JPS636484Y2 - - Google Patents

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JPS636484Y2
JPS636484Y2 JP7609785U JP7609785U JPS636484Y2 JP S636484 Y2 JPS636484 Y2 JP S636484Y2 JP 7609785 U JP7609785 U JP 7609785U JP 7609785 U JP7609785 U JP 7609785U JP S636484 Y2 JPS636484 Y2 JP S636484Y2
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JP
Japan
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outer cylinder
inner cylinder
clamping part
cylinder
telescopic pipe
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JP7609785U
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JPS6259313U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は伸縮パイプロツク装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、園芸用高所作業具、建築用高所作業具、
洗濯物等の物品吊持装置等の伸縮するパイプのつ
なぎ部に取付けられる伸縮パイプロツク装置は、
第8図に示す如く、一箇所を分離状態としたリン
グ状の内筒挟持部aと該内筒挟持部aと同形状の
外筒挟持部bとからなり、連結部cを介して上下
に適当な間隔をもつて形成され、その分離端部
d,eをボルト・ナツト等の固着具f,gにて、
内筒g及び外筒hを締付けて伸縮パイプiをロツ
クしていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従つて、従来のロツク装置では、上方図外の取
付部及び内筒gの重さ等により矢印jの如く力が
該内筒gに掛れば、分離端部dが矢印kの如く撓
み、連結部cのl部分が破損する虞れがあつた。
本考案は従来のこのような問題点を解決して、
内筒に力が掛つた場合も破損する心配のない伸縮
パイプロツク装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の伸縮パイプロツク装置は、内筒と外筒
からなる伸縮パイプのつなぎ部に取付けられ、内
筒挟持部と外筒挟持部とからなる挟持具を備えた
伸縮パイプロツク装置において、内筒挟持部の下
方開口部内周面に外筒の肉厚よりも僅かに大きい
段差寸法を有する段部を形成し、該段部の段差面
を上記外筒の上方開口端面に当接するように構成
している。
〔作用〕
上述の如く構成すれば、内筒に下方(つまり、
外筒方向)へ荷重が掛れば、該荷重は段部の段差
面を介して外筒の上方開口端面に掛り、該外筒に
伝達され、内筒挟持部には該荷重が掛らない。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳
説する。
第1図において、1は園芸用高所作業具、建築
用高所作業具等の伸縮パイプ2の内筒3と外筒4
とのつなぎ部5に取付けられる伸縮パイプロツク
装置であつて、内筒挟持部6と外筒挟持部7とか
らなる挟持具8を備えている。
具体的には、挟持具8は、第2図乃至第4図に
示す如く、一箇所を分離状態としたリング状であ
りかつその分離端部9を外方へ突出させた内筒挟
持部6と、該内筒挟持部6と同一形状でかつ該内
筒挟持部6の内径Aよりやや大きい内径Bを有す
る外筒挟持部7と、該挟持部6,7を上下に適当
な間隔をもつて連結する連結部10と、からな
り、該内筒挟持部6の下方開口部内周面11に、
第5図に示す如く、外筒4の肉厚Cよりも僅かに
大きい段差寸法Dを有する段部12を形成してい
る。また、夫々の分離端部9,9・13,13に
は貫孔14,14が貫設されている。
以上の如く構成された挟持具8は、第6図と第
7図に示す如く、伸縮パイプ2のつなぎ部5に取
付けられる。即ち、挟持具8の外筒挟持部7をつ
なぎ部5の外筒4に外嵌すると共に、内筒挟持部
6の段部12の段差部15を該外筒4の上方開口
端面16に当接させ、該外筒挟持部7の分離端部
13,13の貫孔14,14にボルト・ナツト等
の固着具17を取付け、該分離端部13,13を
締付けて該外筒挟持部7を外筒4に挟持させる。
そして、内筒3を伸長させた状態において、内筒
挟持部6の分離端部9,9の貫孔14,14にボ
ルト・蝶ナツト等の固着具18を取付け、該分離
端部9,9を締付けて該内筒3を挟持させる。1
9は夫々の分離端部9,9・13,13を連結す
る連結片であつて、夫々の分離端部9,9・1
3,13の間に介在されると共に、夫々の固着具
17,18のボルトが挿通されている。なお、連
結片19は略矩形状の薄い平板からなる。
従つて、内筒3の任意の伸縮状態において、該
内筒6がずり落ちないように固定することができ
る。即ち、第7図の矢印Eの如く、内筒3に荷重
が掛れば、段差寸法Dが外筒4の肉厚Cよりも僅
かに大きく設定されていることにより内筒挟持部
6は外筒4を締付けていないので、その荷重は内
筒挟持部6を介して外筒4の上方開口端面16に
掛り、該外筒4に伝達される。従つて、内筒挟持
部6の分離端部9,9には矢印Fの如く撓むこと
がない。また、逆に矢印Gの如く内筒3が引つ張
られても、連結片19により矢印Hのごとく撓む
ことがない。(従来のロツク装置では、第8図に
示す如く、矢印mの如く内筒gが引つ張れば、内
筒挟持部aは矢印nの如く撓み、連結部cのl部
分が破損する虞れがあつた。) 〔考案の効果〕 本考案の伸縮パイプロツク装置は、内筒3に下
方(つまり外筒4方向)へ荷重が掛れば、該荷重
は段部12の段差面15を介して外筒4の上方開
口端面16に掛り該外筒4に伝達され、内筒挟持
部6には該荷重が掛らないので、内筒挟持部6の
分離端部9,9が撓むことがなく、連結部10が
破損しない。従つて、この伸縮パイプロツク装置
の耐用寿命を高めることとなる。本考案は、高枝
切鋏、モツプ、ガラス掃き具、及びペイントロー
ラ等の長尺の柄を伸縮パイプで構成したもののロ
ツク装置に広く応用出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は挟持部の平面図、第3図は同側面図、第4図
は第2図におけるX−X線断面図、第5図は外筒
と内筒挟持部との関係を説明する断面図、第6図
及び第7図は縦断面図である。第8図は従来例を
示す正面図である。 2……伸縮パイプ、3……内筒、4……外筒、
5……つなぎ部、6……内筒挟持部、7……外筒
挟持部、8……挟持具、11……下方開口部内周
面、12……段部、15……段差面、16……上
方開口端面、C……肉厚、D……段差寸法。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 内筒3と外筒4からなる伸縮パイプ2のつなぎ
    部5に取付けられ、内筒挟持部6と外筒挟持部7
    とからなる挟持具8を備えた伸縮パイプロツク装
    置において、 内筒挟持部6の下方開口部内周面11に外筒4
    の肉厚Cよりも僅かに大きい段差寸法Dを有する
    段部12を形成し、該段部12の段差面15を上
    記外筒4の上方開口端面16に当接するように構
    成したことを特徴とする伸縮パイプロツク装置。
JP7609785U 1985-05-22 1985-05-22 Expired JPS636484Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7609785U JPS636484Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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JP7609785U JPS636484Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS6259313U JPS6259313U (ja) 1987-04-13
JPS636484Y2 true JPS636484Y2 (ja) 1988-02-24

Family

ID=30922858

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JP7609785U Expired JPS636484Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

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JPS6259313U (ja) 1987-04-13

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