JPS6363975A - 高周波増幅器のモニタ回路 - Google Patents
高周波増幅器のモニタ回路Info
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- JPS6363975A JPS6363975A JP20826286A JP20826286A JPS6363975A JP S6363975 A JPS6363975 A JP S6363975A JP 20826286 A JP20826286 A JP 20826286A JP 20826286 A JP20826286 A JP 20826286A JP S6363975 A JPS6363975 A JP S6363975A
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- signal
- monitor
- frequency amplifier
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 title abstract description 5
- 238000009795 derivation Methods 0.000 claims description 10
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、高周波増幅器のモニタ回路に関する。
[従来技術とその欠点コ
従来、高周波増幅器のモニタ回路としては、例えば第4
図に示すような回路を用いている。すなわち、同図にお
いて、11が高周波増幅器の入力部あるいは出力部にお
ける通過信号の導出点であり、この信号導出点11にお
ける電圧を抵抗12.13にて分割し、モニタ信号入力
端子14から上記通過信号の一部を得るようにしている
。この場合、上記抵抗12の抵抗値は、必要とするモニ
タレベルにより、また、抵抗13の抵抗値は、上記モニ
タ信号入力端子14における特性インピーダンスに応じ
て決定される。
図に示すような回路を用いている。すなわち、同図にお
いて、11が高周波増幅器の入力部あるいは出力部にお
ける通過信号の導出点であり、この信号導出点11にお
ける電圧を抵抗12.13にて分割し、モニタ信号入力
端子14から上記通過信号の一部を得るようにしている
。この場合、上記抵抗12の抵抗値は、必要とするモニ
タレベルにより、また、抵抗13の抵抗値は、上記モニ
タ信号入力端子14における特性インピーダンスに応じ
て決定される。
しかしながら、上記第4図における従来のモニタ回路で
は、信号導出点11から見たモニタ信号入力端子14側
のインピーダンスが小さいため、モニタを行なう高周波
増幅器の入力部あるいは出力部における通過信号を大き
く損失させる欠点がある。
は、信号導出点11から見たモニタ信号入力端子14側
のインピーダンスが小さいため、モニタを行なう高周波
増幅器の入力部あるいは出力部における通過信号を大き
く損失させる欠点がある。
[発明の目的]
本発明は上記欠点に鑑みなされたもので、高周波増幅器
の入力部あるいは出力部における2IYI過信号のモニ
タを行なう際に、該通過信号を大きく損失させることな
く、必要とするモニタレベルを得ることか可能となる高
周波増幅器のモニタ回路を提供することを目的とする。
の入力部あるいは出力部における2IYI過信号のモニ
タを行なう際に、該通過信号を大きく損失させることな
く、必要とするモニタレベルを得ることか可能となる高
周波増幅器のモニタ回路を提供することを目的とする。
[発明の要点コ
すなわち本発明に係わる高周波増幅器のモニタ回路は、
高周波増幅器の入力部あるいは出力部における通過信号
の導出点電圧を、オートトランスの中間タップを用いて
分割し、その中間タップ部分からモニタ信号入力端子の
特性インピーダンスに等しい抵抗値の整合抵抗を介して
上記通過信号の一部を被モニタ信号として得るよう構成
したものである。
高周波増幅器の入力部あるいは出力部における通過信号
の導出点電圧を、オートトランスの中間タップを用いて
分割し、その中間タップ部分からモニタ信号入力端子の
特性インピーダンスに等しい抵抗値の整合抵抗を介して
上記通過信号の一部を被モニタ信号として得るよう構成
したものである。
[発明の実施例]
以下図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図はその回路構成を示すもので、高周波増幅器の入
力部あるいは出力部における信号導出点11には、接地
点との間にオートトランス21を介在する。このオート
トランス21は、その中間タップ部21aを用いて、上
記信号導出点11における電圧を、必要とするモニタレ
ベルに応じて分割するもので、このオートトランス21
の中間タップ部21aには、整合抵抗22を介してモニ
タ信号入力端子14を接続する。この整合抵抗22は、
モニタ信号入力端子14に対しインピーダンス整合を取
るもので、その抵抗値は、上記中間タップ部21a〜接
地点間のインピーダンスを小さいものとして無視し、モ
ニタ信号入力端子14における特性インピーダンスに等
しい値ROとする。
力部あるいは出力部における信号導出点11には、接地
点との間にオートトランス21を介在する。このオート
トランス21は、その中間タップ部21aを用いて、上
記信号導出点11における電圧を、必要とするモニタレ
ベルに応じて分割するもので、このオートトランス21
の中間タップ部21aには、整合抵抗22を介してモニ
タ信号入力端子14を接続する。この整合抵抗22は、
モニタ信号入力端子14に対しインピーダンス整合を取
るもので、その抵抗値は、上記中間タップ部21a〜接
地点間のインピーダンスを小さいものとして無視し、モ
ニタ信号入力端子14における特性インピーダンスに等
しい値ROとする。
ここで、モニタレベルの定義について説明する。
まず、第2図において、高周波増幅器30の入力部31
あるいは出力部32にモニタ回路を設けた場合に、入力
部31における電圧をEl (V)、出力部32におけ
る電圧をE2 (V)とする。
あるいは出力部32にモニタ回路を設けた場合に、入力
部31における電圧をEl (V)、出力部32におけ
る電圧をE2 (V)とする。
一方、入力部31に設けたモニタ回路のモニタ端子14
iにおける終端抵抗33の両端電圧をel、出力部32
に設けたモニタ回路のモニタ端子14oにおける終端抵
抗34の両端電圧をe2とすると、各モニタ回路におけ
るモニタレベルM、、M2は、次式(1)及び(2)に
より定められる。
iにおける終端抵抗33の両端電圧をel、出力部32
に設けたモニタ回路のモニタ端子14oにおける終端抵
抗34の両端電圧をe2とすると、各モニタ回路におけ
るモニタレベルM、、M2は、次式(1)及び(2)に
より定められる。
M 1 = 20 、i’ o g e s / E
H(d B )・・・式(1) %式%() ・・・式(2) 次に、モニタ回路の設置による信号損失の定義について
説明する。
H(d B )・・・式(1) %式%() ・・・式(2) 次に、モニタ回路の設置による信号損失の定義について
説明する。
第3図(A)は入出力部にそれぞれ抵抗R0(Ω)なる
終端抵抗を設けた回路を示すもので、この回路の入力部
より電圧e3 (V)を加えた際に、出力終端抵抗4
1の両端における電圧E3をe3/2(V)とする。
終端抵抗を設けた回路を示すもので、この回路の入力部
より電圧e3 (V)を加えた際に、出力終端抵抗4
1の両端における電圧E3をe3/2(V)とする。
また、第3図(B)は上記第3図(A)に示す回路の中
間部42にモニタ回路43を設けたもので、この回路の
入力部より電圧e3 (V)を加えた際に、出力終端抵
抗44の両端における電圧をEa (V)とする。
間部42にモニタ回路43を設けたもので、この回路の
入力部より電圧e3 (V)を加えた際に、出力終端抵
抗44の両端における電圧をEa (V)とする。
よって、モニタ回路の設置による損失りは次式%式%
・・・式(3)
すなわち、第1図におけるモニタ回路のオートトランス
21の巻数比Nは、上記モニタレベルの定義に基づき、
次式(4)及び(5)で与えられる。
21の巻数比Nは、上記モニタレベルの定義に基づき、
次式(4)及び(5)で与えられる。
M−201og2N(dB) 一式(4)N−1
0/2 ・・・式(5)そして、信号導
出点11における本モニタ回路のインピーダンスzMは
、次式(6)で与えられ、また、それによる通過信号の
損失L1は、前記信号損失の定義に基づき、次式(7)
で与えられる。
0/2 ・・・式(5)そして、信号導
出点11における本モニタ回路のインピーダンスzMは
、次式(6)で与えられ、また、それによる通過信号の
損失L1は、前記信号損失の定義に基づき、次式(7)
で与えられる。
ZM =2N2Rg (Ω) ・・・式(6
)%式% / (22M +RO)l (dB)一式(7)ここ
で、高周波増幅器の入出力部及びモニタ信号入力端子に
おける特性インピーダンスを75(Ω)とし、モニタレ
ベルが一10dB、−20dB、−30dBにおける第
1図本発明実施例回路と第4図従来回路との信号損失値
を算出すると次のようになる。
)%式% / (22M +RO)l (dB)一式(7)ここ
で、高周波増幅器の入出力部及びモニタ信号入力端子に
おける特性インピーダンスを75(Ω)とし、モニタレ
ベルが一10dB、−20dB、−30dBにおける第
1図本発明実施例回路と第4図従来回路との信号損失値
を算出すると次のようになる。
モニタレベル−10dBの場合、第1図における本モニ
タ回路では−0,83(dB) 、第4図における従来
回路では−2,53(dB)。
タ回路では−0,83(dB) 、第4図における従来
回路では−2,53(dB)。
モニタレベル−20dBの場合、第1図における本モニ
タ回路では−0,086(dB) 、第4図における従
来回路では−0,88(dB)。
タ回路では−0,086(dB) 、第4図における従
来回路では−0,88(dB)。
モニタレベル−30dBの場合、第1図における本モニ
タ回路では−0,0037(dB) 、第4図における
従来回路では−0,29(dB)。
タ回路では−0,0037(dB) 、第4図における
従来回路では−0,29(dB)。
つまり、本実施例構成によるモニタ回路は、従来回路に
比較して、非常に低損失であることが明らかとなる。
比較して、非常に低損失であることが明らかとなる。
したがって、上記構成の高周波増幅器のモニタ回路によ
れば、高周波増幅器の入力部あるいは出力部における信
号電圧を、オートトランス21を用いて分割し、必要と
するモニタ信号レベルを得るよう構成したので、信号導
出点11におけるモニタ回路側のインピーダンスを高イ
ンピーダンスにすることができ、通過信号の損失を低く
抑えることが可能となる。これにより、高周波増幅器の
入力信号損失による雑音指数の劣化、出力信号損失によ
る最大出力レベルの低下を防止することができる。
れば、高周波増幅器の入力部あるいは出力部における信
号電圧を、オートトランス21を用いて分割し、必要と
するモニタ信号レベルを得るよう構成したので、信号導
出点11におけるモニタ回路側のインピーダンスを高イ
ンピーダンスにすることができ、通過信号の損失を低く
抑えることが可能となる。これにより、高周波増幅器の
入力信号損失による雑音指数の劣化、出力信号損失によ
る最大出力レベルの低下を防止することができる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、高周波増幅器の入力部あ
るいは出力部における通過信号の導出点電圧を、オート
トランスの中間タップを用いて分割し、その中間タップ
部分からモニタ信号入力端子の特性インピーダンスに等
しい抵抗値の整合抵抗を介して上記通過信号の一部を被
モニタ信号として得るよう構成したので、該通過信号を
大きく損失させることなく、必要とするモニタレベルを
得てモニタすることが可能になる高周波増幅器のモニタ
回路を提供できる。
るいは出力部における通過信号の導出点電圧を、オート
トランスの中間タップを用いて分割し、その中間タップ
部分からモニタ信号入力端子の特性インピーダンスに等
しい抵抗値の整合抵抗を介して上記通過信号の一部を被
モニタ信号として得るよう構成したので、該通過信号を
大きく損失させることなく、必要とするモニタレベルを
得てモニタすることが可能になる高周波増幅器のモニタ
回路を提供できる。
第1図は本発明の一実施例に係わる高周波増幅器のモニ
タ回路を示す回路構成図、第2図は高周波増幅器の入出
力両側にモニタ回路を設置した状態を示す回路構成図、
第3図(A)及び(B)はモニタ回路設置による信号損
失の定義を説明する回路図、第4図は従来の高周波増幅
器のモニタ回路を示す回路構成図である。 11・・・信号導出部、14・・・モニタ信号入力端子
、21・・・オートトランス、21a・・・中間タップ
、22・・・整合抵抗。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
タ回路を示す回路構成図、第2図は高周波増幅器の入出
力両側にモニタ回路を設置した状態を示す回路構成図、
第3図(A)及び(B)はモニタ回路設置による信号損
失の定義を説明する回路図、第4図は従来の高周波増幅
器のモニタ回路を示す回路構成図である。 11・・・信号導出部、14・・・モニタ信号入力端子
、21・・・オートトランス、21a・・・中間タップ
、22・・・整合抵抗。 出願人代理人 弁理士 鈴 江 武 彦第1図 第2図
Claims (1)
- 高周波増幅器の入力部あるいは出力部における通過信号
を導出しモニタする高周波増幅器のモニタ回路において
、上記通過信号の導出点と接地点との間に介在されるオ
ートトランスと、このオートトランスの上記通過信号の
モニタレベルに応じて決定される巻数比の中間タップ部
分とモニタ信号入力端子との間に介在され該モニタ信号
入力端子における特性インピーダンスに等しい抵抗値を
有する整合抵抗とを具備したことを特徴とする高周波増
幅器のモニタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20826286A JPS6363975A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 高周波増幅器のモニタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20826286A JPS6363975A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 高周波増幅器のモニタ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6363975A true JPS6363975A (ja) | 1988-03-22 |
Family
ID=16553326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20826286A Pending JPS6363975A (ja) | 1986-09-04 | 1986-09-04 | 高周波増幅器のモニタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6363975A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59215084A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-04 | Hitachi Ltd | 位置決め装置 |
-
1986
- 1986-09-04 JP JP20826286A patent/JPS6363975A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59215084A (ja) * | 1983-05-20 | 1984-12-04 | Hitachi Ltd | 位置決め装置 |
JPH0454312B2 (ja) * | 1983-05-20 | 1992-08-31 | Hitachi Ltd |
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