JPS6362417B2 - - Google Patents
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- JPS6362417B2 JPS6362417B2 JP59276557A JP27655784A JPS6362417B2 JP S6362417 B2 JPS6362417 B2 JP S6362417B2 JP 59276557 A JP59276557 A JP 59276557A JP 27655784 A JP27655784 A JP 27655784A JP S6362417 B2 JPS6362417 B2 JP S6362417B2
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- bag
- heater
- heat
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- time
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Landscapes
- Package Closures (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、袋内に物品を充填し、かつ、この
袋を熱シールして包装を行なう際に用いて好適な
包装装置に関する。
袋を熱シールして包装を行なう際に用いて好適な
包装装置に関する。
[従来の技術]
近年、束ねられたビニール袋を1枚づつめくつ
てホツパの下方に垂らし、この垂らされた袋の開
口部に風を送つて開かせ、その後にホツパを用い
て袋内に物品を投入し、さらに、物品投入後に袋
の上端開口部をヒータによつて熱シールする包装
装置が開発され効果を上げている。そして、この
種の装置においては、袋の切断予定箇所の下側を
挟持して袋を垂らしたまま、熱シール動作と袋の
切断動作を行い、その後、袋の挟持を解除するこ
とによつて、商品の投入が終了した袋を下方に落
下させて所定の受皿等に搬出するようになつてい
る。すなわち、熱シール終了後に袋を落下させる
タイプの包装装置となつている。
てホツパの下方に垂らし、この垂らされた袋の開
口部に風を送つて開かせ、その後にホツパを用い
て袋内に物品を投入し、さらに、物品投入後に袋
の上端開口部をヒータによつて熱シールする包装
装置が開発され効果を上げている。そして、この
種の装置においては、袋の切断予定箇所の下側を
挟持して袋を垂らしたまま、熱シール動作と袋の
切断動作を行い、その後、袋の挟持を解除するこ
とによつて、商品の投入が終了した袋を下方に落
下させて所定の受皿等に搬出するようになつてい
る。すなわち、熱シール終了後に袋を落下させる
タイプの包装装置となつている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、従来の包装装置においては、熱シー
ルを行うヒータが断線すると、シール動作と連動
して行なわれる切断動作、および袋の挟持の解除
動作のために、シールが行なわれていない袋が内
容物とともに下方に落下し、袋内の内容物が周辺
に飛散するという事態が生じ問題であつた。ま
た、この種の包装装置で使用しているヒータは、
シール電流を供給している時、特にシール電流を
供給した瞬間(立上り時)に断線する場合が多い
ため、仮にシール電流を流す直前にはヒータが正
常であつてもシール不良となることがある。
ルを行うヒータが断線すると、シール動作と連動
して行なわれる切断動作、および袋の挟持の解除
動作のために、シールが行なわれていない袋が内
容物とともに下方に落下し、袋内の内容物が周辺
に飛散するという事態が生じ問題であつた。ま
た、この種の包装装置で使用しているヒータは、
シール電流を供給している時、特にシール電流を
供給した瞬間(立上り時)に断線する場合が多い
ため、仮にシール電流を流す直前にはヒータが正
常であつてもシール不良となることがある。
この発明は、上述した事情に鑑みてなされたも
ので、ヒータが断線した場合にはいち速くこれを
検知し、上記不都合を未然に防止することができ
る包装装置を提供することを目的としている。
ので、ヒータが断線した場合にはいち速くこれを
検知し、上記不都合を未然に防止することができ
る包装装置を提供することを目的としている。
[問題点を解決するための手段]
この発明の包装装置は、
物品が投入された袋の上方開口部をヒータと押
圧手段によつて挟持したまま、ヒータに所定の発
熱時間だけ通電して袋の上方開口部を熱シールす
ると共に、その袋の熱シール部分の上部をカツタ
ーによつて切断し、その後、所定の冷却時間経過
してからヒータと押圧手段による袋の挟持を解除
して袋を下方に落下させる包装装置において、 前記ヒータに発熱用の電流を供給する発熱電流
供給回路と、 前記ヒータの断線を検出する断線検出手段と、 前記所定の発熱時間だけ前記ヒータを前記発熱
電流供給回路に接続し、かつ少なくとも前記所定
の冷却時間に前記ヒータを前記断線検出手段に接
続する切換手段と、 前記断線検出手段がヒータの断線を検出したと
きに、前記ヒータと押圧手段による袋の挟持の解
除動作を禁止する制御手段とを具備してなること
を特徴とする。
圧手段によつて挟持したまま、ヒータに所定の発
熱時間だけ通電して袋の上方開口部を熱シールす
ると共に、その袋の熱シール部分の上部をカツタ
ーによつて切断し、その後、所定の冷却時間経過
してからヒータと押圧手段による袋の挟持を解除
して袋を下方に落下させる包装装置において、 前記ヒータに発熱用の電流を供給する発熱電流
供給回路と、 前記ヒータの断線を検出する断線検出手段と、 前記所定の発熱時間だけ前記ヒータを前記発熱
電流供給回路に接続し、かつ少なくとも前記所定
の冷却時間に前記ヒータを前記断線検出手段に接
続する切換手段と、 前記断線検出手段がヒータの断線を検出したと
きに、前記ヒータと押圧手段による袋の挟持の解
除動作を禁止する制御手段とを具備してなること
を特徴とする。
[作用]
この発明の包装装置は、熱シール終了後に袋を
落下させるタイプの包装装置において、少なくと
も熱シール後の所定の冷却時間にヒータの断線検
出を行い、そしてヒータの断線を検出したときに
は、袋の挟持の解除動作を禁止することによつ
て、熱シールされない袋が内容物と共に落下する
という事態を未然に防止する。これにより、袋内
の内容物が不本意に装置の周辺に飛散するという
ことをなくす。
落下させるタイプの包装装置において、少なくと
も熱シール後の所定の冷却時間にヒータの断線検
出を行い、そしてヒータの断線を検出したときに
は、袋の挟持の解除動作を禁止することによつ
て、熱シールされない袋が内容物と共に落下する
という事態を未然に防止する。これにより、袋内
の内容物が不本意に装置の周辺に飛散するという
ことをなくす。
[実施例]
以下、図面を参照してこの発明の実施例につい
て説明する。
て説明する。
始めに、この発明の一実施例の機械的構成の概
略について説明する。
略について説明する。
(機械的構成の概略)
第2図は、この発明の一実施例の外観を示す斜
視図であり、始めに第2図を参照してこの実施例
の機械的構成の概略を説明する。図において、1
は機枠であり、2は機枠1の上部手前側に上下動
可能に設けられているホツパである。このホツパ
2は中空角すい状に形成され、上端開口部が下端
開口部より広くなつており、後述する袋内に物品
を投入する際に使用される。3はホツパ2の下方
に設けられている袋載置部であり、上方に突出す
る2本のピン3c,3cを有して構成され、第3
図イ,ロに示すように、袋挟持部材3dによつ
て、多数の袋4,4…を上下方向からはさんでネ
ジ3a,3bによつて締め付けた後、前記ピン3
dに嵌合させている。ここで、袋4,4は各々第
10図に示すように、裏面側4aの方が表面側4
bより上方に長く形成されており、また、表面側
4bの上端に対応する裏面側4aの位置にはミシ
ン目4cが設けられている。この場合、裏面側4
aの上端部をミシン目4cから切り放すと、裏面
側4aと表面側4bの各上端位置が一致し、通常
の袋と同様の形状となる。そして、前述した袋挟
持部材3dには、裏面側4cの上端部がはさみ込
まれるようになつており、また、袋挟持部材3d
に固定された袋4の束は、第3図ロに示すよう
に、袋挟持部材3dの左端部で折り返されて、右
方に束ねられている。この場合、袋4の束は袋詰
めを行なう際に、その束から1枚づつめくられ
て、ホツパ2の下方に垂らされるようになつてい
る。
視図であり、始めに第2図を参照してこの実施例
の機械的構成の概略を説明する。図において、1
は機枠であり、2は機枠1の上部手前側に上下動
可能に設けられているホツパである。このホツパ
2は中空角すい状に形成され、上端開口部が下端
開口部より広くなつており、後述する袋内に物品
を投入する際に使用される。3はホツパ2の下方
に設けられている袋載置部であり、上方に突出す
る2本のピン3c,3cを有して構成され、第3
図イ,ロに示すように、袋挟持部材3dによつ
て、多数の袋4,4…を上下方向からはさんでネ
ジ3a,3bによつて締め付けた後、前記ピン3
dに嵌合させている。ここで、袋4,4は各々第
10図に示すように、裏面側4aの方が表面側4
bより上方に長く形成されており、また、表面側
4bの上端に対応する裏面側4aの位置にはミシ
ン目4cが設けられている。この場合、裏面側4
aの上端部をミシン目4cから切り放すと、裏面
側4aと表面側4bの各上端位置が一致し、通常
の袋と同様の形状となる。そして、前述した袋挟
持部材3dには、裏面側4cの上端部がはさみ込
まれるようになつており、また、袋挟持部材3d
に固定された袋4の束は、第3図ロに示すよう
に、袋挟持部材3dの左端部で折り返されて、右
方に束ねられている。この場合、袋4の束は袋詰
めを行なう際に、その束から1枚づつめくられ
て、ホツパ2の下方に垂らされるようになつてい
る。
次に、第2図に示す5は直方体状の熱融着部で
あり、図面手前側の面にヒータ6を有し、このヒ
ータ6の発生熱によつて袋4の開口部を熱シール
するものである。7は熱シールを行なう際に熱融
着部5側に平行移動して、袋4の開口部を熱融着
部5の押圧するプツシヤーである。このプツシヤ
ー5の上端面には、熱シール後に袋4側に突出し
てミシン目4cを切断するカツタ8が設けられて
いる。次に、第2図に示す10,10は一対の挟
持部であり、各々が固定爪11と回転爪12とを
有して構成されている。そして、固定爪11と回
転爪12とによつて袋4の開口部付近の左端およ
び右端が各々挟持されるようになつており、シー
ル時には挟持部10,10が互いに離れるように
移動して、袋4の上端部(シール部)を幅方向外
方に引き合い、これによつて、開口部が直線状に
張られてシワ等が防止されるようになつている。
また、物品を袋4内に投入する際は、挟持部1
0,10が互いに近づくように移動し、これによ
つて、袋4の上端がたわみ、この結果、袋4の開
口部がより大きく開口して物品の投入が行ない易
くなつている。
あり、図面手前側の面にヒータ6を有し、このヒ
ータ6の発生熱によつて袋4の開口部を熱シール
するものである。7は熱シールを行なう際に熱融
着部5側に平行移動して、袋4の開口部を熱融着
部5の押圧するプツシヤーである。このプツシヤ
ー5の上端面には、熱シール後に袋4側に突出し
てミシン目4cを切断するカツタ8が設けられて
いる。次に、第2図に示す10,10は一対の挟
持部であり、各々が固定爪11と回転爪12とを
有して構成されている。そして、固定爪11と回
転爪12とによつて袋4の開口部付近の左端およ
び右端が各々挟持されるようになつており、シー
ル時には挟持部10,10が互いに離れるように
移動して、袋4の上端部(シール部)を幅方向外
方に引き合い、これによつて、開口部が直線状に
張られてシワ等が防止されるようになつている。
また、物品を袋4内に投入する際は、挟持部1
0,10が互いに近づくように移動し、これによ
つて、袋4の上端がたわみ、この結果、袋4の開
口部がより大きく開口して物品の投入が行ない易
くなつている。
次に、第2図に示す14は、分離板であり、第
3図ロに示すように熱融着部5の下面に設けられ
ている。そして、この分離板14は、同図右方向
に摺動可能であり、常時はバネによつて付勢され
て同図に示すように熱融着部5から突出した位置
に停止している。この分離板14はシール時にお
いて熱融着部5に貼り付いた袋4をはがす機能を
有している。
3図ロに示すように熱融着部5の下面に設けられ
ている。そして、この分離板14は、同図右方向
に摺動可能であり、常時はバネによつて付勢され
て同図に示すように熱融着部5から突出した位置
に停止している。この分離板14はシール時にお
いて熱融着部5に貼り付いた袋4をはがす機能を
有している。
次に、15は送風用のダクトであり、ブロア1
6の送風をホツパ2の下方に吐出させる。このダ
クト15の吐出口には開閉自在な蓋体15aが設
けられており、この蓋体15aが閉じている時
は、送風は行なわれないようになつている。この
場合の送風は、袋4の開口部に風を含ませ、これ
により、開口をより広く確実ならしめるために行
なつている。
6の送風をホツパ2の下方に吐出させる。このダ
クト15の吐出口には開閉自在な蓋体15aが設
けられており、この蓋体15aが閉じている時
は、送風は行なわれないようになつている。この
場合の送風は、袋4の開口部に風を含ませ、これ
により、開口をより広く確実ならしめるために行
なつている。
そして、上述した各可動部分は、1個のモータ
M(第1図参照)を駆動源としており、このモー
タMにカムやリンク機構を介して連結されてい
る。さらに、モータMの回転が伝達されるカム
と、このカムの回りに配される初期位置検知スイ
ツチ、投入位置検知スイツチおよびシール位置検
知スイツチとが設けられており、カムが1回転す
る毎にこれらのスイツチによつて装置の各動作段
階(後述)が検出されるようになつている。
M(第1図参照)を駆動源としており、このモー
タMにカムやリンク機構を介して連結されてい
る。さらに、モータMの回転が伝達されるカム
と、このカムの回りに配される初期位置検知スイ
ツチ、投入位置検知スイツチおよびシール位置検
知スイツチとが設けられており、カムが1回転す
る毎にこれらのスイツチによつて装置の各動作段
階(後述)が検出されるようになつている。
(全体動作の概略)
次に、上記構成によるこの実施例の全体的な動
作の概略を、第3図〜第9図を参照して説明す
る。
作の概略を、第3図〜第9図を参照して説明す
る。
(a) まず、初期状態においては、装置各部が第3
図イ,ロに示す状態にあり、袋4が操作者によ
つてその束から一枚めくられて、固定爪11と
回転爪12との間に垂らされている。この場
合、初期位置検知スイツチが検出信号を出力
し、この検出信号によつて、装置各部が初期状
態にあることが確認される。
図イ,ロに示す状態にあり、袋4が操作者によ
つてその束から一枚めくられて、固定爪11と
回転爪12との間に垂らされている。この場
合、初期位置検知スイツチが検出信号を出力
し、この検出信号によつて、装置各部が初期状
態にあることが確認される。
(b) そして、操作者によつてスタートボタン(図
示略)が押されると、モータMが回転を開始す
る。この結果、まず、回転爪12が固定爪11
側に回転し、これにより、挟持部10が袋4の
開口部付近の左端と右端とを各々挟持する(第
4図イ,ロ参照)。
示略)が押されると、モータMが回転を開始す
る。この結果、まず、回転爪12が固定爪11
側に回転し、これにより、挟持部10が袋4の
開口部付近の左端と右端とを各々挟持する(第
4図イ,ロ参照)。
(c) つぎに、第5図イ,ロに示すように、挟持部
10,10が互いに近付くように移動し、これ
により、袋4の上端部がたわんで図示のように
大きく開口する。また、この時上記プツシヤー
7の移動により、ホツパ2が同図ロに示すよう
に袋4の開口部近傍まで降下しており、さら
に、ホツパ2の降下に同期して、ダクト15の
蓋体15aが開状態となり、このダクト15の
送風が袋4の開口部に吹き込み、これにより、
袋4がより大きく開口する。この場合、投入位
置検知スイツチにより上記状態に至つたことが
検出され、この投入位置検知スイツチの出力信
号によつて、モータMが一旦停止される。した
がつて、装置各部は上記状態において、静止し
た状態となる。
10,10が互いに近付くように移動し、これ
により、袋4の上端部がたわんで図示のように
大きく開口する。また、この時上記プツシヤー
7の移動により、ホツパ2が同図ロに示すよう
に袋4の開口部近傍まで降下しており、さら
に、ホツパ2の降下に同期して、ダクト15の
蓋体15aが開状態となり、このダクト15の
送風が袋4の開口部に吹き込み、これにより、
袋4がより大きく開口する。この場合、投入位
置検知スイツチにより上記状態に至つたことが
検出され、この投入位置検知スイツチの出力信
号によつて、モータMが一旦停止される。した
がつて、装置各部は上記状態において、静止し
た状態となる。
(d) そして、上記状態において、操作者が袋4内
に充填すべき物品18,18をホツパ2の上端
開口部から投入する。この結果、物品18,1
8は、第6図ロに示すようにホツパ2に案内さ
れて袋4内に充填される。この時、袋4の開口
部は、挟持部10,10の接近動作とダクト1
5からの送風により大きく開口しているので、
物品18,18は確実に袋4内に充填される。
に充填すべき物品18,18をホツパ2の上端
開口部から投入する。この結果、物品18,1
8は、第6図ロに示すようにホツパ2に案内さ
れて袋4内に充填される。この時、袋4の開口
部は、挟持部10,10の接近動作とダクト1
5からの送風により大きく開口しているので、
物品18,18は確実に袋4内に充填される。
(e) ついで、物品18,18の充填動作が終了す
ると、操作者は熱シールを開始するために、所
定の熱シールスタートボタンを押す。この結
果、モータMが回転を再開する。そして、モー
タMが回転を再開すると、第7図イに示すよう
に、挟持部10,10が互いに離れるように移
動し、これにより、袋4の上端部が一直線状に
引つ張られてシールに適した状態となる。ま
た、この時プツシヤー7は、同図ロに示すよう
に熱融着部5に極めて接近した位置に達してい
る。
ると、操作者は熱シールを開始するために、所
定の熱シールスタートボタンを押す。この結
果、モータMが回転を再開する。そして、モー
タMが回転を再開すると、第7図イに示すよう
に、挟持部10,10が互いに離れるように移
動し、これにより、袋4の上端部が一直線状に
引つ張られてシールに適した状態となる。ま
た、この時プツシヤー7は、同図ロに示すよう
に熱融着部5に極めて接近した位置に達してい
る。
(f) つぎに、第8図イ,ロに示すように、プツシ
ヤー7が袋4を熱融着部5に押圧すると、この
状態がシール位置検知スイツチによつて検出さ
れ、このシール位置検知スイツチの出力信号に
基づいて、モータMが停止するとともに、ヒー
タ6が所定時間(後述する時間T1)過熱され、
これにより、袋4の開口部が熱シールされる。
また、この時カツター8が袋4側に突出してミ
シン目4cを切断する。さらにこの時、回転爪
12が固定爪11の反対側に回転し、これによ
り、挟持部10,10の挟持が解除され、ま
た、分離板14がプツシヤー7に押されるた
め、熱融着部5から突出しなくなる。
ヤー7が袋4を熱融着部5に押圧すると、この
状態がシール位置検知スイツチによつて検出さ
れ、このシール位置検知スイツチの出力信号に
基づいて、モータMが停止するとともに、ヒー
タ6が所定時間(後述する時間T1)過熱され、
これにより、袋4の開口部が熱シールされる。
また、この時カツター8が袋4側に突出してミ
シン目4cを切断する。さらにこの時、回転爪
12が固定爪11の反対側に回転し、これによ
り、挟持部10,10の挟持が解除され、ま
た、分離板14がプツシヤー7に押されるた
め、熱融着部5から突出しなくなる。
(g) 上記状態において、袋開口部の熱シールが終
了すると、所定時間(後述する時間T2)経過
後に、モータMが起動され、プツシヤー7が元
の位置へ復帰を開始する。そして、プツシヤー
7が熱融着部5から離れ始めると、第9図イ,
ロに示すように、プツシヤー7によつて押され
ていた分離板14が元の位置に戻り始め、これ
により、袋4のシール部が強制的に熱融着部5
から引きはがされる。したがつて、仮に袋4の
開口部が熱シール時の際に熱融着部5に貼り付
いたとしても、分離板14によつて確実に剥が
される。そして、分離板14によつて剥がされ
た袋4は下方に落下し、所定の受け皿等に搬入
される。以後、装置各部は第3図イ,ロに示す
状態に復帰した後モータMは回転を停止し、つ
ぎの袋詰め動作に備える。
了すると、所定時間(後述する時間T2)経過
後に、モータMが起動され、プツシヤー7が元
の位置へ復帰を開始する。そして、プツシヤー
7が熱融着部5から離れ始めると、第9図イ,
ロに示すように、プツシヤー7によつて押され
ていた分離板14が元の位置に戻り始め、これ
により、袋4のシール部が強制的に熱融着部5
から引きはがされる。したがつて、仮に袋4の
開口部が熱シール時の際に熱融着部5に貼り付
いたとしても、分離板14によつて確実に剥が
される。そして、分離板14によつて剥がされ
た袋4は下方に落下し、所定の受け皿等に搬入
される。以後、装置各部は第3図イ,ロに示す
状態に復帰した後モータMは回転を停止し、つ
ぎの袋詰め動作に備える。
また、装置が初期位置へ復帰したことは、前述
のように、初期位置検知スイツチによつて検出さ
れる。このように、この実施例においては、初期
位置、投入位置および熱シール位置が各々所定の
スイツチによつて検出されるようになつている。
のように、初期位置検知スイツチによつて検出さ
れる。このように、この実施例においては、初期
位置、投入位置および熱シール位置が各々所定の
スイツチによつて検出されるようになつている。
(電気的構成)
つぎに、この実施例におけるヒータ断線検知回
路の構成について、説明する。
路の構成について、説明する。
第1図は、ヒータ断線検知回路の電気的構成を
示す回路図であり、図において20は、商用電源
ACを降圧するトランスである。このトランス2
0の出力電流は、リレーRaの常開接点Ra−2を
介してヒータ6に供給されるようになつている。
また、ヒータ6は、リレーRaの常閉接点Ra−1
を介して、検出回路21に接続されている。この
検出回路21はヒータ6に微弱な電流を流すこと
により、ヒータ6の断線を検出する回路であり、
断線が検出されると、ランプ22に点灯させると
ともに、モータ制御回路24にモータ停止信号
SPを供給する。モータ制御回路24は、信号ST
と、シール位置検知スイツチから供給される信号
Scと、タイマ26から供給される信号ST2とに基
づいて、モータMの回転/停止を制御する。次
に、25はシール位置検知スイツチから信号Sc
が供給されると、時間T1(所定の発熱時間)の間
リレーRaを励磁するタイマである。またタイマ
25は、時間T1が経過すると、リレーRaを非励
磁状態とするとともに、信号ST1をタイマ26に
供給する。タイマ26は信号ST1が供給される
と、時間T2(所定の冷却時間)経過後に信号ST2
を出力する。また、前述したモータ制御回路24
は、信号SP,Scが供給されるとモータMを停止
し、信号ST2が供給されるとモータMを回転させ
るようになつている。
示す回路図であり、図において20は、商用電源
ACを降圧するトランスである。このトランス2
0の出力電流は、リレーRaの常開接点Ra−2を
介してヒータ6に供給されるようになつている。
また、ヒータ6は、リレーRaの常閉接点Ra−1
を介して、検出回路21に接続されている。この
検出回路21はヒータ6に微弱な電流を流すこと
により、ヒータ6の断線を検出する回路であり、
断線が検出されると、ランプ22に点灯させると
ともに、モータ制御回路24にモータ停止信号
SPを供給する。モータ制御回路24は、信号ST
と、シール位置検知スイツチから供給される信号
Scと、タイマ26から供給される信号ST2とに基
づいて、モータMの回転/停止を制御する。次
に、25はシール位置検知スイツチから信号Sc
が供給されると、時間T1(所定の発熱時間)の間
リレーRaを励磁するタイマである。またタイマ
25は、時間T1が経過すると、リレーRaを非励
磁状態とするとともに、信号ST1をタイマ26に
供給する。タイマ26は信号ST1が供給される
と、時間T2(所定の冷却時間)経過後に信号ST2
を出力する。また、前述したモータ制御回路24
は、信号SP,Scが供給されるとモータMを停止
し、信号ST2が供給されるとモータMを回転させ
るようになつている。
次に、第1図に示す回路の動作を説明する。
まず、装置が第3図に示す初期状態から第7図
に示す熱シール直前状態にあるときは、シール位
置検知スイツチが信号Scを出力していないので、
第1図に示すリレーRaは非励磁状態にあり、こ
の結果、接点Ra−1がオン、接点Ra−2がオフ
となる。したがつて、上記動作段階においては、
ヒータ6は接点Ra−1を介して検出回路21に
接続され、この検出回路21によつて断線の有無
が検出される。そして、ヒータ6の断線が検出さ
れると、検出回路21は信号STを出力するとと
もに、ランプ22を点灯させる。信号STが出力
されると、モータ制御回路24はモータMを停止
させ、これにより、以後の動作は行なわれなくな
る。また、この時操作者は、ランプ22の点灯に
より、ヒータ6の断線を知ることができる。
に示す熱シール直前状態にあるときは、シール位
置検知スイツチが信号Scを出力していないので、
第1図に示すリレーRaは非励磁状態にあり、こ
の結果、接点Ra−1がオン、接点Ra−2がオフ
となる。したがつて、上記動作段階においては、
ヒータ6は接点Ra−1を介して検出回路21に
接続され、この検出回路21によつて断線の有無
が検出される。そして、ヒータ6の断線が検出さ
れると、検出回路21は信号STを出力するとと
もに、ランプ22を点灯させる。信号STが出力
されると、モータ制御回路24はモータMを停止
させ、これにより、以後の動作は行なわれなくな
る。また、この時操作者は、ランプ22の点灯に
より、ヒータ6の断線を知ることができる。
一方、ヒータ6の断線が検出されない場合は、
検出回路21が信号STを出力しないので、モー
タ制御回路24はモータMを停止させることな
く、その後の動作を続行させる。
検出回路21が信号STを出力しないので、モー
タ制御回路24はモータMを停止させることな
く、その後の動作を続行させる。
次ぎに、装置がシール位置に達すると(第8図
参照)、シール位置検知スイツチが信号Scを出力
し、この結果、モータ制御回路24がモータMを
一時停止させ、また、タイマ25が時間T1の間
リレーRa励磁する。リレーRaが励磁されると、
接点Ra−1がオフ、接点Ra−2がオンとなり、
ヒータ6と検出回路21との間が断となるととも
に、ヒータ6にトランス20からシール電流が供
給される。この結果、ヒータ6が発熱して、袋4
の熱シールが行なわれる。そして、時間T1が経
過すると、タイマ25がリレーRaを非励磁状態
とするとともに、信号ST1をタイマ26に供給す
る。リレーRaが非励磁状態となると、接点Ra−
2がオフとなつてヒータ6へのシール電流が断と
なるとともに、第1図に示す回路は、再びヒータ
6の断線検出動作に入る。次に、信号ST1が出力
されてから時間T2が経過すると、タイマ26は
信号ST2出力し、信号ST2が出力されると、モー
タ制御回路24がモータMの回転を再開させ、以
後の動作すなわち、第9図に示すプツシヤー7の
離間動作等を行わせる。この場合、熱シール直後
の時間T2の間に、モータMを停止させてプツシ
ヤー7の離間動作を遅らせているのは、ヒータ6
による熱融着後、加圧冷却時間を取ることによ
り、さらにシールを確実ならしめるためである。
すなわち、熱融着後にプツシヤー7が熱融着部5
から離間すると、袋4は支持を失つて落下する
が、この時に、シール部分が凝固していないと、
シールがはがれたり、あるいは、シール部分が破
れたりすることがあるので、これを防止するため
に、シール部分が固まる時間として、T2を設定
している。
参照)、シール位置検知スイツチが信号Scを出力
し、この結果、モータ制御回路24がモータMを
一時停止させ、また、タイマ25が時間T1の間
リレーRa励磁する。リレーRaが励磁されると、
接点Ra−1がオフ、接点Ra−2がオンとなり、
ヒータ6と検出回路21との間が断となるととも
に、ヒータ6にトランス20からシール電流が供
給される。この結果、ヒータ6が発熱して、袋4
の熱シールが行なわれる。そして、時間T1が経
過すると、タイマ25がリレーRaを非励磁状態
とするとともに、信号ST1をタイマ26に供給す
る。リレーRaが非励磁状態となると、接点Ra−
2がオフとなつてヒータ6へのシール電流が断と
なるとともに、第1図に示す回路は、再びヒータ
6の断線検出動作に入る。次に、信号ST1が出力
されてから時間T2が経過すると、タイマ26は
信号ST2出力し、信号ST2が出力されると、モー
タ制御回路24がモータMの回転を再開させ、以
後の動作すなわち、第9図に示すプツシヤー7の
離間動作等を行わせる。この場合、熱シール直後
の時間T2の間に、モータMを停止させてプツシ
ヤー7の離間動作を遅らせているのは、ヒータ6
による熱融着後、加圧冷却時間を取ることによ
り、さらにシールを確実ならしめるためである。
すなわち、熱融着後にプツシヤー7が熱融着部5
から離間すると、袋4は支持を失つて落下する
が、この時に、シール部分が凝固していないと、
シールがはがれたり、あるいは、シール部分が破
れたりすることがあるので、これを防止するため
に、シール部分が固まる時間として、T2を設定
している。
このように、上記実施例においては、熱シール
を行う時のみにヒータ6にシール電流を流し、そ
れ以外においては、ヒータ6を検出回路21に接
続して、ヒータ6の断線を検出するようにしてい
いる。そして、断線が検出された場合には、装置
の動作を停止させるとともに、ランプ22による
アラーム発生を行うようにしている。このため、
たとえ熱シール中にヒータ6が断線した場合でも
熱シール終了後ただちにヒータ6の断線が検出さ
れ、装置の動作が停止される。また、ヒータ6の
断線原因が、それ自体の発熱による変形とプツシ
ヤー7による押圧が大部分であると考えられるか
ら、上記の如く、熱シール終了後ただちにヒータ
断線検出を行うことは極めて好ましいことであ
る。しかしながら、上記実施例においては熱シー
ル後融着部分が確実に冷却凝固する時間、モータ
Mの回転が停止状態とされているので、モータM
の回転が再び開始されるとき、すなわち、信号
ST2が供給されるときのタイミングでヒータ6を
検出回路21に接続するようにしても実質的に効
果上の差異はない。このようにすれば、ヒータに
電流が流れていない状態で検出回路への切換がで
きるので、切換時のタイミング問題を考慮する必
要がなくなる。したがつて、ヒータを検出回路に
接続するタイミングは実施例に限定されず、要
は、ヒータにヒート電流を流している時間と、そ
の後の冷却凝固時間(明細書中ではこれらを合わ
せてヒートシール時間という表現を用いている)
以外の時にヒータを検出回路に接続する構成のも
のであればよい。
を行う時のみにヒータ6にシール電流を流し、そ
れ以外においては、ヒータ6を検出回路21に接
続して、ヒータ6の断線を検出するようにしてい
いる。そして、断線が検出された場合には、装置
の動作を停止させるとともに、ランプ22による
アラーム発生を行うようにしている。このため、
たとえ熱シール中にヒータ6が断線した場合でも
熱シール終了後ただちにヒータ6の断線が検出さ
れ、装置の動作が停止される。また、ヒータ6の
断線原因が、それ自体の発熱による変形とプツシ
ヤー7による押圧が大部分であると考えられるか
ら、上記の如く、熱シール終了後ただちにヒータ
断線検出を行うことは極めて好ましいことであ
る。しかしながら、上記実施例においては熱シー
ル後融着部分が確実に冷却凝固する時間、モータ
Mの回転が停止状態とされているので、モータM
の回転が再び開始されるとき、すなわち、信号
ST2が供給されるときのタイミングでヒータ6を
検出回路21に接続するようにしても実質的に効
果上の差異はない。このようにすれば、ヒータに
電流が流れていない状態で検出回路への切換がで
きるので、切換時のタイミング問題を考慮する必
要がなくなる。したがつて、ヒータを検出回路に
接続するタイミングは実施例に限定されず、要
は、ヒータにヒート電流を流している時間と、そ
の後の冷却凝固時間(明細書中ではこれらを合わ
せてヒートシール時間という表現を用いている)
以外の時にヒータを検出回路に接続する構成のも
のであればよい。
また、本発明は、袋の開口部をヒータにより熱
シールし、熱シール終了後に袋を落下させるタイ
プの包装装置であれば、その具体的構成について
は、限定されない。たとえば、第10図に示され
る袋を連続的にロール状に形成し、この袋を装置
上部から自動的に供給する包装装置や製袋機付き
の包装機であつてもよい。また、袋の開口部縁合
わせも、実施例のような両端部挟持法式に限ら
ず、垂らされた袋の底部に対応する部分に受け板
等を配置し、この受け板を熱シール時に上昇させ
て縁合わせを行うようにしてもよい。
シールし、熱シール終了後に袋を落下させるタイ
プの包装装置であれば、その具体的構成について
は、限定されない。たとえば、第10図に示され
る袋を連続的にロール状に形成し、この袋を装置
上部から自動的に供給する包装装置や製袋機付き
の包装機であつてもよい。また、袋の開口部縁合
わせも、実施例のような両端部挟持法式に限ら
ず、垂らされた袋の底部に対応する部分に受け板
等を配置し、この受け板を熱シール時に上昇させ
て縁合わせを行うようにしてもよい。
[発明の効果]
以上説明したように、この発明の包装装置は、
熱シール終了後に袋を落下させるタイプの包装装
置において、少なくとも熱シール後の所定の冷却
時間にヒータの断線検出を行い、そしてヒータの
断線を検出したときには、袋の挟持の解除動作を
禁止する構成であるから、熱シールされない袋が
内容物と共に落下するという事態を未然に防止す
ることができる。したがつて、袋内の内容物が不
本意に装置の周辺に飛散するということがない。
熱シール終了後に袋を落下させるタイプの包装装
置において、少なくとも熱シール後の所定の冷却
時間にヒータの断線検出を行い、そしてヒータの
断線を検出したときには、袋の挟持の解除動作を
禁止する構成であるから、熱シールされない袋が
内容物と共に落下するという事態を未然に防止す
ることができる。したがつて、袋内の内容物が不
本意に装置の周辺に飛散するということがない。
第1図はこの発明の一実施例の電気的構成を示
すブロツク図、第2図は同実施例の機械的構成の
概略を示す斜視図、第3図〜第9図は各々同実施
例の機械的動作の概略を示す図、第10図は同実
施例において用いる袋4の外観を示す斜視図であ
る。 6……ヒータ、20……トランス(シール電流
供給回路)、21……検出回路(断線検出回路)、
22……ランプ(アラーム発生手段)、24……
モータ制御回路(制御回路)、25……タイマ
(切換回路)、Ra……タイマ(制御回路)、Ra−
1,Ra−2……接点(切換回路)。
すブロツク図、第2図は同実施例の機械的構成の
概略を示す斜視図、第3図〜第9図は各々同実施
例の機械的動作の概略を示す図、第10図は同実
施例において用いる袋4の外観を示す斜視図であ
る。 6……ヒータ、20……トランス(シール電流
供給回路)、21……検出回路(断線検出回路)、
22……ランプ(アラーム発生手段)、24……
モータ制御回路(制御回路)、25……タイマ
(切換回路)、Ra……タイマ(制御回路)、Ra−
1,Ra−2……接点(切換回路)。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 物品が投入された袋の上方開口部をヒータと
押圧手段によつて挟持したまま、ヒータに所定の
発熱時間だけ通電して袋の上方開口部を熱シール
すると共に、その袋の熱シール部分の上部をカツ
ターによつて切断し、その後、所定の冷却時間経
過してからヒータと押圧手段による袋の挟持を解
除して袋を下方に落下させる包装装置において、 前記ヒータに発熱用の電流を供給する発熱電流
供給回路と、 前記ヒータの断線を検出する断線検出手段と、 前記所定の発熱時間だけ前記ヒータを前記発熱
電流供給回路に接続し、かつ少なくとも前記所定
の冷却時間に前記ヒータを前記断線検出手段に接
続する切換手段と、 前記断線検出手段がヒータの断線を検出したと
きに、前記ヒータと押圧手段による袋の挟持の解
除動作を禁止する制御手段とを具備してなること
を特徴とする包装装置。 2 前記断線検出手段は、断線検出時においてア
ラームを発生するアラーム発生手段を具備するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の包装
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59276557A JPS61164924A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59276557A JPS61164924A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 包装装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164924A JPS61164924A (ja) | 1986-07-25 |
JPS6362417B2 true JPS6362417B2 (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=17571144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59276557A Granted JPS61164924A (ja) | 1984-12-29 | 1984-12-29 | 包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164924A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238475A (en) * | 1975-08-08 | 1977-03-25 | Linde Ag | Method and apparatus for separating lowwboiling point gas mixtures |
-
1984
- 1984-12-29 JP JP59276557A patent/JPS61164924A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5238475A (en) * | 1975-08-08 | 1977-03-25 | Linde Ag | Method and apparatus for separating lowwboiling point gas mixtures |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61164924A (ja) | 1986-07-25 |
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