JPS6361491A - 磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、たとえば、ビデオテープレコーダ（以下Ｖ
ＴＲと称す）に付設の時計が発生する時刻などの文字信
号を、テレビジョン受像機（以下ＴＶと称す）の画面で
みれるように、上記ＶＴＲとＴＶとを接続してなる磁気
記録再生装置におけるアンテナ切替およびＴＶの入力切
替に関するものである。

［従来の技術］ 第３図は、従来のこの種の磁気記録再生装置のＶＴＲの
アンテナ切替およびＴＶの入力切替の概略ブロック図を
示す。

同図において、（１）はＶＴＲ状態信号発生手段、（４
）はＴＶ入力切替手段、（７）はＶＴ　Ｒ７：／テナ切
替手段であり、それぞれは独立して機能するように構成
されていた。

つぎに、上記構成の動作について説明する。

使用者がＶＴＲとＴＶを接続して、たとえば、ＶＴＲの
時計が発生する時刻を、ＴＶの画面でみる場合の両者の
接続方法には、ＲＦ接続とＡＶ接続との２通りかある。

以下にそれぞれの接続方法による動作について説明する
。

（１）ＲＦ接続の場合 １７画像をみる場合には、ＴＶ入力切替手段（４）て内
部信号入力を選択し、ＴＶのチャンネルは１または２チ
ヤンネルを選択する。つぎに、ＶＴＲのアンテナ切替手
段（７）てＥＥを選択し、ＶＴＲのチャンネルで希望す
るチャンネルを選択する。

ＶＴＲの時計の時刻など文字信号を、ＴＶの画面てみる
場合には、ＴＶの入力切替手段（４）で内部信号入力を
選択し、ＴＶのチャンネルは１または２チヤンネルを選
択する。ＶＴＲのアンテナ切替は、ＥＥを選択する。そ
の後、ＶＴＲの文字信号発生状態を解除しても、アンテ
ナはＥＥを選択したままに保たれる。

（２）ＡＶ接続の場合 ＴＶ画像をみる場合には、ＴＶ入力切替手段（４）で内
部信号人力を選択し、ＴＶのチャンネルを希望するチャ
ンネルに選択し、ＶＴＲのアンテナ切替手段（７）てス
ルーを選択する。

ＶＴＲの文字信号をみる場合には、ＴＶ入力切替手段（
４）で外部信号入力を選択する。

［発明か解決しようとする問題点］ 従来の磁気記録再生装置は以北のように構成されている
のて、ＡＶ接続の場合、使用者がＴＶ画像をみている状
態、つまり、ＴＶの人力切替か内部信号を選択し、ＴＶ
のチャンネルか使用者によって希望するチャンネルに選
択されている状態から、ＶＴＲの文字信号をみようとし
た場合は、ＶＴＲを文字信号発生状態にしたのち、ＴＶ
の入力切替を、内部信号入力から外部信号人力に切符え
る操作が必要である。

また、ＶＴＲの文字信号発生状態を解除した状態におい
て、ＶＴＲのアンテナ切替がＥＥを選択している状態で
は、ＶＴＲの文字信号発生状態の解除にもかかわらず、
アンテナからＶＴＲに入力されているＲＦ倍信号ＴＶに
入力されないばかりでなく、ＴＶ側の入力切替か外部信
号入力を選択したままである。それゆえに、ＴＶ画像を
みるためには、ＶＴＲのアンテナ切替てスルーを選択し
、さらにＴＶの入力切替て内部信号入力を選択する操作
が必要である。

以上、従来の装置においては、ＴＶ画像とＶＴＲの文字
信号とを任意１選択的にみる場合、ＴＶの入力切替およ
びＶＴＲのアンテナ切替に複雑、面倒な操作を要する欠
点かあった。

この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたものて、ＴＶ画像とＶＴＲの文字信号とを任意選択
的にＴＶ画面てみる場合の操作を簡単なものにすること
ができる磁気記録再生装置を提供することを目的とする
。

［問題点を解決するための手段］ この発明にかかる磁気記録再生装置は、ＶＴＲの文字信
号発生状態の信号を発生する手段を設けて、文字信号発
生状態信号によりＴＶの入力切替を外部信号入力に切替
えるとともに、アンテナを強制スルーとするようになし
たことを特徴とする。

［作用］ この発明においては、ＶＴＲの文字信号をＴＶ画面でみ
る場合、上記文字信号発生状態の信号発生手段からの出
力信号によって、ＴＶの入力切替が外部信号入力の選択
に自動的に切替えられるとともに、アンテナが強制スル
ーに切替えられる。

［実施例］ 以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明する
。

第１図は、この発明の一実施例による磁気記録再生装置
の概略ブロック図である。同図において、〔ｌ）はＶＴ
Ｒの状態信号発生手段であって、時計などの文字信号発
生手段が、文字信号発生期間中であることで信号を発生
する。（２）はＴＶ入力切替信号送出端子、（３）はＴ
Ｖ入力切替信号、（８）は状態信号、（４）はＴＶ入力
切替手段であって、上記のＴＶ入力切替信号（３）に応
じてＴＶの入力切替を行なう。（５）はアンテナの強制
スルー化手段である。

つぎに、上記構成のもので、ＶＴＲとＴＶとをＡＶ接続
した場合の動作について説明する。

使用者がＶＴＲの文字信号をＴＶ画面でみる場合、上記
状態信号発生手段（１）が状態信号（８）を出力し、上
記ＴＶ入力切替信号送出端子（２）からＴＶ入力切替信
号（３）を出力する。この信号（３）に応じて、ＴＶ入
力切替手段（４）は、ＴＶ入力切替を外部信号入力の選
択へ切替わる。

同時に、上記状態信号（８）を受けた強制スルー化手段
（５）によりアンテナをスルーに切替える。

使用者がＶＴＲの文字信号をＴＶ画面でみている状態か
らＴＶの画像をみようとした場合、上記状態信号発生手
段（１）が状態信号発生を解除する。すると、ＴＶ入力
切替信号（３）によって、ＴＶの入力切替は外部信号入
力の選択から、内部信号入力の選択へと切替わる。

４これによって、アンテナからの信号はＴＶに到達し、
ＴＶの入力切替の操作およびＶＴＲのアンテナ切替の操
作を行なわずともＴＶの画像をみることができる。

なお、ＶＴＲとＴＶとをＲＦ接続した場合は、上記の強
制スルー化手段（５）によって、アンテナの強制スルー
を解除し、ＶＴＲのアンテナ切替動作を、既述した従来
のＲＦ接続の場合と同様なものとする。

第２図は、上記した第１図で示す一実施例のものの回路
構成である。

第２図において　（１０）は強制スルー化制御信号、（
１１）はアンテナ切替スイッチ、（１２）はアンテナト
グル制御信号、（１３）は第１のフリップフロップ（以
下第１ＦＦと称す）　、　（１４）は第２のフリップフ
ロップ（以下第２ＦＦと称す）、　（１５）は上記第１
　Ｆ　Ｆ　（１３）の出力選択スイッチであって、上記
アンテナトグル制御信号（１２）がハイで端子（ａ）を
選択し、ローで端子（ｂ）を選択するように切替えられ
る。（１８）はアンテナ切替信号で、ハイでスルー、ロ
ーでＥＥに切替わる。　（１７）は電源投入時初期化信
号で、電源投入時に、第１　Ｆ　Ｆ　（１３）および第
２　Ｆ　Ｆ　（１４）を初期化する。　（１８）は強制
スルースイッチである。

つぎに、第２図で示す回路構成の動作について簡単に説
明する。

ＡＶ接続の場合、まず、強制スルースイッチ（１８）を
閉じる。この状態で文字信号が発生されると、ＴＶ入力
切替信号（３）によって、ＴＶ入力切替手段（４）は、
外部信号入力を選択する側へ切替わる。すると１強制ス
ルースイッチ（１Ｂ）は閉じているので、強制スルー化
制御信号（１０）はハイを出力する。

この強制スルー化制御信号（１０）は微分され、第１　
Ｆ　Ｆ　（１３）および第２　Ｆ　Ｆ　（１４）のリセ
ット端子に入力され、第１　Ｆ　Ｆ　（１３）および第
２　Ｆ　Ｆ　（１４）を初期化する。アンテナトグル制
御信号（１２）はローであるので、第１　Ｆ　Ｆ　（１
３）の出力選択スイッチ（１５）は、第１　Ｆ　Ｆ　（
１３）の端子（ｂ）を選択している。

上記端子（ｂ）は、ハイを出力しているので、アンテナ
切替信号（１６）は／＼イ、つまり、スルーとなる。

文字信号発生指令が解除されると、ＴＶ入力切替信号（
３）は、ローとなり、ＴＶ入力切替手段（４）は、内部
信号入力を選択する側へ切替わる。

ＲＦ接続の場合、まず１強制スルースイッチ（１８）を
開放する。この状態で文字信号が発生されると、ＴＶ入
力切替信号（３）を微分した信号によって、第１ＦＦ（
１３）はトリガされ、第２　Ｆ　Ｆ　（１４）が上記微
分信号により初期化される。すると、強制スルースイッ
チ（１Ｂ）を開放しているので、強制スルー化制御信号
（１０）はローのままであり、第１　Ｆ　Ｆ　（１３）
は初期化されない、アンテナトグル制御信号（１２）は
ローであるので、第１　Ｆ　Ｆ　（１３）の出力選択ス
イッチ（１５）は、第１　Ｆ　Ｆ　（１３）の端子（ｂ
）を選択している。

上記端子（ｂ）は、ローを出力しているので、アンテナ
切替信号（３）はロー、つまり、ＥＥとなる。

文字信号発生指令が解除されると、第１ＦＦ（１３）、
第２　Ｆ　Ｆ　（１４）の出力は変化しないので、アン
テナ切替信号（１６）はロー、つまり、ＥＥのままであ
る。

なお、上記実施例では、ＴＶ入力切替信号送出端子を独
立して設けた場合について説明したが、この端子はビデ
オ出力端子やオーディオ出力端子であってもよい。

また、文字信号発生手段は１時計に限らず、予約録画表
示や取扱い説明文などであってもよい。

［発明の効果］ 以上のとおり、この発明によるときは、ＶＴＲとＴＶと
がＡＶ接続されている場合のＴＶの入力切替を自動的に
行なうことができるとともに、ＶＴＲのアンテナ切替を
強制スルーにすることができる、したがって、ＴＶ画像
とＶＴＲに付設の時計など、文字信号発生手段の文字信
号を任意選択的にＴＶ画面でみる場合の操作が簡単であ
る。しかも、ＴＶの入力切替の間違いやＶＴＲのアンテ
ナ切替の間違いがなく、文字信号がうつらないなどの不
都合を確実に回避することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明の一実施例による磁気記録再生装置
の概略構成図、第２図は第１図の回路構成図、第３図は
従来の磁気記録再生装置の概略構成図である。 （１）・・・ＶＴＲ状態信号発生手段、（２）・・・Ｔ
Ｖ入力切替信号送出端子、（３）・・・ＴＶ入力切替信
号。 （４）・・・ＴＶ入力切替手段、（５）・・・強制スル
ー化手段。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文字信号発生手段と、この手段が文字信号発生期間中で
   あることを示す状態信号発生手段と、この手段による状
   態信号をテレビジョン受像機に送出する端子と、強制ス
   ルー化手段を備えたことを特徴とする磁気記録再生装置
   。