JPS6330703Y2 - - Google Patents

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JPS6330703Y2
JPS6330703Y2 JP1921283U JP1921283U JPS6330703Y2 JP S6330703 Y2 JPS6330703 Y2 JP S6330703Y2 JP 1921283 U JP1921283 U JP 1921283U JP 1921283 U JP1921283 U JP 1921283U JP S6330703 Y2 JPS6330703 Y2 JP S6330703Y2
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JP
Japan
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spout
cap
neck
protrusion
window hole
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Application number
JP1921283U
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JPS59126954U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本案は、キヤツプ付き注出容器に係る。
「従来の技術と考案が解決しようとする問題点」 従来、注出口に着脱自在なキヤツプを備えた注
出容器がある。
しかし、内容物の注出の都度、キヤツプを着脱
しなければならない不便があり、時には、キヤツ
プが不意に離脱する欠点があつた。
そこで、本案は、キヤツプを回動可能に装備さ
せて、その回動により注出口を開閉できるように
すると共に、開口した注出口をキヤツプ外へ自動
的に進出させて、注出を容易ならしめようとする
ものである。
「問題点を解決するための手段」 本案は、図面の実施例に示すように 胴部11の上に平面形状円形の頚部12を設
け、該頚部の上に先端部を注出口16とする逆
L字状の注出筒14を連設し、該注出筒の上面
に偏心させて突子15を突設した合成樹脂製の
容器本体1と、 上記注出筒14へ被せて、周壁下部22を上
記頚部12へ回動自在に嵌合し、周壁上部24
の内周を上記注出口16へ摺動自在に密接し、
また、周壁上部24の適所に回動に伴い上記注
出口16と対応する窓孔25を穿設し、頂壁2
7の内面に上記突子15と係合して回動に伴い
上記注出口16を対応位置に来た窓孔25へ進
出させる偏心案内溝28を設けたキヤツプ2
と、 から成る。
「作用」 如上の構成であり、容器本体1に液状、クリー
ム状等の内容物を収容して使用するが、第1図に
示すように、キヤツプ2の窓孔25が後方に位置
するときは、容器本体1の注出口16がキヤツプ
2の周壁上部24により閉塞されている。
次に、内容物を注出する際は、第3図に示すよ
うに、キヤツプ2を180度回動させる。すると、
容器本体1の注出筒14にある突子15がキヤツ
プ2の案内溝28に倣つて案内注出筒14が前方
へ傾倒し、同時に、注出口16が前方へ突き出さ
れ、従つて、注出口16がキヤツプ2の窓孔25
へと進出する。
そこで、容器本体1を、注出口16を下に傾向
け、容器本体1の胴部11を圧搾すると、容器本
体内が加圧されて、内容物が注出口16から送り
出される。
その後は、キヤツプ2を180度逆回動させれば、
第1図の元の状態に復帰する。
「実施例」 以下、図示の実施例について説明する。
図において、1は、合成樹脂製の容器本体、2
は、該容器本体に被せて回動自在に装着した合成
樹脂製のキヤツプである。
容器本体1は、弾性変形可能な材料により成形
して成り、スクイズ可能な胴部11の上端に平面
形状円形の頚部12を連設すると共に、該頚部の
外周に係合突条13を周設し、また、頚部の上端
に逆L字状に突出する注出筒14を連設し、該注
出筒の上端面後部に軸線の後方に偏心させて突子
15を起立し、注出筒14の先端即ち注出口16
の端面を斜め上方に面させている。
キヤツプ2は、上記注出筒14へ被せ、周壁2
1の下部22内周に係合突条23を周設して、周
壁下部22を上記頚部12へ回転自在に嵌合させ
ると共に、係合突条23を頚部の係合突条13へ
係合させて抜け止めし、周壁の上部24を上記注
出口16の端面に適合するテーパに形成して、該
上部24の内面を注出口16端面へ摺動自在に密
接させ、且つ、該上部24の後面に回動に伴い注
出口16が突出し得る窓孔25を穿設し、更に、
該上部24の内周に窓孔25の下縁に沿う注出口
案内突条26を横設して、該案内突条で注出口1
6の下縁を受け、頂壁27の内面に上記突子15
が嵌まる半円状の案内溝28を後方へ偏心させて
設けて、該案内溝に突子15を摺動自在に嵌合さ
せている。
「考案の効果」 本案によれば、キヤツプ2の回動により注出口
16を開閉できると共に、開口した注出口16
は、その回動でキヤツプ外へ自動的に進出させる
ことができ、従つて、注出口16の開閉操作が極
めて容易であり、且つ、注出が極めて容易であ
り、しかも、構造簡単で安価に提供でき、実用上
頗る有益である。
【図面の簡単な説明】
図面は、本案実施例で、第1図は、截断側面
図、第2図は、第1図−線の断面図、第3図
は、動作状態を示す截断側面図である。 1……容器本体、2……キヤツプ、11……胴
部、21……周壁、12……頚部、22……周壁
下部、14……注出筒、24……周壁上部、15
……突子、25……窓孔、16……注出口、26
……案内突条、28……案内溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 胴部11の上に平面形状円形の頚部12を設
    け、該頚部の上に先端部を注出口16とする逆
    L字状の注出筒14を連設し、該注出筒の上面
    に偏心させて突子15を突設した合成樹脂製の
    容器本体1と、 上記注出筒14へ被せて、周壁下部22を上
    記頚部12へ回動自在に嵌合し、周壁上部24
    の内周を上記注出口16へ摺動自在に密接し、
    また、周壁上部24の適所に回動に伴い上記注
    出口16と対応する窓孔25を穿設し、頂壁2
    7の内面に上記突子15と係合して回動に伴い
    上記注出口16を対応位置に来た窓孔25へ進
    出させる偏心案内溝28を設けたキヤツプ2
    と、 から成るキヤツプ付き注出容器。
JP1921283U 1983-02-12 1983-02-12 キヤツプ付き注出容器 Granted JPS59126954U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1921283U JPS59126954U (ja) 1983-02-12 1983-02-12 キヤツプ付き注出容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1921283U JPS59126954U (ja) 1983-02-12 1983-02-12 キヤツプ付き注出容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59126954U JPS59126954U (ja) 1984-08-27
JPS6330703Y2 true JPS6330703Y2 (ja) 1988-08-16

Family

ID=30150369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1921283U Granted JPS59126954U (ja) 1983-02-12 1983-02-12 キヤツプ付き注出容器

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JP (1) JPS59126954U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59126954U (ja) 1984-08-27

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