JPH0467646B2 - - Google Patents

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JPH0467646B2
JPH0467646B2 JP61024789A JP2478986A JPH0467646B2 JP H0467646 B2 JPH0467646 B2 JP H0467646B2 JP 61024789 A JP61024789 A JP 61024789A JP 2478986 A JP2478986 A JP 2478986A JP H0467646 B2 JPH0467646 B2 JP H0467646B2
Authority
JP
Japan
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disk
processing device
lock
processing
file
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61024789A
Other languages
English (en)
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JPS62182831A (ja
Inventor
Tetsuo Hirayama
Norio Kubo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP61024789A priority Critical patent/JPS62182831A/ja
Publication of JPS62182831A publication Critical patent/JPS62182831A/ja
Publication of JPH0467646B2 publication Critical patent/JPH0467646B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は、複数台の処理装置と、これら複数台
の処理装置からクロスコールされるクロスコール
制御機能を有したデイスク制御装置と、このデイ
スク制御装置によつて制御されるデイスク装置と
を備えた二重化処理装置に関するものである。
<従来の技術> 二重化された処理装置(例えば電子計算機)で
は、相互間のデータの受け渡しのためにクロスコ
ール制御機能を有したデイスク制御装置が用いら
れる。
このようなクロスコール制御機能を有したデイ
スク制御装置において、一方の処理装置が書き込
んだデータに対して、相手側の処理装置からのア
クセスを禁止したい場合、デイスク上に存在する
データを固定長の識別コードで認識するように構
成し、デイスク制御装置側でこの識別コード毎に
データをロツクすることがある。
このとき、ロツクを行なつた側の処理装置が故
障等でその動作を停止すると、ロツクを解除する
手段がなく、デイスク装置自身の再立ち上げ作業
が必要であつた。
従来、このようなロツク状態を回避するため、
処理装置相互間に専用の通信線を設置して一定間
隔で処理装置どうしの通信を行ない、互いに相手
側の動作を確認し、ロツクを行なつた処理装置が
動作を停止し通信が途切れた場合に、相手側の処
理装置がロツク解除コマンドをデイスク制御装置
に送信することによつて問題を解決していた。
しかしながら、このような従来の手法は、処理
装置相互間の動作を監視するために通信線を設置
する必要があり、また、処理装置どうしで行なう
通信のために処理装置側の負担が増大するという
問題があつた。
<発明が解決しようとする問題点> 本発明が解決しようとする技術的な課題は、ロ
ツクを行なつた側の処理装置が動作停止になつた
場合でも処理装置側の負担を増大することなくロ
ツク解除を行なおうとすることであり、本発明
は、処理装置側の正常状態を常に監視できる二重
化処理装置を実現することを目的とする。
<問題を解決するための手段> 上記した問題を解決する本発明は、少なくとも
2台の処理装置と、これら2台の処理装置からク
ロスコールされるクロスコール制御機能を有した
デイスク制御装置と、このデイスク制御装置によ
つて制御されるデイスク装置とを備えた二重化処
理装置において、 前記デイスク装置のデイスク上に存在するデー
タを固定長の識別コードで認識できるように構成
し、前記デイスク制御装置に、前記識別コード毎
にデータをロツクし相手側からのアクセスをデイ
スク装置側で禁止する手段と、ロツクを行なつた
側の処理装置に対して定周期で応答要求信号を送
信し、ロツクを行なつた側の処理装置から応答信
号が発信されない際は異常とみなし、ロツク解除
情報を出力して他方の処理装置へ当該異常を通知
する手段とを設けたことを特徴とする二重化処理
装置である。
<作用> 本発明の二重化処理装置は、デイスク制御装置
において、ロツクを行なつた側の計算機に対して
定周期で正常動作を確認するための割り込みを行
ない、応答がない場合はこれを異常とみなし、ロ
ツク情報を解除し、デイスクのフアイル情報のロ
ツクを防止する。
<実施例> 第1図は本発明装置の一例を示す構成ブロツク
図である。
図において、1a,1bは複数台の処理装置
で、ここではほぼ同じ構成であつて、同じような
仕事を並列して行なう二重化された計算機を想定
する。2はこれらの二重化された処理装置1a,
1bの相互間でデータの受け渡し等を行なうクロ
スコール制御機能を有するデイスク制御装置、3
はこのデイスク制御装置2にデータ・バスDBを
介して接続されるデイスク装置である。
デイスク制御装置2において、21a,21b
は各処理装置1a,1bとのインターフエイス回
路、22a,22bは各インターフエイス回路2
1a,21bに接続されるバスBa,Bbの制御回
路、23は処理回路、SBは処理回路23の各イ
ンターフエイス回路21a,21b間を結ぶシス
テム・バスである。
デイスク装置3のデイスク上に存在するデータ
は、固定長の識別コードで認識できるように構成
されている。各処理装置1a,1bはそれぞれ独
立にデイスク装置3にアクセスでき、処理装置1
aまたは1bからデイスクに書き込んだデータ
は、任意の使用単位(フアイル)毎に識別コード
が定められる。この識別コードは、各処理装置1
a,1bとも共通に定められるものとする。以後
のフアイルのアクセスについて、処理装置1a,
または1bは、識別コードをパラメータとして、
予めフアイルの使用宜言(オープン)を行なう。
24はこのフアイルの使用宜言の状態を記憶して
いるオープン/クローズ・テーブル(OPEN/
CLOSE TABLE)である。
フアイル単位のロツクは、識別コードをパラメ
ータとしてロツクを行なうようになつている。2
5はこのロツク/アンロツク・テーブル
(LOCK/UNLOCK TABLE)である。
フアイル・ロツクが行なわれると、以後相手側
からの同一識別コードによるフアイル・アクセス
は禁止される。
処理回路23は、以上のフアイルのオープン/
クローズ処理及びフアイルのロツク/アンロツク
を行なうとともに、処理装置1a,1bと通信を
行なう信号通信部231を有している。
このように構成された本発明の二重化処理装置
の動作を次に説明する。
第2図に示す動作フローは、処理装置1aまた
は1bのフアイル書き換え動作である。
はじめに、フアイルをオープンし、これをロツ
クする。そして、このフアイル(デイスク)に書
き込み動作を行ない、ロツクを解除(フアイル・
アンロツク)し、フアイル・クローズを行なう。
ここで、フアイル・ロツク、フアイル書き込み
中に相手側の処理装置が同じフアイルをアクセス
しようとすれば、このフアイルはロツク中である
ので拒絶される。フアイル・ロツク、フアイル・
アンロツクの期間は同一処理装置が続けて何回も
同一フアイルをアクセスする際は、この期間は時
間的に伸びることがある。
また、第3図に示すように、このデイスク制御
装置2においてフアイル・ロツクを実行すると、
処理回路23内の信号通信部231は、予め定め
られたタイマ設定時間T後にロツクを行なつた側
の処理装置に対して、応答要求割り込み信号を出
力する。この要求信号に対して、処理装置は定め
られたコマンドを出力する。この応答要求割り込
みはその後、フアイル・ロツクが終了するまで一
定周期Tで行なわれる。
ここで、フアイル・ロツク実行後に、ロツクを
行なつた処理装置が何らかの原因でその動作を停
止すると、デイスク制御装置2側の応答要求に応
じなくなるが、この場合、設定時間Tを経てから
更にもう一度、応答要求信号を出力する。このと
きに応答がなければ処理装置を動作異常とみな
し、フアイルのロツク/アンロツク・テーブル2
5において動作異常の処理装置側のロツク解除処
理を行なう。
また、このときにデイスク制御装置2におい
て、処理装置異常を検出し、ロツクを解除すると
同時に相手側処理装置にロツクを行なつた処理装
置の異常を通知する機能を持たせることもでき
る。
尚、上記の説明では、2台の処理装置を有する
場合を例にとつたが、更に多数台としても良い。
<発明の効果> 本発明の二重化処理装置は、デイスク制御装置
において、ロツクを行なつた側の計算機に対して
定周期で正常動作を確認するための割り込みを行
ない、応答がない場合はこれを異常とみなし、ロ
ツク情報を解除するので、デイスクのフアイル情
報のロツクを防止でき、ロツクを行なつた側の計
算機が動作停止になつた場合でも処理装置側の負
担を増大することなくロツク解除を行なうことが
でき、処理装置の正常状態を常に監視できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施した二重化処理装置の構
成ブロツク図、第2,3図は本発明の二重化処理
装置の動作フローを表わす図である。 1a,1b…処理装置、2…デイスク制御装
置、21a,21b…インターフエイス回路、2
2a,22b…バス制御回路、23…処理回路、
231…信号通信部、24…オープン/クロー
ズ・テーブル、25…ロツク/アンロツク・テー
ブル、3…デイスク装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 少なくとも2台の処理装置と、これら2台の
    処理装置からクロスコールされるクロスコール制
    御機能を有したデイスク制御装置と、このデイス
    ク制御装置によつて制御されるデイスク装置とを
    備えた二重化処理装置において、 前記デイスク装置のデイスク上に存在するデー
    タを固定長の識別コードで認識できるように構成
    し、前記デイスク制御装置に、前記識別コード毎
    にデータをロツクし相手側からのアクセスをデイ
    スク装置側で禁止する手段と、ロツクを行なつた
    側の処理装置に対して定周期で応答要求信号を送
    信し、ロツクを行なつた側の処理装置から応答信
    号が発信されない際は異常とみなし、ロツク解除
    情報を出力して他方の処理装置へ当該異常を通知
    する手段とを設けたことを特徴とする二重化処理
    装置。
JP61024789A 1986-02-06 1986-02-06 二重化処理装置 Granted JPS62182831A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61024789A JPS62182831A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 二重化処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61024789A JPS62182831A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 二重化処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62182831A JPS62182831A (ja) 1987-08-11
JPH0467646B2 true JPH0467646B2 (ja) 1992-10-29

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ID=12147950

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61024789A Granted JPS62182831A (ja) 1986-02-06 1986-02-06 二重化処理装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02113321A (ja) * 1988-10-24 1990-04-25 Nec Corp 共有ディスク装置の制御方式

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58117067A (ja) * 1981-12-30 1983-07-12 Fujitsu Ltd 共用資源制御処理方式

Patent Citations (1)

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JPS58117067A (ja) * 1981-12-30 1983-07-12 Fujitsu Ltd 共用資源制御処理方式

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JPS62182831A (ja) 1987-08-11

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