JPS6367078A - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JPS6367078A
JPS6367078A JP20973886A JP20973886A JPS6367078A JP S6367078 A JPS6367078 A JP S6367078A JP 20973886 A JP20973886 A JP 20973886A JP 20973886 A JP20973886 A JP 20973886A JP S6367078 A JPS6367078 A JP S6367078A
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JP
Japan
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image
noise
data
circuit
output
Prior art date
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JP20973886A
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English (en)
Inventor
Tomio Sasaki
富雄 佐々木
Kazuyuki Nakahara
中原 和之
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は、画像処理装置に関し、より詳細には、複数個
の光電変換素子に画像を投影し、光電変換素子の読取り
画像情報を得る、ファクシミリ、デジタル複写装置、フ
ァイリングシステム入力装置、CAD (Comput
er  −Aided−Dosign )入力装置等に
適用し得る画像処理装置に関するものである。
(従来技術) 従来の原稿読取り装置における画像処理装置について第
9図および第10図を参照して説明する。
第9図は原稿読取り装置の概略説明図で、1は原稿、2
. 3. 4. 5は搬送ローラ、6は反射板、7はコ
ンタクトガラス、8は螢光灯、9は光学レンズおよび1
0はCCD (、電荷結合素子)である。
このような装置において、原稿1は搬送ローラ2〜5に
より搬送され、原稿1は蛍光灯8により照明される。そ
の原稿像は光学レンズ9によりCCDl0上に結像され
る。
第10図は第9図の原稿読取り装置の回路を示すブロッ
ク図で、1は原稿、9は光学レンズ、10はCCD、1
1は増幅回路、12はアナじ1グ/デジタルA/D変換
回路、13はクロックトライバである。回申、縦方向の
矢印は主走査方向をそして横方向の矢印は副走査方向を
示す。第9図および第10図においてCCDl0上に結
像された原稿像はアナログ信号として出力されるが、極
めて微小な信号であるため増幅回路11で増幅される。
A/D変換回路12は増幅されたアナログ画像信号を画
素毎に示す多値デジタル画像信号に変換する。A/D変
換後のデジタル画像信号は原稿画像のノイズ、光量ムラ
、コンタクトガラス7の汚れ、CCDl0の感度ムラ等
により、正規画像データにノイズが現れる。
このノイズ対策としては、従来、A/D変換回路12の
前にシェーディング補正をしたり、A/D変換回路12
の後に周辺画素の平均値を出力したり、画像の孤立点認
識をしたりすることが提案されている。しかしながら、
シェーディング補正では原稿画像のノイズは補正されず
、小領域および画像全体における濃度の平均化は画像の
ノイズは低減されるが画像のシャープさが無くなり全体
としてボケた感じとなる。
また、孤立点認識によるノイズ除去には、ノイズが規則
的なものや周囲との温度差がかなり大きい孤立点とした
場合、周期的なノイズ成分のパワースペクトルはパワー
スペクトル空間において成る位置に集中するので、これ
を取り除くフーリエ変換した場合、および小領域中にお
いて隣りの画素と同じ濃度で繋がっている連結成分を持
たないで、数個の画素だけが濃度変化が大きいとき、そ
れをノイズとみなして取り除く場合とがある。しかしな
がら、パワースペクトルを参照して取り除くことは通常
の文字あるいは写真においてそのパワースペクトル成分
がノイズとして見たパワースペクトル成分と同じでない
ことが条件であり、同じでないとき孤立点の誤認識が起
こる。また、小領域中における孤立点認識はその孤立点
とみなす画素数が問題となり、入力画素数が正規の入力
画像で孤立点とみなされた画素数と同様の画像があれば
、特に網点画像の場合においてそれを誤認識する。これ
らの誤認識により網点画像や小さな点などの欠落が生じ
る。さらに、このノズル除去においては、孤立点の認識
によるアルゴリズムおよびハード構成が必要となり、リ
アルタイムによるハード構成が困難となる。
(目的) 本発明は、上記従来装置の欠点を克服すべくなされたも
ので、その目的とするところは、画像のノイズ除去とこ
のノイズ除去により生ずる画像のボケを少なくしかつ同
時に画像のシャープさを保ことができる画像処理装置を
提供することである。
(構成) 本発明は上記目的を達成させるため、複数個の光電変換
素子に画像を投影し、該光電変換素子の読取り画像情報
を得る画像処理装置において、読み取った単位領域の画
像情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段の読出し書込
みを制御する読出し書込み制御手段と、前記画像情報を
比較選択する比較選択手段と、前記比較選択された画像
情報を濃度順に任意に選択する手段とを備え、前記単位
領域内の画像情報を前記比較選択手段において画像情報
の濃度順を決定し、任意の濃度順に対応する画像情報を
取り出すことを特徴としたものである。
以下、本発明の一実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図は本発明を用いた原稿読取り装置の一例を示す回
路ブロック図であり、第10図の従来例と同様に、1は
原稿、9は光学レンズ、10ばC0D(電荷結合素子)
、11は増幅回路、12はA/D (アナログ/デジタ
ル)変換回路、13はクロックトライバであり、さらに
A/D変換回路12の後にはメディアンフィルタ回路1
4、このメディアンフィルタ回路14の制御回路15お
よび操作部16によって構成されている。図中、原稿1
0における縦方向の矢印は主走査方向をか一つ横方向の
矢印は副走査方向を示す。
上記原稿読取り装置の原稿読取り方法について説明する
。原稿1の読取りはC0DIOが電気的に走査く主走査
)される主走査方向と、原稿1上で走査位置の移動(副
走査)される副走査方向の2方向の走査により行われる
。なお、副走査は原稿1を移動させて走査する方式、ま
たは原稿1を固定して光学系の移動で走査する方式のい
ずれでも良い。CCDl0上に結像された原稿像はアナ
ログの画像信号として出力されるが極めて微小な信号で
あるため増幅回路11で増幅される。この増幅回路11
で増幅されたアナログ画像信号はA/D変換回路12で
画素ごとに示す多値(例えば64階調)デジタル画像信
号に変換される。このA/D変換後のデジタル画像信号
は、従来装置において説明したように、原稿画像のノイ
ズ、光量ムラ、コンタクトガラス7 (第9図参照)の
汚れ、CCDl0の感度ムラなどにより正規画像データ
にノイズが現れる。このノイズはメディアンフィルタ回
路14で補正され、このメディアンフィルタ回路14に
より画像ノイズの除去、このノイズ除去による画像のボ
ケの除去、および画像シャープさの保持が同時に行われ
る。以下、この補正方式をメディアンフィルタとする。
さらに、操作部16で任意のキー人力が行え、前記操作
部16の出力信号は制御回路15を介してメディアンフ
ィルタ回路14の出力画像データを制御している。これ
により本発明の特徴であるノイズ除去を任意の程度で行
うことができる。
次にメディアンフィルタ回路14と平均化回路のアルゴ
リズムについて説明し、具体的なデータを示す。
メディアンフィルタとは、例えば第2図に示すような3
×3マトリクスの小領域において注目画素を×5、周辺
画素を×2.×4.×6.×8としたとき、×2.×4
.×5.×6.×3を濃度類に比較して3番目の濃度値
をメディアンフィルタの出力濃度(注目画素に対応する
)とするものである。この場合、ノイズは白または黒の
ピーク値で表され、小領域中で1画素または2画素程度
となるため、ノイズを取り除くことができる。これと同
時にエツジ部の保存も可能となる。
平均化回路とは、例えば第2図に示すような、3×3マ
トリクスの小領域で×5の画素データを求めるとき、周
辺画素X2.×4.、×6.x)Jとの和を求め、その
平均値を×5の出力とするものである。下式fil、 
(2+はそれぞれ平均化回路のアルゴリズムを示し、弐
(2)は注目画素に重みを付けたものである。
(IID (×5)= (X2+X4+X5+X6+X
8)+5 (21D (×5)= (X2+X4+X6+X8+2
・×5)÷に こで、D(×5)は注目画素×5に対応する平均化回路
の出力データである。
第3図を原稿画像の画像データとすると、第4図(a)
、 (bl、 (clがメディアンフィルタの出力で、
第5図(al、 (blが平均化回路の出力である。第
4図ta+はメディアンフィルタ出力の3番目に大きな
値、第4図(b)はその2番目に大きな値、第4図(C
1はそ04番目に大きな値を示す。
平均化回路の出力ではノイズは低減化されているが、周
辺画素に影響を及ぼし、またエツジもボケている。上記
第5図falはD (×5) −(X2+X4+X5+
X5+X8) +5 (上式(1)〕の平平均化回路力
を、そして第5図(b)はD (×5) −(X2+X
4.+X6+X7+2・×5)+6〔上式(2)〕の平
平均化回路力を示す。第5図(alと(11)を比較す
ると、第5図(alではエツジ部のボケが顕著で、第5
回出)ではノイズが殆ど除去されていない。
第5図(alは周辺画素と注目画素を等しく扱った場合
で、第5図(blは周辺画素に重きを置いた場合である
これに対して、上述した第4図(at 、 (bl 、
 (elから理解されるように、メディアンフィルタの
出力ではノイズは殆ど除去され、エツジ部もボケがない
第4図(a)、 (bl、 (C1では上述したそれぞ
れの値を取り出したものを示しているが、この他にも1
番大きな値および5番目に大きな値を与えた5つの場合
を任意に用途に合わせて取り出すことが出来る。
次に、本発明によるメディアンフィルタ回路14につい
て第6図の画像データの例を用いて説明する。現像デー
タは原稿1よりCCDl0によって読み取られるが、ま
ず第6図のライン1を横方向矢印で示す主走査方向にx
l、×2.×3.×4−−−−−−一の画素データを読
み取る。次に縦方向の矢印で示す副走査方向の移動によ
りライン1からライン2に移り、ライン2を主走査方向
に×5.×6 、  X 7 、  X 8−−−−−
−−の画素データを読み取る。同様に、ライン2からラ
イン3に移ってライン3の×9.xi O,xi 1.
X12−−−−・−の画素データを読み取る。ここでメ
ディアンフィルタで補正を行う画素(注目画素)を×6
、この注目画素×6を補正するために参照する画素(周
辺画素)を×2、×5.×7.XIOとする。
以下に、第7図のメディアンフィルタ回路14の詳細な
ブロック回路図および第8図のタイミングチャートを参
照しながら説明する。
第8図のタイミングチャートに示すようにディレィCは
第7図のブロック回路図におけるランダムアクセスメモ
リ (RAM)77.78,79゜80のチップセレク
トを作るためのものである。
[7ゲートdは1ラインの光電変換素子より読み込まれ
た画像データの存効画像データを示すもので、C0DI
O(第1図)の駆動回路より発生するものである。この
Lデー1− dはDフリップフロップ72でラッチさせ
られ、アドレスカウンタ76のロード信号(LD)eと
する。JKフリップフロップ73のトグルモードによっ
てLゲートdの立ち下がりでライトイネーブル(WEI
、WB2)f、g、その他の制御信号を作るものとする
アドレスカウンタ76はロード信号(LD)eが“L#
のとき初期値に設定され、ロード信号eが#H#のとき
にクロック(CLK)bの立ち上がりエツジによりイン
クリメントされる。これがRAM77〜80のアドレス
に入力されている。
LゲートdはJKフリップフロップ73を通った後、デ
ィレィライン71とアンド回路74.75を通りRAM
77〜80のチップセレクトを通っている。
RAM77〜80の読取り書込み制御はライトイネーブ
ル信号f、gおよびチップセレクト信号(C3I、C3
2)h、iにより決定され、読出し時ライトイネーブル
’H“、チップセレクトは#L“、そして書込み時ライ
トイネーブル“L″、チップセレクト#H“である。こ
のようにしてデイレイライン71、Dフリップフロップ
72、JKフリップフロップ73、アンド回路74.7
5、アドレスカウンタ76、RAM77〜8oの入出力
を決定している。
ここで、第8図のタイミングチャート中の符号について
説明する。a、bはクロック(CL K)、Cはディレ
ィ、dはLゲート、eはロード信号(LD) 、f、g
はライトイネーブル(WEI。
WB2) 、h、iはチップセレクト (C3I、C3
2)、jはアドレス、kwvは画像人力データを示す。
k′は濃度順1番目データ、0′は2番目データ、q′
は3番目データ、r′は5番目データ、S′は4番目デ
ータ、Wは出力画像データを示す。これらの符号は第7
図中においても同様である。
第7図において、今、画像入力データkに×13 (デ
ータ値58)が入力されたときを考える。
フリップフロップ81の出力は×12 (データ値52
)で、フリップフロップ82の出力は×11 (データ
値56)、フリップフロップ83からは×10(データ
値5)が出力される。そのとき、フリップフロップ81
.82,83,88,89゜90.91はクロックの反
転出力に同期して出力されている。RAM77.78、
およびRAM79.80は一方が読出し時に他方が書込
みを行う。
RAM77〜80に入力されるデータは3 (スリー)
ステートバッファ84.85により選択され、RAM7
7〜80の出力はマルチプレクサ86.87によって選
択される。3ステートバッファ84.85は#L#にて
出力され、マルチプレクt86.87は”L’で入出力
そj、7”H’でB出力である。
第7図において、フリップフロップ81において×12
が出力され、3ステートバツフア84を介してこの3ス
テートバツフア84が“L“の出力データを選択する。
これはJKフリップフロップ73のライトイネーブル信
号(WB2)gが“L#の時点で選択していることによ
る。ここで、3ステートバツフア84はIGと1、そし
て2Gと1が対応しており、IGまたは2Gが#L“の
とき、対応したライン1または2からデータが出力され
る。これは3ステートバツフア85も同様である。
この場合に、RAM79.80および3ステートバツフ
ア85も前記の読取リサイクル、書込みサイクルと同様
であるため、×3が読み取られ、RAM80からは×7
 (データ値53)が書き込まれる。マルチプレクサ8
7からは×3が出力され、そしてフリップフロップ89
からは×2が出力される。フリップフロップ90からは
×6 (データ値2)が出力され、フリップフロップ9
1からは×5 (データ値6)が出力される。
比較回路94からの出力は、A入力×10 (データ値
5)、B入力×5 (データ値6)の比較を行ない、六
入力がB入力より大きいとき、′H#信号を出すものと
する。そのときマルチプレクサ93にはA入力に×10
 (データ値5)、B入力に×5(データ値6)が、そ
してマルチプレクサ92にはA入力に×5、B入力に×
10が入るようになっている。
現時点では×10の画素データは5、×5の画素データ
は6となっているので、比較回路94からは#L“信号
、マルチプレクサ93からは×5(データ値6)そして
マルチプレクサ92からは×10 (データ値5)が出
力されている。
比較回路97は上記と同様に×6 (データ値2)のデ
ータと×5 (データ値6)のデータを比較してマルチ
プレクサ96から×5、そしてマルチプレクサ95から
×6が出力される。
同様にして、比較回路100は×6と×10の比較を行
い、マルチプレクサ99から×10をかつマルチプレク
サ98から×6が出力される。
比較回路103でも同様に、マルチプレクサ102より
×7 (データ値53)、そしてマルチプレクサ101
より×5 (データイ直6)が出力される。
比較回路109も同様にしてマルチプレクサ】07から
小さい方のデータ×2 (データ4fi8 >が、そし
てマルチプレクサ108からより大きい方のデータ×7
(データ値53)が出力される。ここで×7(データ値
53)は1番大きいデータである。
次に、比較回路106で×10(データ値5)と×5 
(データ値6)が比較され、マルチプレクサ105から
は×5(データ値6)、マルチプレクサ104からは×
10(データ値5)が出力される。
比較回路112でも同様にして、マルチプレクサ110
からは×6(データ値2)、そしてマルチプレクサ11
1からは×10(データ値5)が出力される。
同様に、比較回路115でも×2 (データ値8)と×
5(データ値6)を比較して、マルチプレクサ113か
ら×5 (データ値6)、そしてマルチプレクサ114
から×2 (データ値8)が出力される。ここで、×2
(データ値8)は2番目に大きいデータである。
比較回路118でも同様に×5 (データ(直6)と×
10 (データ値5)を比較してマルチプレクサ116
から×10、そしてマルチプレクサ117から×5が出
力される。ここで×5 (データ値6)は3番目に大き
い値である。
比較回路121でも同様にして×6(データ値2)と×
10(データ値5)が比較してマルチプレクサ119か
ら×6 (データ(直2)が、そしてマルチプレクサ1
20から×10 (データ値5)が出力される。ここで
×10(データ値5)は4番目に大きい値で、×6 (
データ値2)は5番目に大きい値である。
マルチプレクサ122には画素データ×7(データ値5
3)、×2(データ値8)、×5 (データ値6)、X
l0(データ値5)および×6(データ値2)が入力さ
れ、図示してない中央処理ユニツl−(CPU)からの
制御信号Yにより前記した画素データのうちの任意の画
素データが選択できる。
上記実施例によれば、C0DIOによって読み取った単
位領域の画像情報をメディアンフィルタ回路14のRA
M77〜80に記憶し、ディレィライン71、Dフリッ
プフロップ72、JKフリツブフロップ73、アンド回
路74.75、アドレスカウンタ76等によってRAM
77〜80の読出し書込みを制御し、3ステートバツフ
ア84゜85、マルチプレクサ86,87,92,93
゜95.96.’18.99,105,108,111
.113,114,116,117,119゜120で
画像を選択し、比較回路94,99,100.103,
106,109,110,112゜11.5,118.
121で比較することにより画像情報の濃度類を比較回
路およびマルチプレクサで決定し、マルチプレクサ12
22から任意の濃度類に対応する画像情報を取り出すこ
とができる。
上記メディアンフィルタの回路構成によりノイズが除去
され、このノイズ除去による画像のボケをなくし画像を
鮮明にできる。しかも周辺画素を最小限に抑えたのでハ
ードウェアが簡単化できる。
また任意のデータが選択できることで画像に見合った、
かつ用途に合った画像を取り出すことが出来る。
(効果) 軟土のごとく、本発明によれば、単位領域内の画像情報
を比較選択手段において画像情報の濃度類を決定し、任
意の濃度類に対応する画像情報を取り出すようにしたの
で、読み取った画像情報のノイズ除去とこのノイズ除去
による画像ボケを無くすことを同時に行うことができ、
これにより必要画像情報以外の汚れが無く同時にシャー
プさを保った鮮明な画像が得られる。また、画像データ
を任意に選択することができるため、原稿に対応して鮮
明度を上げるための手段を選択することができる。さら
に、周辺画素を最小限に抑えているため、ハード構成が
簡単化され、低コストで小型化されることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた原稿読取り装置の一例を示すブ
ロック回路図、第2図は小領域での注目画素と周辺画素
の関係を示す3×3マトリクス図、第3図は原稿画像デ
ータを示すマトリクス図、第4図(δ)、 ff11.
 (C)はそれぞれメディアンフィルタの出力を示すマ
トリクス図、第5図(al、 (blは平均化回路の出
力を示すマトリクス図、第6図は本発明の実施例におい
て使用する画像データを示すマトリクス図、第7図は本
発明によるメディアンフィルタを説明するブロック回路
図、第8図は第7図のブロック回路図におけるタイミン
グチャート、第9図は従来の原稿読み取り装置の概略説
明図、第10図はその回路を示すブロック図である。 10・・・CCD、12・・・A/D変換器、14・・
・メディアンフィルタ回路、72・・・Dフリップフロ
ップ、73・・・JKフリップフロップ、74.75・
・・アンド回路、76・・・アドレスカウンタ、77〜
80・・・RAM、84.85・・・3ステートバツフ
ア、86.87,92,93,95.96.98,99
.105,108,111,113,114゜116.
117,119.120・・・マルチプレクサ、94,
99,100,103,106,109.110,11
2,115,118,121・・・比較回路、122・
・・マルチプレクサ。 ℃I〕 p′ m′ n′ ’11.Bi−ダO′ p′ ]瞥’?F夕C〔 5毒Bデータr′ 448デ2りS′ whh4審、W′ テ′−タ [X[〕 (=〕 手続補正帯(帥) 昭和62年 1月 7日 特許許長官殿 事件の表示 特願昭61−209738号 発明の名称 画像処理装置 補正をする者 事件との関係 出願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数個の光電変換素子に画像を投影し、該光電変換素子
    の読取り画像情報を得る画像処理装置において、読み取
    つた単位領域の画像情報を記憶する記憶手段と、該記憶
    手段の読出し書込みを制御する読出し書込み制御手段と
    、前記画像情報を比較選択する比較選択手段と、前記比
    較選択された画像情報を濃度順に任意に選択する手段と
    を備え、前記単位領域内の画像情報を前記比較選択手段
    において画像情報の濃度順を決定し、任意の濃度順に対
    応する画像情報を取り出すことを特徴とした画像処理装
    置。
JP20973886A 1986-09-08 1986-09-08 画像処理装置 Pending JPS6367078A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20973886A JPS6367078A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 画像処理装置

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JP20973886A JPS6367078A (ja) 1986-09-08 1986-09-08 画像処理装置

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JPS6367078A true JPS6367078A (ja) 1988-03-25

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ID=16577818

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760489B1 (en) 1998-04-06 2004-07-06 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for image data interpolation and medium on which image data interpolation program is recorded

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6760489B1 (en) 1998-04-06 2004-07-06 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for image data interpolation and medium on which image data interpolation program is recorded

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