JPS6367103B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6367103B2 JPS6367103B2 JP56114805A JP11480581A JPS6367103B2 JP S6367103 B2 JPS6367103 B2 JP S6367103B2 JP 56114805 A JP56114805 A JP 56114805A JP 11480581 A JP11480581 A JP 11480581A JP S6367103 B2 JPS6367103 B2 JP S6367103B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oven wall
- support rail
- oven
- nut
- metal boss
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 11
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 11
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 4
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 3
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 2
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 2
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24C—DOMESTIC STOVES OR RANGES ; DETAILS OF DOMESTIC STOVES OR RANGES, OF GENERAL APPLICATION
- F24C15/00—Details
- F24C15/16—Shelves, racks or trays inside ovens; Supports therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electric Ovens (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高周波加熱装置における皿受レールの
取付構成に関するものである。
取付構成に関するものである。
従来、例えばオーブン庫を塗装した電子レン
ジ、通称塗装オーブンレンジの特徴として、無塗
装オーブン庫の電子レンジに比べ外観が美しく見
易いことが特徴である。この特徴を生かし、さら
に一度に多量の食品を加熱するためには2段調整
用の皿受レールが必要となつた。そこでオーブン
庫に金属製皿受レールをスポツト溶接した後に塗
装を施せば簡単に2段調整用の皿受レール付き塗
装オーブン庫ができる。しかし塗装をする際オー
ブン壁面と接する皿受レールのコーナ部分のすき
間で塗料の表面張力により塗料の疎密部分ができ
る通称ブリツジと呼ばれるくぼみである。食品カ
スがくぼみに入り込むと掃除が困難で衛生的にも
悪いそしてくぼみに入り込んだ食品カスが炭化し
て来るとスパークが発生しそれにより塗装面が焼
け変色してしまう。また、皿受レールと受皿の摺
動面のコーナ部は受皿を出し入れすることにより
ハゲてしまい塗装オーブンの特徴である外観の美
しく庫内が見易いという特徴が失なわれてしま
う。そこで第1,2,3図に示すように樹脂製の
皿受レール1を採用することにより、上記の問題
が解決されたが、樹脂製の皿受レール1を取り付
けるためにはオーブン壁2に穴3を開けてボルト
とナツトで固定しなければならない。また、受皿
を乗せ、その上に食品を乗せるため、固定は強固
でなければならず金属製のボルト4と座金付ナツ
ト5で固定しなければならない。また、作業性か
らボルト4の通す穴3を開けてから塗装するた
め、オーブン庫壁2に吹き付け塗装をすると、ボ
ルト4の穴3から外へ塗装がはみ出てしまう。特
にボルト4の穴3の周囲に付着し易く、皿受レー
ル1を固定する場合にオーブン壁2とボルト4と
および座金付ナツト5の間に完全な導通が取れな
い、それにより電界がボルト4の部分へ集中し易
くオーブン壁2と座金付ナツト5の間でスパーク
を起こす。このスパーク状態が続くとボルト4が
過熱し、樹脂の皿受レール1が変形を始め、さら
にオーブン壁2との接触が悪くなり樹脂製の皿受
レール1は溶けてしまう。そこで接触を良くする
ためにボルト4および座金付ナツト5の締め付け
トルクを強くすれば接触が良くなりオーブン壁2
との導通がとれるが、皿受レール1は樹脂製のた
め、締め付けトルクを大きくすると割れる危険性
がある。
ジ、通称塗装オーブンレンジの特徴として、無塗
装オーブン庫の電子レンジに比べ外観が美しく見
易いことが特徴である。この特徴を生かし、さら
に一度に多量の食品を加熱するためには2段調整
用の皿受レールが必要となつた。そこでオーブン
庫に金属製皿受レールをスポツト溶接した後に塗
装を施せば簡単に2段調整用の皿受レール付き塗
装オーブン庫ができる。しかし塗装をする際オー
ブン壁面と接する皿受レールのコーナ部分のすき
間で塗料の表面張力により塗料の疎密部分ができ
る通称ブリツジと呼ばれるくぼみである。食品カ
スがくぼみに入り込むと掃除が困難で衛生的にも
悪いそしてくぼみに入り込んだ食品カスが炭化し
て来るとスパークが発生しそれにより塗装面が焼
け変色してしまう。また、皿受レールと受皿の摺
動面のコーナ部は受皿を出し入れすることにより
ハゲてしまい塗装オーブンの特徴である外観の美
しく庫内が見易いという特徴が失なわれてしま
う。そこで第1,2,3図に示すように樹脂製の
皿受レール1を採用することにより、上記の問題
が解決されたが、樹脂製の皿受レール1を取り付
けるためにはオーブン壁2に穴3を開けてボルト
とナツトで固定しなければならない。また、受皿
を乗せ、その上に食品を乗せるため、固定は強固
でなければならず金属製のボルト4と座金付ナツ
ト5で固定しなければならない。また、作業性か
らボルト4の通す穴3を開けてから塗装するた
め、オーブン庫壁2に吹き付け塗装をすると、ボ
ルト4の穴3から外へ塗装がはみ出てしまう。特
にボルト4の穴3の周囲に付着し易く、皿受レー
ル1を固定する場合にオーブン壁2とボルト4と
および座金付ナツト5の間に完全な導通が取れな
い、それにより電界がボルト4の部分へ集中し易
くオーブン壁2と座金付ナツト5の間でスパーク
を起こす。このスパーク状態が続くとボルト4が
過熱し、樹脂の皿受レール1が変形を始め、さら
にオーブン壁2との接触が悪くなり樹脂製の皿受
レール1は溶けてしまう。そこで接触を良くする
ためにボルト4および座金付ナツト5の締め付け
トルクを強くすれば接触が良くなりオーブン壁2
との導通がとれるが、皿受レール1は樹脂製のた
め、締め付けトルクを大きくすると割れる危険性
がある。
本発明は前記従来の欠点を解消することを目的
としスパークを起こさない樹脂製皿受けレールを
提供するものである。
としスパークを起こさない樹脂製皿受けレールを
提供するものである。
次に本発明の一実施例を第4図にしたがつて説
明する。
明する。
図において、金属製ボス6を樹脂製の皿受レー
ル1に、この金属製ボス6がオーブン壁2になる
べく広い面積で接触するように、すなわち幅lを
できる限り大きくするように埋込む。ボルト4は
その頭部7を前記金属製ボス6の頂面部に当接
し、前記金属製ボス6の穴とオーブン壁2の穴3
を通過してナツト8により螺着する。前記ナツト
8はオーブン壁2に当接する側に突出部9を形成
し、締付け時オーブン壁2にくい込んでしつかり
と密着するようにする。
ル1に、この金属製ボス6がオーブン壁2になる
べく広い面積で接触するように、すなわち幅lを
できる限り大きくするように埋込む。ボルト4は
その頭部7を前記金属製ボス6の頂面部に当接
し、前記金属製ボス6の穴とオーブン壁2の穴3
を通過してナツト8により螺着する。前記ナツト
8はオーブン壁2に当接する側に突出部9を形成
し、締付け時オーブン壁2にくい込んでしつかり
と密着するようにする。
以上のように金属ボス6にボルト4が当たるた
め、樹脂製の皿受レール1に直接締付けトルクが
加わらず、締付けトルクを大きくしても割れるこ
とがないのでオーブン壁2とナツト8との接触が
確実になる。またオーブン壁2の穴3はばか穴に
なつており、電波漏れが起き易い構造であるが、
金属ボス6のl寸法を大きくとることによつてオ
ーブン壁と金属ボス6との接触面積が拡大し、オ
ーブン壁2と金属ボス6との間にシヨート回路が
形成されてボルト4等からの電波漏れが生じにく
くなる。さらにナツト8に突出部9を設けること
によつてオーブン壁2とくい込んで接触すること
になり、接触が確実となり、ナツト8と、オーブ
ン壁2との間のスパークを防止し、ボルト4の過
熱を防ぎ皿受レール1の溶解を防止することがで
きる。また同様に電波漏れも生じにくくしてい
る。
め、樹脂製の皿受レール1に直接締付けトルクが
加わらず、締付けトルクを大きくしても割れるこ
とがないのでオーブン壁2とナツト8との接触が
確実になる。またオーブン壁2の穴3はばか穴に
なつており、電波漏れが起き易い構造であるが、
金属ボス6のl寸法を大きくとることによつてオ
ーブン壁と金属ボス6との接触面積が拡大し、オ
ーブン壁2と金属ボス6との間にシヨート回路が
形成されてボルト4等からの電波漏れが生じにく
くなる。さらにナツト8に突出部9を設けること
によつてオーブン壁2とくい込んで接触すること
になり、接触が確実となり、ナツト8と、オーブ
ン壁2との間のスパークを防止し、ボルト4の過
熱を防ぎ皿受レール1の溶解を防止することがで
きる。また同様に電波漏れも生じにくくしてい
る。
以上のように本発明によれば、樹脂製の皿受レ
ールのスパーク発生を防ぐとともにあわせて破損
を防止できる。またオーブン庫外への電波漏れを
も抑制するなど美観、衛生および安全性等におい
てすぐれた高周波加熱装置を提供するものであ
る。
ールのスパーク発生を防ぐとともにあわせて破損
を防止できる。またオーブン庫外への電波漏れを
も抑制するなど美観、衛生および安全性等におい
てすぐれた高周波加熱装置を提供するものであ
る。
第1図は従来の皿受レールの取付状態を示す要
部外観斜視図、第2図は同皿受けレールの拡大外
観斜視図、第3図は同要部拡大側面図、第4図は
本発明の一実施例の要部拡大側面断面図である。 1……樹脂製の皿受レール、2……オーブン
壁、4……ボルト、6……金属製ボス、8……ナ
ツト、9……突出部。
部外観斜視図、第2図は同皿受けレールの拡大外
観斜視図、第3図は同要部拡大側面図、第4図は
本発明の一実施例の要部拡大側面断面図である。 1……樹脂製の皿受レール、2……オーブン
壁、4……ボルト、6……金属製ボス、8……ナ
ツト、9……突出部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 オーブン壁と接触する金属製ボスと、前記金
属製ボスと一体的に構成されかつ前記オーブン壁
に係止される樹脂製の皿受レールとを備え、前記
金属製ボスに接触するボルトと、前記オーブン壁
に接触するナツトとで前記皿受レールを前記オー
ブン壁に係止したことを特徴とする高周波加熱装
置。 2 ナツトに突出部を設け、前記突出部をオーブ
ン壁に当接したことを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載の高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11480581A JPS5816127A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11480581A JPS5816127A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 高周波加熱装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5816127A JPS5816127A (ja) | 1983-01-29 |
JPS6367103B2 true JPS6367103B2 (ja) | 1988-12-23 |
Family
ID=14647125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11480581A Granted JPS5816127A (ja) | 1981-07-21 | 1981-07-21 | 高周波加熱装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816127A (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004001686A1 (de) * | 2004-01-12 | 2005-08-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerät, insbesondere Gargerät |
DE102004001685A1 (de) * | 2004-01-12 | 2005-08-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerät, insbesondere Gargerät |
DE102004001683A1 (de) * | 2004-01-12 | 2005-08-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerät, insbesondere Gargerät sowie Herstellungsverfahren |
DE102004001684A1 (de) * | 2004-01-12 | 2005-08-04 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Haushaltsgerät, insbesondere Gargerät |
DE102011087796A1 (de) * | 2011-12-06 | 2013-06-06 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Befestigungsvorrichtung für ein Halteteil für einen Gargutträger, Gargerät mit einer derartigen Befestigungsvorrichtung sowie Verfahren zum Montieren eines Halteteils für einen Gargutträger |
EP2757322B1 (en) * | 2013-01-18 | 2017-12-13 | Electrolux Home Products Corporation N.V. | A side grid system for an oven cavity |
DE102014109729B3 (de) * | 2014-07-11 | 2015-08-20 | Miele & Cie. Kg | Gargerät und Befestigungssystem |
EP3211323B1 (en) * | 2016-02-24 | 2021-08-04 | Electrolux Appliances Aktiebolag | Cooking oven including at least one pair of guide rails for receiving and supporting a baking tray or cooking grid |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5718563Y2 (ja) * | 1977-01-31 | 1982-04-19 |
-
1981
- 1981-07-21 JP JP11480581A patent/JPS5816127A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5816127A (ja) | 1983-01-29 |
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