JPS6366355A - 平形編機用カムキャリッジ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は特許請求の範囲第１項の前提部に記載の平形編
機用カムキャリッジに関わっている。

［従来の技術とその問題点コ 前記の如きカムキャリッジは例えば、未だ開示されてい
ない出願人の特許出願（特願昭６２−）及び西独公開特
許明細書第３２４５２３０号より公知である。両者にお
いて、下部プレートが上部プレートにしっかりと連結さ
れていて、その際、前者の場合、上部プレートは、ガイ
ドプレートの制御カムに係合するスロットロールを介し
て、駆動されるガイドブレートによって往復運動させら
れ、他方、他の場合においては、送り出し部の上部プレ
ートがラックによって、引張バネの作用に抗して送り出
し位置の方向に動かされる。当該の作動素子と送り出し
部との間の前記の如き固い連結は、送り出し位置の１つ
への送り出し部の移動の際の、強制案内と十分な力の付
勢という長所の他に、例えば針のうちの１本が通り難い
時、編地において結び目が作られること及び／又は厚く
なることによって個々の針のメリヤス編運動が適切に可
能でない時、もしくは、その際、糸に対する異常な引張
によって該糸が過重負荷をかけられる時、カムキャリッ
ジの行程の間の移動が妨害につながりうるという欠点を
有している。このことは、針の折れ及び／又は経糸の切
れに、もしくは、送り出し部のための調整モータの過負
荷に、つながりうる。他の欠点の本質は、送り出し位置
の調節の際に、よりかたい編目からゆるい編目への移行
が中断しすぎるという点にあり、このことは、編地の見
かけに不都合に作用し、特に、経糸の切れにもつながり
うる。

西独特許明細書第３３１０６７１号及び西独公開特許明
細書第３０５０５９１号からは、それに対して、送り出
し部が確かに同様に、互いにしっかりと連結した上部プ
レート及び下部プレートより成っているが、そこにおい
て送り出し部が送り出し位置の方向に引張バネによって
付勢され、該バネは当該の送り出し位置にある送り出し
部を当該の駆動素子に対して押圧するというカムキャリ
ッジが公知である。しかしながら、このことは、当該の
送り出し位置において、送り出し部を該位置へと引っ張
る引張バネの力が最も弱く、このことが要求に合わない
送り出し力につながるという欠点を有している。

換言すると、送り出し力は、個々の針が、調節された送
り出し位置を上へと変えるように、該送り出し位置にお
いてわずかであってよい。しかしながら、バネの送り出
し力の増大は、カムと同じ位置にある送り出し部の運動
の際の、前記増大に関連して増大される力の浪費故に可
能ではない。

従って、本発明の課題は、送り出し部が一方で非常に大
きな送り出し力を供給するが、他方、送り出し位置の方
向における運動の間は十分弾力的に曲げやすく反応する
という口頭に述べた如き平形編機用カムキャリッジを作
り出すことである。

［問題点を解決するための手段と作用］前記課題の解決
のために、冒頭に述べた如き平形編機用カムキャリッジ
において、特許請求の範囲第１項の特徴部に記された構
成要件が備えられている。

本発明によると、駆動素子と送り出し部の上部プレート
との間にあって大きな送り出し力を供給するしっかりし
た駆動連結にもかがイ〕らず、送り出しみぞ（経路）を
有する下部プレートは、通り難い針、結び目、編地の厚
くなること等に対して、その様な障害のある場合に、該
下部プレートが先ず、強制的に駆動される上部プレート
よりも遅い運動を行うようにして、可撓的に曲げやすく
反応することが出来、その際、しかしながら、該下部プ
レートは上部プレートとの付勢された連結によって後か
ら案内されることが出来るという可能性が与えられてい
る。このことは一方で、それによって、可能な針の折れ
及び／又は糸の切れが除外されているので、確実性を高
め、他方、キャリッジ行程中の送り出し位置の変更の際
に、比較的かたい編目から比較的やわらかい編目への流
れるような移行ができるということを可能とし、このこ
とは、糸の保護のみでなく、特に、当該の編地の外見に
も好都合に作用する。更に、他の場合には可能な送り出
し部の通り難さに基づくモータの過負荷もあり得ない。

その際、通常の作動中に、送り出し部は、下部プレート
と上部プレートとの間の相対運動が生じることなく、通
常の如く移動させられることは以前と同じく確保されて
いる。

即ち、例えばキャリッジ行程反転中に、この場合、実際
にはバネ付勢が存在しないので、送り出し部の移動は本
質的には力なしに行われることが出来る。このことは、
キャリッジ反転中に駆動モータが、必要とされる回転数
が比較的わずかなことに基づいて、キャリッジ行程中、
針の付勢及びそれに伴って消費される比較的大きな回転
モーメントの場合に可能であるよりも速く回転させられ
ることが出来るように、利用し尽くされることが出来る
。このことによって、行程反転時間の短縮が可能である
。

好ましい実施態様においては、下部プレートと上部プレ
ートの間の相対運動の達成のために、特許請求の範囲第
２項の構成要件が備えられていて、該ｔＭ構成要件らは
比較的容易な構成上の組み立てが生じる。

下部プレートと上部プレートの従来のかたい連結におい
ては、機械的な手直しによって送り出し部をカムと同じ
に正確に調整することを行うのが必要である。このこと
は、カムと同じに送り出し部を調整ないしは調節するこ
とが送り出し部のためのストッパの簡単な移動によって
可能であるので、特許請求の範囲第３項の構成要件によ
って回避されている。その際、前記の調整運動は、合目
的には、特許請求の範囲第４項の構成要件に応じた構造
上簡単な構成によって行われる。

針のピッチの大きさ及びそれと共に消費される送り出し
力の大きさに応じて、上部プレートのストッパに対して
下部プレートを押すバネも構成されていてよく、その結
果、間隔の荒い針のピッチの場合、２つの平行なバネを
備えることが必要とされうる。しかしながらそれと無関
係に、該バネが圧縮バネもしくは引張バネとして構成さ
れていてよく、その際、前者の場合、非常にコンパクト
な構成という結果になる。その際、バネの付勢を調整可
能にすることが合口的であり、このことは、例えば圧縮
バネの場合、特許請求の範囲第８項の構成要件によって
達成されつる。

下部プレートと上部プレートの十分な案内、及び、カム
と同じである位置とバネの力の、問題のない調整可能性
は特許請求の範囲第９項の構成要件によって生じる。

好都合には、送り出し部の機構上簡単な組み立てを達成
するために、特許請求の範囲第１０項の構成要件が備え
られている。その際、特許請求の範囲第１１項の構成要
件によると、送り出し部の個々の部分の簡単な製造が保
証されていて、他方、特許請求の範囲第１２項の構成要
件によると、部品減少が達成されている。

［実施例］　　゛ 本発明の他の細目は、図面に描かれた実施例を用いて本
発明が詳細に記されて説明されている以下の詳細な説明
の項より推定される。

平形編機の、第１図及び第２図に描かれたカムキャリッ
ジＩＯに関して、互いにＶ字形に方向付けられた２つの
送り出し部１１及び１２が描かれていて、該送り出し部
のうち、カムキャリッジ１０の行程方向毎に応じて、一
方は、力と同じ所にある、ないしは、設定された送り出
し部であり、他方は、幾つかの送り出し位置の１つにあ
る、ないしは、設定されたものであって、キャリッジ行
程の間に移動可能でもある後続の送り出し部である。ダ
ブル矢印Ｃ及びＤの方向における送り出し部１１．１２
の二重反転する移動は、詳細には描かれていないように
して、送り出し部１１．１２の各々にあるスロットロー
ル１３を介して形状接続して行われ、両スロットロール
１３は、中央の、かつ、２つの側部の水平な枝路を備え
たＶ字形の底部形状を有する制御カムに係合し、該カム
は、ダブル矢印Ｅの方向、即ち、水平に、例えばステッ
プモータによって往復動可能であるガイドプレートに備
えられていて、このことは冒頭に述べた、出願人の、先
に開示されていない先行特許出願から明らかである。ダ
ブル矢印Ｃ及びＤの往復運動のために、送り出し部１１
及び１２は、カムキャリッジｌＯのカムプレート１８中
の、対応してＶ字形に配設された案内スリット１６及び
１７中に保持されて案内されている。

両案内部１１及び１２が、主に同一の構成を有している
ので、該送り出し部１１ないしは１２の一方を記述する
と十分である。唯一の例外は、中心線１９に対して対称
にＶ字形に配設された送り出し部１１及び１２において
、編針２３の脚部２２のための当該の送り出しみぞ（経
路）　２１と当該の作動みぞ２４が対称線１９に関して
鏡像的に配設されている点にある。

各々の送り出し部１１．１２が、カムプレート１８の一
方の上側３８上の上部プレート２６と、カムプレート１
８の対向する下側３９上の下部プレート２７とを有して
いる。プレート２Ｂ及び２７がダブル矢印ＣないしＤの
方向においてカムプレート１８に相対的に、かつ、互い
に相対的に移動可能である。針脚部みぞ２１及び２４を
何する下部プレート２７は、該プレートの上側２９に当
該するガイドレール２８と共にネジで締められていて、
取り付はビン３２及び３３を用いて固定されている。ガ
イドレール２８は、カムプレート１８の案内スリット１
６ないしは１７の幅に対応した幅を有している。ガイド
レール２８は、うね形の断面の中央領域３４が案内スリ
ット１６ないしは１７中に受け取られていて、高さをず
らされて突出している端部３６及び３７を有していて、
該端部の下側はカムプレート１８の上面３８の高さに配
設されている。該端部３６．３７の各々は取り付はビン
３２を介してリング状の摺動体４１ないしは４２に連結
されていて、該摺動体４１．４２は、案内スリット１Ｇ
ないしはＩ７中に合致して受け入れられていて、該摺動
体を介して送り出し部１１．１２が案内スリット１８．
１７中を摺動し、側部を案内されている。ガイドレール
２８の端部３６及び３７の上側には、プレート状の切欠
石（切欠ブロック）４３及び４４がネジで取り付けられ
ていて、取り付はビン３２を用いて固定されている。該
切欠石４３及び４４は端部３６及び３７と同じ長さを有
しているが幅は該端部より広い。

カムプレート１８の上面３８上にのっている上部プレー
ト２Ｂが例えば縦長の長方形であって、２つの縦方向領
域に、例えば長方形の内側のクリアランス４７及び４８
を有していて、該クリアランスには、ガイドレール２８
の端部３６ないしは３７が受け入れられている。クリア
ランス４７及び４８の幅は、端部３６及び３７の幅にほ
ぼ対応しているが、該クリアランス４７及び４８は端部
３６及び３７よりも長い。前記の内側のクリアランス４
７及び４８は外側のクリアランス５１ないしは５２に移
行し、該外側のクリアランスは確かに、内側のクリアラ
ンス４７及び４８と同じ長さであるが、幅広であり、そ
の結果、該外側のクリアランスはプレート状の切欠石４
３及び４４を受け取ることが出来る。このようにして、
下部プレート２７が端部３６及び３７、及び、切欠石４
３及び４４を介して、クリアランス４７、４８及び、５
１．５２中をダブル矢印Ｃ及びＤに沿って案内されてい
て、切欠石４３及び４４を用いて前記矢印に垂直な方向
における離散落下を阻止されている。更に、下部プレー
ト２６は、中央領域中に穴ぐり５３を有していて、鎖式
ぐり中には、取り付はビン５４を介してスロットロール
１３が保持されている。

送り出し部１１．１２のカムと同じである位置に向けら
れている上部プレート２６の端部には、上方のクリアラ
ンス４７及び５Ｉの当該の横方向限界面５７から始まる
穴ぐり５Ｂが備えられていて、鎖式ぐり中には圧縮バネ
５８が取り付けられていて、該バネの一端は上方の切欠
石４３と突出する端部３６に、他端は調整ネジ５９に支
持されていて、該ネジはネジ穴６１中に受け入れられて
いて、該ネジ穴は圧縮バネ受け入れ穴ぐり５６に続いて
いて上部プレート２６の上端部から手が届く。１つの圧
縮バネ５８の代わりに、２つの平行な圧縮バネが備えら
れていてもよいのは自明であり、該圧縮バネは切欠石４
３上を押圧し、２つの平行な穴ぐり５６中に受け入れら
れていて、他端はネジ穴６１中の２つの平行な調整ネジ
５９に当接している。

送り比し部１１．１２の送り出し位置に向けられていて
前記端部とは反端の、上部プレート２６の端部は、当該
の終端正面から始まるネジ穴６２を備えていて、該ネジ
穴には、端部が下方のクリアランス４８及び５２中に突
出していてよい調整ネジ６３がはめ込まれている。この
ようにして、下方の切欠石４４と、当接して突出する端
部３７と、のストッパ面６４は、上方の切欠石４３上を
押圧するｌ又は２以上の圧縮バネ５Ｂを用いて、調整ネ
ジ６３に押圧される。そこで、固定可能な調整ネジ６３
を用いて、上部プレート２６に対する下部プレート２７
の相対的な位置が調整されることか出来、それと共に、
下部プレート２７のいわゆるカムと同じである所が調整
されることが出来る。１週整ネジ５９（もしくは、２つ
の調整ネジ）を用いて、圧縮バネ５８（もしくは両圧縮
バネ）の付シ）されたバネの力が調節されることが出来
る。

送り出し部１１．１２の作用は以下の如くである。

送り出し部１１がスロットロール１３と、該ロールに形
状接続して連結させられたガイドプレートを介して、第
１図のカムと同じである所から、部分図第１Ａ図におい
て一点鎖線で示された送り出し位置へと下方に走行する
と、駆動装置が上部プレート２６に作用するので、その
送りｆｉｌ　Ｌみぞ２１を介して針がメリヤス織を行う
下部プレート２７が、圧縮バネ５８の、蓄積された如く
の作用に基づき、可撓的に曲げやすく後続することが出
来、その際、当該の送り出し位置への運動の終わりに、
上部及び下部のプレート２６．２７の、第１図及び第２
図に描かれた元の相対的な位置が、圧縮バネ５８の調節
された力によって再びとられる。

送り出し部１１’の、第３図に描かれた実施例は、１又
は２以上の圧縮バネ５８、及び、関係付けられた１又は
２以上の：Ａ整木ネジ５９代わりに、外側に位置する２
つの平行な引張バネ７１及び７２が備えられていて、該
バネは一端が突出部７３ないしは７４に作用し、該突出
部は上部の切欠石４３゛の両側に取り付けられていて、
上部プレート２６の表面上方で、該上部プレートの側縁
部から突出しているという点においてのみ、第１図及び
第２図の送り出し部！■と異なっている。引張バネ７１
．７２のそれぞれの他端部がネジ７６．７７に作用し、
該ネジは上部プレート２６の下端部の側部にネジ込まれ
ている。引張バネ７１．７２のバネの力の調整のために
、例えば該バネの端部が偏心的にネジ７６．７７に作用
することが出来る。引張バネ７１．７２としてのバネの
、側部の転位によって、上部プレート２６の上端部は短
くされていてもよい。前記送り出し部１１°の他の素子
は、送り出し部１１、ないしは、１２の素子に対応し、
その結果、該素子は第３図において、ダッシュを備えた
同一の品番で記されている。前記送り出し部１１’の他
に、送り出し部１２に対応する補足の送り出し部が存在
することは自明である。

第４図に描かれた送り出し部１１１は、基本的な構成か
らすれば、第１図及び第２図の送り出し部１１．及び、
第３図の送り出し部１１’に対応する、即ち、該送り出
し部は、スロットロール１１３を備えた上部プレート１
２６と、該プレートに相対的に移動可能な下部プレート
１２７とをＨしている。前記送り出し部ｉｌｌにおける
本質的な相違は、針みぞ１２１及び１２４をＨする下部
プレート１２７の構成にある。該下部プレート１２７は
、切欠石１４３及び１４４とガイドレール１２ｇとの間
に配設された連結ウェブ１４９を含み、ガイドレール１
２８と切欠石１４３及び１４４と一体に構成されている
。その際、切欠石１４３及び１４４を備えたガイドレー
ル１２８は断面がほぼＵ字形である。ガイドレール１２
８と切欠石１４３．１４４と一体の下部プレート１２７
を上部プレート２６’、１２６と共に組み立てるために
、調整ネジ１（ｉ３に向けられた端部における上部プレ
ート２６’、１２６の内側のクリアランス１４７及び１
４８が導入開口１ｆ３７ないしはｌＯ８へと向かって拡
大されていて、該開口はその際、外側のクリアランス１
５１ないしは１５２に対応する幅を有している。このこ
とによって、切欠石１４３及び１４４は導入開口１６７
及び１６８を通り、外側のクリアランス１５１及び１５
２中へと運ばれることが出来る。対応して、上部プレー
ト１２６が圧縮バネ１５８及び調整ネジ１５９を備えて
いる。上部プレート１２６中の外側のクリアランス１５
１及び１５２内に切欠石１４３及び１４４を保持するた
めに、調整ネジ１８３は、いずれの場合においても導入
開口１６８の長さを超える長さを有している。即ち、調
整ネジ１６３は下部プレート１２７及び上部プレート１
２６の相互のはめ込みの後に初めてネジ込まれることが
出来る。従って、第一１図及び第２図の送り出し部１１
の素子に対応する送り出し部１１１の他の素子は、第２
図の対応する品番ではあるが百番台の部番を備えている
。前記送り出し部１１１にも、送り出し部＋１２に対応
する補足の送り出し部１１２が関係付けられているのは
自明である。

］効　果コ 本発明によれば、送り出し部が一方で非常に大きな送り
出し力を供給するが、他方、送り出し位置の方向におけ
る運動の間は十分弾力的に曲げやすく反応する平形編機
用カムキャリッジを提供することができる。

］要　約］ 平形編機用カムキャリッジ（ｌＯ）が先行及び後続する
送り出し部（１１）を少なくともそれぞれ１つ有してい
て、該送り出し部は、駆動される上部プレート（２６）
と、送り出しみぞ（経路）を有する下部プレート　（２
７）とを有していて、それらプレートはカムプレート（
１８）の対向する側に配設されていて、該カムプレート
中、案内スリソト（１６）中を、送り出し部（１１）が
カムと同じである位置と幾つかの送り出し位置との間を
移動可能に案内されていて、その際、駆動される上部プ
レート（２６）は、少なくとも送り出し位置の方向にお
いて、駆動素子にしっかりと連結されている。

平形編機用の前記の如きカムキャリッジ（１０）におい
て、該キャリッジの送り出し部（１１）は一方で、非常
に大きな送り出し力を供給するが、他方、送り出し位置
の方向の運動の間、十分可撓的に曲げやすく反応するよ
うに、送り出し部（１１）の上部プレート（２Ｂ）と下
部プレート（２７）が送り出し部の縦方向において互い
に相対的に移動可能であり、基本位置をとるために、上
部及び下部プレートの相対運動が、送り出し位置の１つ
への上部プレートの調整運動の際のみ行われうるように
付勢（２６及び２７が）されている。

（第２図）

【図面の簡単な説明】

第１Ａ図、第１Ｂ図は、カムキャリッジにおけるカムと
同じである位置の、先行及び後続する送り出し部の位置
を概略図で示し、その際、部分図である第１Ａ図は一方
の送り出し部の平面図を、部分図である第１Ｂ図は他方
の送り出し部の底面図を描いていて、 第２因は、部分図第１Ａ図の■−■線に沿った断面を、 第３図は、部分図第１Ａ図の平面図に類似した平面図で
あるが、本発明の第２の実施例の３［面図を、及び、 第４図は、第２図の断面に類似しているが、送り出し位
置にあり、かつ、本発明の第３の実施例の、断面を示し
ている。 符号の説明 １１・・・・・・送り出し部 １１’・・・送り出し部 １２・・・・・・送り出し部 １６・・・・・・案内キャリッジ １Ｂ’・・・案内キャリッジ １７・・・・・・案内キャリッジ １Ｂ・・・・・・カムプレート ２６・・・・・・上部プレート ２６゛・・・上部プレート ２７・・・・・・下部プレート ２７°・・・下部プレート ２８・・・・・・ガイドレール ２８°・・・ガイドレール ４３・・・・・・案内ブロック ４３′・・・案内ブロック ４４・・・・・・案内ブロック ４４°・・・案内ブロック ５１・・・・・・クリアランス ５１’・・・クリアランス ５２゛・・・クリアランス ５８・・・・・・バネ ５９・・・・・・調整ネジ ６１・・・・・・穴ぐり Ｂ３・・・・・・ストッパ ６３°・・・ストッパ ７１・・・・・・バネ ７２・・・・・・バネ １１１・・・・・・送り出し部 １１Ｂ・・・・・・案内キャリッジ １１８・・・・・・カムプレート ［２６・・・・・・上部プレート １２７・・・・・・下部プレート １２８・・・・・・ガイドレール １４３・・・・・・案内ブロック １４３°・・・案内ブロック １４４・・・・・・案内ブロック １４７・・・・・・クリアランス １４８・・・・・・クリアランス １５１・・・・・・クリアランス １５２・・・・・・クリアランス １５８・・・・・・バネ １５９・・・・・・調整ネジ １８１・・・・・・穴ぐり １６３・・・・・・ストッパ １６７・・・・・・導入開口 １６８・・・・・・導入開口

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、先行及び後続する送り出し部を少なくともそれぞれ
   １つ備えた平形編機用カムキャリッジで、該送り出し部
   が、駆動される上部プレートと、送り出しみぞ（経路）
   を有する下部プレートとを有していて、それらプレート
   はカムプレートの対向する側に配設されていて、該カム
   プレートにおいて案内スリット中を、送り出し部が、カ
   ムと同じ位置と幾つかの送り出し位置との間を移動可能
   に案内されていて、その際、駆動される上部プレートは
   少なくとも送り出し位置の方向において駆動素子としっ
   かりと連結させられているものにおいて、送り出し部（
   １１、１２、１１’、１１１）の上部プレート（２６、
   ２６’、１２６）と下部プレート（２７、２７’、１２
   ７）が送り出し部の縦方向において互いに相対的に移動
   可能であり、基本位置をとるために、送り出し位置の１
   つへの上部プレートの移動運動の際にのみ上部及び下部
   プレートの相対運動が行われるように付勢されているこ
   とを特徴とするカムキャリッジ。 ２、特許請求の範囲第１項に記載のカムキャリッジにお
   いて、下部プレート（２７、２７’、１２７）が少なく
   とも１つのバネ（５８、７１、７２、１５８）の作用を
   受けて、上部プレート（２６、２６’、１２６）のスト
   ッパへと押されていることを特徴とするカムキャリッジ
   。 ３、特許請求の範囲第２項に記載のカムキャリッジにお
   いて、上部プレート（２６、２６’、１２６）のストッ
   パ（６３、６３’、１６３）が送り出し部（１１、１２
   、１１’、１１１）の縦方向において移動可能であるこ
   とを特徴とするカムキャリッジ。 ４、特許請求の範囲第３項に記載のカムキャリッジにお
   いて、ストッパが、縦方向において上部プレート（２６
   、２６’、１２６）中にネジ込まれうるネジ素子（６３
   、６３’、１６３）によって形成されていて、該素子は
   ロック可能であることを特徴とするカムキャリッジ。 ５、特許請求の範囲第２項に記載のカムキャリッジにお
   いて、バネが圧縮バネ（５８、１５８）であることを特
   徴とするカムキャリッジ。 ６、特許請求の範囲第２項に記載のカムキャリッジにお
   いて、バネが引張バネ（７１、７２）であることを特徴
   とするカムキャリッジ。 ７、特許請求の範囲第２項、第５項、もしくは、第６項
   のいずれかに記載のカムキャリッジにおいて、バネ（５
   ８、７１、７２、１５８）の付勢は調節可能であること
   を特徴とするカムキャリッジ。 ８、特許請求の範囲第５項及び第７項に記載のカムキャ
   リッジにおいて、圧縮バネ（５８、１５８）は一端が、
   上部プレート（２６、１２６）の穴ぐり（６１、１６１
   ）中に受け入れられていて、調整ネジ（５９、１５９）
   に当接することを特徴とするカムキャリッジ。 ９、前記特許請求の範囲のいずれかの項に記載のカムキ
   ャリッジにおいて、下部プレート（２７、２７’、１２
   ７）が主に２つの案内ブロック（４３、４４、４３’、
   ４４’、１４３、１４４）を備えていて、該案内ブロッ
   クは上部プレート（２６、２６’、１２６）のクリアラ
   ンス（５１、５２、５１’、５２’、１５１、１５２）
   に受け入れられていて、該案内ブロックのうち、バネ（
   ５８、７１、７２、１５８）が１つの案内ブロック（４
   ３、４３’、１４３）に作用し、他の案内ブロック（４
   ４、４４’、１４４）が基本位置において、ストッパ（
   ６３、６３’、１６３）に当接することを特徴とするカ
   ムキャリッジ。 １０、特許請求の範囲第９項に記載のカムキャリッジに
   おいて、案内ブロック（４３、４４、４３’、４４’、
   １４３、１４４）がガイドレール（２８、２８’、１２
   ８）を介して下部プレート（２７、２７’、１２７）に
   連結されていて、該ガイドレールを用いて、送り出し部
   （１１、１２、１１’、１１１）がカムプレート（１８
   、１１８）の案内キャリッジ（１６、１７、１６’、１
   １６）中を可動に案内されていることを特徴とするカム
   キャリッジ。 １１、特許請求の範囲第１０項に記載のカムキャリッジ
   において、案内ブロック（４３、４４、４３’、４４’
   ）及びガイドレール（２８、２８’）及び下部プレート
   （２７、２７’）が互いにネジで締められていることを
   特徴とするカムキャリッジ。 １２、特許請求の範囲第９項及び第１０項に記載のカム
   キャリッジにおいて、案内ブロック（１４３、１４４）
   及びガイドレール（１２８）が互いに、かつ、下部プレ
   ート（１２７）と一体であること、及び、上部プレート
   （１２６）中のクリアランス（１４７、１４８）がそれ
   ぞれ１つの導入開口（１６７、１６８）に連結されてい
   ることを特徴とするカムキャリッジ。