JPS6360320A - 布製袋体へのグラウト材注入装置 - Google Patents
布製袋体へのグラウト材注入装置Info
- Publication number
- JPS6360320A JPS6360320A JP20361286A JP20361286A JPS6360320A JP S6360320 A JPS6360320 A JP S6360320A JP 20361286 A JP20361286 A JP 20361286A JP 20361286 A JP20361286 A JP 20361286A JP S6360320 A JPS6360320 A JP S6360320A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grout
- cylinder
- cloth bag
- inner cylinder
- outer cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims abstract description 22
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims description 16
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 abstract 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 1
- 239000004567 concrete Substances 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
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Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、土木、建築分野において、例えば基礎杭等を
造成する際に布型枠として用いられる布製袋体の中に、
セメントミルク、モルタル、コンクリートなどのグラウ
ト材を注入するための注入装置に関するものである。
造成する際に布型枠として用いられる布製袋体の中に、
セメントミルク、モルタル、コンクリートなどのグラウ
ト材を注入するための注入装置に関するものである。
〈従来の技術〉
布製袋体の中にグラウト材を注入しようとする場合、従
来は第4図に示すように布製袋体10を針金14やノ々
ンド15でグラウト材注入管7にしばりつけていた。
来は第4図に示すように布製袋体10を針金14やノ々
ンド15でグラウト材注入管7にしばりつけていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉
従来の技術では、以下のような問題点があった。
■ 針金14や・々ノド15を手作業でしめつけるだめ
、手間と時間がかかつていた。
、手間と時間がかかつていた。
■ 針金14、ノ々ンド15のどちらを用いるにしても
比較的幅が狭いものであるため、しめつけが不均一にな
り、グラウト材が漏れることがある。
比較的幅が狭いものであるため、しめつけが不均一にな
り、グラウト材が漏れることがある。
■ 布製袋体10をしぼってグラウト材注入管7にしば
りつけるため、応力集中が生じ、場合によって布製袋体
10の強度の半分以下の圧力で、袋が破損することがあ
った。
りつけるため、応力集中が生じ、場合によって布製袋体
10の強度の半分以下の圧力で、袋が破損することがあ
った。
本発明は、これら従来技術の欠点に鑑みなされたもので
、その目的は布製袋体10を簡単に固定密閉することが
でき、かつ布製袋体10の強度を全強で発揮させること
ができる、グラウト材注入装置を提供することにある。
、その目的は布製袋体10を簡単に固定密閉することが
でき、かつ布製袋体10の強度を全強で発揮させること
ができる、グラウト材注入装置を提供することにある。
〈問題点を解決するための手段〉
本発明は、外周部に円筒状弾性体3が膨張収縮自在に取
りつけられ、中心部にグラウト材注入管7を有する内側
円筒1と、該内側円筒の外径より大なる内径を有する外
側円筒2より成り、円筒状弾性体3の膨張により内側円
筒1と外側円筒2の間に挿入される布製袋体10が外側
円筒2に押しつけられ、固定できるように構成されてい
ることを特徴とする布製袋体10へのグラウト材注入装
置に関するものである。
りつけられ、中心部にグラウト材注入管7を有する内側
円筒1と、該内側円筒の外径より大なる内径を有する外
側円筒2より成り、円筒状弾性体3の膨張により内側円
筒1と外側円筒2の間に挿入される布製袋体10が外側
円筒2に押しつけられ、固定できるように構成されてい
ることを特徴とする布製袋体10へのグラウト材注入装
置に関するものである。
以下、本発明を図面により説明する。
本発明のグラウト材注入装置は、第1図に示すように内
側円筒1と外側円筒2より成り、内側円筒の外周部には
円筒状弾性体3が膨張、収縮自在に取りつけられている
。内側円筒1とは、円筒状弾性体3、グラウト材注入管
7、隔壁13などから成る機構全体を指し、第3図に示
すように、外側円筒の中にすっぽり収まるようになって
いる。
側円筒1と外側円筒2より成り、内側円筒の外周部には
円筒状弾性体3が膨張、収縮自在に取りつけられている
。内側円筒1とは、円筒状弾性体3、グラウト材注入管
7、隔壁13などから成る機構全体を指し、第3図に示
すように、外側円筒の中にすっぽり収まるようになって
いる。
円筒状弾性体は、加圧チューブ4を通じて空気、水など
の流体により加圧することにより膨張し、布製袋体10
を外側円筒2に押しつけ、界面の摩擦力により布製袋体
10を固定することができる。
の流体により加圧することにより膨張し、布製袋体10
を外側円筒2に押しつけ、界面の摩擦力により布製袋体
10を固定することができる。
円筒状弾性体3は、例えばゴムなどで作習すれば良い。
また、摩擦力を大きくするために、外側円筒2の内面に
溝8を切るなどして凹凸を設けることも可能である。内
側円筒1中に隔壁13を設けることにより、円筒状弾性
体3を加圧する流体の量を少なくシ、効率良く膨張させ
ることができる。
溝8を切るなどして凹凸を設けることも可能である。内
側円筒1中に隔壁13を設けることにより、円筒状弾性
体3を加圧する流体の量を少なくシ、効率良く膨張させ
ることができる。
また、装置が地表面に接地するような場合には、底板9
を設けて安定をはかることができる。
を設けて安定をはかることができる。
内側円筒1の中心部には、グラウト材を注入するための
グラウト材注入管7が設けられており、内側円筒lの中
を貫通している。グラウト材注入管7の上部には、グラ
ウト材を圧送するグラウトポンプなどのホース11と接
続できるよう、ジヨイント12が設けである。グラウト
材注入管7には、ハンドル5が固着されており、このハ
ンドル5は使用時には、第1図、第2図、第3図に示す
ように、フック6に引っかけられる。これは、グラウト
材注入時に万一、円筒状弾性体3が破損するなどして外
側円筒2との間の摩擦が切れても、グラウト圧力で内側
円筒1だけが飛び出さないようにするためである。
グラウト材注入管7が設けられており、内側円筒lの中
を貫通している。グラウト材注入管7の上部には、グラ
ウト材を圧送するグラウトポンプなどのホース11と接
続できるよう、ジヨイント12が設けである。グラウト
材注入管7には、ハンドル5が固着されており、このハ
ンドル5は使用時には、第1図、第2図、第3図に示す
ように、フック6に引っかけられる。これは、グラウト
材注入時に万一、円筒状弾性体3が破損するなどして外
側円筒2との間の摩擦が切れても、グラウト圧力で内側
円筒1だけが飛び出さないようにするためである。
〈発明の効果〉
本発明は、上述したような構成からなり、従来の技術と
比べて次のような利点、特長を有する。
比べて次のような利点、特長を有する。
■ 円筒状弾性体3を膨張させるだけで簡単に布製袋体
10を固定し、密栓状態にできる。
10を固定し、密栓状態にできる。
■ ある広さを持った円筒面でしめつけるため、しめつ
けが均一になり、グラウト材が漏れることがない。
けが均一になり、グラウト材が漏れることがない。
■ 袋をしぼることなく、まっすぐ伸ばしたまま固定で
きるため、応力集中が生じず布製袋体10の強度を余弦
で発揮させることができる。
きるため、応力集中が生じず布製袋体10の強度を余弦
で発揮させることができる。
以上のように、本発明のグラウト材注入装置により布製
袋体10に容易にかつ確実にグラウト材を注入すること
ができる。
袋体10に容易にかつ確実にグラウト材を注入すること
ができる。
第1図は本発明のグラウト材注入装置の一実施例を示し
た一部断面図、第2図は本発明のグラウト材注入装置の
一実施例を示した側面図、第3図は第2図の上面図、第
4図は、従来の方法を示した正面図である。 1・・・内側円筒、 2・・・外側円筒、3・
・・円筒状弾性体、 4・・・加圧チューブ、5・
・・ハンドル、 6・・・フック、7・・・グ
ラウト材注入管、 8・・・溝9・・・底板、
11・・・ホース、12°°・ジヨイント、
13・・・隔壁、14・・・針金、 15
・・・/ζンド、16.16’・・・端板。
た一部断面図、第2図は本発明のグラウト材注入装置の
一実施例を示した側面図、第3図は第2図の上面図、第
4図は、従来の方法を示した正面図である。 1・・・内側円筒、 2・・・外側円筒、3・
・・円筒状弾性体、 4・・・加圧チューブ、5・
・・ハンドル、 6・・・フック、7・・・グ
ラウト材注入管、 8・・・溝9・・・底板、
11・・・ホース、12°°・ジヨイント、
13・・・隔壁、14・・・針金、 15
・・・/ζンド、16.16’・・・端板。
Claims (1)
- 外周部に円筒状弾性体が膨張、収縮自在に取りつけられ
、中心部にグラウト材注入管を有する内側円筒と、該内
側円筒の外径より大なる内径を有する外側円筒より成り
、円筒状弾性体の膨張により内側円筒と外側円筒の間に
挿入される布製袋体が外側円筒に押しつけられ、固定で
きるように構成されていることを特徴とする布製袋体へ
のグラウト材注入装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20361286A JPS6360320A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 布製袋体へのグラウト材注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20361286A JPS6360320A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 布製袋体へのグラウト材注入装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6360320A true JPS6360320A (ja) | 1988-03-16 |
Family
ID=16476926
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20361286A Pending JPS6360320A (ja) | 1986-09-01 | 1986-09-01 | 布製袋体へのグラウト材注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6360320A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009053797A2 (en) * | 2007-10-24 | 2009-04-30 | Skarboevig Nils Mittet | Mine support grout bags and grout packs |
CN102383422A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-03-21 | 上海建工集团股份有限公司 | 挤密胀扩微型砂浆桩成桩方法及成桩装置 |
CN102605773A (zh) * | 2012-04-16 | 2012-07-25 | 上海市建工设计研究院有限公司 | 注浆成型扩底钻孔灌注桩的施工方法及其挤扩装置 |
-
1986
- 1986-09-01 JP JP20361286A patent/JPS6360320A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009053797A2 (en) * | 2007-10-24 | 2009-04-30 | Skarboevig Nils Mittet | Mine support grout bags and grout packs |
WO2009053797A3 (en) * | 2007-10-24 | 2009-10-15 | Skarboevig Nils Mittet | Mine support grout bags and grout packs |
US8414226B2 (en) | 2007-10-24 | 2013-04-09 | Nils Mittet Skarbövig | Mine support grout bags and grout packs |
CN102383422A (zh) * | 2011-08-25 | 2012-03-21 | 上海建工集团股份有限公司 | 挤密胀扩微型砂浆桩成桩方法及成桩装置 |
CN102605773A (zh) * | 2012-04-16 | 2012-07-25 | 上海市建工设计研究院有限公司 | 注浆成型扩底钻孔灌注桩的施工方法及其挤扩装置 |
CN102605773B (zh) * | 2012-04-16 | 2014-08-13 | 上海市建工设计研究院有限公司 | 注浆成型扩底钻孔灌注桩的施工方法及其挤扩装置 |
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