JPH048286B2 - - Google Patents

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JPH048286B2
JPH048286B2 JP60067129A JP6712985A JPH048286B2 JP H048286 B2 JPH048286 B2 JP H048286B2 JP 60067129 A JP60067129 A JP 60067129A JP 6712985 A JP6712985 A JP 6712985A JP H048286 B2 JPH048286 B2 JP H048286B2
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JP
Japan
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bag
clamping claws
pusher
heater
plate
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JP60067129A
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JPS61232115A (ja
Inventor
Yukinobu Hayashi
Kinichi Matsura
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Teraoka Seiko Co Ltd
Original Assignee
Teraoka Seiko Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61232115A publication Critical patent/JPS61232115A/ja
Publication of JPH048286B2 publication Critical patent/JPH048286B2/ja
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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、物品を袋詰めする際に用いて好適
な包装機に関する。
「従来の技術」 物品を袋詰めする際に用いられる包装機には、
束ねられた袋を1枚ずつめくり垂らし、この垂ら
された袋を開口させて物品を投入し、物品投入後
において袋の上端を熱シールするタイプ(いわゆ
るブツク式)のものと、帯状に接続している袋を
所定位置に1枚ずつ搬送して垂らし、この位置で
袋を開口さてて物品を投入し、その後に袋上端を
熱シールするタイプ(いわゆるカンガルー式)の
ものとがあるが後者の方がより自動的に適してい
るという利点を有している。なお、両者とも袋の
開口動作は、袋上端部への送風によつて行つてい
る。
そして、カンガルー式の包装機において用いら
れる帯状袋は、個々の袋がミシン目によつて上下
方向に連結されて構成されている。したがつて、
袋詰め処理の際に、袋内に投入した物品の重量が
大きいと、この物品の重量のために、シールを行
う以前にミシン目が切断されて袋が落下するとい
う事態が生じ、内容物が周辺に飛散するという不
都合が生じてしまう。
そこで、従来の包装機においては、袋の下端部
を板状の押え部材で支え、これによつて、上記不
都合を防止していた。また、袋の下端部を持ち上
げることによつて、袋上端部(シール部)の縁合
わせも同時に行つていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、上述した従来の包装機において
は、袋の落下は防止できるものの、以下に述べる
種々の不都合を有していた。
袋の底部を持ち上げるという構成では、袋の
開口端の縁合わせが良好にいかず、この結果、
熱シール部にシワ等が発生し易く、シール不良
が起こり易い。また、内容物によつて開口端の
揃い具合いが異なるなめ、縁合わせの調整が一
律には行かず不揃いになるという問題がある。
袋の開口を送風のみによつて行つているた
め、開口動作が確実に行かず、物品の投入エラ
ーが発生する危険がある。このため、袋が開口
しているかどうかを検出する開口検出器を設け
る必要がある。本発明は上記問題点に鑑み、開
口部の縁合わせが良好で、かつ、物品投入時の
袋の開口が確実な包装機を提供することを目的
とする。
「問題点を解決する手段」 上記目的を達成するため、本発明は、 上下方向に連結された複数の袋よりなる帯状袋
を物品充填位置に所定量搬送する袋搬送機構と、
前記物品充填位置の近傍に袋の搬送経路を挟んで
対向配置され、固定側のヒーター部へプツシヤー
部を接近させることによつてこれらの間に前記袋
を挾持し熱シールする熱シール機構と、この熱シ
ール機構に対し前記袋の搬送方向側に設けられ、
前記袋の両端部を挾持する開閉自在の一対の挾持
爪と、これらの挾持爪の相互間隔を制御する爪間
隔制御機構と、前記各挾持爪とヒーター部との距
離を制御する距離制御機構と、前記物品充填位置
の上部に配設された物品投入用のホツパーとを具
備してなり、 前記袋搬送機構は、前記各挾持爪が開状態とな
つてから搬送動作を開始して前記袋を前記各挾持
爪内に搬送し、 前記各挟持爪は、前記袋搬送機構の搬送動作が
終了した後に閉状態となり、かつ、熱シールが終
了した後に開状態となり、 前記爪間隔制御機構は、前記挾持爪が閉状態と
なつた後に前記各挾持爪を近接させて前記袋の開
口部を開口させ、かつ前記ホツパーを介して袋内
に物品を充填した後、熱シール開始前において前
記各挾持爪を離間させて前記袋の開口部を幅方向
に引つ張り、 前記熱シール機構は、前記爪間隔制御機構によ
つて前記袋が幅方向に引つ張られている時に熱シ
ール動作を行い、 前記距離制御機構は、前記熱シール機構が熱シ
ール動作を行つているときに前記各挟持爪を前記
プツシヤー部の移動方向に沿つて移動させてヒー
ター部へ接近させ、熱シール動作を行つていない
ときに前記プツシヤー部の移動方向に沿つて移動
させてヒーター部から離間させる 構成としたものである。
「作用」 上記構成であると、挾持爪を閉じて互いに接近
させることにより、袋の開口を開いて内部へ空気
を送り込み、袋の内部に充分な空間を確保した
後、袋内へ物品を送り込むことができる。また、
物品投入後、挾持爪を互いに離間させると、袋の
開口が閉じられるとともに、袋のシール部の縁が
合わせられる。そして、挾持爪をヒーター部へ接
近させてヒーター部とプツシヤー部を互いに接近
させることにより、袋を挾持して、物品の充填と
同一の高さにおいて熱シールし、その後、挾持爪
を開くことにより、シールが完了した袋を排除す
ることができる。
「実施例」 以下図面を参照してこの発明の実施例について
説明する。
第1図は、この発明の一実施例の外観を示す斜
視図である。
図において、1は装置本体であり、上部には開
閉自在の蓋体2を備え、後部には上方に延びる支
柱3,3を備えている。支柱3,3の上端部対向
面には、各々溝3a,3aが切られており、この
溝内3a,3aに透明の材料からなる帯状袋8
(第16図参照)が巻回されたローラ4が回転自
在に嵌入されている。蓋体2の前端面中央部に
は、物品投入用のホツパ5が設けられており、図
示の状態では、このホツパ5の直下には、ローラ
4から引き出された帯状袋8の先端部にある袋6
が開口状態で位置している。図に示す9は熱シー
ルを行う際に加熱されるヒータである。また、袋
6の上端部左右端は、各々挾持爪7,7によつて
挾持されている。
次に、装置各部の構成について詳細に説明す
る。
(帯状袋8の搬送機構の構成) 第2図は、第1図の矢線方向からみた側断面
図であり、第1図の各部と対応する部分には同一
の符号が付してある。前述した帯状袋8は、第2
図に示すように、ローラ4から引き出された後に
搬送用のローラ10,11,12,13に張設さ
れ、さらに、滑走板14と押え板15との間を通
過している。そして、滑走板14と押え板15と
の間を通過した帯状袋8は、シール位置調整用の
可動ローラ16の下面に張設された後に、駆動ロ
ーラ18とこの駆動ローラ18に従動ローラ19
とによつて挟まれ、そして、ホツパ5の直下に至
つている。この場合、帯状袋8はミシン目を介し
て連結された多数の袋6からなつており、ホツパ
5の直下には、前述のように帯状袋8の先端部の
袋6が開口した状態で位置している。
また、第2図に示す20は搬送用モータであ
り、この搬送用モータ20の回転が駆動ローラ1
8に伝達され、この駆動ローラ18の回転が歯数
の等しいギアによつて従動ローラ19に伝達さ
れ、これにより、帯状袋8が挟持されながら搬送
されるようになつている。この場合、駆動ローラ
18と従動ローラ19とは歯数の等しいギアによ
つて連動されているから、その回転が同期し(回
転方向は互いに逆方向)、この結果、帯状袋8の
上面と下面とが、ずれることなく搬送されるよう
になつている。
また、ローラ11が設けられているレバー21
は、支点21aを中心に回動自在に構成されてお
り、このレバー21の右端部には上方に延びるロ
ツド22がピン結合されている。そして、ロツド
22の上端部はブレーキ板23の右端部がピン結
合され、ブレーキ板23の左端部が固定端にピン
結合されている。ブレーキ板23が反時計方向に
回動すると、ローラ4の外周に圧接されるために
ローラ4の回転にブレーキがかかり、一方、ブレ
ーキ板23が時計方向に回動すると、ローラ4の
外周から離間するために、ブレーキが解除され
る。すなわち、上述した構成要素11,12,2
2,23によつてブレーキ機構25が構成されて
おり、帯状袋8が搬送されると、ローラ11が上
方に引かれ、これによつて、レバー21が時計方
向に回動してブレーキが解除され、また、帯状袋
8の搬送が停止されると、帯状袋8の張力が弱く
なるため、ローラ11が自重により下方に移動
し、これにより、ブレーキ板23が反時計方向に
回動してブレーキがかかるようになつている。そ
して、このブレーキ機構25の動作により、帯状
袋8の搬送が停止された時に、ローラ4が慣性に
よつて回転することがなく、この結果、帯状袋8
がローラ側4から不要に多く送り出されるという
事態が防止されている。
(シール位置の制御機構) さて、ホツパ5の直下の所定位置に搬送された
袋6は、物品投入後においてその上端が熱シール
されるが、この場合のシール位置は、正確に制御
する必要がある。そこで、この実施例においては
シール位置制御機構を具備しており、以下にこの
シール位置の制御機構について説明する。
まず、第2図、第4図に示す30は、押え板1
5の上面に取り付けられているリミツトスイツチ
であり、帯状袋8の搬送路側に突出するアクチユ
エータ31を備えている。第4図は第1図に示す
装置の蓋体2を開いた状態を示す側面図である。
第4図に示されるように、リミツトスイツチ30
のアクチユエータ31は押え板15の中央部に形
成された開口15bを挿通して帯状袋8の搬送路
側に突出している。32は送風ダクト38内に風
を送るブロアであり、33はブロア32の送風路
を切換える切換板である。切換板33は従動レバ
ー34とともに、軸35を中心にして回動自在に
構成されており、また、従動レバー34が第2図
に示すようにバネ36によつて時計方向に回動す
るように引かれている。この結果、第2図に示し
た状態では、切換板33が送風ダクト38の下面
に設けられた孔部38a(第2図参照)をふさぎ、
ブロア32の送風は、送風ダクト38の左端部に
導かれて吹き出し口38bから吹き出される。一
方、従動レバー34の下部は、駆動レバー37の
上端部に係合されており、この駆動レバー37が
後述する機構によつて時計方向に回動すると、従
動レバー34が連動して反時計方向に回動し、こ
れにより、切換板33が反時計方向に回動して送
風ダクト38の内部を遮断する(第14図、第1
5図参照)。この結果、ブロア32の送風は孔部
38aから吹き出され、滑走板14と押え板15
との間隙付近にある帯状袋8に吹き付けられる。
この場合、吹き出し口38bから吹き出される風
は、ホツパ5の直下に搬送されている袋6の上端
部を開口させ、また、孔部38aから吹き出され
る風は、搬送途中にある袋6の上端部を開口させ
て膨らませる。そして、孔部38aから風が吹き
出されると、袋6内に風が吹き込むため、袋6が
膨らんで上端面の高さが高くなり、この結果、袋
6の最上端と最下端とでは、袋の膨らみ分だけそ
の高さが異なつてくる。そして、アクチユエータ
31は、搬送途中にある袋6の上面に接している
から、この上面の高さに応じて上下動し、したが
つて、袋6のつなぎめ部分においては、一旦持ち
上げられたアクチユエータ31が、次の袋の最下
端部に接することにより急激に落下する。この場
合において、アクチユエータ31が持ち上げられ
た際のリミツトスイツチ30をオン状態とし、ア
クチユエータ31が落下した際のリミツトスイツ
チ30をオフ状態とするように構成しておけば、
リミツトスイツチ30がオフした瞬間を、袋6の
つなぎめとして検出することができる。そして、
第2図に示すように、アクチユエータ31の検出
位置からヒータ9に至るまでの袋の搬送路長は、
可動ローラ16の上下位置によつて調整すること
ができる。従つて、可動ローラ16を調整するこ
とにより、ヒータ9に対向している袋6の部分
(すなわち、シール位置)を変えることができ、
これにより、つなぎめが検出された時点におい
て、ヒータ9とシールしたい部分とが対向した位
置で帯状袋8の搬送を停止するように調整すれば
よい。この場合、可動ローラ16の両端部には、
第3図に示すように軸芯を共通にするピニオン1
6aが設けられており、このピニオン16aが上
下方向に延びるラツク16bにかみ合つて移動す
るようになつている。また、可動ローラ16は、
第3図に示す固定用ネジ16cを締め付けること
によつてその位置が固定され、固定用ネジ16c
を緩めることによつて任意の位置に移動できるよ
うになつている。そして、可動ローラ16の両端
は、各々第1図に示した長孔1aを介して本体1
から突出しているが、この長孔1aの近傍には、
第1図に示すように、可動ローラ16の位置を示
すための袋の間隔に対応した目盛りSが付されて
いる。以上がシール位置調整機構の構成である。
このように、この実施例においては、搬送中の
袋を送風によつて膨らませ、この膨らみ具合の変
化から袋のつなぎめを検出し、さらに、つなぎめ
検出時におけるヒータ9の対向側をシール位置と
して設定している。この場合、送風による袋の開
口を確実にするために、押え板15には、第3図
および第4図に示すように多数の孔15aが全面
に開けられている。この孔15aの機能は、以下
の通りである。すなわち、押え板15と袋6の上
面との間に風が進入したとすると、孔15aがな
い場合には、逃げ場を失つた風が袋6の上面を押
し下げようとするため、袋6が開口しなかつた
り、袋6の上端部が振動したりする不都合が生じ
てしまう。一方、孔15aがある場合には、押え
板15と袋6の上面との間に進入した風は、孔1
5aを介して上方に逃げるので、袋6の上面を押
し下げるようには作用せず、この結果、袋6の開
口が容易に行われる。なお、第4図は前記の如く
蓋体2を開いた場合の状態を示す側面図であり、
図示のように蓋体2側には、ブロア32、押え板
15、従動レバー34、および従動ローラ19等
が設けられている。また、本体1側に設けられて
いる可動ローラ16は、最も上方に移動させた場
合に、袋6の搬送路より上方に位置するようにな
つている。このような構成を取つたのは、搬送路
を構成する各部分を上下に分離可能とすることに
より、帯状袋8のセツトを容易にするためであ
る。すなわち、帯状袋8をセツトする際には、蓋
体2を開き、次いで、可動ローラ16を袋搬送路
より上方にセツトし、この状態においてローラ4
から帯状袋8を引き出して可動ローラ16をくぐ
らせ、さらに、帯状袋8の先端部をホツパ5の下
方に位置させ、その後に、蓋体2を閉じればよ
い。そして、蓋体2が閉じられると、帯状袋8が
搬送路中に装填され、これにより、セツトが終了
する。したがつて、狭い搬送路中に帯状袋8が差
し込んで行くような操作が不要となり、セツトが
簡単かつ迅速に行えるようになつている。
(挾持爪7およびその周辺部分の構成) 次に、挾持爪7について説明する。挾持爪7
は、第2図および第6図に示すように、固定爪7
aとこの固定爪7aに図面左右方向に移動自在に
設けられている可動爪7bとからなつている。こ
の場合、可動爪7bが、ばね40によつて図面右
方に押されているため、外力が加わらなければ、
可動爪7bは固定爪7aに圧接した状態、すなわ
ち、挾持爪7が閉じた状態を保持する。また、可
動爪7bの下面にはローラ7cが設けられてお
り、後述する爪押板41がローラ7cを第2図左
方に押すと、可動爪7bがばね40の弾性力に逆
らつて左方に移動し、挾持爪7が開いた状態にな
る。ここで、第5図は第2図に示すA−A線矢視
図であり、図に示すように、固定爪7aは3個の
車輪43,43,43によつてレール42に摺動
自在に取り付けられている。また、固定爪7aの
下面には、ピン7dが設けられている。このピン
7dに、L字状のレバー45の一端が嵌合されて
いる。レバー45はレール42の下部に配設され
ており、レバー45とピン7dとはレール42の
左端下角部近傍で嵌合している(第2図参照)。
レバー45は固定爪7a,7aの各々に対して、
対称となるように設けられている(第8図参照)。
また、レバー45は、軸45aを中心に回転自在
に構成されるとともに、下端面から突出するピン
と固定端46との間に設けられたばね45bによ
つて、固定爪7a,7aの間隔を広げるように付
勢されている。さらに、レバー45,45は、第
8図に示すハンドル130を回すことにより、そ
の間隔調整が行えるようなつている。この機構に
ついて、以下に説明する。まず、第8図に示す1
30a,130bは軸132に各々反対方向にね
じが切られているねじ部であり、このねじ部13
0a,130bにスリーブ131,131が螺合
されている。そして、このスリーブ131はハン
ドル130が回されてねじ部130a,130b
が回転すると、各ねじ部130a,130bに沿
つて互いに逆方向に移動するようになつている。
そして、このスリーブ131に各々前述したレバ
ー45が回転自在に取り付けられており、また、
固定端46もこのスリーブに取り付けられてい
る。この場合、固定端46はレバー45の回動限
界を規制しており、この結果、レバー45,45
は挾持爪7,7を広げる方向に対しては、所定角
度以上は回動しないようになつている。
なお、前記軸132は前記レール42の右側端
部に固定された軸受板132aに取付けられてお
り、レバー45,45はレール42および軸13
2とともに図面左右方向に移動する。
次に、48は、ローラ48aを介してレバー4
5の右端面に接する腕であり、レール42が固定
された状態で、腕48が図面左方に移動すると、
レバー45がばね45bの弾性力に逆らつて回転
し、この結果、固定爪7a,7a(すなわち、挾
持爪7,7)が互いに近付くように移動する。
ここで、第6図はレバー45付近の拡大図であ
り、第5図の各部と対応する部分には同一の符号
が付してある(ただし第6図は第5図に示すレバ
ー45の反対側にあるレバー45を示している)。
この図に示す49,50は各々レール42の移動
を規制するストツパであり、ストツパ49はレー
ル42の左端面に当接し、また、ストツパ50は
レール42の両端部に設けられているスリーブ4
2aの右端面に当接するようになつている。ま
た、スリーブ42aの左端面は、ばね51を介し
て後述するプツシヤー駆動部材80(第2図、第
5図参照)によつて押圧されるようになつてい
る。一方、レール42の左端面がストツパ49に
当接した状態で腕48がさらに左方に移動する
と、前述したように、レバー45がばね45bの
弾性力に逆らつて回転し、挾持爪7,7が互いに
近付く。
(プツシヤー55およびカツター60の構成) 第2図、第5図に示す55は、熱シール時にヒ
ータ9側に移動して、袋6のシール部分をヒータ
9に押圧するプツシヤーであり、60は熱シール
を行う袋の最上端にあるミシン目を切断するカツ
ターである。以下に、これらの構成と駆動機構に
ついて説明する。
まず、第5図に示す65は、搬送機構を除く装
置各部の駆動源となるモータであり、このモータ
65の駆動力がギア66,67を介して軸68に
伝達され、軸68の回転が両端部に設けられたギ
ア69,69を介してギア70,70に伝達さ
れ、ここで、上記各ギアによつてモータ65の垂
直回転が水平回転に変換される。そして、ギア7
0,70の回転が水平旋回軸を介してカム板7
1,71に伝達され、これにより、カム板71が
水平旋回するようになつている。また、カム板7
1の上端面および下端面には、各々ローラ72,
73が偏心して設けられており、ローラ72は、
第2図に示すように断面コ字状のスライド部材7
6に嵌合されている。この場合、カム板71が取
り付けられている水平旋回軸の周囲には、タイミ
ングスイツチが適宜もうけられており、カム板7
1が所定の角度に回転に達したときは、検出信号
を出力するようになつている(検出タイミングに
ついては後述)。このように、タイミングスイツ
チを設けたのは、このカム板71の回転角が、装
置各部の状態に対応するためである。
スライド部材76は、第2図に示すように、摺
動スリーブ77に取付けられており、摺動スリー
ブ77は水平に延びる円柱状のロツド78に環装
されている。この場合、2個対称に設けられてい
るカム板71は、互いに逆方向に同期して回転す
るようになつており、したがつて、モータ65が
回転すると、スライド部材76がロツド78に沿
つて図面左右方向に平行移動する。そして、スラ
イド部材76の左端面には、前述した腕48,4
8が設けられており、さらに、スライド部材76
の上端面両端部とプツシヤー駆動部材80の上端
面両端部とが、ロツド78に平行な連結板81,
81によつて連結されている。したがつて、プツ
シヤー駆動部材80はスライド部材76とともに
平行移動する。
このプツシヤー駆動部材80は両端に設けられ
たスリーブによつてロツド78に環装されてお
り、また、プツシヤー駆動部材80にはロツド8
3が摺動自在に環装されてい。このロツド83の
右端部にはプツシヤー55が取り付けられてお
り、この結果、プツシヤー55は図面左右方向に
摺動自在となつている。そして、ロツド83の所
定位置とプツシヤー駆動部材80の左端壁との間
にはばね84が介装されており、この結果、プツ
シヤー55は移動限界まで右方に押し出されてい
る。また、プツシヤー55の左端中央部には平板
状の腕取付部91が設けられており、この腕取付
部91には腕93,93の一端がピン結合されて
いる。腕93,93の中央部は、プツシヤー駆動
部材80から下方に延びるピン92,92に貫通
されており、ピン92,92を中心を回転自在と
なつている。そして、カツター60の両端部に
は、リンク94,94の一端がピン結合され、リ
ンク94,94の他端と腕93,93とが各々ピ
ン結合されている。また、カツター60の両端部
にはプツシヤー55の移動方向に延びる長孔60
a,60aが設けられており、カツター60はこ
の長孔60a,60aを貫通する平ネジ90,9
0によつてプツシヤー55の上面に摺動自在に取
り付けられている。この第5図に示す状態では、
プツシヤー55が右方に押し出されている状態で
あるから、腕93,93は、カツター60を図面
左方に引くように回動し、この結果、カツター6
0の右端はプツシヤー55の右端面から突出しな
い状態になつている。
(挾持爪7,7の開閉機構) 第2図に示す95は、前記レバー45および腕
48の下部に設けられた固定部材98を摺動自在
に貫通しているロツドであり、爪押板41の右端
面がこのロツド95に接合され、ロツド95の右
端面が駆動板96の左端面に接合されている。ま
た、駆動板96の左端面と固定部材98の右端面
との間におけるロツド95には、ばね97が介装
されており、この結果、爪押板41、ロツド9
5、および駆動板96が図面右方に引かれてい
る。そして、前述したローラ73は、駆動板96
の右端面に当接するようになつており、ローラ7
3によつて駆動板96が左方に押されると、ロツ
ド95および爪押板41が、ばね97の弾性力に
逆らつて左方に移動し、この結果、前述したよう
に爪押板41がローラ7cを押してレール42を
左方に移動させ、スリーブ42aがストツパ49
に突き当たり、さらに、左方に押動して挟持爪7
が開状態となる。
(可動案内板100とその駆動機構) 次に、第2図に示す100は、搬送される袋6
を挟持爪7,7に案内する可動案内板であり、平
行リンク機構101によつて斜め左下方に移動し
得るように構成されている(第14,15図参
照)。また、平行リンク機構101は、ロツド1
02の一端にピン結合されており、ロツド102
の他端には、2個のばね103,104が介装さ
れている。このばね103,104は、各々左端
部および右端部が固定されるとともに、ばね10
3,104の間にL字部材105が摺動自在に設
けられている。そして、L字部材105の下部
は、断面コ字状の摺動部材106に取り付けられ
ており、この摺動部材106がロツド107およ
びL字金具108によつて爪駆動板96の上面面
に連結されている(第5図参照)。この場合、摺
動部材106の下端は、スリーブを介してロツド
78に摺動自在に嵌合されている。
上述した構成によれば、駆動板96の動きが摺
動部材106に伝達され、また、摺動部材106
の動きがばね103,104を介してロツド10
2および平行リンク機構101に伝達され、これ
により、可動案内板100が駆動される。また、
可動案内板100の上部には、駆動ローラ18か
ら移送された帯状袋8を前記可動案内板100に
導く固定案内板120が設けられている。この場
合、ロツド102の傾斜と、可動案内板100の
傾斜とは同一角度になつており、可動案内板10
0が降下した際には、可動案内板100と固定案
内板120とが直線的に同一面状となり、また、
可動案内板100の上端は、固定案内板120の
下端部近傍に位置し、これにより、帯状袋8の移
送がより確実となるように構成されている。
(駆動レバー37の駆動機構) 次に、第2図に示す駆動レバー37は、前述し
たようにブロア32の送風方向を切り換えるもの
であり、第4図に示すようにその下端部がばね1
10を介して水平腕111の左端部に連結されて
いる。そして、水平腕111の右端部は、第5図
に示すように摺動部材106の端部に接合されて
おり、この結果、駆動レバー37は摺動部材10
6の動きに連動して回動するようになつている。
(各機構部の連動関係) 上記の如く、挾持爪7、プツシヤー55、カツ
ター60、可動案内板100および切換板33
は、すべて1個のモータ35によつて駆動され
る。ここで、実施例の動作の説明に先だつて、各
機構部の連動関係をまとめると以下のとおりであ
る。
(A) 第2図において、モータ65が回転すると一
対のカム板71,71が第5図に示されるよう
に上側のカム板71は時計方向に下側のカム板
71は反時計方向に回転する。
(B) カム板71,71の回転によりスライド部材
76がロツド78に沿つて第2図左右方向に駆
動され、また駆動板96がロツド95とともに
第2図左右方向に駆動される。
(C) 前記スライド部材76に連動してプツシヤー
駆動部材80がロツド78に沿つて第2図左右
方向に駆動される。
(D) スライド部材76が図面右方向に移動する
と、プツシヤー駆動部材80が図面右方向に移
動する。
(E) プツシヤー駆動部材80が右方向に移動する
とプツシヤー55が右方向(ヒータ9方向)へ
移動する。
(F) プツシヤー55がヒータ9に圧接した状態で
プツシヤー駆動部材80がさらに右方向へ移動
するとカツター60がプツシヤー55の上面か
らヒータ9側へ突出する。
(G) またプツシヤー駆動部材80の右方向の移動
によりばね51が圧縮され、その弾性力によ
り、レール42が図面右方向へ移動する。
(H) レール42の右方向の移動により挟持爪7お
よびレバー45が右方向へ移動する。すなわ
ち、挾持爪7はプツシヤー55とともにヒータ
9へ接近する方向へ移動する。
(I) 一方駆動板96に連動して摺動部材106が
ロツド78に沿つて第2図左右方向に駆動され
る。
(J) 駆動板96が左方向に移動すると爪押板41
が左方向に移動する。
(K) 爪押板41の左方向の移動により可動爪7b
の下面に設けたローラ7cが左方向に押され可
動爪7bはばね40によつて左方向に付勢され
ているのでレール42が左方向へ移動する。
(L) レール42の左方向の移動により挾持爪7お
よびレバー45が左方向へ移動する。
すなわち、挾持爪7は、装置の前面側(ヒー
タ9から離間する方向)へ移動する。
(M) レール42の図面左方向への移動がストツ
パ49(第6図参照)で規制された後さらに爪
押板41が左方向へ移動すると可動爪7bが左
方向に移動し、挾持爪7は開いた状態となる。
(N) なお、レール42がストツパ49で規制さ
れた位置にあるとき、スライド部材76が図面
左方向に移動すると、スライド部材76に固定
された腕48によつてレバー45が回動され、
挾持爪7が互いに接近する方向へ移動する。
(O) また、摺動部材106の左方向の移動によ
り、可動案内板100が下降した状態となり、
また切換板33が送風ダクト38内部を遮断す
る位置に移動する。
(P) 摺動部材106の右方向への移動により可
動案内板100が上昇した状態となり、また切
換板33が吹き出口38bをふさぐ位置に移動
する。
(Q) 上記において、スライド部材76と駆動板
96とは、それぞれカム板71の上面および下
面に偏心して設けたローラ72,73によつて
駆動されるが、ローラ72と73とは、第5図
に示されるように、スライド部材76の左右方
向の運動のタイミングが駆動板96の左右方向
の運動のタイミングに比べ若干遅れるように配
設されている。本実施例ではこのタイミングの
遅れを利用して挾持爪7が開いた状態から閉じ
た状態になつた後、挾持爪7が互いに接近する
方向へ移動するように構成されている。
すなわち、挟持爪7が互いに接近する方向へ
移動している状態のときには、前記駆動板96
は図面右方向へ移動し、スライド部材76は図
面左方向へ移動している。
(実施例の動作) 次に、上述した構成によるこの実施例の動作に
ついて説明する。
(1) 始めに、帯状袋8の先端にある袋6を、所定
位置に搬送する空送り動作について第7図〜第
15図を参照して説明する。なお、空送り時に
おいては、第7図〜第15図に示す袋6は、ま
た装填されていない。
まず、初期状態においては、装置各部が第7
図および第8図に示す状態(前述した第2図、
第3図、および第5図に示す状態と同様)、に
なつており、この状態において操作者は、第4
図に示すように蓋体2をあけて帯状袋8をセツ
トする。帯状袋8のセツトに際しては、その先
端を搬送用のローラ10,11に通した後に、
可動ローラ16をくぐらせ、その後に可動案内
板100の左端面に垂らす。この場合、可動ロ
ーラ16は帯状袋8の装填前には、予め上方に
位置させておき、帯状袋8の装填後には、前述
した目盛りS(第1図参照)を参照しながら、
袋6の長さに併せてその位置を調整する。次ぎ
に、蓋体2を閉めて電源スイツチを投入する
と、ブロア32が送風を開始する。この場合、
第2図に示すように、切換板33が孔部38a
を塞いでいるから、ブロア32の送風は、吹き
出し口38bから吹き出される。また、この処
理状態は、前述したタイミングスイツチによつ
て検出されるようになつている。
次に、スタートスイツチSTが押されると、
この初期状態においては、モータ65のみが回
転を開始する。モータ65が回転すると、カム
板71が回転し、これにより、スライド部材7
6および駆動板96が図面右方に移動する。そ
して、スライド部材76が右方に移動すると、
第9図に示すようにプツシヤー55がヒータ9
側に移動を開始し、また、腕48が右方に移動
してレバー45が挾持爪7,7を離間させる方
向に回動する。
一方、プツシヤー駆動部材80の両端部がば
ね51を介してスリーブ42a(第6図参照)
を押し、これにより、レール42はスリーブ4
2aがストツパ50に当接するまで右方に移動
する。すなわち、レール42および挟持爪7,
7がヒータ9に近接する(第11図参照)。次
に、プツシヤー55がヒータ9に接触し、この
状態からプツシヤー駆動部材80がさらにヒー
タ9側に移動すると、プツシヤー55の上面に
設けられたカツター60が右方に突出する。そ
して、この状態においてタイミングスイツチが
作動し、このタイミングスイツチの出力信号に
よつてモータ65が停止される。次に、図示せ
ぬ第1のタイマが動作を開始し、この第1のタ
イマの動作中において、ヒータ9に電流が供給
される。そして、第1のタイマの計時動作が終
了すると、第2のタイマが計時動作を開始し、
この第2のタイマの計時動作が終了すると、再
びモータ65が駆動され、カム板71が回転を
開始する。この場合、第1のタイマは通電時間
を制御し、第2のタイマは熱シール部の冷却時
間を制御する。モータ65が再駆動されると、
今度はスライド部材76、駆動板96が、第1
3図に示すように、図面左方に移動を開始す
る。駆動板96がローラ73に押されて左方に
移動を開始すると、これにより、爪押板41が
可動爪7bの下面に設けられているローラ7に
接する。そして、爪押板41がさらに左方に移
動すると、ローラ7cが左方に押される。この
時、プツシヤー55はスライド部材76の移動
により左方に移動しているので、レール42の
スリーブ42aはばね51の付勢から解放され
ており、これにより、挟持爪7,7とレール4
2とが左方に移動してヒータ9から離れる。上
記動作中においては、摺動板96による摺動部
材106の移動は、ばね103,101によつ
て吸収されるため、可動案内板100は静止状
態を維持する。
次に、第14図に示すように、スライド部材
76がさらに左方に移動してプツシヤー55が
ヒータ9から遠ざかる。また、レール42の両
端部に設けられているスリーブ42aが第6図
に示すストツパ49に当接し、挾持爪7,7お
よびレール42の移動が停まり、この状態から
さらに爪押板41が左方に移動すると、可動爪
7bがばね40の弾性力に逆らつて左方に移動
し、これにより、挾持爪7,7が開状態にな
る。また、駆動板96の移動により、摺動部材
106がさらに左方に移動し、この摺動部材1
06の移動がばね103,104を介してロツ
ド102、平行リンク機構101に伝達され、
これにより、可動案内板100が左下方(装置
の手前側)に移動する。また、摺動部材106
が左方に移動すると、水平腕111が左方に動
き、この動きがばね110(第4図参照)によ
つて駆動レバー37に伝達され、これによつ
て、駆動レバー37が時計方向に回転する。こ
の結果、従動レバー34がばね36の弾性力に
逆らつて反時計方向に回動し、これにより、切
換板33が反時計方向に回動してダクト38内
部を遮断する。したがつて、ブロア32の送風
は、孔部38aから吹き出されて帯状袋8の上
面に吹き込む。
そして、挾持爪7が開状態となるタイミング
が、タイミングスイツチによつて検出され、こ
の検出信号によつてモータ20の回転が開始さ
れるとともに、モータ65が停止する。そし
て、モータ20が回転すると、帯状袋8の搬送
が開始され、また、滑走板14(第2図参照)
上にある袋6が風を含んで膨らみ、リミツトス
イツチ30のアクチユエータ31が上昇する。
帯状袋8の搬送が開始されると、帯状袋8の先
端は可動案内板100に沿つて下方に移動し、
これにより、すでに開状態となつている挾持爪
7,7に進入する。
次に、帯状袋8の搬送がさらに進と、第15
図に示すように、袋6の境目(ミシン目部分)
がアクチユエータ31の接触位置に達し、これ
により、アクチユエータ31が反時計方向に回
動してリミツトスイツチ30がオフ状態にな
る。そして、リミツトスイツチ30がオフ状態
となると、モータ20が停止し、帯状袋8の搬
送が停止され、かつ、モータ65が再び回転さ
れる。この場合、可動ローラ16が所定位置に
調整されているので、ヒータ9の左方に、袋6
の熱シール部分(通常はミシン目の近傍)が位
置した状態となる。
また、カム板71の回転が進むと、駆動板9
6が右方に移動を開始し、これにより爪押板4
1および摺動部材106が各々右方に移動を開
始する。また、スライド部材76は、さらに左
方に移動を開始する。そして、爪押板41が右
方に移動すると、ばね40の弾性力によつて可
動爪7bが右方に移動し、これにより袋6の上
端部両端が挾持爪7,7によつて挾持される。
そして、摺動部材106が右方に移動し、こ
れにより、ロツド102および水平腕111が
右方に移動し、可動案内板100が上昇すると
ともに、切換板33が第7図に示す初期位置に
復帰する。したがつて、ブロア32からの送風
は、吹き出し口38bから吹き出される。この
時、ばね104の弾性によつて、可動案内板1
00の上昇が一瞬遅れるようになつている。そ
して、このように構成したために、挟持爪7,
7が袋6を確実に挟持した後に可動案内板10
0が上昇するので、吹き出し口38bから送風
があつたとしても、袋6は固定爪7aと可動爪
7bとの間から逃げることがなく、挟持動作が
確実になる。また、スライド部材76は、第1
3図に示す状態以降は左方に移動しており、こ
の結果、腕48(第5図参照)が左方に移動し
てレバー45を回動させ、これによつて、挾持
爪7,7が互いに近接し、第8図に示すように
袋6の上端部を開口させる。この場合は、上述
のように吹き出し口38aから送風が行われて
いるので、袋6の開口動作はより確実になる。
そして、上述したことから分かるように、この
実施例においては第15図に示す状態の後に
は、第7図に示す初期状態となる。そして、こ
の初期状態がタイミングスイツチによつて検出
されてモータ65が停止する。
(2) 次に、シール動作について説明する。
なお、シール動作と前述した空送り動作にお
ける装置各部の動きは、全く同様である。すな
わち、スタートボタンが押される毎に、上述し
た動作が繰り返し行われる。ただし、袋6がシ
ール位置に順次搬送されるため、熱シールおよ
びミシン目切断動作が行われる。以下、この動
作について説明する。
まず、第7図に示す初期位置においては、前
述した空送り動作によつて搬送された袋6が開
口しており、かつ、この状態において装置各部
が静止している。ここで、操作者はホツパ5か
ら物品を投入して、袋6に物品を入れる。そし
て、スタートボタンを押すと、スライド部材7
6が右方に移動を開始する。スライド部材76
が右方に移動すると、プツシヤー55が右方に
移動するとともに腕48が右方に移動し、この
結果、レバー45がばね45bの弾性力によつ
て回動し、挾持爪7,7が互いに離間する方向
に移動する。このため、袋6の上端部は幅方向
に引つ張られて閉じるとともに、上端部が直線
状に張られるためこの部分のシワ等が延ばされ
る(第10図参照)。
次に、スライド部材76がさらに右方向に移
動すると、レール42がばね51の弾性力によ
つて右方向に移動し(第6図参照)、これによ
り、挟持爪7,7がヒータ9側に移動し、袋6
の上端部(シール部分)がヒータ9に接する。
一方、スライド部材76の移動によつてプツシ
ヤー55が右方向に移動すると、プツシヤー5
5の右端面は袋6の上端部(シール部分)を挟
持した状態でヒータ9に圧接される。そして、
プツシヤー駆動部材80がさらに右方向に移動
すると、プツシヤー55の上面に設けられたカ
ツター60が右方に突出し、これにより、袋の
つなぎ目にあるミシン目が切断される(第12
図参照)。そして、この状態においてヒータ9
に通電が行われ、これにより、袋6の上端部分
が熱シールされる。
次に、カム板71がさらに回転し、爪押板4
1が可動爪71bの下面に設けられているリン
グ7cを左方に押すと、挟持爪7,7およびレ
ール42が左方に移動してヒータ9から遠ざか
り、袋6のシール部分がヒータ9から引きはが
される。この場合、熱シール時において、袋6
がヒータ9に融着されたとしても、袋6は上述
した挟持爪7,7の離間動作によつて、強制的
にヒータ9から引きはがされる(第13図参
照)。
次いで、カム板71がさらに回転すると、第
14図に示すように挾持爪7が開状態となり、
熱シール終了後の袋6が下方に落下するととも
に、次にシールを行う袋6が可動案内板100
にガイドされて、挾持爪7内に搬送される。次
いで、カム板7がさらに回転すると、第15図
に示すように爪押板41が右方に駆動され、こ
れにより、挟持爪7が閉じて袋6が挟持され
る。そして、スライド部材76がたらに左方に
駆動されると、袋6を挟持した状態で挾持爪
7,7が互いに近付き、再び第7図に示す初期
位置に戻り、以後は上記動作が繰り返し行われ
る。
なお、この実施例においては、挾持爪7,7
がヒータ9に対して近接、離間するので、シー
ル後にヒータ面に袋が融着したとしても、この
袋を強制的に引きはがすことができ、かつ、袋
の開口がヒータ9によつて妨害されないという
利点を有している。
また、可動案内板100が袋の搬送時に装置
前方に移動するので、袋の移送が正確に行わ
れ、かつ、袋開口時、物品充填時、および熱シ
ール時においては可動案内板100が装置後方
に戻されるので、上記各動作の邪魔にならな
い。
さらに、この実施例においては、以下に述べる
ような変形例が可能である。
装置上面に計数秤を載置し、投入する物品を
この計数秤によつて計数する。
筒状のシートから所定の大きさの袋の連続的
に製造する製袋機を装置上部に設け、この製袋
機から袋を搬送する。
物品を所定量計数して、計数後の物品を自動
投入する自動計数充填機を設け、これによつ
て、物品の投入を行う。なお、この場合は、動
作をより確実なものとするために、袋の開口を
検出する開口センサーを設けてもよい。
上記実施例においては、挟持爪7,7等がメ
カ的に駆動されたが、これに換えて、たとえ
ば、ソレノイド等をもちいて電気的に駆動して
もよい。
また、上記実施例においては、挾持爪7,7
が袋6の上端部の両端を挾持するようにした
が、挾持爪の高さ方向形状を長くして、袋の両
端部を上端から下端にかけね広く挾持するよう
に構成してもよい。このようにすると、挾持爪
が離間した際に袋が上端から下端にかけて幅方
向に引つ張られるので、袋内の空気が排出さ
れ、これにより、熱シール後の袋が内部空気に
よつて膨らむという事態が防止される。
また、挾持爪7,7を近接させる際に、袋の
前面と後面とを幅方向にずらすように爪を駆動
させると、ずれ量に対応する分が袋の上端中央
部に逃げるため、上端中央部が膨らみ、開口動
作がより確実となる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明は、上下方向に
連結された複数の袋よりなる帯状袋を物品充填位
置に所定量搬送する袋搬送機構と、前記物品充填
位置の近傍に袋の搬送経路を挟んで対向配置さ
れ、固定側のヒーター部へプツシヤー部を接近さ
せることによつてこれらの間に前記袋を挾持し熱
シールする熱シール機構と、この熱シール機構に
対し前記袋の搬送方向側に設けられ、前記袋の両
端部を挾持する開閉自在の一対の挾持爪と、これ
らの挾持爪の相互間隔を制御する爪間隔制御機構
と、前記各挾持爪とヒーター部との距離を制御す
る距離制御機構と、前記物品充填位置の上部に配
設された物品投入用のホツパーとを具備してな
り、前記袋搬送機構は、前記各挾持爪が開状態と
なつてから搬送動作を開始して前記袋を前記各挾
持爪内に搬送し、前記各挾持爪は、前記袋搬送機
構の搬送動作が終了した後に閉状態となり、か
つ、熱シールが終了した後に開状態となり、前記
爪間隔制御機構は、前記挾持爪が閉状態となつた
後に前記各挾持爪を近接させて前記袋の開口部を
開口させ、かつ前記ホツパーを介して袋内に物品
を充填した後、熱シール開始前において前記各挟
持爪を離間させて前記袋の開口部を幅方向に引つ
張り、前記熱シール機構は、前記爪間隔制御機構
によつて前記袋が幅方向に引つ張られている時に
熱シール動作を行い、前記距離制御機構は、前記
熱シール機構が熱シール動作を行つているときに
前記各挟持爪を前記プツシヤー部の移動方向に沿
つて移動させてヒーター部へ接近させ、熱シール
動作を行つていないときに前記プツシヤー部の移
動方向に沿つて移動させてヒーター部から離間さ
せる構成としたものであるので、袋の開口が確実
となり、物品の操作が確実となる。また熱シール
直前において袋の両端部が幅方向に引つ張られる
ので、熱シール部分のシワ等が延ばされ、熱シー
ルが確実となるとともに、その仕上がりが美しく
なる利点を有している。また、包装状態が内部に
投入される製品の重量、形状および充填量に左右
されないという利点が得られる。加えて、熱シー
ル動作に対応して、シール前後は挾持爪をヒータ
ー部から離し、また、シール中は挾持爪をヒータ
ー部に接近させるようにしたので、袋を開口しよ
うとする場合にヒーター部がその妨げとなること
がなく、さらにシール後、ヒーター部に袋が融着
してしまつた場合にも、これを引き剥がすことが
できる。さらに、上記構成により袋の開口と熱シ
ールとが同一位置で行われるので、装置の高さを
小さくすることができ、したがつて、挾持爪ある
いはヒータ部を任意の位置に設けることにより、
袋への物品充填作業の作業性を向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の外観を示す斜視
図、第2図は同実施例の側断面図、第3図は同実
施例の一部切欠平面図、第4図は蓋タイミングス
イツチを空けた場合の側断面図、第5図は第2図
に示すA−A線矢視図、第6図は挾持爪7付近の
構成を示す平面図、第7図、第9図および第11
図〜第15図は各々同実施例の動作を説明するた
めの側断面図、第8図および第10図は各々第7
図、第9図に示す状態に対応する平断面図、第1
6図は帯状袋8の構成を示す斜視図である。 7……挾持爪、9……ヒータ(熱シール機構)、
18……駆動ローラ(袋搬送機構)、19……従
動ローラ(袋搬送機構)、20……モータ(袋搬
送機構)、42……レール(爪間隔制御機構)、4
5……レバー(爪間隔制御機構)、55……プツ
シヤー(熱シール機構)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 上下方向に連結された複数の袋よりなる帯状
    袋を物品充填位置に所定量搬送する袋搬送機構
    と、前記物品充填位置の近傍に袋の搬送経路を挟
    んで対向配置され、固定側のヒーター部へプツシ
    ヤー部を接近させることによつてこれらの間に前
    記袋を挾持し熱シールする熱シール機構と、この
    熱シール機構に対し前記袋の搬送方向側に設けら
    れ、前記袋の両端部を挾持する開閉自在の一対の
    挾持爪と、これらの挾持爪の相互間隔を制御する
    爪間隔制御機構と、前記各挟持爪とヒーター部と
    の距離を制御する距離制御機構と、前記物品充填
    位置の上部に配設された物品投入用のホツパーと
    を具備してなり、 前記袋搬送機構は、前記各挾持爪が開状態とな
    つてから搬送動作を開始して前記袋を前記各挾持
    爪内に搬送し、 前記各挾持爪は、前記袋搬送機構の搬送動作が
    終了した後に閉状態となり、かつ、熱シールが終
    了した後に開状態となり、 前記爪間隔制御機構は、前記挾持爪が閉状態と
    なつた後に前記各挾持爪を近接させて前記袋の開
    口部を開口させ、かつ前記ホツパーを介して袋内
    に物品を充填した後、熱シール開始前において前
    記各挾持爪を離間させて前記袋の開口部を幅方向
    に引つ張り、 前記熱シール機構は、前記爪間隔制御機構によ
    つて前記袋が幅方向に引つ張られている時に熱シ
    ール動作を行い、 前記距離制御機構は、前記熱シール機構が熱シ
    ール動作を行つているときに前記各挾持爪を前記
    プツシヤー部の移動方向に沿つて移動させてヒー
    ター部へ接近させ、熱シール動作を行つていない
    ときに前記プツシヤー部の移動方向に沿つて移動
    させてヒーター部から離間させる ことを特徴とする包装機。
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JPS56161904A (en) * 1980-04-30 1981-12-12 Taiyo Shokai Co Ltd Method and device for driving packer

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