JPS6363446A - 磁気共鳴イメ−ジング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメ−ジング装置

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Publication number
JPS6363446A
JPS6363446A JP61205916A JP20591686A JPS6363446A JP S6363446 A JPS6363446 A JP S6363446A JP 61205916 A JP61205916 A JP 61205916A JP 20591686 A JP20591686 A JP 20591686A JP S6363446 A JPS6363446 A JP S6363446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling medium
temperature
coil
magnetic resonance
resonance imaging
Prior art date
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Pending
Application number
JP61205916A
Other languages
English (en)
Inventor
浩司 喜多村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP61205916A priority Critical patent/JPS6363446A/ja
Publication of JPS6363446A publication Critical patent/JPS6363446A/ja
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  • Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、常電導磁石により静磁場を形成して被検体断
面のイメージングを行う磁気共鳴イメージング装置に関
する。
(従来の技術) 磁気共鳴イメージング(以下、MRIと略記する)装置
は、静磁場中に被検体を置方し、この被検体にRFパル
ス、傾斜は場を印加し、磁気共(l!%硯象を利用して
被検体の任意断面の画頌化を行うものでおる。
上述した静磁場を形成するため、静磁場発生用のコイル
に通電する常電導磁石を用いたMRI装首が一般的であ
る。
そして、この種の常電導磁石方式のMRI装置におって
は、装置の使用時にあっては常時コイルに通電されるた
め、コイル温度が上昇し安定した静磁場が1qられない
ため、冷却水を用いてコイル温度を一定値に維持するよ
うになっている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、この種のMRIB置にあっては、装置の起動
時(コイルへの通電開始時)から静磁場が安定するまで
に時間を要し、システムの立ち上り時間に長時間を要す
るという問題があった。
これは、実使用時のコイル温度と起動時のコイル温度と
には差があり、実使用時のコイル温度に達するまでに長
時間を要していたことに起因している。
そこで、本発明の目的とするところは、装置の起動時か
ら静磁場が安定するまでのシステムの立ち上り時間を短
縮することのできる磁気共、18イメージング装置を提
供することに市る。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、コイルに通電することにより静磁場を形成す
る常電導磁石と、前記コイル温度を一定温度に維持する
ためにコイルの回りを循環して熱交換を行う一次冷Fi
ltIX体と、該一次冷却媒体に対して熱交換を行う二
次冷却媒体と、装置の起動時に前記コイルの熱交換を抑
、制してコイル温度の上昇を促すために、前記一次冷却
媒体又は二次冷却媒体の循環制御を行う制uv部とを設
けて磁気共鳴イメージング装置を構成している。
(作 用) 実使用時のコイル温度は起動時のコイル温度に比べて高
く、コイルへの通電によってコイル温度は上昇するが、
定常時の冷却を起動時にも行うとコイルの温度上昇が抑
制され、結果的に装置の立上り時間に長時間を要してし
まう。本発明では起動時より所定時間に亘って、一次冷
却媒体又は二次冷却媒体による熱交換効率を、両媒体の
循環制御によって下げているため、コイル温度の上昇が
促され、システムの立上げ時間を短縮できる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の一実施例である〜IRI装置のコイ
ル冷却部を示す概略説明図である。
第1図において、1は環状の冷却管であり、この内部に
常電導磁石である静磁場発生用のコイル(図示せず)が
収納されている。2は前記環状の冷却管1に一次冷却媒
体例えば−次冷却水を導入する冷却水導入管であり、3
は前記冷却筐1からの一次冷却水を導出する冷却水導出
管である。これら冷却管1.冷却水導入管2及び冷却水
導出管3は閉ループを形成し、第1のポンプ4により一
次冷却水を循環するようになっている。そして、一つ この一次冷却水の循環によりコイルで発生した熱を奪い
、第1の熱交換器7においてこの熱を放出するようにな
っている。
また、この第1の熱交換器7において前記−次冷却水の
熱を奪うために、二次冷却媒体例えば二次冷却水を循環
する管路5が設けられている。この管路5内の二次冷却
水は第2のポンプ6により循環され、第20熱交換器8
において二次冷却水の熱交換が行えるようになっている
。尚、第1゜第2の熱交換器7.8については詳図して
いないが、熱交換を効率よく行うための公知の構造が採
用されている。   〜 一方、前記第1.第2のポンプ4,6の駆動制御を行う
制御部9が設けられている。この制御部9は、MRI装
置の実使用時に安定な静磁場を形成すべくコイル温度を
一定とするように冷却水の循環υ制御を行うことが通常
であるが、本実施例では加えて装置の起動時に特徴的な
循環制御を行うよ・うになっている。
本実施例では、制御部゛9は装置の起動時に二次9ρ− 冷却水の循環を所定時間に亘って停止するようになって
いる。二次冷却水の循環を停止する時間は、タイマー等
で管理するものでもよいが、循環を停止する意義はコイ
ル温度が速やかに所定温度に違するのを促進することに
あり、季節によって時間が一定にならないため究極的に
はコイル温度を検出することが好ましい。尚、コイル温
度の検出が困難な場合には、本実施例のように一次冷却
水の温度を検出する温度検出器10を設け、検出温度を
前記制御部9にフィードバックして循環停止時間を管理
するようにしてもよい。尚、好ましくは一次冷却水が冷
却管1に導入される前の温度と、冷却管1より導出され
た後の温度とを共にモニターした方がよい。また、温度
検出としては二次冷却水温度を検出してもよく、この温
度もコイル温度を反映しているからである。
このようなMRI装置における起動時の冷却水循環制御
について第2図、第3図をも参照して説明する。第2図
は本実施例装置での一次冷却水温度の時間変化を示す特
性図、第3図は従来装置での水温の時間変化を示す特性
図で必ろ。
コイルに通電を開始する起動時にあっては、−次冷却水
の水温\■Iは、静磁場が安定する定常時の水温WRよ
りも低くなっている。通常、〜1RI装置の立上げを行
う場合にはコイルへの通電を開始することによってコイ
ル温度が上井し、第2図。
第3図に示すように水温がW?よりW)−1に違する。
ここで、第3図に示す従来方式によればコイルへの通電
を開始すると共に冷却水の循環を行うため、コイルでの
熱交換が行われて温度WH1,ニアするまでに13時間
を要する。本実施例装置では、温度WHに達するまでに
は二次冷却水の循環を停止しているため、−次冷却水に
よってコイルより客ねれる熱量が比較的少なく時間t3
よりも短い時間t1で水温WHに達することになる。
次に、水温WHに達したところで二次冷却水の循環を開
始する。この際、第2のポンプ6の電源の周波数を制御
して循環流聞を増大させ、速やかに定常の水温WRに違
するように制御を行う。そうすると、時間t2において
水温が安定し、この結果静磁場が安定するため画像の収
集動作を開始することができる。従来方式によれば、水
温が安定するまでに時間t4を要し、従来に比べて装置
の立上げ時間を短縮化することができる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。制
御部9での他の好ましい制御例としては、起動時から所
定時間に亘って一次冷却水の流量をすくなくする方式を
挙げることができる。
即ち、第2図に示す水温WHに達するまで一次冷却水の
流量を少なくすることにより、コイル温度の上昇が促進
され、水温WHに達するまでの時間を同様に短縮するこ
とができる。この流但制御は、第1のポンプ4の電源□
、周波数を可変制御すればよい。
また、本発明に使用される冷却媒体としては、冷却水に
限らず種々の冷却媒体を用いることができる。尚、コイ
ルを直接冷却する場合には、絶縁性の冷却媒体例えば純
水を使用する必要がある。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、装置の起動時から
静磁場が安定するまでのシステムの立ち上り時間を短縮
することのできる磁気共鳴イメージング装置@提供する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例であるMRIH置のコイル冷
却部の概略説明図、第2図は同実施例装置におCブる一
次冷却水の水温の時間変化を示す特性図、第3図は従来
装置にあける冷却水の水温の時間変化を示す特性図であ
る。 9・・・制御部、10・・・温度検出部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)静磁場中に被検体を配置し、磁気共鳴現象を利用
    して前記被検体の任意断面を画像化する磁気共鳴イメー
    ジング装置において、コイルに通電することにより前記
    静磁場を形成する常電導磁石と、前記コイル温度を一定
    温度に維持するためにコイルの回りを循環して熱交換を
    行う一次冷却媒体と、該一次冷却媒体に対して熱交換を
    行う二次冷却媒体と、装置の起動時に前記コイルの熱交
    換を抑制してコイル温度の上昇を促すために、前記一次
    冷却媒体又は二次冷却媒体の循環制御を行う制御部とを
    設けたことを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
  2. (2)制御部は、装置の起動時に二次冷却媒体の循環を
    所定時間に亘って停止するものである特許請求の範囲第
    1項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  3. (3)制御部は、装置の起動時に一次冷却媒体の循環流
    量を所定時間に亘って少なくするものである特許請求の
    範囲第1項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  4. (4)制御部は、一次冷却媒体循環用のポンプを駆動す
    る電源の周波数を変化させて、循環流量を制御する特許
    請求の範囲第3項記載の磁気共鳴イメージング装置。
  5. (5)制御部は、一次冷却媒体又は二次冷却媒体の温度
    を検出し、該温度が所定温度に達するまで起動時の循環
    制御を行う特許請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか
    1項記載の磁気共鳴イメージング装置。
JP61205916A 1986-09-03 1986-09-03 磁気共鳴イメ−ジング装置 Pending JPS6363446A (ja)

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JP61205916A JPS6363446A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 磁気共鳴イメ−ジング装置

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JPS6363446A true JPS6363446A (ja) 1988-03-19

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JP61205916A Pending JPS6363446A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 磁気共鳴イメ−ジング装置

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JP (1) JPS6363446A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4973985A (en) * 1988-03-17 1990-11-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Thermal recorder with ink sheet tension
JPH06223476A (ja) * 1993-01-27 1994-08-12 Sony Corp 記録再生装置
JPH08300756A (ja) * 1995-04-15 1996-11-19 Man Roland Druckmas Ag 印刷枚葉紙にバーコードをインプリントする方法及び該方法を実施するための装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4973985A (en) * 1988-03-17 1990-11-27 Sanyo Electric Co., Ltd. Thermal recorder with ink sheet tension
JPH06223476A (ja) * 1993-01-27 1994-08-12 Sony Corp 記録再生装置
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