JPS61232115A - 包装機 - Google Patents

包装機

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JPS61232115A
JPS61232115A JP60067129A JP6712985A JPS61232115A JP S61232115 A JPS61232115 A JP S61232115A JP 60067129 A JP60067129 A JP 60067129A JP 6712985 A JP6712985 A JP 6712985A JP S61232115 A JPS61232115 A JP S61232115A
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JP
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bag
heat sealing
clamping claws
plate
claw
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林 幸信
松浦 欽一
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Teraoka Seiko Co Ltd
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Teraoka Seiko Co Ltd
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  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Containers And Plastic Fillers For Packaging (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、物品を袋詰めする際に用いて好適な包装機
に関する。
「従来の技術」 物品を袋詰めする際に用いられる包装機には、束ねられ
た袋を1枚ずつめくり垂らし、この垂らされた袋を開口
きせて物品を投入し、物品投入後において袋の上端を熱
ンールするタイプ(いわゆるブック式)のものと、帯状
に連続している袋を所定位置に1枚ずつ搬送して垂らし
、この位置で袋を開口させて物品を投入し、その後に袋
上端を熱シールするタイプ(いわゆるカンガル一式)の
ものとがあるが後者の方がより自動化に適しているとい
う利点を有している。なお、両者とも袋の開口動作は、
袋上端部への送風によって行っている。
そして、カンガル一式の包装機において用いられる帯状
袋は、個々の袋がミシン目によって上下方向に連結され
て構成されている。したがって、袋詰め処理の際に、袋
内に投入した物品の重量が大きいと、この物品の重量の
ために、シールを行う以前にミシン目が切断されて袋が
落下するという事態が生じ、内容物が周辺に飛散すると
いう不都合が生じてしまう。
そこで、従来の包装機においては、袋の下端部を板状の
押え部材で支え、これによって、上記不都合を防止して
いた。また、袋の下端部を持ち上げることによって、袋
上端部(シール部)の縁合わせも同時に行っていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、上座した従来の包装機においては、袋の
落下は防止できるものの、以下に述べる種々の不都合を
有していた。
■袋の底部を持ち上げるという構成では、袋の開口端の
縁合わせが良好にいかず、この結果、熱ソール部にシワ
等が発生し易く、シール不良が起き易い。また、内容物
によって開口端の揃い具合が異なるため、縁合わせの調
整が一律には行かず不揃いになるという問題がある。
■袋の開口を送風のみによって行っているため、開口動
作が確実に行かず、物品の投入エラーが発生する危険が
ある。このため、袋が開口しているかどうかを検出する
開口検出器を設ける必要がある。
「問題点を解決するための手段」 この発明は上述した問題点を、解決するために、上下方
向に連結された複数の袋よりなる帯状袋を熱シール位置
に所定量搬送する袋搬送機構と、前記熱シール位置に設
けられ前記袋を熱シールする熱シール機構と、この熱シ
ール機構に対し前記袋の搬送方向側に設けられ、前記袋
の両端部を挾持する開閉自在の一対の挾持爪と、前記各
挾持爪の間隔を制御する爪間隔制御機構とを具備−する
とともに、前記袋搬送機構は前記各挾持爪が開状態とな
ってから搬送動作を開始して前記袋を前記各挾持爪内に
搬送し、前記各挾持爪は前記袋搬送機構の搬送動作が終
了した後に閉状態となり、かつ、熱シールが終了した後
に開状態となり、前記爪間隔制御機構は前記挾持爪が閉
状態となった後に前記各挾持爪を近接させ、かつ、熱シ
ール開始前において前記各挾持爪を離間させ、前記熱シ
ール機構は前記爪間隔制御機構によって前記袋が幅方向
に引っ張られている時に熱シール動作を行うようにして
いる。
「作用 」 前記各挾持爪が閉じると、袋の幅方向両端部が確実に保
持され、また、この状態において前記爪間隔制御機構が
前記冬瓜を離間させると、袋の上端部のシワ等が延ばさ
れる。そして、その後において熱シールが行なわれる。
「実施例」 以下図面を参照してこの発明の実施例について説明する
第1図は、この発明の一実施例の外観を示す斜視図であ
る。
図において、lは装置本体であり、上部には開門白かの
Mf太9木!藷テ mff1+、−1+l−力に岱γに
ス古往3.3を備えている。支柱3.3の上端部対向面
には、各々溝が切られており、この溝内に帯状袋8(第
16図参照)が巻回されたローラ4が回転自在に嵌入さ
れている。蓋体2の前端面中央部には、物品投入用のホ
ッパ5が設けられており、図示の状態では、このホッパ
5の直下には、ローラ4から引き出された帯状袋8の先
端部にある袋6が開口状態で位置している。図に示す9
は熱シールを行う際に過熱されるヒータである。また、
袋6の上端部左右端は、各々挾持爪7.7によって挾持
されている。
次に、装置各部の構成について詳細に説明する。
(帯状袋8の搬送機構の構成) 第2図は、この実施例の側断面図であり、第1図の各部
と対応する部分には同一の符号が付しである。前述した
帯状袋8は、第2図に示すように、ローラ4から引き出
された後に搬送用のローラlO,11,12,13に張
設され、さらに、滑走板14と押え板15との間を通過
している。そして、滑走板14と押え板15との間を通
過した帯状袋8は、シール位置調整用の可動ローラ16
の下面に張設された後に、駆動ローラ18とこの駆動ロ
ーラ18に従動して回転する従動ローラ■9とによって
挟まれ、そして、ホッパ5の直下に至っている。この場
合、帯状袋8はミシン目を介して連結された多数の袋6
からなっており、ホラ1<5の直下には、前述のように
帯状袋8の先端部の袋6が開口した状態で位置している
また、第2図に示す20は搬送用モータであり、この搬
送用モータ20の回転が駆動ローラ18に伝達され、こ
の駆動ローラ18の回転が歯数の等しいギアによって従
動ローラ19に伝達され、これにより、帯状袋8が挾持
されながら搬送されるようになっている。この場合、駆
動ローラ18と従動ローラ19とは歯数の等しいギアに
よって連動されているから、その回転が同期しく回転方
向は互いに逆方向)、この結果、帯状袋8の上面と下面
とが、ずれることなく搬送されるようになっている。
また、ローラ(1が設けられているレバー21は、支点
21aを中心に回動自在に構成されており、このレバー
21の右端部に上方に延びるロッド22がピン結合され
ている。そして、ロッド22の上端部はブレーキ板23
の右端部がピン結合され、ブレーキ板23の左端部が固
定端にピン結合されている。ブレーキ板23が反時計方
向に回動すると、ローラ4の外周に圧接されるためにロ
ーラ4の回転にブレーキがかかり、一方、ブレーキ板2
3が時計方向に回動すると、ローラ4の外周から離間す
るために、ブレーキが解除される。
すなわち、上述した構成要素11.2 +、22.23
によってブレーキ機構25が構成されており、帯状袋8
が搬送されると、ローラ11が上方に引かれ、これによ
って、レバー2!が時計方向に回動してブレーキが解除
され、また、帯状袋8の搬送が停止されると、帯状袋8
の張力が弱くなるため、ローラ11が自重により下方に
移動し、これにより、ブレーキ板23が反時計方向に回
動してブレーキがかかるようになっている。そして、こ
のブレーキ機構25の動作により、帯状袋8の搬送が停
止された時に、ローラ4が慣性によって回転することが
なく、この結果、帯状袋8がローラ4側から不要に多く
送り出されるという事態が防止されている。
(シール位置の制御機構) さて、ホッパ5の直下の所定位置に搬送された袋6は、
物品投入後においてその上端が熱シールされるが、この
場合のシール位置は、正確に制御する必要がある。そこ
で、この実施例においてはシール位置制御機構を具備し
ており、以下にこのシール位置の制御機構について説明
する。
まず、第2図に示す30は、押え板15の上面に取り付
けられているリミットスイッチであり、帯状袋8の搬送
路側に突出するアクチェータ31を備えている。32は
送風ダクト38内に風を送るブロアであり、33はブロ
ア32の送風路を切換える切換板である。切換板33は
従動レバー34とともに、軸35を中心にして回動自在
に構成されており、また、従動レバー34がバネ36に
よって時計方向に回動するように引かれている。
この結果、図示の状態では、切換板33が送風ダクト3
8の下面に設けられた孔部38aをふさぎ、ブロア32
の送風は、送風ダクト38の左端部に導かれて吹き出し
口38bから吹き出される。一方、従動レバー34の下
部は、駆動レバー37の上端部に係合されており、この
駆動レバー37が後述する機構によって回動すると、従
動レバー34が連動して反時計方向に回動し、これによ
り、切換板33が反時計方向に回動して送風ダクト38
内の左側と右側とを遮断する(第14図、第15図参照
)。この結果、ブロア32の送風は孔部38aから吹き
出され、滑走板14と押え板15との間隙付近にある帯
状袋8に吹き付けられる。
この場合、吹き出し口38bから吹き出される風は、ホ
ッパ5の直下に搬送されている袋6の上端部を開口させ
、また、孔部38aから吹き出される風は、搬送途中に
ある袋6の上端部を開口させて膨らませる。そして、孔
部38aから風が吹き出されると、袋6内に風が吹き込
むため、袋6が膨らんで上端面の高さが高くなり、この
結果、袋6の最上端と最下端とでは、袋の膨らみ分だけ
その高さが異なってくる。そして、アクチェータ31は
、搬送途中にある袋6の上面に接しているから、この上
面の高さに応じて上下動し、したがって、袋6のつなぎ
め部分においては、一旦持ち上げられたアクチェータ3
1が、次の袋の最下端部に接することにより急激に落下
する。この場合において、アクチェータ3!が持ち上げ
られた際のリミットスイッチ30をオン状態とし、アク
チェータ31が落下した際のリミットスイッチ30をオ
ン状態とするように構成しておけば、リミットスイッチ
30がオフした瞬間を、袋6のつなぎめとして検出する
ことができる。そして、第2図に示すように、アクチェ
ータ31の検出位置からヒータ9に至るまでの袋の搬送
路長は、可動ローラ16の上下位置によって調整するこ
とができる。
従って、可動ローラI6を調整することにより、ヒータ
9に対向している袋6の部分(すなわち、シール位置)
を変えることができ、これにより、っなぎめが検出され
た時点において、ヒータ9とノールしたい部分とが対向
した位置で帯状袋8の搬送を停止するように調整すれば
よい。この場合、可動ローラ16の両端部には、第3図
に示すように軸芯を共通にするビニオン16aが設けら
れており、このビニオン16aが上下方向に延びるラッ
ク16bにかみ合って移動するようになっている。
また、可動ローラ16は、第3図に示す固定用ネジ16
cを締め付けることによってその位置が固定され、固定
用ネジ16cを緩めることによって任意の位置に移動で
きるようになっている。そして、可動ローラ16の両端
は、各々長孔を介して本体lから突出しているが、この
長孔の近傍には、第1図に示すように、可動ローラ16
の位置を示すための袋の間隔に対応した目盛りSが付さ
れている。以上がシール位置調整機構の構成である。
このように、この実施例においては、搬送中の袋を送風
によって膨らませ、この膨らみ具合の変化から袋のつな
ぎめを検出し、さらに、つなぎめ検出時におけるヒータ
9の対向側をシール位置として設定している。この場合
、送風による袋の開口を確実にするために、押え板!5
には、第3図に示すように多数の孔15aが全面に空け
られている。この孔15aの機能は、以下の通りである
すなわち、押え板15と袋6の上面との間に風が進入し
たとすると、孔15aがない場合には、逃げ場を失った
風が袋6の上面を押し下げようとするため、袋6が開口
しなかったり、袋6の上端部が振動したりする不都合が
生じてしまう。一方、孔15aがある場合には、押え板
15と袋6の上面との間に進入した風は、孔15aを介
して上方に逃げるので、袋6の上面を押し下げるように
は作用せず、この結果、袋6の開口が容易に行なわれる
。 次に、第4図は蓋体2を開いた場合の状態を示す側
面図であり、図示のように蓋体2側には、ブロア32、
押え板15、従動レバー34、および従動ローラ19等
が設けられている。また、本体1側に設けられている可
動ローラ16は、最も上方に移動させた場合に、袋6の
搬送路より上方1.74’#苦オ乙上;+ 1.7r:
うていA ごの上ろな糊箭を取ったのは、搬送路を構成
する各部分を上下に分離可能とすることにより、帯状袋
8のセットを容易にするためである。すなわち、帯状袋
8をセットする際は、蓋体2を開き、次いで、可動ロー
ラ16を袋搬送路より上方にセットし、この状態におい
てローラ4から帯状袋8を引き出して可動ローラ16を
くぐらせ、さらに、帯状袋8の先端部をホッパ5の下方
に位置させ、その後に、蓋体2を閉じればよい。そして
、蓋体2が閉じられると、帯状袋8が搬送路中に装填さ
れ、これにより、セットが終了する。したがって、狭い
搬送路中に帯状袋8を差し込んで行くような操作が不要
となり、セットが簡単かつ迅速に行えるようになってい
る。
(挾持爪7およびその周辺部分の構成)次に、挾持爪7
について説明する。挾持爪7は、第2図に示すように、
固定爪7aとこの固定爪7aに図面左右方向に移動自在
に設けられている可動爪7bとからなっている。この場
合、可動爪7bが、ばね40によって図面右方に押され
ているため、外力が加わらなければ、可動爪7bは固定
爪7aに圧接した状態、すなわち、挾持爪7が閉じた状
態を保持する。また、可動爪7bの下面には、ローラ7
cがもうけられており、型押板41がローラ7cを図面
左方に押すと、可動爪7bかばね40の弾性力に逆らっ
て左方に移動し、挾持爪7が開いた状態になる。ここで
、第5図は第2図に示すA−A線矢視図であり、図に示
すように、固定爪7aは3個の車輪43,43.43に
よってレール42に摺動自在に取り付けられている。ま
た、固定爪7aの下面には、ピン7dが設けられており
、このピン7dにL字状のレバー45の一端が嵌合され
ている。この場合、レバー45は固定爪7a。
7aの各々に対して、対称となるように設けられている
(第8図参照)。また、レバー45は、軸45aを中心
に回転自在に構成されるとともに、下端面から突出する
ピンと固定端46との間に設けられたばね45bによち
て、固定爪7a、7aの間隔を広げるように付勢されて
いる。さらに、レバー45.45は、第8図に示すハン
ドル130を回すことにより、その間隔調整が行えるよ
うになっている。この機構について、以下に説明する。
まづ、第8図に示す130a、130bは各々反対方向
にねじが切られているねじ部であり、このねじ部130
aS 130bにスリーブ131,131が螺合されて
いる。そして、このスリーブ131はハンドル!30が
回されてねじ部130aS 130bが回転すると、各
ねじ部130aS 130bに沿って互いに逆方向に移
動するようになっている。
そして、このスリーブ131に各々前述したレバー45
回転自在に取り付けられており、また、固定端46もこ
のスリーブに取り付けられている。
この場合、固定端46はレバー45の回動限界を規制し
ており、この結果、レバー45.45は挾持爪7.7を
広げる方向に対しては、所定角度以上は回動しないよう
になっている。
次に、48は、ローラ48aを介してレバー45の右端
面に接する腕であり、レール42が固定された状態で、
腕48が図面左方に移動すると、レバー45がばね45
bの弾性力に逆らって回転し、この結果、固定爪7 a
、 7 a(すなわち、挾持爪7.7)が互いに近付く
ように移動する。
ここで、第6図はレバー45付近の拡大図であり、第5
図の各部と対応する部分には同一の符号が付しである(
ただし第6図は第5図に示すレバー45の反対側にある
レバー45を示している)。
この図に示す49.50は各々レール42の移動を規制
するストッパであり、ストッパ49はレール42の左端
面に当接し、また、ストッパ50はレール42の両端部
に設けられているスリーブ42aの右端面に当接するよ
うになっている。また、スリーブ42aの左端面は、ば
ね51を介して後述するプッシャー駆動部材80によっ
て押圧されるようになっている。一方、レール42の左
端面がストッパ49に当接した状態で腕48がさらに左
方に移動すると、前述したように、レバー45がばね4
5bの弾性力に逆らって回転し、挾持爪7.7が互いに
近付く。
(ブツシャ−55およびカッター60の構成)第5図に
示す55は、熱シール時にヒータ9側に移動して、袋6
のシール部分をヒータ9に抑圧するプッシャーであり、
60は熱シールを行う袋の最上端にあるミシン目を切断
するカッターである。以下に、これらの構成と駆動機構
について説明する。
まず、第5図に示す65は、搬送機構を除く装置各部の
駆動源となるモータであり、このモータ65の駆動力が
ギア66.67を介して軸68に伝達され、軸68の回
転が両端部に設けられたギア69.69を介してギア7
0.70に伝達され、ここで、上記各ギアによってモー
タ65の垂直回転が水平回転に変換される。そして、ギ
ア70゜70の回転が水平旋回軸を介してカム板71,
71に伝達され、これにより、カム板71が水平旋゛回
するようになっている。また、カム板71の上端面およ
び下端面には、各々ローラ72.73が偏心して設けら
れており、ローラ72は、第2図に示すように断面コ字
状のスライド部材76に嵌合されている。この場合、カ
ム板71が取り付けられている水平旋回軸の周囲には、
タイミングスイッチが適宜もうけられており、カム板7
1か所定の角度に回転に達したときは、検出信号を出力
するようになっている(検出タイミングについては後述
)。このように、タイミングスイッチを設けたのは、こ
のカム板71の回転角が、装置各部の状態に対応するた
めである。
スライド部材76は、摺動スリーブ77に取り付けられ
ており、摺動スリーブ77は水平に延びる円柱状のロッ
ド78に環装されている。この場合、2個対称に設けら
れているカム板71は、互いに逆方向に同期して回転す
るようになっており、したがって、モータ65が回転す
ると、スライド部材76がロッド78に沿って図面左右
方向に平行移動する。そして、スライド部材76の左端
面には、前述した腕48.48が設けられており、さら
に、スライド部材76の上端面両端部とブツシャ−駆動
部材80の上端面両端部とが、ロッド78に平行な連結
板st、stによって連結されている。したがって、プ
ッシャー駆動部材80はスライド部材76とともに平行
移動する。
このプッシャー駆動部材80は両端に設けられたスリー
ブによってロッド78に環装されており、また、プッシ
ャー駆動部材80にはロッド83が摺動自在に環装され
ている。このロッド83の右端部にはブツシャ−55が
取り付けられており、この結果、図面左右方向に摺動自
在となっている。
そして、ロッド83の所定位置とプッシャー駆動部材8
0の左端壁との間には、ばね84が介装されており、こ
の結果、プッシャー55は移動限界まで右方に押し出さ
れている。 また、プッシャー55の左端中央部には平
板状の腕取付部91が設けられており、この腕取付部9
1には腕93゜93の一端がビン結合されている。腕9
3.93の中央部は、プッシャー駆動部材80から下方
に延びるビン92.92に貫通されており、ピン92.
92を中心に回転自在となっている。そして、カッター
60の両端部には、リンク94.94の一端がピン結合
され、リンク94.94の他端と腕93.93の他端と
が各々ビン結合されている。
また、カッター60の両端部にはブツシャ−55の移動
方向に延びる長孔60a、60aが設けられており、カ
ッター60はこの長孔60a、60aを貫通する平ネジ
90.90によってブツシャ−55の上面に摺動自在に
取り付けられている。この図に示す状態では、ブツシャ
−55が右方に押し出されている状態であるから、腕9
3.93は、カッター60を図面左方に引くように回動
し、この結果、カッター60の右端はブツシャ−55の
右端面から突出しない状態になっている。
・(挾持爪7.7の開閉機構) 第2図に示す95は、固定部材98を摺動自在。 に貫
通しているロッドであり、爪押板41の右端面がこのロ
ッド95に接合され、ロッド95の右端面が駆動板96
の左端面に接合されている。また、駆動板96の左端面
と固定部材98の右端面との間におけるロッド95には
、ばね97が介装されており、この結果、爪押板41.
ロッド95゜および駆動板96が図面右方に引かれてい
る。そして、前述したローラ73は、駆動板96の右端
面に当接するようになっており、ローラ73によっア叡
1fth鼾96が#力lこ埋入れる片口・t K 9 
Flおよび爪押板41が、ばね97の弾性力に逆らって
左方に移動し、この結果、前述したように爪押板41が
ローラ7cを押してレール42を左方に移動させ、スリ
ーブ42aがストッパー49に突き当たり、さらに、左
方に押動して挾持爪7が開状態となる。
(可動案内板100とその駆動機構) 次に、第2図に示す100は、搬送される袋6を挾持爪
7.7に案内する可動案内板であり、平行リンク機構1
01によって斜め左下方に移動し得るように構成されて
いる(第14.15図参照)。
また、平行リンク機構101は、ロッド102の一端に
ピン結合されており、ロッド102の他端には、2個の
ばね103,104が介装されている。このばね103
,104は、各々左端部および右端部が固定されるとと
もに、ばね103,104の間にL字部材105が摺動
自在に設けられている。そして、L字部材105の下部
は、断面コ字状の摺動部材106に取り付けられており
、この摺動部材106がロッド107およびL字金具+
08によって爪駆動板96の上端面に連結されている(
第5図参照)。この場合、摺動部材106の両端は、ス
リーブを介してロッド78に摺動自在に嵌合されている
上述した構成によれば、駆動板96の動きが摺動部材1
06に伝達され、また、摺動部材106の動きがばね1
03,104を介してロッド102および平行リンク機
構101に伝達され、これにより、可動案内板lOOが
駆動される。また、可動案内板100の上部には、駆動
ローラ18から移送された帯状袋8を前記可動案内板1
00に導く固定案内板120が設けられている。この場
合、固定案内板120の傾斜と、可動案内板100の傾
斜とは同一角度になっており、可動案内板lOOが降下
した際には、可動案内板100と固定案内板120とが
直線的に同一面状となり、また、可動案内板100の上
端は、固定案内板120の下端部近傍に位置し、これに
より、帯状袋8の移送がより確実となるように構成され
ている。
(駆動レバー37の駆動機構) 次に、第2図に示す駆動レバー37は、前述し □たよ
うにブロア32の送風方向を切り換えるものであり、そ
の下端部がばね110を介して水平腕txtの左端部に
連結されている。そして、水平腕21の右端部は、第5
図に示すように摺動部材106の右端部に接合されてお
り、この結果、駆動レバー37は摺動部材106の動き
に連動して回動するようになっている。
(実施例の動作) 次に、上述した構成によるこの実施例の動作について説
明する。
(1)始めに、帯状袋8の先端にある袋6を、所定位置
に搬送する空送り動作について第7図〜第15図を参照
して説明する。なお、空送り時においては、第7図〜第
15図に示す袋6は、まだ装填されていない。
まず、初期状態においては、装置各部が第7図および第
8図に示す状態(前述した第2図、第3図、および第5
図に示す状態と同様)、になっており、この状態におい
て操作者は、第4図に示すように蓋体2をあけて帯状袋
8をセットする。帯状袋8のセットに際しては、その先
端を搬送用のローラ10.11に通した後に、可動ロー
ラ16をくぐらせ、その後に可動案内板100の左端面
に垂らす。この場合、可動ローラ16は帯状袋8の装填
前には、予め上方に位置させておき、帯状袋8の装填後
には、面述した目盛りSを参照しながら、袋6の長さに
合わせてその位置を調整する。
次ぎに、蓋体2を閉めて電源スィッチを投入すると、ブ
ロア32が送風を開始する。この場合、第2図に示すよ
うに、切換板33が孔部38aを塞いでいるから°、ブ
ロア32の送風は、吹き出し口38bから吹き出される
。また、この初期状態は、前述したタイミングスイッチ
によって検出されるようになっている。
次に、スタートスイッチSTが押されると、この初期状
態においては、モータ65のみが回転を開始する。モー
タ65が回転すると、カム板71M no *y I 
  −飴1.− ) IQ  フモノに如来オフら松+
7ド摺動部材106が図面右方に移動する。そして、ス
ライド部材76が右方に移動すると、第9図に示すよう
にプッシャー55がヒータ9側に移動を開始し、また、
腕48が右方に移動してレバー45が挾持爪7.7を離
間させる方向に回動する。
プッシャー駆動部材80の両端部がばね51を介してス
リーブ42a(第6図参照)を押し、これにより、スリ
ーブ42aがストッパ50に当接するまで右方に移動す
る。すなわち、レール42および挾持爪7.7がヒータ
9に近接する(第2図参照)。次に、プッシャー55が
ヒータ9に接触し、この状態からプッシャー駆動部材8
0がざらにヒータ9側に移動すると、ブツシャ−55の
上面に設けられたカッター60が右方に突出する。そし
て、この状態においてタイミングスイッチが作動し、こ
のタイミングスイッチの出力信号によってモータ65が
停止される。次に、図示せぬ第1のタイマが動作を開始
し、この第1のタイマの動作中において、ヒータ9に電
流が供給される。そして、第1のタイマの計時動作が終
了すると、第2のタイマが計時動作を開始し、この第2
のタイマの計時動作が終了すると、再びモータ65が駆
動され、カム板71が回転を開始する。この場合、第1
のタイマは通電時間を制御し、第2のタイマは熱シール
部の冷却時間を制御する。モータ65が再駆動されると
、今度はスライド部材76、摺動部材106およびプッ
シャー55が、第13図に示すように、図面左方に移動
を開始するとともに、駆動板96がローラ73に押され
て左方に移動を開始し、これにより、型押板41が可動
爪7bの下面に設けられているローラ7cに接する。そ
して、型押板41がさらに左方に移動すると、ローラ7
cが左方に押される。この時、ブツシャ−55は左方に
移動しているので、ばね51の付勢から解放されており
、これにより、挾持爪7.7とレール42とが左方に移
動してヒータ9から離れる。上記動作中においては、摺
動部材106の移動が、ばね103.104によって吸
収されるため、可動案内板100は静止状態を維持する
次に、第14図に示すように、スライド部材76がさら
に左方に移動してブツシャ−55がヒータ9から遠ざか
る。また、レール42の両端部に設けられているスリー
ブ42aが第6図に示すストッパ49に当接し、挾持爪
7,7およびレール42の移動が停まり、この状態から
さらに型押板41が左方に移動すると、可動爪7bかば
ね40の弾性力に逆らって左方に移動し、これにより、
挾持爪7.7が開状態になる。また、摺動部材106が
左方に移動し、この摺動部材106の移動かばね103
,104を介してロッド102、平行リンク機構101
に伝達され、これにより、可動案内板100が左下方(
装置の手前側)に移動する。また、摺動部材106が左
方に移動すると、水平腕111が左方に動き、この動き
がばね110によって駆動レバー37に伝達され、これ
によって、駆動レバー37が時計方向に回転する。この
結果、従動レバー34がばね36の弾性力に逆らって反
時計方向に回動し、これにより、切換板33が反時計方
向に回動してダクト38内を右側と左側とに分離する。
したがって、ブロア32の送風は、孔部38aから吹き
出されて帯状袋8の上面に吹き込む。
そして、挾持爪7が開状態となるタイミングが、タイミ
ングスイッチによって検出され、この検出信号によって
モータ20の回転が開始されるとともに、モータ65が
停止する。そして、モータ20が回転すると、帯状袋8
の搬送が開始され、また、滑走板14上にある袋6が風
を含んで膨らみ、リミットスイッチ30のアクチェータ
31が上昇する。帯状袋8の搬送が開始されると、帯状
袋8、の先端は可動案内板!00に沿って下方に移動し
、これにより、すでに開状態となっている挾持爪7゜7
内に進入する。
次に、帯状袋8の搬送がさらに進むと、第15図に示す
ように、袋の境目(ミシン目部分)がアクチェータ31
の接触位置に達し、これにより、アクチェータ31が反
時計方向に回動してリミットスイッチ30がオフ状態に
なる。そして、リミットスイッチ30がオフ状態となる
と、モータ20が停止し、帯状袋8の搬送が停止トされ
、かつ、モータ65が再び回転される。この場合、可動
ローラ16が所定位置に調整されているので、ヒータ9
の左方に、袋6の熱シール部分(通常はミシン目の近傍
)が位置した状態となる。
また、カム板71の回転が進むと、型押板41および摺
動部材106が各々右方に移動を開始し、また、スライ
ド部材76は、さらに左方に移動を開始する。そして、
型押板41が右方に移動すると、ばね40の弾性力によ
って可動爪7bが右方に移動し、これにより、袋6の上
端部両端が挾持爪7.7によって挾持される。
そして、摺動部材106が右方に移動し、これにより、
ロッド102および水平腕21が右方に移動し、可動案
内板100が上昇するとともに、切換板33が第7図に
示す初期位置に復帰する。
したがって、ブロア32からの送風は、吹き出し口38
bから吹き出される。この時、ばね104の弾性によっ
て、可動案内板100の上昇が一瞬遅れるようになって
いる。そして、このように構成したために、挾持爪7,
7が袋6を確実に挾持した後に可動案内板100が上昇
するので、吹き出し口38bから送風があったとしても
、袋6は固定爪7aと可動爪7bとの間から逃げること
がなく、挾持動作が確実になる。また、スライド部材7
6は、第13図に示す状態以降は左方に移動しており、
この結果、腕48(第5図参照)が左方に移動してレバ
ー45を回動させ、これによって、挾持爪7.7が互い
に近接し、第7図に示すように袋6の上端部を開口させ
る。この場合は、上述のように吹き出し口38aから送
風が行なわれているので、袋6の開口動作はより確実に
なる。そして、上述したことから分かるように、この実
施例においては第15図に示す状態の後には、第7図に
示す初期状態となる。そして、この初期状態がタイミン
グスイッチによって検出されてモータ65が停止する。
また、カム板71の回転が進むと、型押板411スライ
ド部材76および摺動部材106が各々在方?こ移動を
開始する。そして、型押板4Iが右方に移動すると、ば
ね40の弾性力によって可動爪7bが右方に移動し、こ
れにより、袋6の上端部両端が挾持爪7.7によって挾
持・される。
次に、カム板71がさらに回転すると、摺動部材106
が右方に移動し、これにより、ロッド102および水平
腕111が右方に移動し、可動案内板!00と駆動レバ
ー37とが各々第7図に示す初期位置に復帰する。した
がって、ブロア32からの送風は、吹き出し口38bか
ら吹き出される。また、スライド部材76は、第13図
に示す状態以降は右方に移動しており、この結果、腕4
8(第5図参照)が右方に移動してレバー45を回動さ
せ、これによって、挾持爪7.7が互いに近接し、第7
図に示すように袋6の上端部を開口させる。
(2)次に、シール動作について説明する。
なお、シール動作と前述した空送り動作における装置各
部の動きは、全く同様である。すなわち、スタートボタ
ンが押される毎に、上述した動作が繰り返し行なわれる
。ただし、袋6がシール位置に順次搬送されるため、熱
シールおよびミシン目切断動作が行なわれる。以下、こ
の動作について説明する。
まず、第7図に示す初期位置においては、前述した空送
り動作によって搬送された袋6が開口しており、かつ、
この状態において装置各部が静止している。ここで、操
作者はホッパ5から物品を投入して、袋6内に物品を入
れる。そして、スタートボタンを押すと、ブツシャ−5
5およびスライド部材76が右方に移動を開始する。ス
ライド部材76が右方に移動すると、腕48が右方に移
動し、この結果、レバー45がばね45bの弾性力によ
って回動し、挾持爪7.7が互いに離間する方向に移動
する。このため、袋6の上端部は幅方向に引っ張られて
閉じるとともに、上端部が直線状に張られるためこの部
分のシワ等が延ばされる(第10図参照)。
次に、スライド部材76がさらに右方向に移動すると、
レール42がばね51の弾性力によって右方向に移動し
く第6図参照)、これにより、挾持ml ワλンレーy
−p Oml +−↓り后+l+   6らtrrkコ
実ぼtSノール部分)がヒータ9に接する。そして、プ
ッシャー55がさらに右方向に移動すると、プッシャー
55の上面に設けられたカッター60が右方に突、出し
、これにより、袋のつなぎ目にあるミシン目が切断され
る(第12図参照)。そして、この状態においてヒータ
9に通電が行なわれ、これにより、袋6の上端部分が熱
シールされる。
次に、型押板41が可動爪7bの下面に設けられている
リング7cを左方に押すと、挾持爪7,7およびレール
42が左方に移動してヒータ9から遠ざかり、袋6のシ
ール部分がヒータ9から引きはがされる。この場合、熱
シール時において、袋6がヒータ9に融着されたとして
も、袋6は上述した挾持爪7,7の離間動作によって、
強制的にヒータ9から引きはがされる(第13図参照)
次いで、カム板71がさらに回転すると、第14図に示
すように挾持爪7が開状態となり、熱シール終了後の袋
6が下方に落下するとともに、次にシールを行う袋6が
可動案内板+00にガイドされて、挾持爪7内に搬送さ
れる。次いで、カム板71がさらに回転すると、第15
図に示すように爪押板41が右方に駆動され、これによ
り、挾持爪7が閉じて袋6が挾持される。そして、スラ
イド部材76がさらに左方に駆動されると、袋6を挾持
した状態で挾持爪7.7が互いに近付き、再び第7図に
示す初期位置に戻り、以後は上記動作が繰り返し行なわ
れる。
なお、この実施例においては、挾持爪7.7がヒータ9
に対して近接、離間するので、シール後にヒータ面に袋
が融着したとしても、この袋を強制的に引きはがすこと
ができ、かつ、袋の開口がヒータ9によって妨害されな
いという利点を有している。
また、可動案内板100が袋の搬送時に装置前方に移動
するので、袋の移送が正確に行なわれ、かつ、袋開口時
、物品充填時、および熱シール時においては可動案内板
100が装置後方に戻されるので、上記各動作の邪魔に
ならない。
さらに、この実施例においては、以下に述べるような変
形例が可能である。
■装置上面に計数秤を載置し、投入する物品をこの計数
秤によって計数する。
■筒状のシートから所定の大きさの袋を連続的に製造す
る製袋機を装置上部に設け、この製袋機から袋を搬送す
る。
■物品を所定型計数して、計数後の物品を自動投入する
自動計数充填機を設け、これによって、物品の投入を行
う。なお、この場合は、動作をより確実なものとするた
めに、袋の開口を検出する開口センサーを設けてもよい
■上記実施例においては、挾持爪7,7等がメカ的に駆
動されたが、これに換えて、たとえば、ソレノイド等を
もちいて電気的に駆動してもよい。
■また、上記実施例においては、挾持爪7,7が袋6の
上端部の両端を挾持するようにしたが、挾持爪の高さ方
向形状を長くして、袋の両端部を上端から下端にかけて
広く挾持するように構成してもよい。このようにすると
、挾持爪が離間した際に袋が上端から下端にかけて幅方
向に引っ張られるので、袋内の空気が排出され、これに
より、熱シール後の袋が内部空気によって膨らむという
事態が防止される。
■また、挾持爪7.7を近接させる際に、袋の前面と後
面とを幅方向にづらすように爪を駆動させると、づれ量
に対応する分が袋の上端中央部に逃げるため、上端中央
部が膨らみ、開口動作がより確実となる。
「発明の効果」 以上説明したように、この発明によれば、上下方向に連
結された複数の袋よりなる帯状袋を熱シール位置に所定
最搬送する袋搬送機構と、前記熱シール位置に設けられ
前記袋を熱シールする熱シール機構と、この熱シール機
構に対し前記袋の搬送方向側に設けられ、前記袋の両端
部を挾持する開閉自在の一対の挾持爪と、前記各挾持爪
の間隔を制御する爪間隔制御機構とを具備するとともに
、前記袋搬送機構は前記各挾持爪が開状態となってから
搬送動作を開始して前記袋を前記各挾持爪内に搬送し、
前記各挾持爪は前記袋搬送機構の搬送ルが終了した後に
開状態となり、前記爪間隔制御機構は面記挾持爪が閉状
態となった後に前記各挾持爪を近接させ、かつ、熱シー
ル開姶萌において前記各挾持爪を離間させ、前記熱シー
ル機構は前記爪間隔制御機構によって前記袋が幅方向に
引っ張られている時に熱シール動作を行うようにしたの
で、袋の開口が確実となり、物品の投入操作が確実とな
る。また、熱シール直前において袋の両端部が幅方向に
引っ張られるので、熱シール部分のシワ等が延ばされ、
熱シールが確実となるとともに、その仕上がりが美しく
なる利点を有している。また、包装状態が内部に投入さ
れる製品の重量、形状および充填量に左右されないとい
う利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の位置実施例の外観を示す斜視図、第
2図は同実施例の側断面図、第3図は同実施例の一部切
欠平面図、第4図は蓋体2を空けた場合の側断面図、第
5図は第2図に示すA−A泊 た拍丘刀   笛 C丘
7+1−)  抽(古 m 7 針;丘ハ砿虚元 亭士
歪面図、第7図、第9図および第11図〜第15図は各
々同実施例の動作を説明するための側断面図、第8図お
よび第10図は各々第7図、第9図に示す状態に対応す
る平断面図、第16図は帯状袋8の構成を示す斜視図で
ある。 7・・・・・・挾持爪、9・・・・・・ヒータ(熱シー
ル機構)、18−・・・・・駆動ローラ(袋搬送機構)
、19・・・・・・従動ローラ(袋搬送機構)、20・
・・・・・モータ(袋搬送機構)、42・・・・・・レ
ール(爪間隔制御機構)、45・・・・・・レバー(爪
間隔制御機構)、55・・・・・・プッシャー(熱シー
ル機構)。 第1θ図 第16図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 上下方向に連結された複数の袋よりなる帯状袋を熱シー
    ル位置に所定量搬送する袋搬送機構と、前記熱シール位
    置に設けられ前記袋を熱シールする熱シール機構と、こ
    の熱シール機構に対し前記袋の搬送方向側に設けられ、
    前記袋の両端部を挾持する開閉自在の一対の挾持爪と、
    前記各挾持爪の間隔を制御する爪間隔制御機構とを具備
    するとともに、前記袋搬送機構は前記各挾持爪が開状態
    となってから搬送動作を開始して前記袋を前記各挾持爪
    内に搬送し、前記各挾持爪は前記袋搬送機構の搬送動作
    が終了した後に閉状態となり、かつ、熱シールが終了し
    た後に開状態となり、前記爪間隔制御機構は前記挾持爪
    が閉状態となった後に前記各挾持爪を近接させ、かつ、
    熱シール開始前において前記各挾持爪を離間させ、前記
    熱シール機構は前記爪間隔制御機構によって前記袋が幅
    方向に引っ張られている時に熱シール動作を行うことを
    特徴とする包装機。
JP60067129A 1985-03-30 1985-03-30 包装機 Granted JPS61232115A (ja)

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JP60067129A JPS61232115A (ja) 1985-03-30 1985-03-30 包装機

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JPS61232115A true JPS61232115A (ja) 1986-10-16
JPH048286B2 JPH048286B2 (ja) 1992-02-14

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ID=13335978

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53106376U (ja) * 1977-01-28 1978-08-26
JPS5657607A (en) * 1979-10-12 1981-05-20 Fuji Machine Mfg Filling packing machine for bag in film
JPS56161904A (en) * 1980-04-30 1981-12-12 Taiyo Shokai Co Ltd Method and device for driving packer

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JPH048286B2 (ja) 1992-02-14

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