JPS636126Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS636126Y2 JPS636126Y2 JP12080682U JP12080682U JPS636126Y2 JP S636126 Y2 JPS636126 Y2 JP S636126Y2 JP 12080682 U JP12080682 U JP 12080682U JP 12080682 U JP12080682 U JP 12080682U JP S636126 Y2 JPS636126 Y2 JP S636126Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hall
- call
- hall call
- landing
- registered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータの乗場呼びを登録する装
置の改良に関するものである。
置の改良に関するものである。
エレベータの乗場に単一の乗場ボタンを設け、
この乗場ボタンが押されると乗場呼びが登録さ
れ、かつその登録個数が所定数に制限されるよう
にしたものがある。このようなエレベータでは、
利用者にとつて第１に必要となるのは、登録しよ
うとする自階の乗場呼びが登録可能であるかどう
かということである。そのため、乗場ボタンに呼
び登録灯を設け、乗場ボタンが押されて乗場呼び
が登録されると、上記呼び登録灯が点灯するよう
にしている。
この乗場ボタンが押されると乗場呼びが登録さ
れ、かつその登録個数が所定数に制限されるよう
にしたものがある。このようなエレベータでは、
利用者にとつて第１に必要となるのは、登録しよ
うとする自階の乗場呼びが登録可能であるかどう
かということである。そのため、乗場ボタンに呼
び登録灯を設け、乗場ボタンが押されて乗場呼び
が登録されると、上記呼び登録灯が点灯するよう
にしている。
しかし、この場合、呼び登録灯が消灯している
ことは、必らずしも呼び登録が可能であることを
示しているわけではない。実際に乗場ボタンを押
しても呼び登録灯が点灯していないときに、初め
て乗場呼びの登録ができないことを知ることにな
る。
ことは、必らずしも呼び登録が可能であることを
示しているわけではない。実際に乗場ボタンを押
しても呼び登録灯が点灯していないときに、初め
て乗場呼びの登録ができないことを知ることにな
る。
したがつて、実際には乗場呼びの登録ができな
いのに、乗場ボタンのところまで行かなければな
らない。
いのに、乗場ボタンのところまで行かなければな
らない。
この考案は上記不具合を改良するもので、乗場
呼びの登録数が制限された数に達したら、以後の
乗場呼びの登録の可否を表示するようにすること
により、利用者に遠方からでも乗場呼びの登録可
否を知らせるようにしたエレベータの乗場呼び登
録装置を提供することを目的とする。
呼びの登録数が制限された数に達したら、以後の
乗場呼びの登録の可否を表示するようにすること
により、利用者に遠方からでも乗場呼びの登録可
否を知らせるようにしたエレベータの乗場呼び登
録装置を提供することを目的とする。
以下、第１図〜第３図によりこの考案の一実施
例を説明する。
例を説明する。
図中、１〜３は１階〜３階の階床、１Ａ〜３Ａ
はそれぞれ１階１〜３階３の乗場に設けられ乗場
呼び登録不能である旨を表示する乗場表示灯、１
Ｂ〜３Ｂははそれぞれ１階〜３階の乗場呼びが登
録されると開放する乗場呼び登録リレー接点、１
Ｃ〜３Ｃはそれぞれ１階〜３階の乗場呼びが登録
されると短時間だけ閉成する乗場呼びパルス発生
リレー接点、１Ｄ〜３Ｄはそれぞれ１階〜３階の
乗場呼びが解除されると短時間だけ閉成する乗場
呼び解除パルス発生リレー接点、４は入力Ａのパ
ルス数を加算し入力Ｂのパルス数を減算してこれ
らの加減算結果を内容とし、この内容が設定数以
上のときは出力が「Ｈ」となり、設定数未満のと
きは出力が「Ｌ」となる加減算計数器、５は加減
算計数器４の出力によつて動作する乗場呼び制限
リレーで、５ａはその常開接点、＋、−は直流電源
である。
はそれぞれ１階１〜３階３の乗場に設けられ乗場
呼び登録不能である旨を表示する乗場表示灯、１
Ｂ〜３Ｂははそれぞれ１階〜３階の乗場呼びが登
録されると開放する乗場呼び登録リレー接点、１
Ｃ〜３Ｃはそれぞれ１階〜３階の乗場呼びが登録
されると短時間だけ閉成する乗場呼びパルス発生
リレー接点、１Ｄ〜３Ｄはそれぞれ１階〜３階の
乗場呼びが解除されると短時間だけ閉成する乗場
呼び解除パルス発生リレー接点、４は入力Ａのパ
ルス数を加算し入力Ｂのパルス数を減算してこれ
らの加減算結果を内容とし、この内容が設定数以
上のときは出力が「Ｈ」となり、設定数未満のと
きは出力が「Ｌ」となる加減算計数器、５は加減
算計数器４の出力によつて動作する乗場呼び制限
リレーで、５ａはその常開接点、＋、−は直流電源
である。
次に、この実施例の動作を説明する。ただし、
上記設定数は２個とする。
上記設定数は２個とする。
今、１階１で乗場呼びが登録されると、乗場呼
び登録リレー接点１Ｂは開放する。また、乗場呼
びパルス発生リレー接点１Ｃは短時間だけ閉成し
てパルスを発し、これが加減算計数器４に計数さ
れその内容は「１」となる。次に、２階２で乗場
呼びが登録されると、乗場呼び登録リレー接点２
Ｂは開放する。また、接点２Ｃは短時間だけ閉成
してパルスを発し、計数器４の内容は「２」とな
る。これで、計数器４の出力は「Ｈ」となり、乗
場呼び制限リレー５は付勢され、接点５ａは閉成
する。また、制限リレー５の動作により、以後乗
場呼びの登録は阻止される。このとき、接点１
Ｂ，２Ｂは開放しているため、１階及び２階の乗
場表示灯１Ａ，２Ａは点灯しないが、接点３Ｂは
閉成しているので、３階の乗場表示灯３Ａは点灯
し、３階３の乗場利用者に、その乗場の呼び登録
ができないことを知らせる。したがつて、３階３
の乗場利用者は、乗場ボタンのところまで行かな
くても、乗場呼び登録が不能であることを知るこ
とができ、しばらく待つことになる。
び登録リレー接点１Ｂは開放する。また、乗場呼
びパルス発生リレー接点１Ｃは短時間だけ閉成し
てパルスを発し、これが加減算計数器４に計数さ
れその内容は「１」となる。次に、２階２で乗場
呼びが登録されると、乗場呼び登録リレー接点２
Ｂは開放する。また、接点２Ｃは短時間だけ閉成
してパルスを発し、計数器４の内容は「２」とな
る。これで、計数器４の出力は「Ｈ」となり、乗
場呼び制限リレー５は付勢され、接点５ａは閉成
する。また、制限リレー５の動作により、以後乗
場呼びの登録は阻止される。このとき、接点１
Ｂ，２Ｂは開放しているため、１階及び２階の乗
場表示灯１Ａ，２Ａは点灯しないが、接点３Ｂは
閉成しているので、３階の乗場表示灯３Ａは点灯
し、３階３の乗場利用者に、その乗場の呼び登録
ができないことを知らせる。したがつて、３階３
の乗場利用者は、乗場ボタンのところまで行かな
くても、乗場呼び登録が不能であることを知るこ
とができ、しばらく待つことになる。
かごが、例えば１階１に到着すると、１階の乗
場呼びは解除され、乗場呼び解除パルス発生リレ
ー接点１Ｄは短時間だけ閉成してパルスを発する
ので、計数器４の内容は「１」となる。これで、
計数器４の出力は「Ｌ」となり、制限リレー５は
消勢され、接点５ａは開放する。これにより、３
階の乗場表示灯３Ａは消灯し、３階３の乗場利用
者に、その乗場の呼び登録ができるようになつた
ことを知らせる。
場呼びは解除され、乗場呼び解除パルス発生リレ
ー接点１Ｄは短時間だけ閉成してパルスを発する
ので、計数器４の内容は「１」となる。これで、
計数器４の出力は「Ｌ」となり、制限リレー５は
消勢され、接点５ａは開放する。これにより、３
階の乗場表示灯３Ａは消灯し、３階３の乗場利用
者に、その乗場の呼び登録ができるようになつた
ことを知らせる。
実施例では、乗場表示灯１Ａ〜３Ａは乗場呼び
の登録不能を表示するようにしたが、逆に乗場呼
びの登録可能を表示するようにすることも容易に
実施可能である。
の登録不能を表示するようにしたが、逆に乗場呼
びの登録可能を表示するようにすることも容易に
実施可能である。
以上説明したとおりこの考案では、階床に設け
られた単一の乗場ボタンによる乗場呼びの登録数
が制限された数に達したら、以後の乗場呼びの登
録の可否を表示するようにしたので、乗場利用者
に遠方からでも乗場呼び登録が可能であるかを知
らせることができる。
られた単一の乗場ボタンによる乗場呼びの登録数
が制限された数に達したら、以後の乗場呼びの登
録の可否を表示するようにしたので、乗場利用者
に遠方からでも乗場呼び登録が可能であるかを知
らせることができる。
第１図はこの考案によるエレベータの乗場呼び
登録装置の一実施例を示す各階乗場の縦断面図、
第２図は第１図のブロツク回路図、第３図は同じ
く回路図である。 １Ａ〜３Ａ……１階〜３階の乗場表示灯、１Ｃ
〜３Ｃ……同左乗場呼びパルス発生リレー接点、
１Ｄ〜３Ｄ……同左乗場呼び解除パルス発生リレ
ー接点、４……加減算計数器、５……乗場呼び制
限リレー。なお、図中同一部分は同一符号により
示す。
登録装置の一実施例を示す各階乗場の縦断面図、
第２図は第１図のブロツク回路図、第３図は同じ
く回路図である。 １Ａ〜３Ａ……１階〜３階の乗場表示灯、１Ｃ
〜３Ｃ……同左乗場呼びパルス発生リレー接点、
１Ｄ〜３Ｄ……同左乗場呼び解除パルス発生リレ
ー接点、４……加減算計数器、５……乗場呼び制
限リレー。なお、図中同一部分は同一符号により
示す。
Claims (1)
- 各階床に単一の乗場ボタンを設け、この乗場ボ
タンにより登録された乗場呼びの数が全乗場呼び
数未満の所定数に達すると、以後上記乗場呼びの
登録を不能とするようにしたものにおいて、上記
各階床の乗場に設けられ上記乗場呼び登録数が上
記所定数に達するまでは乗場呼び登録可を表示す
るか、又は上記所定数に達したら乗場呼び登録否
を表示する表示装置を備えたことを特徴とするエ
レベータの乗場呼び登録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12080682U JPS5926478U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | エレベ−タの乗場呼び登録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12080682U JPS5926478U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | エレベ−タの乗場呼び登録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5926478U JPS5926478U (ja) | 1984-02-18 |
| JPS636126Y2 true JPS636126Y2 (ja) | 1988-02-20 |
Family
ID=30276725
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12080682U Granted JPS5926478U (ja) | 1982-08-09 | 1982-08-09 | エレベ−タの乗場呼び登録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926478U (ja) |
-
1982
- 1982-08-09 JP JP12080682U patent/JPS5926478U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5926478U (ja) | 1984-02-18 |
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