JPS6366147B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6366147B2 JPS6366147B2 JP56002671A JP267181A JPS6366147B2 JP S6366147 B2 JPS6366147 B2 JP S6366147B2 JP 56002671 A JP56002671 A JP 56002671A JP 267181 A JP267181 A JP 267181A JP S6366147 B2 JPS6366147 B2 JP S6366147B2
- Authority
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- Japan
- Prior art keywords
- guard block
- controlled device
- controlled
- operation command
- guard
- Prior art date
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- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Remote Monitoring And Control Of Power-Distribution Networks (AREA)
- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 技術分野の説明
本発明は遠方監視制御装置（以下テレコンと略
す）により電力系統機器操作を行う集中制御装置
に関するものである。
す）により電力系統機器操作を行う集中制御装置
に関するものである。
(b) 従来技術の説明
従来技術の問題点を第１図の例により説明す
る。第１図において、しや断器（以下CBと略す）
ａ１，ａ２，ａ３およびｂ２は入状態で、変電所
Ａより変電所Ｂへ送電しているものとする。
る。第１図において、しや断器（以下CBと略す）
ａ１，ａ２，ａ３およびｂ２は入状態で、変電所
Ａより変電所Ｂへ送電しているものとする。
ある操作員はある操作卓より、CB ａ２とｂ２
が入状態であり、CB ａ１をしや断しても変動所
Ｂは停電しないと判断してCBa１をしや断する。
同時に別の操作員は別の操作卓よりCB ａ１とｂ
１が入状態であり、CB ｂ２をしや断しても変電
所Ｂは停電しないと判断してCB ｂ２をしや断す
る。この二つの操作が同時におこなわれると変動
所Ｂは停電する。
が入状態であり、CB ａ１をしや断しても変動所
Ｂは停電しないと判断してCBa１をしや断する。
同時に別の操作員は別の操作卓よりCB ａ１とｂ
１が入状態であり、CB ｂ２をしや断しても変電
所Ｂは停電しないと判断してCB ｂ２をしや断す
る。この二つの操作が同時におこなわれると変動
所Ｂは停電する。
このように各操作員の判断は個別には正しい
が、操作が同時に実施されるために相互に干渉し
て有害となることがある。
が、操作が同時に実施されるために相互に干渉し
て有害となることがある。
従来技術ではこれを防止する手段はなく、単に
操作員が連絡をとりながら操作するしかなかつ
た。しかし、複数の操作卓がはなれた地域に設置
されることもあり、連絡をとりながら操作するこ
とは操作員の大きな負担となつていた。
操作員が連絡をとりながら操作するしかなかつ
た。しかし、複数の操作卓がはなれた地域に設置
されることもあり、連絡をとりながら操作するこ
とは操作員の大きな負担となつていた。
(c) 発明の目的
本発明は、従来技術では防止できなかつた、同
時操作によつて生じうる相互干渉を防止し、操作
員の負担軽減を計る電力系統の集中制御装置を得
ることを目的とするものである。
時操作によつて生じうる相互干渉を防止し、操作
員の負担軽減を計る電力系統の集中制御装置を得
ることを目的とするものである。
(d) 発明の構成
本発明は操作卓より操作が開始されるときに先
着優先でガードブロツクを設定し、これによつて
操作対象機器に関連する範囲の電力系統機器に対
する他の操作卓からの操作を禁止するものであ
る。第３図は本発明の一適用例を示すブロツク図
であり、Ｄは操作卓、GBは本発明によるガード
ブロツク手段、TCはテレコン、SWは電力系統
の開閉装置である。第２図は第３図のガードブロ
ツク手段GBの一例を示すブロツク図であり、ｘ
１は操作指令、ｙ１は操作機器の入切状態信号で
ある。本装置GBは、ガードブロツク設定手段
GB１、ガードブロツクチエツク回路GB２、ガ
ードブロツク解除回路GB３、全ての操作機器に
対応して設定するガードブロツクを記憶する記憶
装置BK、ガードブロツクメモリーGBM、機器
不応動判定タイマーＴよりなる。
着優先でガードブロツクを設定し、これによつて
操作対象機器に関連する範囲の電力系統機器に対
する他の操作卓からの操作を禁止するものであ
る。第３図は本発明の一適用例を示すブロツク図
であり、Ｄは操作卓、GBは本発明によるガード
ブロツク手段、TCはテレコン、SWは電力系統
の開閉装置である。第２図は第３図のガードブロ
ツク手段GBの一例を示すブロツク図であり、ｘ
１は操作指令、ｙ１は操作機器の入切状態信号で
ある。本装置GBは、ガードブロツク設定手段
GB１、ガードブロツクチエツク回路GB２、ガ
ードブロツク解除回路GB３、全ての操作機器に
対応して設定するガードブロツクを記憶する記憶
装置BK、ガードブロツクメモリーGBM、機器
不応動判定タイマーＴよりなる。
なお、本発明でいうガードブロツクとは、ある
操作卓から複数ある被制御機器のうち、任意のも
のに対して操作が行われたとき、当該被制御機器
と運用上関連性のある機器が操作されるのを禁止
する信号の呼び名である。
操作卓から複数ある被制御機器のうち、任意のも
のに対して操作が行われたとき、当該被制御機器
と運用上関連性のある機器が操作されるのを禁止
する信号の呼び名である。
(e) 発明の作用
操作卓より機器の操作指令x1が出力されたと
き、そのx1はガードブロツク設定手段GB１、ガ
ードブロツクチエツク手段GB２および、ガード
ブロツク解除手段GB３に入力される。
き、そのx1はガードブロツク設定手段GB１、ガ
ードブロツクチエツク手段GB２および、ガード
ブロツク解除手段GB３に入力される。
GB１は、ｘ１に対応して設定するガードブロ
ツクを記憶装置BKよりよみだし、これをガード
ブロツクメモリーGBMにかきこむ。
ツクを記憶装置BKよりよみだし、これをガード
ブロツクメモリーGBMにかきこむ。
ｘ１に対応して設定するガードブロツクは予め
定めておきBKに記憶させておく。BKおよび
GBMの内容は、各操作機器ごとに設定されるガ
ードブロツクの有無を電力系統機器単位に記憶し
たものである。
定めておきBKに記憶させておく。BKおよび
GBMの内容は、各操作機器ごとに設定されるガ
ードブロツクの有無を電力系統機器単位に記憶し
たものである。
例えば第１図において、BKの記憶内容は下記
となる。
となる。
CB ａ１又はCB ｂ１を操作するときに設定す
るガードブロツクは、CB ａ２、CB ｂ２とし、
CB ａ２又はｂ２を操作するとき設定するガード
ブロツクはCB ａ１、CB ｂ１とする。
るガードブロツクは、CB ａ２、CB ｂ２とし、
CB ａ２又はｂ２を操作するとき設定するガード
ブロツクはCB ａ１、CB ｂ１とする。
又、GBMは、ａ１，ａ２，ｂ１，ｂ２のそれ
ぞれについてガードブロツクの設定有無を記憶す
るメモリーである。
ぞれについてガードブロツクの設定有無を記憶す
るメモリーである。
ガードブロツクメモリチエツク手段GB２はx1
が入力されるとGBMの内容をよみだし、x1の機
器にガードブロツクが設定されているかをチエツ
クし、もし設定されていれば操作不可の信号z1を
操作卓に返す。これは操作が相互干渉して有害と
なる恐れのあることを示す。
が入力されるとGBMの内容をよみだし、x1の機
器にガードブロツクが設定されているかをチエツ
クし、もし設定されていれば操作不可の信号z1を
操作卓に返す。これは操作が相互干渉して有害と
なる恐れのあることを示す。
設定されていなければ、x1をテレコンへ入力す
る。これにより正常に機器操作がおこなわれる。
このときGB２は同時に機器不応動判定タイマー
Ｔを起動させる。
る。これにより正常に機器操作がおこなわれる。
このときGB２は同時に機器不応動判定タイマー
Ｔを起動させる。
ガードブロツク解除手段GB３は、タイマーＴ
の起動により動作を開始し、操作指令x1とその機
器状態信号y1を比較する。両者が一致すれば機器
が指令通り動作したことであり、ガードブロツク
を解除する。
の起動により動作を開始し、操作指令x1とその機
器状態信号y1を比較する。両者が一致すれば機器
が指令通り動作したことであり、ガードブロツク
を解除する。
両者が一致しなくともタイマーＴが所定の時間
を経過し、タイムアウトの状態となつたときも、
ガードブロツクを解除する。
を経過し、タイムアウトの状態となつたときも、
ガードブロツクを解除する。
ガードブロツクの解除とは、x1に対応するガー
ドブロツクをBKよりよみだし、その情報を
GBMよりクリアすることである。ガードブロツ
クを解除する迄GB３は上記動作を行う。ガード
ブロツクを解除するとGB３の動作は、次にタイ
マーＴが起動されるまで止まる。
ドブロツクをBKよりよみだし、その情報を
GBMよりクリアすることである。ガードブロツ
クを解除する迄GB３は上記動作を行う。ガード
ブロツクを解除するとGB３の動作は、次にタイ
マーＴが起動されるまで止まる。
このような装置はかなり大きな装置となり、大
きな記憶装置も必要とするが、他の目的で電子計
算機を用いた集中制御装置では、電子計算機を用
いることにより、容易に経済的に実現することが
できる。
きな記憶装置も必要とするが、他の目的で電子計
算機を用いた集中制御装置では、電子計算機を用
いることにより、容易に経済的に実現することが
できる。
(f) 変形例
ガードブロツクメモリGBM、記憶装置BKの
内容を、各操作機器毎にテレコン単位で記憶する
こともできる。例えば第１図においてCB ａ１を
操作するとき設定するガードブロツクはCB ａ
２，ｂ２の属するテレコンとする。これによりガ
ードブロツクの設定範囲は広めとなるが、
GBM，BKの所要メモリーをへらすことができ
る。又、第１図以外の系統に対しても、BKの内
容を定めることにより適用可能である。
内容を、各操作機器毎にテレコン単位で記憶する
こともできる。例えば第１図においてCB ａ１を
操作するとき設定するガードブロツクはCB ａ
２，ｂ２の属するテレコンとする。これによりガ
ードブロツクの設定範囲は広めとなるが、
GBM，BKの所要メモリーをへらすことができ
る。又、第１図以外の系統に対しても、BKの内
容を定めることにより適用可能である。
(g) 総合的な効果
本発明は電子計算機が設置されている集中制御
装置について、実現することができ、容易かつ経
済的に同時操作によつて生ずる相互干渉を防止す
ることができる。
装置について、実現することができ、容易かつ経
済的に同時操作によつて生ずる相互干渉を防止す
ることができる。
第１図は、本発明を説明するため電力系統例を
示す図、第２図は本発明の一実施例の構成図、第
３図は本発明を用いた集中制御システムの構成図
である。 GB１……ガードブロツク設定手段、GB２…
…ガードブロツクチエツク手段、GB３……ガー
ドブロツク解除手段、BK……記憶装置。
示す図、第２図は本発明の一実施例の構成図、第
３図は本発明を用いた集中制御システムの構成図
である。 GB１……ガードブロツク設定手段、GB２…
…ガードブロツクチエツク手段、GB３……ガー
ドブロツク解除手段、BK……記憶装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 複数の被制御機器の操作が相互干渉しないよ
うに、各被制御機器単位毎に定められたガードブ
ロツクを予め記憶する記憶装置BKと、 複数の被制御機器のうち任意の被制御機器に対
する操作指令x1が入力されたとき、前記記憶装置
から当該被制御機器に関するガードブロツクの記
憶内容を読み出し、この記憶内容をガードブロツ
クメモリに書き込むガードブロツク設定手段と、
任意の被制御機器に対して操作指令が出力された
とき、当該被制御機器に対するガードブロツクの
記憶内容をガードブロツクメモリから読み出して
当該被制御機器にガードブロツクが設定されてい
るか否かチエツクし、チエツクの結果ガードブロ
ツクが設定されていれば当該被制御機器に対して
操作不可能信号を出力し、チエツクの結果ガード
ブロツクが設定されていなければ当該被制御機器
に操作指令を出力すると共に被制御機器が応動す
るか否かを判定する不応動判定タイマーを起動さ
せるガードブロツクチエツク手段と、 前記被制御機器への操作指令x1および当該被制
御機器からフイードバツクされる機器状態信号y1
を入力して両者を比較照合し、両者が一致した場
合あるいは不応動判定タイマーが動作した場合に
ガードブロツクメモリの内容をクリアするガード
ブロツク解除手段とから成る電力系統の集中制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56002671A JPS57116557A (en) | 1981-01-13 | 1981-01-13 | Power system concentrating control device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56002671A JPS57116557A (en) | 1981-01-13 | 1981-01-13 | Power system concentrating control device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57116557A JPS57116557A (en) | 1982-07-20 |
| JPS6366147B2 true JPS6366147B2 (ja) | 1988-12-19 |
Family
ID=11535767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56002671A Granted JPS57116557A (en) | 1981-01-13 | 1981-01-13 | Power system concentrating control device |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57116557A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138900A (ja) * | 1974-09-28 | 1976-03-31 | Kinki Printing Co Ltd | Raberutenchakusochi |
-
1981
- 1981-01-13 JP JP56002671A patent/JPS57116557A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5138900A (ja) * | 1974-09-28 | 1976-03-31 | Kinki Printing Co Ltd | Raberutenchakusochi |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57116557A (en) | 1982-07-20 |
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