JP4207257B2 - 洗濯機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯機に関し、特に洗濯機の蓋が洗濯行程または脱水行程では開けることができないようにロックしておくロック機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のロック機構は、蓋ロックユニット全体をユニット枠体に納め、蓋ロックレバーのロック爪をユニット枠体から突き出す構成にしていた。このため、ユニット枠体が大きくなって洗濯機に蓋ロックユニットを取り付けにくいと言う問題があった。
【0003】
最近、特に洗濯機の丈を低く抑えて使い易さを求める傾向が強く、蓋ロックユニット全体を備えるトップカバーの高さをできるだけ低く抑えようとすると、蓋ロックユニットを全体的に小さくしなければならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題点に鑑みて、蓋ロックユニットの小形化を図って、高さの低いトップカバーに配置できるようにしたものである。
【0005】
これに加え、蓋ロック検出スイッチを脱水異常検出スイッチにも兼ねるようにしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、洗濯機の外枠と、この外枠の上部に備わるトップカバーと、このトップカバーに備わる開閉自在なる蓋と、トップカバーに備わる蓋ロックユニットと、この蓋ロックユニットに備えられ、かつ前記蓋に係合・離脱する蓋ロックレバーとを有するものであって、蓋ロックユニットのユニット枠体内に、横並びに蓋ロックソレノイドおよび蓋ロック検出スイッチを備え、蓋ロックソレノイドに出入り移動するプランジャーを備え、前記蓋ロックレバーをユニット枠体の外側に揺動自在に支持し、脱水異常検知レバーをユニット枠体の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバーが前記蓋に係合して蓋を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャーの突き出しで蓋ロックレバーを蓋ロックの状態に保持するとともに前記蓋ロック検出スイッチを(オン)にし、脱水行程中に、脱水異常検知レバーが作動することにより、蓋ロック検出スイッチを(オフ)にすることを特徴とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
【0008】
図1は、本発明の一実施形態を示す全自動洗濯機の縦断面図である。図2はこの全自動洗濯機の平面図である。図1,図2に示すとおり、外枠1の内部には外槽2が吊り棒3,防振機構4をもって吊り下げられている。外槽2の内部には洗濯兼脱水槽5が回転自在に備わっている。洗濯兼脱水槽5の内底部には反転回転自在なる撹拌翼6が備わっている。
【0009】
外槽2の下面には、回転切り換え機構7,モータ8が備わっている。切り換え機構7のプーリ9とモータ8のプーリ10にはベルト11が掛けられている。モータ8の回転は切り換え機構7により、撹拌翼6に伝達されたり、あるいは撹拌翼6と洗濯兼脱水槽5に伝達される。
【0010】
外枠1の上部には、トップカバー12が備わる。トップカバー12の下側には給水弁13が備えられ、水道が給水弁13に接続される。この給水弁13を介して水道水が洗濯兼脱水槽5に注がれるのである。
【0011】
外槽2の底部に排水路が接続され、排水路に排水弁14が備わっている。トップカバー12の前側内部に蓋ロックユニット15が備わっている。この蓋ロックユニット15はトップカバー12に備わる二枚折りの蓋16をロックするものである。蓋16のところに点線で示しているのが衣類の投入口17で、この投入口17を塞ぐのが蓋16である。
【0012】
蓋16は衣類の出し入れ以外は閉じた状態に置かれる。脱水運転中は、もちろん洗濯運転中,給排中も蓋16は閉じられ、しかも蓋ロックユニット15でロックがかけられ、蓋16を開くことができないようになっている。
【0013】
トップカバー12の前側上面には操作パネル18が備わっている。この操作パネル18には各種入力スイッチが備わっているのである。
【0014】
図3は、この全自動洗濯機の大まかな全体回路である。
【0015】
図3に示すようにマイコンを含む運転制御回路20にFLS回路21(駆動回路),電源回路22,スタートスイッチ23,蓋ロック解除スイッチ24,蓋ロック検出スイッチ25が接続されている。FLS回路21と交流電源の間にモータ8,排水弁14,給水弁13,蓋ロックソレノイド26が接続されている。
【0016】
次に本発明の主要部である蓋ロックユニット15の実施形態を図4から図27までを参照しながら説明する。
【0017】
図4,図5,図6に示すように蓋ロックユニット15は、トップカバー12の前側内部に備わる。図4は蓋16が閉じられていない状態を、図5,図6は蓋 16が閉じられている状態を示している。
【0018】
蓋ロックユニット15は、ユニット枠体30を有する。このユニット枠体30は、合成樹脂で形成されている。ガラス繊維入りのポリプロピレンを用いているので丈夫である。
【0019】
ユニット枠体30は、前述した蓋ロックソレノイド26,蓋ロック検出スイッチ25が備わっている。蓋ロックソレノイド26には、ヨーク31とプランジャー32が備わっている。
【0020】
ユニット枠体30には、蓋ロックレバー40が回動自在に取り付けられている。
【0021】
蓋ロックレバー40は、ロックレバー主体41とストッパー42と蓋押上げ部材43を有する。
【0022】
ロックレバー主体41,ストッパー42は、ガラス繊維入りポリプロピレンの合成樹脂で形成されているので丈夫である。蓋押上げ部材43はジュラコン(商品名)の合成樹脂で形成されているので丈夫である。
【0023】
ロックレバー主体41は、図17に示すようにユニット枠体30の下部に設けた支持足44,45の支持軸46,47に回動自在に支持される。またストッパー41も支持軸46,47に回動自在に支持される。
【0024】
ロックレバー主体41は、図22,図23,図24に示すように、二本の柱部48,49、取付足50,51、取付足50,51に形成した軸受穴52,53、ロック爪54,囲いガイド55,天板56を有する。
【0025】
ストッパー42は、図25,図26に示すように、柱部57,取付足58, 59、取付足58,59に形成した軸受穴60,61、ストッパー片62,ばね止め片63,ガイド片64を有する。
【0026】
ガイド片64は、ばね受け座65,ばね止めピン66,案内横杆67を有する。
【0027】
ロックレバー主体41は、ストッパー42と組合される。
【0028】
ロックレバー主体41の両柱部48,49の間にストッパー42の柱部57が、囲いガイド55内にガイド片64が、取付足50,51の間に取付足58,59が納まるようにして組合される。こうすることで、ロックレバー主体41の軸受穴52,53とストッパー42の軸受穴60,61が揃うのである。またばね止め片63の上端面が天板56の下面にほぼ接触するようになる。
【0029】
ロックレバー主体41とストッパー42が組合されたところにさらに、蓋押上げ部材42が組合される。蓋押上げ部材43は、囲いガイド55内に嵌め込んで組合される。囲いガイド55により、周囲よりガイドされて蓋押上げ部材43は囲いガイド55内を上下にスライドする。また蓋押上げ部材43は、内側端が案内横杆67で受けとめられる。囲いガイド55,案内横杆67を合せて、四面で蓋押上げ部材43は、スライド自在に支持されるのである。
【0030】
蓋押上げ部材43の内部には、図4,図5,図6に示すように天上面から下方に突き出すばね受け突起70が形成されている。ばね受け突起70に、前記ばね止めピン66がスライド自在に深く挿入される。
【0031】
挿入孔71が形成されている。
【0032】
挿入孔71にばね止めピン66が挿入された状態で蓋押上げ部材43は、上下にスライドする。蓋押上げ部材43の上下スライドの案内は、囲いガイド55,案内横杆67および挿入孔71とばね止めピン66により行われるのである。
【0033】
またばね受け突起70の周囲につる巻き状の押し上げばね72が嵌められ、かつ押し上げばね72の上端は蓋押上げ部材43の天上面に、押し上げばね72の下端は前記ばね受け座65をそれぞればね力で押しているので、蓋押上げ部材 43には、常に上向きの力が付勢されているのである。
【0034】
蓋押上げ部材43は、下端外周に抜け止めつば73が形成されている。押し上げばね72で押し上げられた蓋押上げ部材43は、抜け止めつば73が囲いガイド55の下端に当接して止められるので、蓋押上げ部材43が囲いガイド55の上方に脱落することはない。また蓋押上げ部材43を押し上げばね72に抗して押し下げたときには、ばね受け突起70の下端がばね受け座65に突き当って止められるので、蓋押上げ部材43が囲いガイド55の下方に脱落することはないのである。
【0035】
上記のようにロックレバー主体41,ストッパー42および蓋押上げ部材43が組合されて蓋ロックレバー40が構成されるのである。
【0036】
この蓋ロックレバー40は、ユニット枠体30の支持軸46,47に軸受穴 52,53および60,61を嵌合させて回動自在に支持されているのである。
ユニット枠体30について、さらに詳しく説明する。図4から図18までに示すように、ユニット枠体30は、大部分が壁80で囲まれている。ユニット枠体30の底板81には、立上り仕切壁82,83,84,85が一体に形成されている。立上り仕切壁82,83は直角につながっている。立上り仕切壁84, 85も直角につながっている。立上り仕切壁83,立上り仕切壁84および壁 80で前記蓋ロックソレノイド26をユニット枠体30に受け止めている。立上り仕切壁85は、蓋ロックソレノイド26のプランジャー32のガイドにしている。
【0037】
蓋ロック検出スイッチ25は蓋ロックソレノイド26に隣接するようにしてユニット枠体30内に納まっている。
【0038】
蓋ロック検出スイッチ25は、二枚の可動接点を有する。上側可動接片板90と下側可動接片板91は、支持台92に根元側が固定支持されている。上下可動接片板90,91は、燐青銅板で形成され、間隔をとって対向するように設けられ、先端側に接点93,94が備わっている。支持台92は絶縁材で形成され、上下可動接片板90,91の間に介在する間隔保持板95を有する。
【0039】
支持台92が、支持凹部96,立上り仕切壁82,壁80で保持されることで、蓋ロック検出スイッチ25はユニット枠体30内に取り付けられるのである。
この蓋ロック検出スイッチ25は、洗濯機の蓋16が開いているときには、接点93,94は開いている。蓋16が閉じられると、接点93,94が閉じられる。また閉じられている接点93,94は、後述する安全レバーが洗濯機の異常動作で作動したときに、開かれる。詳しくは後述する。
【0040】
このようにユニット枠体30には、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25が隣合せて横並びに収納されるのである。
【0041】
蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25が納ったユニット枠体 30は、上蓋100でカバーされるのである。図13から図21を参照して上蓋100および上蓋100とユニット枠体30との関係について説明する。
【0042】
図19は上蓋100を裏返して内側から見た平面図である。図20は図19をP矢印の方から見たP矢視図である。図21はユニット枠体30と上蓋100を組合せる前の向合せ状態での断面図である。図示されているとおり、上蓋100は天板101の周囲を囲う丈の低い下向壁102が形成されている。対向する個所には係止壁103,104が下向壁102よりも下方に延在するように形成されている。係止壁103,104の下端内側には係止爪105,106が形成されている。係止壁103,104が設けられていない個所に係止片107が下向壁102から下方に延在するように形成されている。係止片107の下端外側には係止爪108が形成されている。
【0043】
ユニット枠体30と上蓋100を図21に示すように向い合せた状態で、上蓋100をユニット枠体30に押し込むことにより上蓋100はユニット枠体30に取り付けられる。
【0044】
上蓋100が押し込まれる際に、係止壁103,104の先端側が外側に広がるように曲がるので、押し込み易いのである。それは上蓋100,係止壁103,104が合成樹脂(ガラス繊維入りポリプロピレン)で形成されているので撓み易いからである。また係止爪105,106の先端が傾斜になっているので、係止壁103,104を押し込む際に傾斜がついている分、かじりが少なく、押し込み易いのである。
【0045】
奥まで押し込まれると、係止爪105,106がユニット枠体30の壁80の下段部109,110に係合する。この係止爪105,106と下段部109の係合により、ユニット枠体30に取り付けられた上蓋100は容易に外れないのである。
【0046】
また上蓋100がユニット枠体30に取り付けられると、ユニット枠体30の壁80に形成している小溝111に、上蓋100の下向壁102に形成している小突条112が嵌合する。小溝111と小突条112の嵌合で、ユニット枠体 30の壁80と下向壁102とは単に突き合さるだけでなく、互いに結合されて丈夫になる。また水分もユニット枠体30内に入りづらくなる。蓋ロック検出スイッチ25,蓋ロックソレノイド26の絶縁不良ないし動作不良が生じなくなるのである。
【0047】
さらに上蓋100のユニット枠体30への取り付けで、前記係止片107の係止爪108もユニット枠体30に係合する。すなわち、ユニット枠体30に形成している差し込み孔113に係止片107が差し込まれ、下方に設けられている下段部114に係止爪108が係合するので、上蓋100はユニット枠体30から、さらに外れづらくなるのである。係止爪108の先端が傾斜になっているので、差し込み孔113に係止片107を差し込むときに、かじりが少なく、係止壁103,104と同様にそれだけ上蓋100をユニット枠体30に取り付けるときの作業性がよいのである。
【0048】
図15は、図14の15/I−15/II断面図である。図16は、図14の 16/I−16/II断面図である。図14,図15に示されているように、枠体30の底板81に、前記蓋ロック検出スイッチ25の下側可動接片板91を操作する蓋ロック検出操作片120が形成されている。この蓋ロック検出操作片120 は、ユニット枠体30の底板81と一体に形成されている。蓋ロック検出操作片120は、底板81とつながるつけ根のところを除いて周囲に切り離しのための切り溝が形成されている。この蓋ロック検出操作片120は、前記つけ根のところの支点として上下に動く。つけ根のところだけがえぐられて薄肉になっているので動き易くなっている。
【0049】
蓋ロック検出操作片120の先端には、上凸部121と下凸部122が形成されている。上凸部121が前記下側可動接片板91に当接する。下凸部122は後述する蓋ロック検出外部操作板に当接する。
【0050】
また図14,図16に示されているように、ユニット枠体30の底板81には、蓋ロック検出スイッチ25の上側可動接片板90を操作する。脱水異常検出操作片123が形成されている。この脱水異常検出操作片123は、ユニット枠体30の底板81と一体に形成されている。脱水異常検出操作片123は、底板 81とつながるつけ根のところを除いて周囲に切り離しのための切り溝が形成されている。この脱水異常検出操作片123は、前記つけ根を支点として俯仰するように上下に動く。脱水異常検出操作片123の先端上側には上向凸部124が、中間の下側には下向凸部125が形成されている。上向凸部124は前記上側可動接片板90に当接する。下向凸部125は後述する脱水異常検出レバーの外部操作部に当接する。
【0051】
図4から図10に示すように、前述した蓋ロックレバー40は、さらに、蓋ロック検出外部操作板130を有する。この蓋ロック検出外部操作板130は、蓋ロックレバー40を構成するロックレバー主体41あるいはストッパー42と一体に形成してもよいが、本実施形態では別体に形成されている。
【0052】
蓋ロック検出外部操作板130は、蓋ロックレバー40内に組込まれ、蓋ロックレバー40の回動と一緒に揺動する。
【0053】
この蓋ロック検出外部操作板130は、ロックレバー主体41と同じ合成樹脂で形成されているが、薄い金属板(鋼板,ステンレス鋼板等)で形成してもよい。
【0054】
蓋ロック検出外部操作板130は、蓋ロックレバー40に取り付けるつけ根近傍に湾曲部131を有し、その先はまっすぐ延びている。蓋ロック検出外部操作板130の先端側には、上面に押圧凸部132が形成されている。この押圧凸部132は前記蓋ロック検出操作片20の下凸部122と対向する位置に設けられている。
【0055】
蓋ロックレバー40が揺動することにより、押圧凸部,下凸部122を介して蓋ロック検出操作片120が動かされ、さらに下側可動接片板91が押し上げるように動かされるのである。
【0056】
図4から図10に示すように、脱水異常検出レバー140は、蓋ロックレバー40と同様にユニット枠体30の支持足44,45に揺動自在に支持されている。
【0057】
脱水異常検出レバー140は、肩部141と、肩部141から下方に延在する腕部142を有する。肩部141の先端左右には突起軸143,144が形成されている。この突起軸143,144は、図17に示す前記支持軸46,47の内側に形成している軸受孔145,146に回動自在に支持される。
【0058】
軸受孔146は通常の円形穴であるが、軸受孔145は、図15,図16に示すように、上方に延びる楕円のような縦長の穴になっている。前記支持軸46のほぼ上半分は開口になっているのである。
【0059】
このために、突起軸145の方は縦長の軸受孔145の範囲に上下に移動できる。つまり、円形穴である軸受孔146に嵌った突起軸144を支点として突起軸145が軸受孔145内を上下に移動できるので、脱水異常検出レバー140は図10に示す大きく傾くように動けるのである。
【0060】
もちろん、突起軸145が軸受孔145の下側に位置したままで脱水異常検出レバー140が図6に示すように動けるものである。
【0061】
脱水異常検出レバー140は、腕部142の上部に立上がる外部操作部147を有する。この外部操作部147の上端は前記脱水異常検出操作片123の下向凸部125に対向するように配置されている。
【0062】
脱水異常時に、脱水異常検出レバー140が作動し、外部操作部147で下向凸部125が押され、脱水異常検出操作片123が動かされる。
【0063】
脱水異常検出レバー140の外部操作部147には、図7から図10に示すように係止突起150が形成されている。この係止突起150は、図18に示すように、ユニット枠体30の下面に形成した受け止フック151に係止される。さらに脱水異常検出レバー140にはつるまき状の押し戻しばね152が備わっている。この押し戻しばね152は、脱水異常検出レバー140の腕部142の上部に設けたばね受け上向突起153とユニット枠体20の底板81の下面に形成したばね受け下向突起154の間に取り付けられる。
【0064】
この押し戻しばね152により、脱水異常検出レバー140は、図4から図6に示す状態にあって、軸受孔145,146を中心として時計方向に回わる力を受けるが、前記したように係止突起150が受け止めフック151に係止されているために、図4,図5に示す位置より右方向に行かないのである。脱水異常にならなければ、脱水異常検出レバー140は図4,図5の状態に位置するのである。
【0065】
蓋ロックソレノイド26について、さらに詳しく説明する。
【0066】
図11,図12,図27に示すように、蓋ロックソレノイド26のプランジャー32にストッパー受片160が備わっている。プランジャー32は、鋼板等の強磁性体で形成されているのに対し、ストッパー受片160はプラスチック(ジュラコン)で形成されている。
【0067】
ストッパー受片160は、底板部161と、底板部161より高い台部162を有する。底板部161の下面には長手方向に走るガイド溝163が形成されている。このガイド溝163に摺動自在に嵌合するガイドレールが図示はされていないが前記ユニット枠体30の底板81に設けられるのである。
【0068】
前記台部162にはばね受け凹部164が形成されている。このばね受け凹部164は矩形状をなしている。台部162の上面には連結凸部165が形成されている。この連結凸部165は台部162の上方に立上がるように形成され、半円柱形状をなしている。ばね受け凹部164の縁部に立上がるように設けられた連結凸部165は、平坦部がばね受け凹部164の縁部と面一になるように形成されている。
【0069】
前記プランジャー32の先端側に連結孔166が形成されている。この連結孔166は円形状をなしている。連結孔166の内径は、前記連結凸部165の外径と同じか、大き目にしている。プランジャー32は、前記台部162に重ねられ、かつ連結孔166に連結凸部165が嵌ってストッパー受片160と連結される。
【0070】
プランジャー32とストッパー受片160の連結は、遊びがある。円形の連結孔166と半円形の連結凸部165と連結であるので、半径分が遊びになっている。
【0071】
プランジャー32の引き出しばね167は、一端が連結孔166からばね受け凹部164に挿入されて係止される。他端は図11,図12,図14に示すように、ユニット枠体30の立上り仕切壁84に形成したばね受け溝168に係止される。
【0072】
この引き出しばね167のばね力で、プランジャー32は、蓋ロックソレノイド26から引き出されるのである。蓋ロックソレノイド26に通電されると、プランジャー32は引き出しばね167のばね力に抗して蓋ロックソレノイド26の奥側に引き込まれるのである。
【0073】
プランジャー32が引き込まれた状態にあっては、図4,図7,図12に示すように、蓋ロックレバー40のストッパー片62の行く手を阻むストッパー受片160が後退しているので、ストッパー片62は立上り仕切壁85に当接するまで来るのである。
【0074】
逆にプランジャー32が引き込まれない状態にあっては、図6,図8,図1に示すように、蓋ロックレバー40のストッパー片62がストッパー受片160の側面に突き当って止められるのである。
【0075】
上記のように、ストッパー片62がストッパー受片160の側面に突き当っている状態にあって、蓋ロックソレノイド26に通電されないのにプランジャー 32が引き込んでしまう誤動作を防止するために、プランジャー32の先端にストッパー受片160を備えたのである。なお、誤動作防止について、後で詳しく述べる。誤動作が生じなければ、あるいはプランジャー32が引き込んでしまう誤動作を他の解決手段で解決できれば、プランジャー32でストッパー片62を直接受けるようにしてもよい。
【0076】
蓋ロックレバー40は、復帰ばね170が備わっている。復帰ばね170は、図4,図5に示すように、前記上蓋100のばね止めフック171と前記ストッパー42のばね止め片63に形成したばね止め溝172に掛けられている。上蓋100は、復帰ばね170が落し込まれるように凹を形成している。復帰ばね 170は、蓋ロックレバー40が洗濯機の蓋16をロックするように逆らうように付勢されている。
【0077】
図4,図5,図25に示すようにストッパー42のばね止め片63とストッパー片62との間に溝173が形成されている。蓋ロックレバー40が回動する際に、上蓋100の平板101が溝173を出入りする状態になる。蓋ロックユニット15は上記のような構造を有するのである。この蓋ロックユニット15は、蓋ロックレバー40が洗濯機の蓋16に対向し、脱水異常検出レバー140の腕部142が外槽2の上側外周に隙間を介して対向するように配置される。ユニット枠体30の両端に設けたねじ通し孔174,175にねじを通して前記トップカバー12に蓋ロックユニット15は締付け固定される。
【0078】
図4,図5,図6に示すように、蓋ロックユニット15をも被うトップカバー上カバー176には蓋ロックレバー40のロック爪54が揺動する際に出入りする切り欠き177が形成されている。また洗濯機の蓋16にはロック爪54と対向する手前側端部に爪受部178が形成されている。この爪受部178は、奥側に壁179が、底側に底板部180を有する凹になっている。
【0079】
図4は、洗濯機の蓋16が蓋ロックレバー40でロックされていない状態を示している。蓋16が蓋ロックレバー40の蓋押上げ部材43で押上げられて蓋 16を開けることができるような状態になっている。爪受部178に手を掛けて容易に蓋16を開くことができる。爪受部178は取っ手を兼ねているのである。
【0080】
図5は、洗濯機の蓋16が蓋ロックレバー40でロックされている状態を示している。蓋ロックレバー40のロック爪54が蓋16の爪受部178を引っ掛けて引き込み、蓋16を閉じているのである。爪受部175(取っ手)がトップカバー上カバー176の内側にかくれてしまうので、蓋16を開くことができなくなるのである。
【0081】
以上が本発明の実施形態を主として構成の面から説明したものである。
【0082】
次に本発明の実施形態を主として動作の面から説明する。
【0083】
図4に示す状態にあっては、洗濯機の蓋16が蓋ロックレバー40でロックされていないので、取っ手を兼ねた爪受部178に手を掛けて蓋16は開けられる。洗濯物,洗剤等を投入口17より入れた後に、蓋16を閉じて、蓋16を下に押す。
【0084】
蓋ロックレバー40の蓋押上げ部材43は、蓋16の爪受部178の底板部 180で押されて下がる。押し上げばね72は、蓋ロックレバー40の復帰ばね170より弱いので、蓋ロックレバー40が回転する前に、押し上げばね72に抗して蓋押し上げ部材43が降下する。蓋押し上げ部材43の降下後に、支持軸46,47を支点として蓋ロックレバーが復帰ばね170に抗して反時計方向に回動する。この回動にともなって、ロック爪54が蓋16の爪受部178に入り込み、図5に示す状態になる。
【0085】
前記ストッパー42は、蓋ロックレバー40と一緒に回動するので、ストッパー片62は蓋ロックソレノイド26のプランジャー32およびストッパー受片 160のところから立ち退くようになる。プランジャー32は、引き出しばね 167の力で蓋ロックソレノイド26から引き出される。蓋16の押し下げを止めて蓋ロックレバー40が復帰ばね170の力で時計方向に回転しようとしても、既にストッパー片62の前にはストッパー受片160が存在し、ストッパー片62の先端がストッパー受片160の台部162の側面に突き当る。このため蓋ロックレバー40は、それ以上時計方向に回転できなく、図5に示す蓋16のロック状態が保持されるのである。
【0086】
この蓋ロック状態にあっては、蓋ロックレバー40と一緒に回転する蓋ロック検出外部操作板130により、蓋ロック検出スイッチ25が閉成作動する。
【0087】
すなわち、蓋ロック検出外部操作板130の押圧凸部132が蓋ロック検出操作片120の下凸部122を下から押し、蓋ロック検出操作片120の上凸部 121が蓋ロック検出スイッチ25の下側可動接片板91を下から押すことにより、下側可動接片板91は上側に撓んで下側可動接片板91の接点94が上側可動接片板90の接点93に接触して蓋ロック検出スイッチ25はONする。
【0088】
このように洗濯機の蓋16が閉じられ、図3に示す蓋ロック検出スイッチ25が閉じられることにより、洗濯機は運転できる状態になる。
【0089】
ここで、スタートスイッチ23をONすると、給水弁13が開かれて給水される。給水が済むと、モータ8に通電されて洗濯行程が実行され、その後排水弁 14が開かれて排水が済むと脱水行程が実行される。引き続き、すすぎ行程が実行され、最終脱水行程が実行された後に洗濯が終了するのである。
【0090】
洗濯終了後も蓋16は、蓋ロックレバー40でロックされている。ここで、蓋ロック解除スイッチ24をONすると、蓋ロックユニット15の蓋ロックソレノイド26に通電され、プランジャー32が蓋ロックソレノイド26側に、引き出しばね167に抗して移動する。ストッパー片62の先端を受け止めていたストッパー片160も一緒に移動して立ち退いてしまうので、復帰ばね170に引っ張られて蓋ロックレバー40は時計方向に回転する。蓋ロックレバー40のロック爪54が蓋16の爪受部176から外れ、蓋16は、蓋押し上げ部材43の押し上げばね72で押し上げられて図4に示す元の状態に戻る。
【0091】
上記の洗濯運転中の脱水行程で、洗濯兼脱水槽5のアンバランス回転により外槽2が異常振動を起すと、蓋ロック検出スイッチ25がOFFし、運転制御回路20の指示でモータ8の回転を止めて運転終了にしたり、脱水運転を途中で飛ばして次の運転に移行させたりする。つまり、蓋ロック検出スイッチ25は、異常脱水検出スイッチの機能も併せてもっているのである。
【0092】
すなわち、外槽2が異常振動して外槽2が脱水異常検出レバー140の腕部 142を外方に押すと、脱水異常検出レバー140は押し戻しばね152に抗して傾くので、図6に示す状態になる。外槽2が腕部142から離れると、押し戻しばね152の力で脱水異常検出レバー140は戻されるので図5に示す状態に戻る。
【0093】
図6に示す脱水異常にあっては、脱水異常検出レバー140の外部操作部147 が脱水異常検出操作片123の下向凸部125を下から押し、脱水異常検出操作片123の上向凸部124が蓋ロック検出スイッチ25の上可動接片板90を下から押すので、上可動接片板90は上に撓み、上可動接片板90の接点93が下側可動接片板91の接点94から離れて蓋ロック検出スイッチ25はOFFするのである。
【0094】
また脱水行程において、図10に示すように、洗濯兼脱水槽5から洗濯物190 が飛び出すと、飛び出た洗濯物190が外槽2の上外周を回るうちに脱水異常検出レバー140の腕部142を横からたたくことになる。異常検出レバー140が横に傾くと、脱水異常検出レバー140の外部操作部147が脱水異常操作片123の下向凸部125を下から押し、脱水異常検出操作片123の上向凸部 124が蓋ロック検出スイッチ25の上可動接片板90を下から押すので、上可動接片板90は上に撓み、上可動接片板90の接点93が下側可動接片板91の接点94から離れて蓋ロック検出スイッチ25はOFFする。これによりモータ8の回転は止められるのである。
【0095】
前に、蓋ロックソレノイド26に関し、誤動作防止のためにプランジャー32の先にストッパー受片160を設けたことについて触れたが、さらに詳しく述べる。
【0096】
脱水行程中に、洗濯兼脱水槽5のアンバランス等により外枠1が強く揺れることがある。そして異常脱水検出レバー140が作動しないのにもかかわらず、蓋ロック検出スイッチ25がOFFする誤動作になる。
【0097】
これは、ストッパー片62を直接受けていたプランジャー32が外枠の強い揺れで動いて引っ込むことによるものであることがわかった。すなわち、プランジャー32が出入りする方向に強い揺れを受けると、鋼材性のプランジャー32は自重による慣性で動くからである。
【0098】
引き出しばね167のばね力を大きくすると、プランジャー32の動きを止めることはできるが、それにともなって蓋ロックソレノイド26を大きくしなければならない不具合がある。
【0099】
そこで、プランジャー32の先にストッパー片62を受け止める重さの軽いストッパー受片160を備えるとともに遊び代をもって連結することにより、外枠1が強く揺れても、誤動作することがなくなった。強い揺れを受けても、連結部分の遊び代の範囲でプランジャー32は動くが、ストッパー片62を受け止めているストッパー受片160を引くことはできない。もちろん、ストッパー受片 160は軽いので、それ自体の慣性力は極めて少ないものである。
【0100】
次に上に述べた本発明の実施形態より特徴的事項について列挙する。
【0101】
(1).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備えるとともに上蓋100等でユニット枠体30を被い、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持したことを特徴とするものである。
【0102】
これにより、電気部品である蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25は、蓋ロックレバー40とは分けてユニット枠体30に納めたので、防水性が高まり安全性が向上した。
【0103】
また蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並び配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
(2).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、ユニット枠体30の外側に揺動自在に支持される前記蓋ロックレバー40を前記蓋ロックソレノイド26側寄りに配置し、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32の突き出しで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持することを特徴とするものである。
【0104】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並び配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0105】
またユニット枠体30の外側に揺動自在に支持される蓋ロックレバー40を前記蓋ロックソレノイド26側寄りに配置したので、蓋ロックレバー40を蓋ロック検出スイッチ25にするものに比べ、プランジャー32と蓋ロックレバーとのロック関係の機構が簡単でかつコンパクトにまとまるのである。
【0106】
(3).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、この蓋ロックレバー40には、前記蓋ロック検出スイッチ25を作動させる蓋ロック検出外部操作板130を設け、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32の突き出しで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持するとともに前記蓋ロック検出スイッチ25を蓋ロック検出外部操作板130で作動させることを特徴とするものである。
【0107】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並び配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0108】
また蓋ロック検出スイッチ25を開閉作動させる蓋ロック検出外部操作板130 は、蓋ロックレバー40と一緒に揺動回転するので、蓋ロック検出スイッチ25の開閉作動は誤りなく確実に行われる。
【0109】
(4).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、このプランジャー32を突き出す方向に付勢する引き出しばねを備え、前記ユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40には、前記プランジャー32が突き出て来るのを阻んだり、逆にプランジャー32にて行く手が阻まれたりするストッパー片を設け、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻むことを特徴とするものである。
【0110】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並び配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0111】
また蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻むようにしたので、簡単な構成により、蓋16のロックおよび蓋16を開くことができる二つの状態を確実に保持でき、切り替わる際の動作不良も生じないのである。
【0112】
(5).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、このプランジャー32を突き出す方向に付勢する引き出しばねを備え、プランジャー32の先端側にストッパー受片160を備え、ストッパー受片160に連結凸部165を設け、プランジャー32の先端側に連結凸部165が嵌まる連結孔166を設け、この連結孔166は連結凸部165が遊び程度に動けるように大きく形成し、前記ユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40には、ストッパー受片160が突き出て来るのを阻んだり、逆にストッパー受片160にて行く手が阻まれたりするストッパー片を設け、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記ストッパー受片160が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックの状態を保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記ストッパー受片160をストッパー片62で阻むことを特徴とするものである。
【0113】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0114】
また蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記ストッパー受片160が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックの状態を保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記ストッパー受片160をストッパー片62で阻むようにしたので、簡単な構成により、蓋16のロックおよび蓋16を開くことができる二つの状態を確実に保持でき、切り替わる際の動作不良も生じないのである。
【0115】
さらに、ストッパー受片160に連結凸部165を設け、プランジャー32の先端側に連結凸部165が嵌まる連結孔166を設け、この連結孔166は連結凸部165が遊び程度に動けるように大きく形成したので、振動等の衝撃にプランジャー32が出入方向に多少動いてもプランジャー32の動きは、連結部の遊びで吸収され、ストッパー受片160がプランジャーの動きにつれて動くことがない。このため、蓋ロック状態が衝撃等で解除してしまう誤動作が生じないのである。
【0116】
また連結部に遊びがあるので、プランジャー32が少し引かれた後にストッパー受片160が引かれ始める。プランジャー32を引いて少し勢いがついてから、ストッパー片62の突き当てで重くなっているストッパー受片160を引くことになるので、ストッパー片62を引くと同時にストッパー受片160を引くものと違って楽に引けるので、蓋ロックソレノイド26に流れる初期電流を低く抑えることができる。
【0117】
なお、連結凸部165をプランジャー32に、連結孔166をストッパー受片160に設けるようにしてもよい。
【0118】
(6).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、このプランジャー32を突き出す方向に付勢する引き出しばねを備え、プランジャー32の先端側にストッパー受片160を備え、ストッパー受片160に連結凸部165を設け、プランジャー32の先端側に連結凸部165が嵌まる連結孔166を設け、この連結孔166は連結凸部165が遊び程度に動けるように大きく形成し、前記引き出しばねの一端を連結孔166に係止し、前記ユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40には、ストッパー受片160が突き出て来るのを阻んだり、逆にストッパー受片160にて行く手が阻まれたりするストッパー片を設け、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記ストッパー受片160 が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックの状態を保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記ストッパー受片160をストッパー片62で阻むことを特徴とするものである。
【0119】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0120】
また蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記ストッパー受片160が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックの状態を保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記ストッパー受片160をストッパー片62で阻むようにしたので、簡単な構成により、蓋16のロックおよび蓋16を開くことができる二つの状態を確実に保持でき、切り替わる際の動作不良も生じないのである。
【0121】
さらに、ストッパー受片160に連結凸部165を設け、プランジャー32の先端側に連結凸部165が嵌まる連結孔166を設け、この連結孔166は連結凸部165が遊び程度に動けるように大きく形成したので、振動等の衝撃にプランジャー32が出入方向に多少動いてもプランジャー32の動きは、連結部の遊びで吸収され、ストッパー受片160がプランジャーの動きにつれて動くことがない。このため、蓋ロック状態が衝撃等で解除してしまう誤動作が生じないのである。
【0122】
また連結部に遊びがあるので、プランジャー32が少し引かれた後にストッパー受片160が引かれ始める。プランジャー32を引いて少し勢いがついてから、ストッパー片62の突き当てで重くなっているストッパー受片160を引くことになるので、ストッパー片62を引くと同時にストッパー受片160を引くものと違って楽に引けるので、蓋ロックソレノイド26に流れる初期電流を低く抑えることができる。
【0123】
さらにまたストッパー受片160に連結凸部165を設け、プランジャー32の先端側に連結凸部165が嵌まる連結孔166を設け、プランジャー32を前記引き出しばねの一端を連結孔166に係止したので、連結孔16と引き出しばねを係止するところを別に設けなくても済むので、構造がそれだけ簡単になるのである。
【0124】
(7).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、脱水異常検知レバーをユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32の突き出しで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持するとともに前記蓋ロック検出スイッチ25が(オン)にし、脱水行程中に、脱水異常検知レバーが作動することにより、蓋ロック検出スイッチ25を(オフ)にすることを特徴とするものである。
【0125】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0126】
また脱水異常検知レバーを備え、脱水異常に脱水異常検知レバーで蓋ロック検出スイッチ25を操作するようにしたので、蓋ロック検出スイッチ25は脱水異常検知スイッチをも兼ねるので、簡単な構成で複数のスイッチ機能を持つことができる。
【0127】
なお、蓋ロック検出スイッチ25は、蓋16を開くことができる状態では(オン)、蓋ロックの状態では(オフ)、脱水異常では(オン)になるような使い方でも同じである。
【0128】
(8).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の下側に設けた支持足44,45に揺動自在に支持し、脱水異常検知レバーを前記支持足44,45に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32の突き出しで蓋ロックレバー 40を蓋ロックの状態に保持するとともに前記蓋ロック検出スイッチ25を(オン)にし、脱水行程中に、脱水異常検知レバーが作動することにより、蓋ロック検出スイッチ25を(オフ)にすることを特徴とするものである。
【0129】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0130】
また脱水異常検知レバーを備え、脱水異常に脱水異常検知レバーで蓋ロック検出スイッチ25を操作するようにしたので、蓋ロック検出スイッチ25は脱水異常検知スイッチをも兼ねるので、簡単な構成で複数のスイッチ機能を持つことができる。
【0131】
さらに前記蓋ロックレバー40と、脱水異常検知レバーを同じ支持足44, 45に一緒に揺動自在に支持したので、支持部の構成が簡単で、組立性が向上した。
【0132】
(9).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40に蓋ロック検出外部操作板130を設け、前記ユニット枠体には一体に形成され、かつユニット枠体とつながるところを支点として上下に揺動する蓋ロック検出操作片120を設け、この蓋ロック検出操作片120は、前記蓋ロック検出外部操作板130と蓋ロック検出スイッチ25との間に介在されるように配置し、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32の突き出しで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持するとともに蓋ロック検出操作片120を介して蓋ロック検出外部操作板130により、前記蓋ロック検出スイッチ25を(オン)するようにしたことを特徴とするものである。
【0133】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0134】
また蓋ロック検出操作片120はユニット枠体30と一体に形成したので、別部品を用いるものに比べ、部品数が少なく構成が簡単である。
【0135】
なお、蓋ロック検出操作片120を介在させずに、蓋ロック検出外部操作板 130で、直に蓋ロック検出スイッチ25を操作することが可能である。部品数が増えない良さはあるが、蓋ロック検出外部操作板130が出入りする穴をユニット枠体30に設けねばならない。水,ごみ等が入り易くなるので、安全性,誤動作の問題があるので、蓋ロック検出操作片120を介在させることが無難である。
【0136】
また蓋ロックの状態で前記蓋ロック検出スイッチ25を(オン)しているが、(オフ)になるような使い方でも良い。
【0137】
(10).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の下側に設けた支持足44,45の支持軸46,47に揺動自在に支持し、脱水異常検知レバー140を支持軸46,47の軸受孔145,146に揺動自在に支持し、この軸受孔145は縦方向に長い縦長穴にし、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32の突き出しで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持するとともに前記蓋ロック検出スイッチ25を(オン)にし、脱水行程中に、脱水異常検知レバーが作動することにより、蓋ロック検出スイッチ25を(オフ)にし、脱水中に飛び出した衣類が脱水異常検知レバー140に横からあたることにより、脱水異常検知レバー140の一方の支持点が縦長穴の軸受孔145を滑って横に倒れかかると蓋ロック検出スイッチ25を(オフ)にすることを特徴とするものである。
【0138】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0139】
また脱水異常検知レバーを備え、脱水異常に脱水異常検知レバーで蓋ロック検出スイッチ25を操作するようにしたので、蓋ロック検出スイッチ25は脱水異常検知スイッチをも兼ねるので、簡単な構成で複数のスイッチ機能を持つことができる。
【0140】
さらに前記蓋ロックレバー40と、脱水異常検知レバーを同じ支持足44, 45に一緒に揺動自在に支持したので、支持部の構成が簡単で、組立性が向上した。
【0141】
また脱水中に飛び出した衣類が脱水異常検知レバー140に横からあたることにより、脱水異常検知レバー140の一方の支持点が縦長穴の軸受孔145を滑って横に倒れかかると蓋ロック検出スイッチ25を(オフ)にするようにしたので、衣類の飛び出し検知スイッチをも兼ねているのである。
【0142】
(11).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、このプランジャー32を突き出す方向に付勢する引き出しばね167を備え、ユニット枠体30に上蓋を被せ、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40にストッパー42を設け、蓋ロックレバー40を蓋ロックの解除方向に付勢する復帰ばね170を備え、この復帰ばね170は、前記上蓋の上側に形成した凹に入るように配置し、蓋ロックレバー40前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばね167により突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻むことを特徴とするものである。
【0143】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0144】
また蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻むようにしたので、簡単な構成により、蓋16のロックおよび蓋16を開くことができる二つの状態を確実に保持でき、切り替わる際の動作不良も生じないのである。
【0145】
さらに復帰ばね170を上蓋100の上に形成した凹に入るように配置したので、復帰ばね170が上蓋100の上にあまり突き出ないので、コンパクトになる。
【0146】
(12).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、このプランジャー32を突き出す方向に付勢する引き出しばね167を備え、ユニット枠体30に上蓋100を被せ、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40にストッパー42を設け、蓋ロックレバー40を蓋ロックの解除方向に付勢する復帰ばね 170を備え、ストッパー42には、前記プランジャー32が突き出て来るのを阻んだり、逆にプランジャー32にて行く手が阻まれたりするストッパー片62を設け、このストッパー片62の上隣に縦並びに配置されるばね止め片63をストッパー42に設け、ばね止め片63に一端が掛けられた前記復帰ばね170をばね止め片63の先端から真っ直な方向に沿うように配置して他端を前記上蓋 100のばね止めフックに掛け、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋 16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばね167により突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻むことを特徴とするものである。
【0147】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0148】
また蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻むようにしたので、簡単な構成により、蓋16のロックおよび蓋16を開くことができる二つの状態を確実に保持でき、切り替わる際の動作不良も生じないのである。
【0149】
さらにばね止め片63に一端が掛けられた前記復帰ばね170をばね止め片 63の先端から真っ直な方向に沿うように配置したので、復帰ばね17の力が蓋ロックレバー40に真っ直に作用するので、ばね力が有効に働くとともに蓋ロックレバー40を捩じ曲げるような力がかからないのである。
【0150】
(13).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、このプランジャー32を突き出す方向に付勢する引き出しばねを備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、前記蓋ロックレバー40はロック爪54を有するとともに蓋押上げ部材43を備え、蓋押上げ部材43は蓋ロックレバー40に上下にスライド自在に支持されるとともに押し上げばね42により上方に付勢され、蓋ロックレバー40にストッパー片62を設け、蓋ロックレバー40を蓋ロックの解除方向に付勢する復帰ばね170を備え、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばね167により突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻むようにし、さらに蓋16がロックされていない状態では、蓋押上げ部材43で蓋16を押し上げることを特徴とするものである。
【0151】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0152】
また蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記ストッパー受片160が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックの状態を保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記ストッパー受片160をストッパー片62で阻むようにしたので、簡単な構成により、蓋16のロックおよび蓋16を開くことができる二つの状態を確実に保持でき、切り替わる際の動作不良も生じないのである。
【0153】
さらに、蓋16がロックされていない状態では、蓋押上げ部材43で蓋16を押し上げるようにしているので、蓋16に手が掛けやすく、容易に蓋16を開くことができるのである。
【0154】
(14).洗濯機の外枠1と、この外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、横並びに蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、このプランジャー32を突き出す方向に付勢する引き出しばねを備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、前記蓋ロックレバー40はロック爪54を有するとともに蓋押上げ部材43を備え、蓋押上げ部材43は蓋ロックレバー40に上下にスライド自在に支持されるとともに押し上げばね42により上方に付勢され、蓋ロックレバー40にストッパー片62を設け、蓋ロックレバー40を蓋ロックの解除方向に付勢する復帰ばね170を備え、蓋16の手前側端部に爪受部178を設け、この爪受部178は、奥側に壁179が、底側に底板部180を有する凹にし、蓋ロックレバー40のロック爪54が前記蓋16の爪受部178に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばね167により突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻むようにし、さらに蓋16がロックされていない状態では、蓋押上げ部材43で爪受部178の底板部180を下から押し上げることを特徴とするものである。
【0155】
これにより、蓋ロックソレノイド26と蓋ロック検出スイッチ25をユニット枠体30内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニット15はトップカバー12の狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0156】
また蓋ロックレバー40のロック爪54が前記蓋16の爪受部178に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記ストッパー受片160が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックの状態を保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記ストッパー受片160をストッパー片62で阻むようにしたので、簡単な構成により、蓋16のロックおよび蓋16を開くことができる二つの状態を確実に保持でき、切り替わる際の動作不良も生じないのである。
【0157】
さらに、蓋16がロックされていない状態では、蓋押上げ部材43で爪受部 178の底板部180を下から押し上げるようにしているので、爪受部178に手が掛けやすく、容易に蓋16を開くことができるのである。
【0158】
(15).洗濯機の外枠1と、この外枠1内に置かれる外槽2と、この外槽2内に置かれる洗濯兼脱水槽5と、外槽2の下側に備わるモータ8と、外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、洗濯兼脱水槽5の脱水行程回転は、上から見て時計方向に規定し、蓋ロックユニット15には前側右位置に配置し、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、脱水異常検知レバー140をユニット枠体30の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32の突き出しで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持するとともに前記蓋ロック検出スイッチ25を(オン)にし、脱水行程中に、脱水異常検知レバーが作動することにより、蓋ロック検出スイッチ25を(オフ)することを特徴とするものである。
【0159】
これにより、脱水異常検知レバーを備え、脱水異常に脱水異常検知レバーで蓋ロック検出スイッチ25を操作するようにしたので、蓋ロック検出スイッチ25は脱水異常検知スイッチをも兼ねるので、簡単な構成で複数のスイッチ機能を持つことができる。
【0160】
また通常、蓋16の開・閉を右手でする場合が多く、蓋16がロック状態であるのにもかかわらず、誤って蓋16で開けようとした場合、右手を掛けたところに蓋ロックユニット15があるため、左側に蓋ロックユニット15が配置するものと違い、蓋16がねじれて変形するようなことは生じないのである。
【0161】
(16).洗濯機の外枠1と、この外枠1内に置かれる外槽2と、この外槽2内に置かれる洗濯兼脱水槽5と、外槽2の下側に備わるモータ8と、外枠1の上部に備わるトップカバー12と、このトップカバー12に備わる開閉自在なる蓋16と、トップカバー12に備わる蓋ロックユニット15と、この蓋ロックユニット15に備えられ、かつ前記蓋16に係合・離脱する蓋ロックレバー40とを有するものであって、蓋ロックユニット15のユニット枠体30内に、蓋ロックソレノイド26および蓋ロック検出スイッチ25を備え、蓋ロックソレノイド26に出入り移動するプランジャー32を備え、前記蓋ロックレバー40をユニット枠体30の下側に設けた支持足に揺動自在に支持し、蓋ロックレバー40が前記蓋16に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャー32が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックレバー40を蓋ロックの状態に保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばね 167により突き出ようとする前記プランジャー32をストッパー片62で阻み、ユニット枠体30に上蓋100を被せ、ユニット枠体30の対向側辺に蓋ロックユニット15をトップカバー12に取り付ける止めねじのねじ通し孔174,175を設け、前記蓋ロックレバー40の揺動自在なる支持軸線が前記ねじ通し孔174,175を設けないユニット枠体30の側辺に沿うように設け、前記上蓋100をユニット枠体30に止める上蓋100の係止壁103,104および係止爪105,106は、ねじ通し孔174,175を設けないユニット枠体 30の側辺に対面側に形成することを特徴とするものである。
【0162】
これにより、蓋ロックレバー40のロック爪54が前記蓋16の爪受部178に係合して蓋16を閉じておく蓋ロックの状態では前記ストッパー受片160が突き出てストッパー片62の行く手を阻んで蓋ロックの状態を保持し、蓋16を開くことができる蓋ロックでない状態では引き出しばねにより突き出ようとする前記ストッパー受片160をストッパー片62で阻むようにしたので、簡単な構成により、蓋16のロックおよび蓋16を開くことができる二つの状態を確実に保持でき、切り替わる際の動作不良も生じないのである。
【0163】
また蓋ロックの状態では、ユニット枠体30を係止壁103,104および係止爪105,106がある方から見ると、上向き湾曲するように変形する。これは、蓋ロックレバー40で、蓋16を引き寄せる力にこうして反るものである。この変形で、係止壁103,104および係止爪105,106を設けない側辺側は上蓋100とユニット枠体30の合わせ部が開く。この開いてしまう合わせ部を避けて係止壁103,104および係止爪105,106を設けたので、係止爪105,106による係合が外れないのである。
【0164】
【発明の効果】
以上述べたとおり、本発明は、洗濯機の外枠と、この外枠の上部に備わるトップカバーと、このトップカバーに備わる開閉自在なる蓋と、トップカバーに備わる蓋ロックユニットと、この蓋ロックユニットに備えられ、かつ前記蓋に係合・離脱する蓋ロックレバーとを有するものであって、蓋ロックユニットのユニット枠体内に、横並びに蓋ロックソレノイドおよび蓋ロック検出スイッチを備え、蓋ロックソレノイドに出入り移動するプランジャーを備え、前記蓋ロックレバーをユニット枠体の外側に揺動自在に支持し、脱水異常検知レバーをユニット枠体の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバーが前記蓋に係合して蓋を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャーの突き出しで蓋ロックレバーを蓋ロックの状態に保持するとともに前記蓋ロック検出スイッチを(オン)にし、脱水行程中に、脱水異常検知レバーが作動することにより、蓋ロック検出スイッチを(オフ)にすることを特徴とする洗濯機にある。
【0165】
これにより、蓋ロックソレノイドと蓋ロック検出スイッチをユニット枠体内に横並びに配置したので丈が低く、全体としてコンパクトになるので、蓋ロックユニットはトップカバーの狭いスペース内に納める上で好都合である。
【0166】
また脱水異常検知レバーを備え、脱水異常に脱水異常検知レバーで蓋ロック検出スイッチを操作するようにしたので、蓋ロック検出スイッチは脱水異常検知スイッチをも兼ねるので、簡単な構成で複数のスイッチ機能を持つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す全自動洗濯機の縦断面図である。
【図2】図1に示した全自動洗濯機を上から見た平面図である。
【図3】図1に示した全自動洗濯機の電気回路図である。
【図4】図1に示した全自動洗濯機で、蓋ロックユニットが蓋をロックしていない状態を示す図である。
【図5】図1に示した全自動洗濯機で、蓋ロックユニットが蓋をロックしている状態を示す図である。
【図6】図1に示した全自動洗濯機で、蓋ロックユニットが蓋をロックしている状態にあって、脱水異常検出レバーが作動した状態を示す図である。
【図7】図4,図5,図6に示した蓋ロックユニットの単体図で、蓋をロックしていない状態に相当する図である。
【図8】図7と同様な蓋ロックユニットの単体図で、蓋をロックしている状態に相当する図である。
【図9】図8を横から見て、蓋ロック検出スイッチを断面して示した図である。
【図10】図9に示す図にあって、飛び出した洗濯物が脱水異常検出レバーに横からあたって脱水異常検出レバーを作動させた状態を示した図である。
【図11】上記図に示した蓋ロックユニットの単体図で、上蓋を外して上から覗いた蓋をロックしている状態に相当する図である。
【図12】図11と同様な蓋ロックユニットの単体図で、上蓋を外して上から覗いた蓋をロックしていない状態に相当する図である。
【図13】上蓋したもとでの図12に相当する図である。
【図14】上記図に示した蓋ロックユニットに係るユニット枠体の単品図で、ユニット枠体の上から見た平面図である。
【図15】図14の15/I−15/II断面図である。
【図16】図14の16/I−16/II断面図である。
【図17】図14をP矢印方向から見た図である。
【図18】図14をQ矢印方向から見た図である。
【図19】上記図に示した蓋ロックユニットに係る上蓋の単品図で、上蓋を内側から見た平面図である。
【図20】図19をP矢印方向から見た図である。
【図21】上記図に示した蓋ロックユニットに係るユニット枠体と上蓋を示すもので、ユニット枠体に上蓋を取り付ける前の状態を示す図である。
【図22】上記図に示した蓋ロックユニットに係るロックレバー主体の単品図である。
【図23】図22をP矢印方向から見た図である。
【図24】図22をQ矢印方向から見た図である。
【図25】上記図に示した蓋ロックユニットに係るストッパーの単品図である。
【図26】図25をP矢印方向から見た図である。
【図27】上記図に示した蓋ロックユニットに係るプランジャーとストッパー受片を示す拡大斜視図である。
【符号の説明】
1…外枠、12…トップカバー、15…蓋ロックユニット、16…蓋、25…蓋ロック検出スイッチ、26…蓋ロックソレノイド、30…ユニット枠体、40…蓋ロックレバー、100…上蓋。

Claims (1)

  1. 洗濯機の外枠と、この外枠の上部に備わるトップカバーと、このトップカバーに備わる開閉自在なる蓋と、トップカバーに備わる蓋ロックユニットと、この蓋ロックユニットに備えられ、かつ前記蓋に係合・離脱する蓋ロックレバーとを有するものであって、蓋ロックユニットのユニット枠体内に、横並びに蓋ロックソレノイドおよび蓋ロック検出スイッチを備え、蓋ロックソレノイドに出入り移動するプランジャーを備え、前記蓋ロックレバーをユニット枠体の外側に揺動自在に支持し、脱水異常検知レバーをユニット枠体の外側に揺動自在に支持し、蓋ロックレバーが前記蓋に係合して蓋を閉じておく蓋ロックの状態では前記プランジャーの突き出しで蓋ロックレバーを蓋ロックの状態に保持するとともに前記蓋ロック検出スイッチを(オン)にし、脱水行程中に、前記脱水異常検知レバーが作動して蓋ロック検出スイッチ(オフ)になった場合に脱水異常と検知することを特徴とする洗濯機。
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