JPS62118642A - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JPS62118642A
JPS62118642A JP60257548A JP25754885A JPS62118642A JP S62118642 A JPS62118642 A JP S62118642A JP 60257548 A JP60257548 A JP 60257548A JP 25754885 A JP25754885 A JP 25754885A JP S62118642 A JPS62118642 A JP S62118642A
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雅文 綿谷
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、例えば2値画像信号のような1列又は複数列
の信号の冗長度を抑圧する冗長度抑圧符号化方式に関す
るものである。
[従来の技術] 2値画像信号に代表される2値信号の冗長度抑圧符号化
方式においては、元の2値信号列よりも統計的性質の偏
りの大きな信号列を得る事と、そのようにして得られた
信号列を簡単な符号化によって、高い圧縮比を得ること
が大きな課題である。統計的性質の偏りの大きな信号列
においては、同じ論理値を持つ連続長がより長くなるか
ら、例えばランレングス符号化を行えば、いわゆるエン
トロピーが減り、極めて高い圧縮比が得られるからであ
る。
ところが、画像通信、°特にファクシミリ通信の分野で
は、例えばCCITTが勧告するランレングス符号化の
一種であるMH(モディファイド・ハフマン)符号化、
及びMR(モディファイドREAD)符号化、MMR(
モディファイド、モディファイドREAD)符号化等は
ファクシミリだけでなく、電子ファイル等にも使用され
ているのは周知の事であるが、これらの符号化法は、文
字等の文書情報には木質的に“白”ランが多い事に着目
して、かかる画像信号の伝送を前提としたものである。
一方、一般の文書画像に加え、写真等の中間調画像の2
値画像については、例えばディザ法等により2値化した
疑似中間調画像が考えられる。しかし、疑似中間調画像
は面積階調法により階調性を出すものである事から、そ
の性質上印字ドツト(黒”)は分散する事になる。即ち
、疑似中間調画像は、元の中間調画像よりも短いrラン
長」が増える事となり、このままでは符号化に不都合で
ある。
この事情を第2図(a)、(b)及び第3図(a)、(
b)を用いて説明する。第2図(a)及び(b)のマト
リックスは閾値マトリックス、特にドツト集中型のディ
ザマトリックスを示す。
第3図(a)の実線は第2図(b)の第1列目の閾値変
化を表わす。このような閾値に対して図の点線のような
中間調画像が入力すると、第3図(b)に示されたよう
な離散的な分布をもつ疑似中間調画像信号が得られる。
このように“白”°黒”がバラバラになると、ランレン
グス符号化では圧縮率が低下するのに説明を要しないで
あろう。又、この様な疑似中間調画像に対してMH符号
化等を行うと、高能率な抑圧が望めないばかりか、逆に
データ量が増加する場合があった。
従来、上記問題を解消する手段として、ピットインタリ
ーブ法が知られている。ピットインタリーブ法では、互
いに近接した閾値に対応する画素をグループ化し、複数
系列のビットパターンへ変換し、或いは同一の閾値のも
の同志をグループ化して複数系列のビットパターンへ変
換し、それぞれのビットパターンに対しMH符号化を行
っているが、大幅な効率化は望めないものであった。何
故なら、基本的にランレングス符号化の組合せに過ぎな
い従来例では、ピットインタリーブを行っても、“白”
ラン部分に対してならいざ知らず、“黒”が離散的に散
在する部分では上記符号化は基本的に無力であるからで
ある。
[発明の目的] 上述の問題は画像処理における画像信号に留まらず、と
りも直さず1列又は複数列で同時に発生する2値信号列
にもあり得る問題である。そこで、本発明の目的は上述
の従来例の欠点を解消し、かつ可変長のランレングス符
号化と所定長のブロック符号化とを組合せて、1つ又は
複数列の入力信号列の冗長度を効率よく抑圧するととも
に、ランレングス符号化とブロック符号化とにおける符
号化の同期を効率的に行う冗長度抑圧符号化方式を提案
する事にある。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために、本発明の冗長度抑圧符号
化方式を適用した実施例の原理的構成を第1図(a)に
示す。第1図(a)の実施例においては冗長度抑圧のた
めに符号化合成部10で入力2値信号1(即ち、m=1
の場合)に対し符号化処理を加えて出力信号9を得る。
かかる実施例の構成は、入力2値信号1から所定の論理
値(例えば、“0”)のみを含み長さが可変の可変長ブ
ロック3(入力の2値信号のビット構成に依存するので
可変長となる)と、論理値“1”の信号を少なくとも1
つ含み長さが所定長の所定長ブロック4とを切出すブロ
ック切出し部2と、可変長ブロック3をランレングス符
号11に変換するランレングス符号化部5と、所定長ブ
ロック4を例えば第12図に示したような第1の所定符
号コード12に変換するブロック符号化部6と、所定長
ブロック4のパターンが所定のパターンを有するかを判
別する判別部14と、該判別結果に対応したフラグ(第
13図(a))を1列毎に生成する判別フラグ生成部1
5と、所定長ブロック4が連続するときにはこの連続す
る所定長ブロック4に対応する連続する前記第1の所定
符号コード12の間に第2の所定符号コード13(例え
ば、2値信号1が画像信号であれば、モディファイドハ
フマンコードであってレングスゼロの“oottoto
l”)を挿入するコード挿入部7と、前記ランレングス
符号11又は第2の符号コード13のいずれかと前記第
1の所定符号コード12及び前記フラグとを1列に合成
する合成部8とを有する。
[作用] 上記構成の下で、ブロック切出し部2が2値信号1を“
0”のみを含む可変長ブロック3と少なくとも1つ以上
の“1”を含む所定長ブロック4とに分割して切出す。
ランレングス符号化部11はこの“O”ランのみの可変
長ブロック3をランレングス符号11に変換する。この
場合、2値信号1が画像信号であればモディファイドハ
フマンコード(以下、MHコードと略す)に変換する。
又、ブロック符号化部6は所定長ブロック4を第1の所
定符号コード12(第12図)に変換する。入力2値信
号1によっては所定長ブロック4が特殊なパターン(例
えば“0000”等)をもつ事が多くなる場合がある。
そのような場合を判別部14が検出し、そのパターンと
一致するブロックであったか否かを示すフラグ16を判
別フラグ生成部15が作成する。そこで、ブロック符号
化部6は前記パターンに一致しない所定長ブロックをそ
の旨のフラグ及び符号コードに変換し、パターンに一致
する所定長ブロック4はその旨のフラグのみを生成する
ところで、後に詳しく説明するようにこの符号コード1
2はランレングスコード11 (本例では、MHコード
)と復号化時に区別できなくてはならず、そのために、
符号コード12とランレングスコード11とは合成され
た2値信号9上でこれらが必ず交互に現われる必要があ
る。そこで、所定長ブロック4が連続するときは、コー
ド挿入部7が連続する符号コード12の間に第2符符号
コード13(例えばMHコードでレングス“0″を意味
する“00110101”)を強制的に挿入する。こう
して、異なる2つの符号化法の同期を達成する。
[実施例] 以下添付図面を参照しながら本発明に係る実施例を更に
詳細に説明する。
〈実施例の全体構成) 第1図(b)の実施例は、第1図(a)に示した原理的
構成をもつ実施例を4つの2値信号lc、IM、IY、
IK  (これらの2値信号がカラ−2値画像データで
あれば、Cはシアンを、Mはマゼンタを、Yはイエロー
を、Kはブラックを表わす)に対して適用した実施例で
ある。この実施例の概略は、4つの2値信号IC,IM
IY+ 111  (即ち、m=4の場合)を4列の2
値信号列とみる。4列の2値信号をまとめて符号化合成
部101:MYにがデータ圧縮及び合成を行い、1列の
2値信号9 CMYKを出力する。符号化合成部10 
CMYKの構成は4列の入力信号(IC,LM。
IY、IK)から論理値“0”のみを含む4×(可変長
)の可変長ブロック3 CMYKと、論理値゛1”の信
号を少なくとも1つ含む4×4の所定長ブロック4 C
MYICとを切出すブロック切出し部20MYにと、前
記の可変長ブロック3 CMYKに対してランレングス
符号化を行ってランレングス符号11 CMYKを出力
するランレングス符号化部5 CMYKと、4×4の所
定長ブロック4 CMYKを例えば第8図(又は第14
図)に示したような符号コード12 CMYKに変換す
るブロック符号化部6 CMYKと、所定長ブロック4
 CMYにが連続するときにはこの連続する所定長ブロ
ック4 CMYにに対応する連続する2つの第1の所定
符号コード12CMYKの間に符号コード13 CMY
K (例えば、モディファイドハフマンコードの“00
110101”)を挿入するコード挿入部7 CMYえ
と、前記ランレングス符号11 CMYK又は符号コー
ド13C□ヤのいずれかと符号コード12eMYICと
を交互に1列に合成する合成部8 CMYKとを有する
第1図(b)に示した実施例は上記構成の他に前処理部
17c、17m、17Y、17Kを備える。前処理は符
号化における圧縮効率を上げるために各2値信号中の“
0“と“!”の分布を偏らせるために行うためにあり、
個々の前処理部はピットインタリーブ処理部と変化点抽
出部とからなる。前処理後の信号は前述した符号化合成
部101:MYKに送られ、前述した冗長度圧縮が行わ
れる。
尚、符号化の対象となる信号は必ずしも前処理が必要と
は限らないから、前処理をバイパスして直接符号化処理
してもよい。又、第1図(b)を見てもわかるように、
2値信号は必ずしも画像信号に限る事はなくいかなる信
号でもよいのであるが、以下説明する実施例は画像通信
にみられる画像信号、それもカラー画像信号の圧縮化を
例として説明する。又、説明の順序として、前処理部に
符号化合成の順で行う。
〈前処理・・・ピットインタリーブ処理部〉各信号に対
するピットインタリーブ処理について説明する。第4図
(a)及び(b)更に第5図(a)〜(C)、第6図を
用いて、ピットインタリーブの手法を説明する。第4図
(a)は例えば第2図(a)又は(b)のディザマトリ
ックスにより2値化された2値画像信号であって、主走
査方向へ40画素、副走査方向に1ライン分の大きさを
持つものを、各色毎にC,M、Y、にの順に並べたもの
を示す。図に付された番号は主走査方向の画素の番号を
便宜上付したものである。この2値画像信号は略4ビッ
ト周期の周期性をもつ。
前述したように、このようなディザ画像は中間調を表現
するにはすぐれるが、ラン長が短くなってしまっている
のは図をみても明らかである。この2値画像信号に対し
て4ビツトのインタリーブを行うと、第4図(a)の1
.2.3,4.・・・の画素配列が第4図(b)の如き
1,5,9.13゜17、・・・なる配列となり、“白
”ラン及び“黒”ラン長が増加しているのがわかる。4
ビツトとしたのは、閾値処理に用いたディザマトリック
スが4ビツトであるからであるが、上記ピットインタリ
ーブはディザマトリックスと同一の長さで行った。この
ようなピットインタリーブ長の決定の他に、マトリック
スの大きさの整数倍又は整数分の1の大きさに設定する
事もできれば、又は閾値マトリックス内の近似した値を
もつ閾値に対応した周期でグループ化する手法もある。
さてこのようなピットインタリーブを行うところの第1
図(b)のピットインタリーブ処理部の回路を第6図に
示す。第6図のピットインタリーブ処理部は一例として
色Cに対する画像信号22cの並べ換えのために2つの
ラインメモリ40.41を用いる。2つ用いるのは2値
画像信号22cの入力と並べ換え動作と並べ換えられた
2値化号列23cを読み出す動作とを同時に行うためで
ある。即ち、1つのラインメモリに人力(書込み)する
ときは、他方のラインメモリは出力(読み出し)に使わ
れる。1つのラインメモリが同時に書込みと読出しに使
われるのを防ぐために、書込み用のアドレスカウンタ2
5と、読み出し用のアドレスカウンタ26と、これらカ
ウンタ25.26の出力を各ラインメモリ40.41に
振り分けるセレクタ27,28,29,30,31.3
2及び排他制御を行うラインメモリ制御部42等がある
。ラインメモリ制御部42は1ライン毎に発生するBD
信号38に同期して第2ラインメモリ書込み信号36又
は第1ラインメモリ書込み信号37を交互に“1”とす
る。又セレクタ27.28.31は、第2ラインメモリ
書込み信号36又は第1ラインメモリ書込み信号37の
論理値に応じて出力を選択するセレクタであり、一方、
セレクタ29,30.32は同じく、第2ラインメモリ
書込み信号36又は第1ラインメモリ書込み信号37の
論理値に応じて入力を選択するものである。このように
すると、第1ラインメモリ書込み信号37が“1”のと
きは、第2ラインメモリ書込み信号36は“O”であり
、セレクタ27は出力“0゛″を、セレクタ29は入力
“o″を、セレクタ31は出力″0″を選ぶために2値
画像信号22cが第1ラインメモリ40に書き込まれ、
一方読み出しアドレスカウンタ26の出力はセレクタ2
8及びセレクタ30により第2ラインメモリ41に人力
し、セレクタ32.は第2ラインメモリ41を選ぶ。こ
うして書込みと読み出しの同時処理が行え、高速化に寄
与する。
各アドレスカウンタ25.26のアドレス発生方法を第
5図(a)〜(C)に示す。ラインメモリの容量を例え
ば第5図(a)に示す如く“o。
O°゛〜” F F F”とする。書込みアドレスカウ
ンタ25は第5図(b)の如く、” o o o″カラ
FFF”までのシーケンシャルに昇順に増やせばよい。
又、読み出しアドレスカウンタ26は第5図(C)のよ
うにする。読み出しカウンタ26のこのようなアドレス
発生回路は、例えば書込みアドレスカウンタ25と同一
なカウンタと、オフセット用の“1”〜“4”の出力の
カウンタと、加算器とを用いれば容易に構成できる。尚
、本実施例のBD信号38は本冗長度抑圧符号化方式を
例えばレーザビームプリンタ等に適用すればビームデテ
クト信号を用い、ファクシミリ等に適用すれば水平同期
信号を用いるものである。
又、アドレスカウンタ25.26及びラインメモリ40
.41の駆動クロックは同期クロック35 CMYにで
ある。この同期クロック35 CMYKは符号化合成部
10 cMvKで生成されるもので、符号化合成部10
 CMYKでの符号化の際に信号列があるパターンのと
きは強制的に所定のコードを挿入する必要が生じ、その
場合にその強制挿入コードを合成部8 CMYにが送出
し終るまで、ピットインタリーブ処理部の動作を停止す
るために用いられる(詳しくは後述する)。
以上述べたようなピットインタリーブ処理部がカラー信
号の各色についてピットインタリーブを行う。ところで
、第1図(b)をみてもわかるように、ピットインタリ
ーブ処理部はC信号〜に信号について基本的に同等であ
る。即ち、各色の2値信号についてピットインタリーブ
前処理は同期しており、従って第6図に示した構成要素
のうち、第1ラインメモリ40と第2ラインメモリ41
以外は共通化でき、この共通化により回路の小規模化に
寄与する。
〈前処理・・・変化点抽出〉 変化点抽出は“黒”のランの変化点を抽出して結果的に
“白”のランを長くするためにある。第7図(b)に変
化点抽出のための回路の一例を、同図(a)にその結果
を示す。第7図(b)の変化点抽出部19cの一例は信
号Cの主走査方向に1画素隣接する画素同士の間の変化
点を抽出する場合である。1つ隣接する画素を検出する
ためにフリップフロップ20cを用い、変化点を検出す
るためEX−ORゲート(排他論理和ゲート)21cを
用いる。4ビツトインタリーブをかけられた2値化号列
23.に対し、注目画素と同一走査線にあるその直前の
画素とEX−ORをとる。即ち、第2図(a)の閾値D
IJに2値信号列23cの各画素を対応させれば、EX
−ORゲート21の出力DxIjICは D xlJ = D IJ  θ Dl−1+Jである
。第4図(b)と第7図(a)を比較してもわかるよう
に、“0”ラン(このような“0“ランを“白”ランと
も呼ぶ)が長くなっていてランレングス符号化に適する
事が一目瞭然である。
又、ピットインタリーブされた2値化号列23cは“白
“ランと“黒”ランのラン長が長い。このような2値化
号列23cから変化点を抽出した信号列1cに表われる
特徴は次のようである。
■:論理値“1”が前後を“0”に囲まれて孤立的に偏
在する(即ち、“0”ランの後に“1000°°が発生
する)確率が高くなる。これは、“白°°ラン、“黒゛
ランが長ければ、それらの両端にのみ変化点“1”が発
生するからである。
■ニ一方、長い°白”ラン中の孤立した°黒”。
及び長い“黒゛ラン中の孤立した“白”はその変化点を
捕えると“1100” となる。
上記■及び■から、信号列1゜には“1000°゛と“
’1100”が多く発生する事がわかる。
この事は第7図(a)をみれば自ずと明らかである。上
記の事実は、後述する符号化と大きく関わる。
以上、冗長度抑圧符号化のための前処理について説明し
た。そこで、次に符号化合成処理について、実施例を2
つ説明する。上記の前処理部はある意味では各色の信号
に対して独立して処理するものであった。以下説明する
符号化の実施例は、4色の信号(例えば、信号C〜信号
K)をまとめて処理するものである。
〈符号化の原理〉・・・第1実施例 本符号化の手法は4つの色の信号列をまとめて冗長度抑
圧するための符号化であってまず“O”のみを含む可変
長ブロック(このようなブロックを便宜上、ゼロランプ
ロックと呼ぶ)と“1”を少なくとも1つ含み長さ4ビ
ツトの所定長ブロック(このようなブロックを便宜上、
非ゼロランプロックと呼ぶ)とに4つの信号を分割し、
各ブロックについて夫々ランレングス符号化及び所定の
ブロック符号化を行う。このようなブロック分割を第9
図(a)に示す。尚、図中のA、B−Lは各ブロックを
槓杵する。又、画素に対して新ためて1,2.3・・・
の順に番号付けている。ここで、ブロックC,E、I、
Lがゼロランプロックに、A、B、D、F、G、H,J
、Kが非ゼロランプロックに対応する。
ところで、いずれかの信号列に1つでも“1”が表われ
るとそこから4ビツト長で4×4の非ゼロランプロック
を切出すと、このようなブロックは必ずどこかに1つ以
上の“1”を含むものであるが、逆に1列全てが“O″
であるものもあり得る。前述したような前処理を行うと
、各色毎に全体で“O”ランが多くなるが、上記のよう
な全色をまとめたブロックの切出しを行うと、1列全て
が“0000”であるにも関わらず非ゼロランプロック
に含まれてしまうものが多くなる。これは、同一画素に
おいては各色の画像信号の確率過程は独立であるから、
色間で“0″と“1”の発生がランダムであるためであ
る。この“0000”のパターンが多いという事は、更
なる圧縮の可能性を示唆している。これについては、別
の実施例の説明に譲る。
〈符号コードの例〉・・・第1実施例 上記のブロック化により非ゼロランプロックに発生し得
るパターンは第8図に示した16(=24)種類のパタ
ーンの組合せである。このような16種類のパターンに
対して便宜上80〜BI5の記号名称を付ける。非ゼロ
ランプロック内の個々の1×4のパターンに対する第8
図に示した符号化に従って、第9図(a)に例示した信
号列を符号化すれば、その各ブロックA、BNLは第9
図(b)の如くになる。例えば、Aブロックについては
、C信号がパターン″000o”9M信号が1000”
、Y信号が0000”、に信号が“0000”となる。
ところで、第9図(a)のAブロックは非ゼロランプロ
ックから始まっている。このような場合、非ゼロランプ
ロックの前に強制的に1つの“白0” (M)!符号で
は“00110101”)を挿入する。これは、ファク
シミリ通信の場合各ライン毎にEOLコードを付加して
送信するが、このEOLコードの次はゼロランプロック
から始まる規約があるから、その規約に合致させるため
である。第9図(b)によると、ブロックA、Bその他
の間にも“白0” (MH符号では00110101″
)が挿入されている。この挿入については後述する。
ところで前述したように、前処理によりブロック中には
“1000”及び“1100“が多く発生する。又、い
ずれか一方の色に“1”が発生すると、そこをブロック
の一部としたから、“o。
00”も多い。そこで、このように多数発生するパター
ンに注目して、所定の符号化を行ってビット長をそのパ
ターン長より短くすれば、符号化による圧縮率は向上す
る。さて、前記例では°“00oo”、  1000”
及び“1100°°の3種類のパターンが多く発生する
。第8図の符号化例では、2ビツトの符号″00°゛を
B0=°“0000″に、01″をB、=″1100″
に割当てるというものである。このようにして圧縮化を
達成する。第8図中のいずれのコードも互いにユニーク
なものであって、混同は生じない組合せになっている。
それで、圧縮コード“10”はB。。
B3以外のパターンと判別できなくなるから採用しない
。このようにすると、多く発生するパターン“0000
″及び“1100”が2ビツトに圧縮される。他の圧縮
コードの例として、“0000″、“1100″、” 
t o o o ”以外のパターンが同一確率で多数発
生するような画像にあっては、圧縮符号コードを3ビツ
トとする。そうすると、000”、“001”、“01
0″、“011”の4種類の圧縮コードが可能となる。
個々の圧縮では2ビツトの例よりも圧縮率が悪化するが
、全体の圧縮率は更に向上する。第9図(b)をみれば
単なるMH符号化よりもはるかに圧縮率が向上している
のがわかる。
〈符号化回路〉・・・第1実施例 第10図(a)、(b)はかかる符号化のための回路の
一例である。図中、RL(ランレングス)カウンタ51
.セレクタ52.′白”MH符号化ROM53等が“0
” (“白”)ランを符号化して、ラッチ54に符号コ
ードをラッチする。
又検出回路50は、第10図(b)にその詳細図を示す
ように4つの(g 奇列’ C+  ’ M *  I
 Y rIKの変化(“O”−“0”、“0”°→“1
”、“1”→“0”、“1”−→“1″)を検出する。
RLカウンタ51はCLKを駆動クロックとするカウン
タで、そのEN(付勢)端子に“1″が入力するとカウ
ント可となり、CL(クリア)端子に“1″が入力する
とクリアされる。従って、RLカウンタ51は、信号列
(IC,IM、IY。
1K)全てが“0″である間はカウントし続け、そのカ
ウント値に応じたMH符号コードをラッチ54に入力す
る。信号列(1c+  I M+ I Y 11K)の
いずれかが“0”から“1”に変化すれば、その時のカ
ウント値の符号コードが信号72を介してラッチ54に
ラッチされ、同時にカウンタ51はクリアされる。
一方、4ビットシフトレジスタ60,63,66.69
は夫々、信号列(lc 、  IM 、  IY 。
1に)を4ビツト長の間保持する。ブロック符号化RO
M61,64,67.70は4ビツトシフトレジスタ6
0〜69の出力を夫々第8図のような規則に従った符号
化を行う。一方、4ビツトカウンタ55は検出回路50
が、信号列(1c。
IM、IY、IK)の“0″から“1”への変化をとら
えて、その変化から4ビツトタイム後に信号73を付勢
する。このタイミングにブロック符号化ROM61,6
4,67.70の出力を夫々ラッチ62,65,68.
71にラッチする。合成回路74は、夫々符号化したコ
ードを合成してシフトレジスタ75に格納するためのも
のである。MH符号は可変長であるからこのような合成
回路が必要となる。シフトレジスタ75はパラレル−シ
リアル変換を行う。
ANDゲート60は非ゼロランプロックがラインの先頭
から開始するときに前述したように白“0”に対応する
MHコードを挿入するためにある、ANDゲー・ト59
は1つの非ゼロランプロックに続いて、“O″ラン入力
せずに直ちに“1”の信号が入力したとき(信号列(I
C,IM。
IY、1k)のいずれかが“1”であり、かつ信号72
が“1”)に、白“O”に対応するMHコードを挿入す
るためにある。白“0”挿入部56はこの1つの“白”
を挿入するためにあり、ANDゲート59.60のいず
れかが開くと、セレクタ52に“0”を出力する。こう
して、白MH符号化ROM53は“O″に対応するMH
コード=“00110101”を出力し、白″0″が強
制的に挿入される。島、クロックコントロール57は同
期クロック35 CMYKを生成する回路であるが、上
記強制挿入のタイミングに、この“oollolol”
がシフトレジスタ75から出力され終るまで、同期クロ
ック35(:MYKの発生を止める。ラインメモリ40
又は41への入力とシフトレジスタ75からの出力の同
期取りのためである。こうして、第4図(a)の原デー
タから圧縮率の高い圧縮された2値化号9 CMYKが
得られる。
〈異なる符号コードの同期〉・・・第1実施例さて第1
0(a)のANDゲート59は非ゼロランプロックが2
つ以上連続して入力された時にその間に強制的に所定の
コードを挿入するものであった。このような連続した非
ゼロランプロックの出現は前記示したブロック切出し法
では必然的に生ずる可能性がある。もし連続した非ゼロ
ランプロックがそのままコード化されて信号9として出
力されて、それを受信したとすると、このような受信信
号から元の信号に復号化する際にゼロランブロックと非
ゼロランプロックとの見分けが付かない。第8図のコー
ドと“白”に対するMHコードの一部が一致する場合が
あるからである。それを防止する1つの方法として、非
ゼロランプロックを変換するための符号コードをM)(
コードと排他的なコードに選ぶ事も考えられる。このよ
うな排他的なコードであれば、復号化に際して問題は生
じない。但し、この方法はMHコードと排他的でなけれ
ばならないコードを選ぶものであるから、そのようなコ
ードの長さが長くなる可能性が生じる。つまり、非ゼロ
ランプロックの長さく本例では4ビツト)よりも長くな
ってしまい、符号化のメリットが減殺される。第2の手
法は、前述の実施例で述べたように非ゼロランプロック
に対応する符号の連続に強制的にMHコードを挿入する
ものである。この手法では元の信号とは無関係の余分な
コードが挿入されるためのデメリットよりも、非ゼロラ
ンプロックに対する符号コードを短くできるので全体的
な圧縮効果のメリットの方が大きい。いずれの方法を採
るかは入力源の信号の相関を考慮して決めればよい。つ
まり、画(& (8号の場合を例とすれば、元の画像が
中間調画像であれば非ゼロランプロックの連続は多くな
るから第2の手法が有効であるし、文字画像であれば画
像信号はランレングスが長くなるから第1の手法が有効
である。以下の実施例では第2の手法を実施化したもの
を説明する。
〈、符号化処理フロー〉・・・第1実施例上記実施例は
符号化圧縮を回路的に実現するものであった。そこで次
に、上記の符号化圧縮をプログラム的に行う実施例を示
す。第11図にその実施例の処理フローを示す。ステッ
プS1でビットインタリーブ処理を行い、ステップS2
で変化点抽出(EXOR)IA理を行う。ステップS3
でカウンタnを“1″にセットし、フラグFもセットし
て初期化処理をする。カウンタnは画素の番号を、フラ
グFはランレングス“0”のMHコードを強制的に挿入
する必要性を示すフラグである。次にステップS4で、
カウンタmを0”とする。カウンタmは“0″のランレ
ングスを格納するカウンタである。
ステップS5で、カウンタnでインデクスされた各色の
2値化号Cn 1Mn 、Yn 、Kn  (第1図(
b)のIC,IM、IY、1g)を読み出す。ステップ
S6で、これら読み出された信号に変化ビットが無いか
を調べる。すべての信号が“0”だったとしよう。する
とフローはステップ515及びS16で夫々カウンタn
及びカウンタmを1だけカウントアツプする。ステップ
S17で、各色の2値化号Cn9Mn、Yn、Knを再
び読み出す。ステップ318で信号中の変化ビットの有
無を調べ、このステップS15〜318のループをステ
ップ318で変化ビットが検出されるまで繰返す。即ち
、このループで“O”のラン数をカウンタmにカウント
アツプする。もしステップ318で変化ビットを検出し
たら、ステップS19でカウンタmの内容を“0”のラ
ンとしてMH符号に変換する。ステップS20でこのM
H符号を出力する。ステップS21ではフラグFをリセ
ットする。ゼロランプロックに続いて非ゼロランプロッ
クが入力したからであφ。ステップS7に戻って4ビツ
トブロツクの切出しを行う。そしてステップS8で非ゼ
ロランプロックの符号化を行う。ステップS9ではフラ
グFの状態を調べる。ここでフラグFがリセットしてい
れば非ゼロランプロックの連続がなかったのであるから
、ステップS11へ進んで非ゼロランプロックの符号コ
ードを出力する。逆に、セットしていれば、ステップS
IOで強制的に白゛O”のMHコードを挿入する。ステ
ップS12では、次のブロック(ゼロランプロックか又
は非ゼロランプロックである)を入力するために、フラ
グFをセットして、ステップS13でカウンタnを4だ
けインクリメントし、ステップS14からステップS4
へ戻り上記のフローを繰返す。
次に、符号化処理の他の実施例について説明する。
(符号化の原理〉・・・第2の実施例 第1の実施例は第8図に示した圧縮規約に基すきブロッ
ク中に多数発生する“’oooo”、  “1100″
を夫々コード″00″、”01″に圧縮するものであっ
た。本実施例はこの“0000”を更に効率良く圧縮し
ようというものである。そのために、非ゼロランプロッ
クの切出しについては前記実施例と同様に第9図(a)
のように行う。そして、“1”を含む4行4列の非ゼロ
ランプロックを4行1列の4つのブロックとみて、その
中に4ビツトのoooo” (これを便宜上、ゼロパタ
ーンと呼ぶ)があれば、それを前記実施例のように00
″とコード化せずに、その代りに°“0000”があっ
た事を示すフラグを設け、そのフラグの値を“0”にす
る。4行1列中に1つでも“1”を含むもの(そのよう
な1列のブロックを便宜上、非ゼロパターンと呼ぶ)に
対応するフラグは°°1”とする。このようなフラグを
各列に対して設ける。第13図(a)にそのようにして
設定したフラグの例を示し、それらのフラグを便宜上[
I]、[IIコ、  [III]・・・と呼ぶ。第13
図(b)は圧縮後のフォーマットを示す。信号ICに対
応する符号コードを#1コード、信号IMに対する符号
コードを#2コード、信号1cのそれを#3コード、信
号11.のそれを#4コードとし、これらの符号コード
に夫々対応するフラグを#IF、#2F、13F、#4
Fとする。#1コード〜#4コードはそれらが“000
0°゛に対応するものであれば符号化されないから、第
13図(b)に示したフォーマットは可変長である。第
13図(C)に、フラグと符号コードをも含め、全符号
長が6ビツトと24ビツトである場合の一例を示す。又
、非ゼロパターンに対応する符号コードは第8図の符号
コードと類似して、第12図の如く行う。’oooo°
゛に対しては符号化されない事、そして各符号コードは
ユニークである事に留意すべきである。第9図(a)。
(b)に示したブロックの切出しを、本実施例の圧縮化
に従って圧縮化すると第14図のようになる。
さて、データ圧縮をこのように行うと、ゼロパターンは
コードとしては現われないので、復号化時に同期ずわが
生ずる恐れがある。しかし、先頭には必ずフラグがあり
、その長さは必ず4ビツトであり、そのフラグの論理値
によりフラグに続く#1コード〜#4コードの長さくつ
まり、ブロック内にいくつゼロパターンがあるかが)が
わかる。又、第12図をみてもわかるようにB1〜BI
5に対応する符号コードば全てユニークである。従って
、ゼロパターンをそれに対応するコードが無いものとし
て変換しても、復号化に際し同期がずれる事は全くない
〈符号化回路〉・・・第2実施例 さてこのような符号化を行う回路の一部の一例を第10
図(a)、(b)及び第15図に示す。
即ち、前述の第1の実施例(第10図(a)及び(b)
)と基本的構成を同等にし、ブロック符号化ROM61
,64,67.70を第15図のようにして、その出力
の一部にフラグ出力を追加するのである。そして、例え
ばゼロパターンがこのブロック符号化ROMに入力した
ら、レングスは“1” (フラグの1ビツトのみである
から)、フラグはO″、コードは“0″とする。ROM
のレングス出力は合成回路74に入力され、合成すると
きの情報となる。即ち、合成回路74では” o o 
o o”をフラグのみの“1”としてしか出力しない。
こうして、“o o o o”を多く含むような画像信
号に対しては更に効果的な圧縮が可能となる。
〈符号化処理フロー〉・・・第2実施例第16図に第2
の実施例の符号化をプログラム的に処理する場合のフロ
ーを示す。第11図と基本的に変わらないので相違点の
みを説明する。ステップS36で4ビツト長の非ゼロラ
ンプロックを切出した後に、ステップS37で各4×1
についての変化点があるかないかを検出する。その検出
結果に応じてステップS38で第12図のようなフラグ
を割当てる。ステップS39では“0000″以外の4
×1のブロックを第11図に従って符号化する。
く変形例〉 上記の実施例では、ブロック長を4ビツトとしたが、こ
れには何ら限定はなく、回路規模及び原画像データの種
類に応じて決定される。ちなみに、8ビツト長に設定す
ると多少効率が向上する。又更に、“0”ランに対する
MH符号化も符号化のROMテーブルを多少変更するこ
とにより効率が更に向上する。又、符号化法もMH符号
化法に限らず、他の1次元符号化法にも適用できる。
尚、第10図(a)の回路ではMH符号、化法が用いら
れたが1次元符号化として例えばWyle符号等でもよ
い。又、1次元符号化に限らず、MR記号、MMR記号
のような2次元符号処理にも簡単に応用できる事は明ら
かであろう。基本的には符号化法を選ばないのである。
又更にカラー画像について、R,G、Bにも適用可能で
ある。
又、2値のカラー信号C,M、Y、には周知0ように不
図示のメモリに蓄えられているものを読み出すか、又は
リアルタイムで画像を読取って2値化処理したものであ
ってもよい。
〈実施例の効果〉 以上説明した種々の実施例の効果をまとめると以下のよ
うになる。
■:2値のカラー画像データにピットインタリーブ処理
、特に副走査方向のピットインタリーブ処理を施すので
、白ラン及び黒ランがバラバラになったものであっても
、ラン長が復元されて長くなる。特に閾値マトリックス
によって中間調処理したカラー画像データに有効である
■二ビットインタリーブ処理を施した信号列に対して更
に変化点抽出処理を施すので、“1“のラン調が短く、
“0”のラン長が長くなり、そのため符号化処理の高圧
縮化が期待できる。結果的には文書画像を対象とした符
号化アルゴリズムをそのまま使用しつつ、疑似中間調画
像を高能率で圧縮できる。
特に、MH符号化等の既存の符号化を行えば従来の回路
にわずかの変更を加えるだけで、高圧縮率の冗長度抑圧
方式が得られる。
■:副走査方向に隣接したラインの画像信号を同時に取
り出してブロック切出しを行う。このようなブロック切
出しと、前記■の変化点抽出により、所定のパターンを
もった信号列(ブロック)゛が多く発生する。そこで、
このブロック内のパターンを各色毎にビット長の短いコ
ードに符号化して、合成する。又、“0“ランに対して
は従来通りMH符号化等の1次元符号化を適用して符号
化する。即ち、原画像データの種類によっては、変化点
抽出された信号列には“0000”、“1000”又は
1100″が多発するので、このようなブロックを短い
ビットの符号化により圧縮率を高める事ができると共に
、2列以上の信号を一本化できる。
■:更に“0000″なるゼロパターンを1ビツトのフ
ラグにおきかえる事によって、より高度の圧縮化が可能
となる。
■: °1”を1つでも含むブロックを所定長のブロッ
クに切出す事により復号化の際に生ずる恐れのあるMH
コードと符号コードとの無弁別の問題は所定のレングス
ゼロのMHコードを強制的に挿入する事により解決する
尚、画像信号が周期性を持たず、従ってランの乱れが無
い場合は、ピットインタリーブ処理は必要で無く、副走
査方向に隣接する画像信号を同時に取り出して符号化す
れば良い。
[発明の効果コ 以上説明したように未発明によると、ランレングス符号
化と固定長ブロックの符号化との組合せ更に所定のパタ
ーンに一致した事を示すフラグの導入により高い圧縮率
で冗長度を抑圧できるのみならず、このような異なる符
号化法の弁別が復号時に可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明に係る実施例の原理構成図、 第1図(b)は第1図(a)に示した構成を4色のカラ
ー画像信号に適用した場合の実施例の構成図、 第2図(a)、(b)は本発明に係る実施例及び従来例
に供されるディザマトリックス図、第3図(a)、(b
)は従来例における中間調処理によるビット分散度が高
くなる様子を説明する図、 第4図(a)は実施例の冗長度抑圧符号化方式の処理対
象である4色の画像信号を表す図、第4図(b)は主走
査方向のピットインタリーブ処理の動作を説明する図、 第5図(a)〜(C)は主走査方向のピットインタリー
ブ処理におけるアドレス生成の原理を説明する図、 第6図は、副走査方向ピットインタリーブ処理部の回路
説明図、 第7図(a)、(b)は変化点抽出部の動作及び回路構
成を説明する図、 第8図及び第12図は本発明に係る実施例の符号化の符
号コードの例を説明する図、 第9図(a)、(b)は夫々実施例におけるブロック切
出しの手法及び符号化後のコード配列を説明する図、 第10図(a)、(b)は第9図(a)及び(b)に示
された動作を実現する実施例の回路図、 第11図は、符号化処理をプログラム的に行う実施例の
フローチャート、 第13図(a)は他の符号化例におけるフラグの構成を
示す図、 第13図(b)、  (4F)は圧縮後のコードのフォ
ーマット及びその例を示す図、 第14図は第9図(a)に示された信号例を第2の符号
化で圧縮を行った時の信号図、第15図は第2の符号化
に供されるROMの構成図、 第16図は第2の符号化の処理フローチャートである。 図中、 Ic 、IM 、ly 、IK ・・”C信号1閘信号
、Y信号、に信号、2 +  2CMYK・・・ブロッ
ク切出し部、3.3CMYK・・・可変長ブロック、4
.4CMYK・・・所定長ブロック、5.5CMYに・
・・ランレングス符号化部、6,6CMYK・・・ブロ
ック符号化部、7.7CMYK・・・コード挿入部、8
18CMYK・・・合成部、9゜9 CMYK・・・圧
縮された2値化号、10 、 10 cMyx・・・符
号化合成部、11,11c、YK・・・ランレングス符
号、12. 12CMYK・・・符号コード、13.1
3 CMYK・・・所定の符号コード、14・・・判別
部、15・・・判別フラグ生成部である。 第2図 第5 Apo                    tそ
25みア#’77カクンタ(G)    (b) 譜み風Lア%”Aズη・ンンタ (10t       (J(1911/4     
 61)β(C) 第8 パターン   、るa    老ト号 ロnII丁]−・−・Bo  ・・・・・ o。 …エコ・・−・B1・・−・・1qoo。 ]正ココ−82−・ 70700 国丁コ・・・・B3・−・・ 01 0Tコ・・・・B4・・・・・ 1oot。 口丁=ロエ]・・−・・B5 ・・・・  1 7  
o  y。 [丁「口■]・・・・・86・・・・・  10710
ロn巨工]・・・・・37 ・・・・・  7 1 1
10図 ハ1ターン    完」広     肴号ロゴエト−B
fj ++++f000 f[ロエロ・・・・・ B9
・・・・・  1too101]コ・・・・・βto・
・・・・・ 10101圧ロロ刀・・・・・Bll・・
・・・・ 7j10f口ロココ・・・・・B12・・・
・・・ Iooyt匡[]]−・・・・EH3・・・・
・ 11 o tq口丁コ・・・・・B14・・・・・
 107110コココ・・・・・f315・・・・・ 
11111第 12 ハ・クーツ  j?:J称    符号口=ロロー・・
−・BO・・・・・ なし旧エロ・・−81・  o。 コニロロー・・・・B2・・−・・ 1o1o。 …エコ・−、5B−・−・ 01 0口匡コニ・・・B4・・・・・ f 00 fO匡エ
ココ・・・・β5″−・・・・ 11010口匡匡口コ
ニ・・・B6・・・・・ Iott。 口■エコ・・・・・B7・・・・−11110図

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)m列の入力信号から、m列のブロックであつて、
    所定の論理値のみを含むm列の可変長ブロックと、前記
    所定の論理値以外の論理値の信号を少なくとも1つ含む
    m列の所定長ブロックとを切出すブロック切出し部と、
    前記可変長ブロックに対してランレングス符号化を行う
    ランレングス符号化部と、前記所定長ブロック中の一列
    のパターンが所定のパターンを有するかを1列毎に判別
    する判別部と、該判別結果に対応したフラグを1列毎に
    生成する判別フラグ生成部と、該1列毎のパターンを第
    1の所定符号コードに変換するブロック符号化部と、所
    定長ブロックが連続するときには該連続する所定長ブロ
    ックに対応する連続する前記第1の所定符号コードの間
    に第2の所定符号コードを挿入するコード挿入部と、前
    記ランレングス符号又は第2の符号コードと前記フラグ
    と前記第1の所定符号コードとを1列に合成する合成部
    とを有する冗長度抑圧符号化方式。
  2. (2)m列の入力信号は“0”又は“1”の2値信号で
    あり、前記所定の論理値は“0”である事を特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の冗長度抑圧符号化方式。
  3. (3)m列の入力信号はラスタスキャン方式で読み取ら
    れた画像信号であり、コード挿入部は各ラインの先頭が
    所定長ブロックで始まるときにも、第2の所定符号コー
    ドを挿入する事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記
    載の冗長度抑圧符号化方式。
  4. (4)m列の入力信号は、m=3又は4のカラー画像信
    号列である事を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載
    の冗長度抑圧符号化方式。
  5. (5)ランレングス符号化部は、可変長ブロックの1列
    毎の又は複数列毎のランレングスをランレングス符号化
    する事を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の冗長
    度抑圧符号化方式。
  6. (6)ランレングス符号化部は、モディファイドハフマ
    ン符号化を用いて符号化を行い、第2の所定符号コード
    はランレングスゼロのモディファイドハフマン符号であ
    る事を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の冗長度
    抑圧符号化方式。
  7. (7)ブロック符号化部は、所定長ブロックの1列毎に
    又は複数列毎に第1の所定符号コードに変換する事を特
    徴とする特許請求の範囲第2項に記載の冗長度抑圧符号
    化方式。
  8. (8)第1の所定符号コードは、少なくとも所定長ブロ
    ックの長さより短い符号コードを一部に含む事を特徴と
    する特許請求の範囲第2項に記載の冗長度抑圧符号化方
    式。
  9. (9)所定長ブロック中の1列のパターンが所定のパタ
    ーンを有するときは、判別フラグ生成部は当該フラグを
    “1”とし、ブロック符号化部は対応する第1の所定符
    号コードを生成しない事を特徴とする特許請求の範囲第
    2項に記載の冗長度抑圧符号化方式。
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