JPH05336461A - 映像信号出力装置 - Google Patents

映像信号出力装置

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Publication number
JPH05336461A
JPH05336461A JP4161859A JP16185992A JPH05336461A JP H05336461 A JPH05336461 A JP H05336461A JP 4161859 A JP4161859 A JP 4161859A JP 16185992 A JP16185992 A JP 16185992A JP H05336461 A JPH05336461 A JP H05336461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
video signal
character
signal
output device
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP4161859A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Sugiyama
治 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH05336461A publication Critical patent/JPH05336461A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 映像信号出力装置から出力される映像信号に
重畳される文字図形情報の表示位置を有効画面によって
設定できるようにする。 【構成】 映像信号出力装置より出力される映像信号に
加算器(6、7)を介して文字図形情報が付加されるよ
うな装置を備え、表示用マイコン20から出力される文
字図形信号の出力タイミングがユーザによって操作され
る操作キー部21によってコントロールされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はチューナ、またはVTR
等に見られるように映像信号を出力する装置に係わり、
特に出力された映像信号に文字図形情報が付加される表
示用の制御回路を有している映像信号出力装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】BSチューナや磁気記録再生装置にはモ
ニター装置に出力される映像信号に対して、チャンネル
番号や、音声信号のモード等を文字情報として付加し出
力するための表示用のIC回路を備えたものがある。こ
のような映像信号出力装置は図3に示すように映像信号
出力装置40の映像出力信号をモニター装置50に接続
したときに、その映像信号のチャンネル番号や、映像信
号と共に出力されている音声信号がステレオモードか、
モノラルモードかを示す文字情報Dや、CS放送を受信
した信号の場合はサテライト局の送信符号DNや、放送
方式等を映像信号と同時に送出し、モニター画面で識別
できるようになされている。したがって、ユーザは自分
が選局した映像信号が希望したものであるか否かを簡単
に知ることが出来るという利点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したような各種の
文字(図形)情報は、通常出力映像信号の映像画面上で
邪魔にならない位置に表示されるように設定されるが、
接続されるモニター装置はその管面上に設定される表示
面が、図4に示すように表示可能画面領域Uに対して、
有効画面領域Vは狭くなっており、この有効画面領域V
はモニターテレビの種類(メーカ別)や、オーバスキャ
ンの程度によって異なり、水平同期信号HD、及び垂直
同期信号VDによって一義的に定めることが出来ない。
【0004】そこで、上記したような映像信号出力装置
では一般にモニターの有効画面が小さい場合でも、映像
信号に重畳した文字図形情報がモニターの有効画面から
外側にはみ出さない位置に設定するようにしているが、
このような設定を行なうと、一般的に文字図形情報が画
面の中央よりに設定されることになるので、有効画面領
域の大きいモニターでは映像画面の中央よりになり邪魔
になることが多い。また、また文字図形情報を画面4隅
に設定すると、有効画面領域の小さいモニターの場合は
文字情報が欠けるという問題があった。さらに、モニタ
ーテレビ側でも各種の操作内容が表示される機種の場合
は、映像信号出力装置側から出力されている文字図形位
置と、テレビ側で出力されている文字が重なり、見ずら
い場合が生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる問題点を
なくするために、映像信号を出力する装置に設けられて
いる表示用の制御部に対して、文字図形位置がコントロ
ールできる信号を受けることが出来るようになし、ユー
ザがモニター画面に出力される文字図形の表示位置を、
任意の場所に設定できるようにしたものである。
【0006】
【作用】接続されるディスプレー装置の有効表示領域を
見ながら、または、モニター側の表示文字を見ながら映
像出力装置側から出力される表示の文字位置を設定し、
その情報を記憶できるようにする。
【0007】
【実施例】図1は本発明の映像信号出力装置を磁気記録
再装置に適用した場合の一実施例を示す概要図である。
この図において、1はテレビ放送を受信するためのVH
F、およびUHF用のチューナ、2は衛星放送を受信す
るBSチューナ、3は上記各チューナ、および外部から
入力される映像信号(音声信号)を選択するスイッチン
グ回路である。スイッチング回路3で選択された映像信
号、及び音声信号は記録再生部4に供給され、一部はビ
デオ出力端子(BS/VHF)から、外部のモニター装
置に供給できるように構成されている。
【0008】記録再生部4は入力された映像信号をテー
プに記録し、または映像信号が記録されているテープを
再生することができる機能を有するものであり、例えば
Y記録系、C記録系、音声記録系、Y再生系、C再生
系、音声再生系、及びテープ駆動系を備えている。そし
て、その再生出力は映像処理回路5でRGB信号また
は、コンポジット映像信号およびRF信号に変換され出
力される。本発明の映像信号出力装置から出力される映
像信号は同期分離回路8、9で同期信号が分離され、後
で述べるようにこの同期信号のタイミングに基づいて文
字図形信号が出力される。
【0009】10は装置全体のコントロール信号を出力
する主制御部であり、この主制御部10にはリモコンの
受光部11またはキー入力部12から操作信号が与えら
れ、上記チューナのチャンネル選局信号や、スイッチン
グ回路3の選択信号、その他の操作信号がコントロール
バスを介して出力されると同時に、操作内容に適応した
文字図形情報を出力する信号が表示用マイコン20に供
給される。この表示用マイコン20は本発明の映像信号
出力装置から出力される映像信号に所定の文字情報を加
えるためのIC回路であり、前記主制御部10で指定し
たコントロールデータによって必要な、文字情報をメモ
リから読み出し、出力される映像信号に対して加算器
6、及び7を介して重畳する。
【0010】例えば、BSチューナ2で衛星放送のチャ
ンネル5が選択されたときは、この選択したチャンネル
の映像信号にBS5という文字情報を重畳するために、
表示用マイコン20のメモリからBS5という文字を前
記同期信号に基づいて読み出し、加算器7に供給する。
また、再生系の映像信号が縮小画面の場合は、スクイズ
という文字を出力する。文字情報として読み出される信
号のタイミングは上記同期信号を基準として変化するよ
うに構成されており、本発明の実施例では外部から操作
される操作キー部21で制御される。そして、読み出し
タイミングを制御することにより出力される文字情報の
表示位置が設定される。読み出しタイミングは各操作デ
ータ毎に行なうことが出来、そのタイミングデータは不
揮発性のメモリ22に記憶させることが出来る。なお、
操作キー部21は主制御部10を介してリモコンで操作
できるようにしてもよい。
【0011】図2は映像信号とともに出力される文字情
報の位置を示したもので、操作キー部21を制御するこ
とにより、BS5という文字表示が点線で示すように画
面上の任意の位置に移動することを示している。したが
って、本発明の映像信号出力装置は、接続されるモニタ
ー装置がどのような有効画面表示領域を備えている場合
でも、最も見やすい場所に文字情報を出力することが出
来るようになる。
【0012】文字情報としてはチャンネル表示、音声モ
ードの表示、の他に各種設定行なうためのメニュー情報
や、映像出力信号の種類(ワイド、フルサイズ、スクイ
ズ)別による特別な表示等を含むことが出来る。また、
表示位置の調整は所定の位置からある範囲内に限定して
表示文字の移動が出来るようにしてもよい。映像信号出
力装置としては上記実施例の他に、モニター部分がない
チューナ装置、またはディスクプレーヤとすることが出
来る。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の映像信号
出力装置は、映像信号と共に出力される文字情報が、装
置側でその表示位置をコントロールできるように構成さ
れているから、どのようなモニター装置が接続されたと
きでも表示文字が適正な位置となるように制御すること
ができるという利点がる。また、モニター側から出力さ
れる表示文字の位置を避けて任意の位置に表示情報を移
動させることが出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の映像信号出力装置の一例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明が適用されたときの文字位置の移動を示
す説明図である。
【図3】映像出力装置とモニターの接続図である。
【図4】モニター画面の説明図である。
【符号の説明】
10 制御部 20 表示用マイコン 21 操作キー部 40 映像出力装置 50 モニター装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像出力端子を備え、該出力端子から出
    力される映像信号にチャンネル情報または、当該映像信
    号の種類等を文字図形情報として重畳する表示用制御部
    を備えている映像信号出力装置において、 上記表示用制御部で設定される上記文字図形情報の表示
    出力位置が、外部から操作される入力信号によって任意
    の位置に移動可能となるように構成されていることを特
    徴とする映像信号出力装置。
  2. 【請求項2】 映像信号出力装置がBSまたはCS放送
    受信用のチューナとされていることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項に記載の映像信号出力装置。
  3. 【請求項3】 映像信号出力装置が磁気記録再生機構を
    有する磁気記録再生装置とされていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の映像信号出力装置。
  4. 【請求項4】映像信号出力装置が光ディスク再生機構を
    備えているディスクプレーヤとされていることを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の映像信号出力装置。
JP4161859A 1992-05-29 1992-05-29 映像信号出力装置 Pending JPH05336461A (ja)

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JP4161859A JPH05336461A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 映像信号出力装置

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JPH05336461A true JPH05336461A (ja) 1993-12-17

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ID=15743319

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JP4161859A Pending JPH05336461A (ja) 1992-05-29 1992-05-29 映像信号出力装置

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JP (1) JPH05336461A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5748251A (en) * 1994-01-14 1998-05-05 Funai Electric Co., Ltd. Apparatus with a built-in teletext broadcasting decoder and teletext display adjustment apparatus
KR100320733B1 (ko) * 1997-10-15 2002-05-13 윤종용 디지털텔레비젼수상기에서온스크린메뉴디스플레이방법
JP2006107009A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Sony Corp 表示制御装置および方法、記録媒体、並びにプログラム

Cited By (3)

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