JPS62125604A - 常伝導型核磁気共鳴撮像装置 - Google Patents
常伝導型核磁気共鳴撮像装置Info
- Publication number
- JPS62125604A JPS62125604A JP60266610A JP26661085A JPS62125604A JP S62125604 A JPS62125604 A JP S62125604A JP 60266610 A JP60266610 A JP 60266610A JP 26661085 A JP26661085 A JP 26661085A JP S62125604 A JPS62125604 A JP S62125604A
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- JP
- Japan
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- cooling water
- temperature
- coil
- valve
- coils
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（イ）産業上の利用分野
本発明は常伝導型核磁気共鳴撮像装置に関する。
（口〉 従来の技術
一般に、この種装置においては、静磁場の安定性が画質
に大きく影響するため、充分な磁場の安定性が必要であ
る。
に大きく影響するため、充分な磁場の安定性が必要であ
る。
ところで、常伝導型のものでは静磁場発生のためにコイ
ルに大＄Ｅ流を流すが、これに伴い多量のジュール熱が
発生し、このジュール熱の吸収のためにコイルを冷却す
る必要がある。又、コイル自体の温度が変化すると熱膨
張によってコイルが変形し、磁場の強さが変化するので
、コイルの温度を安定させる必要がある。
ルに大＄Ｅ流を流すが、これに伴い多量のジュール熱が
発生し、このジュール熱の吸収のためにコイルを冷却す
る必要がある。又、コイル自体の温度が変化すると熱膨
張によってコイルが変形し、磁場の強さが変化するので
、コイルの温度を安定させる必要がある。
これ停の要求を満すために、従来はコイル周辺に一定量
の冷却水を流し、コイルの発熱を吸収すると共にコイル
の発熱と冷却水の冷却とが平衡に達し、静磁場が安定す
るのを待つという方式をとっていた。
の冷却水を流し、コイルの発熱を吸収すると共にコイル
の発熱と冷却水の冷却とが平衡に達し、静磁場が安定す
るのを待つという方式をとっていた。
この方式によればコイル通電開始当初から冷却水によっ
てコイルが冷却されるために静磁場が安定するまでに長
時間を要するという欠点があった。
てコイルが冷却されるために静磁場が安定するまでに長
時間を要するという欠点があった。
この欠点を解決するには昼夜連続してコイルを通電状態
に保てば良いが、そうすると消費電力量が多くなり、維
持費がかさむという問題があった。
に保てば良いが、そうすると消費電力量が多くなり、維
持費がかさむという問題があった。
（ハ）発明が解決しようとする問題点
本発明は消費電力を増すことなく静磁場が安定するまで
の時間を短縮することを目的とする。
の時間を短縮することを目的とする。
（ニ）問題点を解決するだめの手段
本発明は上記の問題点を解決するために、コイルへの通
電開始当初にコイルの冷却水供給を一時的に実質的に遮
断する冷却水制御手段を備えたものである。
電開始当初にコイルの冷却水供給を一時的に実質的に遮
断する冷却水制御手段を備えたものである。
くボ）作用
上記の手段により、−フィル通電を開始するとコイルが
発熱を始めコイル温度が一ト昇するが、この通電開始当
初＋４コイルの冷却水供給が実質的に遮断されるので、
コイルの温度上昇が速くなり、冷却水供給後コイル温度
が速やかに平衡温度に到達し、静磁場が安定する。
発熱を始めコイル温度が一ト昇するが、この通電開始当
初＋４コイルの冷却水供給が実質的に遮断されるので、
コイルの温度上昇が速くなり、冷却水供給後コイル温度
が速やかに平衡温度に到達し、静磁場が安定する。
くべ〉 実施例
本発明の−・実施例を第１図及び第２図に従い説明する
。
。
（１〉は静磁場発生装置本体で、中心軸（２）に沿って
円形の第１〜第４コイル（３ａ）（３ｂ）（３ｃ）（３
ｄ）が互いに間隔を存し並設され、このコイル（３ａ）
〜〈３ｄ〉に例えば定電ｆｌ［２７０Ａを流すことで中
心軸（２）方向に核磁気共鳴撮像に必要となる静磁場を
形成する。尚、撮像時被験体は中心軸（２）に沿っテコ
イル（３ａ）〜〈３ｄ）内側に挿入される。
円形の第１〜第４コイル（３ａ）（３ｂ）（３ｃ）（３
ｄ）が互いに間隔を存し並設され、このコイル（３ａ）
〜〈３ｄ〉に例えば定電ｆｌ［２７０Ａを流すことで中
心軸（２）方向に核磁気共鳴撮像に必要となる静磁場を
形成する。尚、撮像時被験体は中心軸（２）に沿っテコ
イル（３ａ）〜〈３ｄ）内側に挿入される。
（４）はコイル（３ａ）〜（３ｄ）に接して配設される
冷却管で、往管く５〉と復ｖ（６〉とによって冷却水源
（循環ポンプ内蔵）（７）に接続され、＜７ ＞−（５
）−（４）−（６）−（７）なる冷却水循環回路を構成
し、ている。（ｖｌ）は往管（５）途中に配設浮れる第
１弁で、弁（Ｖｌ）の手前と復管（６）との間がバイパ
ス管（８）で連結され、バイパス管（８）途中には第２
弁（ｖｌ〉が配設される。前記冷却水源（７）の能力は
例えば最大冷却水量が６０ｊ２／ｍｉｎ、水温１８±０
．５０Ｃときれる。
冷却管で、往管く５〉と復ｖ（６〉とによって冷却水源
（循環ポンプ内蔵）（７）に接続され、＜７ ＞−（５
）−（４）−（６）−（７）なる冷却水循環回路を構成
し、ている。（ｖｌ）は往管（５）途中に配設浮れる第
１弁で、弁（Ｖｌ）の手前と復管（６）との間がバイパ
ス管（８）で連結され、バイパス管（８）途中には第２
弁（ｖｌ〉が配設される。前記冷却水源（７）の能力は
例えば最大冷却水量が６０ｊ２／ｍｉｎ、水温１８±０
．５０Ｃときれる。
前記第１及び第２弁（Ｖｌ）（Ｖ２）は第１コイル（３
ａ）温度を検出する温度センサ（９）出方を久方して第
１及び第２弁（Ｖｌ、）（Ｖ２）を制御する制御装置（
１０）とで、コイルへの通電開始当初にコイルの冷却水
を一時的（こ遮断する冷却水制御手段を構成する。その
制御の方式は次の如くである。
ａ）温度を検出する温度センサ（９）出方を久方して第
１及び第２弁（Ｖｌ、）（Ｖ２）を制御する制御装置（
１０）とで、コイルへの通電開始当初にコイルの冷却水
を一時的（こ遮断する冷却水制御手段を構成する。その
制御の方式は次の如くである。
即ち、第１弁（Ｖｌ）と第２ ｊ＋ （’Ｖ ？）とは
互いに反４一 対の開閉をなし、連続的に開度を変えるように制御きれ
るが、第１弁（Ｖｌ）が開き始める第１コイル（３ａ〉
の温度（第１設定温度）を第１コイル（３ａ）の平衡温
度３５°Ｃよりも低い、例えば３３°Ｃに設定し、第１
弁（■１）が全開する温度（第２設定温度）を平衡温度
３５°Ｃよりも低い３４°ｃｉ、：設定し、３４ ”Ｃ
に近づく程第１弁（Ｖｌ）の開度が大きくなるよう構成
している。前記平衡温度はコイル通電状態において冷却
水量を最大とした時コイルが平衡する温度である。
互いに反４一 対の開閉をなし、連続的に開度を変えるように制御きれ
るが、第１弁（Ｖｌ）が開き始める第１コイル（３ａ〉
の温度（第１設定温度）を第１コイル（３ａ）の平衡温
度３５°Ｃよりも低い、例えば３３°Ｃに設定し、第１
弁（■１）が全開する温度（第２設定温度）を平衡温度
３５°Ｃよりも低い３４°ｃｉ、：設定し、３４ ”Ｃ
に近づく程第１弁（Ｖｌ）の開度が大きくなるよう構成
している。前記平衡温度はコイル通電状態において冷却
水量を最大とした時コイルが平衡する温度である。
上記の温度設定によって、先ず第１〜第４コイル（３ａ
）〜（３ｄ）に通電開始当初は第１コイル（３ａ〉の温
度が第１設定温度３３℃以下であり、第１図に示す如く
第１弁（Ｖｌ）閉、第２弁（ｖｌ）開で、冷却水は（７
）−（８）−（７）と循環していて冷却管（４）への冷
却水の供給が遮断されている。従って、第１〜第４コイ
ル（３ａ）〜（３ｄ）の温度は速やかに上昇する。
）〜（３ｄ）に通電開始当初は第１コイル（３ａ〉の温
度が第１設定温度３３℃以下であり、第１図に示す如く
第１弁（Ｖｌ）閉、第２弁（ｖｌ）開で、冷却水は（７
）−（８）−（７）と循環していて冷却管（４）への冷
却水の供給が遮断されている。従って、第１〜第４コイ
ル（３ａ）〜（３ｄ）の温度は速やかに上昇する。
この温度上昇により通電開始より約１０分後第１コイル
温度が第１設定温度３３°Ｃに達すると第２図に示す如
く第１弁（Ｖｌ）が開き始め、第２弁（ｖｌ）が閉じ始
め、冷却管（４）へ冷却水が供給され、第１〜第４コイ
ル（３ａ）〜（３ｄ）が冷却きれ始め、第２設定温度３
４°Ｃになると第１弁（ｖｌ）全開、第２弁（ｖｌ）全
開となるが、コイル温度は第２設定温度から上昇し読け
、平衡温度付近で安定する。こうして、コイルへの通電
開始から約１時間で安定した静磁場が得られる。この安
定後は冷却水源（７）はフル稼動しており、冷却水源（
７）を有効使用できる。
温度が第１設定温度３３°Ｃに達すると第２図に示す如
く第１弁（Ｖｌ）が開き始め、第２弁（ｖｌ）が閉じ始
め、冷却管（４）へ冷却水が供給され、第１〜第４コイ
ル（３ａ）〜（３ｄ）が冷却きれ始め、第２設定温度３
４°Ｃになると第１弁（ｖｌ）全開、第２弁（ｖｌ）全
開となるが、コイル温度は第２設定温度から上昇し読け
、平衡温度付近で安定する。こうして、コイルへの通電
開始から約１時間で安定した静磁場が得られる。この安
定後は冷却水源（７）はフル稼動しており、冷却水源（
７）を有効使用できる。
尚、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく、
第１及び第２弁（Ｖｌ）（Ｖ２）は正方弁（図示しない
）に置き換えることができる。又、冷却水制御手段はコ
イルへの通電開始から予め実験的に求めた時間だけ冷却
管（４）への冷却水供給を遮断する時限装置とこれによ
り制御佛れる給水弁（いずれも図示しない）から構成し
ても良い。又、冷却水の供給遮断の制御はポンプによっ
て行なっても良い。更に、上記における冷却水供給の遮
断は本発明の効果を実質的に損わないものであれば良い
。
第１及び第２弁（Ｖｌ）（Ｖ２）は正方弁（図示しない
）に置き換えることができる。又、冷却水制御手段はコ
イルへの通電開始から予め実験的に求めた時間だけ冷却
管（４）への冷却水供給を遮断する時限装置とこれによ
り制御佛れる給水弁（いずれも図示しない）から構成し
ても良い。又、冷却水の供給遮断の制御はポンプによっ
て行なっても良い。更に、上記における冷却水供給の遮
断は本発明の効果を実質的に損わないものであれば良い
。
（ト）発明の効果
上記の如く構成きれる本発明に依れば消費電力を増重こ
となく、静磁場安定までの時間を短縮できる等効果が大
きい。
となく、静磁場安定までの時間を短縮できる等効果が大
きい。
第１図及び第２図は本発明の互いに異なる作動状態を示
すンステム構成図である。 （３ａ）〜（３ｄ〉・コイル、（４）−・冷却管、（７
〉・冷却水源、（９）・・温度センサ、（Ｖｌ）（Ｖ２
）・・・弁。
すンステム構成図である。 （３ａ）〜（３ｄ〉・コイル、（４）−・冷却管、（７
〉・冷却水源、（９）・・温度センサ、（Ｖｌ）（Ｖ２
）・・・弁。
Claims (1)
- （１）通電により静磁場を発生するコイルと、このコイ
ルを冷却する冷却水を供給する冷却水供給手段とを備え
るものにおいて、前記コイルへの通電開始当初に前記コ
イルの冷却水供給を一時的に実質的に遮断する冷却水制
御手段を備えたことを特徴とする常伝導型核磁気共鳴撮
像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60266610A JPS62125604A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 常伝導型核磁気共鳴撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60266610A JPS62125604A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 常伝導型核磁気共鳴撮像装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62125604A true JPS62125604A (ja) | 1987-06-06 |
Family
ID=17433207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60266610A Pending JPS62125604A (ja) | 1985-11-26 | 1985-11-26 | 常伝導型核磁気共鳴撮像装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62125604A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011167468A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Toshiba Corp | Ｍｒｉ装置 |
| JP2017113635A (ja) * | 2011-03-09 | 2017-06-29 | コビディエン エルピー | 流体冷却されるアンテナアセンブリへの熱フィードバック制御された流量の流体流のためのシステムおよびそれを用いて組織にエネルギーを導く方法 |
| US10335230B2 (en) | 2011-03-09 | 2019-07-02 | Covidien Lp | Systems for thermal-feedback-controlled rate of fluid flow to fluid-cooled antenna assembly and methods of directing energy to tissue using same |
-
1985
- 1985-11-26 JP JP60266610A patent/JPS62125604A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011167468A (ja) * | 2010-02-22 | 2011-09-01 | Toshiba Corp | Ｍｒｉ装置 |
| JP2017113635A (ja) * | 2011-03-09 | 2017-06-29 | コビディエン エルピー | 流体冷却されるアンテナアセンブリへの熱フィードバック制御された流量の流体流のためのシステムおよびそれを用いて組織にエネルギーを導く方法 |
| US10335230B2 (en) | 2011-03-09 | 2019-07-02 | Covidien Lp | Systems for thermal-feedback-controlled rate of fluid flow to fluid-cooled antenna assembly and methods of directing energy to tissue using same |
| US11147622B2 (en) | 2011-03-09 | 2021-10-19 | Covidien Lp | Systems for thermal-feedback-controlled rate of fluid flow to fluid-cooled antenna assembly and methods of directing energy to tissue using same |
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