JPS6362360B2 - - Google Patents

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JPS6362360B2
JPS6362360B2 JP1238784A JP1238784A JPS6362360B2 JP S6362360 B2 JPS6362360 B2 JP S6362360B2 JP 1238784 A JP1238784 A JP 1238784A JP 1238784 A JP1238784 A JP 1238784A JP S6362360 B2 JPS6362360 B2 JP S6362360B2
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JP
Japan
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cutter
cam
motor
notch
blade
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JP1238784A
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JPS60155397A (ja
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  • Control Of Cutting Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、プリンター、フアクシミリ等に用い
られるロータリーカツターに関するものである。
従来例の構成とその問題点 従来この種の装置にはカツター専用のモータを
用い、送信時の排紙ローラ駆動には別のモータを
用いていたが、近年機構簡略化のため送信系とカ
ツターのモータを共用させる方法も用いられてい
る。以下、第1図を用いてその一例を説明する。
モータ1は送信時には矢印B方向に、記録紙の
切断時には矢印A方向に回転する。そして、モー
タ1の回転は制御回路2とマイクロスイツチ3に
より制御される。
送信時、原稿給紙ローラ、原稿搬送ローラ等
(図示せず)の送信系ローラを駆動する場合、送
信系ローラ駆動信号入力端子4に入力する信号に
よつて制御回路2は、モータ1をB方向への回転
を制御する。
受信時において制御回路2は、カツタースター
ト信号入力端子5へのスタート信号を入力して、
モーター1を矢印A方向へ回転させ、マイクロス
イツチ3からのストツプ信号を入力して、その回
転を停止する。
なお、送信時にモータ1の回転はタイミングベ
ルト6によつてカツタープーリ7と送信プーリ8
aとに伝達されるが、カツタープーリ7には一方
向クラツチ9が介装されており、モータ1が矢印
B方向に回転しても回転刃10が逆転することは
ない。また、送信プーリ8aに伝達された駆動力
は、送信系ローラ駆動軸8bを伝わり、図示しな
いギア、タイミングベルト等を介して原稿給紙ロ
ーラ、原稿搬送ローラ等の送信系ローラの回転軸
に伝達される。
モータ1が矢印A方向に回転する場合、その駆
動力は、カツタープーリ7に伝達され、カツター
軸11が回転し、それに伴つてカム12、回転刃
10が回転する。このとき、原稿給紙ローラ、原
稿搬送ローラ等の送信系ローラの回転軸(図示せ
ず)にも一方向クラツチ9と同様の一方向クラツ
チが介装されており、送信系ローラは停止してい
る。
カツタープーリ7の回転すると、カツター軸1
1に設けられたカム12、回転刃10が回転す
る。マイクロスイツチ3のレバー13に設けられ
たローラ14はカム12停止時は切欠部に位置し
ているが、カム12の回転に応じてその外周に当
接しつつ回転し、一回転すると再び切欠部に落下
してオフ状態となりモータ1の回転も制御回路2
によつて停止される。この間、カツター12は固
定刃15と圧接することにより介在する記録紙を
切断する。回転刃10は停止時は加圧板16がプ
ーリ17を押圧することで固定されている。
しかし、加圧板16でプーリー17を押圧する
ことによつても必ずしも停止位置は一定とならな
い。さらに、モータ1が矢印B方向に回転する場
合に、カツタープーリー7も同一方向に回転する
が、その回転開始時の振動は、一方向クラツチ9
で反転され矢印A方向への振動としてカツター軸
11に作用する結果、回転刃10が若干回動する
こととなる。回転刃10は用紙走行経路の一部を
形成しているため、常に用紙走行の障害とならぬ
ような位置にあることが必要であるが、上述の事
情と、記録紙が通常ロール状であることも原因と
なつてカツター付近で紙ジヤムが多々生ずるとい
う不都合が生ずる。
発明の目的 本発明は、上述の欠点に鑑みて為されたもので
あり、送信系ローラとカツターとを同一モータで
駆動させてもカツターの停止位置が常に一定であ
り、紙ジヤムを生じないロータリーカツター装置
を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は、カムの外周の一部に、カツターの逆
方向への回転を阻止するよう傾斜の異なる切欠を
設け、カツター停止時に切欠部の略接線方向に回
動中心を有するアームの一端でカムの切欠部を停
止し、他端でこれを付勢することによつて上述目
的を達成せんとする。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例について図面を用いて
説明する。第2図は、本発明の一実施例によるロ
ータリーカツターの概略構成図、第3図はその要
部構成図であり、第1図と同一番号は同一部材を
示す。すなわち、モータ1は送信時には矢印B方
向に、用紙切断時には矢印A方向に回転し、その
回転は制御回路2とマイクロスイツチ3によつて
制御されている。制御回路2は送信系ローラ駆動
信号入力端子4に入力する信号によつてモータ1
の矢印B方向への回転を制御し、カツタースター
ト信号入力端子5への信号の入力によつて矢印A
方向への回転を開始させ、マイクロスイツチ3か
らのストツプ信号によりモータ1の回転を停止さ
せる。6は、カツタープーリ7、送信プーリ8a
へモータ1の駆動を伝達するタイミングベルトで
あり、カツタープーリ7は一方向クラツチ9を介
してカツター軸11端部に設けられている。10
はカツター軸11に固定されている回転刃、15
は板バネ18に支持されている固定刃であり回転
刃10が当接することにより矢印C方向に逃げる
ように構成されている。13はマイクロスイツチ
3のスイツチレバーでその突端に摩擦の少ないプ
ラスチツク等で形成されたローラ14が設けられ
ている。19は一部に回転刃10の順転方向への
回転が容易なように回転方向に対向する面が緩傾
斜である切欠部を有するカムである。20は軸2
1を中心に回動するアームであり、端部をスプリ
ング22で付勢することによつて、係止部23が
カム19の切欠部に圧着している。
なお、送信プーリ8aに伝達された駆動力は、
送信系ローラ駆動軸8bを伝わり、図示しないギ
ア、タイミングベルト等を介して原稿給紙ローラ
原稿搬送ローラ等の送信系ローラの回転軸に伝達
される。
以上のように構成されたロータリーカツターの
動作は以下のとおりである。
送信時は、送信系ローラ駆動信号入力端子4に
スタート信号が入力すると、モータ1の矢印B方
向への回転に伴いカツタープーリ7、送信プーリ
8aも回転するが、カツター軸11は一方向クラ
ツチ9が介在することに加え、係止部23がカム
19の矢印B方向への回転を阻止するために矢印
B方向には回転しない。
逆に、受信時にはカツタースタート信号入力端
子5にスタート信号を入力することによつてモー
タ1は矢印A方向に回転し、モータ1の駆動力は
タイミングベルト6、カツタープーリ7、一方向
クラツチ9を経てカツター軸11に伝達される。
このとき、モータ1の駆動力は送信系ローラ駆動
軸にも伝達されるが送信系ローラの回転軸には一
方向クラツチ9と同様の一方向クラツチが介装さ
れており、原稿給紙ローラ原稿搬送ローラ等の送
信系ローラは停止している。カム19に設けられ
た切欠部は、順転方向が緩傾斜であるためカム1
9は係止部23に圧接しつつ矢印方方向に回動す
る。カツター軸11が一回転すると、係止部23
は、スプリング22に付勢されてカム19の切欠
部に落下する。この時、マイクロスイツチ3のレ
バー13の突端のローラ14が、アーム20の台
部に押圧されてオン状態となり、制御回路2はこ
れを終了信号としてモータ1の回転を終了する。
この間、回転刃10は固定刃15と圧接すること
で介在する記録紙を切断する。尚、回転刃10の
刃は固定刃15の刃とねじれの位置関係にあり、
回転刃10が固定刃15に当接して停止すること
は勿論ない。一回転した回転刃10は、カム19
の切欠部の最深部に係止部23がスプリング22
によつて付勢されて圧接するので常に同位置に固
定された状態で停止する。
また、マイクロスイツチ3を動作するアーム2
0の台部と軸21との距離及び係止部23と軸と
の距離の比が違う(b>a)ため、たとえカム1
9がA方向に多少動いても、マイクロスイツチ3
が検出し、用紙走行経路の1部である回転刃10
の位置不良が判定でき常に同位置に固定できる利
点がある。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、カ
ムの外周の一部にカツターの逆転を阻止するよう
傾斜の異なる切欠を設け、カツター停止時に切欠
部の略接線方向に回動中心を有するアームの一部
でカムの切欠部を係止しアーム他端でこれを付勢
することによつて、送信系ローラとカツターとを
同一モータで駆動させても、常にカツターの停止
位置が一定となり、紙ジヤムは一切生じないとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来のロータリーカツターの概略構
成図、第2図は、本発明の一実施例によるロータ
リーカツターの概略構成図、第3図は同要部側面
図である。 10……回転刃、15……固定刃、19……カ
ム、20……アーム、22……スプリング、23
……係止部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 回転刃と固定刃からなるカツターと、前記回
    転刃の回転軸と、送信原稿を給送する送信系ロー
    ラに駆動力を伝達する駆動軸と、この駆動軸の駆
    動源と前記回転軸の駆動源とを兼用する正転逆転
    可能なモータと、このモータの正転逆転を制御す
    る制御部と、前記モータの正転時は前記送信系ロ
    ーラに、前記モータの逆転時は前記回転刃にのみ
    駆動力を伝達する一方向クラツチと、前記回転軸
    上に設けられ一部に切欠部を有するカムと、この
    カムに付勢され端部に前記切欠部と係合する突起
    の設けられたアームとを具備し、前記回転刃の駆
    動は制御部により制御されるとともに前記突起を
    前記切欠部に当接して停止することを特徴とする
    ロータリーカツター。
JP1238784A 1984-01-26 1984-01-26 ロ−タリ−カツタ− Granted JPS60155397A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1238784A JPS60155397A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 ロ−タリ−カツタ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1238784A JPS60155397A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 ロ−タリ−カツタ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60155397A JPS60155397A (ja) 1985-08-15
JPS6362360B2 true JPS6362360B2 (ja) 1988-12-02

Family

ID=11803854

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1238784A Granted JPS60155397A (ja) 1984-01-26 1984-01-26 ロ−タリ−カツタ−

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0283269U (ja) * 1988-12-14 1990-06-27

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6281594U (ja) * 1985-11-12 1987-05-25
JPH0731995Y2 (ja) * 1988-04-30 1995-07-26 リコー特機株式会社 カッタ回転刃の位置決め機構
JP5841640B2 (ja) * 2014-06-06 2016-01-13 隆是 米山 多重折畳紙の形成装置

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JPH0283269U (ja) * 1988-12-14 1990-06-27

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Publication number Publication date
JPS60155397A (ja) 1985-08-15

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