JPS6362073A - デイレイ観察装置 - Google Patents

デイレイ観察装置

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Publication number
JPS6362073A
JPS6362073A JP61207078A JP20707886A JPS6362073A JP S6362073 A JPS6362073 A JP S6362073A JP 61207078 A JP61207078 A JP 61207078A JP 20707886 A JP20707886 A JP 20707886A JP S6362073 A JPS6362073 A JP S6362073A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
delay
wiring pattern
signal
difference
Prior art date
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Pending
Application number
JP61207078A
Other languages
English (en)
Inventor
Kyoko Mayama
真山 京子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPS6362073A publication Critical patent/JPS6362073A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は配線図を表示するものに関し、例えばプリン
ト基板の実装配線ディレィと仮想配線ディレィの見積り
の差を計算し、該配線パターンとともに表示するもので
ある。
〔従来の技術〕
一般に、計算機の大規模化、高速化に伴い、プリント基
板に実装された部品と部品とを接続する配線パターンを
伝わる信号の伝播遅延時間が無視できなくなる。このた
め、プリント基板上の信号の遅延を予測し、これを設計
に反映させる必要がある。この遅延の見積り方には、設
計の段階に沿って、仮想配線ディレィと実装配線ディレ
ィの2通りがある。仮想配線ディレィは、論理設計ノ段
階で、ネットリスト(設計データ)から信号ごとにピン
の配線順位をアルゴリズムを用いて決め、ビン間のマン
ハッタン距離の和を線長としたときの遅延値である。実
装配線ディレィは、実装設計の段階で、配置、配線され
た結果から計算される遅延値である。ところでこの実装
配線ディレイ値が、仮想配線ディレイ値より大きくなっ
た場合、論理設計時の遅延見積りが甘かったことになる
このことは、この伝播遅延時間によって計算機の所定の
性能が発揮できなかったり、誤動作の原因となるといっ
た危険性があることを意味する。このような問題を解決
するために、ディレィ観察装置が開発されている。
第7図は、従来のディレィ観察装置の構成図である。図
において、1は中央演算処理部(CP U)、2は磁気
ディスク、3は計算機へ処理の指示を与えるためのキー
ボード、4は遅延見積りリストを出力するためのライン
プリンタ装置である。
次に従来の方式の動作について説明する。磁気ディスク
2には、すでに計算されたプリント基板の仮想配線ディ
レィ情報及び実装配線ディレィ情報が存在する。
これらのリストをラインプリンタ4から出力する。リス
トは例えば第2図に示すように、信号名に対応する仮想
配線ディレィ及びその線長と実装配線ディレィ及びその
線長を表記するような形式で出力される。このリストと
別の方法で得た配線パターンの配線図を合わせて見なが
ら、実装配線ディレィが仮想配線ディレィより大きい配
線パターンを目視でチェックする。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のディレィ観察装置は以上のように構成されている
ので、実装配線ディレィと仮想配線ディレィの差のチェ
ックは、リストをラインプリンタに出力して人手で行な
わなければならず、その信号の配線パターンを知るため
には、別に配線図を得ることが必要で、また、人手によ
るためチェックもれが発生しやすく、チェックに多大な
時間がかかるなどの問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、実装配線ディレイ値が仮想配線ディレイ値よ
り大きい配線パターンを短時間に見つけることができる
ようにする。
C問題点を解決するための手段〕 この発明に係るディレィ観察装置は、指定された信号名
の配線パターンの実装配線ディレイ値と仮想配線ディレ
イ値から、その差を計算し、該信号名の配線パターンと
ともに表示手段に表示するようにしたものである。
他の発明は、ディレィ差が所定値(0を含む)以上の配
線パターンを指示可能とする。
〔作用〕
この発明におけるディレィ観察装置は、信号名を指定す
ることによりその信号名の配線パターンの実装配線ディ
レィと仮想配線ディレィの差を計算するとともに、該信
号名の配線パターンを表示する。
また、他の発明ではディレィ差が所定値以上の配線パタ
ーンだけを選択する。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図は、本発明の実施例であるディレィ観察装置を示す構
成図であって、第7図と同一部分には同一符号を用いて
表示してあり、その説明は省略する。図において21は
メモリ記憶部で、磁気ディスク2とで記憶手段を構成す
るもので、これは磁気ディスク2内の実装配線ディレィ
情報と仮想配線ディレィ情報を一時的に読出し記憶する
22は表示手段としてのカラーCRTで、部品間を接続
する配線パターンから成る配線図Sを表示する。このカ
ラーCRT22には、上記配線図を表示するよう図示し
た図面読取装置より配線図データが入力される。23は
タブレット、24はデータ・カーソルである。100は
中央演算処理部(CPU)で、本実施例では、キーボー
ド3を介して指定された信号名に対応する実装配線ディ
レィと仮想配線ディレィとの差を計算するディレィ差計
算手段100Aと、上記指定された信号名に対応する配
線パターンを抽出して上記CRT22にこの配線パター
ンを指示させる配線図制御手段100Bを具備する。本
実施例ではCRTは第4図に示す如く画面に表示した配
線図の各配線パターンのうち上記抽出された配線パター
ン25のみを第5図に示す如くカラー表示又は、他と異
なる色で表示する。
このような構成のディレィ観察装置の動作について説明
する。先ず、キーボード3からコマンドに続いて信号名
を人力すると、配線図制御手段100Bにより、第4図
に示す如(CRT22にあらかじめ表示された配線図S
上で、上記信号名に対応する配線パターン25を色をか
えて第5図のように表示する。この場合、ディレィ差計
算手段100Aはメモリ記憶部21に格納されている実
装配線ディレィと仮想配線ディレィを該信号名について
検索し、かつ実装配線ディレィと仮想配線ディレィの差
を計算し、この計算結果をカラーCRT22の一部例え
ば配線図の上部に表示する。
信号名の人力は、直接カラーCRT22から、データ・
カーソル24を用いて、信号を指定しても同じである。
第2図は本発明によるディレィ観察装置の他の実施例を
示すブロック図であり、この場合検索制御手段100C
を設けている。この検索制御手段100Cは、信号名を
順次指定する機能を有する。
これにより、ディレィ差計算手段100Aは、順次各信
号名に対するディレィ差を計算して出力させる。また、
検索制御手段100Cは、上記出力としてのディレィ差
と設定値とを比較して、ディレィ差が設定値より大きい
とき制御信号を配線図制御手段100Bに出力する。本
実施例では上記設定値はOであり、従って、実装配線デ
ィレィが仮想配線ディレィより大きいとき、上記制御信
号が出力される。配線図制御手段100Bではこの制御
信号にもとづき、実装配線ディレィが仮想配線ディレィ
より大きくなった配線パターンを第5図に示すようにカ
ラー表示する。
以上の構成のディレィ観察装置の動作を、第6図のフロ
ーチャートを用いて説明する。
まず、キーボード3からコマンドを入力する(ステップ
26)と、全信号名について配線ディレイ値を連続的に
検索(ステップ27)し、実装配線ディレイ値が仮想配
線ディレイ値より大きいときのみ(ステップ28)、該
信号名の配線パターンをカラーCRT23上で色を変え
て表示する(ステップ29)。次にステップ30でNE
XTコマンドを入力すると、次の信号を検索する。途中
で止めたいときは5TOPコマンドを入力すると、それ
までのチェック結果リストをラインプリンタ4から出力
しくステップ31)処理を中止する。全信号の検索が終
了した場合(ステップ32)も、チェック結果リストを
ラインプリンタ4から出力する(ステップ31)。
なお、上記実施例では、カラーCRTを用いて色を変え
て特定の配線パターンを表示するように構成したが、モ
ノクロのCRT装置でその輝度を違えて表示させるよう
にしてもよく、あるいは破線表示1点滅表示をするよう
にしてもよい。
また、上記実施例では、配線ディレイ値についてカラー
CRTの一部に表示するように構成したが、配線線長に
ついて表示するようにしてもよく、上記実施例と同様の
効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば指定された信号の実装
配線ディレィと仮想配線ディレィの差を計算し、表示す
るとともに、該信号の配線パターンを表示するように構
成したので、ひと目でチェックしたい配線パターンを見
つけることができ、迅速かつ容易に配線ディレィ及び該
配線パターンを知ることができ、また、精度の高いチェ
ックができる効果がある。
また、他の発明によればディレィ差が所定の大きさの配
線パターンが指示されるのでチェックがさらに容易とな
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例によるディレィ観察装置の
ブロック図、第2図は同装置の他の実施例を示すブロッ
ク図、第3ないし第6図は、この発明の一実施例及び他
の実施例によるディレィ観察装置の動作を説明するため
の図、第7図は、従来のディレィ観察装置の一例を説明
するための図である。 1.100・・・中央演算処理部(CP U)、2・・
・磁気ディスク、3・・・キーボード、4・・・ライン
プリンタ、21・・・メモリ記憶部、22・・・カラー
CRT、23・・・タブレット、24・・・データ・カ
ーソル、25・・・ン主目する信号の配線パターン、1
00A・・・ディレィ差計算手段、100B・・・配線
図制御手段、100C・・・検索制御手段。 なお、各図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人  大  岩  増  雄(ほか2名)粟6図 第7図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の配線パターンから成る配線図を表示する表
    示手段と、指定された信号名に対応する配線パターンの
    実装配線ディレィと仮想配線ディレィとの差を求めるデ
    ィレィ差計算手段と、上記指定された信号名に対応する
    配線パターンを抽出してこの配線パターンを上記表示手
    段に指示させるとともに、上記ディレィ差計算手段によ
    る計算結果を上記表示手段の画面上に表示させる配線図
    制御手段とを備えることを特徴とするディレィ観察装置
  2. (2)複数の配線パターンから成る配線図を表示する表
    示手段と、指定された信号名に対応する配線パターンの
    実装配線ディレィと仮想配線ディレィとの差を求めるデ
    ィレィ差計算手段と、上記指定された信号名に対応する
    配線パターンを抽出してこの配線パターンを上記表示手
    段に指示させる配線図制御手段と、信号名を順次指定し
    て全信号名に対するディレィ差を順次計算するよう検索
    指示を与えるとともに、ディレィ差計算手段で計算され
    たディレィ差が所定値以上の信号名に対応する配線パタ
    ーンを抽出するように上記配線図制御手段に指示を与え
    る検索制御手段とを備えたことを特徴とするディレィ観
    察装置。
JP61207078A 1986-09-03 1986-09-03 デイレイ観察装置 Pending JPS6362073A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61207078A JPS6362073A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 デイレイ観察装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61207078A JPS6362073A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 デイレイ観察装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6362073A true JPS6362073A (ja) 1988-03-18

Family

ID=16533833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61207078A Pending JPS6362073A (ja) 1986-09-03 1986-09-03 デイレイ観察装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6362073A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684580A (ja) * 1992-07-17 1994-03-25 Kawasaki Heavy Ind Ltd 点火プラグキャップ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0684580A (ja) * 1992-07-17 1994-03-25 Kawasaki Heavy Ind Ltd 点火プラグキャップ

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