JP2852262B2 - 欠損検出装置及び欠損検出方法 - Google Patents

欠損検出装置及び欠損検出方法

Info

Publication number
JP2852262B2
JP2852262B2 JP8217363A JP21736396A JP2852262B2 JP 2852262 B2 JP2852262 B2 JP 2852262B2 JP 8217363 A JP8217363 A JP 8217363A JP 21736396 A JP21736396 A JP 21736396A JP 2852262 B2 JP2852262 B2 JP 2852262B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
container
loss
gel
defect
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP8217363A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1062132A (ja
Inventor
恒平 間瀬
清久 杉山
尚武 長尾
統 弘田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP8217363A priority Critical patent/JP2852262B2/ja
Publication of JPH1062132A publication Critical patent/JPH1062132A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2852262B2 publication Critical patent/JP2852262B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は豆腐等の容器内に収
納されたゲル状物体の形状の欠損を検出するための欠損
検出装置及び欠損検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来豆腐等のゲル状物体は容器に収納し
シールした状態で販売される。豆腐は通常箱型に成形さ
れたブロックを容器に収納できる大きさに切断し、水中
にて容器内に収納し、上面よりシールして製造される。
しかるに容器に収納する際には豆腐の端部が欠損し、欠
損したまま収納されてしまうことがある。豆腐の上面が
欠損していた場合には、目視検査や上部よりテレビカメ
ラ等を用いて容易に検査することができる。しかしこの
ような欠損は豆腐の容器に収納した状態の底面側で生じ
易く、豆腐の下面が欠損しても目視やテレビカメラを用
いた検査ができず、商品価値を損なうことがあるという
問題点がある。
【0003】従来の豆腐容器詰め検査ラインにおいて、
内部の豆腐の欠損を判定する装置として図8に示すもの
が考えられている。図8に示す欠損判別装置は、容器1
01に豆腐102を収納しており、その底面側には欠損
が生じ易い四隅に4組の投受光部103〜106を対向
して配置し、光が遮光されるかどうかによって豆腐の欠
損を判別する装置である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な方法では、容器を搬送ラインから一旦検査位置に移動
させなければ検査することができず、しかも図8の位置
で検査した後に、投受光部を容器の搬送ラインからずら
せるか、又は容器をこの位置から移動させて再び搬送ラ
インに戻す必要がある。そのため豆腐パックの製造ライ
ン中にこのような検査工程を付加することが難しいとい
う欠点があった。又この方法では豆腐の四隅以外の部分
の欠損を検出することができないという欠点があった。
又容器内に封入されている水分に濁りを生じる場合や容
器が半透明又は着色されている場合には、検出が難しい
という欠点もあった。
【0005】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、容器の搬送中に容器内の豆腐
等のゲル状物体の角部分の欠損を検出できるようにする
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1の発明
は、少なくとも照光した光の一部を透過する容器内に収
納されたゲル状物体の欠損を検出する欠損検出装置であ
って、前記容器を搬送経路に沿って搬送する搬送手段
と、前記搬送経路に沿って設けられ、前記容器の一方の
面の端部に向けて光を照射する投光手段と、前記搬送経
路に沿って設けられ、前記容器の異なった面に向けて配
置され、ゲル状物体の欠損に伴う反射光を受光する受光
手段と、前記受光手段による受光レベルの上昇に基づい
て前記ゲル状物体の欠損を検出する欠損判別手段と、を
具備することを特徴とするものである。
【0007】本願の請求項2の発明は、少なくとも照光
した光の一部を透過する容器内に収納されたゲル状物体
の欠損を検出する欠損検出装置であって、前記容器を搬
送経路に沿って搬送する搬送手段と、前記搬送経路に沿
って設けられ、前記容器の一方の面の端部に向けて光を
照射する投光手段と、前記搬送経路に沿って設けられ、
前記容器の異なった面に向けて配置され、ゲル状物体の
欠損に伴う反射光を受光する受光手段と、前記容器が搬
送経路に沿って搬送される際に前記投光手段より光が照
射される位置に達したことを検知する同期検出手段と、
前記同期検出手段より同期検出信号が得られている間
に、前記受光手段による受光レベルの上昇に基づいて前
記ゲル状物体の欠損を検出する欠損判別手段と、を具備
することを特徴とするものである。
【0008】本願の請求項3の発明では、前記投光手段
は搬送経路に沿って通過する容器の左右端部を走査する
位置に設けられた第1,第2の投光手段であり、前記受
光手段は前記第1,第2の投光手段より照射された光の
反射光を夫々受光する第1,第2の受光手段であり、前
記欠損判別手段は、前記第1,第2の受光手段より得ら
れる受光レベルの上昇を示す信号の論理和に基づいてゲ
ル状物体の欠損を検出することを特徴とするものであ
る。
【0009】本願の請求項4の発明は、少なくとも照光
した光の一部を透過する容器内に収納されたゲル状物体
の欠損を検出する欠損検出方法であって、搬送手段によ
り容器を搬送経路に沿って搬送し、搬送経路に沿って設
けられた投光手段より前記容器の一方の面の端部に向け
て光を照射し、前記容器の異なった面に向けて配置され
た受光手段によりゲル状物体の欠損に伴う反射光を受光
し、前記受光手段による受光レベルの上昇に基づいてゲ
ル状物体の欠損を検出することを特徴とするものであ
る。
【0010】本願の請求項5の発明は、少なくとも照光
した光の一部を透過する容器内に収納されたゲル状物体
の欠損を検出する欠損検出方法であって、搬送手段によ
り容器を搬送経路に沿って搬送し、搬送経路に沿って設
けられた投光手段より前記容器の一方の面の端部に向け
て光を照射し、前記容器の異なった面に向けて配置され
た受光手段により前記ゲル状物体の欠損に伴う反射光を
受光し、同期検出手段により前記容器が搬送経路に沿っ
て搬送される際に前記投光手段より光が照射される位置
に達したことを検知し、前記同期検出手段により同期検
出信号が得られている間に前記受光手段による受光レベ
ルの上昇に基づいてゲル状物体の欠損を検出することを
特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態による
豆腐の欠損検出装置の主要部を示す斜視図、図2はその
側面図、図3はそのブロック図である。豆腐は箱型に成
形され、切断されて豆腐の容器1に収納される。容器1
は直方体状の豆腐が収納容易なように上部開口がやや大
きく形成された直方体状の容器であり、上面にはシール
のための枠状部分が形成されている。この容器は通常ポ
リプロピレン又はこれにタルクを加えたものが用いら
れ、入射した光の一部を通過させる半透明の材質で構成
される。この容器1A,1B,1C・・・に収納された
豆腐(以下、これをパックという)が搬送ライン2上を
矢印方向にベルトコンベアによって運ばれ、次のシール
装置に搬送される。この容器収納装置とシール装置との
間に欠損検出装置を配置している。
【0012】搬送ライン2の検出装置の部分には、図示
のように水平からわずかに傾斜した左右一対のガイド3
が設けられる。容器1の上端に外側に折り曲げられた折
り曲げ部がガイド3上に乗せられると、容器がガイド3
に沿って略一定速度で滑り落ちるようにして検査位置を
通過する。欠損検出装置は図示のように容器1内の豆腐
4に強い光を照射するため、ハロゲンランプ等の発光光
量の大きい光源部11を用いる。光源部11の光は2本
のライトガイト12a,12bに分岐される。ライトガ
イド12a,12bの先端はライトガイドホルダ13
a,13bを介してフレームに保持され、容器1の底面
より垂直に強い光を照射するようにしている。ライトガ
イドホルダ13a,13bは図3に示すように容器1の
エッジに近接する位置に照射するものとする。このライ
トガイドホルダ13a,13bは容器1との間隔が自在
に調整できるようにしておく。ここで光源部11とライ
ドガイド12a,12b及びライトガイドホルダ13
a,13bは容器の一方の面の端部に向けて光を照射す
る投光手段を構成している。
【0013】そしてライトガイド12a,12bを含む
面内にはパックの側方に図示のように光電センサのヘッ
ド部14a,14bが対称な位置に配置される。これら
のヘッド部は光電センサ15a,15bに夫々接続され
る。この光電センサは例えば光ファイバ型の反射型光電
センサとする。又ライトガイドホルダ13a,13bを
含む面内に容器1のエッジに近接する位置に容器1の側
面に向けて受光センサ16,17のヘッド部16a,1
6bが配置される。これらのヘッド部16a,16bは
光ファイバにより構成され、夫々受光センサ17a,1
7bに接続されている。受光センサ17a,17bは夫
々入射光を電気信号に変換する受光手段である受光素子
を含み、又受光信号が所定閾値以上であればHレベル、
閾値以下であればLレベルの信号を出力するものであ
り、それらの出力は夫々アンド回路18,19の一方の
入力端に与えられる。光電センサ15a,15bは到来
する容器の位置に物体が到来したことを検出する同期検
出手段であって、その出力は夫々アンド回路18,19
に与えられる。そしてアンド回路18,19の出力がオ
ア回路20,ラッチ回路21を介して欠損検出信号とし
て出力される。受光センサ17a,17bの判別部とア
ンド回路18,19、オア回路20は、豆腐の欠損を検
出する欠損検出手段を構成している。この実施の形態で
は欠損検出信号はプランジャ駆動部22にも入力され
る。プランジャ駆動部22はプランジャ23を駆動し、
押出しアーム24を図4に示す矢印A方向に突出させる
ことによって不良と判別したパックを搬送ライン2より
取り除くものである。ラッチ回路21は容器が検査位置
を通過するまで欠損検出信号を保持するものであり、光
電センサ15a,15bの論理和の立下り信号によりリ
セットするものとする。
【0014】次のこの実施の形態の動作について説明す
る。この欠損検出装置上に容器1A,1B,1Cが順次
搬送ライン2を介して搬送され、検査装置の位置ではガ
イド3の傾斜部分で容器が自重によりほぼ一定の速度で
矢印方向に搬送される。そして検出位置に達すると光電
センサのヘッド部14a,14bの位置に達し、夫々光
電センサ15a,15bによって同期信号が出力され
る。ここで2つの光電センサを対称な位置に配置してい
るのは、容器1がわずかに搬送経路の搬送方向から傾い
て搬送ライン上を移動する場合にも確実に検出するため
であり、容器の折り曲げ部分とガイド3との間隔がほぼ
同一で容器が傾くことなく搬送ライン上に垂直に搬送さ
れる場合には、いずれか一方の光電センサだけを用いて
もよい。図5(a)は光電センサ15aより得られる検
知信号であり、図5(b)は光電センサ15bより得ら
れる容器の検知信号である。この例では容器がわずかに
傾いて光電センサ15a,15bから得られる容器検出
信号に時間差がある場合を示している。さて光源11よ
りライトガイド12a,12bを介して常に強い光が搬
送経路から垂直に上方に向けて照射されており、容器1
がこの位置に達すると光が容器1に照射される。そして
図6(a)に示すように豆腐4に欠損がない場合にはヘ
ッド部16a,16bには反射光は入射されない。従っ
て豆腐に欠損がない場合は、図5(c),(d)に示す
ように光電センサ15a,15bの出力中には受光セン
サ17a,17bの受光レベルは低く、閾値Vref に達
しない。従って図5(e)〜(h)に示すようにアンド
回路18,19、オア回路20の出力もLレベルであ
り、欠損検出信号は出力されず、プランジャは駆動され
ない。
【0015】次に図6(b)に示すように豆腐4の下面
角部分に欠損があった場合の動作について図7を用いて
説明する。この場合も容器1が検査位置に達すると、光
電センサ15a,15bからの出力は図7(a),
(b)に示すように前述のものと同様となる。しかし光
電センサ15a及び15bの出力が夫々Hレベルの間
に、受光センサ17a又は17bからは豆腐4に欠損が
ある位置で光が反射するため、図7(c),(d)に示
すようにその反射光の一部がヘッド部16a,16bに
得られる。そして受光センサ17a又は17bの受光レ
ベルが一点鎖線で示す閾値Vref を越えれば、アンド回
路18及び19からは図7(e)又は(f)に示す信号
が得られる。同期検出用の光電センサ15a,15b及
びアンド回路18,19はパックが光の照射位置にある
ときにのみ受光センサの出力を有効とするために用いら
れ、外乱光の影響を除くことができる。図7(g),
(h)に示すようにこの論理和をオア回路20により検
出し、その容器が通過するまでラッチ回路21で保持す
ることによって、ラッチ回路21より豆腐の欠損を示す
欠損検知信号が出力される。プランジャ駆動部22はこ
の容器が不良パック排出位置に達すると、プランジャ2
3を駆動し、押出しアーム24を伸ばして搬送ラインよ
り不良パックを排除する。こうすれば容器に収納された
状態で豆腐の下方の端部に欠損を生じている場合にも、
これを排除することができる。
【0016】そして図6に示すように底面よりスポット
状に容器に光を照射しているため、容器の搬送に伴って
光の入射位置が走査されることにより、ほぼ一定の高さ
で豆腐の角部分の欠損を両側に渡って検出することがで
きる。従って従来のように特定の位置に容器が達したと
きにだけ検出するものではなく、搬送経路を搬送中に両
側の角部分の欠損を検出することができるという効果が
得られる。
【0017】この実施の形態では下面より光を照射し、
側面からその反射光を受光して豆腐の欠損を検出するよ
うにしているが、側面より光を照射し、底面からその反
射光を受光するようにしてもよい。又この実施の形態で
は容器に収納される豆腐の欠損を検出するようにしてい
るが、豆腐に限らず他のゲル状物体についても容器に収
納された状態でその底面の欠損を検出することができる
ことはいうまでもない。又この実施の形態では光源とし
て強い光を発光できるハロゲンランプを用いているが、
高輝度型のLED等を用いることも可能である。更に外
乱光の影響がない環境下で使用される場合には同期用セ
ンサを用いることなく、直接欠損検出用の受光手段を用
いて構成することも可能である。又受光手段として光フ
ァイバを介することなく直接受光部を配置してもよく、
又TVカメラを用いてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本願の請求項
1〜5の発明によれば、容器内に収納されるゲル状物体
が搬送経路に沿って搬送されているときに、その底面角
部の欠損を極めて容易に検出することができる。そして
特定の位置で欠損を検出する必要がなく、又ゲル状物体
の四隅だけでなく、底面に沿って連続的に欠損を検出す
ることができ、角の中央部分の欠損も検出することがで
きるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による欠損検出装置を示す
斜視図である。
【図2】この実施の形態の欠損検出装置の検出部分を示
す側面図である。
【図3】この実施の形態の欠損検出装置を示すブロック
図である。
【図4】この実施の形態の欠損検出装置により検出され
た不良パックを取り除く不良パック除去機構を示す概略
図である。
【図5】この実施の形態により欠損のない容器が通過し
たときの動作を示すタイムチャートである。
【図6】(a)は欠損のない豆腐、(b)は欠損のある
豆腐が収納された容器と反射光とを示す図である。
【図7】欠損を持つ豆腐が収納された容器が通過したと
きの動作を示すタイムチャートである。
【図8】従来の豆腐欠損検出装置の一例を示す概略図で
ある。
【符号の説明】
1,1A,1B,1C 容器 2 搬送ライン 3 ガイド 11 光源部 12 ライトガイド 13,13a,13b ライトガイドホルダ 14a,14b,16a,16b ヘッド部 15a,15b 光電センサ 17a,17b 受光センサ 18,19 アンド回路 20 オア回路 21 ラッチ回路 22 プランジャ駆動部 23 プランジャ 24 押出しアーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長尾 尚武 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 弘田 統 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オムロン株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−217029(JP,A) 実開 平5−4894(JP,U) 特公 昭40−16873(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 21/90 B65B 57/10 A23L 1/20 104 G01B 11/30

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも照光した光の一部を透過する
    容器内に収納されたゲル状物体の欠損を検出する欠損検
    出装置であって、 前記容器を搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、 前記搬送経路に沿って設けられ、前記容器の一方の面の
    端部に向けて光を照射する投光手段と、 前記搬送経路に沿って設けられ、前記容器の異なった面
    に向けて配置され、ゲル状物体の欠損に伴う反射光を受
    光する受光手段と、 前記受光手段による受光レベルの上昇に基づいて前記ゲ
    ル状物体の欠損を検出する欠損判別手段と、を具備する
    ことを特徴とする欠損検出装置。
  2. 【請求項2】 少なくとも照光した光の一部を透過する
    容器内に収納されたゲル状物体の欠損を検出する欠損検
    出装置であって、 前記容器を搬送経路に沿って搬送する搬送手段と、 前記搬送経路に沿って設けられ、前記容器の一方の面の
    端部に向けて光を照射する投光手段と、 前記搬送経路に沿って設けられ、前記容器の異なった面
    に向けて配置され、ゲル状物体の欠損に伴う反射光を受
    光する受光手段と、 前記容器が搬送経路に沿って搬送される際に前記投光手
    段より光が照射される位置に達したことを検知する同期
    検出手段と、 前記同期検出手段より同期検出信号が得られている間
    に、前記受光手段による受光レベルの上昇に基づいて前
    記ゲル状物体の欠損を検出する欠損判別手段と、を具備
    することを特徴とする欠損検出装置。
  3. 【請求項3】 前記投光手段は搬送経路に沿って通過す
    る容器の左右端部を走査する位置に設けられた第1,第
    2の投光手段であり、 前記受光手段は前記第1,第2の投光手段より照射され
    た光の反射光を夫々受光する第1,第2の受光手段であ
    り、 前記欠損判別手段は、前記第1,第2の受光手段より得
    られる受光レベルの上昇を示す信号の論理和に基づいて
    ゲル状物体の欠損を検出するものであることを特徴とす
    る請求項1又2記載の欠損検出装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも照光した光の一部を透過する
    容器内に収納されたゲル状物体の欠損を検出する欠損検
    出方法であって、 搬送手段により容器を搬送経路に沿って搬送し、 搬送経路に沿って設けられた投光手段より前記容器の一
    方の面の端部に向けて光を照射し、 前記容器の異なった面に向けて配置された受光手段によ
    りゲル状物体の欠損に伴う反射光を受光し、 前記受光手段による受光レベルの上昇に基づいてゲル状
    物体の欠損を検出することを特徴とする欠損検出方法。
  5. 【請求項5】 少なくとも照光した光の一部を透過する
    容器内に収納されたゲル状物体の欠損を検出する欠損検
    出方法であって、 搬送手段により容器を搬送経路に沿って搬送し、 搬送経路に沿って設けられた投光手段より前記容器の一
    方の面の端部に向けて光を照射し、 前記容器の異なった面に向けて配置された受光手段によ
    り前記ゲル状物体の欠損に伴う反射光を受光し、 同期検出手段により前記容器が搬送経路に沿って搬送さ
    れる際に前記投光手段より光が照射される位置に達した
    ことを検知し、 前記同期検出手段により同期検出信号が得られている間
    に前記受光手段による受光レベルの上昇に基づいてゲル
    状物体の欠損を検出することを特徴とする欠損検出方
    法。
JP8217363A 1996-08-19 1996-08-19 欠損検出装置及び欠損検出方法 Expired - Lifetime JP2852262B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217363A JP2852262B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 欠損検出装置及び欠損検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8217363A JP2852262B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 欠損検出装置及び欠損検出方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1062132A JPH1062132A (ja) 1998-03-06
JP2852262B2 true JP2852262B2 (ja) 1999-01-27

Family

ID=16703010

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8217363A Expired - Lifetime JP2852262B2 (ja) 1996-08-19 1996-08-19 欠損検出装置及び欠損検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2852262B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5481218B2 (ja) * 2010-01-29 2014-04-23 大王製紙株式会社 外部検査装置
JP2012088131A (ja) * 2010-10-19 2012-05-10 Nippon Electric Glass Co Ltd 透明物品の検査装置及び検査方法
JP7137761B2 (ja) * 2019-03-06 2022-09-15 オムロン株式会社 センサシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1062132A (ja) 1998-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2111746C (en) Ophthalmic lens inspection system and method
US6301380B1 (en) Fold inspection device for transparent overwrap film
US4943713A (en) Bottle bottom inspection apparatus
EP0604175B1 (en) Pallet for receiving and transporting ophthalmic lens containers
JP4101555B2 (ja) 異物検査装置
JPH0535811B2 (ja)
RU2603178C2 (ru) Устройство для разделения штучных товаров, предназначенных для хранения в автоматизированных складских помещениях
JP3767695B2 (ja) 空瓶の検査システム
JP2006505787A (ja) X線及びこれを用いた装置により、充填された容器を検査するための装置
JP2852262B2 (ja) 欠損検出装置及び欠損検出方法
JPH0997826A (ja) マガジン内のマガジン棚と、同マガジン棚内に格納されたウェハ状物体とに使用するインデックス装置
JP2005017003A (ja) バイアルの検査システム
JPS61175552A (ja) 欠陥シ−トの検出方法
JPH0413224B2 (ja)
JPS62276444A (ja) 密封シ−ル部分の検査装置
JP2002039953A (ja) 記憶媒体用ガラス基板及びガラス容器の欠点検出方法並びに装置
JP2000065546A (ja) フィルム包装検査方法およびその装置
JP2006349599A (ja) 透明基板検査装置及び検査方法
JP2000346813A (ja) 物品の表面検査装置
JP2519588B2 (ja) 菓子片の不良品検出方法
JPH02103453A (ja) 透明容器検査装置
JP7259877B2 (ja) 検出方法、検出装置、検出システム及びコンピュータプログラム
JP2005003406A (ja) 円形断面を有する容器の検査装置
JP2001133233A (ja) 被検出物の形状における欠損検出方法および装置
JPH0613445Y2 (ja) 密封容器の真空度検査装置