JPS636034B2 - - Google Patents
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- JPS636034B2 JPS636034B2 JP55059078A JP5907880A JPS636034B2 JP S636034 B2 JPS636034 B2 JP S636034B2 JP 55059078 A JP55059078 A JP 55059078A JP 5907880 A JP5907880 A JP 5907880A JP S636034 B2 JPS636034 B2 JP S636034B2
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- timer
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は布の柔軟化或いは漂白のための仕上げ
行程を必要時のみ誤まりなく行なわれるようにし
た自動洗濯機の運転装置に関する。
行程を必要時のみ誤まりなく行なわれるようにし
た自動洗濯機の運転装置に関する。
従来の最も一般的な自動洗濯機例えば脱水兼用
洗濯機において、仕上げ処理をする場合は、「排
水停止」釦を押してタイマーのダイアルを「全自
動」にセツトする。すると洗濯機は最終すすぎ行
程の終了で停止し、このときに仕上げ剤を投入し
その後「排水停止」釦を復帰させてタイマーのダ
イアルを最終すすぎ行程の中間にセツトする。こ
れによりすすぎ行程の残り時間で仕上げ剤の撹拌
運転がなされ以後最終脱水まで自動的に移行され
る。以上の方法によるものは操作が繁雑すぎるた
め、最近ではタイマー内に仕上げ行程を具現させ
且つ仕上げ剤を予め貯留しておいて仕上げ行程に
てタイマーにより仕上げ剤を自動投入させる投入
器を設けたものが考えられている。しかしなが
ら、このものにおいて、仕上げ剤を投入しないと
きでも仕上げ行程が実行され水が無用に撹拌され
洗濯物を早期に傷めてしまうおそれがある。これ
を防止するには仕上げ行程を選択的に実行させる
切換スイツチを設け、前記投入器に仕上げ剤を供
給すると共に切換スイツチを切換操作すれば仕上
げ行程を必要時のみ実行させ得るが、仕上げ剤供
給の他に切換スイツチの切換操作を必要とし操作
性の点で難点が残り、また切換スイツチの操作忘
れも生ずる。
洗濯機において、仕上げ処理をする場合は、「排
水停止」釦を押してタイマーのダイアルを「全自
動」にセツトする。すると洗濯機は最終すすぎ行
程の終了で停止し、このときに仕上げ剤を投入し
その後「排水停止」釦を復帰させてタイマーのダ
イアルを最終すすぎ行程の中間にセツトする。こ
れによりすすぎ行程の残り時間で仕上げ剤の撹拌
運転がなされ以後最終脱水まで自動的に移行され
る。以上の方法によるものは操作が繁雑すぎるた
め、最近ではタイマー内に仕上げ行程を具現させ
且つ仕上げ剤を予め貯留しておいて仕上げ行程に
てタイマーにより仕上げ剤を自動投入させる投入
器を設けたものが考えられている。しかしなが
ら、このものにおいて、仕上げ剤を投入しないと
きでも仕上げ行程が実行され水が無用に撹拌され
洗濯物を早期に傷めてしまうおそれがある。これ
を防止するには仕上げ行程を選択的に実行させる
切換スイツチを設け、前記投入器に仕上げ剤を供
給すると共に切換スイツチを切換操作すれば仕上
げ行程を必要時のみ実行させ得るが、仕上げ剤供
給の他に切換スイツチの切換操作を必要とし操作
性の点で難点が残り、また切換スイツチの操作忘
れも生ずる。
本発明は上記の事情に鑑みなされたものであ
り、その目的は仕上げ剤を貯留する投入器をタイ
マーによつて仕上げ行程で作動させて貯留状態の
仕上げ剤を自動投入するようにしたものにおい
て、仕上げ処理をするために投入器に仕上げ剤を
供給する操作に連動して電気的状態が変化される
仕上げ動作選択手段を設け、この仕上げ動作選択
手段によつて仕上げ行程を選択的に実行させる構
成とすることにより、仕上げ行程の実行、不実行
を指定する特別の操作が不要になつて操作が容易
になり、且つ仕上げ行程が必要時のみ誤まりなく
実行されるようになる自動洗濯機の運転装置を提
供するにある。
り、その目的は仕上げ剤を貯留する投入器をタイ
マーによつて仕上げ行程で作動させて貯留状態の
仕上げ剤を自動投入するようにしたものにおい
て、仕上げ処理をするために投入器に仕上げ剤を
供給する操作に連動して電気的状態が変化される
仕上げ動作選択手段を設け、この仕上げ動作選択
手段によつて仕上げ行程を選択的に実行させる構
成とすることにより、仕上げ行程の実行、不実行
を指定する特別の操作が不要になつて操作が容易
になり、且つ仕上げ行程が必要時のみ誤まりなく
実行されるようになる自動洗濯機の運転装置を提
供するにある。
以下、本発明を自動洗濯機の一例である脱水兼
用洗濯機に適用した各実施例によつて具体的に説
明する。先ず第1図乃至第6図に示す第一実施例
について説明する。1は内部に洗い槽兼脱水槽用
の回転槽2aを回転可能に有する水受槽2を設け
た外箱で、回転槽2aの上方部即ち外箱1の後方
寄りの上部には操作パネル3を有する操作箱4を
設けている。5は行程制御用のタイマーで、操作
箱4内にねじ止め手段等によつて配置し、そのタ
イミング設定兼用の出力軸6を操作パネル3に貫
通させ、その貫通突出端にタイミング設定用の操
作摘み7を連結している。8は操作箱4を一体に
有し外箱1の上端開放部分を塞ぐように設けられ
た蓋枠で、これに回転槽2a内を臨む洗濯物出し
入れ口9を形成し、これに開閉蓋10をヒンジ軸
11内で且つ操作パネル3の下方に配置される上
面を開放した容器状の投入器で、その内底面は略
中間から回動自由端に向かつて傾斜状に立上がる
舟底状をなしている。13は操作箱4の底板部1
4内面に左右に対向して突設した一対の支持突起
で、夫々の上端に切欠溝15を形成していると共
に、これらに投入器12の両側部後方の上縁付近
に設けた一対の軸部16を回動自在に嵌入してい
る。これによつて投入器12は第4図中実線で示
す投入待機位置と同第4図中二点鎖線で示す投入
位置との間で回動自在となり、そして投入位置で
は外底面の一部が底板部14の内底面に当接して
それ以上の回動が規制されるようになつている。
17は操作箱4における底板部14から立上がつ
た前面壁4aに形成した開放口で、これを介して
前記投入器12の自由端である仕上げ剤放出のた
めの放出端部12aが前方に突出するようになつ
ている。18は投入器12の後端下部と底板部1
4に突設された支持突起19との間に張設された
投入用ばね手段をなす第一の引張りばねで、これ
によつて投入器12を常時投入位置方向に回動付
勢している。20は前記操作パネル3中、投入器
12と対向する部位に形成した仕上げ剤供給のた
めの矩形をなす開口部、21は蓋部材を兼ねた仕
上げ剤供給容器で、V字状に対向する前面壁部2
1a及び後面壁部21bと両側壁部21cとから
成る上面開放形のもので、その下部頂点に一体に
形成してある軸部22によつて開口部20内の下
辺付近に回動自在に枢支してあり、そして第2図
に示す閉鎖回動位置ではその前面壁部21aの上
端部分が開口部20の上辺に形成した段部3aに
当接するようになつており、該上端部分に取手2
3を突設している。24は前記操作箱4の前面壁
4aとで一個の遮へい筒部25を形成するように
操作パネル3と一体に形成した遮へい壁であり、
これによつて遮へい筒部25をその上端が開口部
20の開口縁に連続し、下端が投入器12内に臨
むように構成している。26は仕上げ剤供給容器
21の両側壁部21c内面に形成した液位線部
で、この液位線部26に達するまでの仕上げ剤の
量が一回分の洗濯物量に見合うように定めてい
る。次にリンク機構27について設明するに、2
8はリンク棒で、これらの一端を仕上げ剤供給容
器21の一方の側壁部21cの後縁付近の中間部
にピン29を介して枢着している。このリンク棒
28の中間から他端にかけて長孔30を形成して
おり、これに抜け止め状態で移動自在に挿入され
る係合軸部31を仕上げ剤貯留容器12の一方の
外側面に一体に突設している。ここでリンク棒2
8の長孔30の長さは、仕上げ剤供給容器21の
開放方向回動(前面壁部21aが開口部20を開
放する方向への回動)で投入器12を投入待機位
置へ回動させるように該長孔30の下端と係合軸
部31とが係合し、また、投入器12が投入待機
位置にある状態で仕上げ剤供給容器21を閉鎖方
向回動(前面壁部21aが開口部20を閉鎖する
方向への回動)されても係合軸部31が相対的に
長孔30内を移動し投入器12に何等回動力を伝
えない値に定める。次にロツク機構32及びロツ
ク解除機構33について説明するに、ロツク機構
32として中間に中空軸部34を有する一本のロ
ツク用レバー35を備えており、その中空軸部3
4は操作パネル3の内面に突設した軸受突起36
の回りに回動自在にねじ37により連結保持して
いる。このロツク用レバー35の一端には投入器
12の他方の側面の上縁付近に一体に形成した係
合突起38に係脱する係合爪部39を形成する一
方、他端に摺動突部40を一体に形成している。
一方、41はロツク解除機構33の一部をなすカ
ムで、これを前記タイマー5の出力軸6にこれと
一体に回動するように連結し、この連結を出力軸
6に設けたピン42とカム41に設けた係合溝4
3との係合により行なつて着脱可能な構造として
いる。このカム41は所謂標準コースと節約コー
スとを合わせて一回転するもので、その外周中、
標準コース内の仕上げ行程に位置した部分と節約
コース内の仕上げ行程に位置した部分とに隆起カ
ム部44,45を一体に形成し、且つ該カム41
の外周にロツク用レバー35の他端に有する摺動
突部40がこれと適宜の静止部位との間に張設し
た第二の引張りばね46によつて弾圧的に摺動す
るようにしている。47は投入器12への仕上げ
剤供給操作に連動して作動(オンオフ作動のうち
本例ではオン作動)するマイクロスイツチからな
る連動スイツチで、これは本質的に仕上げげ剤供
給容器21の開放方向回動に連動してオン動作す
る構成とされ、その一例として投入器12の後端
に押圧杆48を延設し、その先端が連動スイツチ
47の作動子47aを押圧したときにオン作動さ
せるようになつている。この連動スイツチ47は
仕上げ剤供給操作に連動して電気的状態が例えば
オンオフに変化する仕上げ動作選択手段を構成す
るものである。これまでの構成は仕上げ剤自動投
入機構49をなすもので、これの一般的作用は次
の通りである。
用洗濯機に適用した各実施例によつて具体的に説
明する。先ず第1図乃至第6図に示す第一実施例
について説明する。1は内部に洗い槽兼脱水槽用
の回転槽2aを回転可能に有する水受槽2を設け
た外箱で、回転槽2aの上方部即ち外箱1の後方
寄りの上部には操作パネル3を有する操作箱4を
設けている。5は行程制御用のタイマーで、操作
箱4内にねじ止め手段等によつて配置し、そのタ
イミング設定兼用の出力軸6を操作パネル3に貫
通させ、その貫通突出端にタイミング設定用の操
作摘み7を連結している。8は操作箱4を一体に
有し外箱1の上端開放部分を塞ぐように設けられ
た蓋枠で、これに回転槽2a内を臨む洗濯物出し
入れ口9を形成し、これに開閉蓋10をヒンジ軸
11内で且つ操作パネル3の下方に配置される上
面を開放した容器状の投入器で、その内底面は略
中間から回動自由端に向かつて傾斜状に立上がる
舟底状をなしている。13は操作箱4の底板部1
4内面に左右に対向して突設した一対の支持突起
で、夫々の上端に切欠溝15を形成していると共
に、これらに投入器12の両側部後方の上縁付近
に設けた一対の軸部16を回動自在に嵌入してい
る。これによつて投入器12は第4図中実線で示
す投入待機位置と同第4図中二点鎖線で示す投入
位置との間で回動自在となり、そして投入位置で
は外底面の一部が底板部14の内底面に当接して
それ以上の回動が規制されるようになつている。
17は操作箱4における底板部14から立上がつ
た前面壁4aに形成した開放口で、これを介して
前記投入器12の自由端である仕上げ剤放出のた
めの放出端部12aが前方に突出するようになつ
ている。18は投入器12の後端下部と底板部1
4に突設された支持突起19との間に張設された
投入用ばね手段をなす第一の引張りばねで、これ
によつて投入器12を常時投入位置方向に回動付
勢している。20は前記操作パネル3中、投入器
12と対向する部位に形成した仕上げ剤供給のた
めの矩形をなす開口部、21は蓋部材を兼ねた仕
上げ剤供給容器で、V字状に対向する前面壁部2
1a及び後面壁部21bと両側壁部21cとから
成る上面開放形のもので、その下部頂点に一体に
形成してある軸部22によつて開口部20内の下
辺付近に回動自在に枢支してあり、そして第2図
に示す閉鎖回動位置ではその前面壁部21aの上
端部分が開口部20の上辺に形成した段部3aに
当接するようになつており、該上端部分に取手2
3を突設している。24は前記操作箱4の前面壁
4aとで一個の遮へい筒部25を形成するように
操作パネル3と一体に形成した遮へい壁であり、
これによつて遮へい筒部25をその上端が開口部
20の開口縁に連続し、下端が投入器12内に臨
むように構成している。26は仕上げ剤供給容器
21の両側壁部21c内面に形成した液位線部
で、この液位線部26に達するまでの仕上げ剤の
量が一回分の洗濯物量に見合うように定めてい
る。次にリンク機構27について設明するに、2
8はリンク棒で、これらの一端を仕上げ剤供給容
器21の一方の側壁部21cの後縁付近の中間部
にピン29を介して枢着している。このリンク棒
28の中間から他端にかけて長孔30を形成して
おり、これに抜け止め状態で移動自在に挿入され
る係合軸部31を仕上げ剤貯留容器12の一方の
外側面に一体に突設している。ここでリンク棒2
8の長孔30の長さは、仕上げ剤供給容器21の
開放方向回動(前面壁部21aが開口部20を開
放する方向への回動)で投入器12を投入待機位
置へ回動させるように該長孔30の下端と係合軸
部31とが係合し、また、投入器12が投入待機
位置にある状態で仕上げ剤供給容器21を閉鎖方
向回動(前面壁部21aが開口部20を閉鎖する
方向への回動)されても係合軸部31が相対的に
長孔30内を移動し投入器12に何等回動力を伝
えない値に定める。次にロツク機構32及びロツ
ク解除機構33について説明するに、ロツク機構
32として中間に中空軸部34を有する一本のロ
ツク用レバー35を備えており、その中空軸部3
4は操作パネル3の内面に突設した軸受突起36
の回りに回動自在にねじ37により連結保持して
いる。このロツク用レバー35の一端には投入器
12の他方の側面の上縁付近に一体に形成した係
合突起38に係脱する係合爪部39を形成する一
方、他端に摺動突部40を一体に形成している。
一方、41はロツク解除機構33の一部をなすカ
ムで、これを前記タイマー5の出力軸6にこれと
一体に回動するように連結し、この連結を出力軸
6に設けたピン42とカム41に設けた係合溝4
3との係合により行なつて着脱可能な構造として
いる。このカム41は所謂標準コースと節約コー
スとを合わせて一回転するもので、その外周中、
標準コース内の仕上げ行程に位置した部分と節約
コース内の仕上げ行程に位置した部分とに隆起カ
ム部44,45を一体に形成し、且つ該カム41
の外周にロツク用レバー35の他端に有する摺動
突部40がこれと適宜の静止部位との間に張設し
た第二の引張りばね46によつて弾圧的に摺動す
るようにしている。47は投入器12への仕上げ
剤供給操作に連動して作動(オンオフ作動のうち
本例ではオン作動)するマイクロスイツチからな
る連動スイツチで、これは本質的に仕上げげ剤供
給容器21の開放方向回動に連動してオン動作す
る構成とされ、その一例として投入器12の後端
に押圧杆48を延設し、その先端が連動スイツチ
47の作動子47aを押圧したときにオン作動さ
せるようになつている。この連動スイツチ47は
仕上げ剤供給操作に連動して電気的状態が例えば
オンオフに変化する仕上げ動作選択手段を構成す
るものである。これまでの構成は仕上げ剤自動投
入機構49をなすもので、これの一般的作用は次
の通りである。
今、投入器12が第2図中二点鎖線で示す如
く、水平状態即ち投入待機位置にあつたとする
と、この状態は投入器12の係合突部38とロツ
ク用レバー35の係合爪部39との係合によつて
第一の引張りばね18の付勢力に抗して保持され
るものである。一方、仕上げ剤供給容器21が第
2図に示す閉鎖方向回動位置にあつたとすると、
投入器12の係合軸部31は第1図に示す如くリ
ンク棒28の長孔30中の略上端に位置した状態
にある。この状態で洗濯運転に先立つて仕上げ剤
供給容器21を第4図に示す如く開放方向に回動
させ、これにその液位線部26に達するまでの量
の仕上げ剤を供給し、然る後、該仕上げ剤供給容
器21を第2図に示す位置まで回動させるとその
内部の仕上げ剤は投入待機位置にある投入器12
内に放出され、これに貯留される。ここで、上述
の如く仕上げ剤供給容器21が開口部20を閉鎖
する如き内方への回動が行なわれても、係合軸部
31がリンク棒28の長孔30内で相対的に移動
するのみであるから、仕上げ剤供給容器21の閉
鎖方向への回動変位は投入器12には伝わらな
い。さてこの後にタイマー5をセツトとして洗濯
運転を開始させると、カム41がタイマー5のタ
イミング進行と共にその出力軸6によつて回動さ
れ、そして仕上げ行程内に移行すると隆起カム部
44がロツク用レバー35の摺動突起40を通過
し、このときロツク用レバー35が回動して係合
爪部39を投入器12と一体の係合突部38との
係合を解除する方向に回動させるので、投入器1
2は第一の引張りばね18の付勢力によつて水平
な投入待機位置から第2図中実線で示す傾斜した
投入位置まで急速回動され、投入器12内の仕上
げ剤はその放出端部12aから回転槽2a内に放
出されるものである。このように投入器12が傾
斜状の投入位置に達すると、その係合軸部31は
リンク棒28の長孔30内の略下端に達している
から、次の洗濯時において、仕上げ剤投入の準備
操作として仕上げ剤供給容器21を第2図の状態
から第4図に示す如く開放方向へ回動操作する
と、これに伴うリンク棒28の上昇移動がその長
孔30内下端と係合軸部31との係合によつて投
入器12が第4図中実線で示す投入待機位置へ回
動復帰され、この位置に達するとロツク機構32
が作用状態に、即ち係合突部38とロツク用レバ
ー35の係合爪部39とが係合を回復し、この位
置に投入器12を保持するようになる。従つてこ
の状態で仕上げ剤供給容器21に仕上げ剤を供給
し且つこれを閉鎖方向に回動させれば仕上げ剤は
前述同様に投入器12内に供給され、そしてこの
投入器12はその仕上げ剤の投入待機状態をロツ
ク機構32による保持がロツク解除機構33によ
つて解除されるまで保つものである。
く、水平状態即ち投入待機位置にあつたとする
と、この状態は投入器12の係合突部38とロツ
ク用レバー35の係合爪部39との係合によつて
第一の引張りばね18の付勢力に抗して保持され
るものである。一方、仕上げ剤供給容器21が第
2図に示す閉鎖方向回動位置にあつたとすると、
投入器12の係合軸部31は第1図に示す如くリ
ンク棒28の長孔30中の略上端に位置した状態
にある。この状態で洗濯運転に先立つて仕上げ剤
供給容器21を第4図に示す如く開放方向に回動
させ、これにその液位線部26に達するまでの量
の仕上げ剤を供給し、然る後、該仕上げ剤供給容
器21を第2図に示す位置まで回動させるとその
内部の仕上げ剤は投入待機位置にある投入器12
内に放出され、これに貯留される。ここで、上述
の如く仕上げ剤供給容器21が開口部20を閉鎖
する如き内方への回動が行なわれても、係合軸部
31がリンク棒28の長孔30内で相対的に移動
するのみであるから、仕上げ剤供給容器21の閉
鎖方向への回動変位は投入器12には伝わらな
い。さてこの後にタイマー5をセツトとして洗濯
運転を開始させると、カム41がタイマー5のタ
イミング進行と共にその出力軸6によつて回動さ
れ、そして仕上げ行程内に移行すると隆起カム部
44がロツク用レバー35の摺動突起40を通過
し、このときロツク用レバー35が回動して係合
爪部39を投入器12と一体の係合突部38との
係合を解除する方向に回動させるので、投入器1
2は第一の引張りばね18の付勢力によつて水平
な投入待機位置から第2図中実線で示す傾斜した
投入位置まで急速回動され、投入器12内の仕上
げ剤はその放出端部12aから回転槽2a内に放
出されるものである。このように投入器12が傾
斜状の投入位置に達すると、その係合軸部31は
リンク棒28の長孔30内の略下端に達している
から、次の洗濯時において、仕上げ剤投入の準備
操作として仕上げ剤供給容器21を第2図の状態
から第4図に示す如く開放方向へ回動操作する
と、これに伴うリンク棒28の上昇移動がその長
孔30内下端と係合軸部31との係合によつて投
入器12が第4図中実線で示す投入待機位置へ回
動復帰され、この位置に達するとロツク機構32
が作用状態に、即ち係合突部38とロツク用レバ
ー35の係合爪部39とが係合を回復し、この位
置に投入器12を保持するようになる。従つてこ
の状態で仕上げ剤供給容器21に仕上げ剤を供給
し且つこれを閉鎖方向に回動させれば仕上げ剤は
前述同様に投入器12内に供給され、そしてこの
投入器12はその仕上げ剤の投入待機状態をロツ
ク機構32による保持がロツク解除機構33によ
つて解除されるまで保つものである。
以上において、連動スイツチ47は投入器12
が第2図中実線で示す投入位置から、仕上げ剤供
給容器21の開放方向回動によつて第4図中実線
で示す投入待機位置に回動復帰された際に押圧杆
48により作動子47aが押圧されることによつ
てオンされるものである。従つて連動スイツチ4
7は仕上げ処理を必要とするために仕上げ剤を投
入器12に予め供給する操作に連動してオンされ
るものである。
が第2図中実線で示す投入位置から、仕上げ剤供
給容器21の開放方向回動によつて第4図中実線
で示す投入待機位置に回動復帰された際に押圧杆
48により作動子47aが押圧されることによつ
てオンされるものである。従つて連動スイツチ4
7は仕上げ処理を必要とするために仕上げ剤を投
入器12に予め供給する操作に連動してオンされ
るものである。
次に制御回路について第5図により説明する。
この制御回路において、50は電源、51は設定
水位で接片(c―a)間オンとなる水位スイツ
チ、52は前記タイマー5のタイマーモータ、5
3乃至58はタイマー5のタイミングスイツチに
相当するカムスイツチ、59は運動用コンデンサ
60を有する洗濯機モータ、61は給水弁、62
は排水、63はリレーコイル64と常開形のリレ
ースイツチ65、,66を有するリレー、47d
はリレーコイル64と並列に接続された表示ラン
プである。ここでリレーコイル64はカムスイツ
チ53及び前記連動スイツチ47を介して通電さ
れるように接続されている。上記カムスイツチ5
3乃至57は第6図のタイムチヤートに斜線帯で
示す期間オンとなるように開閉制御され、また残
りのカムスイツチ58は洗濯機モータ59を自動
反転させるために所定周期で常時切換え開閉され
る。
この制御回路において、50は電源、51は設定
水位で接片(c―a)間オンとなる水位スイツ
チ、52は前記タイマー5のタイマーモータ、5
3乃至58はタイマー5のタイミングスイツチに
相当するカムスイツチ、59は運動用コンデンサ
60を有する洗濯機モータ、61は給水弁、62
は排水、63はリレーコイル64と常開形のリレ
ースイツチ65、,66を有するリレー、47d
はリレーコイル64と並列に接続された表示ラン
プである。ここでリレーコイル64はカムスイツ
チ53及び前記連動スイツチ47を介して通電さ
れるように接続されている。上記カムスイツチ5
3乃至57は第6図のタイムチヤートに斜線帯で
示す期間オンとなるように開閉制御され、また残
りのカムスイツチ58は洗濯機モータ59を自動
反転させるために所定周期で常時切換え開閉され
る。
この制御回路の仕上げ行程を除く他の行程は従
来のものと同一で且つ第6図のタイムチヤートか
ら動作が容易に理解できるので、以下では本発明
に直接関連する仕上げ行程の作用のみについて説
明する。
来のものと同一で且つ第6図のタイムチヤートか
ら動作が容易に理解できるので、以下では本発明
に直接関連する仕上げ行程の作用のみについて説
明する。
先ず運転に先き立ち、投入器12に仕上げ剤を
供給する操作を行なうと、前述のように連動スイ
ツチ47がオンする。この状態で操作摘み7をセ
ツトして洗濯機の運転を開始させる。すると、こ
のセツト時にオンするカムスイツチ53とオン状
態にある連動スイツチ47を介してリレーコイル
64が通電されそのリレースイツチ65及び66
をオンさせる。以後このリレー63はリレースイ
ツチ65により自己保持状態になると共に、表示
ランプ47bも点灯状態になり仕上げ行程が選択
されたことを表示し、使用者に対して仕上げ行程
の実行を伴つた洗濯運転であることを知らさせ
る。さて、各行程が自動的に進行されて第6図に
示す「仕上げ行程F」内に達すると、カムスイツ
チ53乃至57のうち、仕上げ行程選択スイツチ
として作用するカムスイツチ54が接片(c―
a)間オンに切換わり、且つこのときリレースイ
ツチ66がすでにオンしているので仕上げ実行用
通電路67にカムスイツチ53、カムスイツチ5
5の接片(c―a)間、水位スイツチ51の接片
(c―a)間、カムスイツチ54の接片(c―a)
間及びリレースイツチ66を介して電源が供給さ
れ、これにより洗濯機モータ59が通電されて水
流が生成され、この状態で前述のように投入器1
2が投入位置に回動されて内部の仕上げ剤を回転
槽2a内に供給すると云う仕上げ行程が実行され
るものである。以上に対して、仕上げ処理を望ま
ない場合は、投入器12に仕上げ剤を供給してお
く必要がなく、仕上げ剤供給容器21の回動操作
も行なわれないから連動スイツチ47がオンされ
ることはなくオフのままで洗濯運転が開始され
る。従つて第6図の「仕上げ行程F」に移行して
仕上げ行程選択用のカムスイツチ54が接片(c
―a)間オンになつて仕上げ行程を選択したとし
てもリレースイツチ66がオフのままであるか
ら、洗濯機モータ59は通電されず、即ち仕上げ
行程が実行されずタイマー5の計時のみ進行して
行程が次の最終「脱水行程S3」に移行される。
供給する操作を行なうと、前述のように連動スイ
ツチ47がオンする。この状態で操作摘み7をセ
ツトして洗濯機の運転を開始させる。すると、こ
のセツト時にオンするカムスイツチ53とオン状
態にある連動スイツチ47を介してリレーコイル
64が通電されそのリレースイツチ65及び66
をオンさせる。以後このリレー63はリレースイ
ツチ65により自己保持状態になると共に、表示
ランプ47bも点灯状態になり仕上げ行程が選択
されたことを表示し、使用者に対して仕上げ行程
の実行を伴つた洗濯運転であることを知らさせ
る。さて、各行程が自動的に進行されて第6図に
示す「仕上げ行程F」内に達すると、カムスイツ
チ53乃至57のうち、仕上げ行程選択スイツチ
として作用するカムスイツチ54が接片(c―
a)間オンに切換わり、且つこのときリレースイ
ツチ66がすでにオンしているので仕上げ実行用
通電路67にカムスイツチ53、カムスイツチ5
5の接片(c―a)間、水位スイツチ51の接片
(c―a)間、カムスイツチ54の接片(c―a)
間及びリレースイツチ66を介して電源が供給さ
れ、これにより洗濯機モータ59が通電されて水
流が生成され、この状態で前述のように投入器1
2が投入位置に回動されて内部の仕上げ剤を回転
槽2a内に供給すると云う仕上げ行程が実行され
るものである。以上に対して、仕上げ処理を望ま
ない場合は、投入器12に仕上げ剤を供給してお
く必要がなく、仕上げ剤供給容器21の回動操作
も行なわれないから連動スイツチ47がオンされ
ることはなくオフのままで洗濯運転が開始され
る。従つて第6図の「仕上げ行程F」に移行して
仕上げ行程選択用のカムスイツチ54が接片(c
―a)間オンになつて仕上げ行程を選択したとし
てもリレースイツチ66がオフのままであるか
ら、洗濯機モータ59は通電されず、即ち仕上げ
行程が実行されずタイマー5の計時のみ進行して
行程が次の最終「脱水行程S3」に移行される。
次に第二実施例について第5図と同一部分に同
一符号を付して示す第7図により説明するに、こ
の第二実施例のものは、第5図のリレー63の代
りに、リレーコイル68及び自己保持用のリレー
スイツチ69並びに切換形のリレースイツチ70
を有するリレー71と、タイマー5を速送りさせ
る速送りモータ72とを設けた構成のものであ
る。この第二実施例の場合も仕上げ行程の実行を
含む洗濯運転の場合は連動スイツチ47がオンし
ているのでリレー71はリレースイツチ69のオ
ンにより自己保持して他のリレースイツチ70を
接片(c―a)間オンに保ち仕上げ実行用通電路
67を択しているので、仕上げ行程が実行され
る。
一符号を付して示す第7図により説明するに、こ
の第二実施例のものは、第5図のリレー63の代
りに、リレーコイル68及び自己保持用のリレー
スイツチ69並びに切換形のリレースイツチ70
を有するリレー71と、タイマー5を速送りさせ
る速送りモータ72とを設けた構成のものであ
る。この第二実施例の場合も仕上げ行程の実行を
含む洗濯運転の場合は連動スイツチ47がオンし
ているのでリレー71はリレースイツチ69のオ
ンにより自己保持して他のリレースイツチ70を
接片(c―a)間オンに保ち仕上げ実行用通電路
67を択しているので、仕上げ行程が実行され
る。
これに対して仕上げ処理を望まない洗濯運転の
場合は連動スイツチ47がオンされず、リレー7
1も作動されないからその各リレースイツチ6
9,70が実線で示す復帰状態にあり、従つて行
程が第6図に示す「仕上げ行程F」に移行する
と、カムスイツチ53、カムスイツチ54の接片
(c―a)間及びリレースイツチ70の接片(c
―b)間を介して速送りモータ72が通電され
る。これによつてタイマー5は仕上げ行程を飛ば
すように急速進行して仕上げ行程の実行を休止し
直ちに次行程に移行させるもので、全行程に要す
る時間を短縮させると云う効果を有する。
場合は連動スイツチ47がオンされず、リレー7
1も作動されないからその各リレースイツチ6
9,70が実線で示す復帰状態にあり、従つて行
程が第6図に示す「仕上げ行程F」に移行する
と、カムスイツチ53、カムスイツチ54の接片
(c―a)間及びリレースイツチ70の接片(c
―b)間を介して速送りモータ72が通電され
る。これによつてタイマー5は仕上げ行程を飛ば
すように急速進行して仕上げ行程の実行を休止し
直ちに次行程に移行させるもので、全行程に要す
る時間を短縮させると云う効果を有する。
次に第5図と同一部分に同一符号を付した第8
図は第三実施例を示すもので、この実施例のもの
はカム41の代りに電磁石73を設けこれの通電
によつて前記ロツク用レバー35を第3図中反時
計方向に回動させてロツク解除を行なうようにす
ると共に、カムスイツチ74を追加し、このカム
スイツチ74をタイマー52によつて第6図に示
すタイミングで開閉させるようにしたものであ
る。
図は第三実施例を示すもので、この実施例のもの
はカム41の代りに電磁石73を設けこれの通電
によつて前記ロツク用レバー35を第3図中反時
計方向に回動させてロツク解除を行なうようにす
ると共に、カムスイツチ74を追加し、このカム
スイツチ74をタイマー52によつて第6図に示
すタイミングで開閉させるようにしたものであ
る。
本発明は以上述べた各実施例から明らかなよう
に次のような効果を得ることができる。即ち、仕
上げ剤を貯留する投入器をタイマーによつて仕上
げ行程で作動させて貯留状態の仕上げ剤を自動投
入するものにおいて、仕上げ処理するために投入
器に仕上げ剤を予め供給しておく操作に連動して
作動する連動スイツチ等電気的状態が仕上げ剤供
給動作に連動して変化される仕上げ動作選択手段
を設け、この仕上げ動作選択手段によつて仕上げ
行程を選択的に実行させる構成としているので、
仕上げ行程の実行、不実行は投入器への仕上げ剤
供給がなされたか否かによつて自ずと指定され、
従つてこれを指定するための特別な操作をする必
要がなく操作が容易である。また、仕上げ処理を
必要とすることに伴つて投入器への仕上剤供給が
なされれば、仕上げ動作選択手段がその電気的状
態を変化するように必らず作動し且つ仕上げ処理
が不要な場合は作動されないので、仕上げ行程を
必要時のみ誤まりなく実行でき、従つて仕上げ剤
供給操作と仕上げ行程の実行、不実行の指定操作
との間に誤つた喰い違いを生じてしまうことを防
止できる。
に次のような効果を得ることができる。即ち、仕
上げ剤を貯留する投入器をタイマーによつて仕上
げ行程で作動させて貯留状態の仕上げ剤を自動投
入するものにおいて、仕上げ処理するために投入
器に仕上げ剤を予め供給しておく操作に連動して
作動する連動スイツチ等電気的状態が仕上げ剤供
給動作に連動して変化される仕上げ動作選択手段
を設け、この仕上げ動作選択手段によつて仕上げ
行程を選択的に実行させる構成としているので、
仕上げ行程の実行、不実行は投入器への仕上げ剤
供給がなされたか否かによつて自ずと指定され、
従つてこれを指定するための特別な操作をする必
要がなく操作が容易である。また、仕上げ処理を
必要とすることに伴つて投入器への仕上剤供給が
なされれば、仕上げ動作選択手段がその電気的状
態を変化するように必らず作動し且つ仕上げ処理
が不要な場合は作動されないので、仕上げ行程を
必要時のみ誤まりなく実行でき、従つて仕上げ剤
供給操作と仕上げ行程の実行、不実行の指定操作
との間に誤つた喰い違いを生じてしまうことを防
止できる。
第1図乃至第6図は本発明の第一実施例を示す
もので、第1図及び第2図は夫々異なる部位での
縦断側面図、第3図は主としてロツク機構及びロ
ツク解除機構を示す拡大斜視図、第4図は作用状
態の一過程を示す縦断側面図、第5図は制御回路
の結線図、第6図はタイムチヤート、第7図は第
二実施例を示す制御回路の結線図、第8図は第三
実施例を示す制御回路の結線図である。 図中、2aは回転槽、5はタイマー、12は投
入器、47は連動スイツチ(仕上げ動作選択手
段)、54はカムスイツチ(仕上げ行程選択スイ
ツチ)、63及び71はリレー、67は仕上げ実
行用通電路である。
もので、第1図及び第2図は夫々異なる部位での
縦断側面図、第3図は主としてロツク機構及びロ
ツク解除機構を示す拡大斜視図、第4図は作用状
態の一過程を示す縦断側面図、第5図は制御回路
の結線図、第6図はタイムチヤート、第7図は第
二実施例を示す制御回路の結線図、第8図は第三
実施例を示す制御回路の結線図である。 図中、2aは回転槽、5はタイマー、12は投
入器、47は連動スイツチ(仕上げ動作選択手
段)、54はカムスイツチ(仕上げ行程選択スイ
ツチ)、63及び71はリレー、67は仕上げ実
行用通電路である。
Claims (1)
- 1 仕上げ行程にてタイマーにより作動されて貯
留状態の仕上げ剤を洗い槽内に自動投入させる投
入器を備えた自動洗濯機において、この投入器へ
の仕上げ剤供給操作に連動して電気的状態が変化
される仕上げ動作選択手段を設け、この仕上げ動
作選択手段が選択状態にあるとき前記仕上げ行程
を実行させるようにして成る自動洗濯機の運転装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5907880A JPS56156199A (en) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | Driving device for automatic washing machine |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5907880A JPS56156199A (en) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | Driving device for automatic washing machine |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56156199A JPS56156199A (en) | 1981-12-02 |
JPS636034B2 true JPS636034B2 (ja) | 1988-02-08 |
Family
ID=13102951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5907880A Granted JPS56156199A (en) | 1980-05-02 | 1980-05-02 | Driving device for automatic washing machine |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS56156199A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021009156A1 (en) | 2019-07-16 | 2021-01-21 | Arlanxeo Deutschland Gmbh | 1-amino-3-(oxyalkylalkoxysilyl)-2-propanol-terminated diene rubbers |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS506160U (ja) * | 1973-05-11 | 1975-01-22 |
-
1980
- 1980-05-02 JP JP5907880A patent/JPS56156199A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021009156A1 (en) | 2019-07-16 | 2021-01-21 | Arlanxeo Deutschland Gmbh | 1-amino-3-(oxyalkylalkoxysilyl)-2-propanol-terminated diene rubbers |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56156199A (en) | 1981-12-02 |
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