JPS6363313A - 霊芝栽培方法 - Google Patents

霊芝栽培方法

Info

Publication number
JPS6363313A
JPS6363313A JP61205186A JP20518686A JPS6363313A JP S6363313 A JPS6363313 A JP S6363313A JP 61205186 A JP61205186 A JP 61205186A JP 20518686 A JP20518686 A JP 20518686A JP S6363313 A JPS6363313 A JP S6363313A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
log
sand
asama
culture
soil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP61205186A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0370450B2 (ja
Inventor
昌夫 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DAICHI BUSSAN KK
Original Assignee
DAICHI BUSSAN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DAICHI BUSSAN KK filed Critical DAICHI BUSSAN KK
Priority to JP61205186A priority Critical patent/JPS6363313A/ja
Publication of JPS6363313A publication Critical patent/JPS6363313A/ja
Publication of JPH0370450B2 publication Critical patent/JPH0370450B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)発明の目的 (A)産業上の利用分野 本発明は、中国においては漢方薬として、日本において
は健康食品として最近急速に普及しつつある霊芝の栽培
方法の改良に関するものであって、一層良品質の霊芝を
提供せんとするものである。
(B)従来の技術について 従来の霊芝栽培方法は第1図(栽培方法のフローチャー
ト)に示すように、直経200I11〜25備位のナラ
、ブナ等の原木を15am乃至2Oaa位に玉切りにし
、これをそのままか2つ割又は4つ割にしてコンテナ(
3)に 立て並べて収納し、このコンテナ(3)をpp
袋(4)に入れて密封し殺菌ガマで6時間位殺菌したる
後原木(1)の裁断表面に 7元画(5)を植菌し再び
pp袋(4)を閉じて温度18℃〜22℃で3ケ月〜4
ケ月培養し次いでpp袋(4)から原木(1)を出して
水はけのよい土壌に埋め込み適宜撒水等栽培管理をなし
、埋め込み後3ケ月から4ケ月位で霊芝を収穫するとい
う栽培方を採用していた。然して霊芝栽培に肝要なこと
は原木(1)を埋め込む土壌が保水、排水、保温性に富
むこと、撒水の際原木(1)を埋め込み且覆せである土
壌が流れ雅く且つ崩れにくいこと、又撒水時において土
のハネ上りがないこと、更に土中に雑菌が少ないことな
どの要求が満たされる土壌であること、そして最も大切
なことは原木(1)を土中(塊法)に埋め込む以前に、
即ち植苗から培養期間中に原木(1)の表面は勿論のこ
と木質内部までまんべんなく菌糸を伸長させることであ
る。
(C)本発明が解決しようとする問題 然るに前記のような従来の栽培方法では、A、 y’X
木(1)を割り且つ殺菌したものに植菌しても植苗は原
木(1)の裁断片面のみなので菌のまわりが表面的で木
質内部まで滲透しない。
8、埋め込んだ土壌(理法)に雑菌が多く、従っC0撒
水の際塊法土が流れ易く且つ撒水による土砂の跳ね上り
によって霊芝の柄や傘に土砂が耐着し霊芝に斑点が生じ
品質を低下させる。
D、連作障害が発生する E、撒水によって土壌組織にむらが生じ(単粒化する。
)で菌糸の延びに悪影響を来たし、発芽後の生育が安定
しない。
などの問題点が多く存在した。従って本発明は以上の問
題点を完全に除去した栽培方法により増収と良品質の霊
芝を提供せんとするものである。
(ロ)発明の構成について 本発明は以上のような目的をもって発明されたものであ
るが次にその構成について述べる。
第2図は本発明栽培方法を示す説明フローチャートであ
るが、まず楢、纒等落葉広葉樹を長さ15cn〜1Ba
a位に(直径は20cm−25cmのものが最もよい。
)玉切りをなして原木(1)とし、この原木(1)の両
截断面及び周囲にドリル等で植菌穴(6)を複数個開け
、この植菌穴(6)に元画(5)を植え込み封臘(11
)をする。
この際載断面には5穴〜6穴、周囲には6穴〜7穴とす
るのが普通であるが、原木(1)の太さによって適宜増
減することは当然のことである。植菌封臘した原木(1
)を次いで培養室(7)に入れ原木(1)を横積みにし
て1ケ月培養する。培養中は1日2回〜3回の撒水と、
温度20℃〜24℃、湿度90%以上、CO。
濃度500 F’PM以下、02の補給(換気による)
等の管理を充分に行う。然るとき2日〜3日で発菌する
。横積み1ケ月の培養期間が経過したならば、横積みを
縦積培養しこ変える。この際なるべく原木(1)の径が
同じ位のものを発菌状態の良いものと劣るものとを交互
に積み重ね2ケ月間培養する。然るときは、菌は原木(
1)の導管(原木の木、 質部を構成する維管束細胞の
一つで根から吸収する養分、水分の昇る通路。)を通し
て原木(1)の木質部全体に平均的に繁殖蔓延する。な
おこの縦積み培養中にも撒水その他の培養管理は当然な
がら実施する。2ケ月の縦積み培養が終了したならば原
木(1)を培養室(7)から取り出しビニールハウス(
8)内の土中に埋め込むのであるが本発明におい厚さに
覆砂する。そして従来の栽培方法と同様金水及び地中温
度(18℃〜22℃)並びに室内温度(20℃〜26℃
)或は室内湿度(90%〜95%)CO,濃度(500
PPM以下)などの管理は充分行うものである。然ると
きは土中(浅間砂)埋め込み後90日〜100日で収穫
可能となる。
(ハ)本発明の作用及び効果について 本発明は以上のような構成を有するから植苗後横積み培
養期間(1ケ月)中は原木表面(表面及び皮部と木質部
の間)における菌糸の繁殖が旺盛であるが、表面に比べ
て原木深部(木質内部)への繁殖滲透は遅い。そこで原
木(1)を縦積み培養に移すと導管を通しての菌糸の繁
殖が急速に進み2ケ月の培養期間に原木(1)全体に菌
糸が繁殖滲透する。困みに。
これを当初から縦積み培養をしても培養期間3ケ月の間
に原木(1)全体(表面及び木質部内部)に菌糸の繁殖
は見られない。
横積み培養をなし、次いで縦積み培養をすることによっ
て初めて従来方法による同培養期間中に原木の表面及び
木質内部に菌糸が繁殖するものである。
次に本発明においては原木(1)を浅間砂(2)に埋め
込む栽培方法を採用しているが、浅間砂(2)は第3図
(浅間砂の説明図)に示すように不特室の多角形状を呈
するばかりでなく凹凸に富み且つ個々の砂(2)の全表
面に極めて多くのピンホール(9)を有するという浅間
砂(2)独特の特徴を有する。
このような特徴を有する浅間砂(2)を使用しているの
で、浅間砂(2)の一つ一つが互いに食い込み、噛み合
って、−皮形成した植込み理法(10)は水勢を強くし
た撒水にも浅間砂(2)が流れたり理法(10)が崩れ
たりすることは皆無である。従って原木(1)の上に覆
った浅間砂(2)は霊芝栽培に適した厚さ2am前後を
常に保つことができる。
又浅間砂(2)の形状が前記の通りであるから理法(1
0)が常に団粒構造(組織)を維持し撒水によって単粒
構造(ffi織)化するようなことは絶対にない。
又理法(10)は浅間砂(2)の前記のような特徴に加
えて常に団粒構造となっているから排水性、通気性に富
むので菌糸にたいしての酸素の供給が良好であり、更に
無数のピンホール(9)は保水性、保温性をも良好にす
るので理法(10)中における菌糸の生長が極めて旺盛
でしかも土壌(浅間砂)にたいする菌糸のなじみが良好
である。又保水性の良好さは撒水回数を少なくし省力的
でもある。更に浅間砂(2)は火山性のため雑菌率(土
壌菌率)が極めて少なく菌糸の発育が雑菌に阻害される
ことがないという好条件を具備する。。
以上のように原木(1)の埋め込みまでの培養期間中に
すでに菌糸に活力があってその生長が良好であるのに加
えて浅間砂(2)の特徴から生ずる前記の効用からして
、霊芝の発芽状態が良好で且つ安定しており、霊芝の発
芽後の生育が早く耳柄の伸びもよく、霊芝の姿、形もよ
く茸傘の厚みも大で且つ撒水によって茸傘の裏に土がは
ねて汚れることがないから品質良好な霊芝が収穫される
又浅間砂(2)の特性からして前記のような効用がある
ので原木(1)の持ちが、通常の栽培方法では2年が限
度であるのに比して本発明の栽培方法では4年と長く、
原木(1)の生産性が倍加される。
又従来の栽培法では連作障害が発生するが本発明の方法
ではその障害が発生しにくい。因みに現在5都連作して
も障害が生じていないばかりでなく収量も20%〜30
%の増収となっている。
特に本方法によって栽培した霊芝は多くのミネラル成分
に富み、分析結果は次の通りである。
上表成分中特徴的なことは (1)ゲルマニウム、セレニウム、シリコンの成分が特
に多いことであり、これらの成分はすべて有機成分であ
るから人体に害はなく健康上極めて有効である。
(2)カリウムとナトリウムの成分が、中国漢方で云う
「陽」の値で、通常茸類のカリウムとナトリウムの成分
比は漢方のいわゆる「陰陽」で言うところの「陰の比率
」であるのに対して本栽培法で得た霊芝のそれは「陽」
の生薬の比率であり、陰陽何れの体質の人体でも利用可
能という従来の栽培方法による霊芝では得ることのでき
ない最大の利点を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の霊芝栽培の説明図でそのフローチャート
である。゛ 第2図は本発明における霊芝栽培の説明図でそのフロー
チャートである。 第3図は浅間砂の説明図である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 玉切り穴開けした原木(1)に植菌したる後横積み培養
    を1ケ月前後行い、次いで立積み培養を2ケ月前後行っ
    た後原木(1)を浅間砂(2)の中に埋め込むと同時に
    、埋め込んだ原木(1)の上を浅間砂(2)をもって厚
    さ2cm前後覆砂して栽培することを特徴とする霊芝栽
    培方法
JP61205186A 1986-09-02 1986-09-02 霊芝栽培方法 Granted JPS6363313A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61205186A JPS6363313A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 霊芝栽培方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61205186A JPS6363313A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 霊芝栽培方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6363313A true JPS6363313A (ja) 1988-03-19
JPH0370450B2 JPH0370450B2 (ja) 1991-11-07

Family

ID=16502833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61205186A Granted JPS6363313A (ja) 1986-09-02 1986-09-02 霊芝栽培方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6363313A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0361849U (ja) * 1989-10-20 1991-06-18
JPH0488925A (ja) * 1990-07-31 1992-03-23 Tatsuo Hirayama マンネンタケの栽培法
JPH04152819A (ja) * 1990-08-24 1992-05-26 Nagano Kida Kogyo Kk きのこの原木栽培法とそれに用いるきのこ栽培用原木

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5985224A (ja) * 1982-11-05 1984-05-17 谷口 亨 マンネンタケの栽培方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5985224A (ja) * 1982-11-05 1984-05-17 谷口 亨 マンネンタケの栽培方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0361849U (ja) * 1989-10-20 1991-06-18
JPH0488925A (ja) * 1990-07-31 1992-03-23 Tatsuo Hirayama マンネンタケの栽培法
JPH04152819A (ja) * 1990-08-24 1992-05-26 Nagano Kida Kogyo Kk きのこの原木栽培法とそれに用いるきのこ栽培用原木

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0370450B2 (ja) 1991-11-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN103271095A (zh) 防治果树再植病的复合微生物菌剂及其防病方法
CN107396751B (zh) 草原黑蘑人工栽培方法
CN104335819A (zh) 一种平菇与葡萄的套种方法
CN110150013A (zh) 一种锥栗菌根化育苗的方法
KR101447895B1 (ko) 천마의 인공 재배 방법
KR100483333B1 (ko) 발효톱밥을 이용한 꽃송이버섯 재배방법
CN107197668A (zh) 天麻种植方法
CN107750832B (zh) 一种金针菇培养箱
KR20100060589A (ko) 일반 버섯 재배사 등 시설물의 실내 및 노지에서 복령버섯 및 복신의 지상재배 방법.
KR20000036580A (ko) 천마재배방법
KR20110119352A (ko) 액체균주를 이용한 천마의 균상재배방법
CN106718067A (zh) 一种段木银耳的种植方式
JPS6363313A (ja) 霊芝栽培方法
JP2866983B2 (ja) 菌根菌のシロ形成法方法
JP2997442B2 (ja) 羽化前甲虫の飼育床および飼育方法
CN112586270A (zh) 一种灵芝双膜夹袋栽培方法
RU2284099C1 (ru) Способ выращивания гриба вешенка
KR100326149B1 (ko) 버섯재배방법
CN109329018A (zh) 一种蔷薇的栽培方法
JP3732716B2 (ja) ホテイナラタケ栽培用菌根原木及びホテイナラタケ栽培方法
KR100382165B1 (ko) 망태버섯의 인공재배 방법
TWI678146B (zh) 榴槤種植及管理方法
JPS6363314A (ja) 霊芝栽培方法
KR850001147B1 (ko) 느타리버섯 재배용 볏짚배지 발효법
KR20050051801A (ko) 복령의 재배방법

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term