JPS63650Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS63650Y2
JPS63650Y2 JP1983016403U JP1640383U JPS63650Y2 JP S63650 Y2 JPS63650 Y2 JP S63650Y2 JP 1983016403 U JP1983016403 U JP 1983016403U JP 1640383 U JP1640383 U JP 1640383U JP S63650 Y2 JPS63650 Y2 JP S63650Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chain
electronic component
held
parts
electronic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983016403U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59123013U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1983016403U priority Critical patent/JPS59123013U/ja
Publication of JPS59123013U publication Critical patent/JPS59123013U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS63650Y2 publication Critical patent/JPS63650Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
  • Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
  • Specific Conveyance Elements (AREA)
  • Sorting Of Articles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は電子部品の製造工程における搬送上の
乱れ除去装置に係り、例えば両端にリード線を有
する小型抵抗器などの電子部品の塗装、乾燥など
の製造工程において、チエーンにて電子部品を順
次搬送する際に、チエーンの保持部に保持された
電子部品が正常に保持されずに2個以上の電子部
品が同時に同一の保持部に保持されたり、或は電
子部品が一対のチエーンの相対する保持部に保持
されず、傾斜状に保持されるなど電子部品の保持
に乱れが生じたときに自動的に排除できるように
した装置に関する。
(従来の技術) 従来のこの種小型抵抗器などの製造工程におけ
る搬送装置としては、特公昭52−21272号公報に
記載されているように一対の離間対向して配設し
たチエーンにそれぞれ所定間隔毎にプレートを取
付け、このプレートにそれぞれ溝状の保持部を形
成し、このプレートの保持溝に電子部品の両端に
設けられているリード線を1本ずつ係合してチエ
ーンの駆動で塗装或は乾燥などの処理工程に搬送
する構成が採られている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の電子部品の製造工程における搬送装
置では、チエーンの1つの保持部に同時に複数個
の電子部品のリード線が保持されたり、或は相対
する保持部に電子部品の両端のリード線が保持さ
れず、傾斜状にチエーン間橋架保持された場合の
ようにリード線の保持に乱れが生じた場合には人
的操作で排除していたため見逃しも多く、後工程
での搬送において乱れを増巾し、トラブルの原因
となり、さらにチエーンによる搬送速度を上げる
ことができず、作業能率が悪い問題を有してい
た。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、電
子部品がチエーンに正常状態に保持されず、保持
に乱れが生じたとき、自動的に受皿に回収排除で
きるようにしてチエーンによる搬送速度を上げ、
作業能率のよい電子部品の製造工程における搬送
上の乱れ除去装置を提供するものである。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の電子部品の製造工程における搬送上の
乱れ除去装置は、小型抵抗器などの電子部品の両
端に突出したリード線を保持する保持部を所定間
隔毎に設け離間対向して並設したチエーンと、こ
のチエーンの保持部に保持された電子部品の乱れ
を検出する検知器と、この検知器の動作に基いて
ソレノイドの動作で下降される昇降自在の回転軸
に支持されかつこの回転軸の所定角度の回転で前
記チエーンの保持部に保持された電子部品に順次
対応されこの電子部品を吸着する吸着部を外周面
に所定間隔毎に設け前記検知器による検知動作で
前記ソレノイドの動作を介して下降される前記回
転軸にて前記チエーンに保持された電子部品に接
近する回転自在の吸着体と、この吸着体の一側に
配設されこの吸着体を臨ませる凹部を一側に形成
し前記吸着体に吸着された電子部品のリード線を
凹部の両側に受けてこの電子部品を前記吸着部よ
り離反させこの離反された電子部品を収納する受
皿とを備えたことを特徴とするものである。
(作用) 本考案の電子部品の製造工程における搬送上の
乱れ除去装置は、1個ずつ両側チエーンに供給さ
れた電子部品の両端に突出したリード線がチエー
ンの各保持部にそれぞれ1個ずつ保持され、チエ
ーンの駆動で塗装、乾燥などの製造工程に搬送さ
れる。この搬送途中において、検知器が電子部品
の本体部分或はリード線部分を検知し、例えばチ
エーンの保持部に複数の電子部品が保持されてい
るときには、その異常を検知し、検知器は異常信
号を出力し、ソレノイドの動作により回転軸が水
平状に下降し、吸着体が下降されて吸着部に電子
部品を吸着し、ソレノイドが解磁されると、回転
軸も上方に復帰される。そして吸着体はチエーン
から離反し、次いで吸着体が次の吸着部がチエー
ンの保持部に保持される位置まで回転される。そ
して、この吸着体の回動で吸着部が受皿の凹部に
至ると、電子部品のリード線は受皿に係合し、吸
着体の回転で電子部品は吸着部から引き外れ、電
子部品は受皿に収納される。
このように検知器によつて電子部品の保持に異
常な乱れを検知したとき、吸着体がチエーンに接
近して吸着部で電子部品を吸着し、乱れた状態で
保持されている電子部品を排除できる。
(実施例) 次に本考案の一実施例の構成を図面について説
明する。
1は一対の離間対向して平行に並設されたチエ
ーンで、両チエーン1には所定間隔毎に搬送用の
アタツチメントプレート2が取付けられ、このプ
レート2には上方に開放された溝状の保持部3が
1乃至複数形成され、両チエーン1の保持部3は
互いに対向されている。そしてこのチエーン1は
図示しない駆動歯車に係合されて一方方向に駆動
されるようになつている。
次に4は吸着体で、この吸着体4は回転軸5の
先端に取付けられ、この回転軸5を回転自在に支
持した軸受7は機体6に上下動自在に設けられ、
この軸受7は案内杆8に案内されて上下動される
ようになつている。この軸受7はスプリング(図
示せず)によつて常時上方に向つて附勢されてい
る。さらにこの軸受7には上方に向つて支杆9が
突設され、この支杆9の上端にはピンと長溝との
係合でレバー10の一端が連結され、このレバー
10の中間部は機体6に回動自在に支持され、こ
のレバー10の他端はソレノイド11のプランジ
ヤーに枢着されている。
また前記吸着体4は円盤状に形成され、外周面
には所定間隔毎に例えば72度毎に永久磁石にて形
成した吸着部12が形成され、この吸着部12は
前記回転軸5の上下方向への移動で前記チエーン
1に接離されるようになつており、吸着体4の下
降で吸着部12はチエーン1の保持部3に保持さ
れた電子部品13の両端金属キヤツプまたはリー
ド線などの磁性体部分を吸着するようになつてい
る。
また前記回転軸5に設けたプーリ14と機体6
に設けたパルスモータ15の駆動軸16に設けた
タイミングプーリ17とにタイミングベルト18
が懸架され、パルスモータ15の駆動で回転軸5
は所定角度例えば72度毎に回転されるようになつ
ている。
次に19は受皿で、前記機体6に支杆20にて
支持され、この受皿19の一側には前記吸着体4
を配設する凹部21が形成され、この吸着体4の
吸着部12に吸着された電子部品13のリード線
22が凹部21の両側にて受け止められて電子部
品13は受皿19に収納されるようになつてい
る。
また23は例えば透過形センサにて構成した検
知器で、前記チエーン1の移送面に臨まさせられ
前記チエーン1の保持部3に保持された電子部品
13の本体部分或はリード線部分の通過状況を検
出し、この検出の異常を検出すると、前記ソレノ
イド11を作動させて吸着体4を下降させるよう
になつており、この吸着体4の上方への復帰動作
に関連して前記パルスモータ15が駆動されるよ
うになつている。
次にこの実施例の作用について説明する。
整列供給装置から電子部品13は1個ずつチエ
ーン1に供給され、電子部品13の両端に突出し
たリード線22が両チエーン1のプレート2に形
成した各保持部3にそれぞれ1個ずつ保持され、
チエーン1の駆動で塗装、乾燥などの製造工程に
搬送される。この搬送途中において、検知器23
が電子部品13の本体部分或はリード線部分を検
知し、例えばチエーン1の保持部3に複数個の電
子部品13が保持されているときにはその異常を
検知し、検知器23は異常信号を出力し、ソレノ
イド11を駆動し、このソレノイド11の駆動で
レバー10が作動し、軸受7が下降して回転軸5
も水平状に下降し吸着体4も下降され、吸着部1
2に電子部品13を吸着し、ソレノイド11が解
磁されると、軸受7は図示しないスプリングにて
上方に復帰され回転軸5も上方に復帰される。そ
して吸着体4はチエーン1から離反し、次いでパ
ルスモータ15が起動され、このパルスモータ1
5の駆動軸16の回動でタイミングベルト18の
駆動を介して吸着体4が次の吸着部12がチエー
ン1の保持部3に保持される位置例えば72度回
転される。
このようにチエーン1の保持部3に保持された
電子部品13に異常があるとき、検知器23の出
力信号で吸着体4は下降して電子部品13を吸着
し、吸着体4は所定角度回転される。そしてこの
吸着体4の回動で吸着部12が受皿19の凹部2
1に至ると、電子部品13のリード線22は受皿
19に係合し、吸着体4の回転で電子部品13は
吸着部12から引き外れ、電子部品13は受皿1
9に収納される。
このようにしてチエーン1の保持部3に保持さ
れた電子部品13に異常があるときに吸着体4の
吸着部12で吸着され、順次排除される。
なお検知器23は左右に配設して電子部品13
の両端のリード線22を検出するようにすること
が好ましい。
また、電子部品13は小型抵抗器に限らず、ダ
イオードなど各種電子部品にも適用できるもので
ある。
(考案の効果) 本考案によれば、チエーンにて製造工程に搬送
される電子部品が同一の保持部に同時に2個保持
されたような乱れが生じたり、傾斜状にチエーン
間に橋架保持された異常時には吸着体で自動的に
チエーンの保持部から吸着排除でき、また吸着体
の吸着部に吸着された部品は吸着体の回転で受皿
の凹部の両側にて引き外されて受皿に収納され作
業性がよく、しかも電子部品は吸着により排除す
るため、リード線などを変形させたり、電子部品
を損傷することがなく受皿に回収でき、不良品の
発生を少なくでき、チエーンの搬送速度を高め、
作業能率を向上できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電子部品の製
造工程における搬送上の乱れ除去装置の正面図、
第2図は同上平面図である。 1……チエーン、3……保持部、4……吸着
体、5……回転軸、12……吸着部、13……電
子部品、22……リード線、23……検知器。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子部品の両端に突出したリード線を保持する
    保持部を所定間隔毎に設け離間対向して並設した
    チエーンと、このチエーンの保持部に保持された
    電子部品の乱れを検出する検知器と、この検知器
    の動作に基いてソレノイドの動作で下降される昇
    降自在の回転軸に支持されかつこの回転軸の所定
    角度の回転で前記チエーンの保持部に保持された
    電子部品に順次対応されこの電子部品を吸着する
    吸着部を外周面に所定間隔毎に設け前記検知器に
    よる検知動作で前記ソレノイドの動作を介して下
    降される前記回転軸にて前記チエーンに保持され
    た電子部品に接近する回転自在の吸着体と、この
    吸着体の一側に配設されこの吸着体を臨ませる凹
    部を一側に形成し前記吸着体に吸着された電子部
    品のリード線を凹部の両側に受けてこの電子部品
    を前記吸着部より離反させこの離反された電子部
    品を収納する受皿とを備えたことを特徴とする電
    子部品の製造工程における搬送上の乱れ除去装
    置。
JP1983016403U 1983-02-07 1983-02-07 電子部品の製造工程における搬送上の乱れ除去装置 Granted JPS59123013U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983016403U JPS59123013U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 電子部品の製造工程における搬送上の乱れ除去装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1983016403U JPS59123013U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 電子部品の製造工程における搬送上の乱れ除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59123013U JPS59123013U (ja) 1984-08-18
JPS63650Y2 true JPS63650Y2 (ja) 1988-01-08

Family

ID=30147690

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1983016403U Granted JPS59123013U (ja) 1983-02-07 1983-02-07 電子部品の製造工程における搬送上の乱れ除去装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59123013U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5465183U (ja) * 1977-10-18 1979-05-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59123013U (ja) 1984-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN111741828B (zh) 自动焊接工作站
JPS61211209A (ja) 被搬送物検査装置
JPS63650Y2 (ja)
JP3262400B2 (ja) チップ自動分離送給装置
JP4151041B2 (ja) チップ1個分離搬送装置のトラブルチップの排除手段
US3760929A (en) Lid inspection means
US7222720B2 (en) Device for transferring electronic components from an inclined supply track to another element
JP3817926B2 (ja) チップ部品の自動分離供給装置
JPH03248047A (ja) 被搬送物検査方法およびその装置
JPH0432355Y2 (ja)
JPH0685408B2 (ja) ウエハ−ロ−ディング装置
JP2816481B2 (ja) 中空円筒物の供給装置
JPH02188308A (ja) プリント板ユニットの搬送装置
JPS6134349Y2 (ja)
JPS6113239Y2 (ja)
CN210175779U (zh) 一种磁性输送装置
JPS6039844A (ja) 物品の収納装置
JPS6026743Y2 (ja) せいろの供給装置
JPH0452172Y2 (ja)
TW201801900A (zh) 物品移載裝置
JP3058424U (ja) 物品の表裏等選別・整列用コンベア装置
JPS6216431Y2 (ja)
JP3734572B2 (ja) 遊技機製造用加工対象品表裏反転装置
JP3029737B2 (ja) 円筒型電池の整列装置
JP3058478U (ja) バラ物磁性体の個別取出し装置および該装置用鎖状磁石