JPS6367969A - 冗長度抑圧符号化方式 - Google Patents

冗長度抑圧符号化方式

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JPS6367969A
JPS6367969A JP61211772A JP21177286A JPS6367969A JP S6367969 A JPS6367969 A JP S6367969A JP 61211772 A JP61211772 A JP 61211772A JP 21177286 A JP21177286 A JP 21177286A JP S6367969 A JPS6367969 A JP S6367969A
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JP61211772A
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Masafumi Wataya
雅文 綿谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えばカラー2進多値ディザ画像データのよう
な、複数行の2進多値化号の冗長度を抑圧する冗長度抑
圧符号化方式に関するものである。
[従来の技術] 2値画像データに代表される2値信号の冗長度抑圧符号
化方式においては、元の要素列よりも統計的性質の偏り
の大きな信号列を得る事と、そのようにして得られた信
号列を簡単な符号化によって、高い圧縮比を得ることが
大きな課題である。
統計的性質の偏りの大きな信号列においては、同じ論理
値を持つ連続長がより長くなるから、例えばランレング
ス符号化を行えば、いわゆるエントロピーが減り、極め
て高い圧縮比が得られるからである。
ところが、画像通信、特にファクシミリ通信の分野での
符号化法、例えばCCITTが勧告するMH(モディフ
ァイド・ハフマン)符号化、及びMR(モディファイド
READ)符号化、MMR(モディファイド、モディフ
ァイドREAD)符号化等はファクシミリだけでなく、
電子ファイル等にも使用されているのは周知の事である
が、これらの符号化法は、文字等の文書情報には木質的
に゛白パランが多い事に着目して、かかる画像データの
伝送を前提としたものである。一方、一般の文書画像に
加え、写真等の中間調画像の2 (a画像については、
例えばディザ法等により2値化した疑似中間調画像が考
えられる。しかし、疑似中間調画像は面積階調法により
階調性を出すものである事から、その性質上印字ドツト
(”黒°°)は分散する事になる。即ち、疑似中間調画
像は、元の中間調画像よりも短いrラン長」が増える事
となり、このままでは符号化に不都合である。
この事情を、2進多値デイザの一例として4値デイザに
ついて、第2図(a)〜(C)及び第3図(a)、(b
)を用いて説明する。第2図(a)及び(b)のマトリ
ックスは閾値マトリックス、特にドツト集中型のディザ
マトリックスを示す。同図(c)は、4値デイザにおけ
るドツト(画素)とデータ(2ビツトのパルス幅変調)
との関係を示している。第3図(a)の実線は第2図(
b)の第1行目の閾値変化を表わす。このような閾値に
対して図の点線のような中間調画像が人力すると、第3
図(b)に示されたような離散的な分布をもつ疑似中間
調画像データが得られる。このように”白′”黒”がバ
ラバラになると、ランレングス符号化では圧縮率が低下
するのに説明を要しないであろう。又、この様な疑似中
間調画像に対してMH符号化等を行うと、高能率な抑圧
が望めないばかりか、逆にデータ量が増加する場合があ
った。
従来、上記問題を解消する手段として、ピットインタリ
ーブ法が知られている。ピットインタリーブ法では、互
いに近接した閾値に対応する画素をグループ化し、複数
系行のピットパターンへ変換し、或いは同一の閾値のも
の同志をグループ化して複数系行のビットパターンへ変
換し、それぞれのビットパターンに対しMH符号化を行
っているが、大幅な効率化は望めないものであった。
一方、上記白/黒画像に比べるとカラー画像の情報量は
3〜4倍と膨大なものであり、又、最近は商品化のため
、1画素当りの情報も2進多値化の傾向にある。従って
、この情報を伝送、又は記憶するには高能率な冗長度抑
圧符号化方式が必要となるのは白/黒画像の比ではない
。しかし、現在カラー画像情報に対する有効な冗長度抑
圧符号化方式が無く、前述の白/黒画像に対する従来方
式を組み合わせたもの、即ち各色の画像データに対して
ピットインタリーブ、MH符号化等を行っているのが実
状であり、これではあまり高能率化は望めないものであ
った。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の特にカラー画像データの問題はそれのみに留まら
ず、とりも直さず複数行で同時に発生す−る2進多値の
要素列にもあり得る問題である。
そこで、本発明は上述従来例の欠点に鑑みなされたもの
でその目的は、複数行であって各行の要素が2進多値で
ある要素列の冗長度を、効率よく抑圧する冗長度抑圧符
号化方式を提案する事にある。
[問題点を解決するための手段] 上記課題を実現するための本発明の構成は、M行の要素
列であって各行の1要素が2N値の2進多値データで表
わされる要素列の中から、“0”でない要素を少なくと
も1つ含み固定長の長さをもつM×N行の固定長非ゼロ
ブロックと、“0゛。
である要素のみを含むM×N行の可変長ゼロブロックと
を切出す切出し手段と、前記M×N行の可変長ゼロブロ
ックに対してはランレングス符号化によりランレングス
符号に変換するランレングス符号化部と、前記M×N行
の固定長非ゼロブロックの各行が所定のパターンを有す
るか否かを判別する判別部該判別結果に対応したフラグ
を前記固定長非ゼロブロックの各行に対して生成する判
別フラグ生成部と、前記所定パターン以外のパターンを
有する固定長非ゼロブロックの各行に対して判別結果に
対応した所定の符号化を行うブロック符号化部と、前記
ランレングス符号と前記フラグと前記所定の符号化コー
ドとを所定の順序で合成して出力する合成部とからなる
他の本発明の本発明の構成は、M行の要素列であって各
行の1要素が2N値の2進多値データで表わされるM×
N行の第1の要素列を、行毎に所定の周期のピットイン
タリーブにて並べ換えてM×N行の第2の要素列とし、
更に第2の要素列を、行毎に該第2の要素列の論理値の
変化及び非変化を新たな2値とするM×N行の第3の要
素列に変換する前処理部と、前記M×N行の第3の要素
列の中から、“0°°でない要素を少なくとも1つ含み
固定長の長さをもつM×N行の固定是非ゼ0ブロツクと
、“0″である要素のみを含むM×N行の可変長ゼロブ
ロックとを切出す切出し手段と、前記M×N行の可変長
ゼロブロックに対してはランレングス符号化によりラン
レングス符号に変換するランレングス符号化部と、前記
M×N行の固定長非ゼロブロックの各行が所定のパター
ンを有するか否かを判別する判別部該判別結果に対応し
たフラグを前記固定長非ゼロブロックの各行に対して生
成する判別フラグ生成部と、前記所定パターン以外のパ
ターンを有する固定長非ゼロブロックの各行に対して判
別結果に対応した所定の符号化を行うブロック符号化部
と、前記ランレングス符号と前記フラグと前記所定の符
号化コードとを所定の順序で合成して出力する合成部と
からなる。
[作用] 本発明の1つの構成によると、M行の2N値の可変長ゼ
ロブロックはランレングス符号化によりビット長が短く
され、固定長非ゼロブロックのM×N個のブロックにつ
いては、所定のパターンを有するものはフラグに変換さ
れ、それ以外のパターンであるものについてはブロック
符号化によりビット長が短くなる。
本発明の他の構成によると、前処理部によるピットイン
タリーブ処理と変化点抽出処理により、符号化舛理され
る前のデータのラン長が長くなり、符号化による圧縮効
率が上る。
[実施例] 以下添付図面を参照しつつ本発明に係る実施例を詳細に
説明する。本発明を適用した実施例は、符号化の手法そ
のものに特徴がある実施例と、符号化を行う前段階であ
る前処理及び前記符号化との組合せに特徴がある実施例
等である。
〈実施例の原理〉 そこで、本発明の概念の概略を簡単に把握するために、
前記前処理及び符号化を組合せたものを4値のカラー画
像データに適用した実施例について、第1図(a)、(
b)を用いて説明する。同図(a)と(b)の実施例の
相違は符号化の相違となって表われる。
く第1実施例の概略〉・・・第1図(a)先ず、第1図
(a)の実施例から説明する。本実施例に人力される要
素列は、−例としてカラー画像データであって、例えば
4X2 (=8)行のカラ−2値画像データ列(7Cu
+ 7 eL+ 7 Mu+71AL、7Y。、 7 
YL、 7 xu、 7 KL)である。ここで、Cは
シアンを、Mはマゼンタを、Yはイエローを、Kはブラ
ックを表わし、又、Uは上位ビットを、Lは下位ビット
を表わすものとする。一方、本実施例においては、1画
素はCMYKの4要素からなるのであるが、CとMの2
つの画像データを1まとめにし、YとKの2つの画像デ
ータを1まとめにする。又、1要素は上位(U)、下位
(L)の2ビツトであり、全体として、4(CMYK)
X2 (UL)行の要素列となる。又、列というときは
主走査方向を言い、行とは各要素の深さ方向及び各要素
列の列に対する直角方向を言うものとする。第1図(a
)に示す符号化は前記4行の2進画像データを上位、下
位の各ビットづつ前IA理し、この前処理後のデータを
更に符号化するものであるが、前述したように、CとM
、 YとKを夫々1まとめにして(即ち、4行と4行)
前処理し、更に符号化するのであるから、CとM、Yと
Kは夫々処理としては同じものであり、  b そのため以下の説明ではC,Mの組合せについて説明す
る。
さて、CとMの前処理部の構成は2X2の2進画像デー
タ(4CU+ ’ CL+ 4 ML++ ’ ML)
を各行毎に、所定周期のビットインタリープにて並べ変
えるビットインタリーブ再構成部(3C,3M)′と、
更にこの並べ変えられた2進画像データ(5CU+ 5
CL+ 5 Nun 5ML)の夫々について、その論
理値の変化、非変化を新たな論理値とする2進画像デー
タ(7cu、7cい7 Nun 7ML)に変換するた
めの変化点抽出部(6C,6M)とからなる。
このような構成によると、人力の2X2行の2進カラー
画像データ(4CLI+ 4 Cい4 MLI+ 4 
ML)が例えば第3図(b)に示した如き中間調画像な
ディザ法で面積変調したものであれば、先ずピットイン
タリーブ再構成部3G、3Mにより、白又は黒の偏りの
大きな4つの二進カラー画像データ(5CL+、5 C
L+ ” MLl+ 5ML)が得られる。その理由は
、ディザマトリクスが例えば第2図(b)のような4×
4であれば、ディザ処理後の画像データには第3図(b
)のような周期性が含まれるので、主走査方向の4ビツ
ト毎のビットインタリーブにより、2つの二進信号列(
5CU+ 5 CL+5 MU+  5 ML)には“
0°°又は“1°°が偏在し、0”ラン長、及び“1′
°ラン長が長くなるなるからである。
更に変化点抽出部(6c、6M)により変化点抽出によ
る二値化、例えば信号列(Ficu、!5cい5 MU
、 5 ML)の論理値変化点を1”とし、その他の無
変化点を”0”°とする二値化をすれば、論理値“1°
°は上記変化点のみとなる。そうすると、′0°”ラン
が更に増えるので、ランレングス符号化部11cMによ
るランレングス符号化が効率的となり、高いデータ圧縮
率が得られる。
第1実施例に係る符号化の概略を更に説明する。符号下
部2CMについてはその構成は、2つの二進画像データ
列(7CU、7CL+ 7 MU+ 7 ML)で表わ
される要素列中で、いずれかが1°°であるビットを検
出する0→1検出部9゜2と、0→1検出部9CMが“
0”°→゛1°°の変化を検出した時点で、それまでの
ゼロ要素のみを含む2X2 (=4行)の可変長ゼロブ
ロックを切出すランレングス符号化部1・ICMと、前
記4行の可変長ゼロブロックに続いて、4行の2進信号
列(7cu、 7 CL+7 MU、7 ML)につい
て、所定の長さく例えば4列)の固定長非ゼロブロック
(4つの1行4列ブロック)を切出すブロック符号化部
8CMとこれらの符号化コードを合成する合成部12c
Mとからなる。
ランレングス符号化部11cMは、4行の可変長ゼロブ
ロックに対してランレングス符号化により冗長度を抑圧
し、前記ブロック符号化部80Mは夫々の切出された4
つの1行4列の固定長非ゼロブロックの夫々に所定の符
号化を施して、4つのブロック符号を得る。合成部12
cMではランレングス符号、4つのブロック符号を所定
の順で並べて合成し、画像データ列13cMを出力する
第1図(a)に示した実施例の構成によると、” o 
”ランについてはランレングス符号化により高能率に圧
縮される。又、4つの二進カラー画像データ列(7C0
,7CL、  7 MLI、 7 ML)の信号源の種
類(例えば、画像データであれば原画像の種類)によっ
ては、非ゼロブロックが特定のパターンを多く含む場合
がある。このような特定パターンに対して、例えばブロ
ックの固定長より短い符号長の符号コードを各1行4列
のブロックに割当てるような符号化をブロック符号化部
8CMで行えば、“1”を含む画像データ列に対しても
高能率に圧縮できる。例えば第8図(a)には上記非ゼ
ロブロックが取得るパターンを示し、そのパターンをも
つ1行4列のブロックに対して行う符号化の例を示す。
〈第2実施例の概略〉・・・第1図(b)第1図(b)
の実施例は前処理については同図(a)の実施例と同じ
であるので、その説明を省略する。符号化部2CMにつ
いては、前記4つの1行4列の非ゼロブロックのパター
ンを調べるパターン判別部17c、と、そのようなブロ
ックに対しては、そのようなパターンを有している事を
示すフラグを生成するフラグ生成部14CMを有してい
るところに、差異がある。
さて、第1実施例でのブロック符号化は、多く発生する
パターンに対して、そのブロック長よりも短い符号長の
符号にすることで、データ圧縮を達成するものであった
が、第2実施例では、そのような特定のパターンもった
ことを示すフラグをフラグ生成部14cMにて発生し、
符号化後の圧縮信号13cMにもたせることにより、更
なる圧縮を目指すものである。尚、フラグの例を第12
図(a)、(b)に示す。
〈各構成部分の説明〉 以下順次図面に従って説明するものであるが、第1図(
a)、(b)にも示されているように、C信号とM信号
との組合せはY信号とに信号との組合せに同等である。
そこでC信号とM信号との組合せで説明を行う。又、第
1図(a)、(b)に示した実施例の各構成要素は共通
部分を多くもつので、説明の重複を防ぐために、以下説
明する添付の図面は各1色又は2色に対する回路例等で
ある。
前処理部は、信号Cについてみると、ビットインタリー
ブ再構成部3cと、変化点抽出部6cとからなる。又、
符号化部2CMは前述したように、符号化法の違いによ
りその内部構成を異にする(第10図(a)と第11図
)。先ず前処理部ICM、IYにについて説明しよう。
〈ピットインタリーブ再構成部〉 第4図(a)及び(b)更に第5図(a)〜(C)、第
6図を用いて、ビットインタリーブの手法を説明する。
第4図(a)は例えば第2図(a)又は(b)のディザ
マトリックスにより4値化されたC信号4 CLII 
4 CL、及びM信号4M8゜4MLであって、主走査
方向(即ち、列方向)へ40画素分の大きさを持つもの
を示す。図に付された番号は主走査方向には画素の番号
を便宜上付したものである。このC信号4 CU+ 4
 CL及びM信号4MLI+ 4MLは、夫々4ビツト
周期の周期性をもつ。前述したように、このようなディ
ザ画像は中間調を表現するにはすぐれるが、ラン長が短
くなってしまっているのは図をみても明らかである。
この2進化号4 CLII 4 CL及び4 MU+ 
4MLに対して夫々4ビツトのインタリーブを行うと、
第4図(a)の1.2,3.4.・・・の画素配列が第
4図(b)の如き1,5,9,13,17.・・・なる
配列となり、”白”ラン及び°′黒”ラン長が増加して
いるのがわかる。4ビツトとしたのは、閾値処理に用い
たディザマトリックスが4ビツトである j からであるが、上記ピットインタリーブはディザマトリ
ックスと同一の長さで行った。このようなピットインタ
リーブ長の決定の他に、マトリックスの大ぎさの整数倍
又は整数分の1の大きさに設定する事もできれば、又は
閾値マトリックス内の近似した値をもつ閾値に対応した
周期でグループ化する手法もある。
さてこのようなピットインタリーブを行う回路を第6図
(但し、C信号に対するもののみ)に示す。第6図のピ
ットインタリーブ再構成部3cは、C信号4゜LI+4
CLの並べ換えのために2組のラインメモリ40.41
を用いる。1組のラインメモリは不図示であるが、上位
ビット用と下位ビット用のラインメモリを有するものと
する。2組用いるのはC信号4 CU+ 4 CLの入
力と並べ換え動作と並べ換えられた画像データ列5CU
+ 5CLを読み出す動作とを同時に行うためである。
即ち、1組のラインメモリに入力(書込み)するときは
、他方の組ラインメモリは出力(読み出し)に使われる
。1つのラインメモリが同時に書込みと読出しに使われ
るのを防ぐために、書込み用のアドレスカウンタ25と
、読み出し用のアドレスカウンタ26と、これらカウン
タ25,26の出力を各ラインメモリ40.41に振り
分けるセレクタ27.28,29,30,31.32及
び排他制御を行うラインメモリ制御部42等がある。ラ
インメモリ制御部42は1ライン毎に発生するBD信号
38に同期して第2ラインメモリ書込み信号36又は第
1ラインメモリ書込み信号37を交互に°ビとする。又
セレクタ27,28.31は、第2ラインメモリ書込み
信号36又は第1ラインメモリ書込み信号37の論理値
に応じて出力を遭択するセレクタであり、一方、セレク
タ29,30.32は同じく、第2ラインメモリ書込み
信号36又は第1ラインメモリ書込み信号37の論理値
に応じて人力を選択するものである。このようにすると
、第1ラインメそり書込み信号37が” 1 ”のとき
は、第2ラインメモリ書込み信号36は°°0°′であ
り、セレクタ27は出力“0”を、セレクタ29は入力
“O”を、セレクタ31は出力” o ”を選ぶために
2進信号4 CLI+ 4 CL及び4MU+  4M
Lが第1ラインメモリ40に書き込まれ、一方読み出し
アドレスカウンタ26の出力はセレクタ28及びセレク
タ30により第2ラインメモリ41に入力し、セレクタ
32は第2ラインメモリ41を選ぶ。こうして書込みと
読み出しの同時処理が行え、高速化に寄与する。
各アドレスカウンタ25.26のアドレス発生方法を第
5図に示す。ラインメモリの容量を例えば第5図(a)
に示す如<000−FFFとする。書込みアドレスカウ
ンタ25は第5図(b)の如く、000からFFFまで
のシーケンシャルに昇順に増やせばよい。又、読み出し
アドレスカウンタ26は第5図(C)のようにする。読
み出しカウンタ26のこのようなアドレス発生回路は、
例えば書込みアドレスカウンタ25と同一なカウンタと
、オフセット用の“1パ〜“4゛°の出力のカウンタと
、加算器とを用いれば容易に構成できる。尚、本実施例
のBD信号38は本冗長度抑圧符号化方式を例えばレー
ザビームプリンタ等に適用すればビームデテクト信号を
用い、フクシミリ等に適用すれば水平同期信号を用いる
ものである。
又、アドレスカウンタ25.26及びラインメそり40
.41の駆動クロックは同期クロック35CMである。
この同期クロック35cMは符号化部2CMで生成され
るもので、符号化部20Mでの符号化の際に、画像デー
タ列があるパターンのときは同期を取るために、強制的
に所定のコードを挿入する必要が生じ、その場合、その
強制挿入コードを合成部10が送出し終るまで、ピット
インタリーブ再構成部3c、3Mの動作を停止するため
に用いられる(詳しくは後述する)。
以上述べたようなピットインタリーブ再構成部がカラー
信号の各色の各上位、下位ビットについてピットインタ
リーブを行う。ところで、第1図(a)等をみてもわか
るように、2進信号7CU+7C1,及び7 MU+ 
7 MLとは同時に符号化部2CMで符号化される。又
、後述するように、ランレングス符号化部11cMでは
C信号とM信号をまとめてうンレングス符号化する。又
、“1°°を含む1行4列のブロックの符号化は所定の
長さ毎に行う。即ち、C信号とY信号のピットインタリ
ーブ前処理は同期しており、従って第6図に示した構成
要素のうち、第1ラインメモリ40と第2ラインメモリ
41以外は共通化でき、この共通化により回路の小規模
化に寄与する。信号Yと信号にとの組合せについても同
様である。
(変化点抽出〉 第7図(b)に2進信号7CLI+ 7 CLについて
の変化点抽出のための回路の一例を、同図(a)にその
結果を示す。第7図(b)の変化点抽出部6cの一例は
信号Cの主走査方向に1画素隣接する画素同士の間の変
化点を抽出する場合である。
1つ隣接する画素を検出するためにフリップフロップ2
0L+又は20Lを用い、変化点を検出するためEX−
ORゲート(排他論理和ゲート)2tu  (又は21
L)を用いる。4ビツトインタリーブをかけられた2進
化号列5CLI+5CLに対し、注目画素と同一走査線
にあるその直前の画素とEX−ORをとる。即ち、第2
図(a)の閾値Diに2進化号列50LI+ 5 CL
の各画素を対応させれば、EX−ORゲート21u (
21L)の出力D8目 (7CLI、 7 CL)は D×目“DIJ  ■ D l−1・」である。第4図
(b)と第7図(a)を比較してもわかるように、“0
°°ラン(このような°′0°′0”白°°ランとも呼
ぶ)が長くなっていて、ランレングス符号化に適する事
が一目瞭然である。又、ビットインタリーブされた画像
データ列5 Cut 5 eLは白”ランと“黒パラン
のラン長が長い。このような画像データ列5 CIJ+
 5 CLから変化点を抽出した画像データ列(7cυ
、7c+、)に表われる特徴は次のようである。
■:論理値“1”が前後な0”に囲まれて孤立的に偏在
する(即ち、” o ”ランの後に“1000″が発生
する)確率が高くなる。これは、“白′°ラン、“黒”
ランが長ければ、それらの両端にのみ変化点” i ”
が発生するからである。
■ニ一方、長い°“白”ラン中の孤立した“黒”。
及び長い“黒1ラン中の孤立した“白”はその変化点を
捕えると“”ttoo”となる。
上記■及び■から、画像データ列(7cu。
7CL、 7MU、 7ML)には’1000”と11
00゛′が多く発生する事がわかる。この事は第7図(
a)をみれば自ずと明らかである。上記の事実は、後述
する符号化と大きく関わる。
以上、冗長度抑圧符号化のための前処理について説明し
た。そこで、次に、符号化部について、第1図(a)、
(b)に対応した実施例を2つ説明する。上記の前処理
部はある意味では、各2進画像データに対して独立して
処理するものであった。以下説明する符号化の実施例は
、2色の信号(例えば、信号Cと信号M)を1つの信号
として処理するものである。
〈第1実施例の符号化〉 第9図(a)に、第7図(a)の変化点抽出された画像
データ列(7cu、 7 CLI 7 MU、 7 l
it。
7 yu、  7 YL+  7 Kυ、7にし)が1
ライン分示されていて、この画像データ列からの可変長
ゼロブロック(又は固定長非ゼロブロック)の切出し方
が示されている。図中、慣例に従い“0″を゛°白゛°
、°1°°を゛°黒°°と称して表わす。桁数を表示し
易いからである。2通信号(7cu、 7 CLI 7
 MUI 7ML)に対しては、これらの信号中で同時
に”0゛。
のみしか含まないものを白(“0°“)ランとして切出
す。例えば“白6”は4行の白のランが6個続くという
意味である。このような白(0”)ランに対して例えば
MH符号化による圧縮を行う。
一方、いずれかの行に1つでも“1”°が表われると、
そこから4ビツト長で4つの1行4列の固定長非ゼロブ
ロックを切出す。このようなブロックは必ずどこかに1
つ以上のパ1”を含むものであるが、1打金てが°“0
”であるものもあり得る。
前述したような前処理を行うと、各色毎に全体で0°“
ランが多くなるが、上記のような全色をまとめたブロッ
クの切出しを行うと、1打金てが°’o o o o”
であるにも関わらず非ブロックに含まれてしまうものが
多くなる。例えは、6個目のブロック(Bo)にはゼロ
のみの1行4列のブロック(=OOOO)が3つも含ま
れてしまう。
これは同一画素においては、C信号とM信号の確率過程
は独立であるから、色間で“′0゛と1”の発生がラン
ダムであるためである。この“0000°°のパターン
が多いという事は、更なる圧縮の可能性を示唆している
。これについては、別の実施例の説明に譲る。
こうして得られた固定長非ゼロブロック内の発生し得る
パターンは第8図(a)に示した16種類のパターンの
組合せである。このような16種類のパターンに対して
便宜上BO””B16の記”r 名称を付け、第9図(
a)に示す。この規約に従って、例えば第9図(a)中
の最初の固定長非ゼロブロックは(Bo 、B+ 、B
a 、Be )と表わせる。
尚、画像データによっては、第9図(a)のC信号の如
く、可変長ゼロブロックから始まらない場合がある。こ
のような場合、非ゼロブロック(本例では、Bo、B+
+ Ba、B9のブロック)の前に強制的に1つの“白
0”(MH符号では°’00110101”)を挿入す
る。又、非ゼロのブロックが連続するような場合も同様
にする。可変長ゼロブロックと固定長非ゼロブロックと
が必ず交互に発生して、復号化の際に同期がとれるよう
にするためである。
ところで前述したように、前処理によりブロック中には
°“1000°”及び°“1100”が多く発生する。
又、いずれか一方の色に“1°°が発生すると、そこを
ブロックの一部としたから、0000”も多い。そこで
、このように多数発生するパターンに注目して、所定の
符号化を行ってピット長をそのパターン長より短くすれ
ば、符号化による圧縮率は向上する。さて、前記例では
“00oo”、  “1000 ”及び’1100”の
3種類のパターンが多く発生する。第8図(a)の例で
は、2ビツトの符号゛00′°をB。=“0000”に
、01″をB3=°“1100”に割当てるというもの
である。このようにして高圧縮化を達成する。
又、第8図(a)中のいずれのコードも互いにユニーク
なものであって、混同は生じない組合せになっている。
圧縮コード“10°°はB、、B3以外のパターンと判
別できなくなるから採用しない。このようにすると、多
く発生するパターン” o o o o ”及び°“1
100°°が2ビツトに圧縮される。一方、°“000
0°“、”1100”、“1000”以外のパターンが
同一確率で多数光生するような画像にあっては、圧縮符
号コードを3ビツトとする。そうすると、”ooo”、
001°°、010”、011°”の4種類の圧縮コー
ドが可能となる。個々の圧縮では2ビツトの例よりも圧
縮率が悪化するが、全体の圧縮率は更に向上する。第9
図(b)は上記の規約に従って各信号の圧縮パターンを
表した図である。第9図(b)中、MHとはMH符号化
を表す。このような符号化を各ライン毎に行う。第9図
(b)をみれば本実施例の符号化が単なるMH符号化よ
りもはるかに圧縮率を向上しているのがわかる。
第10図(a)はかかる符号化のための回路(第1図(
a)の8CM)の−例である。図中、RL(ランレング
ス)カウンタ51.セレクタ52、”白”MH符号化R
OM53等が“0″′ラン、即ち可変長ゼロブロックを
、MH符号化により符号化してラッチ54に符号コード
をラッチする。検出回路50は第10図(b)にその詳
細図を示すように4つの信号列(7CU、 7CL、 
7MLI。
7 ML)のいずれかの変化(“0°°→“0”、パ0
°′→゛1°°、” 1 ” →“0゛′、 “′1°
°→“1′°)を検出する。RLカウンタ51はCLK
を駆動クロックとするカウンタで、そのEN(付勢)端
子に″1′′が人力するとカウント可となり、CL(ク
リア)端子に“1°′が入力するとクリアされる。従っ
て、RLカウンタ51は、信号列(7cu、7cい7 
MU+ 7 ML)全てが0゛°である間はカウントし
続け、そのカウント値に応じたMH符号コードをラッチ
54に入力する。2通信号列(7cu、 7 CL+ 
7 MU+ 7 ML)のいずれかが“0゛から“1°
°に変化すれば、その時のカウント値の符号コードが信
号72を介してラッチ54にラッチされ、同時にカウン
タ51はクリアされる。 一方、4ビットシフトレジス
タ6o、63.66.69は夫々、信号列(7cu、7
cい7 yu、 7 ML)を4ビツト長の間保持する
。ブロック符号化ROM61,64,67.70は4ビ
ツトシフトレジスタ60〜69の出力を夫々第8図(a
)のような規則に従った符号化を行う。一方、4ビツト
カウンタ55は検出回路5oが、信号列(7cur 7
 CL、 7 MU+ 7 ML)の0”から1”への
変化をとらえて、その変化から4ビツトタイム後に信号
73を付勢する。このタイミングにブロック符号化RO
M61.64,67.70の出力を夫々ラッチ62,6
5,68.71にラッチする。合成器74は、夫々符号
化したコードを合成してシフトレジスタ75に格納する
ためのものである。MH符号は可変長であるからこのよ
うな合成器が必要となる。シフトレジスタ75はパラレ
ル−シリアル変換を行う。
ANDゲート76は非ゼロブロックがラインの先頭から
開始するときに、前述したように白゛0°°に対応する
MHコードを挿入するためにある。ANDゲート59は
、1つの非ゼロブロックに続いて゛0”ランが入力せず
に直ちに1°°の信号が人力したとき(信号列7゜u+
7cい7Mu+7MLのいずれかが1′であり、かつ信
号77が” 1 ” )に、白°°0°°に対応するM
Hコードを挿入するためにある。白” o ”挿入部5
6はこの1つの゛°白°°を挿入するためにあり、AN
Dゲート59.77のいずれかが開くと、セレクタ52
に′0”を出力する。こうして、白MH符号化ROM5
3は“0゛°に対応するMHコード=°“001101
01”を出力し、白“0°°が強制的に挿入 U U される。尚、クロックコントロール57は前述のピット
インタリーブ再構成部3C,3Mの同期クロック35c
Mを生成する回路であるが、上記強制挿入のタイミング
に、この°’00110101”。
がシフトレジスタ75から出力され終るまで、同期クロ
ック35cMの発生を止める。ラインメモリ40又は4
1への人力とシフトレジスタ75からの出力の同期取り
のためである。こうして、第4図(a)のC信号及びM
信号から圧縮率の高い圧縮データ13cMが得られる。
尚、第10図(a)の回路ではMH符号化法が用いられ
たが、1次元符号化として、例えばwyle符号等でも
よい。又、1次元符号化に限らず、MR記号、MMR記
号のような2次元符号処理にも簡単に応用できる事は明
らかであろう。基本的には符号化法を選はないのである
。又更に、カラー画像について、R,G、Bにも適用可
能である。
〈第2実施例の符号化〉 前述の実施例は、第8図(a)に示した圧縮規約に基ず
き、ブロック中に多数発生する“°0000”、“11
00″を夫々コード1゛OO”、′01′°に圧縮する
ものであった。本実施例は、この0000°°を更に効
率良く圧縮しようというものである。そのために、4つ
の1行4列の非ゼロブロックの切出しについては、前記
実施例と同様に第9図(a)のように行う。そして、°
“1″を含む4つの1行4列のブロックのいずれかの中
に4ビツトの’o o o o” (これを便宜上、“
ゼロパターン°°と呼ぶ)があれば、それを前記実施例
のように゛”oo” とコード化せずに、その代りに”
 o o o o ”があった事を示すフラグを設け、
そのフラグの値を°“Oooにする。1行4列中に1つ
でも1”を含むもの(そのような1行4列のブロックを
便宜上、”非ゼロパターン”と呼ぶ)に対応するフラグ
は“1°°とする。このようなフラグを各列に対して設
ける。又、非ゼロパターンに対応するコードは第8図(
b)の如く行う。
第11図(a)は圧縮後のフォーマットを示す。C信号
の上位ビットである信号7CUに対応する符号コードな
#1コード、下位ビットに対応する信号7CLに対する
符号コードを#2コード、M信号の上位ビットに対応す
る信号7MLIのそれを#3コード、下位ビットに対応
する信号7MLのそれを#4コードとし、これらの符号
コードに夫々対応するフラグを#I F、#2F、93
F、#4Fとする。例えば、#IFが“0゛であれば、
1行4列の信号7cυがゼロパターン=ooooであす
、更に対応する#1コードは無い事を示す。
4行4列のブロックはいかなる組合せでも、必ずゼロパ
ターンと非ゼロパターンとの組合せであるから、そのフ
ラグの組合せは“1000”°。
”otoo°’、”ooto″、”oootoo。
”1100°’、”1001”、”1010”。
“0101°’、”0011”、“’o t i o”
 。
“’1110”、  “1101°°、°“1011”
′“0111°”、”1111“°の15通りである。
第11図(b)に、フラグと符号コードをも含めたフォ
ーマット例を示す。
データ圧縮をこのように行うと、ゼロパターンはコード
としては現われないので、復号化時に同期ずれが生ずる
恐れがある。しかし、先頭には必ずフラグがあり、その
長さは必ず4ビツトであり、そのフラグの論理値により
フラグに続く#1コード〜#4コードの長さくつまり、
4行4列のブロック内にいくつゼロパターンがあるかが
)がわかる。又第8図(b)をみてもわかるように、8
1〜BISに対応する符号コードは全てユニークである
。従って、ゼロパターンを、それに対応するコードが無
いものとして変換しても、復号化に際し同期がずれる事
は全くない。
第9図(a)に示したブロックの切出しを、本実施例の
圧縮化に従って圧縮化すると、第13図のようになる。
図中の例えばB。/Bl /B8 /B9はフラグ部が
’0111”、#1コードは無く、#2コードは“00
°°、#3コードが°“100011′、#3コードが
” 11001°”である。
さてこのようなフラグによる符号化を行う回路の一例を
第12図に示す。即ち、前述の第1の実流側(第10図
(a)及び(b))と基本的構成を同等にし、ブロック
符号化ROM61,64゜67.70を第12図のよう
にして、その出力の一部にフラグ出力を追加するのであ
る。そして、例えばゼロパターンがこのブロック符号化
ROMに人力したら、レングスは°“1°° (フラグ
の1ビツトのみであるから)、フラグは“0°°、コー
ドは゛′0パとする。ROMのレングス出力は合成器7
4に入力され、合成するとぎの情報となる。即ち、合成
器74では’oooo”を“1”としてしか出力しない
。こうして、”oooo”を多く含むような画像信号に
対しては更に効果的な圧縮が可能となる。
上記の実施例では、ブロック長を4ビツトとしたが、こ
れには何ら限定はなく、回路規模及び原画像データの種
類に応じて決定される。ちなみに、8ビツト長に設定す
ると多少効率が向上する。又更に、“0”ランに対する
MH符号化も符号化のROMテーブルを多少変更するこ
とにより効率が更に向上する。又、符号化法もMH符号
化法に限らず、他の1次元符号化法にも適用できる。
又、2値のカラー信号C,M、Y、には周知のように不
図示のメモリに蓄えられているものを読み出すか、又は
リアルタイムで画像を読取って2値化処理したものであ
ってもよい。
〈実施例の効果〉 以上説明した種々の実施例の効果をまとめると以下のよ
うになる。
■:4値の2進表示のカラー画像データにピットインタ
リーブ処理を施すので、白ラン及び黒ランがバラバラに
なったものであっても、ラン長が復元されて長くなる。
特に閾値マトリックスによって中間調処理したカラー画
像データに有効である。
■:ビットインタリーブ処理を施した画像データ列に対
して更に変化点抽出処理を施すので“°1”のラン調が
短く、“0”のラン長が長くなり、そのため符号化処理
の高圧縮化が期待できる。結果的には文書画像を対象と
した符号化アルゴリズムをそのまま使用しつつ、疑似中
間調画像を高能率で圧縮できる。
特に、MH符号化等の既存の符号化を行えば従来の回路
にわずかの変更を加えるだけで、高圧縮率の冗長度抑圧
方式が得られる。
■:前記■の変化点抽出により、所定のパターンをもっ
た画像データ列(ブロック)が多く発生する。そこで、
このブロック内のパターンを各行毎に短いビット長のコ
ードに符号化して、合成する。又、゛0”ランに対して
は従来通りMH符号化等の1次元符号化を適用して符号
化する。即ち、原画像データの種類によっては、変化点
抽出された画像データ列には“0000”、”1000
″又は°“1100’“が多発するので、このようなブ
ロックを短いビットの符号化により圧縮率を高める事が
できると共に、2行以上の信号を一本化できる。
■:更に’o o o oooなるゼロパターンを1ビ
ツトのフラグにおきかえる事によって、より高度の圧縮
化が可能となる。
[以下余白コ [発明の効果] 以上説明したように本発明によると、同時に発生するM
行の要素列であって、その要素列中の1要素は2Nの多
値である要素列について、列方向にNXM行の可変長ゼ
ロブロックと、いずれかに1°”を含むNXM行の固定
長非ゼロブロックとを切出して、ゼロブロックに対して
はランレングス符号化を行い、それら以外のブロックに
対しては所定の符号コード及び特定のパターンをもつブ
ロックに対してはフラグに変換して圧縮する事により、
高能率に冗長度を抑圧した信号が得られる。
本発明の他の構成によると、各行の要素列に対して、ピ
ットインタリーブによる並べ換えと変化点の抽出とによ
る゛0°°ラン長を長尺化に、更に上記符号化を加える
と、特定のバラツキをもつ2値化号に対して、更に高能
率の冗長度抑圧符号化方式が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は第1実施例野原理構成図、第1図(b)
は第2実施例の原理構成図、第2図(a)、(b)は本
発明に係る実施例及び従来例に供されるディザマトリッ
クス図、第2図(C)は多値画像データの構成を説明す
る図、 第3図(a)、(b)は従来例における中間調処理によ
るピット分散度が高くなる様子を説明する図、 第4図(a)、(b)は第1.2実施例に共通なピット
インタリーブの原理を説明する図、第5図(a)〜(C
)はピットインタリーブのアドレス生成の原理を説明す
る図、 第6図はピットインタリーブ再構成部の回路図、 第7図(a)、(b)は第1.2実施例に共通な変化点
抽出部の動作及び回路構成を説明する図、 第8図(a)第1実施例に係る符号化の符号コードの一
例を説明する図、 第8図(b)第2実施例に係る符号化の符号コードの一
例を説明する図、 第9図(a)は夫々実施例におけるブロック切出しの手
法を説明する図、 第9図(b)は第1実施例における符号化後のコード配
列を説明する図、 第10図(a)、(b)は第1.2実施例に共通な符号
化のための回路図、 第11図(a)、(b)は第2実施例における符号化の
フォーマットを説明する図、 第12図は第2実施例における符号化に供されるROM
の構成図、 第13図は第2実施例の符号化による結果の一例を説明
する図である。 図中、 ’ CM+’YK”・前処理部、2 CM+  2 Y
K”’符号化部、3 CM+  3YK・・・ピットイ
ンタリーブ再構成部、4CUI4CL・ 4 ML++
  4 ML+  4 YU+  4 YL+  4 
Kυ・4KL・・・4値力ラー2進画像データ、5CU
+ 5CL+5MU+ 5YL+  5YU+  5Y
L+  5KU+ 5KL・・°ビットインタリーブさ
れた画像データ列、6cM、6YK・・・変化点抽出部
、7 CLI+ 7 CL+ 7 MIJ+ 7 ML
+  7 YLI+7 YL、  7 KU+ 7 x
L・・・変化点抽出された信号、8 CM、 8 YK
・・’ブロック符号化部、14cy、  14vy。 ・・・フラグ生成部、9CM+ 9YK・・・0−1検
出部、11 CMI  11 yK・・’ランレングス
符号化部、100M。 12YK・・・合成部、13CM、  13yx・・・
冗長度抑圧された2値化号、17CM、  17YK・
・・パターン判別部である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)M行の要素列であつて各行の1要素が2^N値の
    2進多値データで表わされる要素列の中から、“0”で
    ない要素を少なくとも1つ含み固定長の長さをもつM×
    N行の固定長非ゼロブロックと、“0”である要素のみ
    を含むM×N行の可変長ゼロブロックとを切出す切出し
    手段と、 前記M×N行の可変長ゼロブロックに対してはランレン
    グス符号化によりランレングス符号に変換するランレン
    グス符号化部と、 前記M×N行の固定長非ゼロブロックの各行が所定のパ
    ターンを有するか否かを判別する判別部該判別結果に対
    応したフラグを前記固定長非ゼロブロックの各行に対し
    て生成する判別フラグ生成部と、 前記所定パターン以外のパターンを有する固定長非ゼロ
    ブロックの各行に対して判別結果に対応した所定の符号
    化を行うブロック符号化部と、前記ランレングス符号と
    前記フラグと前記所定の符号化コードとを所定の順序で
    合成して出力する合成部とを有する冗長度抑圧符号化方
    式。
  2. (2)各要素はカラー画像データである事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の冗長度抑圧符号化方式。
  3. (3)ランレングス符号化部はM×N行の可変長ゼロブ
    ロックの1行毎の又は複数行毎の要素数をランレングス
    符号化する事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の冗長度抑圧符号化方式。
  4. (4)ブロック符号化部は、固定長非ゼロブロックの行
    が前記所定のパターンであるときは符号コードを生成し
    ない事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の冗長
    度抑圧符号化方式。
  5. (5)ブロック符号化部における符号コードの長さは、
    少なくとも固定長非ゼロブロックの長さより短い符号コ
    ードを一部に含む事を特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の冗長度抑圧符号化方式。
  6. (6)M行の要素列であつて各行の1要素が2^N値の
    2進多値データで表わされるM×N行の第1の要素列を
    、行毎に所定の周期のビットインタリーブにて並べ換え
    てM×N行の第2の要素列とし、更に第2の要素列を、
    行毎に該第2の要素列の論理値の変化及び非変化を新た
    な2値とするM×N行の第3の要素列に変換する前処理
    部と、前記M×N行の第3の要素列の中から、“0”で
    ない要素を少なくとも1つ含み固定長の長さをもつM×
    N行の固定長非ゼロブロックと、“0”である要素のみ
    を含むM×N行の可変長ゼロブロックとを切出す切出し
    手段と、 前記M×N行の可変長ゼロブロックに対してはランレン
    グス符号化によりランレングス符号に変換するランレン
    グス符号化部と、 前記M×N行の固定長非ゼロブロックの各行が所定のパ
    ターンを有するか否かを判別する判別部と、 該判別結果に対応したフラグを前記固定長非ゼロブロッ
    クの各行に対して生成する判別フラグ生成部と、 前記所定パターン以外のパターンを有する固定長非ゼロ
    ブロックの各行に対して判別結果に対応した所定の符号
    化を行うブロック符号化部と、前記ランレングス符号と
    前記フラグと前記所定の符号化コードとを所定の順序で
    合成して出力する合成部とを有する冗長度抑圧符号化方
    式。
  7. (7)第1の要素列は画像信号を閾値マトリックスで2
    進多値化したカラー画像データ列である事を特徴とする
    特許請求の範囲第6項に記載の冗長度抑圧符号化方式。
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