JPS6282723A - 画像符号化方法 - Google Patents

画像符号化方法

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JPS6282723A
JPS6282723A JP22177385A JP22177385A JPS6282723A JP S6282723 A JPS6282723 A JP S6282723A JP 22177385 A JP22177385 A JP 22177385A JP 22177385 A JP22177385 A JP 22177385A JP S6282723 A JPS6282723 A JP S6282723A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば2値化された画像信号の如き2値信号の
冗長度を抑圧する冗長度抑圧符号化方式%式% [従来の技術] z値画像信号に代表される2値信号の冗長度抑圧符号化
方式においては、元の2値信号列よりも統計的性質の偏
りの大きな信号列を得る事と、そのようにして得られた
信号列を簡単な符号化によって、高い圧縮比を得ること
が大きな課題である。統計的性質の偏りの大きな信号列
においては、同じ論理値を持つ連続長がより長くなるか
ら、例えばランレングス符号化を行えば、いわゆるエン
トロピーが減り、極めて高い圧縮比が得られるからであ
る。
ところが1画像通信、特にファクシミリ通信の分野での
符号化法、例えばCCITTが勧告するMH(モディフ
ァイド・人フマン)符号化、及びMR(モディファイド
READ)符号化、MMR(モディファイド、モディフ
ァイドREAD)符号化等はファクシミリだけでなく、
電子ファイル等にも使用されているのは周知の事である
が、これらの符号化法は、文字等の文書情報には本質的
に“白”ランが多い事に着目して、かかる画像信号の伝
送を前提としたものである。一方、一般の文書画像に加
え、写真等の中間調画像の2値画像については1例えば
ディザ法等により2値化した疑似中間調画像が考えられ
る。しかし、疑似中間調画像は面積階調法により階調性
を出すものである事から、その性質上印字ドツト(“黒
″)は分散する喜になる。即ち、疑似中間調画像は1元
の中間調画像よりも短いrラン長」が増える事となり、
このままでは符号化に不都合である。
この事情を第2図(a)、(b)及び第3図(a)、(
b)を用いて説明する。第2図(a)及び(b)のマト
リックスは閾値マトリックス、特にドツト集中型のディ
ザマトリックスを示す。
第3図(L)の実線は第2図(b)の第1列目の閾値変
化を表わす、このような閾値に対して図の点線のような
中間調画像が入力すると、第3図(b)に示されたよう
な離散的な分布をもつ疑似中間調画像信号が得られる。
このように“白”“黒”がバラバラになると、ランレン
グス符号化では圧縮率が低下するのに説明を要しないで
あろう、又、この様な疑似中間調画像に対してMH符号
化等を行うと、高能率な抑圧が望めないばかりか、逆に
データ量が増加する場合があった。
従来、上記問題を解消する手段として、ビットインタリ
ーブ法が知られている。ビットインタリーブ法では、互
いに近接した閾値に対応する画素をグループ化し、複数
系列のピットパターンへ変換し、或いは同一の閾値のも
の同志をグループ化して複数系列のビットパターンへ変
換し、それぞれのビットパターンに対しMH符号化を行
っているが、大幅な効率化は望めないものであった。
[発明の目的] 本発明は上述従来例の欠点に鑑みなされたものでその目
的は、高い効率で2値信号の冗長度を抑圧する冗長度抑
圧符号化方式を提案する事にある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、−例として2値画像デー
タの冗長度を抑圧するのに適用されたところの第1図に
示す冗長度抑圧符号化方式の1つの実施例の構成は、2
値信号列13中の“°0パラン及び該“0′°ランに続
< ” 1 ”を検出する信号検出部14と、“Oパラ
ンに対してはランレングス符号化により冗長度を抑圧す
るランレングス符号化部9と、信号検出部14が前記“
0゛′ランの次に1”を検出すると、該“1”から始ま
る所定の長さのブロックを切出し、切出されたブロック
を所定の符号コードに変換するブロック符号化部10と
、上記2つの符号化部9,10により符号化された2値
信号列を合成して2値信号列12を出力する合成部11
とを有する。
又他の実施例の構成は同じく第1図に示すように、2値
画像データ4を所定の周期のビットインタリーブにて並
べ換えて2値信号列5とし、更にその2値信号列5を、
2値信号列5の論理値の変化及び非変化を新たなz値と
する2値信号列13に変換する前処理部1と、この2値
信号列13中の“Oパラン及び該“0′ランの次の“1
”を検出する信号検出部14と、“0”ランに対しては
ランレングス符号化により冗長度を抑圧するランレング
ス符号化部9と、前記°“Oパランの次に“1″を検出
すると、この“1”から始まる所定の長さのブロックを
切出し、この切出されたブロックを所定の符号コードに
変換するブロック符号化部10と、上記2つの符号化部
9.10により符号化された2値信号列を合成して2値
信号列12を出力する合成部11とを有する。
[作用] 上記の第1図の第1の実施例の構成によると、O”ラン
についてはランレングス符号化により高能率に圧縮され
る。又、2値信号列13の信号源の種類(例えば、画像
データであれば原画像の種類)によっては、ブロックが
特定のパターンを多く含む場合がある。このような特定
パターンに対して、例えばブロック長より短い符号長の
符号コードを割当てるような符号化をブロック符号化部
10で行えば、“1”を含む信号列に対しても高能率に
圧縮できる。
更に第1図の第2の実施例の構成によると、z値画像デ
ータ4が例えば第3図(b)の示した如き中間調画像を
ディザ法で面積変調したものであれば、先ずビットイン
タリーブ再構成部3により、白又は黒の偏りの大きな2
値信号列5が得られる。その理由は、ディザマトリクス
が例えば第2図(b)のような4×4であれば、ディザ
処理後の画像データには第3図(b)のような周期性が
含まれるので、4ビツト毎のピットインタリ−ブにより
2値信号列5には白又は黒が偏在し、白ラン長、及び黒
ラン長が長くなるなるからである。更に変化点抽出部6
により、変化点抽出による2値化、例えば、信号列5の
論理値変化点を“1”とし、その他の無変化点を“O”
とする2値化をすれば、論理値“1”は上記変化点のみ
となる。そうすると、新たな2偏性号列13には“On
ランのラン長が更に長くなり、ランレングス符号化部2
9による符号化が効率的となる。
又、特定のピットパターン例えば“1000″。
“1100″等が多く発生するので、このような特定パ
ターンに対して、例えばブロック長より短い符号長の符
号コードを割当てるような符号化をブロー2り符号化部
10で行えば、′1”を含む信号列に対しても高能率に
圧縮できる。
[実施例] 以下添付図面を参照しながら本発明に係る実施例を更に
詳細に説明する。実施例は前述の如く、前処理部1と、
符号化部2どの組合せからなる。
前処理部1はビットインタリーブ再構成部3と、変化点
抽出部6からなる。又符号化部2は後述する符号化法の
違いによりその内部構成を異にする(第9図と第11図
)、先ず前処理部1について説明しよう。
(ビットインタリーブ再構成部) 第4図(IL)及び(b)更に第5図(a)〜(C)、
第6図を用いて、ビットインタリーブの手法を説明する
。第4図(a)は例えば第2図(a)又は(b)のディ
ザマトリックスによりz値化された原画像データ4であ
って、主走査方向へ400画素副走査方向へ4画素分の
大きさを持つものを示す0図に付された番号は主走査方
向には画素の番号を、副走査方向にラインの番号を便宜
上付したものである。この画像データ4は4ビツト周期
の周期性をもつ、前述したように、このようなディザ画
像は中間調を表現するにはすぐれるが、ラン長が短くな
ってしまっているのは図をみても明らかである。この画
像データ4に対して4ビツトのインタリーブを行うと、
第4図(&)の1.2,3,4.・・・の画素配列が第
4図(b)の如き1,5,9,13,17.・・・なる
配列となり、“白”ラン及び°“黒′”ラン長が増加し
ているのがわかる。4ビツトとしたのは、閾値処理に用
いたディザマトリックスが4ビツトであるからであるが
、上記ピットインタリーグはディザマトリックスと同一
の長さで行った。このようなビットインタリーブ長の決
定の他に、マトリックスの大きさの整数倍又は整数分の
1の大きさに設定する事もできれば、又は閾値マトリッ
クス内の近似した値をもつ閾値に対応した周期でグルー
プ化する手法もある。
さてこのようなビットインタリーブを行う回路を第6図
に示す、第6図のビットインタリーブ再構成部3は、z
値画像データ4の並べ換えるために2つのラインメモリ
40.41を用いる。2つ用いるのは2値画像データ4
の入力と並べ換え動作と並べ換えられた信号列5を読み
出す動作とを同時に行うためである0則ち、1つのライ
ンメモリに入力(書込み)するときは、他方のラインメ
モリは出力(読み出し)に使われる。1つのラインメモ
リが同時に書込みと読出しに使われるのを防ぐために、
書込み用のアドレスカウンタ25と、読み出し用のアド
レスカウンタ26と、これらカウンタ25.26の出力
を各ラインメモリ40.41に振り分けるセレクタ27
,28,29,30,31.32及び排他制御を行うラ
インメモリ制御部42等がある。ラインメモリ制御部4
2は1ライン毎に発生するBD信号38に同期して第2
ラインメモリ書込み信号36又は第1ラインメモリ書込
み信号37を交互に1”とする、又セレクタ27.28
.31は、第2ラインメモリ書込み信号36又は第1ラ
インメモリ書込み信号37の論理値に応じて出力を選択
するセレクタであり、一方、セレクタ29.30.32
は同じく、第2ラインメモリ書込み信号36又は第1ラ
インメモリ書込み信号37の論理値に応じて入力を選択
するものである。このようにすると、第1ラインメモリ
書込み信号37が1”のときは、第2ラインメモリ書込
み信号36は“θ″であり、セレクタ27は出力“0”
を、セレクタ29は入力” o ”を、セレクタ31は
出力°“0°′を選ぶために2値画像データ4が第1ラ
インメモリ40に書き込まれ、−万読み出しアドレスカ
ウンタ26の出力はセレクタ28及びセレクタ30によ
り第2ラインメモリ41に入力し、セレクタ32は第2
ラインメモリ41を選ぶ、こうして書込みと読み出しの
同時処理が行え、高速化に寄与する。
各アドレスカウンタ25.26のアドレス発生方法を第
5図に示す、ラインメモリの容量を例えば第5図(a)
に示す如く000〜FFFとする。書込みアドレスカウ
ンタ25は第5図(b)の如く、000ψ)らFFFま
でのシーケンシャルに昇順に増やせばよい、又、読み出
しアドレスカウンタ26は第5図(C)のようにする、
読み出しカウンタ26のこのようなアドレス発生回路は
、例えば書込みアドレスカウンタ25と同一なカウンタ
と、オフセット用の1”〜“4″の出力のカウンタと、
加算器とを用いれば容易に構成できる。尚、本実施例の
BD信号38は本冗長度抑圧符号化方式を例えばレーザ
ビームプリンタ等に適用すればビームデテクト信号を用
い、ファクシミリ等に適用すれば水平同期信号を用いる
ものである。
又、アドレスカウンタ25.26及びラインメモリ40
.41の駆動クロックは同期クロック35である。この
同期クロック35は符号化部2で生成されるもので、符
号化部2での符号化の際に、信号列があるパターンのと
きは強制的に所定のコードを挿入する必要が生じ、その
場合、その強制挿入コードを合成部10が送出し終るま
で、ビットインタリーブ再構成部3の動作を停止するた
めに用いられる(詳しくは後述する)。
く変化点抽出) 第7図(b)に変化点抽出のための回路の一例を、同図
(a)にその結果を示す、第7図(b)の変化点抽出部
6の一例は主走査方向に1画素隣接する画素同士の間の
変化点を抽出する場合である。1つ隣接する画素を検出
するためにフリップフロップ2を用い、変化点を検出す
るためEX−ORゲート(排他論理和ゲート)21を用
いる。
4ビツトインタリーブをかけた信号列5に対し、注目画
素と同一走査線にあるその直前の画素とEX−ORをと
る。即ち、第2図(a)の閾値Dijに画素を対応させ
れば、 Dxij =Dij  ■ Dl−1・Jである。第4
図(b)と第7図(a)を比較してもわかるように、“
O″ランこのような“0°゛ランを°“白”ランという
こともある)が長くなっていて、ランレングス符号化に
適する事が一目瞭然である。
以上、冗長度抑圧符号化のための前処理について説明し
た。そこで、次に、符号化部2について、実施例を2つ
説明する。その2つとは、第8図(a)、(b)及び第
11図に示されたところの、各“1″ランと“O”ラン
毎に1次元符号化によるランレングス符号化処理を行う
実施例と、第1O図(a)〜(C)及び第9図に示され
たブロック切出しを行ってランレングス符号化を行う実
施例である。
〈ランレングス符号化)・・・1次元符号化による実施
例 第8図(a)に、第7図(L)の変化点抽出された信号
列13における。′0′ランとl”ランとの注目のし方
を示す、尚、図中慣例に従い“0°゛を“白パ、“l 
”を“黒″と称して表わす0桁数を表示し易いからであ
る。このようなランを例えばMH符号化によって符号化
すると、第8図(b)の如くなる。第8図(a)の第2
ラインは“黒”から始まっている。MH符号化法におい
ては、“白”ランから始める事としている。
従って、このような場合“黒”の前に強制的に1つの“
白”を挿入する。
第9図はかかるランレングス符号化のための回路の一例
である0図中、RL(ランレングス)カウンタ51.セ
レクタ52.′白”MH符号化ROM53等が“O” 
(白”)ランを符号化して、ラッチ54に符号コードを
ラッチする。又、RLカウンタ72.′黒”MH符号化
ROM73等が“1” (“黒″)ランを符号化して、
ラッチ−61に符号コードをラッチする。振り分は回路
71は信号列13の変化(“O″→“0”、′O”→“
1” m 1 n→“0”、′1”→“l”)を検…す
る。RLカウンタ51,72はCLKを駆動クロックと
するカウンタで、そのEN(付勢)端子に“l”が入力
すると、カウント可となり、CL(クリア)端子に“1
”が入力するとクリアされる。従って、例えばRLカウ
ンタ51は、信号列13が“O”である間はカウントし
続け、そのカウント値に応じたMH符号コードをラッチ
54に入力する。信号列13が“O”から“1′′に変
化すれば、その時のカウント値の符号コードがラッチ5
4にラッチされ、同時にカウンタ51はクリアされる0
合成器62は、“白′”符号コードと黒符号コードを合
成してシフトレジスタ63に格納するためのものである
。MH符号は可変長であるからこのような合成器が必要
となる。シフトレジスタ63はパラレル−シリアル変換
を行う。
白“O”挿入部55は、前述したように、各ラインの先
頭(BD信号38が“1”)が“1″(黒)のときに1
つの“白”を挿入するためである。このために、AND
ゲート70が開くと、白“0”挿入部55はセレクタ5
2に“O”を出力する。こうして、自MH符号化ROM
53は“0′′に対するMHコード=“0011010
1”を出力する。こうして、白“O”が強制的に挿入さ
れる。尚、クロックコントロール58は前述のビットイ
ンタリーブ部の同期クロック35を生成する回路である
が、上記強制挿入のタイミンクニ、この゛”00110
101”がシフトレジスタ63から出力され終るまで、
同期クロック35の発生を止める。ラインメモリ40又
は41への入力とシフトレジスタ63からの出力の同期
取りのためである。こうして、第4図(a)の原画像デ
ータ4から、圧縮率の高い圧縮データ12が得られる。
尚、第9図の回路ではMH符号化法が用いられたが、1
次元符号化として1例えばWyle符号等でもよい、又
、1次元符号化に限らず、MR記号、MMR記号のよう
な2次元符号処理にも簡単に応用できる事は明らかであ
ろう、基本的には符号化法を選ばないのである。又更に
、カラー画像について、R,G、B又はY、M、C,H
の夫々に適用可能である。
次に、符号化処理の他の実施例について説明する。
〈ランレングス符号化)・・・ブロック切り出しによる
実施例 本実施例のブロック切出しの手法は次のような事実に基
づく0則ち、信号列5は゛°白°゛ランと“黒゛′ラン
のラン長が長い、このような信号列5から変化点を抽出
した信号列13に表われる特徴は次のようである。
■:論理値“1″が前後を“0”に囲まれて孤立的に偏
在する(則ち、“1000”となる)確率が高くなる。
これは、“白”ラン、“黒”ランが長ければ、それらの
両端にのみ変化点“1″が発生するからである。
■ニ一方、長い“白”ラン中の孤立した“黒パ。
及び長い“黒”ラン中の孤立した“白”はその変化点を
捕えると、1100”となる。
上記■及び■から、信号列13には“1000”と“1
100”が多く発生する事がわかる。
この事は第7図(a)をみれば自のずと明らかである。
そこで、このように多数発生するパターンに注目して、
所定の符号化を行ってビット長をそのパターン長より短
くすれば、符号化による圧縮率は向上する。
本実施例では、この所定の符号化を“0”テン中に“1
”が発生すると、その“l”から所定の長さのブロック
を切出して、例えば第10図(b)の例では4ビツト長
のブロックを切出して、前述の“1000” 、”11
00”に対してそれぞれ、2ビツトの符号“00″、“
01″を割当てるというものである。一方、“0”ラン
に対してはMH符号化を行う事とする。
第10図(a)はそのブロック切出しの概念を説明する
図である。切出し方法は、“O”ランから新たに“1”
が発生すると、そこから4ビツトのブロックを切出すと
いうものである。従って、その4ビツトパターンは第1
0図(b)の16通りしかない。そこで、第10図(b
)の如く、各ブロックパターンに対して、名称(B、1
 ・・・B16)及び割付は符号を割当てる。ここで、
“Oo”ランと上記のブロックが交互に並ぶようにする
ために、ブロックの次にすぐブロックが発生するような
場合(第1ラインの11番目と15番目の間、及び第4
ラインの34番目と38番目の画素の間)は、強制的に
1つの“0“を挿入する。この“o ”はMH符号化さ
れると00110101”となる、更に各ラインの先頭
がブロックで始まる場合(第2ライン)も、同様に1つ
の“0″を挿入する。第10図CC,)は第10図(a
)の信号列を第10図(b)の規則の基づいて符号化し
た場合を示す、尚、前述の実施例と同様に第10図(C
)中、慣例にならい“O”を°“白′°と称して示す。
第11図にこのような実施例の回路構成図を示す0図中
、第9図に示された実施例の構成要素と実質的に同一で
あるものには同一番号を付す、主な相違点は4ビツトの
ブロック切出し及びブロックの符号化の為の回路である
。4ビツトシフトレジスタ59は信号列13を4ビツト
長保持する。
4ビツトシフトレジスタ59の出力をブロック符号化R
OM60は第10図(b)のような規則に従った符号化
を行う、一方、4ビツトカウンタ56は検出器50が、
信号列13の“O”から“1″への変化をとらえて、そ
の変化から4ビツトタイム後に信号65を付勢する。こ
のタイミングにブロック符号化ROM60の出力をラッ
チ61にラッチする。
ANDゲート57は1つのブロックに続いて、“O゛′
′ラン力せずに直ちに°“1′′の信号が入力したとき
(信号列13が“1パであり、かつ信号64が°” 1
 ” )に、1つの°゛白”を挿入するためにある。白
“0″挿入部55、クロックコントロール部58、ゲー
ト70の役割等は第9図の場合と同様である。こうして
、所定のパターンが発生するとブロック切り出しにより
符号化を行うので、高圧縮化か達成できる。
上記の実施例では、ブロック長を4ビツトとしたが、こ
れには何ら限定はなく1回路規模及び原画像データの種
類に応じて決定される。ちなみに、8ビツト長に設定す
ると多少効率が向上する。又更に、“O”ランに対する
MH符号化も符号化のROMテーブルを多少変更するこ
とにより効率が更に向上する。又第9図の実施例と同様
、カラー画像にも適用できれば、符号化法もMH符号化
法に限らず、他の1次元符号化法にも適用できる。
〈実施例の効果〉 以上説明した種々の実施例の効果をまとめると以下のよ
うになる。
■:2値画像データにビットインタリーブ処理を施すの
で、白テン及び黒ランがバラバラになったものであって
も、ラン長が復元されて長くなる。
特に閾値マトリックスによって中間調処理した画像デー
タに有効である。
■二ビットインタリーブ処理を施した信号列に対して更
に変化点抽出処理を施すので、”l”のラン調が短く、
0″のラン長が長くなり、そのため符号化処理の高圧縮
化が期待できる。結果的には文書画像を対象とした符号
化アルゴリズムをそのまま使用しつつ、疑似中間調画像
を高能率で圧縮できる。
特に、MH符号化等の既存の符号化を行えば従来の回路
にわずかの変更を加えるだけで、高圧縮率の冗長度抑圧
方式が得られる。
■:前記■の変化点抽出により、所定のパターンをもっ
た信号列(ブロック)が多く発生する。そこで、このパ
ターンを短いビット長のコードに符号化する。又、“O
“ランに対しては従来通りMH符号化等の1次元符号化
を適用して符号化する0則ち、原画像データの種類によ
っては、変化点抽出された信号列には°’10・・・”
又は“1100・・・“が多発するので、このようなブ
ロックを短いビットの符号化により圧縮率を高める事が
できる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によると、高能率の冗長度抑
圧符号化方式が得られる。
本発明の他の構成によると、ビットインタリーブによる
並べ換えと、変化点の抽出により“OIIラン長を長く
し、更に“Inを含むブロックを所定の符号コードに変
換する事により、更に高能率の冗長度抑圧符号化方式が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る実施例の原理構成図、第2図(a
)、(b)は本発明に係る実施例及び従来例に供される
ディザマトリックス図、第3図(&)、(b)は従来例
における中間調処理によるビット分散度が高くなる様子
を説明する図、 第4図(a)、(b)はビットインタリーブの原理を説
明する図、 第5図(a)〜(C)はビットインタリーブのアドレス
生成の原理を説明する図、 第6図はどットインタリーグ再構成部の回路図、 第7図(a)、(b)は変化点抽出部の動作及び回路構
成を説明する図。 第8図(a)、(b)は本発明に係るl実施例の符号化
法の原理を説明する図。 第9図は第8図(a)、(b)に示された動作 ゛を実
現する実施例の回路図、 第10図(a)〜(c)は本発明に係るl実施例の符号
化法の原理を説明する図。 第11図は第10図(a)〜(C)に示された動作を実
現する実施例の回路図である。 図中、 l・・・前処理部、2・・・符号化部、3・・・ビット
インタリーブ再構成部、4・・・2値画像データ、5・
・・ビットインタリーブされた信号列、6・・・変化点
抽出部、7・・・“O”ラン″1”ラン振り分は部、9
・・・ランレングス符号化部、10・・・ブロック符号
化部、11・・・合成部、12・・・冗長度抑圧された
2価値号、14・・・信号検出部である。 第2図 第3図 我酊外甲聞謔廚 1flf叛謁      坊即 第5 1poo                     
    やぶN1ヒアド′に7カウニ7(Q)(b) 1既り偵L7ト°しZでウシタ tgJg     21!Jg     ’−砺σp、
θ       ao9       10A    
    σ18OOCθ0o         017
E         ooI−(C)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2値信号列中の“0”ラン及び該“0”ランに続
    く“1”を検出する信号検出部と、“0”ランに対して
    はランレングス符号化により冗長度を抑圧するランレン
    グス符号化部と、前記“0”ランの次に“1”を検出す
    ると、該“1”から始まる所定の長さのブロックを切出
    すブロック切出し部と、切出されたブロックを所定の符
    号コードに変換するブロック符号化部とを有する冗長度
    抑圧符号化方式。
  2. (2)ブロック符号化部における符号コードの長さは、
    少なくともブロックの長さより短い符号コードを一部に
    含む事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の冗長
    度抑圧符号化方式。
  3. (3)第1の2値信号列を所定の周期のビットインタリ
    ーブにて並べ換えて第2の2値信号列とし、更に第2の
    2値信号列を、該第2の2値信号列の論理値の変化及び
    非変化を新たな2値とする第3の2値信号列に変換する
    前処理部と、該第3の2値信号列中の“0”ラン及び該
    “0”ランに続く“1”を検出する信号検出部と、“0
    ”ランに対してはランレングス符号化により冗長度を抑
    圧するランレングス符号化部と、前記“0”ランの次に
    “1”を検出すると、該“1”から始まる所定の長さの
    ブロックを切出すブロック切出し部と、切出されたブロ
    ックを所定の符号コードに変換するブロック符号化部と
    を有する冗長度抑圧符号化方式。
  4. (4)第1の2値信号列は画像信号を閾値マトリックス
    で2値化した2値画像信号列である事を特徴とする特許
    請求の範囲第3項に記載の冗長度抑圧符号化方式。
  5. (5)論理値の変化を、第2の2値信号列の隣接する2
    つの2値信号の排他論理和により検出する事を特徴とす
    る特許請求の範囲第3項に記載の冗長度抑圧符号化方式
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