JPS6362951B2 - - Google Patents

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JPS6362951B2
JPS6362951B2 JP58233052A JP23305283A JPS6362951B2 JP S6362951 B2 JPS6362951 B2 JP S6362951B2 JP 58233052 A JP58233052 A JP 58233052A JP 23305283 A JP23305283 A JP 23305283A JP S6362951 B2 JPS6362951 B2 JP S6362951B2
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JP
Japan
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color
killer
burst
signal
output
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JP58233052A
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JPS60125092A (ja
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  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、カラーテレビジヨン受像機のカラー
キラー装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 第1図に色復調回路の要部の従来例を示す。1
はビデオ信号であり、色信号帯域通過フイルター
2を通つて帯域制限され、4のACC増巾器に入
る。ACC増巾器4はバースト信号の大小を検出
し増巾度を変化させACC増巾器出力5のバース
ト振巾を一定にする働きをもつ。ACC増巾器4
の出力5は色復調器6、キラー検波器8、APC
検波器17に入力される。APC検波器17、低
域通過フイルター15、電圧制御発振器13は、
PLL(フエーズロツクループ)を構成し、電圧制
御発振器13は入力されたバースト信号の位相と
同一位相で発振する。電圧制御発振器13の出力
10,11,12は色副搬送波であり、色復調器
6、キラー検波器8、APC検波器17へ所要の
位相で入力される。一方、ビデオ信号1は同期分
離回路20に入力され水平同期信号、垂直同期信
号に分離される。同期分離された水平同期信号2
1は微分回路19を通り、バーストゲートパルス
18となる。バーストゲートパルス18はバース
ト信号を抜き取るためのパルスで、このパルスに
よりキラー検波器8及びAPC検波器17はバー
ストのある期間のみ動作する。
キラー検波器8では、ACC増巾器出力5のバ
ースト信号を色副搬送波11で同期検波し、検波
出力をコンデンサー9にチヤージする。コンデン
サー9の電圧22は比較器7により比較され、キ
ラー検波出力があればカラー放送とし、キラー検
波出力がなければ、白黒放送とみなして、ACC
増巾器4の内部のカラーコントロール回路でクロ
マ信号をおとし、白黒信号時のカラーノイズの発
生を防いでいる。
第2図にキラー検波器8の構成を示す。トラン
ジスタ26〜31までは二重平衡型同期検波器を
構成する。入力24からはキラー検波用の色副搬
送波信号、入力25からはバースト信号が入力さ
れる。トランジスタ39はバーストゲートスイツ
チである。トランジスタ32,33,34は定電
流源であり同一の電流が流れている。バースト信
号は同相の色副搬送波で同期検波され、検波電流
が端子46を通り、コンデンサー9にチヤージさ
れる。端子46の電圧は第1図の比較器7で判別
され、電圧が高くなればカラー、また低くなれば
白黒信号と判別する。白黒信号の検出のための闘
値は抵抗43、抵抗44の抵抗値を、 抵抗43>抵抗44 とし、無入力時(検波器のバランス状態)に一定
のオフセツト電流を設けコンデンサーをデイスチ
ヤージし、端子46の電圧を低くし、キラーオン
にする。
第3図にコンデンサー9への充電電流と入力バ
ースト振巾の関係を示す。バースト振巾が小さく
なるに従つてキラー電流が減少し、やがてコンデ
ンサーを放電する方向に流れる。電流の方向が切
り替わる点46をキラーポイントと呼ぶ。
一方、このキラー電流は電界強度によつても変
化し、第4図にその様子を示す。弱電界になつて
いくに従つてキラー電流が減少し、電界強度47
の点で電流の方向が切り替わりコンデンサー9を
放電する。
一般に、キラー回路は白黒信号やS/Nの悪い
信号の時に働き色ノイズを消す役割を果す。しか
し弱電界地域では、S/Nが悪くても色のついた
カラー信号を楽しみたいという要望が増加してい
る。
弱電界でのキラーポイントを深くするために
は、第2図の抵抗43,44の比で決まるオフセ
ツト電流を小さくすればよい。第4図の特性図4
9,50にオフセツト電流が大きい時50、小さ
い時49を示す。オフセツト電流を小さくした4
9ではキラーポイントは47から48へと深くな
つている。
しかし、従来のシステムでオフセツト電流を小
さくしていくと、S/Nの良い信号で同期信号部
分にクロマバーストの洩れこんでいるような白黒
信号では裕度がないために誤動作が発生し、本来
白黒信号でありながら、カラーノイズが発生す
る。この様な信号はビデオテープレコーダー出力
やパーソナルコンピユータ信号等の不正規な信号
にても発生する。
発明の目的 本発明は、この様な従来の欠点を除去するもの
であり、簡単な構成で強電界での白黒信号に対し
色ノイズ発生を防ぎ、弱電界でのキラーポイント
を深くすることができるカラーキラー装置を提供
することを目的とする。
発明の構成 本発明においては、従来構成のキラー検波、検
出回路に電界強度を判別する手段を付加し、強電
界ではオフセツト電流を大きくして白黒信号で色
ノイズ発生を防ぎ、弱電界ではオフセツト電流を
小さくしてキラーポイントを深くする様にしたも
のである。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を参照し
て説明する。第5図に本発明の一実施例のブロツ
ク図を示す。
この回路では、第2図の従来例に比較して、パ
ルス積分器60が追加されており、その積分出力
61はキラー検波器出力と加算されてコンデンサ
ー9を充放電する。
パルス積分器60の働きについて説明する。第
6図に本装置の具体的実施例を示す。破線で囲ん
だ部分がパルス積分器である。バーストゲートパ
ルス18は、トランジスタ62,63で構成され
る差動増巾器の一方に入力され、ゲートパルスが
高レベルの期間トランジスタ62がオンし、コン
デンサー9を放電する。端子65には適当な直流
電圧を与える。定電流源64の電流Iは強電界で
のキラーオフセツト電流を決定するもので、 オフセツト電流=バーストゲートパルス期間/1水平周
期× I となるように調整する。
バーストゲートパルスは、ビデオ信号を同期分
離して得るために、ビデオ信号の電界強度により
そのパルス巾が変化し、弱電界になるパルス巾が
狭くなる。
第7図にパルス積分器60の積分出力66及び
キラー検波器8の検波出力67を示す。パルス積
分器60の積分出力電流66は強電界では一定電
流70であるが、弱電界となり同期分離出力の
S/Nが悪化する点68より電流が減少し始め、
さらに点69より弱い電界強度では電流は0とな
る。カラー放送受信時のキラー検波電流は67、
白黒放送受信時のキラー検波電流は71である。
71をそのままキラー動作に用いる従来例によれ
ば、71は電界強度により変化しないため、強電
界において、わずかのバーストのもれがあれば、
誤動作し、白黒信号であるにもかかわらずカラー
信号と見なし色ノイズが発生する。
これに対し、第8図に第7図のの67,71と
68の加算出力(コンデンサー9の充放電電流)
を示す。72はカラー放送時、73は白黒放送時
である。
強電界時には白黒信号受信時のコンデンサー放
電電流が大きいため誤動作しにくく、弱電界で
は、オフセツト電流が少なくなつてキラーポイン
トを深く設定できる。
発明の効果 以上のように、本発明によれば、電界強度の強
弱を判別する手段として、ビデオ信号の同期分離
出力から得られるバーストゲートパルスを利用し
ているため、強電界時の白黒信号での誤動作を防
止し、弱電界時のキラーポイントを深くすること
ができ、本来相反する正しいカラーキラー動作を
達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例におけるカラーキラー装置を用
いた色復調回路の要部のブロツク図、第2図は第
1図に示す回路中のキラー検波器の構成を示す回
路図、第3図はバースト振巾とキラー検波電流の
関係を示す特性図、第4図は電界強度とキラー検
波電流の関係を示す特性図、第5図は本発明の一
実施例におけるカラーキラー装置のブロツク図、
第6図は第5図に示す回路中のパルス積分器の回
路図、第7図は電界強度に対するパルス積分器の
出力電流をキラー検波器の検波出力電流とともに
示す特性図、第8図は本装置によるコンデンサへ
の充放電流を示す特性図である。 1……ビデオ信号、2……帯域通過フイルタ
ー、4……ACC検波器、7……比較器、8……
キラー検波器、9……コンデンサ、13……電圧
制御発振器、15……低域通過フイルター、17
……APC検波器、18……キラー検波器、19
……微分回路、20……同期分離回路、60……
パルス積分器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 入力ビデオ信号から分離された色信号のバー
    スト位相と同期した位相で発振する発振器と、そ
    の発振器で発生した色副搬送波でバースト信号を
    同期検波しバーストの大小を検出する第1の検出
    手段と、上記入力ビデオ信号から同期分離回路に
    より分離された水平同期信号を波形処理したバー
    ストゲートパルスを入力とし、上記バーストゲー
    トパルスを積分した出力により上記入力ビデオ信
    号の電界強度の強弱を検出する第2の検出手段
    と、上記第1の検出手段の検出出力と上記第2の
    検出手段の検出出力との合成出力によりカラー放
    送であるか白黒放送であるかを判別する判別手段
    とを有し、上記第2の検出手段の検出出力により
    カラー放送と白黒放送のとの判別感度を変化させ
    るようにしたことを特徴とするカラーキラー装
    置。
JP23305283A 1983-12-09 1983-12-09 カラ−キラ−装置 Granted JPS60125092A (ja)

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JP23305283A JPS60125092A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 カラ−キラ−装置

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JP23305283A JPS60125092A (ja) 1983-12-09 1983-12-09 カラ−キラ−装置

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JPS60125092A JPS60125092A (ja) 1985-07-04
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JPS4925615A (ja) * 1972-07-03 1974-03-07

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