JPS6363785B2 - - Google Patents

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JPS6363785B2
JPS6363785B2 JP57157644A JP15764482A JPS6363785B2 JP S6363785 B2 JPS6363785 B2 JP S6363785B2 JP 57157644 A JP57157644 A JP 57157644A JP 15764482 A JP15764482 A JP 15764482A JP S6363785 B2 JPS6363785 B2 JP S6363785B2
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Description

【発明の詳細な説明】
本発明は自動変速機の制御装置の改良に関し、
変速にともなうシヨツクを軽減しようとするもの
である。 一般に自動車に用いられている自動変速機で
は、複数の駆動比を得るため歯車変速機に備えら
れたクラツチやブレーキ等の複数の油圧作動の摩
擦要素を選択作動しており、駆動比の変換(変
速)の際には、一方の摩擦要素を解放すると共に
他方を係合することが行なわれている。 このような歯車変速機を具えた自動変速機で
は、駆動比変換の際の解放と係合とのタイミング
を適正に選ぶことは変速シヨツクを軽減し乗心地
の良さを保つと共に機構の損傷を防ぐためにも重
要である。 例えば、変速の際、解放が早く係合が遅いとそ
の間に不具合が生じ、また逆に解放が遅れ係合が
早いとその間において両方の摩擦要素が係合され
て変速機内に矛盾が起り、車両全体に影響を与え
ると同時に摩擦要素や歯車機構に大きな過負荷が
働いて破損を誘起してしまう。 すなわち、低速駆動比から高速駆動比への変換
の際は、エンジンが駆動状態にあるときには、エ
ンジンの出力トルクに応じたオーバーラツプを上
記解放と係合との間に持たせてエンジンが空転す
ることを防ぎ、エンジンが被駆動状態にあるとき
には、低速駆動比を受けもつ摩擦要素の解放の
後、適当な合い間(これをオーバーラツプが0も
しくは小とする。)をもつて、エンジンの回転数
が高速駆動比の駆動状態にまで低下するのを待つ
て高速駆動比を受けもつ摩擦要素の係合を行なう
ことが望ましい。 逆に、高速駆動比から低速駆動比への変換の際
は、エンジンが駆動状態にあるときには、車両の
走行速度によつて解放と係合とのタイミングを変
えることが望しく、高速においては高速駆動比を
受けもつ摩擦要素の解放の後、オーバーラツプを
小としてエンジンの回転数が低速駆動比の駆動状
態にまで上昇するのを待つて低速駆動比を受けも
つ摩擦要素を係合し、車両の速度が低下するにし
たがつてオーバーラツプを大きくする必要があ
る。特に、低速においては実質的に合い間を無く
し、もしくはオーバーラツプを大とするようにす
ることが望ましい。 このように低速ではオーバーラツプを持たせ、
高速になるにしたがつて連続的にオーバーラツプ
を減少させる必要があるが、エンジンが被駆動状
態にあるときには、両摩擦要素の係合にオーバー
ラツプが小の状態すなわちあい間があると車両の
エンジンブレーキ状態がその間途切れ、その後に
低速駆動比を受け持つ摩擦要素が係合されると強
力なエンジンブレーキ状態となつて乗り心地を害
する。 そこで、これらの駆動比の変換を自動的に達成
するものとしてブレーキに替え一方向ブレーキを
使用すれば良いということは周知であるが、全て
の摩擦要素に適用することはできない。また、一
方向ブレーキを使用せず歯車変速機の軸の回転速
度変化を検出し同期達成時に摩擦要素へ係合用の
油圧を遅れなく供給するようにした油圧式制御装
置も知られている(特公昭54―35631号)が、構
造が複雑であると共に電子制御式のものには適用
できない。 本発明はかかる従来技術に鑑みてなされたもの
で、駆動比の変換にともなつて切換えられる摩擦
要素を車両の状態に応じた適当なオーバーラツプ
を持たせ変速シヨツクを軽減することのできる自
動変速機の制御装置の提供を目的とする。 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。 まず、制御対象となる自動変速機についてその
概略構造を表わす第1図を参照して説明すると、
車両の動力源となるエンジン2のクランク軸4は
トルクコンバータ6のポンプ8に直結されてい
る。トルクコンバータ6は、ポンプ8,タービン
10,ステータ12,ワンウエイクラツチ14を
有し、ステータ12はワンウエイクラツチ14を
介してケース16に結合され、同ワンウエイクラ
ツチによりステータ12はクランク軸4と同方向
へは回転するが、その逆方向の回転は許容されな
い構造となつている。 タービン10に伝えられたトルクは入力軸20
によつてその後部に配置された前進4段後進1段
の変速段を達成する歯車変速装置22に伝達され
る。 同変速装置22は、3組のクラツチ24,2
6,28、2組のブレーキ30,32、1組のワ
ンウエイクラツチ34および1組のラビニヨ型遊
星歯車機構36で構成されている。同遊星歯車機
構36は、リングギヤ38,ロングピニオンギヤ
40,シヨートピニオンギヤ42,フロントサン
ギヤ44,リヤサンギヤ46,同ピニオンギヤ4
0,42を回転自在に支持し自身も回転可能なキ
ヤリア48から構成されており、リングギヤ38
は出力軸50に連結され、フロントサンギヤ44
はキツクダウンドラム52,フロントクラツチ2
4を介して入力軸20に連結され、リヤサンギヤ
46はリヤクラツチ26を介して入力軸20に連
結され、キヤリア48は機能上並列となるように
配設されたローリバースブレーキ32とワンウエ
イクラツチ34とを介してケース16に連結され
るとともに変速装置22の後端に配設された4速
クラツチ28を介して入力軸20に連結されてい
る。なお、上記キツクダウンドラム52はキツク
ダウンブレーキ30によつてケース16に固定的
に連結可能となつている。遊星歯車機構36を通
つたトルクは、出力軸50に固着された出力ギヤ
60よりアイドルギヤ62を経て被駆動ギヤ64
に伝達され、さらに被駆動ギヤ64に固着された
トランスフアシヤフト66,ヘリカルギヤ68を
介して駆動軸70が連結された差動歯車装置72
に伝達される。 上記各クラツチ,ブレーキはそれぞれ係合用ピ
ストン装置あるいはサーボ装置等を備えた摩擦係
合装置で構成されており、トルクコンバータ6の
ポンプ8に連結されることによりエンジン2によ
り駆動される第2図に示すオイルポンプ74で発
生する油圧によつて作動される。同油圧は、後述
する油圧制御装置によつて、種々の運転状態検出
装置により検出された運転状態に応じて各クラツ
チ,ブレーキに選択的に供給され、同各クラツ
チ,ブレーキの作動の組み合わせによつて第1表
に示すように、前進4段後進1段の変速段が達成
される。同表において○印は各クラツチまたはブ
レーキの係合状態を示し、〓印は変速時のローリ
バースブレーキ32が係合される直前においてワ
ンウエイクラツチ34の作用でキヤリア48の回
転が停止されていることを示している。
【表】 次に、第1図に示す歯車変速装置22において
第1表に示す変速段を達成するための電子油圧制
御装置について説明する。 第2図に示す油圧制御装置は、油溜76からオ
イルフイルタ78,油路80を経てオイルポンプ
74より吐出される油をトルクコンバータ6及び
変速装置22の各クラツチ24,26,28,ブ
レーキ30,32のピストン装置またはサーボ装
置を作動するため、各油圧室に供給する油圧を運
転状態に応じて制御するもので、主に調圧弁8
2,トルクコンバータ制御弁84,減圧弁86,
手動弁88,シフト制御弁90,リヤクラツチ制
御弁92,N―R制御弁94,変速時の油圧制御
弁96,N―D制御弁98,1―2速シフト弁1
00,2―3速及び4―3速シフト弁102,4
速クラツチ制御弁104及び3個のソレノイド弁
106,108,110を構成要素としており、
各要素は油路によつて結ばれている。そして、こ
れら構成要素のうち駆動比の切換のため各摩擦要
素24,26,28,30,32への油路を切換
える切換弁としてシフト制御弁90,1―2速シ
フト弁100,2―3速及び4―3速シフト弁1
02,4速クラツチ制御弁104が機能すると共
に摩擦要素のトルク容量にオーバーラツプを与え
るためのオーバーラツプ調整装置は、変速時の油
圧制御弁96,N―D制御弁98およびソレノイ
ド弁106の各弁を具えており、電子制御装置1
12によつて制御される。 上記各ソレノイド弁106,108,110は
それぞれ同一構造を有しており、電子制御装置1
12からの電気信号により各オリフイス114,
116,118を開閉制御する非通電時閉塞型の
ソレノイド弁であつて、ソレノイド120,12
2,124,同ソレノイド内に配置され各オリフ
イス114〜118を開閉する弁体126,12
8,130および同弁体を閉方向に付勢するスプ
リング132,134,136を有している。 電子制御装置112は、車両の運転状態を検出
してソレノイド弁108,110の開閉の組合わ
せを決定する運転状態決定装置,変速の開始を検
出する変速検出装置等を内蔵しデユーテイ制御を
行なわれるソレノイド弁106の作動,停止及び
同ソレノイド弁106に供給される50Hzのパルス
電流の単一パルス電流幅の制御による開弁時間の
変更で油圧を制御し、またソレノイド弁108,
110の開閉制御をするもので、その入力要素と
しては、エンジン2の図示しないスロツトル弁開
度または吸気マニホルド負圧を検出するエンジン
負荷検出装置138、エンジン2の回転数検出装
置140、第1図に示すキツクダウンドラム52
の回転数検出装置142、出力軸50の回転数検
出を行なうために設けられた被駆動ギヤ64の回
転数検出装置144、潤滑油温を検出する油温検
出装置146、セレクトレバーの選定位置検出装
置148及び補助スイツチの選定位置検出装置1
50等から成つている。 上記オイルポンプ74から吐出される圧油は油
路160を介して調圧弁82,手動弁88,減圧
弁86に導びかれる。 手動弁88はD,N,R,Pの4位置を備えて
おり、D位置となると油路160を油路172,
174に連通し第2表に示すように、ソレノイド
弁108,110のON,OFFの組合わせに応じ
て上記歯車変速装置22に第1速〜第4速の前進
の運転状態を達成させ、N位置となると油路16
0を油路174のみに連通し油路172を排油口
176に連通して歯車変速装置22にニユートラ
ル状態を達成させ、R位置となると油路160を
油路178,180に連通して歯車変速装置22
に後進の運転状態(変速段)を達成させ、P位置
となると同手動弁88に連通するすべての油路を
排油口176又は排油路182に連通し歯車変速
装置22を実質的にニユートラル状態とするもの
である。
【表】 調圧弁82は、受圧面184,186を有する
スプール188及びスプリング190を有し、受
圧面184に油路160からの油圧が油路174
を介して作用すると油路160の油圧を6Kg/cm2
の一定圧(以下ライン圧と称す)に調圧し、受圧
面186に油路160からの油圧が油路178を
介して作用すると油路160の油圧14.6Kg/cm2
調圧するものである。 トルクコンバータ制御弁84はスプール192
及びスプリング194を有し、調圧弁82から油
路196を介して導びかれる圧油を、スプール1
92に形成された通路198を介してスプール1
92の右端受圧面に作用する油圧とスプリング1
94の付勢力とのバランスにより、2.5Kg/cm2
調圧して油路200を介してトルクコンバータ6
に供給するものである。なお、トルクコンバータ
6から排出された油はオイルクーラ202を介し
て変速機の各潤滑部へ供給される。 減圧弁86はスプール204及びスプリング2
06を有し、スプール204に対向的に形成され
た受圧面208,210の面積差による油圧力と
スプリング206の付勢力とのバランスにより、
油路160からの油圧を2.4Kg/cm2に減圧調整し
て油路212に供給するものである。同油路21
2に導びかれた調圧油(減圧油)はオリフイス2
14を介してN―R制御弁94,油圧制御弁96
及びソレノイド弁106のオリフイス114に至
る。 N―R制御弁94は、受圧面216,218,
220が形成されたスプール222及びスプリン
グ224を有し、受圧面216に作用する油圧力
と受圧面218,220間の面積差による油圧力
及びスプリング214の付勢力の合力とのバラン
スによつて油路226のの油圧が所定値に調圧さ
れるようになつている。 油圧制御弁96は、受圧面228,230,2
32が形成されたスプール234及びスプリング
236を有し、受圧面228に作用する油圧力と
受圧面230,232間の面積差による油圧力及
びスプリング236の付勢力の合力とのバランス
によつて油路238の油圧が所定値に調圧される
ようになつている。 なお、油路226に導びかれた調整油圧は後進
の変速段を得る際のローリバースブレーキ32の
制御を行なうものであり、油路238に導びかれ
た調整油圧は車両の前進走行あるいは停止状態に
おいてフロントクラツチ24,リヤクラツチ2
6,キツクダウンブレーキ30,ローリバースブ
レーキ32の制御を行なうものである。 ソレノイド弁106は、運転状態に応じてパル
ス幅が変更される50Hzの定周波パルス電流で電子
制御装置112によりデユーテイ制御されるもの
で、パルス幅の変更によりオリフイス114の開
閉時間の割合を変化させてオリフイス214より
下流側の油路212内の油圧、即ちN―R制御弁
94の受圧面216及び油圧制御弁91の受圧面
228に作用する油圧P1の制御を行なうもので
あり、この油圧変化により、各摩擦要素への供給
圧をかえオーバーラツプ量を調整する。例えば、
オリフイス214の直径が0.8mm,オリフイス1
14の直径が1.4mmとすると上記油圧P)は略0.3
〜2.1Kg/cm2の間で調圧され、それにともなつて
油路226,238に発生する調整油圧は略0
Kg/cm2から供給油圧(油路180又は油路172
内の油圧)の間で上記油圧P1の増減に対応して
比例的に増減するものである。 なお、上記ソレノイド弁106の作動開始時期
及びその作動期間は、エンジン負荷検出装置13
8,各回転数センサ140,142,144の
他,電子制御装置112に内蔵された変速の開始
を検出する変速検出装置、2つの回転数センサ1
42,144から成る係合時期検出装置等からの
電気信号に応じて決定される。 シフト制御弁90は、ソレノイド弁108,1
10の各々の開閉の組合わせにより制御されるも
ので、3つのスプール240,242,244及
び2つのストツパ246,248を有し、スプー
ル240にはランド250,252,円環溝25
4及び同溝254とランド250の左側の油室2
56とを連通する油路258が設けられ、スプー
ル242には径の異なるランド260,262,
円環溝264及び各スプール240,244に当
接する押圧部266,268が設けられ、スプー
ル244にはランド270,272,円環溝27
4及び同溝274とランド272の右側の油室2
76とを連通する油路278が設けられている。
また、ストツパ246はスプール240,242
間に介装されてケーシングに固着され、ストツパ
248はスプール242,244間に介装されて
ケーシングに固着されている。油路172は円環
溝264を介して常に油路280に連通され、同
油路280はオリフイス282を介してオリフイ
ス116,内側の油室256及び右側の油室27
6へ連通されるとともにオリフイス284を介し
てオリフイス118及びスプール240,242
間の油室286に連通されている。 リヤクラツチ制御弁92は、ランド288と同
ランド288より径の小さなランド290及び円
環溝292が設けられたスプール294と、ラン
ド290と同径の3つのランド296,298,
300及び円環溝302,304が設けられたス
プール306と、スプリング308とを有し、第
2図左側の油室310に導びかれランド288の
受圧面に作用する油圧の押圧力が、第2図右側の
油室312に導びかれランド300の受圧面に作
用する油圧の押圧力とスプリング308の付勢力
との合力より大きくなると両スプール294,3
06が図中右端位置へ切換えられる。また、同右
端位置となるとランド290及び296間に油圧
が作用するので、油室310内の油圧が排出され
るとプール294のみが左端へ移動し、その後ラ
ンド296の左側受圧面に作用する油圧の押圧力
が上記油室312内の油圧による押圧力とスプリ
ング308の付勢力との合力より小さくなつたと
き、スプール306が左方へ移動するものであ
る。 N―D制御弁98は、ランド314,316及
び円環溝318が設けられたスプール320とス
プリング322とを有し、スプール320に形成
された受圧面324,326,328に作用する
油圧力とスプリング322の付勢力との合力の方
向に応じてスプール320を第2図に示す左端位
置と図示しない右端位置との間で選択的に切換え
るものである。 1―2速シフト弁100は、スプール330と
スプリング332とを有し、スプール330の左
端受圧面334へのライン圧の給排により第2図
に示す左端位置と図示しない右端位置との間で切
換えられるもので、ライン圧が受圧面334へ作
用するように供給されたときは同ライン圧の油圧
力により右端へ、ライン圧が排出されたときはス
プリング332の付勢力により左端に位置するも
のである。 2―3速及び4―3速シフト弁102と4速ク
ラツチ制御弁104も同様に各々スプール33
6,338とスプリング340,342とを有
し、各スプール336,338の左側にはライン
圧が導びかれる油圧344,346が、右側には
油室348,350が形成され、各スプールは第
2図に示された左端位置又は図示しない右端位置
へ選択的に切換えられるものである。 次に上記油圧制御装置の作用とともに変速制御
について説明するが、通常の変速制御について
は、既に公知であるので詳しい説明は省略する
(特願昭56―144237号等参照)。 まず、本発明で問題となるオーバーラツプにつ
いて説明する。 低速駆動比を設定するための摩擦要素のトルク
容量をT1、高速駆動比を設定するための摩擦要
素のトルク容量をT2とし、それぞれの摩擦要素
のピストン面積,クラツチ枚数,クラツチ半径,
摩擦係数などを表わす定数をa1,a2とすれば、オ
ーバーラツプ量Cは次式で定義される。 C=a1・T1+a2・T2 したがつて、各摩擦要素への供給油圧を変える
ことによりT1またはT2を変えてオーバーラツプ
量Cを変えることができるのであり、第3図aに
示すような場合にはオーバーラツプ量Cが一定の
変化となり、同図bの場合にはオーバーラツプ量
Cが変化する場合を示している。 次に、本願の第1の発明について、第3速から
第2速へのダウンシフトを例にあげて説明する
と、上記油圧制御装置では、第2図に示したよう
に、この場合の低速駆動比を設定するための摩擦
要素であるキツクダウンブレーキ30の解放側の
油室382と、高速駆動比を設定するための摩擦
要素であるフロントクラツチ24の油圧ピストン
とが油路376で連通されているため、第3速の
同期外れを生じさせるにはフロントクラツチ24
に供給されている圧油を排出する必要からキツク
ダウンブレーキ30の係合側油室366に供給す
る圧油を低圧とし解放側油室382から押し出さ
れる排油を少くすると同時に2―3速及び4―3
速シフト102を2速側(第2図の左端位置)に
移動すれば良いが、キツクダウンブレーキ30の
係合側油室366への供給圧を低圧としておくと
キツクダウンブレーキの係合準備ができず第2速
の同期完了と同時に油圧を上昇させてもキツクダ
ウンブレーキ30の係合が間に合わず、ブレーキ
ピストンが移動する係合準備完了までは高圧油を
供給する必要がある。一方、高圧油を供給したま
まであると、キツクダウンブレーキ30の係合開
始時に衝撃的に係合力が強くなりフロントクラツ
チ24も同時に解放されてシヨツクが発生してし
まう。 そこで、電子制御装置112で車両の運転状態
により得られた各検出信号から第3速から第2速
への変速信号が発せられると、ソレノイド弁10
8が非通電,ソレノイド弁110が通電状態とな
つてシフト制御弁90の作動によつて油路372
の油圧が排出され、4速クラツチ制御弁104の
スプール338が右端に移動して油路386の油
圧が油路388を介して排出されて4速クラツチ
28が解放されると共に2―3速及び4―3速シ
フト弁102のスプール336が左端に移動され
油路376が排油路と連通する。これと同時に第
4図に示すように、変速開始信号によりオーバー
ラツプ調整装置であるソレノイド弁106のデユ
ーテイ率を電子制御装置112によつて変化させ
油圧制御弁96から油路238,1―2速シフト
弁100および油路364を介してキツクダウン
ブレーキ30の係合側油室366に供給する油圧
を、予め供給油圧とこの係合側油室366の容積
とによつて求めたブレーキピストンが移動し係合
準備完了となるまでの所定時間t1までは高圧(ラ
イン圧)のまま送給する。そして、この所定時間
t1経過後、キツクダウンブレーキ30の係合準備
状態を確保しつつソレノイド弁106のデユーテ
イ率を上げて中圧状態に変更する。この結果、キ
ツクダウンブレーキ30の解放側油室382から
の排油でフロントクラツチ24の排油が害される
ことなく解放がなされ第3速の同期外れとなる
が、この第3速の同期外れを同期検出装置である
キツクダウンドラム52の回転数検出装置142
と被駆動ギヤ64の回転数検出装置144との検
出信号の比較によつて検出し、この検出信号によ
り直ちにキツクダウンブレーキ30への供給圧を
低圧に切換えてフロントクラツチ24のトルク容
量を減少させオーバーラツプ量Cを減少して歯車
変速装置22を実質的にニユートラル状態とし、
オーバーラツプ量Cを0(両摩擦要素24,30
のトルク容量が0で合い間となる状態)とする。
そして、第2速の同期完了を同期検出装置である
2つの回転検出装置142,144の検出信号か
ら求め、この第2速の同期信号によつてキツクダ
ウンブレーキ30への供給油圧を低圧から高圧に
直ちに切換えてオーバーラツプ量Cを0から第2
速側の摩擦要素であるキツクダウンブレーキ30
の係合油圧を上昇させることで大きくして第3速
から第2速への変速が完了する。尚、第2速の同
期検出後の低圧から高圧への昇圧等の遅れを考慮
し、実際には同期前300rpm程度のときを同期完
了とみなしている。 このようにして、電子制御装置112によりソ
レノイド弁106のデユーテイ率を変えてキツク
ダウンブレーキ30とフロントクラツチ24との
オーバーラツプ量Cを変えることでシヨツクのな
いキツクダウンブレーキ30の係合がなされ第3
速から第2速への変速が達成されるのである。 尚、上記実施例では、高圧→中圧→低圧→高圧
と油圧を変化させるもので説明したが中圧状態を
除いて高圧→低圧→高圧とするようにしても良い
が、中圧状態を設けることで変速時間の短縮をは
かれる。また、第3速から第2速のダウンシフト
に限らず、キツクダウンブレーキ30とフロント
クラツチ24との係合・解放が逆となる第4速か
ら第3速のダウンシフトの場合にも適用できる。 次に、本願の第2の発明について第3速から第
2速へのダウンシフトを例にあげて説明するが、
本発明では、上記発明の実施例とほぼ同一の構成
であるが、キツクダウンブレーキ30の係合準備
完了を直接検出するため油圧ピストンのロツド3
68にストローク位置を検出するためのストロー
ク検出装置400が設けてある点が異なる。 このストローク検出装置400は、第5図〜第
6図a,bに示すように、キツクダウンブレーキ
30の油圧ピストンが取付けられたロツド368
の基端部に取付けられており、ロツド368の基
端部に段付部が形成され、この段付部外周にステ
ンレス等の導体で形成され段付部より約1mm程度
短いスリーブ402がスライド可能に取付けられ
この1mm程度のストロークL1をもつよう止め輪
404で基端部が固定されると共にスプリング4
06で基端側に付勢してある。そして、このスリ
ーブ402外周のねじ部に油圧ピストン408が
螺合されナツト410で固定されると共に油圧ピ
ストン408と解放側油室382との間にスプリ
ング370が介装してある。一方、ロツド368
の基端に樹脂等の絶縁体で形成された絶縁キヤツ
プ412が取付けられてステンレスで形成された
止め金具414と、カバー416に取付けられた
樹脂モールド体であるキヤツプ418およびステ
ンレス座金420との間に介装されたスプリング
422によつておさえられており、スリーブ40
2がスプリング406で基端側に押された第6図
bの状態でロツド368と絶縁キヤツプ412と
の間に0.1〜0.4mm程度のすき間L2が形成されるよ
うになつている。そして、キヤツプ418の中央
部の端子424が電源に接続され、第6図bの状
態では端子424,ステンレス座金420,スプ
リング422,止め金具414,接点426,ス
リーブ402,油圧ピストン408,スプリング
370を介して通電回路が形成されて通常の油圧
ピストン位置ではONとなる一方、係合側油室3
66に圧油が供給されて油圧ピストン408が押
されると、キツクダウンブレーキ30の係合直前
までは、スリーブ402を付勢するスプリング4
06を縮めることなくロツド368を移動させ
る。そして、係合直前になるとロツド368の移
動抵抗が増大するため油圧ピストン408がスプ
リング406を縮めながらストロークL1だけ移
動することとなる。この結果、止め金具414と
スリーブ402との間の接点426部分では、止
め金具414が絶縁キヤツプ412のためすき間
L2だけしか移動できず接点426が開放され通
電回路がOFFとなるのである。 かようにしてキツクダウンブレーキ30の係合
直前の位置を電気的に検出できるのである。尚、
すき間L2は止め輪404と絶縁キヤツプ412
との間に形成しても良い。 そこで、電子制御装置112で車両の運転状態
により得られた各検出信号に基づき第3速から第
2速への変速信号が発せられると、ソレノイド弁
108が非通電,ソレノイド弁110が通電状態
となつてシフト制御弁90の作動によつて油路3
72の油圧が排出され、4速クラツチ制御弁10
4のスプール338が右端に移動して油路386
の油圧が油路388を介して排出されて4速クラ
ツチ28が解放されると共に2―3速及び4―3
速シフト弁102のスプール336が左端に移動
して油路376が排油路と連通される。これと同
時に、第7図に示すように、変速開始信号により
オーバーラツプ調整装置であるソレノイド弁10
6のデユーテイ率を電子制御装置112によつて
変化させ油圧制御弁96から油路238,1―2
速シフト弁100および油路364を介してキツ
クダウンブレーキ30の係合側油室366に供給
する油圧をまず、高圧状態のままとし、キツクダ
ウンブレーキ30の油圧ピストン408が移動し
てストローク検出装置400でOFFの信号が発
せられる係合直前となると同時に低圧としオーバ
ーラツプ量Cを減少する。この状態でフロントク
ラツチ24の圧油が油路376から排出されて第
3速の同期外れとなり、さらにニユートラル状態
となるオーバーラツプ量C=0を経て第2速の同
期完了を同期検出装置である2つの回転数検出装
置142,144との検出信号の比較によつて検
出し、この検出信号によりキツクダウンブレーキ
30への供給油圧を低圧から直ちに高圧に切換え
てオーバーラツプ量Cを増大することでキツクダ
ウンブレーキ30を係合させ第3速から第2速へ
の変速が完了する。 尚、第2速の同期完了の検出から実際に昇圧さ
れるまでの遅れ時間を考慮し、同期前300rpm程
度のときを同期完了とみなしている。 このようにして、電子制御装置112によりソ
レノイド弁106のデユーテイ率を変えてキツク
ダウンブレーキ30の油圧ピストンが係合直前と
なるまで高圧油を供給し、ストローク検出装置4
00からのOFF信号を受けたと同時にオーバー
ラツプ量Cを小さくするようキツクダウンブレー
キ30およびフロントクラツチ24の供給油圧を
低下させ、第2速の同期達成後直ちにキツクダウ
ンブレーキ30への供給油圧を高圧としてオーバ
ーラツプ量Cを増大して第2速用の摩擦要素への
トルク容量の切換えを行なうので、上記第1の発
明の場合に比べ第3速から第2速への変速開始ま
での時間を短縮してスムーズな変速ができる。ま
た、第2速から第3速への変速中に再度第3速か
ら第2速へ変速する場合にも、上記第1の発明の
ように予め定めた所定時間t1経過までは実際の変
速が出来ないのに対し、キツクダウンブレーキ3
0のピストン位置が不確定なときでも変速を行な
うことができる。 次に、第1速から第2速への変速や第3速から
第4速への変速にともなうキツクダウンブレーキ
30の係合の際に有効な実施例を第1図および第
2図に示す自動変速機の第1速から第2速への変
速について説明する。 第1速が達成された状態からアクセルペダルが
踏み込まれて、車速が増加すると、スロツトル弁
開度センサ138及びギヤ回転数(車速)センサ
144からの信号に応じて電子制御装置112か
ら第2速達成の指令が発せられ、ソレノイド弁1
08の通電が遮断され、ソレノイド弁110が通
電状態に保持される。この切換えにより油路28
0のライン圧がオリフイス282を介して円環溝
254,油路258,油室256及び油室27
6,円環溝274に導びかれ、スプール240が
スプール242と一体的に右方へ移動し、ストツ
パ246に当接した状態で停止する。すると、油
路172のライン圧は円環溝264を介して油路
362に導びかれ、さらに1―2速シフト弁10
0の受圧面334及び4速クラツチ制御弁104
の受圧面346に作用するので、両弁100,1
04のスプール330,338を右端位置へ移動
させる。この結果、油路238のライン圧は油路
364を介してキツクダウンブレーキ30の係合
側油室366に供給され、ロツド368をスプリ
ング370に抗して左方に移動させて図示しない
ブレーキバンドをキツクダウンドラム52に係合
させ、一方油路356の油圧は油路226を介し
て排出されてローリバースブレーキ32の係合が
解除され第2速が達成される。 この時、キツクダウンブレーキ30の係合の際
にストローク検出装置400を利用し、電子制御
装置112でソレノイド弁106のデユーテイ率
を制御して、油路238の油圧、即ちキツクダウ
ンブレーキ30の係合側の油室366へ供給され
る油圧をまず高圧のライン圧のままとし、係合直
前となつてストローク検出装置400からの信号
が得られたのち変速中は減圧して変速シヨツクが
生じないようにする。 かようにキツクダウンブレーキ30の係合直前
まで高圧油を供給するようにしたので係合までの
無効時間を短縮して短時間で変速を完了すること
ができると共に変速シヨツクも軽減することがで
きる。 また、第3速から第4速への変速の際にもキツ
クダウンブレーキ30の係合がなされるが、この
場合にも係合直前まで高圧油を供給することで無
効時間を短縮してスムーズな変速ができる。 尚、このストローク検出装置400ではストロ
ークL1とすき間L2との関係が所定の値となるよ
う組み込んでおくだけでブレーキバンドの摩耗な
ど各部の摩耗が生じた場合にも調整する必要がな
い。しかし、ストローク検出装置としては他のポ
テンシヨメータ等ロツド368の位置を直接検出
できるようにしたものを用いることはできる。 以上、実施例とともに具体的に説明したように
本発明によれば、電子制御装置によつて摩擦要素
への供給油圧を調整することで変速シヨツクを軽
減できるとともに油圧式の制御装置に比べ構造も
簡単となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の適用対象のひと
つである自動変速機にかかり、第1図は動力伝達
部の概略構成図、第2図は油圧制御部の概略構成
図、第3図a,bはそれぞれオーバーラツプ量の
説明図、第4図および第7図は変速時の油圧制御
の説明図、第5図および第6図a,bはストロー
ク検出装置にかかり、第5図は断面図、第6図
a,bは要部の拡大断面図である。 図面中、22は歯車変速装置、24,26,2
8はクラツチ、30,32はブレーキ、34はワ
ンウエイクラツチ、90はシフト制御弁、96は
変速時の油圧制御弁、98はN―D制御弁、10
0は1―2速シフト弁、102は2―3速及び4
―3速シフト弁、104は4速クラツチ制御弁、
106はソレノイド弁、112は電子制御装置、
142,144は回転数検出装置、400はスト
ローク検出装置である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 入出力軸間に複数の駆動比を有する歯車変速
    機を具えた自動変速機において、低速駆動比を設
    定するための油圧作動の摩擦要素と、高速駆動比
    を設定するための油圧作動の摩擦要素と、上記両
    方の駆動比が達成されたかどうかを検出する同期
    検出装置と、高速駆動比と低速駆動比との切換の
    ため両摩擦要素への油路を切換える切換弁と、1
    個の油圧制御用電磁弁を備え同電磁弁で調圧され
    た油圧により高速駆動比と低速駆動比との切換の
    際両摩擦要素のトルク容量のオーバラツプを調整
    するためのオーバーラツプ調整装置と、高速駆動
    比から低速駆動比への変速の際上記同期検出装置
    により高速駆動比の同期が外れたことを検出した
    ときに上記油圧を低下させることによりオーバー
    ラツプ量を小とし且つ上記同期検出装置により低
    速駆動比の同期が得られたことを検出したときに
    上記油圧を上昇させることによりオーバーラツプ
    量を大とするよう上記油圧制御用電磁弁を制御す
    る電子制御装置とからなることを特徴とする自動
    変速機の制御装置。 2 入出力軸間に複数の駆動比を有する歯車変速
    機を具えた自動変速機において、低速駆動比を設
    定するための油圧作動の第1の摩擦要素、高速駆
    動比を設定するための油圧作動の第2の摩擦要
    素、上記両方の駆動比が達成されたかどうかを検
    出する同期検出装置、上記高速駆動比と低速駆動
    比との切換のため上記両摩擦要素への油路を切換
    える切換弁、上記第1の摩擦要素を係合するため
    の油圧ピストン機構と同油圧ピストン機構への供
    給圧を調圧する油圧調整弁と同油圧調整弁へ供給
    され同油圧調整弁による供給圧調圧作用を制御す
    る制御油圧を調整する1個の電磁弁とを備え且つ
    上記高速駆動比と低速駆動比との切換の際上記電
    磁弁で上記制御油圧を調整することにより上記油
    圧調整弁を介して上記両摩擦要素のトルク容量の
    オーバーラツプを調整するためのオーバーラツプ
    調整装置、上記油圧ピストン機構のピストンのス
    トローク位置を検出するストローク検出装置、上
    記高速駆動比から低速駆動比への変速の際上記ス
    トローク検出装置により上記油圧ピストン機構の
    ピストンが上記第1の摩擦要素の係合寸前位置ま
    で達したことを検出したときに上記供給圧を低下
    させることによりオーバーラツプ量を小とし且つ
    上記同期検出装置により上記低速駆動比の同期が
    得られたことを検出したときに上記供給圧を上昇
    させることによりオーバーラツプ量を大とするよ
    う上記電磁弁を制御する電子制御装置からなるこ
    とを特徴とする自動変速機の制御装置。
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