JPS6367487A - 計器配管の継手 - Google Patents

計器配管の継手

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Publication number
JPS6367487A
JPS6367487A JP17349386A JP17349386A JPS6367487A JP S6367487 A JPS6367487 A JP S6367487A JP 17349386 A JP17349386 A JP 17349386A JP 17349386 A JP17349386 A JP 17349386A JP S6367487 A JPS6367487 A JP S6367487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
joint
inner flange
welded
contact surface
piping
Prior art date
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Pending
Application number
JP17349386A
Other languages
English (en)
Inventor
風早 茂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Engineering and Construction Co Ltd filed Critical Toshiba Engineering and Construction Co Ltd
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Publication of JPS6367487A publication Critical patent/JPS6367487A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、−例として発電プラントの計器配管と計器を
接続するための継手に関する。
〔従 来 技 術〕
比較的高圧の計器配管と計器とを接続する継本体2の一
端部が液密に螺着される。この継手本体2は他端に外ネ
ジ1が形成されると共に、その先端面が拡開形成されて
いる。そしてこの拡開面に中空体9の圧接面4が内フラ
ンジ付ナツト3を介して押接されるものである。即ち、
中空体9の外周には凸条部5が形成、この凸条部5が内
フランジ付ナツト3の内フランジ部に係止され、内フラ
ンジ付ナツト3を螺回することにより圧接面4と継手本
体2の拡開部とを水密に圧着するものである。なお、こ
の中空体9には予めキャピラリーチューブ11の一端が
嵌着され、中空体9の端面において両者が溶接され、そ
こに溶接部10を構成する。そして該チューブ11の他
端部は計器盤等の計器14に接続される。
なお、継手の溶接部10は手作業により溶接される。
〔解決しようとする問題点〕
ところがこのような継手は、その溶接部10にしばしば
亀裂が生じ、そこから液漏れを起こすことがあった。こ
れは、第2図において配管12の振動等によりキャピラ
リーチューブ11に外力Fが加わると中空体9とキャピ
ラリーチューブ11との付は根である溶接部10に応力
集中が生じるからである。そして、このような差し込み
溶接は溶接部自体に局部残留応力が生じ易い欠点があり
この点からも継手の信鎖性に欠けていた。
従って、このような継手を計器配管と計器との接続に用
いると、各種プラント運転において計器誤動作や計測不
良(誤差)を起こすおそれがある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本発明は以上の問題点を取り除いた信鯨性の高い
継手を提供することを目的とし、その構成は次のとおり
である。
即ち、中空の継手本体2の少なくとも一端部外周に外ネ
ジ1を形成する。そしてその外ネジ1に内フランジ付ナ
ツト3が螺着されるように構成する。次に、中空体9の
端縁に圧接面4を形成し、該圧接面4が継手本体2の一
端開口縁に当接するように構成する。さらに、該中空体
9の圧接面4側の端部外周に前記内フランジの内径より
も大きい凸条部5を形成する。それと共に、内フランジ
付ナフト3に挿通される挿通部6を形成し、該挿通部6
にテーパー部7を介して短管部8を連設し、それらを一
体的に金属材料で構成する。しかもこの短管部8は、曲
げ方向の外力に対して弾性変形可能な程度の長さ及び厚
さに形成し、該短管部8の先端にキャピラリーチューブ
11が溶接されるように構成したことを特徴とする。
〔作  用〕
従って、本発明の継手によれば、振動その他によりキャ
ピラリーチューブ11に外力Fが第1図の如く加わって
も、短管部8の存在により該短管部8が弾性変形し、溶
接部10に過度な応力集中が生じることがない。また肉
厚変化部にはテーパー部7が形成されているから短管部
8自体の付は根部の応力集中も比較的少なくてすむ。
それにより亀裂が生じ難く信頬性の高い継手を提供でき
る。
〔実 施 例〕
次に図面に基づいて本発明の実施例につき説明する。
第1図は本発明の継手の一部破断図である。
この実施例では第3図の如く配管12に本継手を介しキ
ャピラリーチューブ11の一端が接続されると共に、他
端も本継手を介して各種計器に接続されるものである。
即ち、接続部材工3に継手本体2の一端部が液密に螺着
される。そしてこの継手本体2の他端部に外ネジ1が形
成され、核外ネジ1に内フランジ付ナツト3が着脱自在
に螺着される。そしてこの継手本体2の先端部には中空
体9の一端が圧接する。即ちこの中空体9は、その一端
部に曲面からなる圧接面4が形成されると共に、該一端
部寄りに凸条部5が設けられ、該凸条部5が内フランジ
付ナフト3のフランジ部に係止される。そして内フラン
ジ付ナツト3を外ネジ1に螺着締結することにより圧接
面4を外ネジ1の開口端に圧接して液密構造を構成する
ものである。次に、この中空体9には内フランジ付ナツ
ト3のフランジ部に挿通される挿通部6が形成され、該
挿通部6にテーパー部7を介して短管部8が一体的に形
成されている。このテーパー部7は一例として14゜前
後の比較的角度の少ないものである。また短管部8部の
外直径は一例として6璽璽であり且つ、短管部8の長さ
は接続状態において内フランジ付ナツト3の端面から約
2411とされている。勿論本発明は上記実施例に限定
されるものでは勿論なく、適宜設計変更できる。しかし
ながら、この短管部8の肉厚及び長さはキャピラリーチ
ューブ11をその端部に接続した際に、外力に対して充
分に弾性変形し得る程度のものとする必要がある。そし
て短管部8の先端に溶接部10を。
好ましくは自動溶接機により突き合わせ溶接する。なお
本発明では短管部8の存在により自動溶接機の把持部が
そこに形成されるから、例えばアメリカのアストロアー
ク社製の付き合わせ自動溶接機を使用することが可能と
なる。
〔実 験 結 果〕
次に同一の配管を接続して第2図に示す従来型の継手と
本発明の継手とにつき、それぞれ加圧振動疲労破壊の試
験を行ってみた。その結果は下表のとおりである。
以下余白 その結果、従来品は二つの試供品ともに溶接部にクラッ
クが発生した。その発生するまでの試験振動回数は、一
方が5.74 x 10h回であり他方が2.57 x
 10’回である。そして、この試供品を水中に没し、
それに圧縮空気を送り込むと、亀裂から気泡が流出した
。従って、このような継手を配管と計器との接続に用い
ると、クランク発生に依る漏れの為計器の誤動作や計測
不良(誤差)を起こすおそれがある。
しかしながら本発明品は、前記表の如< 1.07×1
0?回振動を繰り返しても全く異常は認められなかった
〔発明の効果〕
本発明は以上のような構成からなり、次の効果を有する
本継手は、中空体9の一端部側にテーパー部7を介して
短管部8が穿設されている。そして該短管部8が、曲げ
方向外力に対して弾性変形可能な程度の長さ及び厚さに
形成され、該短管部8の開口端に計器用のキャピラリー
チューブ11が溶接されるように構成したから、振動そ
の他によりキャピラリーチューブ11に外力が加わって
も、短管部8先端の溶接部10に比較的応力集中が起こ
りにくい。そのため、溶接部10に亀裂が入らず液漏れ
を起こすことのない、信頬性の高い継手を提供できる。
即ち、第1図において外力Fに対し、短管部8全体が弾
性変形し溶接部10に応力集中が生じ難い。しかもこの
短管部8は比較的肉厚部分となる中空体9の一端部から
テーパー部7を介して形成されているため、短管部8と
肉厚部分との間に応力集中が生じることも防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の継手の一部破断図、第2図は従来型継
手の一部破断図、第3図の本発明の継手の使用状態の一
例を示す説明的略図。 1・・・外ネジ     2・・・継手本体3・・・内
フランジ付ナツト 4・・・圧接面     5・・・凸条部6・・・挿通
部     7・・・テーパー部8・・・短管部   
  9・・・中空体10・・・溶接部 11・・・キャピラリーチューブ 12・・・計器配管    13・・・接続部材14・
・・計器      15・・・弁16・・・ボス部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 少なくとも一端部外周に外ネジ(1)が形成された中空
    の継手本体(2)と、該本体(2)の前記外ネジに螺着
    される内フランジ付ナット(3)と、前記本体(2)の
    前記一端の開口縁に当接する圧接面(4)を端縁に有し
    、該圧接面(4)側の端部外周に前記内フランジの内径
    よりも大きい凸条部(5)が形成されると共に、前記ナ
    ット(3)に挿通される挿通部(6)が形成され、該挿
    通部(6)にテーパー部(7)を介して連設した短管部
    (8)が形成され、それらが一体的に金属材料で構成さ
    れた中空体(9)と、を具備し、前記短管部(8)が曲
    げ方向の外力に対して、弾性変形可能な程度の長さ及び
    厚さに形成され、該短管部(8)の先端にキャピラリー
    チューブ(11)が溶接されることを特徴とする計器用
    配管の継手。
JP17349386A 1986-07-22 1986-07-22 計器配管の継手 Pending JPS6367487A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17349386A JPS6367487A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 計器配管の継手

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JP17349386A JPS6367487A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 計器配管の継手

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6367487A true JPS6367487A (ja) 1988-03-26

Family

ID=15961530

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JP17349386A Pending JPS6367487A (ja) 1986-07-22 1986-07-22 計器配管の継手

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51145018A (en) * 1975-05-30 1976-12-13 Comex Easily connectable and disconnectable union joint

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51145018A (en) * 1975-05-30 1976-12-13 Comex Easily connectable and disconnectable union joint

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