JPS6198246A - 電磁石装置 - Google Patents

電磁石装置

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JPS6198246A
JPS6198246A JP59219648A JP21964884A JPS6198246A JP S6198246 A JPS6198246 A JP S6198246A JP 59219648 A JP59219648 A JP 59219648A JP 21964884 A JP21964884 A JP 21964884A JP S6198246 A JPS6198246 A JP S6198246A
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JP
Japan
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electromagnet
excitation power
heat
temperature
power supply
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JP59219648A
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JPH049056B2 (ja
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輝夫 井村
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、安定度の高い磁場をつくる!@石が停止し
ているときも運転中と同じ温度を維持するようになされ
ている電磁石装置に関する。
〔従来技術とその問題点〕
電磁石によ)安定度の高い磁場を作ろうとすると、この
電磁石を励磁する励磁電源が安定してぃなければならな
いのはもちろんであるが、この電磁石ならびに励磁電源
の温度変動が零または僅小であることが不可欠である。
長時間にわたって安定度が高く強い均一な磁場を発生す
る電磁石が8女な装置として種々のものがあるが、核磁
気共鳴を利用したコンピュータ断層撮影装置(以下では
NMR−CTと略記する)もその1例である◇NMR−
CTは周知のようにがんなどの診断に大きな威力を発揮
する装置であるが、コンピュータを使用することや患者
を検診することもあって、装置全体が空気調和された室
内に設置される。ところでこのNMR−CTに使用する
電磁石あるいは励磁電源は純水などの液体冷却により温
度制御されるのであるが、大形電磁石では熱容量がきわ
めて大であって、励磁電源投入後に熱的平衡状態に達し
て測定可能な安定状態になるまでには4〜5時間という
長いウオームアツプ時間を盛装とする。
そこで従来はNMR−CTを使用しない夜間も含めて電
磁石装置は昼夜連続運転をする方法が採用されているが
、そのため冷却用水と電力を浪費するという欠点を有す
る〇 〔発明の目的〕 この発明は、電磁石のウオームアツプ時間を不要あるい
は短縮することにょシ、非運転時には電磁石の励磁を遮
断して電力や冷却水を節減できる電磁石装置を提供する
ことを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は、電磁石とこれの励磁電源ならびにこれらの
冷却装置を含めた1!磁石装置を設置している室内の空
気調和装置を電磁石装置の運転と連動させて、電磁石装
置が非運転のときには励磁電源と冷却装置の運転を停止
させるとともに空気調和装置により電磁石の温度を運転
時と略同一温度に保つように保温運転することにょシ、
電力と冷却水の浪費を節減するとともに励磁電源投入後
のウオームアツプ時間を零または大幅に短縮しよう永 
  とするものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の実施例を示す電磁石装置の配置図であ
って、前述したようにNMR−CT用の電磁石装置の場
合である。
第1図において、電源12からの電力が励磁電源13に
供給され、この励磁電源13からは電磁石14が発生す
る磁界が常に一定であるように制御された励磁電力が供
給される。この電磁石14は大電流で励磁されるので電
流を流すコイルは水冷式にしてその発熱を取除くように
しているのが電磁石冷却器25であシ、励磁電源13に
も同様な励磁電源冷却器24が備えられてお)、純水パ
イプ23を介して両冷却器に純水を流して発熱を取去る
。この純水は熱交換器22において冷却水パイプ21に
流れる冷却水と熱交換するようになっている。この第1
図においては励磁電源13は部屋10の内側に設置され
ているが、これは室外にあってもよく、また熱交換器2
2は室外に設けられているが、これは室内に設置されて
いても差支えない。
コントローラ11は電磁石装置の運転・停止とその温度
ならびに室内の温度管理を司どるものであって、たとえ
ば励磁電源13をオンにして電磁石14を励磁するとと
もに熱交換器22を運転して、この熱交換器22に出入
する冷却水の量を調節するとともに励磁電源13と電磁
石14を循環する純水の量を調節することで、温度変化
に伴う磁場の強さが変動することを防いでいる。またこ
のコントローラ11は同時に空気調和装置を制御して部
屋10の温度が常に所定値に維持されるように夏季は冷
房運転、冬季ならば暖房運転を行なわせる。
NMR−CTは患者診断のために昼間は稼動しているが
、夜間は殆ど運転する必要はない。しかしこのNMR−
CT用の電磁石14は大きな熱容量を有するために、運
転を開始してから温度が一定するまでに長時間を必要と
する。一方安定度が高い強い均一な磁場を発生させるに
は幽該電磁石14の温度が一定している必要があるので
、従来はやむを得ず昼夜連続運転をして励磁電力や冷却
水などの資源を無駄使いしていることは既に述べたとお
シである。そこで保温指令手段としてのコントローラ1
1の指令によシ空気調和装置15を適切に運転させるこ
とによシ上述せる資源の無駄使いを零にしようとする。
第2図は第1図に示す電磁石装置の運転ダイヤグラムで
あって、第2図(イ)はコントローラ11の指令を、第
2図←)は励磁電源13の運転状態を、第2図(ハ)は
熱交換器22を含む冷却装置の運転状態を、第2図に)
は空気調和装置15の運転状態をそれぞれが示しておシ
、横軸はいずれも時間の経過をあられしている。
第2図においてNMR−CTの昼間における診断が終了
するとコントローラ11はT1なる時刻に電磁石装置の
運転を停止させる指令を発し、それに従って励磁電源1
3はオフとなる。励磁電源13がオフになればこの励磁
電源13と電磁石14は新たに熱を発生することはない
ので、冷却装置もこの時刻T1に同時にオフしてもよい
のであるが、このようにするとこれら励磁電源13と′
F!L磁石14に蓄積されている熱が取去られ彦いので
、この蓄積熱によシ若干の過熱を招くおそれがある0そ
れ故実際には励磁電源13をオフしてからある程度の時
間を経過した後のT2なる時刻に冷却装置をオフして冷
却水の出入ならびに純水の循環を停止させる。
さらにコントローラ11はT1なる時刻にそれまで冷暖
房運転によシ室内温度を所定値に保つよう運転していた
空気調和装置15に保温運転指令を与えて電磁石14ま
たは励磁電源13が運転中と略同じ温度になるように室
内の温度を維持させる。
なおこの場合空気調和装置15の保温運転で保温する対
象は部屋10の空気温度であるが、この保温対象を電磁
石14あるいは励磁電源13とその周囲の限定された空
間のみにすることでも差支えない。
病院が再び診療を開始する時刻T′3になれば、コント
ローラ11は運転開始を指令し、これに従つ4 ′□1
1°“、t 7 h ’l D Wn 2!Ell *
、R4Wn a J@1j  を開始し、これと同時に
空気調和装置15も保温運転から冷房あるいは暖房運転
に切換ってNMR−CTは直ちに診断業務を開始できる
〔発明の効果〕
この発明によれば均一で安定な磁場を発生させる熱容量
の大きな電磁石あるいはこの電磁石を励磁する励磁電源
は、その発生熱を取去ってその温度を略一定に保つため
の冷却装置を備えているが、電磁石非運転時には保温指
令手段の指令により励磁電源と冷却装置の運転を停止し
て新たな熱が発生しないようにするとともに空気調和装
置を冷暖房運転から保温運転に切換えて電磁石あるいは
励磁電源の温度をこれらが運転中の温度と略同じ値にな
るようにするOこのようにしておけばこの電磁石装置が
運転を再開するとき、その温度は連続運転中の温度にな
っているので磁場も安定しておシ、直ちに使用すること
ができるので、長いウオームアツプ時間は不要となるO
その結果従来のよできる効果を有する0
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す電磁石装置の配置図であ
り、第2図は第1図に示す電磁石装置の運転ダイヤグラ
ムである。 10・・・・・・部屋、11・・・・・・保温指令手段
としてのコントローラ、12・・・・・・電源、13・
・・・・・励磁電源、14・・・・・・電磁石、15・
・・・・・空気調和装置、21・・・・・冷却水パイプ
、22・・・・・・熱交換器、23・・・・・・純水パ
イプ、24・・・・・・励磁電源冷却器、25・・・・
・・電磁石冷却器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 冷却手段を備えた電磁石と、該電磁石を励磁する冷却手
    段を備えた励磁電源と、これら電磁石または励磁電源が
    設置される室内の温度を略一定に保つ空気調和手段で構
    成される電磁石装置において、前記電磁石非運転時に当
    該電磁石冷却手段と励磁電源冷却手段の運転を停止し、
    前記空気調和手段により電磁石または励磁電源の温度を
    運転時と略同一温度になるような保温指令を発する保温
    指令手段とを備えたことを特徴とする電磁石装置。
JP59219648A 1984-10-19 1984-10-19 電磁石装置 Granted JPS6198246A (ja)

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JP59219648A JPS6198246A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 電磁石装置

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JP59219648A JPS6198246A (ja) 1984-10-19 1984-10-19 電磁石装置

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JPS6198246A true JPS6198246A (ja) 1986-05-16
JPH049056B2 JPH049056B2 (ja) 1992-02-19

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62101233A (ja) * 1985-10-28 1987-05-11 株式会社日立製作所 核磁気共鳴を用いた検査装置
JP2010004939A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 冷却装置およびmriシステム
JP2011156113A (ja) * 2010-01-29 2011-08-18 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置

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