JPS6364567B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6364567B2
JPS6364567B2 JP57105775A JP10577582A JPS6364567B2 JP S6364567 B2 JPS6364567 B2 JP S6364567B2 JP 57105775 A JP57105775 A JP 57105775A JP 10577582 A JP10577582 A JP 10577582A JP S6364567 B2 JPS6364567 B2 JP S6364567B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
injection
inner tube
tube
pipe
ground
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP57105775A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58222210A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP10577582A priority Critical patent/JPS58222210A/ja
Publication of JPS58222210A publication Critical patent/JPS58222210A/ja
Publication of JPS6364567B2 publication Critical patent/JPS6364567B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E02HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
    • E02DFOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
    • E02D3/00Improving or preserving soil or rock, e.g. preserving permafrost soil
    • E02D3/12Consolidating by placing solidifying or pore-filling substances in the soil

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Agronomy & Crop Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Soil Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Mining & Mineral Resources (AREA)
  • Paleontology (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は多重注入管を用い、この注入管の吐出
口を自由に変換して地盤中に注入液を注入する地
盤注入工法およびこの工法に用いる注入管に関す
る。
近年、複数の流路の内在した注入管を用いて地
盤中に複数の流体を送液してこれらを合流して固
化し、これによつて地盤を固結する地盤注入技術
が広く採用されている。
この方法は一例を示せば、複数の流路の内在し
た注入管を用い、まず、前記注入管にボーリング
水を送液して地盤中に注入孔を穿設し、次いで前
記注入管の複数の流路を通じて別々に複数の注入
材を送液し、これらを合流して注入管側壁吐出口
から瞬結性グラウトとして地盤中に注入し、ある
いはこれらを注入管外で合流し得るように注入管
吐出口から別々に地盤中に注入し、その後、注入
管下部吐出口から浸透性グラウトを注入する、い
わゆる複合注入工法であるが、この工法を実施す
るにあたり、前記注入管は吐出口の変換機能を有
することが必要である。
従来、前記注入管における吐出口の変換(切
換)はバネの弾発によるバルブの操作で行つてい
たが、この吐出口切換ではバネにゲル化物が固着
してバルブの作動が不能になるという欠点を有し
ていた。
本発明者は前述の公知技術の欠点を改良すべく
鋭意研究の結果注入管の内管吐出口に伸縮性袋を
装着し、この伸縮性袋の流体圧変化による膨脹な
いしは収縮作用を応用して前述の公知技術に存す
る欠点を改良し、本発明を開発するに至つた。
本発明の目的は多重注入管を用い、この注入管
の吐出口を自由に変換(ないしは切換)して地盤
中に注入液を注入するとともにゲル化物による固
着の発生をも防止し得る地盤注入工法およびこの
工法に用いる注入管を提供することにある。
前述の目的を達成するため、本発明の地盤注入
工法によれば、複数の吐出口を有する多重注入管
を地盤中に挿入したのち、前記多重注入管内の複
数の管路を通じて前記吐出口から地盤中に注入液
を注入する地盤注入工法において、前記多重注入
管を構成する内管および外管のうち内管には内管
吐出口が設けられ、かつ先端部ないしはその付近
に伸縮性袋が設けられるとともに前記伸縮性袋の
設けられた内管先端部ないしはその付近の管壁に
は連絡孔が穿設されこの伸縮性袋の内部と前記内
管管路とが前記連絡孔を介して互いに連絡されて
なり、また、外管には軸方向の異なる位置に複数
の吐出口が設けられてなり、注入にあたり前記多
重注入管を用いて以下の〔A〕により、または
〔A〕および〔B〕を任意に組み合わせることに
より注入することを特徴とする。
〔A〕 内管管路を含む管路を通じて前記注入液を
送液することにより前記内管注入液の流体圧に
よつて前記伸縮性袋が膨張して前記多重注入管
の複数の吐出口のうちの一部吐出口がしや閉さ
れるとともに前記内管管路内の注入液が前記内
管吐出口から内管外に吐出され、かつ外管管路
内の注入液が前記伸縮性袋によつてしや閉され
ていない他の吐出口から地盤中に注入される注
入方式。
〔B〕 内管管路を含まない管路を通じて前記注入
液を送液することにより前記多重注入管の吐出
口が伸縮性袋によつてしや閉されることなく任
意の前記吐出口から前記注入液が地盤中に注入
される注入方式。
さらに本発明注入管によれば複数の吐出口を有
し、少なくとも内管および外管を備えて構成され
た多重注入管であつて、前記内管には内管吐出口
が設けられ、かつ先端部ないしはその付近に伸縮
性袋が設けられるとともに前記伸縮性袋の設けら
れた内管先端部ないしはその付近の管壁には連絡
孔が穿設され、この伸縮性袋の内部と前記内管管
路とが前記連絡孔を介して互いに連絡されてな
り、また前記外管には軸方向の異なる位置に複数
の吐出口が設けられてなることを特徴とする。
以下、本発明を添付図面を用いて詳述する。
第1図〜第8図は本発明にかかる地盤注入工法
に用いられる注入管の一具体例である。
まず、第1図a,bを用いて説明すると、1は
内管、1aは内管1の管路(あるいは流路)であ
り、2は外管、2aは外管の管路(あるいは流
路)である。この例の注入管は内管1と外管2か
ら構成され、内管1の先端部には伸縮性袋3が設
けられるとともにこの伸縮性袋3の設けられた内
管1の先端部には連絡孔4が穿設され、この伸縮
性袋3の内部5と内管1の管路1aとが連絡孔4
を介して互いに連絡され、かつ伸縮性袋3の上方
における内管1の管壁には内管吐出口6がゴム製
のスリーブ7で覆われて設けられてなり、また外
管2の管壁には軸方向の異なる位置、すなわち伸
縮性袋3よりも上方の位置および下方の位置にそ
れぞれ上部吐出口8および下部吐出口9が設けら
れている。前述の伸縮性袋3は例えばゴム製の袋
である。なお、第1図a,bにおいて、10はボ
ールバルブ、11はスプリングであつてボールバ
ルブ10はスプリング11の作用によつて逆止弁
として作動する。また、12はメタルクラウン、
13はゴム製のかさ状逆止弁である。
このようにして構成される注入管は施工に際し
てまず、第1図aに示すように外管2の流路2a
から掘削水を送水して地盤を削孔する。この際、
内管1の流路1aには流体が送入されないので伸
縮性袋3が膨脹されず、このため、流路2aは伸
縮性袋3によつてしや閉されることなく、掘削水
が下部吐出口9を通りボールバルブ10を押し下
げて矢印方向に流出される。
次に、外管2の流路2aから水ガラス水溶液ま
たは水ガラスと反応剤の混合液を送液すると同時
に内管1の流路1aから反応剤水溶液を送液する
と反応剤水溶液は連絡孔4から伸縮性袋3に達
し、この流体圧力により伸縮性袋3が膨脹して外
管2の流路2aをしや閉する。さらに反応剤水溶
液は内管吐出口6よりゴムのスリーブ7を押し拡
げて流路2aに噴出して水ガラス水溶液または水
ガラスと反応剤の混合液と混合し、その混合液は
外管の上部吐出口8から外管2の外部に噴出し、
地盤中に注入される。(第1図b)。すなわち、流
路2aを通過する流体は流路を下部吐出口9から
上部吐出口8の方向に切換えられる。
第1図を用いて、さらに別の施工例を示す。す
なわち、外管2の流路2aより水ガラスと反応剤
を混合してなるゲル化時間の長い配合液を送液
し、かつ内管1の管路1aより急結剤を送液す
る。これら両液は前述と同様に外管2の管路2a
内で混合されてゲル化時間の短い配合液となり、
この配合液は外管2の上部吐出口8から地盤中に
注入され、これが注入管まわりの空隙を填充する
と共に周辺の粗い部分あるいは弱い部分を填充す
る。次いで、内管1からの急結剤の送液を中止す
ると伸縮性袋3の膨脹による流路2aのしや閉が
解かれ、このため流路2aに送入されるゲル化時
間の長い配合液は外管2の上部吐出口8から下部
吐出口9に流路変換され、下部吐出口9から地盤
中に注入される。注入されたゲル化時間の長い配
合液は、すでに上部吐出口まわりの空隙、粗い部
分あるいは弱い部分にゲル化時間の短い配合液が
充填固結されているから地表面に逸脱することな
く、周辺に土粒子間浸透して均質に地盤を固結す
る。
第2図の注入管は第2図aから明白なとおり、
内管1と外管2から構成され、内管1は上部の内
管吐出口6のほかに内管下部吐出口14を有し、
かつ内管先端部付近の管壁には伸縮性袋3が設け
られるとともにこの伸縮性袋3の設けられた管壁
には連絡孔4が穿設され、伸縮性袋3の内部5と
内管1の管路(流路)1aとが連絡孔4を介して
互いに連絡されるようになつており、さらに外管
2の管壁には軸方向の異なる位置、すなわち伸縮
性袋3よりも上方の位置および下方の位置にそれ
ぞれ上部吐出口8および下部吐出口9が設けられ
ており、そのほかは第1図a注入管とほぼ同様に
構成されている。
この種の注入管の施工工程の一例を示せば次の
とおりである。
まず第2図aに示すように内管流路1aより水
を送入して地盤をボーリングし、所定の深度に注
入管を挿入する。ボーリング水は内管下部吐出口
14から吐出される。
注入管を所定の位置に設置後、送水を中止して
第2図bに示すように流路1aの中にボールバル
ブ15を落下し、このボールバルブ15によつて
内管下部吐出口14を閉鎖する。
次いで、第2図bから明白なように流路1aか
ら反応剤を含む流体を送入し、かつ流路2aから
水ガラスと反応剤を含む流体を送入すると、ま
ず、伸縮性袋3は流圧により膨脹して外管2の流
路2aをしや閉し、このしや閉により下部吐出口
9と上部吐出口8とが分離されるとともに流路1
aからの流体は内管吐出口6からゴムスリーブ7
を押し拡げて外管2の流路2aに流入され、ここ
で流路2aからの水ガラスと反応剤を含む流体
と、内管吐出口6より噴出した反応剤とが混合し
て固結時間の短いグラウトとなり、そのグラウト
(混合液)は外管の上部吐出口8より注入管外部
に吐出して地盤中に注入され、注入管まわりの空
隙やその周辺地盤を固結する。
次に流路1aから反応剤を含む流体の送入を中
止するとともに流路2aから水ガラスと反応剤を
含むゲル化時間の長い配合液を送入すると、第2
図cに示すとおり、伸縮性袋3は収縮して流路2
aを開放するため、前記ゲル化時間の長い配合液
は外管2の下部吐出口9より地盤中に注入され
る。このとき上方の地盤領域は上部吐出口8から
注入された混合液によりすでに固結されているの
で、前記配合液は上方に逸脱することなく土粒子
間に均質に浸透固結する。
なお、第2図cにおいて、前記ゲル化時間の長
い配合液は外管の上部吐出口8からも地盤中に注
入されるが、その周辺がすでに固結時間の短いグ
ラウトのゲル化物は充テンされているため前記ゲ
ル化時間の長い配合液(グラウト)は殆んど下部
吐出口9より地盤中に注入される。
第3図の注入管は第3図aから明らかなとお
り、注入管の上部吐出口8が伸縮性袋3よりも上
方の位置に複数個設けられ、かつ下部吐出口9が
外管管壁に複数個、前記伸縮性袋3と同じ高さの
位置に設けられることを除いて第2図と同様に構
成される。
この種の注入管の施工に際して、まず、内管流
路1aから水を送水し、この水を内管下部吐出口
14から噴出して地盤をボーリングし、注入管を
所定の深度に挿入する。(第3図a)。
次に水の送入をやめ、注入管上部より内管流路
1a内にボールバルブ15を落下せしめると、こ
のボールバルブ15は内管下部吐出口14を閉塞
する。(第3図b)。
さらに、内管流路1aに反応剤からなる流体を
送入すると、前記流体が伸縮性袋3を膨脹して、
外管2の下部吐出口9,9……9が前記膨脹され
た伸縮性袋3によつてしや閉されるとともに内管
吐出口6から前記内管内の流体が外管内に吐出す
る。同時に外管流路2aから水ガラスまたは水ガ
ラスと反応剤を含む流体を送入すると、この流体
は内管吐出口6より噴出した反応剤と流路2a内
で混合して固結時間の短いグラウト(混合液)と
なり、その混合液は外管の上部吐出口8,8……
8より注入管外部に吐出して地盤中に注入され、
注入管まわりの空隙やその周辺地盤を固結する。
(第3図b)。
次に内管流路1aからの反応剤を含む流体の送
入を中止し、外管流路2aから水ガラスと反応剤
を含む配合液(固結時間の長いグラウト)のみを
送液すると、伸縮性袋3は収縮し、外管の下部吐
出口9,9……9より周辺地盤へ注入される。
(第3図c)。この際、外管の上部吐出口8,8…
…8からも配合液は注入されうるが、その周辺は
固結時間の短いグラウトで填充されてしまつてい
るので配合液の殆んどは下部吐出口9,9……9
より地盤中に注入される。
第4図の注入管は第4図aおよびbに示すとお
り、内管1の先端部からやや離れた管壁に伸縮性
袋3が設けられ、かつ下部吐出口が伸縮性袋3と
同じ高さの位置(この位置の下部吐出口を9で示
す。)に設けられるとともに伸縮性袋3よりも下
方の位置(この位置の下部吐出口を9aで示す。)
にも設けられ、さらに伸縮性袋3が膨脹して外管
流路2aをしや閉したときに伸縮性袋3よりも上
方の外管流路2aと下方の外管流路2aを連絡す
る連絡管16が外管2の内壁に設けられることを
除いて第3図と同様に構成される。
この種の注入管の施工に際してまず第3図aと
同様に内管流路1aから水を送入して地盤をボー
リングし、注入管を所定の深度に挿入する。(図
示せず。) 次に水の流入をやめ、注入管上部より内管流路
1a内にボールバルブ15を落下し、このボール
バルブ15によつて内管下部吐出口14を閉塞す
る。(第4図a)。
さらに、内管流路1aに反応剤を送入すると、
この反応剤が連絡孔4から伸縮性袋3の内部5に
侵入して伸縮性袋3を膨脹せしめ、伸縮性袋3と
同じ高さに位置する下部吐出口9,9……9が膨
脹された伸縮性袋3によつてしや閉されるととも
に内管吐出口6から前記内管内の流体が外管内に
吐出する。同時に外管流路2aから水ガラスまた
は水ガラスと反応剤を含む流体を送入すると、こ
の流体は内管吐出口6より吐出した反応剤と流路
2a内で混合して固結時間の短いグラウト(混合
液)となり、その混合液は外管の上部吐出口8,
8……8より地盤中に注入され、同時に連絡管1
6を通過して伸縮性袋3の下方の外管流路2aに
達して下部吐出口9a,9a……9aからも地盤
中に注入され、注入管まわりの空隙やその周辺地
盤を固結する。(第4図a)。
次に、内管流路1aからの反応剤の送入を中止
し、外管流路2aから水ガラスと反応剤を含む配
合液(固結時間の長いグラウト)のみを送液する
と、伸縮性袋3が収縮するとともに前記配合液が
下部吐出口9,9,……9より周辺地盤に注入さ
れる。(第4図cおよびd)。
この際、前記配合液は外管の上部吐出口8,8
……8および下部吐出口9a,9a……9aから
も注入されうるが、その周辺が固結時間の短いグ
ラウトですでに填充されてしまつているので、配
合液のほとんどは下部吐出口9,9……9より地
盤中に注入される。
第5図の注入管は第5図aおよびbに示すとお
り伸縮性袋3のほかにさらに別の伸縮性袋3aを
間隔をあけて配置したことを除いて第4図と同じ
である。第5図において、4aは連絡孔、5aは
伸縮性袋3aの内部である。
この注入管の施工に際しても第5図a,bから
明白なとおり第4図a,bと同様、上部吐出口
8,8……8、および下部吐出口9a,9a……
9aから固結時間の短い配合液が注入され、さら
に第5図c,dから明白なとおり第4図c,dと
同様、下部吐出口9,9……9から固結時間の長
いグラウトが注入される。
第6図の注入管は第6図a、およびbに示すと
おり、内管吐出口6が伸縮性袋3よりも下方に設
けられたこと、上部吐出口8,8……8が伸縮性
袋3と同じ高さの位置に設けられたこと、および
下部吐出口9aが存在しないことを除いて第4図
と同じである。
この注入管の施工に際してまず、第3図aと同
様に内管流路1aから水を送入して地盤をボーリ
ングし、注入管を所定の深度に挿入する。(図示
せず。) 次に水の送入をやめ、注入管上部より内管流路
1a内にボールバルブ15を落下し、このボール
バルブ15によつて内管下部吐出口14を閉鎖す
る。(第6図a。) さらに内管流路1a反応剤を送入すると、この
反応剤が連絡孔4から伸縮性袋3の内部5に侵入
して伸縮性袋3を膨脹せしめ、伸縮性袋3と同じ
高さに位置する上部吐出口9,9……9が膨脹さ
れた伸縮性袋3によつてしや閉されるとともに内
管吐出口6から前記内管内の流体が外管内に吐出
する。同時に外管流体2aから水ガラスまたは水
ガラスと反応剤を含む流体を送入すると、この流
体は連絡管16を通つて伸縮性袋3よりも下方の
外管流路2aに達し、ここで内管吐出口6より吐
出した反応剤と混合されて固結時間の短いグラウ
トとなり、下部吐出口9,9……9から地盤中に
注入され、注入管まわりの空隙やその周辺地盤を
固結する。(第6図a,b)。
次に内管流路1aからの反応剤の送入を中止
し、外管流路2aから水ガラスと反応剤を含む配
合液(固結時間の短いグラウト)のみを送液する
と、伸縮性袋3が収縮するとともに前記配合液が
上部吐出口8,8,……8より周辺地盤に注入さ
れる。(第6図c,d)。
この際、前記配合液は前述と同様な理由でほと
んどが上部吐出口8,8……8より地盤中に注入
される。
第7図の注入管は第7図aに示すように内管流
路1a内にさらに中管17を備え、かつこの中管
17の吐出口18を内管1の管壁に設けたことを
除いて第1図と同じである。なお、第7図におい
て17aは中管17の流路、19は吐出口18を
覆うゴムスリーブである。
この種の注入管の施工に際して、まず、第7図
aに示すように外管2の流路2aから掘削水を送
水して地盤を削孔する。この削孔は第1図の注入
管と同じである。
次に、外管2の流路2aから水ガラス水溶液を
送液するとともに内管1aの流路1aから急結用
反応剤を送液すると、急結用反応剤は連絡孔4か
ら伸縮性袋3の内部5に達し、この流体圧力によ
り伸縮性袋3が膨脹して外管2の流路2aをしや
閉する。さらに急結用反応剤は内管吐出口6より
ゴムのスリーブ7を押し拡げて流路2aに噴出
し、ここで水ガラス水溶液と混合して固結時間の
短い配合液となり、その配合液は外管上部吐出口
8から外管2の外部に噴出して地盤中に注入さ
れ、これが注入管まわりの空隙を填充すると共に
周辺の粗い部分あるいは弱い部分を填充する。
(第7図b)。次いで、内管1からの急結用反応剤
の送液を中止し、同時に中管17の流路17aか
ら緩結用反応剤を送液すると、前記緩結用反応剤
は吐出口18からゴムスリーブ19を押し拡げて
流路2aに噴出され、ここで水ガラス水溶液と混
合して固結時間の長い配合液となり、さらに伸縮
性袋3の膨脹による流路2aのしや閉が解かれ、
このため流路2aにおける前述の固結時間の長い
配合液は外管2の下部吐出口9から地盤中に注入
される。(第7図c)。注入された固結時間の長い
配合液はすでに上部吐出口まわりの空隙、粗い部
分あるいは弱い部分に固結時間の短い配合液が充
填固結されているから地表面に逸脱することな
く、周辺に土粒子間浸透して均質に地盤を固結す
る。
第8図の注入管は第8図aに示されるように内
管流路1a内にさらに中管17を備え、かつその
中管17の吐出口18を内管1の管壁に設けたこ
とを除いて第3図と同じである。なお、第8図に
おいて17aは中管17の流路、19は吐出口1
8を覆うゴムスリーブである。
この種の注入管の施工に際してまず中管17の
流路17aから水を送入して地盤をボーリング
し、注入管を所定の深度に挿入する。(図示せ
ず)。
次に水の送入をやめ、注入管上部より中管流路
17a内にボールバルブ15を落下せしめると、
このボールバルブ15は中管下部吐出口14を閉
塞する。
さらに、内管流路1aに急結用反応剤からなる
流体を送入すると、前記流体が伸縮性袋3を膨脹
して、外管2の下部吐出口9,9……9が前記膨
脹された伸縮性袋3によつてしや閉されるととも
に内管吐出口6から前記内管内の流体が外管内に
吐出する。同時に外管流路2aから水ガラス水溶
液を送入すると、この流体は内管吐出口6よ噴出
した急結用反応剤と流路2a内で混合して固結時
間の短いグラウト(混合液)となり、その混合液
は外管の上部吐出口8,8……8より注入管外部
に吐出して地盤中に注入され、注入管まわりの空
隙やその周辺地盤を固結する。(第8図a)。
次に内管流路1aからの急結用反応剤からなる
流体の送入を中止すると伸縮性袋3は収縮して流
路2aのしや閉は解かれ、さらに中管17の流路
17aから緩結用反応剤からなる流体を送入する
と、この流体は吐出口18からゴムスリーブ19
を押し拡げて流路2a内に噴出され、ここで流路
2a内の水ガラス水溶液と混合して固結時間の長
い配合液となり、このためこの配合液は外管2の
下部吐出口9,9……9から地盤中注入される。
(第8図b)。
第9図の注入管は第9図aに示されるように内
管吐出口6を外管2の外壁であつて外管の上部吐
出口8に近接する個所に設けたことを除いて第2
図と同じである。なお、第9図において、7aは
内管吐出口6の開閉弁であり、第2図におけるゴ
ムスリーブ7に代るものである。
この種の注入管の施工に際してまず、第2図a
と同様内管1の流路1aより水を送入して地盤を
ボーリングし、注入管を所定の深度に挿入する。
(図示せず。) 次に前記送水を中止して流路1aの中にボール
バルブ15を落下し、このボールバルブ15によ
つて内管下部吐出口14を閉鎖する。
次いで、第9図aに示すように流路1aから反
応剤(急結用反応剤)を含む流体を流入し、かつ
流路2aから水ガラスと反応剤(緩結用反応剤)
を含む流体を送入すると、まず、伸縮性袋3は流
圧により膨脹して外管2の流路2aをしや閉し、
このしや閉により下部吐出口9と上部吐出口8と
か分離されるとともに流路1aからの流体は内管
吐出口6から開閉弁7aを押し拡げて外管2の外
側に吐出され、かつ流路2aからの流体もまた上
部吐出口8から外管2の外側に吐出され、両者は
注入管外側で混合して固結時間の短いグラウトと
なり、注入管まわりの空隙やその周辺地盤を固結
する。
次に流路1aから反応剤を含む流体の送入を中
止するとともに流路2aから水ガラスと反応剤を
含む固結時間の長い配合液を送入すると、第9図
bに示すとおり、第2図cと同様伸縮性袋3は収
縮して流路2aを開閉するため、前記固結時間の
長い配合液は外管2の下部吐出口9より地盤中に
注入される。このとき上方の地盤領域は固結時間
の短いグラウトですでに固結されているので、前
記固結時間の長い配合液は上方に逸脱することな
く土粒子間に均頁に浸透固結する。
前述の第1図〜第9図の注入管において、使用
される流体を分類して示せば次のとおりである。
A:水ガラス水溶液 B:水ガラスと反応剤の混合液 (ミキサー中で混合した液でもよいし、水ガラ
ス水溶液と反応剤水溶液を任意の時点または時
点で合流した液でもよい) B′:水ガラスと酸を混合して、その混合液のPH
値が酸性〜中性領域にある混合液。
C:セメント懸濁液 D:反応剤水溶液 E:炭酸ガス これらの流体を合流して固化する組合せはA−
C、A−D、A−E、B−C、B−D、B−E、
C−D等があり、特にB′の場合はB′−C、B′−
D(アルカリ性水溶液)、B′−A、B′−C、B′−
(CとDの混合物)B′−B(混合液のPHがアルカ
リ領域にある時)等を挙げる事ができる。
上記において、特に炭酸ガスは気体であるため
AまたはBに混入して水ガラス濃度を変える事な
くゲル化せしめ事が出来、高強度で短い時間でゲ
ル化せしめる点ならびに施工性の簡便性において
きわめてすぐれており、かつこの炭酸ガスはまた
本発明における伸縮性袋の膨脹を行わしめるのに
も適している。
なお、本発明において使用されるボールバルブ
はボール状のもののほかにコーン状のもの等、各
種閉束体が用いられる。
本発明における反応剤としては例えば酸(無機
酸、有機酸等)、塩(無機塩、有機塩、塩基性塩、
中性塩、酸性塩等)エステル類、アルデヒド類、
アミド類、アルコール類、石灰のようなアルカリ
類、セメント類等、任意のものを用いる事が出来
るが、これらに限定されるものではない。また、
水ガラスとしてはモル比(SiO2/M2O):1.5〜
5.0液状水ガラス、無水水ガラス、和水水ガラス、
結晶性水ガラス等を含めた任意のモル比の珪酸の
アルカリ金属塩、或は珪酸のアルカリ金属塩と珪
酸の混合物が用いられる。
実施例 1 表層から10m間迄上から砂レキ層、細砂層、シ
ルト粘土層の互層からなる地盤において第1図に
示す注入管を用いて試験注入を行つた。
注入液の構成は以下の通りである。
A:100当り 3号水ガラス 30 グリオキザール 5 リン酸 0.5 水 残り ゲル化時間 30分 B:炭酸ガス 注入管を10mの深さに挿入してのち、外管より
A液を10/分で送液し、かつ内管よりBを9気
圧の噴射圧力で噴出してステージを下から上にと
つて注入した。注入ステージは50cm毎とし、A液
の注入量は1ステージ毎に100とした。
最下部のシルト粘土層、ならびに最上部の砂レ
キ層はA:B合流液の注入のみとし、中間の細砂
層は各ステージ毎にA:B合流液を50注入後B
の合流を中止し、A液のみを50注入した。
A:B合流液のゲル化時間は5秒だつた。
掘削調査したところシルト粘土層はこまかく脈
状に浸透して固結していた。また細砂層は注入管
まわりを中心にして瞬結性のゲルが填充されてお
り全体的にはA液によつて均質に固結していた。
また砂レキ層は瞬結性のゲルが全体を固結してい
た。
実施例 2 砂レキ地盤で第2図に示す注入管を用いて試験
注入を行つた。
注入液の構成は以下の通りである。
A:100当り 3号水ガラス 50 水 50 B:100当り ポルトランドセメント 50Kg 水 残り C:100当り 重炭酸カリウム 10Kg 水 残り 注入管を10mの深さに挿入して内管下部吐出口
を閉束してのち外管上端部にとりつけたY字管の
方よりA液を内管よりC液を等量づつ合流して合
流液を15/分で外管より注入してのち内管より
Cの注入を中断し、Y字管の他方よりBを合流し
て、A、B両液を等量づつ注入してステージを下
から上にとつて注入した。注入ステージは50cm毎
とし、ステージ当りの注入量は100でA:C合
流液を50で注入した時点でA:B合流液に切り
かえ50注入した。
A:B合流液のゲル化時間は1分、A・C合流
液のゲル化時間は4秒であつた。
掘削調査の結果、砂礫層全体が強固に固結し、
注入範囲外への逸脱はみられなかつた。
実施例 3 シルト混り細砂地盤において、第3図に示す注
入管を用いて試験注入を行つた。
注入液の構成は以下の通りである。
A:重硫酸ナトリウム16重量%水溶液。
B:硫酸に水ガラス40重量%を加えてPHを3に調
整した配合液、ゲル化時間2時間。
C:10重量%水ガラス水溶液 注入液を10mの深さに挿入してのち、注入ステ
ージを50cm毎にとり1ステージ当り外管よりA液
を10/分で送液し、かつ内管よりC液を10/
分で送液しA:C合流液を50注入後A:C合流
液の注入を中断し、外管よりB液を10/分で注
入した。
A:C合流液のゲル化時間は7秒だつた。
掘削調査したところ注入地盤全体が均質に固結
していた。
B液のゲル化時間が長いにも拘わらず注入液の
逸脱はみられなかつた。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b、第2図a,b,c、第3図a,
b,c、第4図a,b,c,d、第5図a,b,
c,d、第6図a,b,c,d、第7図a,b,
c、第8図a,b、第9図a,bはそれぞれ、本
発明にかかる注入管の具体例ならびに本発明にか
かる工法の工程図を示す。 1……内管、1a……内管流路、2……外管、
2a……外管流路、3,3a……伸縮性袋、4,
4a……連絡孔、5,5a……伸縮性袋の内部、
6……内管吐出口、7,19……ゴムスリーブ、
7a……開閉弁、8……外管上部吐出口、9,9
a……外管下部吐出口、10,15……ボールバ
ルブ、14……内管下部吐出口、16……連絡
管、17……中管、17a……中管流路、18…
…中管吐出口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の吐出口を有する多重注入管を地盤中に
    挿入したのち、前記多重注入管内の複数の管路を
    通じて前記吐出口から地盤中に注入液を注入する
    地盤注入工法において、前記多重注入管を構成す
    る内管および外管のうち内管には内管吐出口が設
    けられ、かつ先端部ないしはその付近に伸縮性袋
    が設けられるとともに前記伸縮性袋の設けられた
    内管先端部ないしはその付近の管壁には連絡孔が
    穿設されこの伸縮性袋の内部と前記内管管路とが
    前記連絡孔を介して互いに連絡されてなり、ま
    た、外管には軸方向の異なる位置に複数の吐出口
    が設けられてなり、注入にあたり前記多重注入管
    を用いて以下の〔A〕および〔B〕を任意に組み
    合わせることにより注入することを特徴とする地
    盤注入工法。 〔A〕 内管管路を含む管路を通じて前記注入液を
    送液することにより前記内管注入液の流体圧に
    よつて前記伸縮性袋が膨脹して前記多重注入管
    の複数の吐出口のうちの一部吐出口がしや閉さ
    れるとともに前記内管管路内の注入液が前記内
    管吐出口から内管外に吐出され、かつ外管管路
    内の注入液が前記伸縮性袋によつてしや閉され
    ていない他の吐出口から地盤中に注入される注
    入方式。 〔B〕 内管管路を含まない管路を通じて前記注入
    液を送液することにより前記多重注入管の吐出
    口が伸縮性袋によつてしや閉されることなく任
    意の前記吐出口から前記注入液が地盤中に注入
    される注入方式。 2 複数の吐出口を有する多重注入管を地盤中に
    挿入したのち、前記多重注入管内の複数の管路を
    通じて前記吐出口から地盤中に注入液を注入する
    地盤注入工法において、前記多重注入管を構成す
    る内管および外管のうち内管には内管吐出口が設
    けられ、かつ先端部ないしはその付近に伸縮性袋
    が設けられるとともに前記伸縮性袋の設けられた
    内管先端部ないしはその付近の管壁には連絡孔が
    穿設されこの伸縮性袋の内部と前記内管管路とが
    前記連絡孔を介して互いに連絡されてなり、ま
    た、外管には軸方向の異なる位置に複数の吐出口
    が設けられてなり、注入にあたり前記多重注入管
    を用いて以下の〔A〕により注入することを特徴
    とする地盤注入工法。 〔A〕 内管管路を含む管路を通じて前記注入液を
    送液することにより前記内管注入液の流体圧に
    よつて前記伸縮性袋が膨脹して前記多重注入管
    の複数の吐出口のうちの一部吐出口がしや閉さ
    れるとともに前記内管管路内の注入液が前記内
    管吐出口から内管外に吐出され、かつ外管管路
    内の注入液が前記伸縮性袋によつてしや閉され
    ていない他の吐出口から地盤中に注入される注
    入方式。 3 複数の吐出口を有し、少なくとも内管および
    外管を備えて構成された多重注入管であつて、前
    記内管には内管吐出口が設けられ、かつ先端部な
    いしはその付近に伸縮性袋が設けられるとともに
    前記伸縮性袋の設けられた内管先端部ないしはそ
    の付近の管壁には連絡孔が穿設され、この伸縮性
    袋の内部と前記内管管路とが前記連絡孔を介して
    互いに連絡されてなり、また前記外管には軸方向
    の異なる位置に複数の吐出口が設けられてなる地
    盤注入工法に関する注入管。
JP10577582A 1982-06-19 1982-06-19 地盤注入工法およびこの工法に用いる注入管 Granted JPS58222210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10577582A JPS58222210A (ja) 1982-06-19 1982-06-19 地盤注入工法およびこの工法に用いる注入管

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10577582A JPS58222210A (ja) 1982-06-19 1982-06-19 地盤注入工法およびこの工法に用いる注入管

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58222210A JPS58222210A (ja) 1983-12-23
JPS6364567B2 true JPS6364567B2 (ja) 1988-12-13

Family

ID=14416528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10577582A Granted JPS58222210A (ja) 1982-06-19 1982-06-19 地盤注入工法およびこの工法に用いる注入管

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58222210A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2506535B2 (ja) * 1992-08-13 1996-06-12 常盤建設株式会社 スライムの吸入調整注入ロッド
JP4979829B1 (ja) * 2011-10-25 2012-07-18 強化土株式会社 地盤注入工法および地盤注入装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5367909A (en) * 1976-11-29 1978-06-16 Erun Kk Method of injecting ground improving agent
JPS53126711A (en) * 1977-04-11 1978-11-06 Sanshin Kensetsu Kogyo Kk Method of injecting grout

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5367909A (en) * 1976-11-29 1978-06-16 Erun Kk Method of injecting ground improving agent
JPS53126711A (en) * 1977-04-11 1978-11-06 Sanshin Kensetsu Kogyo Kk Method of injecting grout

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58222210A (ja) 1983-12-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103912003B (zh) 一种简便快捷封堵地层动水及孔隙的方法
JP2000257057A (ja) 地盤注入装置及び方法
US4043830A (en) Method of consolidating poor quality soils
KR100699430B1 (ko) 고압분사 그라우트재 주입장치 및 이를 이용한 지반개량공법
CN109914240A (zh) 一种通车条件下聚氨酯高聚物注浆处治桥头跳车施工方法
JP2006056909A (ja) 可塑性注入材および地盤注入工法
US4226557A (en) Injection process and injection apparatus for solidifying a ground
JP3545322B2 (ja) 地盤固結工法
JPS6364567B2 (ja)
JPS625955B2 (ja)
KR100855306B1 (ko) 실리카졸 자동제조장치를 이용한 지반 가압주입 보강방법
JPS5939007B2 (ja) 複合グラウト工法
JPS6342043B2 (ja)
KR870000167B1 (ko) 복합 그라우트(grout)공법
JP2878892B2 (ja) グラウト3相注入工法
JPS5927020A (ja) 地盤注入装置
JPS5824568B2 (ja) 複合注入工法およびこれに用いる注入管
KR860001294B1 (ko) 주입공법 및 이에 사용하는 주입관
JPS58127825A (ja) 地盤注入工法
JPS6354843B2 (ja)
JP2937606B2 (ja) グラウト注入工法
JPS62141220A (ja) 地盤改良工法
JPH044412B2 (ja)
JP2005113444A (ja) 地盤注入装置および地盤注入工法
JPS6364569B2 (ja)