JPS6298920A - 冗長度抑圧符号化方式 - Google Patents
冗長度抑圧符号化方式Info
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- JPS6298920A JPS6298920A JP23772285A JP23772285A JPS6298920A JP S6298920 A JPS6298920 A JP S6298920A JP 23772285 A JP23772285 A JP 23772285A JP 23772285 A JP23772285 A JP 23772285A JP S6298920 A JPS6298920 A JP S6298920A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
し産業上の利用分野」
本発明は例えばカラー2値画像信号のような複数タリの
2 イ+Q信号の冗長度を抑圧する冗長度抑圧符号化方
式に関するものである。
2 イ+Q信号の冗長度を抑圧する冗長度抑圧符号化方
式に関するものである。
「従来の技術」
2値画像信号に代表される2値信号の冗長度抑圧符号化
方式においては、元の2値信号列よりも統計的性質の偏
りの大きな信号列を得る賽と、そのようにして得られた
信号列を筒車な符号化によって、高い圧縮比を得ること
が大きな課題である。統計的性質の偏りの大きな信号列
においては、同し論理(illを持つ連続長がより長く
なるから、例えばランレングス符号化を行えば、いわゆ
るエントロピーが減り、極めて高い圧縮比が得られるか
らである。
方式においては、元の2値信号列よりも統計的性質の偏
りの大きな信号列を得る賽と、そのようにして得られた
信号列を筒車な符号化によって、高い圧縮比を得ること
が大きな課題である。統計的性質の偏りの大きな信号列
においては、同し論理(illを持つ連続長がより長く
なるから、例えばランレングス符号化を行えば、いわゆ
るエントロピーが減り、極めて高い圧縮比が得られるか
らである。
ところが、画像通信、特にファクシミリ通信の分野での
符号化法、例えばCCITTが勧告するMH(モテイフ
ァイト会ハフマン)符号化、及びMR(モテイファイド
READ)符号化、MMR(モテイファイト、モテイフ
ァイトREAD)符す他席はファクシミリだけでなく、
電子ファイル等にも使用されているのは周知の事である
が、これらの符号化法は、文字等の文書情報には木質的
に゛白゛′ランが多い■に着目して、かかる画像信号の
伝送を+ii7提としたものである。一方、一般の文書
画像に加え、写真等の中間調画像の2個画像については
、例えばディザ法等により2値化した疑似中間調画像が
考えられる。しかし、疑似中間調画像は面積階調法によ
り階調性を出すものであるj5から、その性質上印字ド
ツト(°゛黒”)は分散する事になる。即ち、疑似中間
段画像は、尤の中間調画像よりも短い「ラン長」が増え
る事となり、このままでは符号化に不都合である。
符号化法、例えばCCITTが勧告するMH(モテイフ
ァイト会ハフマン)符号化、及びMR(モテイファイド
READ)符号化、MMR(モテイファイト、モテイフ
ァイトREAD)符す他席はファクシミリだけでなく、
電子ファイル等にも使用されているのは周知の事である
が、これらの符号化法は、文字等の文書情報には木質的
に゛白゛′ランが多い■に着目して、かかる画像信号の
伝送を+ii7提としたものである。一方、一般の文書
画像に加え、写真等の中間調画像の2個画像については
、例えばディザ法等により2値化した疑似中間調画像が
考えられる。しかし、疑似中間調画像は面積階調法によ
り階調性を出すものであるj5から、その性質上印字ド
ツト(°゛黒”)は分散する事になる。即ち、疑似中間
段画像は、尤の中間調画像よりも短い「ラン長」が増え
る事となり、このままでは符号化に不都合である。
この“19情を7pJ2図(a)、(b)及び第3図(
a)、(b)を用いて説明する。第2図(a)及び(b
)のマトリックスはE (1riブトリツクス、特にド
ント果中型のディザマトリックスを示す。
a)、(b)を用いて説明する。第2図(a)及び(b
)のマトリックスはE (1riブトリツクス、特にド
ント果中型のディザマトリックスを示す。
帛3図(a)の実線は第2図(b)の築1列目のEfl
l’i変化を表わす。このような閑イ直に対して図の点
線のような中間調画像が入力すると、第3図(b)に示
されたような離散的な分布をもつ疑似中間調画像信号が
得られる。このように゛°白″0黒゛′がバラバラにな
ると、ランレングス符号化では圧11a−Fが低下する
のに説明を要しないであろう。又、この様な疑似中間調
画像に対してMH符壮化等を行うと、高能率な抑圧が望
めないばかりか、逆にデータ量が増加する場合があった
。
l’i変化を表わす。このような閑イ直に対して図の点
線のような中間調画像が入力すると、第3図(b)に示
されたような離散的な分布をもつ疑似中間調画像信号が
得られる。このように゛°白″0黒゛′がバラバラにな
ると、ランレングス符号化では圧11a−Fが低下する
のに説明を要しないであろう。又、この様な疑似中間調
画像に対してMH符壮化等を行うと、高能率な抑圧が望
めないばかりか、逆にデータ量が増加する場合があった
。
従来、上記問題を解消する手段として、ピットインタリ
ーブ法が知られている。ビツトインタリーブ法では、互
いに近接した閾値に対応する画素をグループ化し、m列
のピットパターンへ変換し、或いは同一の闇値のもの同
志をグループ化してm列のビットパターンへ変換し、そ
れぞれのビットパターンに対しMH符号化を行っている
が、大幅な効率化は望めないものであった。
ーブ法が知られている。ビツトインタリーブ法では、互
いに近接した閾値に対応する画素をグループ化し、m列
のピットパターンへ変換し、或いは同一の闇値のもの同
志をグループ化してm列のビットパターンへ変換し、そ
れぞれのビットパターンに対しMH符号化を行っている
が、大幅な効率化は望めないものであった。
一方、上記白/黒画像に比べるとカラー画像の情報量は
3〜4倍と膨大なものである。従って、この情報を伝送
、又は記憶するには高能率な冗長度抑圧符号化方式が必
要となのは白/黒画像の比ではない、しかし、現在カラ
ー画像情報に対する有効な冗長度抑圧符号化方式が罵く
、前述の白/黒画像に対する従来方式を組み合わせたも
の、即ち各色の画像信号に対してピットインタリーブ、
MH符号化等を行っているのが実状であり、これではあ
まり高能率化は望めないものであった。
3〜4倍と膨大なものである。従って、この情報を伝送
、又は記憶するには高能率な冗長度抑圧符号化方式が必
要となのは白/黒画像の比ではない、しかし、現在カラ
ー画像情報に対する有効な冗長度抑圧符号化方式が罵く
、前述の白/黒画像に対する従来方式を組み合わせたも
の、即ち各色の画像信号に対してピットインタリーブ、
MH符号化等を行っているのが実状であり、これではあ
まり高能率化は望めないものであった。
[発明の目的]
一ヒ述のカラー画像信号の問題はカラー画像それのみに
留まらず、とりも直さす複数の系列で同時に発生する2
仙信号列にもあり得る問題である。
留まらず、とりも直さす複数の系列で同時に発生する2
仙信号列にもあり得る問題である。
特に例えばカラー画像信号のような、各色について副走
査方向に何等かの相関があるようにして発生する2仙信
号列は、冗長度を抑圧できる可能性がある0本発明は上
述従来例の欠点に鑑みなされたものでその目的は、1つ
又は複数系列の2次元2仙信号の冗長度を主走査方向の
みならす副走査方向についても、効率よく抑圧する冗長
度抑圧符号化方式を提案する事にある。
査方向に何等かの相関があるようにして発生する2仙信
号列は、冗長度を抑圧できる可能性がある0本発明は上
述従来例の欠点に鑑みなされたものでその目的は、1つ
又は複数系列の2次元2仙信号の冗長度を主走査方向の
みならす副走査方向についても、効率よく抑圧する冗長
度抑圧符号化方式を提案する事にある。
L問題点を解決するための手段]
上記問題点を解決する一手段として、2仙信号の一例と
してのカラー2値画像データC、M。
してのカラー2値画像データC、M。
Y、に信号の冗長度を抑圧するのに本発明を適用した実
施例の構成を第1図に説明する。第1図に示す実施例は
例えば第2図(b)に示したようなディザマトリックス
で2値化したために、主副円走査方向に周期性(ランの
乱れ)が現われた2仙信号から、ピットインタリーブ処
理で周期性を除去し、更に符号化により冗長度を抑圧す
るためのものである。従って、そのような周期性がなけ
れば、ピットインタリーブ処理は必要が無い。
施例の構成を第1図に説明する。第1図に示す実施例は
例えば第2図(b)に示したようなディザマトリックス
で2値化したために、主副円走査方向に周期性(ランの
乱れ)が現われた2仙信号から、ピットインタリーブ処
理で周期性を除去し、更に符号化により冗長度を抑圧す
るためのものである。従って、そのような周期性がなけ
れば、ピットインタリーブ処理は必要が無い。
然してその構゛成は、例えば4系列のカラー2値画像信
号(C信号9閘信号、Y信号、に信号、ここでCはシア
ンを1Mはマゼンタを、Yはイエローを、Kはブラック
を表わす)から冗長度を抑圧した2列の2仙信号13C
M及び13Yにを得るために、先ず、2色(C,M)の
ベアについての前処理を行う前処理部16cMと符号化
を行う符号化合成部15cmとを有する。他のペア(Y
、 K)についても同様に前処理部16YKと符号化
合成部15YKを有する。
号(C信号9閘信号、Y信号、に信号、ここでCはシア
ンを1Mはマゼンタを、Yはイエローを、Kはブラック
を表わす)から冗長度を抑圧した2列の2仙信号13C
M及び13Yにを得るために、先ず、2色(C,M)の
ベアについての前処理を行う前処理部16cMと符号化
を行う符号化合成部15cmとを有する。他のペア(Y
、 K)についても同様に前処理部16YKと符号化
合成部15YKを有する。
前処理部16CMは副走査方向に所定の周期でピットイ
ンタリーブを行う副走査方向ピットインタリーブ再構成
部(IC,IM)と、必要に応じて任意的に主走査方向
にピットインタリーブを行う主走査方向ピットインタリ
ーブ再構成部(2c + 2 M)及び同じく任意的
に変化点抽出を行う変化点抽出部(3C,3M)とから
なる。符号化部15CMは、前処理部16CHの出力の
中から、特に各色について副走査方向に連続して隣接す
る2列、計4つの2仙信号(8c 、’9c 。
ンタリーブを行う副走査方向ピットインタリーブ再構成
部(IC,IM)と、必要に応じて任意的に主走査方向
にピットインタリーブを行う主走査方向ピットインタリ
ーブ再構成部(2c + 2 M)及び同じく任意的
に変化点抽出を行う変化点抽出部(3C,3M)とから
なる。符号化部15CMは、前処理部16CHの出力の
中から、特に各色について副走査方向に連続して隣接す
る2列、計4つの2仙信号(8c 、’9c 。
8M、9M)について°O°′から−i ”への変化等
を検出する0→1検田部14CMと、0−1検出部14
CMの検出結果に基づいて、ブロックの切り出しの機能
を持つ2つの符号化部(10cm、11 CM)とを有
する。2つの符号化部とは、4つの2イ直信号(8C、
9C、8M 、 9s )の“O“ランをまとめてラ
ンレングス符号化するゼロラン符り化部11cmと、そ
の“O°°ランに統〈各4つの信号(8c 、 9c
、 8m 、 9M )列について、所定長(例
えば、4ヒツト長)の長さをもつブロックを所定の符号
コードに変換するブロック符号化部10c11とである
。符号化合成部150Mの他の構成要素は、更に前記ラ
ンレングス符号と符号コートとを合成する合成部12C
Mである。他の色(Y 、 K)についても同様である
。
を検出する0→1検田部14CMと、0−1検出部14
CMの検出結果に基づいて、ブロックの切り出しの機能
を持つ2つの符号化部(10cm、11 CM)とを有
する。2つの符号化部とは、4つの2イ直信号(8C、
9C、8M 、 9s )の“O“ランをまとめてラ
ンレングス符号化するゼロラン符り化部11cmと、そ
の“O°°ランに統〈各4つの信号(8c 、 9c
、 8m 、 9M )列について、所定長(例
えば、4ヒツト長)の長さをもつブロックを所定の符号
コードに変換するブロック符号化部10c11とである
。符号化合成部150Mの他の構成要素は、更に前記ラ
ンレングス符号と符号コートとを合成する合成部12C
Mである。他の色(Y 、 K)についても同様である
。
1作用」
今、カラー2個画像データC,M、Y、に信号が第2図
(b)に示されたマトリックスにより2頭化されたとし
よう。このように2伯化された2偵画像テータは主/副
両走査力向に第3図(a)及び(、b )に示したよう
な周期性をもつ。そこで、副走査方向ヒツトインタリー
ブ再構成部lc 、111が副走査方向の周期性を、主
走査方向ヒツトインタリーブ再構成部2G、2Mが主走
査方向の周期性を取除く。その理由は、ティザマトリク
スが例えば第2図(b)のような4×4であれば、ティ
ザ処理後の画像データには第3図(b)のような周期性
が含まれるので、4ビツト毎のヒツトインタリーブによ
り2個性号列には白又は黒が偏在し、白ラン長、及び黒
ラン長が長くなるなるからである。この賽は主/副両走
査方向について言える。ここで、副走査方向ピットイン
タリーブ再構成部は原画像データの4ライン毎の2列の
2値画像データ列を同時に信号線4C。
(b)に示されたマトリックスにより2頭化されたとし
よう。このように2伯化された2偵画像テータは主/副
両走査力向に第3図(a)及び(、b )に示したよう
な周期性をもつ。そこで、副走査方向ヒツトインタリー
ブ再構成部lc 、111が副走査方向の周期性を、主
走査方向ヒツトインタリーブ再構成部2G、2Mが主走
査方向の周期性を取除く。その理由は、ティザマトリク
スが例えば第2図(b)のような4×4であれば、ティ
ザ処理後の画像データには第3図(b)のような周期性
が含まれるので、4ビツト毎のヒツトインタリーブによ
り2個性号列には白又は黒が偏在し、白ラン長、及び黒
ラン長が長くなるなるからである。この賽は主/副両走
査方向について言える。ここで、副走査方向ピットイン
タリーブ再構成部は原画像データの4ライン毎の2列の
2値画像データ列を同時に信号線4C。
5c上に出力する。尚、特にディザマトリックスか副走
査方向のみの1次元であれば、主走査方向ヒツトインタ
リーブ再構成部2C,2Mは必要ない。
査方向のみの1次元であれば、主走査方向ヒツトインタ
リーブ再構成部2C,2Mは必要ない。
又、更にラン長を長くするのが必要であれば、変化点抽
出部(3c 、 3M 、 3y 、 33 )
により、変化点抽出による2値化、例えば、信号列(6
c、6−及び7C,7M)の論理値変化点を“1 ”と
し、その他の無変化点を°O”とする2幼化をすれば、
論理1a ” l ”は上記変化点のみとなる。モラす
ると、新たな2個性号列(8c 。
出部(3c 、 3M 、 3y 、 33 )
により、変化点抽出による2値化、例えば、信号列(6
c、6−及び7C,7M)の論理値変化点を“1 ”と
し、その他の無変化点を°O”とする2幼化をすれば、
論理1a ” l ”は上記変化点のみとなる。モラす
ると、新たな2個性号列(8c 。
8M及び9c 、9バ〕は゛°0′°ランのラン長が更
に長くなり、更に8C,8M及び9C,9Mの4つの信
号をまとめてゼロラン符号化部11CHによる符り化が
効率的となる。又、信号列(8c 。
に長くなり、更に8C,8M及び9C,9Mの4つの信
号をまとめてゼロラン符号化部11CHによる符り化が
効率的となる。又、信号列(8c 。
814及び9C,9M)には特定のビットパターン、例
えif ”0000” 、”1000” 、 ・・1
100パ等か多く発生するので、ブロック符号化部10
cmによる符号化に適する。
えif ”0000” 、”1000” 、 ・・1
100パ等か多く発生するので、ブロック符号化部10
cmによる符号化に適する。
し実施例」
以下添イ」図面を参照しなから本発明に係る実施例を更
に詳細に説明する。実施例は前述の如く、前処理部(1
6cド、16vx)と、符号化合成部(15CM 、
15YK)との組合せからなり、2イ直のカラー信sc
、M、y、Kを処理して、圧16された画像信号列13
cs、 13YKを得るものである。光す、前処理部1
6cmはカラー画像信号(C信号。
に詳細に説明する。実施例は前述の如く、前処理部(1
6cド、16vx)と、符号化合成部(15CM 、
15YK)との組合せからなり、2イ直のカラー信sc
、M、y、Kを処理して、圧16された画像信号列13
cs、 13YKを得るものである。光す、前処理部1
6cmはカラー画像信号(C信号。
M信号)にnjj処理をカロえる。符号化合成部15c
には前処理された信号列(8c、9c及び8− 。
には前処理された信号列(8c、9c及び8− 。
9−)に所定の符は化を行い、その後1タリの信号夕1
113cMに変換する。カラー信号のY、Kに対しても
同様の処理が加えられる。以下順次図面に従って説明す
るものであるが、第1図にも示されているように、C信
号とM信号との組合せはY信号とに信号との組合せに同
等である。そこで、C信号とM信号との組合せで説明を
行う、又、第1図に示した更施例の各構成要素は共通部
分を多くもつので、説明の重複を防ぐために、以下説明
する雄性の図面は各1色又は2色に対する回路例等であ
る。先ず前処理部16cにについて説明しよう。
113cMに変換する。カラー信号のY、Kに対しても
同様の処理が加えられる。以下順次図面に従って説明す
るものであるが、第1図にも示されているように、C信
号とM信号との組合せはY信号とに信号との組合せに同
等である。そこで、C信号とM信号との組合せで説明を
行う、又、第1図に示した更施例の各構成要素は共通部
分を多くもつので、説明の重複を防ぐために、以下説明
する雄性の図面は各1色又は2色に対する回路例等であ
る。先ず前処理部16cにについて説明しよう。
くピットインタリーブ再構成部)
前処理に置けるピットインタリーブの役割りは前述した
ように21[画像信号の周期性をとりのぞく基にある。
ように21[画像信号の周期性をとりのぞく基にある。
第4図(a)〜(C)更に第5図(a)〜〔C〕 、第
6図(a)、(b)を用いて、ピットインタリーブの手
法を説明する。第4図(L)は例えば第2図(a)又は
(b)のディザマトリックスにより2頭化されたC信号
の一部を示すものであって、第6図(a)に示された副
走査方向ピットインタリブ再構成部tcのメモリ90に
格納されている。第4図(a)では、主走査方向へ40
0画素副走査方向へ4画素分の大きさを持つものを示す
0図に付された番号は主走査方向には画素の番号を、副
走査方向にラインの番号を便宜上付したものである。副
走査方向ピットインタリブ再構成部1cのアドレスカウ
ンタ91はライン番号を1.5.9・・・と4ラインす
つ飛ばしながらカウントするカウンタであって、同時に
2つのアドレス(fi93.94を出力する。このアド
レス値93.94は、4ライン分離れている。
6図(a)、(b)を用いて、ピットインタリーブの手
法を説明する。第4図(L)は例えば第2図(a)又は
(b)のディザマトリックスにより2頭化されたC信号
の一部を示すものであって、第6図(a)に示された副
走査方向ピットインタリブ再構成部tcのメモリ90に
格納されている。第4図(a)では、主走査方向へ40
0画素副走査方向へ4画素分の大きさを持つものを示す
0図に付された番号は主走査方向には画素の番号を、副
走査方向にラインの番号を便宜上付したものである。副
走査方向ピットインタリブ再構成部1cのアドレスカウ
ンタ91はライン番号を1.5.9・・・と4ラインす
つ飛ばしながらカウントするカウンタであって、同時に
2つのアドレス(fi93.94を出力する。このアド
レス値93.94は、4ライン分離れている。
これらのアドレス値に従って読出し回路92がメモリイ
ンタリブを行いながら、同時にメモリ90の内容を2つ
(4c、5c)読出して、主走査方向ピットインタリブ
再構成部2Cに出力する。読出し回路92により読出さ
れた2価値号4C。
ンタリブを行いながら、同時にメモリ90の内容を2つ
(4c、5c)読出して、主走査方向ピットインタリブ
再構成部2Cに出力する。読出し回路92により読出さ
れた2価値号4C。
5cを順に並べたものを、第4図(b)に示す。
このようにして、副走査方向の周期性が取り除かれ、ラ
ン長が長くなる。
ン長が長くなる。
次に主走査方向ピットインタリブ再構成部2cについて
説明する。第4図(b)の信号(4c 。
説明する。第4図(b)の信号(4c 。
5c)は略4ビット周期の周期性をもつ、この信号ac
、5cに対して4ビツトの主走査方向のインタリーブを
行うと、第4図(b)の1.2゜3.4.・・・の画素
配列が第4図(lの如きl。
、5cに対して4ビツトの主走査方向のインタリーブを
行うと、第4図(b)の1.2゜3.4.・・・の画素
配列が第4図(lの如きl。
5.9,13,17.・・・なる配列となり、主走査方
向に°°白白シランび“黒°°ラン長が増加しているの
がわかる。ところで、ピットインタリブを4ビツトとし
たのは、閾値処理に用いたディザマトリックスが4ビツ
トであるからであるが、上記ピットインタリーブはディ
ザマトリックスと同一の長さで行った。このようなピッ
トインタリーブ長の決定の他に、マトリックスの大きさ
の整数倍又は整数分の1の大きさに設定する事もできれ
ば、又は閾値マトリックス内の近似した値をもつ閾値に
対応した周期でグループ化する手法もある。
向に°°白白シランび“黒°°ラン長が増加しているの
がわかる。ところで、ピットインタリブを4ビツトとし
たのは、閾値処理に用いたディザマトリックスが4ビツ
トであるからであるが、上記ピットインタリーブはディ
ザマトリックスと同一の長さで行った。このようなピッ
トインタリーブ長の決定の他に、マトリックスの大きさ
の整数倍又は整数分の1の大きさに設定する事もできれ
ば、又は閾値マトリックス内の近似した値をもつ閾値に
対応した周期でグループ化する手法もある。
主走査方向ピットインタリーブ再構成部2cの回路を第
6図(b)に示す、主走査方向ピットインタリーブ再構
成部2cは、C信号4c、5cの並べ換えのために2つ
のラインメモリ40.41を用いる。1つのラインメモ
リは2ライン分(信号4C,5c用)の容量があり、2
ライン分同時にアクセスするためにメモリインタリーブ
n trf=がある。2つ用いるのはC信号4C,5C
の入力と並べ換え動作と並べ換えられた信号列6C,7
cを読み出す動作とを同時に行うためである。即ち、1
つのラインメモリに人力(書込み)するときは、他方の
ラインメモリは出力(読み出し)に使われる。1つのラ
インメモリが同時に書込みと読出しに使われるのを防ぐ
ために、書込み用のアドレスカウンタ25と、読み出し
用のアドレスカウンタ26と、これらカウンタ25.2
6の出力を各ラインメモリ40.41に振り分けるセレ
クタ27,28,29,30,31.32及び排他制御
を行うラインメモリ制御部42等がある。ラインメモリ
制御部42は1ライン毎に発生するBD信号38に同期
して第2ラインメモリ書込み信号36又は第1ラインメ
モリ書込み信号37を交〃に“1′°とする。又セレク
タ27,28.31は、第2ラインメモリ書込み信号3
6又は第1ラインメモリ占込み信号37の論理値に応じ
て出力′ を選択するセレクタであり、一方、セレクタ
29.30.32は同しく、第2ラインメモリ書込み信
号36又は第1ラインメモリ書込み信号37の論理価に
応して入力を選択するものである。このようにすると、
第1ラインメモリ書込み信号37が1”°のときは、第
2ラインメモリ書込み信号36はO°′であり、セレク
タ27は出力′0゛′を、セレクタ29は入力” o
”を、セレクタ31は出力“0″を選ぶためにC信号4
c、5cがifラインメモリ40に書き込まれ、一方読
み出しアドレスカウンタ26の出力はセレクタ28及び
セレクタ30により第2ラインメモリ41に入力し、セ
レクタ32は第2ラインメモリ41を選ぶ。こうして書
込みと読み出しの同時処理が行え、高速化に寄ケする。
6図(b)に示す、主走査方向ピットインタリーブ再構
成部2cは、C信号4c、5cの並べ換えのために2つ
のラインメモリ40.41を用いる。1つのラインメモ
リは2ライン分(信号4C,5c用)の容量があり、2
ライン分同時にアクセスするためにメモリインタリーブ
n trf=がある。2つ用いるのはC信号4C,5C
の入力と並べ換え動作と並べ換えられた信号列6C,7
cを読み出す動作とを同時に行うためである。即ち、1
つのラインメモリに人力(書込み)するときは、他方の
ラインメモリは出力(読み出し)に使われる。1つのラ
インメモリが同時に書込みと読出しに使われるのを防ぐ
ために、書込み用のアドレスカウンタ25と、読み出し
用のアドレスカウンタ26と、これらカウンタ25.2
6の出力を各ラインメモリ40.41に振り分けるセレ
クタ27,28,29,30,31.32及び排他制御
を行うラインメモリ制御部42等がある。ラインメモリ
制御部42は1ライン毎に発生するBD信号38に同期
して第2ラインメモリ書込み信号36又は第1ラインメ
モリ書込み信号37を交〃に“1′°とする。又セレク
タ27,28.31は、第2ラインメモリ書込み信号3
6又は第1ラインメモリ占込み信号37の論理値に応じ
て出力′ を選択するセレクタであり、一方、セレクタ
29.30.32は同しく、第2ラインメモリ書込み信
号36又は第1ラインメモリ書込み信号37の論理価に
応して入力を選択するものである。このようにすると、
第1ラインメモリ書込み信号37が1”°のときは、第
2ラインメモリ書込み信号36はO°′であり、セレク
タ27は出力′0゛′を、セレクタ29は入力” o
”を、セレクタ31は出力“0″を選ぶためにC信号4
c、5cがifラインメモリ40に書き込まれ、一方読
み出しアドレスカウンタ26の出力はセレクタ28及び
セレクタ30により第2ラインメモリ41に入力し、セ
レクタ32は第2ラインメモリ41を選ぶ。こうして書
込みと読み出しの同時処理が行え、高速化に寄ケする。
各アドレスカウンタ25.26のアドレス発生方法を第
5図に示す。ラインメモリの容量を例えば第5図(a)
に示す如く000〜IFFFとする。000〜FFFは
信号4cのため、1000〜I FFFは信号5cのた
めにある。書込みアドレスカウンタ25は第5図(b)
の如く、000からFFF及び1000〜I FFFま
でのシーケンシャルに昇順に増やせばよい。又、読み出
しアドレスカウンタ26は第5図(C)のようにする。
5図に示す。ラインメモリの容量を例えば第5図(a)
に示す如く000〜IFFFとする。000〜FFFは
信号4cのため、1000〜I FFFは信号5cのた
めにある。書込みアドレスカウンタ25は第5図(b)
の如く、000からFFF及び1000〜I FFFま
でのシーケンシャルに昇順に増やせばよい。又、読み出
しアドレスカウンタ26は第5図(C)のようにする。
読み出しカウンタ26のこのようなアドレス発生回路は
、例えば書込みアドレスカウンタ25と同一なカウンタ
と、オフセット用の°l′″〜“4″の出力のカウンタ
と、加算器とを用いれば容易に構成できる。尚、本実施
例のBD信号38は本冗長度抑圧符号化方式を例えばレ
ーザビームプリンタ等に適用すればピームチテクト信号
を用い、ファクシミリ等に適用すれば水平同期信号を用
いるものである。
、例えば書込みアドレスカウンタ25と同一なカウンタ
と、オフセット用の°l′″〜“4″の出力のカウンタ
と、加算器とを用いれば容易に構成できる。尚、本実施
例のBD信号38は本冗長度抑圧符号化方式を例えばレ
ーザビームプリンタ等に適用すればピームチテクト信号
を用い、ファクシミリ等に適用すれば水平同期信号を用
いるものである。
又、アドレスカウンタ25.26及びラインメモリ40
.41の委動クロックは同期クロック350Mである。
.41の委動クロックは同期クロック350Mである。
この同期クロック35C,は符号化合成部tscsで生
成されるもので、符号化合成部150Mでの符す化の際
に、信号列があるパターンのときは強制的に所定のコー
ドを挿入する必要か生じ、その場合、その強制挿入コー
ド(本実施例では、MHD−ト−c ” O”である)
を合成部12csが送出し終るまで、副走査方向及び主
走査方向ビットインタリーブ再構成部IC,2Cの動作
を停止するために用いられる(詳しくは後述する)。
成されるもので、符号化合成部150Mでの符す化の際
に、信号列があるパターンのときは強制的に所定のコー
ドを挿入する必要か生じ、その場合、その強制挿入コー
ド(本実施例では、MHD−ト−c ” O”である)
を合成部12csが送出し終るまで、副走査方向及び主
走査方向ビットインタリーブ再構成部IC,2Cの動作
を停止するために用いられる(詳しくは後述する)。
以上述へたようなピットインタリーブ再構成部がカラー
信号の各色についてヒツトインタリーブを行う。ところ
で、第1図をみてもわかるように、C信号8 c +
9 c とM信号811.9Hとは同時に符号化合成
部15CMで符号化される。又、後述するように、ゼロ
ラン符号化部11CMではC信号(8C,9C)とM信
号(8M 19M )をまとめてランレングス符号化
する。又、“1”を含むブロックの符号化は所定の長さ
毎に行う、即ち、C信号とY信号のビツトインタリーブ
前処理は同期しており、従って第6図(a)、(b)に
示した構成要素のうち、第1ラインメモリ40と第2ラ
インメモリ41以外は共通化でき、この共通化により回
路の小規模化に寄与する。信号Yと信号にとの組合せに
ついても同様である。
信号の各色についてヒツトインタリーブを行う。ところ
で、第1図をみてもわかるように、C信号8 c +
9 c とM信号811.9Hとは同時に符号化合成
部15CMで符号化される。又、後述するように、ゼロ
ラン符号化部11CMではC信号(8C,9C)とM信
号(8M 19M )をまとめてランレングス符号化
する。又、“1”を含むブロックの符号化は所定の長さ
毎に行う、即ち、C信号とY信号のビツトインタリーブ
前処理は同期しており、従って第6図(a)、(b)に
示した構成要素のうち、第1ラインメモリ40と第2ラ
インメモリ41以外は共通化でき、この共通化により回
路の小規模化に寄与する。信号Yと信号にとの組合せに
ついても同様である。
又更に、上記実施例では主/副両走査方向についてピッ
トインタリーブ処理を行ったが、2価値号の種類、特性
により場合によってはそのようなピットインタリーブが
必要なければ、ピットインタリーブ処理を行わすに、直
接符号化処理を行ってもよい。
トインタリーブ処理を行ったが、2価値号の種類、特性
により場合によってはそのようなピットインタリーブが
必要なければ、ピットインタリーブ処理を行わすに、直
接符号化処理を行ってもよい。
(変化点抽出)
上記ピットインタリーブ処理によって”O′°ラン又は
“l“ランの長さがある程度長くなったならば、変化点
の抽出、つまり“1′”ランを“0”ランに変換する事
により“O″ラン長くする事が可能となる。第7図(b
)に変化点抽出のための回路の一例を、同図(a)にそ
の結果を示す。
“l“ランの長さがある程度長くなったならば、変化点
の抽出、つまり“1′”ランを“0”ランに変換する事
により“O″ラン長くする事が可能となる。第7図(b
)に変化点抽出のための回路の一例を、同図(a)にそ
の結果を示す。
第7図(b)の変化点抽出部3cの一例は信号6C+7
0の主走査方向に1画素隣接する画素同士の間の変化点
を抽出する場合である。1つ隣接する画素を検出するた
めにフリップフロップ20.22を用い、変化点を検出
するためEX−ORゲート(排他論理和ゲー))21.
23を用いる。4ビツトインタリーブをかけられた2価
値号列sc、7cに対し、注目画素と同一走査線にある
その直前の画素とEX−ORをとる。即ち、第2図(a
)の閾値Dijに2価値号列6c、7c17)各画素を
対応させれば、EX−ORゲート21゜23の出力Dx
ij 8c 、 9cはDxij =D、j ■
Di−I+Jである。第4図(C)と第7図(a)を比
較してもわかるように、40″゛ラン(このような”O
゛′ランを“°白°′ランとも呼ぶ)が長くなっていて
、ランレングス符号化に適する事が一目瞭然である。又
、ビツトインタリーブされた信号列6c 。
0の主走査方向に1画素隣接する画素同士の間の変化点
を抽出する場合である。1つ隣接する画素を検出するた
めにフリップフロップ20.22を用い、変化点を検出
するためEX−ORゲート(排他論理和ゲー))21.
23を用いる。4ビツトインタリーブをかけられた2価
値号列sc、7cに対し、注目画素と同一走査線にある
その直前の画素とEX−ORをとる。即ち、第2図(a
)の閾値Dijに2価値号列6c、7c17)各画素を
対応させれば、EX−ORゲート21゜23の出力Dx
ij 8c 、 9cはDxij =D、j ■
Di−I+Jである。第4図(C)と第7図(a)を比
較してもわかるように、40″゛ラン(このような”O
゛′ランを“°白°′ランとも呼ぶ)が長くなっていて
、ランレングス符号化に適する事が一目瞭然である。又
、ビツトインタリーブされた信号列6c 。
7cは゛°白白シラン°゛黒′ランのラン長が長い。
このような信号列6C,7Cから変化点を抽出した信号
列8(,9cに表われる特徴は次のようである。
列8(,9cに表われる特徴は次のようである。
■:論理イ1“1°°が前後を“O゛に囲まれて孤立的
に偏在する(即ち、′0”ランの後に°’1000パが
発生する)確率が高くなる。これは、“白”ラン、”黒
゛ランが長ければ、それらの両端にのみ変化点”l′”
が発生するからである。
に偏在する(即ち、′0”ランの後に°’1000パが
発生する)確率が高くなる。これは、“白”ラン、”黒
゛ランが長ければ、それらの両端にのみ変化点”l′”
が発生するからである。
■ニ一方、長い“白″°ラン中の孤立した“黒”。
及び長い一黒°゛ラン中の孤立した一白”はその変化点
を捕えると“1100”となる。
を捕えると“1100”となる。
上記■及び■から、信号列13には”1000″と11
00”°が多く発生する事がわかる。
00”°が多く発生する事がわかる。
この事は第7図(a)をみれば自ずと明らかである。上
記の事実は、後述する符号化と大きく関わる。
記の事実は、後述する符号化と大きく関わる。
以上、冗長度抑圧符号化のための前処理について説明し
た。そこで1次に、符号化合成部について、実施例を2
つ説明する。上記の前処理部はある意味では各色の信号
及び各ラインの信号に対して独立して処理するものであ
った。以下説明する符号化の実施例は、2色の信号(例
えば、信号Cと信号M)の隣接するラインの信号をあた
かも1つの信号として処理するものである。
た。そこで1次に、符号化合成部について、実施例を2
つ説明する。上記の前処理部はある意味では各色の信号
及び各ラインの信号に対して独立して処理するものであ
った。以下説明する符号化の実施例は、2色の信号(例
えば、信号Cと信号M)の隣接するラインの信号をあた
かも1つの信号として処理するものである。
く第1の符号化の実施例〉
第9図(a)に、C信号及びY信号におけるブロックの
切出し方を示す、又、第9図(b)は同様にY信号、K
信号におけるブロックの切出し方を示す、尚、図中、(
CI、Ml)はlライン目のシアン、マゼンタ、則ち、
信号8C,8Mを、(C5,M5)は5ライン目のシア
ン、マゼンタ、則ち信号9C,9Nを表わす、尚、図中
のライン番号とは副走査方向ピットインタリーブ処理す
る前のライン番号である。又1図中慣例に従い“0”を
“白″°、“l”を“黒”と称して表わす0桁数を表示
し易いからである。
切出し方を示す、又、第9図(b)は同様にY信号、K
信号におけるブロックの切出し方を示す、尚、図中、(
CI、Ml)はlライン目のシアン、マゼンタ、則ち、
信号8C,8Mを、(C5,M5)は5ライン目のシア
ン、マゼンタ、則ち信号9C,9Nを表わす、尚、図中
のライン番号とは副走査方向ピットインタリーブ処理す
る前のライン番号である。又1図中慣例に従い“0”を
“白″°、“l”を“黒”と称して表わす0桁数を表示
し易いからである。
先ず、lライン目と5ライン目のシアン及びマゼンタ(
CI、Ml)、(C5,M5)に対しては、4系列の信
号中で同時に“0″のみしか含まないものを白(” O
” ) ランとして切出す。例えば第9図(a)の最
初の一部3°°は白のランが4タク縦にあるという意味
である。このような白(“0″)ランに対して例えばM
H符号化による圧縮を行う。
CI、Ml)、(C5,M5)に対しては、4系列の信
号中で同時に“0″のみしか含まないものを白(” O
” ) ランとして切出す。例えば第9図(a)の最
初の一部3°°は白のランが4タク縦にあるという意味
である。このような白(“0″)ランに対して例えばM
H符号化による圧縮を行う。
一方、いずれかの列に1つでも′1”が表われると、そ
こから4ビツト長で4行4列のブロックを切出す(この
ような4×4のブロックを便宜上非ゼロブロックと呼ぶ
)、非ゼロブロックは必ずどこかに1つ以上の1″を含
むものであるが、1利金てが“O″であるものもあり得
る。前述したような前処理を行うと、各色毎に全体で”
o ”ランが多くなるが、上記のような余色をまとめ
た非ゼロブロックの切出しを行うと、1利金てが” o
o o o ”であるにも関わらず非ブロックに含ま
れてしまうものが多くなる。これは、同一画素において
は、C信号とM信号の確率過程は独立であるから、色間
で“O°′と1″の発生がランタムであるためである。
こから4ビツト長で4行4列のブロックを切出す(この
ような4×4のブロックを便宜上非ゼロブロックと呼ぶ
)、非ゼロブロックは必ずどこかに1つ以上の1″を含
むものであるが、1利金てが“O″であるものもあり得
る。前述したような前処理を行うと、各色毎に全体で”
o ”ランが多くなるが、上記のような余色をまとめ
た非ゼロブロックの切出しを行うと、1利金てが” o
o o o ”であるにも関わらず非ブロックに含ま
れてしまうものが多くなる。これは、同一画素において
は、C信号とM信号の確率過程は独立であるから、色間
で“O°′と1″の発生がランタムであるためである。
この“o o o o ”のパターンが多いという事は
、更なる圧縮の可能性を示唆している。これについては
、別の実施例の説明に譲る。
、更なる圧縮の可能性を示唆している。これについては
、別の実施例の説明に譲る。
非ブロツク内で発生し得るパターンは第8図(a)に示
した16種類のパターンの組合せである。このような1
6種類のパターンに対して便宜上BO”B15の記号名
称を付け、第9図(a)。
した16種類のパターンの組合せである。このような1
6種類のパターンに対して便宜上BO”B15の記号名
称を付け、第9図(a)。
(b)に付して示す0例えば、最初の非ゼロブロックは
、(B o、 B + + B s + B 9
)と表わせる。ところで、第9図(a)は“0パランで
ないブロックから始まっている。このような場合、非ゼ
ロであるブロックの前に強制的に1つの゛白0”(MH
符号では°’00110101′′)を挿入する。又、
非ゼロのブロックが連続するような場合も同様にする。
、(B o、 B + + B s + B 9
)と表わせる。ところで、第9図(a)は“0パランで
ないブロックから始まっている。このような場合、非ゼ
ロであるブロックの前に強制的に1つの゛白0”(MH
符号では°’00110101′′)を挿入する。又、
非ゼロのブロックが連続するような場合も同様にする。
第9図(a)の例では1番目と2番目の非ゼロブロック
の間である。”O°°ランと非ゼロブロックが必ず交互
に発生するようにするためである。
の間である。”O°°ランと非ゼロブロックが必ず交互
に発生するようにするためである。
ところで前述したように、前処理によりブロック中には
“’ 1000 ”及び1100”が多く発生する。又
、いずれか一方の色に1″が発生すると、そこをブロッ
クの一部とするブロック切出しをしたから、“o o
o o ”のパターンも多い。
“’ 1000 ”及び1100”が多く発生する。又
、いずれか一方の色に1″が発生すると、そこをブロッ
クの一部とするブロック切出しをしたから、“o o
o o ”のパターンも多い。
そこで、このように多数発生するパターンに注目して、
所定の符号化を行ってビット長をそのパターン長より短
くすれば、符号化による圧縮率は向上する。さて、前記
例では“0000”、“1Ooo”及び’1100’”
の3種類のパターンが多く発生する。第8図(a)の圧
縮の実施例では。
所定の符号化を行ってビット長をそのパターン長より短
くすれば、符号化による圧縮率は向上する。さて、前記
例では“0000”、“1Ooo”及び’1100’”
の3種類のパターンが多く発生する。第8図(a)の圧
縮の実施例では。
2ビツトの符号(圧縮符号コード)”oo’”をBo
=“oooo”に、′01”をB3 =“1100′′
に割当てるというものである。このようにして高圧縮化
を達成する。又、第8図(a)中のいずれのコードも互
いにユニークなものであって、混同は生じない組合せに
なっている。しかし、圧縮コード“10”はBO,B3
以外のパターンと判別できなくなるから採用しない、こ
のようにすると、多く発生するパターン“0000”及
び“1100”が2ビツトに圧縮される。
=“oooo”に、′01”をB3 =“1100′′
に割当てるというものである。このようにして高圧縮化
を達成する。又、第8図(a)中のいずれのコードも互
いにユニークなものであって、混同は生じない組合せに
なっている。しかし、圧縮コード“10”はBO,B3
以外のパターンと判別できなくなるから採用しない、こ
のようにすると、多く発生するパターン“0000”及
び“1100”が2ビツトに圧縮される。
一方、”0000”、”1100”、′1000”以外
のパターンが同一確率で多数発生するような画像にあっ
ては、圧縮符号コードを3ビツトとする。そうすると、
”ooo”、′001″。
のパターンが同一確率で多数発生するような画像にあっ
ては、圧縮符号コードを3ビツトとする。そうすると、
”ooo”、′001″。
’010”、“011 ”の4種類の圧縮符号コードが
可能となる。このような場合、個々の圧縮では2ビツト
の例よりも圧縮率が悪化するが、全体の圧縮率は更に向
上する。第10図(a)。
可能となる。このような場合、個々の圧縮では2ビツト
の例よりも圧縮率が悪化するが、全体の圧縮率は更に向
上する。第10図(a)。
(b)は上記の規約に従って、第9図(a)。
(b)の各信号の圧縮パターンを表した図である。第1
O図(a)、(b)中、MHとはMH符号化を表す、第
10図(a)、(b)をみれば単なるMH符号化よりも
はるかに圧縮率が向上しているのがわかる。
O図(a)、(b)中、MHとはMH符号化を表す、第
10図(a)、(b)をみれば単なるMH符号化よりも
はるかに圧縮率が向上しているのがわかる。
第11図(&)はかかる符号化のための回路の一例であ
る0図中、RL(ランレングス)カウンタ51.セレク
タ52.“白”MH符号化ROM53等が“0” (“
白″)ランを符号化して、ラッチ54に符号コードをラ
ッチする。又検出回路50は、第11図(b)にその詳
細図を示すように4つの信号列8 c + 9 c
+ 8 M 19 Mの変化(“O′”→“O”、
M OIt→′″l”、′l”→” o ”、“1 ”
→″1”)を検出する。RLカウンタ51はCLKを駆
動クロックとするカウンタで、そのEN(付勢)端子に
“1°”が入力するとカウント可となり、CL(クリア
)端子に“1 ”が入力するとクリアされる。従って、
RLカウンタ51は、信号列(8c 、9C18M
19−)全てが°°O°”である間はカウントし続け
、そのカウント値に応したMH符号コードをラッチ54
に入力する。信号列(8c 、9C,8暦 。
る0図中、RL(ランレングス)カウンタ51.セレク
タ52.“白”MH符号化ROM53等が“0” (“
白″)ランを符号化して、ラッチ54に符号コードをラ
ッチする。又検出回路50は、第11図(b)にその詳
細図を示すように4つの信号列8 c + 9 c
+ 8 M 19 Mの変化(“O′”→“O”、
M OIt→′″l”、′l”→” o ”、“1 ”
→″1”)を検出する。RLカウンタ51はCLKを駆
動クロックとするカウンタで、そのEN(付勢)端子に
“1°”が入力するとカウント可となり、CL(クリア
)端子に“1 ”が入力するとクリアされる。従って、
RLカウンタ51は、信号列(8c 、9C18M
19−)全てが°°O°”である間はカウントし続け
、そのカウント値に応したMH符号コードをラッチ54
に入力する。信号列(8c 、9C,8暦 。
9M)のいずれかが“O°′から“1 ”に変化すれば
、その時のカウント値の符号コードが信号72を介して
ラッチ54にラッチされ、同時にカウンタ51はクリア
される。
、その時のカウント値の符号コードが信号72を介して
ラッチ54にラッチされ、同時にカウンタ51はクリア
される。
一方、4ビツトシフトレジスタ60 、63 、66.
69は夫々、信号列(8c * 9c + 8M
+9N)を4ビツト長の間保持する。ブロック符号化R
OM61.64,67.70は4ビツトシフトレジスタ
60〜69の出力を夫々第8図(&)のような規則に従
った符号化を行う、一方、4ビツトカウンタ55は検出
回路50が、信号列(8Cl 9 c + 811 +
9 H)の“0°”から“1″への変化をとらえて、
その変化から4ビツトタイム後に信号73を付勢する。
69は夫々、信号列(8c * 9c + 8M
+9N)を4ビツト長の間保持する。ブロック符号化R
OM61.64,67.70は4ビツトシフトレジスタ
60〜69の出力を夫々第8図(&)のような規則に従
った符号化を行う、一方、4ビツトカウンタ55は検出
回路50が、信号列(8Cl 9 c + 811 +
9 H)の“0°”から“1″への変化をとらえて、
その変化から4ビツトタイム後に信号73を付勢する。
このタイミングにブロック符号化ROM61,64,6
7.70(7)ttj力を夫々ラッチ62,65,68
.71にラッチする0合成器74は、夫々符号化したコ
ードを合成してシフトレジスタ75に格納するためのも
のである。MH符号は可変長であるからこのような合成
器が必要となる。シフトレジスタ75はパラレルーシリ
アル変換を行う。
7.70(7)ttj力を夫々ラッチ62,65,68
.71にラッチする0合成器74は、夫々符号化したコ
ードを合成してシフトレジスタ75に格納するためのも
のである。MH符号は可変長であるからこのような合成
器が必要となる。シフトレジスタ75はパラレルーシリ
アル変換を行う。
ANDゲート60は非ゼロブロックがラインの先頭から
開始するときに、前述したように白“0″゛に対応する
MHコードを挿入するためにある。ANDゲート59は
1つの非ゼロブロックに続いて、00′′ランが入力せ
ずに直ちに“1 ”の信号が入力したとき(信号列(8
c + 9c +8M、9M)のいずれかが“1
”であり、かつ信号72が“1″)に、白“0″に対応
するMHコードを挿入するためにある。白“0”挿入部
56はこの1つの“白″を挿入するためにあり、AND
ゲート59.60のいずれかが開くと、セレクタ52に
“O”を出力する。こうして、白MH符号化ROM53
は“o ”に対応するMHコード=“00110101
”を出力し、白“O”が強制的に挿入される。尚、クロ
ックコントロール57は前述の主/副両走査方向ピット
インタリーブ再構成部1c、2cの同期クロック35C
Mを生成する回路であるが、上記強制挿入のタイミング
に、このOOl 1.0101”がシフトレジスタ75
から出力され経るまで、同期クロック35CHの発生を
止める。ラインメモリ40又は41への入力とシフトレ
ジスタ75からの出力の同期取りのためである。こうし
て、第4図(a)のC信号及びM信号から圧縮率の高い
圧縮データ13CMが得られる。
開始するときに、前述したように白“0″゛に対応する
MHコードを挿入するためにある。ANDゲート59は
1つの非ゼロブロックに続いて、00′′ランが入力せ
ずに直ちに“1 ”の信号が入力したとき(信号列(8
c + 9c +8M、9M)のいずれかが“1
”であり、かつ信号72が“1″)に、白“0″に対応
するMHコードを挿入するためにある。白“0”挿入部
56はこの1つの“白″を挿入するためにあり、AND
ゲート59.60のいずれかが開くと、セレクタ52に
“O”を出力する。こうして、白MH符号化ROM53
は“o ”に対応するMHコード=“00110101
”を出力し、白“O”が強制的に挿入される。尚、クロ
ックコントロール57は前述の主/副両走査方向ピット
インタリーブ再構成部1c、2cの同期クロック35C
Mを生成する回路であるが、上記強制挿入のタイミング
に、このOOl 1.0101”がシフトレジスタ75
から出力され経るまで、同期クロック35CHの発生を
止める。ラインメモリ40又は41への入力とシフトレ
ジスタ75からの出力の同期取りのためである。こうし
て、第4図(a)のC信号及びM信号から圧縮率の高い
圧縮データ13CMが得られる。
尚、第11図(a)の回路ではMH符号化法が用いられ
たが、1次元符号化として、例えばWy1e符号笠でも
よい、又、1次元符号化に限らず、MR記号、MMR記
号のような2次元符号処理にも簡単に応用できる事は明
らかであろう。基本的には符号化法を選ばないのである
。又更に。
たが、1次元符号化として、例えばWy1e符号笠でも
よい、又、1次元符号化に限らず、MR記号、MMR記
号のような2次元符号処理にも簡単に応用できる事は明
らかであろう。基本的には符号化法を選ばないのである
。又更に。
カラー画像について、R,G、Hにも適用可能である。
次に、符号化処理の他の実施例について説明する。
く第2の符号化の実施例〉
前述の実施例は、第8図(a)に示した圧縮規約に基す
き、ブロック中に多数発生する“0O00” 、 ”
1100”を夫々コード“00″ 、′O1”に圧縮す
るものであった0本実施例は、この“o o o o
”を更に効率良く圧縮しようというものである。そのた
めに、非ゼロブロックの切出しについては、前記実施例
と同様に第9図(a)のように行う、そして、′l″を
含む4行4列のブロックを4行1列の4つのブロックと
みて、その中に4ビツトの”oooo” (これを便宜
上、ゼロパターンと呼ぶ)があれば、それを前記実施例
のように’ o o ”とコード化せずに、その代りに
“o o o o ”があった事を示すフラグを設け、
そのフラグの個を“0°′にする。4行1列中に1つで
も1”を含むもの(そのような1列のブロックを便宜上
、非ゼロパターンと呼ぶ)に対応するフラグは“1°°
とする。このよ′うなフラグを各列に対して設ける。又
、非ゼロパターンに対応するコードは第8図(b)の如
く行う。第13図(a)は圧縮後のフォーマットを示す
、信号8Cに対応する符号コードを#1コード、信号8
Mに対する符号コードを#2コード、信号9Cのそれを
#3コード、信号9Mのそれを#4コードとし、これら
の符号コードに夫々対応するフラグを#IF、#2F、
93F、#4Fとする。
き、ブロック中に多数発生する“0O00” 、 ”
1100”を夫々コード“00″ 、′O1”に圧縮す
るものであった0本実施例は、この“o o o o
”を更に効率良く圧縮しようというものである。そのた
めに、非ゼロブロックの切出しについては、前記実施例
と同様に第9図(a)のように行う、そして、′l″を
含む4行4列のブロックを4行1列の4つのブロックと
みて、その中に4ビツトの”oooo” (これを便宜
上、ゼロパターンと呼ぶ)があれば、それを前記実施例
のように’ o o ”とコード化せずに、その代りに
“o o o o ”があった事を示すフラグを設け、
そのフラグの個を“0°′にする。4行1列中に1つで
も1”を含むもの(そのような1列のブロックを便宜上
、非ゼロパターンと呼ぶ)に対応するフラグは“1°°
とする。このよ′うなフラグを各列に対して設ける。又
、非ゼロパターンに対応するコードは第8図(b)の如
く行う。第13図(a)は圧縮後のフォーマットを示す
、信号8Cに対応する符号コードを#1コード、信号8
Mに対する符号コードを#2コード、信号9Cのそれを
#3コード、信号9Mのそれを#4コードとし、これら
の符号コードに夫々対応するフラグを#IF、#2F、
93F、#4Fとする。
4行4列のブロックはいかなる組合せでも、必ずゼロパ
ターンと非ゼロパターンとの組合せであるから、そのフ
ラグの組合せは’1000”。
ターンと非ゼロパターンとの組合せであるから、そのフ
ラグの組合せは’1000”。
“0100” 、”0010” 、“0001”。
1100°”、”1001″ 、“1010″“。
“0101′”、”0011°” 、”0110°゛。
“1110” 、”1101” 、”1011”。
“0111°′ 、“1111”の15通りである。
第13図(b)に、フラグと符号コードをも含め、全符
号長が6ビツトと24ビット−’rある一例を示す。
号長が6ビツトと24ビット−’rある一例を示す。
データ圧縮をこのように行うと、ゼロパターンはコード
としては現われないので、復号化時に同期ずれが生ずる
恐れがある。しかし、先頭には必ずフラグがあり、その
長さは必ず4ビツトであり、そのフラグの論理値により
フラグに続く#lコード〜#4コードの長さくつまり、
ブロック内にいくつゼロパターンがあるかが)がわかる
、又第8図(b)をみてもわかるように、Bl −Bl
5に対応する符号コードは全てユニークである。
としては現われないので、復号化時に同期ずれが生ずる
恐れがある。しかし、先頭には必ずフラグがあり、その
長さは必ず4ビツトであり、そのフラグの論理値により
フラグに続く#lコード〜#4コードの長さくつまり、
ブロック内にいくつゼロパターンがあるかが)がわかる
、又第8図(b)をみてもわかるように、Bl −Bl
5に対応する符号コードは全てユニークである。
従って、ゼロパターンを、それに対応するコードが無い
ものとして変換しても、復号化に際し同期がずれる事は
全くない。
ものとして変換しても、復号化に際し同期がずれる事は
全くない。
第9図(a)、(b)に示したブロックの切出しを、本
実施例の圧縮化に従って圧縮化すると第14図(a)、
(b)のようになる0図中の例えばBo /B+ /B
8/Bqはフラグ部が“0111”、#lコードは無く
、#2コートは“00”、#3コードが“10001’
“、#3コードが“11001”である。
実施例の圧縮化に従って圧縮化すると第14図(a)、
(b)のようになる0図中の例えばBo /B+ /B
8/Bqはフラグ部が“0111”、#lコードは無く
、#2コートは“00”、#3コードが“10001’
“、#3コードが“11001”である。
さてこのような符号化を行う回路の一例を第11図に示
す、即ち、前述の第1の実施例(第11図(a)及び(
b))と基本的構成を同等にし、ブロック符号化ROM
61,64,67.70を第12図のようにして、その
出力の一部にフラグ出力を追加するのである。そして、
例えばゼロパターンがこのブロック符号化ROMに入力
したら、レングスは“1” (フラグの1ビツトのみで
あるから)、フラグは“0パ、コードは“O′°とする
。ROMのレングス出力は合成器74に入力され1合成
するときの情報となる。即ち、合成器74では’ooo
o”を“1′としてしか出力しない。こうして、“o
o o o ”を多く含むような画像信号に対しては更
に効果的な圧縮が可能となる。
す、即ち、前述の第1の実施例(第11図(a)及び(
b))と基本的構成を同等にし、ブロック符号化ROM
61,64,67.70を第12図のようにして、その
出力の一部にフラグ出力を追加するのである。そして、
例えばゼロパターンがこのブロック符号化ROMに入力
したら、レングスは“1” (フラグの1ビツトのみで
あるから)、フラグは“0パ、コードは“O′°とする
。ROMのレングス出力は合成器74に入力され1合成
するときの情報となる。即ち、合成器74では’ooo
o”を“1′としてしか出力しない。こうして、“o
o o o ”を多く含むような画像信号に対しては更
に効果的な圧縮が可能となる。
上記の実施例では、ブロック長を4ビツトとしたが、こ
れには何ら限定はなく1回路規模及び原画像データの種
類に応じて決定される。ちなみに、8ビツト長に設定す
ると多少効率が向上する。又更に、“0”ランに対する
MH符号化も符号化のROMテーブルを多少変更するこ
とにより効率が更に向上する。又、符号化法もMH符号
化法に限らす、他の1次元符号化法にも適用できる。
れには何ら限定はなく1回路規模及び原画像データの種
類に応じて決定される。ちなみに、8ビツト長に設定す
ると多少効率が向上する。又更に、“0”ランに対する
MH符号化も符号化のROMテーブルを多少変更するこ
とにより効率が更に向上する。又、符号化法もMH符号
化法に限らす、他の1次元符号化法にも適用できる。
又、2値のカラー信号C,M、Y、には周知のように不
図示のメモリに蓄えられているものを読み出すか、又は
リアルタイムで画像を読取って2値化処理したものであ
ってもよい。
図示のメモリに蓄えられているものを読み出すか、又は
リアルタイムで画像を読取って2値化処理したものであ
ってもよい。
(実施例の効果〉
以上説明した種々の実施例の効果をまとめると以下のよ
うになる。
うになる。
■=2値のカラー画像データにピットインタリーブ処理
、特に副走査方向のピットインタリーブ処理を施すので
、白ラン及び黒ランがバラバラになったものであっても
、ラン長が復元されて長くなる。特に閾値マトリックス
によって中間調処理したカラー画像データに有効である
。
、特に副走査方向のピットインタリーブ処理を施すので
、白ラン及び黒ランがバラバラになったものであっても
、ラン長が復元されて長くなる。特に閾値マトリックス
によって中間調処理したカラー画像データに有効である
。
■:ビットインタリーブ処理を施した信号列に対して更
に変化点抽出処理を施すので、“1 ”のラン調が短く
、“Oパのラン長が長くなり、そのため符号化処理の高
圧縮化が期待できる。結果的には文書画像を対象とした
符号化アルゴリズムをそのまま使用しつつ、疑似中間調
画像を高能率で圧縮できる。
に変化点抽出処理を施すので、“1 ”のラン調が短く
、“Oパのラン長が長くなり、そのため符号化処理の高
圧縮化が期待できる。結果的には文書画像を対象とした
符号化アルゴリズムをそのまま使用しつつ、疑似中間調
画像を高能率で圧縮できる。
特に、MH符号化等の既存の符号化を行えば従来の回路
にわずかの変更を加えるだけで、高圧縮率の冗長度抑圧
方式が得られる。
にわずかの変更を加えるだけで、高圧縮率の冗長度抑圧
方式が得られる。
■:副走査方向に隣接したラインの画像信号を同時に取
り出してブロック切出しを行う、このようなブロック切
出しと、前記■の変化点抽出により、所定のパターンを
もった信号列(ブロック)が多く発生する。そこで、こ
のブロック内のパターンを各色毎にビット長の短いコー
トに符号化して、合成する。又、“0°゛ランに対して
は従来通りMH符号化笠の1次元符号化を適用して符号
化する。即ち、原画像データの種類によっては、変化点
抽出された信号列には“oooo”、“1000”又は
“1100″が多発するので、このようなブロックを短
いピットの符号化により圧縮率を高める事ができると共
に、2列以上の信号を一本化できる。
り出してブロック切出しを行う、このようなブロック切
出しと、前記■の変化点抽出により、所定のパターンを
もった信号列(ブロック)が多く発生する。そこで、こ
のブロック内のパターンを各色毎にビット長の短いコー
トに符号化して、合成する。又、“0°゛ランに対して
は従来通りMH符号化笠の1次元符号化を適用して符号
化する。即ち、原画像データの種類によっては、変化点
抽出された信号列には“oooo”、“1000”又は
“1100″が多発するので、このようなブロックを短
いピットの符号化により圧縮率を高める事ができると共
に、2列以上の信号を一本化できる。
■二更に’o o o o°゛なるゼロパターンを1ヒ
ツトのフラグにおきかえる事によって、より高度の圧縮
化が可能となる。
ツトのフラグにおきかえる事によって、より高度の圧縮
化が可能となる。
尚、画像信号が周期性を持たず、従ってランの乱れが無
い場合は、ピットインタリーブ処理は必要で無く、副走
査方向に隣接する画像信号を同時に取り出して符号化す
れば良い。
い場合は、ピットインタリーブ処理は必要で無く、副走
査方向に隣接する画像信号を同時に取り出して符号化す
れば良い。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によると、1つ又は2系列以
上の2次元2 (iQ信号列に対して、“0′。
上の2次元2 (iQ信号列に対して、“0′。
ランに対しては副走査方向にまとめてランレングス符号
化を行い、“0°゛ラン以外の信号のブロックに対して
は所定の符号コードに変換して圧縮するバにより、冗長
度を主走査方向のみならす副走査方向についても効率よ
く抑圧することができる。
化を行い、“0°゛ラン以外の信号のブロックに対して
は所定の符号コードに変換して圧縮するバにより、冗長
度を主走査方向のみならす副走査方向についても効率よ
く抑圧することができる。
第1図は本発明に係る実施例の原理構成図、第2図(a
)、(b)は本発明に係る実施例及び従来例に供される
ディザマトリックス図。 第3図(a)、(b)は従来例における中間調処理によ
るヒツト分散度が高くなる様子を説明する図、 7(L) 第4図(a)は副走査方向のヒツトインタリーハ ブ処理の動作を説明する図。 第4図(C)は主走査方向のピットインタリーブ処理の
動作を説明する図、 第5図(a)〜(C)は主走査方向のヒツトインタリー
ブ処理におけるアドレス生成の原理を説明する図、 第6図(a)は、副走査方向ヒツトインクリーブ1す構
成部の回路説明図、 第6図(b)は主走査方向ピットインタリーブ再構成部
の回路図、 第7図(a)、(b)は変化点抽出部の動作及び回路構
成を説明する図、 第8図(a)は本発明に係る1実施例の符号化の符号コ
ードの一例を説明する図。 第8図(b)は符号化の他の実施例における符号コード
の一例を説明する図、 9図(a)、(b)は夫々実施例におけるブロック切出
しの手法及び符号化後のコード配列を説明する図、 第10図(a)、(b)及び第14図(a〕 。 (b)は夫々の符号化合成部における符号化後の一例を
表す図、 第11図(a)、(b)は第9図(a)及び(b)に示
された動作を実現する実施例の回路図。 第12図は他の実施例における符号化に供されるROM
の構成図、 第13図(a)、(b)は他の実施例の符号化法の原理
を説明する図、 図中、 lc 、is 、1y 、IK・・・副走査方向
ビットインタリーブ再構成部、2c 、2M 、2
y 、2K・・・主走査方向ビットインタリーブ再構
成部、3c 。 3M 、3y + 3K・・・変化点抽出部、4゜
、6゜。 8c・・・C信号のラインエに対する2値画像データ、
5c 、7c 、9c・・・C信号のライン2に対
する2値画像データ、5c 、5M 、5Y 、5
K −ビットインタリーブされた信号列、l OCM、
10YK・・・ブロック符号化部、14cM、 14
Yに・・・0→l検tt[l、l ICM、 1 lv
に・・・ゼロランランレングス符号化部、120M、1
2B−・合成部、13CM、13Yに・・・冗長度抑圧
された2価値号、15CM、15Yに・・・符号化合成
部、16cM、16yに・・・前処理部である。
)、(b)は本発明に係る実施例及び従来例に供される
ディザマトリックス図。 第3図(a)、(b)は従来例における中間調処理によ
るヒツト分散度が高くなる様子を説明する図、 7(L) 第4図(a)は副走査方向のヒツトインタリーハ ブ処理の動作を説明する図。 第4図(C)は主走査方向のピットインタリーブ処理の
動作を説明する図、 第5図(a)〜(C)は主走査方向のヒツトインタリー
ブ処理におけるアドレス生成の原理を説明する図、 第6図(a)は、副走査方向ヒツトインクリーブ1す構
成部の回路説明図、 第6図(b)は主走査方向ピットインタリーブ再構成部
の回路図、 第7図(a)、(b)は変化点抽出部の動作及び回路構
成を説明する図、 第8図(a)は本発明に係る1実施例の符号化の符号コ
ードの一例を説明する図。 第8図(b)は符号化の他の実施例における符号コード
の一例を説明する図、 9図(a)、(b)は夫々実施例におけるブロック切出
しの手法及び符号化後のコード配列を説明する図、 第10図(a)、(b)及び第14図(a〕 。 (b)は夫々の符号化合成部における符号化後の一例を
表す図、 第11図(a)、(b)は第9図(a)及び(b)に示
された動作を実現する実施例の回路図。 第12図は他の実施例における符号化に供されるROM
の構成図、 第13図(a)、(b)は他の実施例の符号化法の原理
を説明する図、 図中、 lc 、is 、1y 、IK・・・副走査方向
ビットインタリーブ再構成部、2c 、2M 、2
y 、2K・・・主走査方向ビットインタリーブ再構
成部、3c 。 3M 、3y + 3K・・・変化点抽出部、4゜
、6゜。 8c・・・C信号のラインエに対する2値画像データ、
5c 、7c 、9c・・・C信号のライン2に対
する2値画像データ、5c 、5M 、5Y 、5
K −ビットインタリーブされた信号列、l OCM、
10YK・・・ブロック符号化部、14cM、 14
Yに・・・0→l検tt[l、l ICM、 1 lv
に・・・ゼロランランレングス符号化部、120M、1
2B−・合成部、13CM、13Yに・・・冗長度抑圧
された2価値号、15CM、15Yに・・・符号化合成
部、16cM、16yに・・・前処理部である。
Claims (5)
- (1)m個の系列の第1の2次元2値信号から、副走査
方向に隣接するn列の第2の2次元2値信号を各系列毎
に取り出して同時に出力する前処理部と、該前処理部の
出力であるm×n列の第2の2次元2値信号の中から、
m×n列にまたがり“0”信号のみを含む“0”ランブ
ロックと、前記m×n列の各列毎に前記“0”ランブロ
ックに続き同一かつ所定の長さを持つm×n個のブロッ
クとを切出すブロック切出部と、前記“0”ランブロッ
クに対してランレングス符号化によりランレングス符号
に変換するランレングス符号化部と、前記m×n個のブ
ロックに対して該ブロック内の信号を所定の符号コード
に変換するブロック符号化部と、前記ランレングス符号
と前記所定の符号コードとを合成して1次元の2値信号
列を出力する合成部とを有する冗長度抑圧符号化方式。 - (2)前処理部は、m個の系列の第1の2次元2値信号
を、各系列毎に主走査方向、又は副走査方向、又は主/
副両走査方向について所定の周期のビツトインタリーブ
にて並べ換えてm×n列の第2の2次元2値信号を出力
する事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の冗長
度抑圧符号化方式。 - (3)前処理部は、2値信号を該2値信号の論理値の変
化及び非変化を新たな2値とする2値信号列に変換する
変化点抽出部を更に備え、ビツトインタリーブ処理した
2値信号を前記変化点抽出部に入力して、第2の2次元
2値信号を出力する事を特徴とする特許請求の範囲第2
項に記載の冗長度抑圧符号化方式。 - (4)m個の系列の第1の2次元2値信号はカラー画像
信号である事を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
の冗長度抑圧符号化方式。 - (5)第1の2次元2値信号は画像信号を閾値マトリッ
クスで2値化したカラー2値画像信号列である事を特徴
とする特許請求の範囲第3項に記載の冗長度抑圧符号化
方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23772285A JPS6298920A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 冗長度抑圧符号化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23772285A JPS6298920A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 冗長度抑圧符号化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6298920A true JPS6298920A (ja) | 1987-05-08 |
Family
ID=17019521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23772285A Pending JPS6298920A (ja) | 1985-10-25 | 1985-10-25 | 冗長度抑圧符号化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6298920A (ja) |
-
1985
- 1985-10-25 JP JP23772285A patent/JPS6298920A/ja active Pending
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