って制御データを演算し、I
10インターフェース34を介してモータドライバ35
に出力する。RAM33の一部は制御データを演算する
際のワーキングエリアに割り当てられている。またRA
M33のメモリエリアM1およびM2は後述するカウン
タCsおよびCdのそれぞれに害すり当てられている。
側穂先センサS1、上側穂先センサs2、リミットスイ
ッチSWI、SW2および株元センサ22の検出データ
が入力される。CPU31に接続されたROM32には
、人力された検出データに基づいて抜法モータ2の制御
データを演算するプログラムが記憶されている。CPU
31はこのプログラムに従って制御データを演算し、I
10インターフェース34を介してモータドライバ35
に出力する。RAM33の一部は制御データを演算する
際のワーキングエリアに割り当てられている。またRA
M33のメモリエリアM1およびM2は後述するカウン
タCsおよびCdのそれぞれに害すり当てられている。
モータドライバ35は制御データに基づいて抜法モータ
2を駆動する。 第4図は、上記コンバインの抜法制御
装置の動作を示すフローチャートである。
2を駆動する。 第4図は、上記コンバインの抜法制御
装置の動作を示すフローチャートである。
コンバイン11が走行を開始すると、自動抜法制御が選
択されているか否かのチェックがなされ(nl)、さら
に制御条件が成立したか否かのチェックがなされる(n
2)。この制御条件には、株元センサ22による穀稈の
検出および脱穀装置がオンされていること等が含まれる
。制御条件が成立すると下側穂先センサS+が穂先を検
出しているか否かのチェックを行う(n3)。下側穂先
センサS1が穂先を検出している場合には上側穂先セン
サS2が穂先を検出しているか否かのチェックを行う(
n4)。下側穂先センサS1が穂先を検出していない場
合にも上側穂先センサS2が穂先を検出しているか否か
のチェックを行う(n10)。
択されているか否かのチェックがなされ(nl)、さら
に制御条件が成立したか否かのチェックがなされる(n
2)。この制御条件には、株元センサ22による穀稈の
検出および脱穀装置がオンされていること等が含まれる
。制御条件が成立すると下側穂先センサS+が穂先を検
出しているか否かのチェックを行う(n3)。下側穂先
センサS1が穂先を検出している場合には上側穂先セン
サS2が穂先を検出しているか否かのチェックを行う(
n4)。下側穂先センサS1が穂先を検出していない場
合にも上側穂先センサS2が穂先を検出しているか否か
のチェックを行う(n10)。
以上のチェックにおいて下側穂先センサS1のみが穂先
を検出している場合には扱深さが適当であると判断し、
メモリエリアM1およびM2のそれぞれに割り当てられ
たカウンタCs、Cbをクリアするとともに(n5)、
制御信号の出力を停止する(n6)。このカウンタCs
は浅扱方向の出力回数を計数する。またカウンタCdは
深扱方向の出力回数を計数する。下側穂先センサS1お
よび上側穂先センサS2のいずれもがオンしている場合
にはカウンタCsをインクリメントしくn7)、このカ
ウンタCsの内容を基準値Aと比較する(n8)。この
ときカウンタCdはリセットされる。カウンタCsの内
容が基準値Aを下回る場合には浅扱方向の制御信号を出
力する(n9)。この基準値Aは、抜法制御の許容範囲
に基づいて決定された植である。一方、下側穂先センサ
S、および上側穂先センサS2のいずれもがオンしてい
ない場合にはカウンタCdをインクリメントする(ni
l)。この時カウンタCsはリセットされる。次いでカ
ウンタCdの内容が基準値Aと比較され(n12)、カ
ウンタCdの内容が基準値Aを下回る場合には深扱方向
の制御信号を出力する(n13)。カウンタCs、Cd
のそれぞれの内容が基準値Aを上回ると、制御信号の出
力が停止される(n12.n15)。また、上側の穂先
センサS2だけがオンしている場合には禅語まりを発生
したと判断し、警告を発生するとともに制御信号の出力
を停止する(n14.n15)。
を検出している場合には扱深さが適当であると判断し、
メモリエリアM1およびM2のそれぞれに割り当てられ
たカウンタCs、Cbをクリアするとともに(n5)、
制御信号の出力を停止する(n6)。このカウンタCs
は浅扱方向の出力回数を計数する。またカウンタCdは
深扱方向の出力回数を計数する。下側穂先センサS1お
よび上側穂先センサS2のいずれもがオンしている場合
にはカウンタCsをインクリメントしくn7)、このカ
ウンタCsの内容を基準値Aと比較する(n8)。この
ときカウンタCdはリセットされる。カウンタCsの内
容が基準値Aを下回る場合には浅扱方向の制御信号を出
力する(n9)。この基準値Aは、抜法制御の許容範囲
に基づいて決定された植である。一方、下側穂先センサ
S、および上側穂先センサS2のいずれもがオンしてい
ない場合にはカウンタCdをインクリメントする(ni
l)。この時カウンタCsはリセットされる。次いでカ
ウンタCdの内容が基準値Aと比較され(n12)、カ
ウンタCdの内容が基準値Aを下回る場合には深扱方向
の制御信号を出力する(n13)。カウンタCs、Cd
のそれぞれの内容が基準値Aを上回ると、制御信号の出
力が停止される(n12.n15)。また、上側の穂先
センサS2だけがオンしている場合には禅語まりを発生
したと判断し、警告を発生するとともに制御信号の出力
を停止する(n14.n15)。
以上において、n7.nilがこの発明の出力計測手段
に相当し、n8→n6.n12→n15が同じく出力停
止手段に相当し、n5.n7.n1以上のようにしてこ
の実施例によれば、抜法モータ2への制御信号の出力回
数をカウンタCs。
に相当し、n8→n6.n12→n15が同じく出力停
止手段に相当し、n5.n7.n1以上のようにしてこ
の実施例によれば、抜法モータ2への制御信号の出力回
数をカウンタCs。
Cdにより計数し、カウンタの内容が基準植入を上回っ
た時制御信号の出力を停止する。カウンタCs、’Cd
の内容は、穂先が不感帯位置にあるときまたはモータ2
の制御信号の出力方向が反転した際にリセットされるた
め、カウンタCs、Cdが連続的に基準値Aを上回る回
数の制御信号の出力を検出した時に出力が停止される。
た時制御信号の出力を停止する。カウンタCs、’Cd
の内容は、穂先が不感帯位置にあるときまたはモータ2
の制御信号の出力方向が反転した際にリセットされるた
め、カウンタCs、Cdが連続的に基準値Aを上回る回
数の制御信号の出力を検出した時に出力が停止される。
尚、本実施例では出力計測手段として出力回数を計数す
るカウンタを用いたが、出力時間を計時するタイマを用
いることも可能である。
るカウンタを用いたが、出力時間を計時するタイマを用
いることも可能である。
fh)発明の効果
この発明によれば、挟持位置制御手段への制御信号の出
力回数または出力時間を出力計測手段により計時し、こ
の出力計測手段が浅扱方向または深扱方向のいずれか一
方向について連続的に一定回数または一定時間の制御信
号の出力を計測して際に出力手段の出力を停止できる。
力回数または出力時間を出力計測手段により計時し、こ
の出力計測手段が浅扱方向または深扱方向のいずれか一
方向について連続的に一定回数または一定時間の制御信
号の出力を計測して際に出力手段の出力を停止できる。
従って、禅語まり等によりリミットスイッチが正常に作
動していない場合にも挟持位置が一方向に連続して所定
量移動すると制御信号の出力が停止し、モータやリレー
等の電気部品の故障を発生することがない
動していない場合にも挟持位置が一方向に連続して所定
量移動すると制御信号の出力が停止し、モータやリレー
等の電気部品の故障を発生することがない
第1図はこの発明の実施例であるコンバインの抜法制御
装置を示す模式図、第2図は同抜法制御装Wを備えたコ
ンバインの構成を示す側面断面の略図、第3図は同コン
バインの制御部のブロック図、第4図は同コンバインが
有する抜法制御装置の動作を示すフローチャートである
。 1−搬送チェーン、2−抜法モーク、 SWI、5W2−リミットスイッチ、 7a、7b−ストッパー 81−下側穂先センサ、 S2−上側穂先センサ。 第1図 第2図 S2:上便應完亡ンサ
装置を示す模式図、第2図は同抜法制御装Wを備えたコ
ンバインの構成を示す側面断面の略図、第3図は同コン
バインの制御部のブロック図、第4図は同コンバインが
有する抜法制御装置の動作を示すフローチャートである
。 1−搬送チェーン、2−抜法モーク、 SWI、5W2−リミットスイッチ、 7a、7b−ストッパー 81−下側穂先センサ、 S2−上側穂先センサ。 第1図 第2図 S2:上便應完亡ンサ
Claims (1)
- (1)刈り取った穀稈の長さを検出する穂先検出手段と
、穀稈を挟持して脱穀装置に導く搬送手段と、搬送手段
における穀稈の挟持位置を深扱方向または浅扱方向に変
える挟持位置制御手段と、穂先検出手段の検出結果に応
じて挟持位置制御手段に制御信号を出力する出力手段と
、を備えたコンバインの扱深制御装置において、 前記出力手段の出力回数または出力時間を計測する出力
計測手段と、出力計測手段が一方向について連続的に一
定回数または一定時間の出力を計測した際に出力手段の
出力を停止する出力停止手段と、出力手段の出力が停止
した際または出力方向が反転した際に出力計測手段をリ
セットする計測更新手段と、を設けてなるコンバインの
扱深制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21205986A JPS6368018A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | コンバインの扱深制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21205986A JPS6368018A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | コンバインの扱深制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6368018A true JPS6368018A (ja) | 1988-03-26 |
Family
ID=16616184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21205986A Pending JPS6368018A (ja) | 1986-09-08 | 1986-09-08 | コンバインの扱深制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6368018A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03117420U (ja) * | 1990-03-15 | 1991-12-04 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56102727A (en) * | 1980-09-20 | 1981-08-17 | Yanmar Agricult Equip | Warning device of combined harvester |
JPS5810637B2 (ja) * | 1978-01-23 | 1983-02-26 | 日立造船株式会社 | 重量物芯出.取付方法 |
JPS5934526B2 (ja) * | 1981-09-07 | 1984-08-23 | マツダ株式会社 | スライデイングル−フの駆動制御装置 |
-
1986
- 1986-09-08 JP JP21205986A patent/JPS6368018A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5810637B2 (ja) * | 1978-01-23 | 1983-02-26 | 日立造船株式会社 | 重量物芯出.取付方法 |
JPS56102727A (en) * | 1980-09-20 | 1981-08-17 | Yanmar Agricult Equip | Warning device of combined harvester |
JPS5934526B2 (ja) * | 1981-09-07 | 1984-08-23 | マツダ株式会社 | スライデイングル−フの駆動制御装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03117420U (ja) * | 1990-03-15 | 1991-12-04 |
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