JPS636427Y2 - - Google Patents

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JPS636427Y2
JPS636427Y2 JP17314882U JP17314882U JPS636427Y2 JP S636427 Y2 JPS636427 Y2 JP S636427Y2 JP 17314882 U JP17314882 U JP 17314882U JP 17314882 U JP17314882 U JP 17314882U JP S636427 Y2 JPS636427 Y2 JP S636427Y2
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JP
Japan
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engine
generator
auxiliary
crankshaft
auxiliary equipment
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JP17314882U
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JPS5976730U (ja
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Landscapes

  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は車両のエンジンに搭載される各種の補
機類改設の改良に関するものである。
車両に搭載されるエンジンを気化器及び吸気通
路系を略水平にしたサイドドラフト型とし吸気通
路系の高さを減じ、ボンネツトラインを低く抑え
て走行抵抗の軽減を図つた場合、エンジンで駆動
される補機類の配設に考慮する必要がある。
即ち、ボンネツトラインが低いためエンジンル
ーム内での高さ方向のスペースを得ることが難か
しいこと、発電機は熱害に弱いことから熱源を避
けて配設することが好ましいこと、補機類はクラ
ンクシヤフトで駆動され、ベルト、プーリによる
伝達手段を用いることからベルトの脱着等が容易
に可能であること、オプシヨンの補機類は標準装
備の補機類とは別に完成車の状態下でも取り付け
る必要があることから組付性を考慮する必要があ
ること、更には補機類の駆動部等を好ましくは加
熱したくないことさらに各補機をエンジン本体に
できるだけ近接して、固定部材を軽量化したいこ
と等の要望がある。
本考案はエンジン補機類配設によるかかる要望
を満足せしめるべくなされたものである。
本考案の目的とする処は、各種補機類の配設を
組付性の点、メンテナンスの点、加熱防止の点か
ら好ましいようにした合理的配設を実現する内燃
機関の補機装置を提供するにある。
以上の目的を達成するため本考案は、横置で前
方に排気系、後方に吸気系を配して搭載されたク
ロスフロー型エンジンの一側にクランクシヤフト
で駆動される補機をエンジン前方に配設されるラ
ジユエータの放熱フインの高さ方向の範囲内に配
設し、補機をなす発電機をエンジン本体の後下方
に、水ポンプを後上方に、冷却機用コンプレツサ
を前下方に、パワーステアリング用オイルポンプ
を前上方に配設するように構成した。
次に本考案の好適一実施例を添付図面を参照し
つつ詳述する。
1は車両前部に設けられたエンジンルームで、
エンジンルーム1はダツシユボード2で室内側と
区画され、エンジンマウントステー308によ
り、エンジン3がエンジンルーム1内に投載され
ている。エンジン3はエンジンルーム1内に横置
に搭載され、エンジン3は既知の如くクランクケ
ース301、この上のシリンダブロツク302、
この上のシリンダヘツド303等からなり、第2
図の如く上部が若干前傾する如く配設され、シリ
ンダヘツド303から後方に吸気管4、気化器
5、エアクリーナ6が順次組付られ、吸気通路系
を略水平としたいわゆるサイドドラフト型とし、
これにより吸気系の高さを減じてボンネツトライ
ンを低くし、シリンダヘツドの前方に排気口に連
設される排気マニホールド309を配設したクロ
スフロー型エンジンを採用している。かかるエン
ジン3の前方にラジユエータ7が設けられてい
る。
以上のエンジン3の一側、例えば左側に補機類
を配設する。補機類の駆動はエンジン3のクラン
クシヤフトのエンジン一側部の出力部304でな
され、出力部304には軸外方に小径プーリ30
5、これの内側に二段の大径のプーリ306,3
07が固設されている。
エンジン3の一側の中間下部後方に発電機
(ACG)8を配設し、発電機8はエンジン側に下
部をボス部801を介して止着され、上部をエン
ジン中間上部から後方に延出したステー802の
長孔803に上部のボス部804を介して止着さ
れ、長孔803の間で下部ボス部801を支点と
して揺動し、ベルト張力を可調節とした。このよ
うに発電機8はエンジンの下部後方に設けられる
ことから低く、発電機の重量は他の補機に比し大
きく、エンジン全体の重心を低く抑え、且つクロ
スフロー型エンジンの吸気系の下方に臨むため熱
源から遠く、熱害対策上も有利である。
エンジン3の同側の中間部後方で発電機8の上
方にはウオータポンプ9を配設し、これは発電機
8よりも軽量で、ウオータポンプ9及び発電機8
は同側に駆動用プーリ805,905を備え、こ
れとクランクシヤフト出力部304の内側の大径
プーリ307とを略三角形に配設したベルト10
で連結し、クランクシヤフトの出力でベルト10
を介してウオータポンプ9及び発電機8を駆動す
る。
以上の発電機8は標準装備補機であるため吸気
系の下方に配設されていても事前に組み付けるた
め支障はない。尚、ウオータポンプ9はシリンダ
ブロツクに一体的に設けられている。
エンジン3の同側の中間下部前方でラジユエー
タ7の後方には比較的重量の大きい空調用コンプ
レツサ11を配設し、コンプレツサ11は上部ボ
ス部111をシリンダブロツク302前方に突設
したブラケツト112に止着し、下部ボス部11
3をブラケツト112の下部に設けた長孔部11
4に止着し、上部ボス部111を支点として揺動
可能とし、ベルト張力を可調節とした。かかるコ
ンプレツサ111のプーリ115をベルト12を
介してクランクシヤフト出力部304に設けた外
側の大径プーリ306と連結し、クランクシヤフ
トの出力で駆動される如くした。コンプレツサ1
1は前記発電機8の反対側の下部に設けられ、重
量が大きいことからエンジンの重心を低く抑え、
又前方に設けられることから後方の発電機との重
量バランス上も好ましい。
かかるコンプレツサ11の上方でエンジン3の
同側中間部前方には比較的軽量のパワーステアリ
ング用オイルポンプ13を設け、ポンプ13は上
部ボス部131をエンジン側のブラケツト132
に止着し、下部ボス部133をエンジン側の他の
ブラケツト134の長孔部135に止着し、上部
ボス部131を支点として揺動可能とし、ベルト
張力を可調節とした。かかるオイルポンプ13の
プーリ136をベルト14でクランクシヤフト出
力部304の小径プーリ305と連結する。
以上のポンプ13及びコンプレツサ11はオプ
シヨン装備であり、エンジンのこの側は空いてい
るため完成車の状態下であつても容易に組み付け
ることができる。
ところで上記補機8,9,11,13の内少な
くとも排気系側に設けられる補機11,13はラ
ジユエータ7の放熱フイン部701の高さの範囲
内に設けられ、走行時に放熱フイン部701から
エンジンルーム内に取り入れられた空気の通路に
上記各補機を臨ませ、夫々の駆動部等を冷却する
ようにした。
以上詳述せる如く本考案に従えば、先ずボンネ
ツトラインを低くし、エンジンルーム内の高さ方
向のスペースが小さくなつても、発電機、ウオー
タポンプ、コンプレツサ、パワーステアリング用
オイルポンプを前後に振り分けて配設したため駆
動ベルト環内にマウントステー308が位置せず
に配置でき、ベルト及び補機の脱着が容易にで
き、合理的に収納配設を行うことができること、
次に発電機、コンプレツサを下部の前後に振り分
けて配設したためエンジン全体の重心を低く抑
え、且つ重量バランス上及びクランクシヤフトを
中心とした振動防止上も好ましいこと、更にクロ
スフロー型エンジンの後方で吸気系の下方に発電
機を配設したため熱害対策上も有利であり、又上
記補機をラジユエータの放熱フインの高さ内に配
設したため冷却性の点でも好ましいこと、更に又
吸気系のないエンジン前方にコンプレツサ、前記
オイルポンプを配設したためオプシヨン装備とし
ての組付性も良好である等多大の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はエンジン配置の説明的平面図、第2図
は同側面図である。 尚図面中、1はエンジンルーム、3はエンジ
ン、7はラジユエータ、701は放熱フイン、8
は発電機、9はウオータポンプ、11は冷却機用
コンプレツサ、13はパワーステアリング用オイ
ルポンプである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンルーム内に横置で前方に排気系、後方
    に吸気系を配して搭載されたクロスフロー型エン
    ジンの一側に配設され、クランクシヤフトにより
    夫々の軸を回転駆動するようにした内燃機関の補
    機装置において、エンジン前方に設けられたラジ
    ユエータの放熱フインの高さ方向の範囲内に前記
    補機類を配設するとともに、エンジン前方側で且
    つ下方部に空調用コンプレツサを、該コンプレツ
    サの上方部にパワーステアリング用オイルポンプ
    を、エンジン後方側で且つ下方部に発電機を、該
    発電機の上方部にウオータポンプを配設するよう
    にしたことを特徴とする内燃機関の補機装置。
JP17314882U 1982-11-16 1982-11-16 内燃機関の補機装置 Granted JPS5976730U (ja)

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JP17314882U JPS5976730U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 内燃機関の補機装置

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JP17314882U JPS5976730U (ja) 1982-11-16 1982-11-16 内燃機関の補機装置

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Publication Number Publication Date
JPS5976730U JPS5976730U (ja) 1984-05-24
JPS636427Y2 true JPS636427Y2 (ja) 1988-02-23

Family

ID=30377264

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JP2666145B2 (ja) * 1988-05-31 1997-10-22 ヤマハ発動機株式会社 自動車用エンジン

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JPS5976730U (ja) 1984-05-24

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