JPS6362A - 包装袋 - Google Patents

包装袋

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JPS6362A
JPS6362A JP11673086A JP11673086A JPS6362A JP S6362 A JPS6362 A JP S6362A JP 11673086 A JP11673086 A JP 11673086A JP 11673086 A JP11673086 A JP 11673086A JP S6362 A JPS6362 A JP S6362A
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染谷 守
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明の包装袋は、削り節とかその他の食品などを密封
包装するのに使用される包装袋に関し、内容物を収納し
てから類シールした部分に皺力くよってないかどうか、
或は熱シール部に内容物が挟まれていないかどうかを検
出するのに適す゛るものである。
(従来技術) 削り節とかその他の食用品は数gずつ小袋にノくツクし
て1回の食用に適するようにしたものが多くなっている
この禮のパック製品は包装袋の収納口から内容物を充填
した後に収納口を熱シールして密閉するようにしである
。この場合、シール部分に皺がよったり内容物が挟まれ
たりすると密閉が不完全となってその箇所から袋内に空
気が入り、内容物の品質が劣化したり、長期保存がむず
かしくなったり、外観の体裁が悪くなって商品価値が低
下するといった各禮間頴がある。そのため従来は熱シー
ル部分の皺や内容物の挟み込みなどを検査して不良品を
チエツクしていた。
(従来技術の問題点) 従来は熱シールされたパック製品を一個ずつ手に取って
人間の目で検査していたので処理速度が遅く、しかも検
査する人によってバラツキがあるという問題があった。
(発明の目的) 本発明は光や電気などを使用して熱シール部の不良検出
を行なうのに便利な包装袋を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明の包装袋は第1図に示すように、収納口1から内
容物を充填してから収納口lを熱シールするようにした
包装袋2において、少なくとも収納口1及びその百姓側
3a、3bを透光性にし、その百姓側3a、3bにエツ
ジマーク4a、4bを表示し、エツジマーク4a、4b
は包装袋2に表示されている枠や模様など5の側方延長
線とオーバーラツプしないようにしたものである。
(作用) 本発明の包装袋2に削り節を収納し、収納口1を熱シー
ルし、この熱シール部6に皺や内容物(削りfrJ)の
挟み込みがあるかどうかを検査するには例えば次のよう
にする。
本発明の包装袋2に削り節を収納し、収納口1を熱シー
ルしたパック製品7(第3図)を1例え″  ばコンベ
ア等により搬送し、搬送中に熱シール部6及びその百姓
側3a、3bに光源8から光10を照射する。この場合
、熱シール部6に道や内容物の挟み込みがなければ光1
0はエツジマーク4a、4bで反射されるが、再エツジ
マーク4a。
4b間では反射されないので、熱シール部6を挟んだ両
エツジマーク4a、4b間の反射光の変化をビデオカメ
ラ9に入射すると、ビデオカメラ9の映像信号の立上り
によって不良の有無が検出されて、第5図イのようにエ
ツジマーク4a、4bによる反射光A、Bだけが検出さ
れる。
熱シール部6に皺がよったり内容物が挟まれている場合
は、光源8から照射される光10はエツジマーク4a、
4bで反射されるだけでなく、皺や挟まれている内容物
によっても反射されるので、熱シール部6を挟んだ両エ
ツジマーク4a、45間の反射光の変化をビデオカメラ
9に入射すると第5図口のようにな、エツジマーク4a
 、 4bによる反射光A、Bと、皺や挟み込まれた内
容物による反射光Cが検出される。
上記のいずれの場合もエツジマーク4a、4bによる反
射光A、Bが検出されるが、これは光源8からの光が第
6図イのように必ず両方のエツジマーク4a、4bに照
射されるということであり、搬送されるパック製品7が
正規の位置にあることに他ならない、従ってこの場合は
エツジマーク4a、4b間の熱シール部分6の皺や内容
物の挟み込みを検知できることになる。
第5図の二つの反射光A、Bのうちいずれか一方或は両
方が検出されなければ、それはパック製品7が正規の位
置にないことになる0反射光Aが反射されない場合とし
ては1例えば第6図口のようにパック製品7が左に傾む
いてエツジマーク3aが投射光10から外れている場合
がある。
反射光A、Eが共に検出されない場合としては例えば第
6図ハのようにパック製品7が上方に上りすぎてエツジ
マーク4a、4bが共に投射光lOから外れている場合
とか、逆にパック製品7が下方に下りすぎてエツジマー
ク4a、4bが共に投射光10から外れている場合があ
る。
これら第6図口、ハの場合はいずれもパック製品7が正
規の位置にないので、反射光が検出されたとしてもそれ
は熱シール部6の皺や内容物の挟み込みによるものか、
包装袋2に表示されている枠や模様など5によるものか
不明である。そのためこの場合は道や内容物の挟み込み
とは判別できない、この場合は再度検査し直して良品か
不良品かを判別する。
そこで第5図口のように二つのエツジマーク4a、4b
による反射光A2B間に反射光Cがあった場合にのみ、
熱シール部6に皺や内容物の挟み込みがあると判別する
(実施例) 第1図は本発明の包装袋の一実施例である。この包装袋
2は透明なプラスチックフィルムにより成形されており
、三方の外周縁20a、20b。
20cが熱シールされ、それ以外の一方の外周縁だけが
開口されて収納口1としである。
エツジマーク4a、4bは熱シール部6の百姓[3a、
3bに表示されている。このエツジマーク4a、4bは
その内側端部30が第2図のように、包装袋2に表示°
されている装備用の枠やJlX様など5の側方延長線X
とオーバーラツプしないようにしである。
ちなみに第7図のように蔓7ジマーク4a、4bが枠や
模様など5の側方延長線Xとオーバーラツプすると、搬
送中のパック製品7が第6図口のように傾いて一方のエ
ツジマーク4bが投射光10から外れても、或は第6図
ハのようにエツジマーク4a、4bが上下にずれて投射
光10から外れても、投射光10が枠や模様など5に当
って反射するので、その反射光は熱シール部6における
反射光なのか枠や模様など5によるものなのか判別でき
ない。
第2図の場合エツジマーク4a、4bは収納口1の円外
側だけでなく、包装袋2の底のシール部分20bにも表
示しであるが、これは必ずしも必要ではない。
また図示したエツジマーク4a、4bは太目の線状にし
であるが、エツジマーク4a、4bの形状はこれ以外で
もよく1例えば方形状のべたにするなどしてもよい、線
状にする場合はその長さL(第8図)は包装袋2の大き
さや熱シール部6の@W(第8図)などによっても異な
るが1例えば縦約13cm、横約10cm程度の包装袋
2の場合は、熱シール部6が約5〜8mm程度になるの
で、それよりやや短かめの5〜7mm程度にするのが適
当である。
なお第2図の40は方向判別マークであり、これは包装
袋2の裏表が逆になっていないかどうか、又包装袋2の
上下が逆になっていないかどうかを判別するためのもの
である0本発明においてはこの方向判別マーク40は必
ずしも必要ではないがあった方が便利である。第2図の
方向判別マーク40は包装袋2を四等分した区画部41
a〜41dのうちの区画部41bに表示しである。又こ
の方向判別マーク40は、その左右のエツジマーク4a
、4bを結ぶ直線上にあり、又エツジマーク4&、4b
の中点より右方にlだけずれた位置に表示されている。
この方向判別マーク40の位置を適宜の光学手段或は電
気的手段により判別すればパック製品7の上下或は裏表
を判別することができる。
(発明の効果) 本発明の包装袋は次のような効果がある。
(1)収納口1の円外側3a、3bにエツジマーク4a
、4bが表示されているので、この両マーク4a、4b
の反射光が検出される場合は熱シール部6における皺や
内容物の挟み込みが検査され、両マーク4a、4bの反
射光が検出されない場合は熱シール部6以外の箇所が検
査されていることになる。従って熱シール部6が正しく
検査されているか否かを判別することが可能となる。
(2)収納口lとその円外側3a、3bを透光性にしで
あるため、熱シール部6の皺や内容物の挟み込みにより
反射光を確実に検知することができる。
(3)皺や内容物の挟み込みを光学的及び電気的に自動
的に検出できるので検出処理速度が大幅に向上する。
(4)エツジマーク4a、4bが包装袋2の枠や模様な
ど5の側方延長線Xとオーバーラツプしないようにしで
あるので、エツジマーク4a、4b間の熱シール部6に
おける皺や内容物の挟み込みによる反射と、枠や模様な
ど5による反射とを区別することができる。従って熱シ
ール部6における皺や内容物の挟み込みを正確に判別で
き、枠や模様など5による反射が不良品として処理され
ることがない、このため本来は良品であるべさものがパ
ック製品7の搬送中の位置ずれのために不良品として処
理されることがなく、いたずらに不良品が多くなるとい
ったことがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の包装袋の一例を示す説明図。 第2区は同包装袋の正面図、第3図、第4図はパック製
品の検査説明図、第5図イは正常時の検出波形図、同図
口は不良時の検出波形図、第6図はパック製品の位置説
明図であり、イは正常時の説r!I図、口は左傾剥時の
説明図、ハは上に水平移動した状態の説明図、第7図及
び第8図はエツジマークと枠や模様との関係を示す説明
図である。 lは収納口 2は包装袋 3a、3bは収納口の円外側 4a 、4bはエツジマーク 5は枠、模様など 第5 口 第6 口 手続補正書 1 事件の表示    特願昭61−116730号2
 発明の名称    包装袋 氏名   染谷守 り弗 氏名      (783Ei)弁理士 小 林 正 
治丁し:と 5 補正命令の日付   昭和61年7月29日6 補
正の対象      図面企図 7 姉正の自宛      別紙の通り牟吋容櫻変便亨
M手続補正書 ■ 事件の表示    特願昭61−116730号2
 発明の名称    包装袋 3 補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所      埼玉県北葛飾郡鷲宮町大字東大輪14
08の4 氏名   染谷守 4 代理人        〒101  Ta866−
3327住所      東京都千代田区岩木町3−4
−5第1東ビル、ニー− 氏名      (7638)弁理士 小 林 正 治
、−,−・!: 5オニ、4f、□□  0、″”′− 6補正の対象      明細書全文 7 補正の内容      別紙の通り明細書 1、発明の名称    包装袋 2、特許請求の範囲 収納口から内容物を充填してから収納口を熱シールする
ようにした包装袋において、少なくとも収納口の熱シー
ルされる部分を透光性にし、その熱シールされる部分の
円外側にエツジマークを表示し、エツジマークの内側端
部は包装袋に表示されている枠、模様1着色部、文字な
どの表示部のうち最も収納口側の端部の側方延長線とオ
ーバーラツプしないようにしたことを特徴とする包装袋
、 3、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明の包装袋は、削り箇とかその他の食品などを密封
包装するのに使用される包装袋に関し、内容物を収納し
てから熱シールした部分に復がよっていないかどうか、
或は熱シール部に内容物が挟まれていないかどうか、或
は熱シール部に気泡が封入されていないかどうか、とい
ったようなことを検出するのに適するものである。 (従来技術) 削り節とかその他の食用量はl1gずつ小袋にパックし
て1回の食用に適するようにしたものが多くなっている
。 この種のパック製品は包装袋の収納口から内容物を充填
した後に不活性ガス置換し、収納口を熱シールして密閉
するようにしである。この場合、熱シール部分に道がよ
ったり内容物が挟まれたり気泡が封入されたりすると熟
シール部の密閉が不完全となってその箇所から袋内に空
気が入ったり、袋内の不活性ガスが漏れたりして、内容
物の品質が劣化したり、長期保存がむずかしくなったり
、外観の体裁が悪くなって商品価値が低下するといった
各種問題がある。そのため従来は熟シール部分の皺や内
容物の挟み込みなどを目視検査して不良品をチエツクし
ていた。 (従来技術の問題点) 従来は熱シールされたパック製品を一個ずつ手に取って
人間の目で検査していたので処理速度が遅く、しかも検
査する人によってバラツキがあるという問題があった。 (発明の目的) 本発明は光や電気などを使用して熱シール部における皺
の発生、内容物の挟み込み、気泡の封入など(以下不良
要因という)を検出するのに便利な包装袋を提供するこ
とにある。 (問題点を解決するための手段) 本発明の包装袋は第1図に示すように、収納口lから内
容物を充填してから収納口lを熱シールするようにした
包装袋2において、少なくとも収納口1の熱シールされ
る部分(熱シール部)6を透光性にし、その熱シール部
6の円外側3a、3bにエツジマーク4a 、4bを表
示し、エツジマーク4a、4bの内側端部30は包装袋
2に表示されている枠、模様、着色部、文字などの表示
部5のうち最も収納口側の端部の側方延長線Xとオーバ
ーラツプしないようにしたものである。 (作用) 本発明の包装袋2に削り節を収納し、収納口1を熱シー
ルし、この熱シール部6に謙や内容物(例えば削りm)
の挟み込みがあるかどうか、気泡が封入されていないか
どうか、といった不良要因を検査するには例えば次のよ
うにする。 本発明の包装袋2に削り節を収納し、収納口1を熱シー
ルしたパック製品7(第3図)を、例えばコンベア等に
より搬送し、搬送中に熱シール部6及びその円外側3a
、3bに光@i8から光10を照射する。このときのパ
ック製品7の状態を所定位置に固定されているビデオカ
メラで撮影し、撮影された画像の走査線のうち収納口l
の熱シール部6及びその百姓側3a、3b部分の走査線
60(第6図)の信号レベルを検出して不良要因を検出
する。 この場合、光10が反射される場合とされない場合とで
走査線60の信号レベルが変化する0例えば熱シール部
6に不良要因がなければ光10はエツジマーク4a、4
bでは反射されるが両エツジマーク4a、4b間では反
射されないので、そのときの走査線60の信号レベルは
第5図イのようにエツジマーク4a、4bによる反射光
A、 Hの部分が高く検出される。 熱シール部6に不良要因謙がある場合は、光源8から照
射される光10はエツジマーク4a、4bで反射される
だけでなく、不良要因によっても反射されるので、熟シ
ール部6を挟んだ両エツジマーク4a、4b間の反射光
の変化は、第5図口の走査線60の信号レベルの変化と
して表れる。 即ちエツジマーク4a、4bによる反射光A、 Bと、
不良要因による反射光Cの部分のレベルが高くなる。 上記のいずれの場合もエツジマーク4a、4bによる反
射光A、Bが検出されるが、これは走査線60が第6図
イのように必ず両方のエツジマーク4a、4bの位置に
あるということであり、搬送されるパック製品7が正規
の位置にあることに他ならない、従ってこの場合はエツ
ジマーク4a、4b間の熱シール部6の不良要因を検知
できることになる。 第5図の二つの反射光A、Bのうちいずれカ)−方或は
両方が検出されなければ、それはパック製品7が正規の
位置にないことになる0反射光Aが検出されない場合と
しては1例えば第6図口のようにパック製品7が左に傾
いてニー2ジマーク4aが走査線60から外れている場
合がある。 反射光A、Bが共に検出されない場合としては例えば第
6図へのようにパック製品7が上方に上りすぎてエツジ
マーク4a、、4bが、共に走査線60から外れている
場合とか、逆にパック製品7が下方に下りすぎてエツジ
マーク4a、4bが共に走査線60から外れている場合
がある。 これら第6図口、ハの場合はいずれもパック製品7が正
規の位置にないので1反射光が検出されたとしてもそれ
はシール部6の不良要因によるものか、包装袋2に表示
されている表示部5によるものなのか不明である。その
ためこの場合は不良要因は判別できない、この場合は再
度検査し直して良品か不良品かを判別する。 そこで第5図口のように二つのエツジマーク4a、4b
による反射光A、B間に反射光Cがあった場合にのみ不
良要因があると判別する。 (実施例) 第1図は本発明の包装袋の一実施例である。この包装袋
2は透明なプラスチックフィルムにより成形されており
、三方の外周縁20a、20b。 20cを熟シールし、それ以外の一方の外周縁だけを開
口して収納口lとしである。 第1図、第2図の破線50及び第6図の実yj50は包
装袋2の外周縁の熱シール部の内側縁を示す。 包装Jj:2は必ずしも全体が透明である必要はなく、
要は少なくとも収納口1の熟シール部6が透明なもので
あればよい。 エツジマーク4a、4bは熱シール部6の両路13a、
3bに表示されている。このエツジマーク4a、4bは
その内側端部30が第2図のように、包装袋2に表示さ
れている装蓼用の枠、模様、若色部、文字などの表示部
5のうち最も収納口側の端部の側方延長線又とオーバー
ラツプしないようにしである。 ちなみに第7図のようにエツジマーク4a、4bが表示
部5の側方延長線xとオーバーラツプすると、搬送中の
パック製品7が第6図口のように傾いて一方のエツジマ
ーク4bが投射光1oから外れても、或は第6図ハのよ
うにエツジマーク4a、4bが上下にずれて投射光10
から外れても投射光10が表示部5に当って反射するの
で、その反射光は熱シール部6における反射光なのか表
示部5によるものなのか判別できない。 また図示したエツジマーク4a、4bは太目の線状にし
であるが、ニー2ジマーク4a、4bの形状はこれ以外
でもよく、例えば方形状のべたにするなどしてもよい、
線状にする場合はその長さL(第8図)は包装袋2の大
きさや熱シール部6の幅W(第8図)などによっても異
なるが、例えば縦約13 c m 、横約10cm程度
の包装袋2の場合は、熟シール部6が約5〜8mm程度
になるので、それよりやや短めの5〜7mm程度にする
のが適当である。エツジマーク4a、4bの色は黒とか
白といったように適宜選定する。 第2図の場合はエツジマーク4a、4bを収納口lの円
外側3a、3bだけでなく包装袋2の底のシール部分2
0bにも表示しであるが、これは必ずしも必要ではない
、しかしこの底のシール儒2bt5透光性にしてその円
外側にエツジマーク4a、4bを表示し、且つ包?を袋
2に表示されている枠、模様、着色部、文字などの表示
部5の下端並びにそれらの側方延長線とオーバーラツプ
しないようにする方がよい。 なお第2図の40は方向判別マークであり、これは包装
袋2の裏表が逆になっていないかどうか、又包装や2の
上下が逆になっていないかどうかを判別するためのもの
である。このようにすればシール部へのかみ込みの判別
と同時に方向判別もできる。この場合は方向判別ヤーク
は必ず20b側にあるので包装袋2の収納口1の熱シー
ル部6と、それと反対側の予めシールされている部分(
底のシール部分)20bとの両方を同時に検査して、両
方のシール部分に2以上の信号が検出されたときにのみ
不良と判別できる。 本発明においてはこの方向判別マーク40は必ずしも必
要ではないがあった方が便利である。第2図の方向判別
マーク40は包装袋2を四等分した区画部41a〜41
dのうちの区画部41bに表示しである。又この方向判
別マーク40は、その左右のエツジマーク4a、4bl
tMぶ直線上にあり、又エツジマーク4a、4bの中点
より右方に1だけずれた位置に表示されている。この方
向判別マーク40の位置を適宜の光学手段或は電気的手
段により判別すればパック製品7の上下或は裏表を判別
することができる。 以上の説明ではパック製品7に光rA8から光10を照
射し、そのときの反射光の状態をビデオカメラ9で撮影
し、それにより撮影された画像の走査線のうち包装袋2
の熱シール部6及びその円外側3a、3b部分の多数本
の走査線のうち1本の走査線だけを取り出し、その走査
線の信号レベルの変化を検出して不良要因を検出するよ
うにしであるが1本発明の包装袋を使用してこれらを検
査する方法としては、熱シール部6及びその円外側3a
、3b部分の多数本の走査線のうち第9図のように複数
本の走査線60を取出し、それらの各走査線60の信号
レベルの変化を検出するようにしてもよい。 このようにすれば熟シール部6の検出幅が広くなるので
、熱シール部6に挟み込まれている内容物の大きさを判
別することもできる。このようにすれば例えば、挟み込
まれている内容物が極めて小さいためにその部分から空
気がスらないような場合は、例え挟み込みがあってもそ
れは内容物の品質保持上問題がないため良品と判別する
こともできる。このようにすれば挟み込みがあるものは
全て不良品と判別することがないので判別に無駄がなく
判別1歳率が向上する。 また走査線の本数が多いのでパック製品7のずれや傾き
が大きくても、両エフジマーク4a、4bが複数本の走
査線のうちのいずれかの走査線にかかる可撓性が大きく
なる。このため1本の走査線で検査する場合はパック製
品7が多少ずれたり傾いたりするとその走査線がエツジ
マーク4a。 4bから外れて検査できず(検査対象外になる)再検査
に回されることが多かうたが、そのようなこともなく検
査対象範囲が広がり効率の良い検査が可能となる。 (発明の効果) 本発明の包装袋は次のような効果がある。 (1)収納口lの円外側3a、3bにエツジマーク4a
、4bが表示されているので、この両マーク4a、4b
の反射光が検出される場合は熱シール部6における皺の
発生、内容物の挟み込み、気泡の発生といった不良要因
が検査され1両マーク4a、4bの反射光が検出されな
い場合は熱シール部6以外の箇所が検査されていること
になる。 従って熱シール部6が正しく検査されているか否かを判
別することが可使となる。 (2)少なくとも収納口lの熱シールされる部分を透光
性にしであるため、熱シール部6の不良要因による反射
光を確実に検知できる。 (3)不良要因を光学的及び電気的手段により自動的に
検出できるので検出処理速度が大幅に向上する。 (4)エツジマーク4a、4bが包装袋2の表示部5の
側方延長線Xとオーバーラツプしないようにしであるの
で、エツジマーク4a、4b間の熱シール部6における
不良要因による反射と1表示部5による反射とを区別す
ることができる。従って熱シール部6における不良要因
を正確に判別でき、表示部5による反射が不良品として
処理されることがない、このため本来は良品であるべき
ものがパック製品7の搬送中の位置ずれのために不良品
として処理されることがなく、いたずらに不良品が多く
なるといったことがない。 4、図面の簡単な説明 第1図は本発明の包装袋の一例を示す説明図、第2図は
同包装やの正面図、第3図、第4図はパック製品の検査
説明図、第5図イは正常時の検出波形図、同図口は不良
時の検出波形図、第6図はパック製品の位置説明図であ
り、イは正常時の説明図、口は左傾開時の説明図、ハは
上に水平移動した状態の説明図、第7図及び第8図はエ
ツジマーりと枠や模様との関係を示す説明図、第9図は
走査線の説明図である。 lは収納口 2は包装袋 3a、3bは収納口の円外側 4a、4bはエツジマーク 5は表示部 30はエツジマークの内側端部 Xは表示部の側方延長線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 収納口から内容物を充填してから収納口を熱シールする
    ようにした包装袋において、少なくとも収納口及びその
    両外側を透光性にし、その両外側にエッジマークを表示
    し、エッジマークは包装袋に表示されている枠や模様な
    どの側方延長線とオーバーラップしないようにしたこと
    を特徴とする包装袋。
JP11673086A 1986-05-20 1986-05-20 包装袋 Granted JPS6362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11673086A JPS6362A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 包装袋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11673086A JPS6362A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 包装袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6362A true JPS6362A (ja) 1988-01-05
JPH044222B2 JPH044222B2 (ja) 1992-01-27

Family

ID=14694371

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11673086A Granted JPS6362A (ja) 1986-05-20 1986-05-20 包装袋

Country Status (1)

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JP (1) JPS6362A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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