JPS63275105A - 磁気共鳴イメ−ジング用磁石装置 - Google Patents

磁気共鳴イメ−ジング用磁石装置

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Publication number
JPS63275105A
JPS63275105A JP62111839A JP11183987A JPS63275105A JP S63275105 A JPS63275105 A JP S63275105A JP 62111839 A JP62111839 A JP 62111839A JP 11183987 A JP11183987 A JP 11183987A JP S63275105 A JPS63275105 A JP S63275105A
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JP
Japan
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magnetic field
coil
idling
current
static magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP62111839A
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English (en)
Inventor
Koji Kitamura
浩司 喜多村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Priority to DE19873738153 priority patent/DE3738153A1/de
Priority to US07/119,066 priority patent/US4788834A/en
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、被検体の磁気共鳴像を得る磁気共鳴イメー
ジング(以下、rMRIjという)用磁石装置に係り、
特に、維持経費(ランニング・コスト)の低下を図った
ものに関する。
(従来の技術) 磁気共鳴イメージングにおいては、時間的に安定なりA
@<静磁場)を必要とする。このために、常電導MRI
においては、定電流電源装置(静磁場電源)が使用され
、時間的に安定な電流を常電導コイル(以下、単に「コ
イル」という)に供給するようにしている。
静磁場の強度は、一般に静磁場電源の出力電流の安定度
と、コイル形状の安定度とによって左右され、これらの
安定度を劣化させる第1の要因として温度変化が挙げら
れる。
そこで、温度の変化を抑制するため種々の方法がとられ
ている。
例えば、静磁場電源については、■温度変化の影響が少
ない部品を使用する、■重要部品を温度コントロールさ
れた条件下におく、■電源装置金体を温度コントロール
された条件下におく、などの方法がとられる。。
また、コイルについては、■コイルを冷却するだめの媒
体(冷却水)の温度をコントロールする、■コイル装置
全体を温度コントロールされた条件下におく、などの方
法がとられる。
ところで静磁場は、電源を−Hオフすると静磁場の安定
度に関与する部分(静磁場電源用の水冷シャント抵抗、
コイル等)での消費電力(発熱)が零となるため、温度
が低下する。従ってこの後に、再度電源をオンしたとぎ
には、これらの部分の温度が再び安定状態になるまでに
、長い時間を必要とする(これを「予熱時間」と称して
いる)。
この時間中には静磁場の強度も変化(ドワフト)するた
め、診断用として使用することができない。
そこで、従来、診断の医療の場においては撮影しない時
(例えば、患者の入れ換え時、昼休み時など)にも、静
磁場電源をオンのままとし、温度の安定状態を維持させ
、静磁場の安定度を維持するという苦肉の策がとられて
いた(第3図参照)。
しかしながらこの方法は、消費電力の増加をもたらし、
MRI用磁石装置のランニング・コストをいたずらに増
加させると共に、装置の寿命を短くする原因となってい
た。
て発明が解決しようとする問題点) 上述したように従来装置においては、磁場の対時間安定
度を維持するために、撮影時以外にも定格出力を発生さ
せておく必要があり、このために、MRI装置のランニ
ング・コストが増加するという問題点を生じている。
この発明は上記事情に鑑みて成されたもので、その目的
とするところは、磁場の対時間安定度を維持することが
でき、しかもランニング・コストを低下させることがで
きるMRI用磁石装置を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、電流供給により磁気共鳴イメージング用磁場
を発生する磁場発生手段と、この磁場発生手段を冷却す
る冷却媒体の流通路とを有する磁気共鳴イメージング用
磁石装置において、装置のアイドリング期間中前記流通
路内の冷却媒体の流通を停止する第1の手段と、冷却媒
体の流通停止期間中前記磁場発生手段の自然放熱量に相
当する熱量分の電流値にまで前記磁場発生手段の供給電
流を低減する@2の手段とを有するものである。
(作 用) 上記構成によれば、装置のアイドリング期間中に冷却媒
体の流通を停止し、前記磁場発生手段の自然放熱量に相
当する熱量分の電流値にまで前記磁場発生手段の供給電
流を低減するようにしているので、磁場の対時間安定度
を維持することができ、しかもランニングコストを大幅
に低下させることができる。
(実施例) 以下、図示実施例について説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すものでおる。
同図に示すように本実施例装置は、静磁場電源(以下、
「電源」という)16.磁場発生手段7゜冷却ユニット
17.冷却ユニット制御手段20゜入力手段19を有す
る。
磁場発生手段7は、静磁場を形成するもので、常電導コ
イルが適用されている。
電源16は、この磁場発生手段たるコイル7に電力を供
給するもので、ブリレギュレータ1.基準電圧発生回路
2.誤差増幅器3.直列制御素子4、シャント抵抗5を
有する。
ブリレギュレータ1は、入力手段19により入力された
アイドリング指令信号により電源16の出力を低下させ
るものであり、例えばスライダックやサイリスタ回路に
よって構成される。このブリレギュレータ1が本発明に
おける第2の手段に相当する。そしてこのブリレギュレ
ータ1の一方の出力端は前記コイル7の一端に接続され
、ブリレギュレータ1の他端は直列制御素子4及びシャ
ント抵抗5を介して該コイル7の他端に接続されている
。直列制御素子4としてはトランジスタを適用している
。また、コイル7の通電によりシャント抵抗5に生じた
電圧と、基準電圧発生回路2により生成された基準電圧
との差が誤差増幅器3により増幅され、この誤差増幅出
力に応じて前記直列制御素子4が駆動されるようになっ
ている。
尚、基準電圧発生回路2及び誤差増幅器3は恒温槽6内
に配置され、安定動作が図られている。
また、冷却ユニット17は、熱交換により、コイル7及
び電源16の主要部(特にシャント抵抗5)の冷却を行
うもので、第3の熱交換手段10゜冷凍機12.第1の
電磁弁8.第2の電磁弁9゜第3の電磁弁1 ’!、 
@1の温度センサ13.第2の温度センサ14.第3の
温度センサ15を有する。
第1の熱交換手段18aはシャント抵抗5との間で熱交
換を行うものであり、第2の熱交換手段18bは常電導
コイル7との間で熱交換を行うもので市る。この第1.
第2の熱交換手段18a。
18bと第3の熱交換手段10とは冷却媒体例えば水を
循環させるための流通路例えば流通管21によって結合
されている。そしてこの流通管21内の冷却水の流通量
は、冷却ユニット制御手段20の制御下にある第1.第
2の電磁弁8,9によって調節可能となっている。また
、第3の熱交換手段10の冷却水出口側及び入口側には
冷却水の温度を検出するための第1の温度センサ13及
び第2.第3の温度センサ14,15がそれぞれ取り付
けられている。温度センサ13,14゜15としては例
えばサーミスタが適用される。このセンサ出力は冷却ユ
ニット制御手段20に取り込まれるようになっている。
さらに、第3の熱交換手段10と冷凍機12とは低温水
流通路22によって結合されており、この低温水流通路
22中には、冷却ユニット制御手段20の制御下にある
第3の電磁弁11が設けられている。
冷却ユニット制御手段20は、冷却ユニット17の動作
制御を司るものであり、特に装置のアイドリング期間中
においては冷却媒体(冷却水)の流れを停止させるよう
にしており、これが本実施例装置の特徴点の一つとなっ
ている。尚、この冷却ユニット制御手段20が本発明に
おける第1の手段に相当する。
次に上記構成による実施例装置の作用について説明する
第2図は本実施例装置の動作タイミングの一例を示して
いる。
本実施例装置は撮影(スキャン)可能状態とアイドリン
グ状態とを有する(第2図参照)。
撮影状態においては、コイル7により、所定強度の一様
静磁場を形成する必要がおるため、電源16はこのコイ
ル7に所定の電力を供給することになる。
一方、患者の入れ替え時等のために撮影を行わない場合
には、入力手段19によりアイドリング指令信号が入力
され、この信号によりブリレギュレータ1は、出力電圧
V PREを低下させ、コイル電流■。、tを減少させ
る。このときの電流値はコイル7の自然放熱を考慮して
予め設定される。また、アイドリング指令信号の入力に
より冷却ユニット制御手段20は、第1.第2電磁弁8
,9を閉じて低温水の循環を停止する。
冷却水の循環停止により、コイル7の放熱は自然放熱の
みとなる。そこで、前記ブリレギュレータ1はこのコイ
ル7の自然放熱量を補い得る電流値にまでコイル電流■
。utを低減する。
次に、再度撮影を行う場合には、入力手段19によりア
イドリング指令を解除する。するとブリレギュレータ1
の出力電流すなわちコイル電流■outが撮影時の所定
値にまで増加し、またこれと同時に冷却ユニット制御手
段20の制御下で第1、第2.第3の電磁弁8.9.1
1が開かれ冷却水及び低温水の循環が再び開始される。
また、冷却ユニット制御手段20は、第3の温度センサ
13の出力に基いて第3の熱交換手段10の流出口より
流出する冷却水の温度が常に一定となるように第3の電
磁弁11を制御し、さらに第1.第2の温度センサ14
.15の出力に基づいて、第1、第2の熱交換器18a
、18bより流出する冷却水の温度が撮影時における所
定の値となるように第1.第2の電磁便8,9を制御す
る。
このような制御により、アイドリング状態から撮影状態
に移行してもコイル7の温度はほとんど変化せず、従っ
てコイル7に熱歪を生ずることなく即座に安定な静磁場
を形成することができる。
しかも、コイル7の自然放熱量を補い得る程度にまでア
イドリング状態時のコイル電流を低減しているので、消
費電力低減により装置のランニングコストを大幅に低減
することができる。
例えば、撮影状態においてコイル電流が245A。
冷却水流量が5 Of! /minである場合、アイド
リング状態においてはコイル電流が20A、冷却水流量
が01! /minとなり、コイル電流が約1712に
低減する。これを消費電力に換算すると、1/145に
低減することになる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、種
々の変形実施が可能となる。
例えば断熱材等の使用により磁場発生手段たるコイル7
の自然放熱量を低減するようにすれば、アイドリング状
態時のコイル電流を更に低減することができる。
また、冷却媒体として気体などを適用してもよい。
更に、冷却媒体の流量を変化させる機能を電源16内、
常電導コイル7内にそれぞれ備えるようにしてもよい。
上記実施例におっては、ブリレギュレータ1による静磁
場電源16の出力をアイドリング指令信号に応じて低下
させる方法が採用されているが、基準電圧発生回路2に
よって生成される基準電圧VREFを低くすることによ
っても同様の効果が得られる。この場合、基準電圧発生
回路2が本発明における第2の手段となる。
また、上記実施例では、シャント抵抗5が熱交換手段1
8aによって冷却される構成になっているが、シャント
抵抗5からの発熱量が小さいため必ずしも冷却ユニット
を必要とせず、恒温槽6を利用して恒温することも考え
られる。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、静磁場の対時間安
定度を維持することができ、しかもランニング・コスト
を大幅に低下させることができるMRI用磁石装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明一実施例のブロック図、第2図は同上作
用説明図、第3図は従来例の作用説明図である。 1・・・ブリレギュレータ(第2の手段)、7・・・コ
イル、16・・・静磁場電源1.17・・・冷却ユニッ
ト、 20・・・冷却ユニット制御手段(第1の手段)。 代理人 弁理士 三  澤  正  義= 13− 1611諾傷電源 1  ・          7樋塙奇庄1唄r−3”
、y6 ゛       7・1 垣け ・ 2   、−2 キ゛″ L    −−」1 1   ′ ・ y   1          18b’    
 41180 L−J イ ト・                       
        21′!− n       りパ      8        
             9月シ 段 令    14 了                    155夕 捧・1第 1fflO#    13     10子ユ 肢う 22   ′ o11

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電流供給により磁気共鳴イメージング用磁場を発生する
    磁場発生手段と、この磁場発生手段を冷却する冷却媒体
    の流通路とを有する磁気共鳴イメージング用磁石装置に
    おいて、装置のアイドリング期間中前記流通路内の冷却
    媒体の流通を停止する第1の手段と、冷却媒体の流通停
    止期間中前記磁場発生手段の自然放熱量に相当する熱量
    分の電流値にまで前記磁場発生手段の供給電流を低減す
    る第2の手段とを有することを特徴とする磁気共鳴イメ
    ージング用磁石装置。
JP62111839A 1986-11-11 1987-05-07 磁気共鳴イメ−ジング用磁石装置 Pending JPS63275105A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62111839A JPS63275105A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 磁気共鳴イメ−ジング用磁石装置
DE19873738153 DE3738153A1 (de) 1986-11-11 1987-11-10 Verfahren und vorrichtung zum steuern einer magnetfelderzeugungseinheit bei einem magnetresonanz-abbildungsgeraet
US07/119,066 US4788834A (en) 1986-11-11 1987-11-10 Method and system for controlling magnetic field generating unit in magnetic resonance imaging apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62111839A JPS63275105A (ja) 1987-05-07 1987-05-07 磁気共鳴イメ−ジング用磁石装置

Publications (1)

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JPS63275105A true JPS63275105A (ja) 1988-11-11

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ID=14571460

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JP62111839A Pending JPS63275105A (ja) 1986-11-11 1987-05-07 磁気共鳴イメ−ジング用磁石装置

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JP (1) JPS63275105A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128746A (ja) * 2011-11-22 2013-07-04 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013128746A (ja) * 2011-11-22 2013-07-04 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置

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