JPS5839560B2 - ゼンジドウセンタクキノ アンゼンソウチ - Google Patents
ゼンジドウセンタクキノ アンゼンソウチInfo
- Publication number
- JPS5839560B2 JPS5839560B2 JP49120152A JP12015274A JPS5839560B2 JP S5839560 B2 JPS5839560 B2 JP S5839560B2 JP 49120152 A JP49120152 A JP 49120152A JP 12015274 A JP12015274 A JP 12015274A JP S5839560 B2 JPS5839560 B2 JP S5839560B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- drain valve
- lever
- washing machine
- fully automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は脱水行程時に於ける槽の異常な振れに対し機器
の安全を図る全自動洗濯機の運転制御装置に関する。
の安全を図る全自動洗濯機の運転制御装置に関する。
全自動洗濯機に限らず一般に衣類等の被洗濯物(被脱水
物)を収容した槽を高速回転させてその被洗濯物に含ま
れた水分を振切る脱水運転を行なう機器にあっては、そ
の脱水運転時に槽が被洗濯物の片寄り等を因としてよく
振れ動き、これによって特にその振れが異常に犬なるも
のであった場合に鉄槽が通常当たることのない外箱や他
の構成部品に激しく当たってこれら各部にひどい損傷を
与え、又、この際の衝突音や機器全体の揺れ動き等で使
用者に極度な不快感と不安感を抱かせる安全上の問題が
あった。
物)を収容した槽を高速回転させてその被洗濯物に含ま
れた水分を振切る脱水運転を行なう機器にあっては、そ
の脱水運転時に槽が被洗濯物の片寄り等を因としてよく
振れ動き、これによって特にその振れが異常に犬なるも
のであった場合に鉄槽が通常当たることのない外箱や他
の構成部品に激しく当たってこれら各部にひどい損傷を
与え、又、この際の衝突音や機器全体の揺れ動き等で使
用者に極度な不快感と不安感を抱かせる安全上の問題が
あった。
そこで従来、全自動洗濯機に於いては上述の槽よりやや
離した位置に所謂安全レバーを設けて、槽が異常に大き
く振れた場合その安全レバーに当たることにより該レバ
ーを動作せしめて運転を全面的に停止させ、以て機器の
安全を確保する様にしている。
離した位置に所謂安全レバーを設けて、槽が異常に大き
く振れた場合その安全レバーに当たることにより該レバ
ーを動作せしめて運転を全面的に停止させ、以て機器の
安全を確保する様にしている。
然しなからこの様に運転を全面的に停止させるものでは
、特に脱水運転が最後の脱水運転とは別に例えばすすぎ
行程の中間等に行なわれるものにあっては最後までの行
程を数多く残しているにも拘わらず総ての運転が途中で
停止することになり、この結果、全自動洗濯機としての
機能を全うし得ない欠点があった。
、特に脱水運転が最後の脱水運転とは別に例えばすすぎ
行程の中間等に行なわれるものにあっては最後までの行
程を数多く残しているにも拘わらず総ての運転が途中で
停止することになり、この結果、全自動洗濯機としての
機能を全うし得ない欠点があった。
そこで本発明は、機器の安全を確実に確保し得猶且つ全
自動洗濯機の運転を続けて最後まで行なわせ得る極めて
有益な全自動洗濯機の運転制御装置を提供しようとする
ものである。
自動洗濯機の運転を続けて最後まで行なわせ得る極めて
有益な全自動洗濯機の運転制御装置を提供しようとする
ものである。
以下本発明の一実施例につき図面を参照して説明する。
先ず第1図及び第2図に示す構成に於いて、1は洗濯機
外箱上面の操作箱底壁で、これに孔2を形成すると共に
この孔2に臨ませて逆U字形のレバーホルダ3を取付け
、そしてこのホルダ3に前記孔2を貫通せしめた一次応
動体としての垂直レバー4の上端部を支軸5によって例
えば前後回動自在に取付は支承している。
外箱上面の操作箱底壁で、これに孔2を形成すると共に
この孔2に臨ませて逆U字形のレバーホルダ3を取付け
、そしてこのホルダ3に前記孔2を貫通せしめた一次応
動体としての垂直レバー4の上端部を支軸5によって例
えば前後回動自在に取付は支承している。
而して、垂直レバー4の下端部は前記底壁1下方の外箱
内部に位置していて該外箱内の槽6(第3中二点鎖線参
照)と対向しており、且つこの垂直レバー4の下端部に
は上記槽6が異常に大きく振れたとき鉄槽6に当たる様
に螺子7を取着している。
内部に位置していて該外箱内の槽6(第3中二点鎖線参
照)と対向しており、且つこの垂直レバー4の下端部に
は上記槽6が異常に大きく振れたとき鉄槽6に当たる様
に螺子7を取着している。
一方、8は前記底壁1の上面に前記ホルダ3との対向状
態に配置固定したスイッチ取付板で、主に水平部8a及
び垂直部8bを有するL字形を成し、その垂直部8bの
上部前面にスイッチ9を取付けている。
態に配置固定したスイッチ取付板で、主に水平部8a及
び垂直部8bを有するL字形を成し、その垂直部8bの
上部前面にスイッチ9を取付けている。
10はスイッチ9の開閉作動子、11はその作動子10
の下方に位置して該作動子10を出没操作する作動板で
ある。
の下方に位置して該作動子10を出没操作する作動板で
ある。
又、12は前記スイッチ取付板8の水平部8aの片側前
端部に上方に向けて折曲形成した受は片、13は垂直部
8bの前記スイッチ9下方の部位に形成した孔である。
端部に上方に向けて折曲形成した受は片、13は垂直部
8bの前記スイッチ9下方の部位に形成した孔である。
14は二次応動体としての水平レバーで、これの一端部
を前記垂直レバー4の上端部に形成した長孔15を通し
てその突出端部両側に張出し形成した突部14aにて抜
止めする一方、他端部を前記スイッチ取付板8の孔13
を通すと共にその突出端部を上方へ向けL字状に折曲形
成してこの折曲部14b近くの部位を前記受は片12上
に載置せしめ、又このとき同時に該水平レバー14の他
端部により前記スイッチ9の作動板11を押上げて作動
子10をこれがスイッチ9内に没入する如く押圧し、以
てスイッチ9を常時は閉成状態に保つ様にしている。
を前記垂直レバー4の上端部に形成した長孔15を通し
てその突出端部両側に張出し形成した突部14aにて抜
止めする一方、他端部を前記スイッチ取付板8の孔13
を通すと共にその突出端部を上方へ向けL字状に折曲形
成してこの折曲部14b近くの部位を前記受は片12上
に載置せしめ、又このとき同時に該水平レバー14の他
端部により前記スイッチ9の作動板11を押上げて作動
子10をこれがスイッチ9内に没入する如く押圧し、以
てスイッチ9を常時は閉成状態に保つ様にしている。
以下リセット機構を述べるに、16は前記底壁1の前記
ホルダ3及びスイッチ取付板8間の部位に下方へ向けて
突出形成した筒部で、上面の開口部が押え板17によっ
て閉鎖され、又、下面の開口部はばね受は板18によっ
て閉鎖されている。
ホルダ3及びスイッチ取付板8間の部位に下方へ向けて
突出形成した筒部で、上面の開口部が押え板17によっ
て閉鎖され、又、下面の開口部はばね受は板18によっ
て閉鎖されている。
19は上記押え板17に上下動自在に貫通せしめて径太
なる基部19aを前記筒部16内に位置させた押上げピ
ンで、前記筒部16内にはこの押上げピン19の基部1
9aと共にばね座20を介して上記押上げピン19に上
方への偏倚力を付与する圧縮コイルはね21を配設して
おり、以てこのばね21による偏倚力をもって前記押上
げピン19を前記押え板17上に突出させその上端部を
前記水平レバー14の中間部下面に当接させている。
なる基部19aを前記筒部16内に位置させた押上げピ
ンで、前記筒部16内にはこの押上げピン19の基部1
9aと共にばね座20を介して上記押上げピン19に上
方への偏倚力を付与する圧縮コイルはね21を配設して
おり、以てこのばね21による偏倚力をもって前記押上
げピン19を前記押え板17上に突出させその上端部を
前記水平レバー14の中間部下面に当接させている。
更に22はコントロールワイヤで、これの外皮22aの
一端部を保持具23によって前記ばね受は板18に取付
け、且つこの外皮22a内を通した芯線22bの一端部
を前記ばね受は板18及びばね座20を通して前記押上
げピン19の基部19aに連結する一方、該芯線22b
の図示しない他端部を後述する排水弁作動用の電磁石に
該排水弁の開閉動作に連繋する如く連結しており、従っ
て排水弁が開放すると、これに連れ上記芯線22bが引
張られて前記ばね21の弾発力に抗し前記押上げピン1
9は第3図に示す如く下降する様になっている。
一端部を保持具23によって前記ばね受は板18に取付
け、且つこの外皮22a内を通した芯線22bの一端部
を前記ばね受は板18及びばね座20を通して前記押上
げピン19の基部19aに連結する一方、該芯線22b
の図示しない他端部を後述する排水弁作動用の電磁石に
該排水弁の開閉動作に連繋する如く連結しており、従っ
て排水弁が開放すると、これに連れ上記芯線22bが引
張られて前記ばね21の弾発力に抗し前記押上げピン1
9は第3図に示す如く下降する様になっている。
尚、第1図中24は前記水平レバー14の一端部側延出
片14cと前記スイッチ取付板8の垂直部8bとの間に
張設した引張りコイルばねである。
片14cと前記スイッチ取付板8の垂直部8bとの間に
張設した引張りコイルばねである。
ここで第4図は本実施例の電気的回路構成を示すもので
、図中25はタイマーモータ26及びこのタイマーモー
タ26によって回転されるカム(図示せず)を介して適
宜切換え作動されるカムスイッチ27.28,29を有
して成るタイマー装置であり、又、30及び31は図示
しない電源に接続した一対の入力端子で、そのうち一方
の入力端子30を安全用の主スィッチ32を介して水位
スイッチ33の可動接片aに接続している。
、図中25はタイマーモータ26及びこのタイマーモー
タ26によって回転されるカム(図示せず)を介して適
宜切換え作動されるカムスイッチ27.28,29を有
して成るタイマー装置であり、又、30及び31は図示
しない電源に接続した一対の入力端子で、そのうち一方
の入力端子30を安全用の主スィッチ32を介して水位
スイッチ33の可動接片aに接続している。
而して水位スイッチ33は前述の槽6内に供給貯留され
る水の量(水位)に応じて切換わるもので、上記可動接
片aの他に不足水位側固定接片す及び規定水位側固定接
片Cを有して成り、そのうち固定接片すを前記カムスイ
ッチ27の可動接片a−固定接片す間及び電磁操作式の
給水弁34を介して前記他方の入力端子31に接続する
とともにカムスイッチ27の可動接片a−固定接片C間
及び図示しない外箱上面の蓋の開閉に連動する蓋スィッ
チ35並びに電磁操作式の排水弁36を介して同じく前
記他方の入力端子31に接続しており、残る固定接片C
を前記カムスイッチ28の固定接片す一可動接片a間及
び前記カムスイッチ29の可動接片a−固定接片す間を
介して前記蓋スィッチ35と排水弁36との共通接続点
に接続している。
る水の量(水位)に応じて切換わるもので、上記可動接
片aの他に不足水位側固定接片す及び規定水位側固定接
片Cを有して成り、そのうち固定接片すを前記カムスイ
ッチ27の可動接片a−固定接片す間及び電磁操作式の
給水弁34を介して前記他方の入力端子31に接続する
とともにカムスイッチ27の可動接片a−固定接片C間
及び図示しない外箱上面の蓋の開閉に連動する蓋スィッ
チ35並びに電磁操作式の排水弁36を介して同じく前
記他方の入力端子31に接続しており、残る固定接片C
を前記カムスイッチ28の固定接片す一可動接片a間及
び前記カムスイッチ29の可動接片a−固定接片す間を
介して前記蓋スィッチ35と排水弁36との共通接続点
に接続している。
又、カムスイッチ28は固定接片Cを前述のスイッチ9
及び前記槽6の回転駆動源たる洗濯・脱水兼用のモータ
37を介して前記他方の入力端子31に接続しており、
そして上記スイッチ9とモータ37との共通接続点を前
記カムスイッチ29の固定接片Cに、又、このカムスイ
ッチ29の可動接片aと前記カムスイッチ28の可動接
片aとの共通接続点を前記タイマーモータ26を介して
前記他方の入力端子31に夫々接続している。
及び前記槽6の回転駆動源たる洗濯・脱水兼用のモータ
37を介して前記他方の入力端子31に接続しており、
そして上記スイッチ9とモータ37との共通接続点を前
記カムスイッチ29の固定接片Cに、又、このカムスイ
ッチ29の可動接片aと前記カムスイッチ28の可動接
片aとの共通接続点を前記タイマーモータ26を介して
前記他方の入力端子31に夫々接続している。
次に上記の様な構成とした本実施例の作用を述べる。
先ず本実施例の全自動洗濯機はタイマー装置25の作動
によって例えば給水−洗い一排水給水一すすぎ一排水一
説水一給水−すすぎ一排水−脱水−切なる一連の行程が
総て自動的に遂行されるようになっており、第4図には
その一連の行程中途中の脱水行程時に於ける回路状態を
示している。
によって例えば給水−洗い一排水給水一すすぎ一排水一
説水一給水−すすぎ一排水−脱水−切なる一連の行程が
総て自動的に遂行されるようになっており、第4図には
その一連の行程中途中の脱水行程時に於ける回路状態を
示している。
従って斯かる途中の脱水行程時に於いては主スイッチ3
2.水位スイッチ33の接片a −b間、カムスイッチ
27の接片a −c間及び蓋スィッチ35を順に介し排
水弁36がその作動用電磁石に通電されて開放し、又、
カムスイッチ29の接片b −a間を介しタイマーモー
タ26が通電されてタイマー装置25が作動を継続する
一方、カムスイッチ28の接片a −c間及びスイッチ
9を順に介しモータ3γが通電されて起動し、このモー
タ37の起動に基づき槽6が高速回転されて被洗濯物の
水分を振切る脱水運転を行ない、振切られた水は前記排
水弁36を通して機外に排出される。
2.水位スイッチ33の接片a −b間、カムスイッチ
27の接片a −c間及び蓋スィッチ35を順に介し排
水弁36がその作動用電磁石に通電されて開放し、又、
カムスイッチ29の接片b −a間を介しタイマーモー
タ26が通電されてタイマー装置25が作動を継続する
一方、カムスイッチ28の接片a −c間及びスイッチ
9を順に介しモータ3γが通電されて起動し、このモー
タ37の起動に基づき槽6が高速回転されて被洗濯物の
水分を振切る脱水運転を行ない、振切られた水は前記排
水弁36を通して機外に排出される。
又、この途中、の脱水行程時上述の如く排水弁36が開
放することにより、押上げピン19は第3図に示す如く
下降せられその下降位置に保持される。
放することにより、押上げピン19は第3図に示す如く
下降せられその下降位置に保持される。
而して今、槽6が上述の高速回転に伴ない例えば被洗濯
物の片寄り等を因として第3図に示す如く異常に大きく
振れた場合、この槽6は垂直レバ−4下端部の螺子7の
先端部に図示の如く直接若しくは鉄槽6を包囲する外槽
等(図示せず)を介し間接的に当たって垂直レバ−4全
体を支軸5を中心に後方へ回動せしめ、この垂直レバー
4の回動に基づき水平レバー14は後方へ引張られてこ
れまで受は片12上に載置されていた折曲部14b近く
の部位が上記受は片12上の位置からずれ落ち折曲部1
4bが受は片12上に載置される位置まで全体に下降傾
斜する。
物の片寄り等を因として第3図に示す如く異常に大きく
振れた場合、この槽6は垂直レバ−4下端部の螺子7の
先端部に図示の如く直接若しくは鉄槽6を包囲する外槽
等(図示せず)を介し間接的に当たって垂直レバ−4全
体を支軸5を中心に後方へ回動せしめ、この垂直レバー
4の回動に基づき水平レバー14は後方へ引張られてこ
れまで受は片12上に載置されていた折曲部14b近く
の部位が上記受は片12上の位置からずれ落ち折曲部1
4bが受は片12上に載置される位置まで全体に下降傾
斜する。
この結果、作動板11は上記水平レバー14の他端部に
よる押上げ力から解除されて作動子10の抑圧を解除し
、スイッチ9を作動させ即ち該スイッチ9をこれまでの
閉成状態から開放状態となし、このスイッチ9の開放作
動に基づきモータ37は通電を断たれて槽6の回転を停
止する。
よる押上げ力から解除されて作動子10の抑圧を解除し
、スイッチ9を作動させ即ち該スイッチ9をこれまでの
閉成状態から開放状態となし、このスイッチ9の開放作
動に基づきモータ37は通電を断たれて槽6の回転を停
止する。
斯くして必要な安全性が確保されるものであり、又この
際、上述の如くモータ3Tはスイッチ9の開放作動をも
とに運転を停止されるが、タイマーモータ26は前述の
カムスイッチ29の接片b −a間を介して通電され続
け、従ってタイマー装置25は作動を継続して前記モー
タ37の運転が停止されて以後の脱水行程に於ける残り
時間経過後全体の運転を次の給水行程へと進める。
際、上述の如くモータ3Tはスイッチ9の開放作動をも
とに運転を停止されるが、タイマーモータ26は前述の
カムスイッチ29の接片b −a間を介して通電され続
け、従ってタイマー装置25は作動を継続して前記モー
タ37の運転が停止されて以後の脱水行程に於ける残り
時間経過後全体の運転を次の給水行程へと進める。
この給水行程にあっては前記槽6内に給水するための給
水弁34を開放させるようカムスイッチ27が接片a
−b間を閉成する状態へと切換わることにより、排水弁
36の作動用電磁石への通電が断たれて該排水弁36は
閉塞し、この排水弁36の閉塞作動に基づきコントロー
ルワイヤ22の芯線22b及びこの芯線22bによる押
上げピン19の引張りが解除されて、押上げピン19は
ばね21の弾発力により押上げられ上端部によって水平
レバー14を押上げる。
水弁34を開放させるようカムスイッチ27が接片a
−b間を閉成する状態へと切換わることにより、排水弁
36の作動用電磁石への通電が断たれて該排水弁36は
閉塞し、この排水弁36の閉塞作動に基づきコントロー
ルワイヤ22の芯線22b及びこの芯線22bによる押
上げピン19の引張りが解除されて、押上げピン19は
ばね21の弾発力により押上げられ上端部によって水平
レバー14を押上げる。
従って作動板11を介し作動子10が再び押圧されてス
イッチ9は元の閉成状態に復帰し、同時にばね24の引
張力により水平レバー14及びこの水平レバー14を介
し垂直レバー4が夫々引張られてこれら水平レバー14
及び垂直レバー4も夫々第2図に示す元位置に復帰する
。
イッチ9は元の閉成状態に復帰し、同時にばね24の引
張力により水平レバー14及びこの水平レバー14を介
し垂直レバー4が夫々引張られてこれら水平レバー14
及び垂直レバー4も夫々第2図に示す元位置に復帰する
。
故にこの先第4図と同一の回路状態で運転される終了前
の脱水行程に至って槽6が異常に大きく振れた場合でも
前述同様にして機器の安全性が確保され且つ全体の運転
は次の切行程へと進められるものであり、又、その最終
の切行程に於いてもやはり排水弁36はその作動用電磁
石への通電を断たれて閉塞されるので、前記水平レバー
14.スイッチ9及び垂直レバー4等の元位置への復帰
も前述同様にして行なわれる。
の脱水行程に至って槽6が異常に大きく振れた場合でも
前述同様にして機器の安全性が確保され且つ全体の運転
は次の切行程へと進められるものであり、又、その最終
の切行程に於いてもやはり排水弁36はその作動用電磁
石への通電を断たれて閉塞されるので、前記水平レバー
14.スイッチ9及び垂直レバー4等の元位置への復帰
も前述同様にして行なわれる。
尚、上述以外の行程は本発明と直接関係しないので説明
を省略する。
を省略する。
又、上記実施例では途中の脱水行程が第1回目のすすぎ
行程と第2回目のすすぎ行程との中間に行なわれるもの
について説明したが、これに限らずその途中の脱水行程
は上記両すすぎ行程の前即ち洗い、排水行程後直ちに行
なうものであっても良い。
行程と第2回目のすすぎ行程との中間に行なわれるもの
について説明したが、これに限らずその途中の脱水行程
は上記両すすぎ行程の前即ち洗い、排水行程後直ちに行
なうものであっても良い。
その他、本発明は上記し且つ図面に示す実施例にのみ限
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更して実施し得ることは勿論である。
定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲内で適宜
変更して実施し得ることは勿論である。
本発明は以上の記述で明らかな様に、途中に脱水行程を
有する一連の行程をタイマー装置の作動により総て自動
的に遂行する構成の全自動洗濯機にあって、脱水行程時
回転される槽が異常に大きく振れた際での機器の安全性
を確実に確保し得、猶且つ全自動洗濯機の運転を途中で
全面的に停止させることなく続けて最後まで行なわせ得
る上、行程の省略や重複を来たすこともなく、更には必
要な構造も既存のものが利用できる等で簡単に済ませ得
、安価に実現し得る等、極めて有益な全自動洗濯機の運
転制御装置を提供できるものである。
有する一連の行程をタイマー装置の作動により総て自動
的に遂行する構成の全自動洗濯機にあって、脱水行程時
回転される槽が異常に大きく振れた際での機器の安全性
を確実に確保し得、猶且つ全自動洗濯機の運転を途中で
全面的に停止させることなく続けて最後まで行なわせ得
る上、行程の省略や重複を来たすこともなく、更には必
要な構造も既存のものが利用できる等で簡単に済ませ得
、安価に実現し得る等、極めて有益な全自動洗濯機の運
転制御装置を提供できるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は斜視図
、第2図及び第3図は夫々作動前及び作動中の各状態を
示す縦断面図、第4図は電気的結線図である。 各図中、4は垂直レバー(−次応動体)、6は槽、8は
スイッチ取付板、9はスイッチ、10は作動子、11は
作動板、12は受は片、14は水平レバー(二次応動体
)、14bは折曲部、19は押上げピン、21はばね、
22はコントロールワイヤ、22bは芯線、24はばね
、25はタイマー装置、36は排水弁、37はモータを
示す。
、第2図及び第3図は夫々作動前及び作動中の各状態を
示す縦断面図、第4図は電気的結線図である。 各図中、4は垂直レバー(−次応動体)、6は槽、8は
スイッチ取付板、9はスイッチ、10は作動子、11は
作動板、12は受は片、14は水平レバー(二次応動体
)、14bは折曲部、19は押上げピン、21はばね、
22はコントロールワイヤ、22bは芯線、24はばね
、25はタイマー装置、36は排水弁、37はモータを
示す。
Claims (1)
- 1 途中に脱水行程を有する一連の行程をタイマー装置
の作動により自動的に遂行する構成の全自動洗濯機にあ
って、脱水行程時回転される槽が異常に大きく振れたと
き前記タイマー装置の作動をそのまま継続させつつ槽の
回転駆動源の運転を停止させるスイッチを設けると共に
、排水弁作動用の電磁石により作動せられて該排水弁が
閉塞状態に復帰されることと併せて前記スイッチを前記
槽の回転駆動源の運転を許容する状態に復帰させるリセ
ット機構を設けて成ることを特徴とする全自動洗濯機の
運転制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49120152A JPS5839560B2 (ja) | 1974-10-17 | 1974-10-17 | ゼンジドウセンタクキノ アンゼンソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP49120152A JPS5839560B2 (ja) | 1974-10-17 | 1974-10-17 | ゼンジドウセンタクキノ アンゼンソウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5145474A JPS5145474A (en) | 1976-04-17 |
JPS5839560B2 true JPS5839560B2 (ja) | 1983-08-30 |
Family
ID=14779236
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP49120152A Expired JPS5839560B2 (ja) | 1974-10-17 | 1974-10-17 | ゼンジドウセンタクキノ アンゼンソウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5839560B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54565A (en) * | 1977-06-03 | 1979-01-05 | Hitachi Ltd | Panel machining unit |
JPS5772243A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-06 | Toshiba Corp | Method of assembling panel and mask for cathode-ray tube |
JPS62397A (ja) * | 1985-02-06 | 1987-01-06 | 日本建鐵株式会社 | 洗濯機の脱水運転方式 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4984070A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-13 |
-
1974
- 1974-10-17 JP JP49120152A patent/JPS5839560B2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4984070A (ja) * | 1972-12-21 | 1974-08-13 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5145474A (en) | 1976-04-17 |
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