JPS6365165A - エアクリ−ナ装置 - Google Patents

エアクリ−ナ装置

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JPS6365165A
JPS6365165A JP20826486A JP20826486A JPS6365165A JP S6365165 A JPS6365165 A JP S6365165A JP 20826486 A JP20826486 A JP 20826486A JP 20826486 A JP20826486 A JP 20826486A JP S6365165 A JPS6365165 A JP S6365165A
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JP
Japan
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air cleaner
opening
packing
lid
inlet
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JP20826486A
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Akira Yokoo
明 横尾
Isao Sato
功 佐藤
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Yamaha Motor Co Ltd
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Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、エンジンの吸入空気を清浄するエアクリーナ
装置に関する。
〔従来技術〕
従来、自動二輪車用のエアクリーナ装置において、エア
クリーナケースに設けた開口部に、中空間状をなしたエ
レメントを挿入し、このエレメントの端面に開口する外
気の導入口を、上記開口部の内側に位置させるとともに
、これら開口部および導入口を、上記エアクリーナケー
スに被嵌した蓋体で覆い、この蓋体に外気を吸込むダク
ト部を形成して、このダクト部の下流端開口部を上記導
入口に対向させた構造のものが知られている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、この従来のエアクリーナ装置では、エレメン
トの導入口とダクト部の下流端開口部との間に、段差や
空間が存在していたために、成人外気の流れが上記空間
や段差の部分で乱されてしまい、吸気抵抗が大きくなる
不具合があった。
このような不具合を解消するためには、蓋体の内面に空
間を塞ぐような突起を設け、吸入外気の流れ経路を滑ら
かに形成すれば良いが、そうすると、今度はエアクリー
ナを構成する部品の寸法公差や取付は誤差のために、こ
のエアクリーナの組立て時に、突起が蓋体等の周囲部品
と干渉するといった別の問題が生じてくる。
したがって、従来では、上記寸法上の制約から、吸入外
気の流れ経路を清らかな形状とすることは甚だ困難であ
った。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明にJ5いては、エレメントの端面ト蓋体
との間に、可撓性を有し、かつ、エレメントの導入口に
連なる連通孔を有したリング状のパツキンを介在させ、
このパツキンの連通孔の開口内周面に、上記導入口とダ
クト部の下流端開口部との間を滑らかに結ぶ案内面を形
成したことを特徴とする。
〔作用〕
この構成によれば、エレメントと蓋体との間を、可撓性
を有する別体のパツキンでjTめたので、エアクリーナ
の構成部品の寸法公差や取付は誤差によって、n体とエ
レメントとの相対位置が変化した場合でも、パツキン自
体が弾性的に変形して、上記寸法公差や取付は誤差を自
動的に吸収するようになる。このため、蓋体を始めとす
る構成部品が干渉し合うこともなくなるので、吸入外気
の流れを乱すような空間や段差を精度良く埋めることが
でき、ダクト部の下流端開口部からエレメントまでの吸
入外気の流れ経路を滑らかな形状とすることができる。
(発明の実施例〕 以下本発明の一実施例を、自動二輪中に)8用した図面
にもとづいて説明する。
第4図生得号1で示すフレームは、ステアリングヘッド
パイプ2から後方に向って延びる左右一対のメインフレ
ーム部材3とダウンチューブ4とを有し、これらメイン
フレーム部材3とダウンチュー74との間には、エンジ
ン5が搭載されている。エンジンコのシリンダ6は大き
く前傾されており、このシリンダ6の上方にダウンドラ
フト形の気化器7およびエアクリーナ8が配コされてい
る。
このエアクリーナ8の詳細について、第1図ないし第3
図を参照して説明すると、エアクリーナ8は略箱形をな
したエアクリーナケース9を備え、このエアクリーナケ
ース9は上ケース10と下ケース11とに二分割されて
いる。下ケース11の底面11aの後部には、気化器7
の吸気通路に運なるジヨイント12が貫通して設けられ
ており、このジョイン1へ12はエアクリーナケース9
の内部空間13に開口されている。
また、上ケース10の上面前部には、内部空間13に間
口する円形の開口部14が形成されており、この開口部
14の内側には円筒形のエレメント15が挿入されてい
る。本実施例のエレメント15は、放射状に折り畳んだ
ろ紙16を備え、このろ紙16の上端面に接着したリン
グ状の底板17が、下ケース11の底面11aにシール
材18を介して気にに接している。
ろ1A16の上端面には保持板19が接着されており、
この保持板19の外周縁部は、シール材20を介して上
記開口部14の開口周縁部に気密に引掛は保持されてい
る。そして、保持板19の中央部には、ろ紙16によっ
て囲まれた空間28に連通する吸入外気の導入口21が
開口されており、この導入口21は開口部14の内側に
同軸的に位置されている。
また、上ケース10の上面前部には、開口部14および
エレメント15の上端面を1う蓋体22が被嵌されてい
る。蓋体22は下方に向って開口する凹状をなし、その
外周壁23の下面が上ケース10および保持板19の外
周部上面に蚤ね合わされているととしに、この蓋体22
の上面24と保持板19との間には、外周壁23の立上
がり高さ分の空間25が存在している。蓋体22の上面
中央部には、後方に向って延びるダクト部2Gが一体に
形成されており、このダクト部26は蓋体22の上面2
4よりも上方に張出している。ダクト部2らの後端、つ
まり吸気上流端は後方に向って開口する外気取入れ口2
7をなしており、このダクト部26の下流端開口部29
は、上記エレメント15の導入口21の上方に対向され
て、上記空間25と連なっている。
そして、蓋体22の上面中央部には、上方からねじ30
が挿通されており、このねじ30は上記導入口21およ
び空間28を口過して、下ケース11の底面11aに埋
設したナツト31にねじ込まれている。したがって、こ
のねじ30の締め込むと、蓋体22と下ケース11との
間でエレメント15が挟持されるとともに、蓋体22が
上ケース10の上面前部に締付は固定される。
ところで、上記蓋体22の上面24とエレメント15の
保持板19との間には、リング状のパツキン33が介在
されている。本実膿例のパツキン33は、例えばゴム等
のような柔軟な可換性材料によって構成され、上記器体
22と保持板19との間に圧縮状態で介在されて、これ
らの間の空間25を埋めている。
そして、パツキン33の中央部には、エレメント15の
導入口21と対向合致する連通孔34が形成され、この
連通孔34の開口内周面は、導入口21の開口縁部と下
流端開口部2つの間口縁部との間を、滑らかな曲線を描
いて結ぶ案内面35をなしている。
このような構成によれば、蓋体22とエレメント15と
の間に生じた空間25を、可撓性を有する別体のパツキ
ン33によって埋めるようにしたので、蓋体22やエレ
メント15を始めとするエアクリーナ構成部品の寸法公
差や取付は誤着により、蓋体22とエレメント15との
相対位!、ひいては空間25の大きさが変化した場合で
も、パッキン33自体が変形して、上記寸法公差や取付
は誤差を自助的に吸収するようになる。
このため、蓋体22と上ケース10との合わせが妨げら
れたり、パツキン33と周囲部品とが干渉し合うことも
なくなるから、成人外気の流れを乱すような空間25を
精度良く埋めることができる。
それとともに、このパツキン33は、導入口21とダク
ト部26の下流端開口部29との間を、滑らかな曲線で
結ぶ案内面35を有しているから、ダクト部26からエ
レメント15までの成人外気の流れ経路を滑らかな形状
とすることができ、上記空間25が埋まろことと相まっ
て、成人外気の流れ抵抗が軽減され、効率の良い吸気が
可能となる。
なお、上述した実施例では、エアクリーナケースを自動
二輪車のフレームとは別体構造としたが、本発明を実旋
するに当たっては、エアクリーナケースを、プレス!閃
板を用いて中空箱形に形成したフレームで兼用させてし
良い。
さらに、本発明に係るエアクリーナに置は、自動二輪車
用に限らず、自動三輪車あるいは自動四輪!i1等のそ
の他の車両にも同様に実籏可能である。
(発明の効果〕 以上詳述した本発明によれば、成人外気の流れを乱すよ
うな空間や段差を、エアクリーナの寸法公差や取付は誤
差に左右されることなく、精度良く埋めることができる
ので、ダクト部からエレメントまでの成人外気の流れ経
路を滑らかな形状とすることができる。したがって、成
人外気の流れ抵抗が軽減され、効率の良い吸気が可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はエアクリーナ
の断面図、第2図は蓋体を取外した状態の平面図、第3
図は第2図中正−m線に沿う断面図、第4図は自動二輪
車の側面図である。 5・・・エンジン、9・・・エアクリーナケース、14
・・・開口部、15・・・エレメント、21・・・導入
口、22・・・蓋体、29・・・下流端開口部、33・
・・パツキン、34・・・連通孔、35・・・案内面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの吸気通路が連通するエアクリーナケースの壁
    面に開口部を設け、この開口部に中空筒状をなしたエレ
    メントを挿入して、このエレメントの端面に開口する外
    気の導入口を、上記開口部の内側に位置させるとともに
    、これら開口部およびエレメントの端面を、上記エアク
    リーナケースに被嵌した蓋体で覆い、この蓋体に外気を
    吸込むダクト部を形成して、このダクト部の下流端開口
    部を上記エレメントの導入口と対向させたエアクリーナ
    装置において、 上記エレメントの端面と蓋体との間に、可撓性を有し、
    かつ、上記エレメントの導入口に連なる連通孔を有した
    リング状のパッキンを介在させ、このパッキンの連通孔
    の開口内周面に、上記導入口とダクト部の下流端開口部
    との間を滑らかに結ぶ案内面を形成したことを特徴とす
    るエアクリーナ装置。
JP20826486A 1986-09-04 1986-09-04 エアクリ−ナ装置 Expired - Fee Related JPH0830453B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004520515A (ja) * 2000-06-16 2004-07-08 フイルテルウエルク マン ウント フンメル ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング エアフィルタシステム
JP2007085315A (ja) * 2005-09-26 2007-04-05 Toyoda Gosei Co Ltd 吸気ダクト

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JPH0830453B2 (ja) 1996-03-27

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