JP2002282578A - 洗濯機の蓋ロック装置 - Google Patents

洗濯機の蓋ロック装置

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JP2002282578A
JP2002282578A JP2001089371A JP2001089371A JP2002282578A JP 2002282578 A JP2002282578 A JP 2002282578A JP 2001089371 A JP2001089371 A JP 2001089371A JP 2001089371 A JP2001089371 A JP 2001089371A JP 2002282578 A JP2002282578 A JP 2002282578A
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lid
handle
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washing machine
plunger
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JP2001089371A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nakajima
芳雪 中島
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Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Nihon Kentetsu Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋ロックを目視でき、また使用者が蓋ロック
操作に直接参与することで蓋ロックやその安全に関する
認識を得ることができ、蓋ロック状態で蓋を無理に開け
るおそれもなく安全性も向上できる洗濯機の蓋ロック装
置を得る。 【解決手段】 蓋ロック装置を設ける洗濯機において、
蓋ロック装置は、蓋5の下方に配設したスライドピンと
してのプランジャー14の先端に回動自在な係止爪15
を軸着し、蓋5に形成した蓋開閉操作用の凹部9を開放
または閉塞するように回動自在に取り付けた把手8の下
端を蓋5の下方に延長し、該延長部の先端に掛止部10
を形成し、該掛止部10を前記係止爪15に係脱自在に
係止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗濯機の蓋ロック
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】全自動一槽式の洗濯機は、例えば図6に
示すように、外箱1内に外槽を搖動自在に吊支し、該外
槽内に、底部に回転翼2を備えた洗濯兼脱水槽3を回転
自在に配設し、外箱1の上部開口の周囲部分をトップカ
バー4で覆い、洗濯兼脱水槽3の上方の開口を蓋5で開
閉自在に閉塞している。図中6は給水弁、7はトップカ
バー4の前部に配設され、スタートスイッチ7aやその
他運転内容などを設定する設定ボタンなどを配設した操
作パネルを示す。
【0003】前記蓋5は、洗濯機と衣類乾燥機が一体に
使用され、しかもその際、洗濯機の上方に衣類乾燥機が
設置されることが多いことから、蓋5は高さを低くする
ことが要求され、蓋後5aと蓋前5bとの前後に2分割
し、中央部のヒンジ部により中折れする構造となってお
り、蓋前5bの後部に開閉操作を行うための取手8を取
り付けてある。
【0004】かかる構造の洗濯機において、給水、洗
い、すすぎ、脱水の全行程は自動的に進行するが、脱水
行程では、洗濯物の水分を遠心力で飛ばすために、洗濯
兼脱水槽3が高速回転する。このため、脱水運転中は、
蓋5を閉じ、しかも蓋5が容易に開かないようにする必
要がある。
【0005】そのための構造として、図3に示すように
蓋前5bの前部位置で操作パネル7と接する側に蓋5の
開閉を検出する蓋スイッチ21を設け、また、図4の平
面図、図5の縦断正面図に示すように蓋前5bの側部後
方位置でトップカバー4の下面に蓋ロック装置22を取
付ネジで固定した。
【0006】そして、蓋スイッチ21からの蓋閉信号が
周知のマイクロコンピュータによる運転制御部に出力さ
れ蓋5が閉じたことが確認されてから、脱水運転を開始
し、また、脱水運転中は蓋ロック装置22により蓋5が
開かないようにしている。
【0007】蓋ロック装置22は、例えば基本構造とし
ては、電磁コイル23と該電磁コイル23を貫通するプ
ランジャーの先端に形成したロックピン24との組合せ
で構成され、運転開始時には電磁コイル23に通電する
ことでプランジャーを移動させ、トップカバー4の内側
側面に形成した貫通孔25および蓋5の側面に形成した
貫通孔26をロックピン24が貫通することで該ロック
ピン24により蓋5をトップカバー4に固定する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】蓋ロック装置22はト
ップカバー4の下方に配設されるため、トップカバー4
に隠蔽され、ロックされているかを使用者が直接目で確
認することができない。このため、安心感を得にくいも
のになっている。
【0009】また、蓋ロック装置22は、配設のための
スペース確保の面で、蓋5の側方位置でトップカバー4
の下方に配設されるため、蓋ロック装置22の配設され
ていない側の蓋5の側は、これを持ち上げようとすれ
ば、多少の力で蓋を無理に開けることができてしまい、
蓋ロック装置22を実効的なものにしにくい。
【0010】また、蓋ロックは蓋を閉じれば蓋スイッチ
21からの蓋閉信号により制御装置からの出力により自
動的になされるため、蓋ロックを使用者が認識しにく
い。このため、蓋ロックの認識が欠如したり誤認するな
どして無理に蓋を開けようとするなどの誤操作のおそれ
もある。さらに使用者は蓋ロックに関与する操作を全く
行わずにすむため、安全に対する意識も欠如するおそれ
がある。
【0011】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、蓋ロックを目視でき、また使用者が蓋ロック操作に
直接参与することで蓋ロックやその安全に関する認識を
得ることができ、蓋ロック状態で蓋を無理に開けるおそ
れもなく安全性も向上できる洗濯機の蓋ロック装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、外箱内に外槽を搖動自在に吊支し、
該外槽内に、底部に回転翼を備えた洗濯兼脱水槽を回転
自在に配設し、外箱の上部を洗濯兼脱水槽への衣類投入
口を持つトップカバーで覆い、衣類投入口を開閉するよ
うに蓋を設け、脱水運転中は蓋を開放不能にロックする
蓋ロック装置を設ける洗濯機において、蓋ロック装置
は、蓋の下方に配設したスライドピンの先端に回動自在
な係止爪を軸着し、蓋に形成した蓋開閉操作用の凹部を
開放または閉塞するように回動自在に取り付けた把手の
下端を蓋の下方に延長し、該延長部の先端に掛止部を形
成し、該掛止部を前記係止爪に係脱自在に係止する。
【0013】よって、蓋に取り付けた把手を使用者が手
動で回動することにより、掛止部が係止爪に係止して蓋
ロック状態となり、この状態では蓋に形成した蓋開閉操
作用の凹部は把手で閉塞されるから、凹部に手を差し入
れることができず、把手を回動できなくなり、蓋を開け
ることはできない。
【0014】そして、使用者は把手を回動するという操
作を行うことで、蓋ロック操作に関与し、蓋ロックを認
識できる。
【0015】第2に、前記蓋のロック解除状態では、蓋
に形成した蓋開閉操作用の凹部を開放するように把手を
付勢するバネを把手と蓋との間に介装することにより、
ロック解除状態で把手が自動的に移動して蓋ロックされ
ることはなく、蓋ロックは必ず使用者による把手を回動
するという手動操作で行える。
【0016】第3に、前記把手が凹部を閉塞し掛止部が
係止爪に係止する蓋のロック状態では、把手の回動に連
動して洗濯運転のスタートスイッチがオンするように構
成したから、蓋をロックすれば洗濯運転が自動的にスタ
ートし、安全性を確保できるだけでなく、操作性がよ
い。
【0017】第4に、前記把手が凹部を開放する蓋のロ
ック解除状態では、停止スイッチオンによりスライドピ
ンが突出して掛止部が係止爪から外れるように構成した
ことにより、停止スイッチをオンすれば蓋ロックが自動
的に解除され、安全性を確保できるだけでなく、操作性
がよい。
【0018】第5に、前記スライドピンは、電磁石によ
り変位するプランジャーで構成し、電磁石およびプラン
ジャーを蓋の下方に配設したから、部材点数を少なくで
き、蓋ロック装置を蓋の下方にまとめて配設できる。
【0019】第6に、前記スライドピンは、電磁石によ
り変位するプランジャーとは別体で、プランジャーで押
圧されて変位するスライド軸で構成し、電磁石およびプ
ランジャーをトップカバーの下方に配設したことによ
り、部材点数は増えるが、電気機構部分を可動部である
蓋ではなく、可動しないトップカバーの側に配設するこ
とができ、電気機構部分の動作の確実性を向上できる。
また、手で開閉操作する可動部である蓋の重量を軽減で
き、蓋開閉の操作性が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面について本発明の実施
の形態を詳細に説明する。図1は本発明の洗濯機の蓋ロ
ック装置の第1実施形態を示すロック解除状態の縦断正
面図、図2は同上ロック状態の縦断側面図で、本発明の
蓋ロック装置は把手8を取り付けた蓋5の蓋前5bに配
設されるもので、把手8は、蓋前5bに形成した蓋開閉
操作用の凹部9の上面開口を開閉するように回動自在に
軸着される。
【0021】図中8aは把手8の軸着部であり、凹部9
の近傍で蓋5の下方に位置する。そして、凹部9を開閉
する把手8の操作部8bは凹部9の側面に形成した開口
から凹部9に突出し、前記軸着部8aを中心軸にして操
作部8bと反対方向で蓋5の下方に延長する延長部の先
端に後述の係止爪との掛止部10を形成した。
【0022】この掛止部10は先端を上向きに折り曲げ
て切欠きを設けたフック部10aと該フック部10aの
根元に形成した係止孔10bとで形成する。
【0023】前記凹部9の下面から下方に向けてバネ1
1の取付片12を突設し、該取付片12の下端に前記掛
止部10を該取付片12の方向に引っ張るバネ11を掛
止部10との間に介装した。
【0024】一方、蓋5の下面に電磁石13とスライド
ピンとしてのプランジャー14とからなる蓋ロック機構
を配設し、プランジャー14の先端に係止爪15を回動
軸15bで回動自在に軸着し、かつ、この係止爪15の
上部を回転軸15aで蓋5の下面に回動自在に軸着し
た。この係止爪15の爪部15cは凹部9と反対方向に
突出し、爪部15cの下方に前記係止孔10bに挿入す
る係止部15dを突設する。
【0025】次に作用について説明する。図1は蓋5を
開くことが可能な蓋ロック解除状態であり、この状態で
把手8は、バネ11の引張力によって掛止部10が取付
片12の方向に引っ張られ、その結果、軸着部8aを中
心軸にして操作部8bは上方に引き上げられて、凹部9
は把手8から開放された状態にある。
【0026】この状態から、蓋5をロックするには、把
手8の操作部8bを手で握ってこれをバネ11の弾力に
抗して下方に凹部9の方向に押せば、図2に示すように
把手8は軸着部8aを中心にして掛止部10が上方に回
動し、先端のフック部10aが係止爪15の爪部15c
に係止するとともに、係止爪15の係止部15dが係止
孔10bに挿入し、掛止部10が係止爪15に係止す
る。
【0027】この係止状態では掛止部10は上方に回動
した位置に保持され、よって、操作部8bも下方に回動
して凹部9の上面開口を閉塞する位置で保持されてロッ
ク状態が保持される。さらに、この蓋ロック状態では前
記のように凹部9が操作部8bで塞がれるから、この凹
部9内に手を差し込んで把手8を引き上げることが不可
能となり、把手8を誤って、または無理に引き上げて蓋
5を開くことはできない。
【0028】そして、この蓋5ロック動作に連動してス
タートスイッチ7aがオンし、運転が自動的にスタート
する。
【0029】かかる運転中も蓋5を開くことはできない
が、蓋5がロックされたことは把手8の位置で目視で
き、また、把手8を下方に押すという手動操作により認
識できる。
【0030】運転の途中で蓋5を開くには、停止スイッ
チを押せば、電磁石13に通電され、プランジャー14
が図2において矢印の方向に移動する。これにより、プ
ランジャー14の先端に軸着してある係止爪15がプラ
ンジャー14で押されて回転軸15aおよび回動軸15
bを軸として図2において右方に回動する。
【0031】その結果、爪部15cがフック部10aか
ら外れて係止爪15と掛止部10との係止が解除され、
掛止部10はバネ11の引張力によって図2において右
下方に回動し、掛止部10の反対側の操作部8bが上方
に回動して凹部9を開放する。よって、凹部9内に手を
差し入れて把手8を握り、これを持ち上げれば蓋5を開
くことができる。
【0032】図3は第2実施形態を示し、前記第1実施
形態ではスライドピンをプランジャー14で構成した
が、第2実施形態ではスライドピンをプランジャー14
とは別体のスライド軸14aで構成し、該スライド軸1
4aを蓋5の下方に突出するリブに形成した係止孔17
a,17bで支持し、該スライド軸14aの端部をトッ
プカバー4の側に臨ませる。
【0033】他方、トップカバー4の側には、前記スラ
イド軸14aの対向位置に電磁石13とプランジャー1
4を配設し、プランジャー14の先端をスライド軸14
aの方向に出没自在に配置する。図中16はスライド軸
14aをプランジャー14の方向に付勢するバネを示
す。
【0034】次に動作について説明する。基本的動作は
第1実施形態と同様であり、図3の状態ではプランジャ
ー14は吸引されて引っ込んでおり、把手8はバネ11
の引張力によって操作部8bが持ち上がって蓋5のロッ
クは解除されている。この状態から、蓋5をロックする
には、把手8の操作部8bを手で握ってこれをバネ11
の弾力に抗して下方に凹部9の方向に押せば、第1実施
形態と同様にして、掛止部10が係止爪15に係止す
る。
【0035】この係止状態ではスライドピン14aはバ
ネ16の弾力によってトップカバー4の方向(図3にお
いて左方向)に引っ張られているから、係止爪15も左
方向に付勢された状態にあり、掛止部10は上方に回動
した位置に保持される。よって、操作部8bも下方に回
動して凹部9の上面開口を閉塞する位置で保持されてロ
ック状態が保持される。さらに、この蓋ロック状態では
前記のように凹部9が操作部8bで塞がれるから、この
凹部9内に手を差し込んで把手8を引き上げることが不
可能となり、把手8を誤って、または無理に引き上げて
蓋5を開くことはできない。
【0036】そして、この蓋5ロック動作に連動してス
タートスイッチ7aがオンし、運転が自動的にスタート
する。
【0037】かかる運転中も蓋5を開くことはできない
が、蓋5がロックされたことは把手8の位置で目視で
き、また、把手8を下方に押すという手動操作により認
識できる。
【0038】運転の途中で蓋5を開くには、停止スイッ
チを押せば、電磁石13に一瞬通電され、プランジャー
14が図3において右方向に移動する。これにより、プ
ランジャー14の先端がスライド軸14aの端部を押圧
し、スライド軸14aが右方向に変位する。その結果、
スライド軸14a先端に軸着してある係止爪15がスラ
イド軸14aで押されて回転軸15aおよび回動軸15
bを軸として図3において右方に回動する。
【0039】その結果、爪部15cがフック部10aか
ら外れて係止爪15と掛止部10との係止が解除され、
掛止部10はバネ11の引張力によって図3において右
下方に回動し、掛止部10の反対側の操作部8bが上方
に回動して凹部9を開放する。よって、凹部9内に手を
差し入れて把手8を握り、これを持ち上げれば蓋5を開
くことができる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明の洗濯機の蓋ロ
ック装置は、第1に、外箱内に外槽を搖動自在に吊支
し、該外槽内に、底部に回転翼を備えた洗濯兼脱水槽を
回転自在に配設し、外箱の上部を洗濯兼脱水槽への衣類
投入口を持つトップカバーで覆い、衣類投入口を開閉す
るように蓋を設け、脱水運転中は蓋を開放不能にロック
する蓋ロック装置を設ける洗濯機において、蓋ロック装
置は、蓋の下方に配設したスライドピンの先端に回動自
在な係止爪を軸着し、蓋に形成した蓋開閉操作用の凹部
を開放または閉塞するように回動自在に取り付けた把手
の下端を蓋の下方に延長し、該延長部の先端に掛止部を
形成し、該掛止部を前記係止爪に係脱自在に係止する。
【0041】よって、蓋に取り付けた把手を使用者が手
動で回動することにより、掛止部が係止爪に係止して蓋
ロック状態となり、この状態では蓋に形成した蓋開閉操
作用の凹部は把手で閉塞されるから、凹部に手を差し入
れることができず、把手を回動できなくなり、蓋を開け
ることはできない。
【0042】そして、使用者は把手を回動するという操
作を行うことで、蓋ロック操作に関与し、蓋ロックを認
識できる。
【0043】第2に、前記蓋のロック解除状態では、蓋
に形成した蓋開閉操作用の凹部を開放するように把手を
付勢するバネを把手と蓋との間に介装することにより、
ロック解除状態で把手が自動的に移動して蓋ロックされ
ることはなく、蓋ロックは必ず使用者による把手を回動
するという手動操作で行える。
【0044】第3に、前記把手が凹部を閉塞し掛止部が
係止爪に係止する蓋のロック状態では、把手の回動に連
動して洗濯運転のスタートスイッチがオンするように構
成したから、蓋をロックすれば洗濯運転が自動的にスタ
ートし、安全性を確保できるだけでなく、操作性がよ
い。
【0045】第4に、前記把手が凹部を開放する蓋のロ
ック解除状態では、停止スイッチオンによりスライドピ
ンが突出して掛止部が係止爪から外れるように構成した
ことにより、停止スイッチをオンすれば蓋ロックが自動
的に解除され、安全性を確保できるだけでなく、操作性
がよい。
【0046】第5に、前記スライドピンは、電磁石によ
り変位するプランジャーで構成し、電磁石およびプラン
ジャーを蓋の下方に配設したから、部材点数を少なくで
き、蓋ロック装置を蓋の下方にまとめて配設できる。
【0047】第6に、前記スライドピンは、電磁石によ
り変位するプランジャーとは別体で、プランジャーで押
圧されて変位するスライド軸で構成し、電磁石およびプ
ランジャーをトップカバーの下方に配設したことによ
り、部材点数は増えるが、電気機構部分を可動部である
蓋ではなく、可動しないトップカバーの側に配設するこ
とができ、電気機構部分の動作の確実性を向上できる。
また、手で開閉操作する可動部である蓋の重量を軽減で
き、蓋開閉の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯機の蓋ロック装置の第1実施形態
を示す蓋のロック解除状態の縦断側面図である。
【図2】本発明の洗濯機の蓋ロック装置の第1実施形態
を示す蓋ロック状態の縦断側面図である。
【図3】本発明の洗濯機の蓋ロック装置の第2実施形態
を示す蓋のロック解除状態の縦断側面図である。
【図4】従来の蓋ロック装置を設けた洗濯機の平面図で
ある。
【図5】従来の蓋ロック装置を設けた洗濯機の一部切欠
いた正面図である。
【図6】洗濯機の斜視図である。
【符号の説明】
1…外箱 2…回転翼 3…洗
濯兼脱水槽 4…トップカバー 5…蓋 5a…
蓋後 5b…蓋前 6…給水弁 7…操
作パネル 7a…スタートスイッチ 8…把
手 8a…軸着部 8b…操作部 9…凹
部 10…掛止部 10a…フック部 10b
…係止孔 11…バネ 12…取付片 13…
電磁石 14プランジャー 14a…スライド軸 15…
係止爪 15a…回転軸 15b…回動軸 15c
…爪部 15d…係止部 16…バネ 17
a,17b…係止孔 21…蓋スイッチ 22…蓋ロック装置 23…
電磁コイル 24…ロックピン 25,26…貫通孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外箱内に外槽を搖動自在に吊支し、該外
    槽内に、底部に回転翼を備えた洗濯兼脱水槽を回転自在
    に配設し、外箱の上部を洗濯兼脱水槽への衣類投入口を
    持つトップカバーで覆い、衣類投入口を開閉するように
    蓋を設け、脱水運転中は蓋を開放不能にロックする蓋ロ
    ック装置を設ける洗濯機において、蓋ロック装置は、蓋
    の下方に配設したスライドピンの先端に回動自在な係止
    爪を軸着し、蓋に形成した蓋開閉操作用の凹部を開放ま
    たは閉塞するように回動自在に取り付けた把手の下端を
    蓋の下方に延長し、該延長部の先端に掛止部を形成し、
    該掛止部を前記係止爪に係脱自在に係止することを特徴
    とする洗濯機の蓋ロック装置。
  2. 【請求項2】 前記蓋のロック解除状態では、蓋に形成
    した蓋開閉操作用の凹部を開放するように把手を付勢す
    るバネを把手と蓋との間に介装することを特徴とした請
    求項1記載の洗濯機の蓋ロック装置。
  3. 【請求項3】 前記把手が凹部を閉塞し掛止部が係止爪
    に係止する蓋のロック状態では、把手の回動に連動して
    洗濯運転のスタートスイッチがオンするように構成した
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の洗濯
    機の蓋ロック装置。
  4. 【請求項4】 前記把手が凹部を開放する蓋のロック解
    除状態では、停止スイッチオンによりスライドピンが突
    出して掛止部が係止爪から外れるように構成したことを
    特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の洗
    濯機の蓋ロック装置。
  5. 【請求項5】 前記スライドピンは、電磁石により変位
    するプランジャーで構成し、電磁石およびプランジャー
    を蓋の下方に配設したことを特徴とする請求項1から請
    求項4のいずれかに記載の洗濯機の蓋ロック装置。
  6. 【請求項6】 前記スライドピンは、電磁石により変位
    するプランジャーとは別体で、プランジャーで押圧され
    て変位するスライド軸で構成し、電磁石およびプランジ
    ャーをトップカバーの下方に配設したことを特徴とする
    請求項1から請求項4のいずれかに記載の洗濯機の蓋ロ
    ック装置。
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