JPS63601Y2 - - Google Patents

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JPS63601Y2
JPS63601Y2 JP10869080U JP10869080U JPS63601Y2 JP S63601 Y2 JPS63601 Y2 JP S63601Y2 JP 10869080 U JP10869080 U JP 10869080U JP 10869080 U JP10869080 U JP 10869080U JP S63601 Y2 JPS63601 Y2 JP S63601Y2
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JP
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stopper
bottle
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plug
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JP10869080U
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、注出栓に係る。
本案の目的は、少量の注出と多量の注出とを任
意に切換えることができ、また、他からのびん内
への内容物の移し替えを容易に行えるものを提供
することにある。
以下、図示の実施例について説明する。
第1図、第2図は、その一例を示すものであ
る。
図において、1は、比較的小型のびんであり、
該びんは、弾性変形可能な合成樹脂から成り、口
頚部12の外周適所に後記キヤツプ用の係合突条
13を周設している。
Aは、上記びん1の口部11に装着した注出栓
であり、該注出栓は、びん1の口部11外周に嵌
着固定した合成樹脂製の筒状の栓基体2と、該栓
基体に着脱自在に嵌合すると共に肉薄ヒンジ4を
介して回動自在に一体に連設した合成樹脂製栓主
体3とから成る。
而して、栓主体3は、頂壁31の中央に注出口
32を設け、周壁33を栓基体2の上部外周に着
脱自在に嵌合するよう設けると共に、該周壁の後
部で栓基体2と上記肉薄ヒンジ4結合し、周壁前
部で爪掛け突片34を一体に突設している。
なお、びんの口部11と栓基体2との嵌合は、
容易に外れないようにするとよく、そのためには
係合突条を設けて係止する等の保持手段を講じる
とよい。
5は、上記びん1の口頚部12に着脱自在に嵌
合した合成樹脂製キヤツプで、該キヤツプは、頂
壁51から外周壁52と内周壁53とを一体に垂
設し、内周壁53を口頚部12の外側へ嵌合する
よう形成すると共に、その内縁に口頚部12の係
合突条13と係合する一対の係合突条54,54
を突設し、外周壁52の52の外面をびん1の胴
14外面と面一になるよう形成している。
なお、図示のものでは、びん1の胴14を四角
に、キヤツプ5の外周壁52を同じ四角にしてい
ることから、相互の位置合わせのために、びんの
肩15にキヤツプ外周壁52の縁部が嵌合する段
部16を形成している。
如上の構成であるから、予めびん1内に液体等
の内容物を収容しておくと、キヤツプ5を外しび
ン1を傾倒してその胴14を圧迫し変形させるこ
とにより、栓主体3の注出口32から内容物の少
量の注出が得られ、また、その際に栓主体3を栓
基体2から外し回動させれば、栓基体2において
大きく口を開けることになり、該栓基体2から内
容物の多量の注出が得られる。
次に、例えば、大びん等の内容物をびん1内へ
移し替える場合には、栓主体3を栓基体2から外
した状態にすることにより、ポンプ、漏斗等を用
いて容易に行える。
第3図、第4図は、注出栓Aの他の例を示して
いる。
この場合も前例とほぼ同様ではあるが、この場
合は、特に栓基体2をびんの口部11内へ嵌入す
るようにし、且つ、栓主体3も栓基体2内へ嵌入
するようにしている。
従つて、栓基体2及び栓主体3に外向きフラン
ジ21,35を設け、栓基体2を抜け難いよう比
較的長く形成している。また、栓基体の内面と栓
主体の周壁33外面に、互いに係合する係合突条
23,36を設け、前例の爪掛け突片34に代え
栓主体の外向きフランジ35を利用すると共に、
前部において栓基体の外向きフランジ21を切欠
22している。
この場合も、前例と同様に使用できる。
本案によれば、栓主体3を、ヒンジ4による回
動で栓基体2に対し開閉でき、閉じた際には、栓
主体にある注出口32から少量の注出ができ、開
いた際には、栓基体において大きく口が開くこと
で多量の注出ができる。また、開いた状態では、
全体を取外さなくとも例えば大びん等からの内容
物の移し替えができ、従つて、この移し替えの際
には、栓主体3を開放するだけでよいから、注出
栓を全体的に取外すことに比べ極めて容易に行え
る。しかも、開いた栓主体3は、びんの口部11
付近に止まり、従つて、粉失するようなことがな
く、そして、事後の閉じるときには、単に回動す
るだけでよいから、容易且つ迅速に行える。加え
て、栓主体3の頂壁31にテーパ筒の注出口32
を突設しているので、栓主体において注出が極め
て容易且つ円滑に行え、注出時に内容物が周辺へ
飛散せず、内容物を目的箇所へ向けて確実に注出
でき、更には、栓基体2乃至栓主体3を合成樹脂
により一体成形しているから、製作が容易であ
り、簡潔に構成でき、安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本案実施例で第1図は一例の斜視図、第
2図は同例の要部の縦断側面図、第3図は他の例
の要部の一部截断斜視図、第4図は同例の開放状
態の斜視図である。 1……びん、2……栓基体、3……栓主体、4
……肉薄ヒンジ、5……キヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 びん1の口部11へ嵌着の筒状の栓基体2
    と、 2 上記栓基体2に着脱自在に嵌合すると共に適
    所で回動自在にヒンジ4結合し、頂壁31にテ
    ーパ筒の注出口32を突設し、栓基体2と一体
    成形した栓主体3と、 から成る合成樹脂製の注出栓。
JP10869080U 1980-07-31 1980-07-31 Expired JPS63601Y2 (ja)

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JP10869080U JPS63601Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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JP10869080U JPS63601Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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JPS5737749U JPS5737749U (ja) 1982-02-27
JPS63601Y2 true JPS63601Y2 (ja) 1988-01-08

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ID=29469923

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JP10869080U Expired JPS63601Y2 (ja) 1980-07-31 1980-07-31

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5456516B2 (ja) * 2010-01-29 2014-04-02 株式会社吉野工業所 中栓

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Publication number Publication date
JPS5737749U (ja) 1982-02-27

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