JPS6359715A - 高速度直流短絡電流検出装置 - Google Patents

高速度直流短絡電流検出装置

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JPS6359715A
JPS6359715A JP61204273A JP20427386A JPS6359715A JP S6359715 A JPS6359715 A JP S6359715A JP 61204273 A JP61204273 A JP 61204273A JP 20427386 A JP20427386 A JP 20427386A JP S6359715 A JPS6359715 A JP S6359715A
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JP
Japan
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current
circuit
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short
rush rate
Prior art date
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Pending
Application number
JP61204273A
Other languages
English (en)
Inventor
内田 久吉
宮崎 信夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TSUDA DENKI KEIKI KK
Original Assignee
TSUDA DENKI KEIKI KK
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童且上皇剋里立互− 本発明は、鉄道における直流電化区間等において短絡事
故が起こった際に、この直流電化区間に対する電圧の供
給を高速で遮断するよう遮断器に対する遮断指令を出す
高速度直流短絡電流検出装置に関するものである。
l−阪Jと1−五 上記のような直流電化区間には高速度直流遮断器等の遮
断器が設けられているが、従来における短絡電流検出装
置ではこうした遮断器に対する遮断指令は、直流き電線
の電流の絶対値が所定の閾値を超えたときに出されるよ
うになっている。
■が ° しよ゛とする… 占 しかしながら、上記のように電流の絶対値が所定の閾値
を超えたことのみを遮断指令を出す条件としていると以
下のような問題点があった。即ち、変電所の直近で短絡
事故が起こると、送電源から地絡点までの距離が短くこ
の間のインダクタンスが小さいため電流の突進率(di
/dt)が太き(なり、例えば突進率が3 xto’ 
A/sec 、推定短絡電流が50kAにも達する場合
がある。ところが、このように突進率が大きい程遮断器
に対する遮断指令が遅れると事故電流が大きくなりすぎ
、遮断器が遮断時のアークにより焼損してしまうという
可能性があった。また近時、遮断器としてGTO(ゲー
トターンオフサイリスク)等の半導体素子が用いられる
ようになっているが、こうした半導体素子による遮断器
では短絡時においても遮断器の定格オン電流(遮断容量
)を超えないようにする必要があり、上記のような変電
所近傍における短絡事故の際にはできるだけ高速で遮断
指令が出される必要がある。
間 ウを”するための手 本発明は上記のような事情に鑑みなされたものであって
、特に変電所近傍において短絡事故が起こった際に高速
で遮断器に対する遮断指令を出すことのできる高速度直
流短絡電流検出装置を提供することを目的とし、給電線
における電流の突進率が所定値以下であるときは所定の
一定電流値を検出し、突進率が前記所定値以上であると
きはこの突進率が大きくなるとともに検出感度が上昇す
ることを特徴とする高速度直流短絡電流検出装置を要旨
としている。
又」L■」L里 本発明による高速度直流短絡電流検出装置は、給電線の
電流の突進率が所定の値よりも大きくなると、その突進
率が大きくなるにしたがって高感度で遮断器に対する遮
断指令を送出する。
災−施一桝 以下、本発明の実施例を図示した実施例に基づいて説明
する。
第1図は本発明による高速度直流短絡電流検出袋WAの
ブロック図、第2図は第1図に示した高速度直流短絡電
流検出装置を装備した鉄道における直流電化区間の送電
回路例を示す。
第2図に示すように、この実施例における高速度直流短
絡電流検出装置Aの入力端INには、直流母線MLから
分岐する給電線CL上においてGTO(ゲートターンオ
フサイリスタ)でなる遮断器Bの二次側に設けられたホ
ール発電器を利用した電流検出器(以下、ホール電流検
出器HCT )から、前記給電線CLに流れる電流I 
(例えば第4図(a)に示すような波形の電流)に比例
した電圧(第4図(ト))参照)が入力されている。ま
た、出力端OUTからは前記遮断器Bに対する遮断信号
が出力され、この高速度直流短絡電流検出装置Aが短絡
電流を検出すると遮断器BをOFF して給電線CLに
対する送電を遮断するようになっている。
次に、本発明の要旨である高速度直流短絡電流検出装置
Aが遮断器Bに対する遮断信号を出力する場合について
説明する。第1図において、1は絶対値電流検出回路、
2はΔi検出回路、3はOR回路である。
絶対値電流検出回路工は、入力端INからホール式電流
検出器HCTの出力する電圧を入力してこれを増幅する
増幅器4と、この増幅器4の出力(第4図(C1参照)
を閾値EAと比較しこの閾値EAを超えたときOR回路
3に対して信号を出力する比較器5からなる。したがっ
て、第4図(a)及び(C)に示すように、増幅器4の
出力が閾値EAと等しくなるときの給電線CLに流れる
電流Iを■=■えとすると、給電線CLに流れる電流■
がこの所定の電流値IAを超えると、その時の波形の如
何にかかわらず絶対値電流検出回路1はOR回路3に対
して検出信号を出力する。
Δi検出回路2は、前記給電線CLに流れる電流工の突
進率(di/dt)が増加するとともにこの突進率が大
なる部分において前記ホール式電流検出器HCTの出力
波形に近似していく波形を発生させるΔi発生器6と、
このΔi発生器6の出力を閾値E、と比較しこの閾値E
、を超えたときOR回路3に対して信号を出力する比較
器7からなる。したがって、閾値E、を前記比較器5に
おける閾値EAよりも低く設定すれば、電流Iの突進率
が増加とともに検出感度が上昇する。以下にこれをさら
に詳説する。
第3図はΔi発生器6の詳細を示すブロック図であって
、入力端2aから前記ホール式電流検出器HCTの出力
する電圧を入力し、この電圧を積分器8に通し、この積
分器8の出力(第4図(dl参照)を前記ホール式電流
検出器HCTの出力(前記第4図(bl)に加算したの
ち増幅器9で増幅することにより、第4図(elに示す
ように、立ち上がり部分においてのみホール式電流検出
器HCTの波形と近似するΔi波形を発生させている。
即ち、前記積分器8の出力は、この積分器8の抵抗8a
の抵抗値をR1、帰還コンデンサ8bの容量をCfとす
ると、ホール式電流検出器11CTの出力の積分値に一
1/R1・Cfを乗じた値として出力されるから、ホー
ル式電流検出器1(CTの出力と積分器8の出力を加算
し、この加算値を増幅器9により増幅することにより得
られた当該Δi発生器6の出力は、給電線における電流
値からこの電流値の積分値と比例した値を減算したもの
として出力される。このため、第4図(elに示すΔi
発生器6の出力の立ち上がり部は、前記電流Iの突進率
(di/dt)が大きくなるほどホール式電流検出器H
CTの出力の立ち上がり部と近似する。したがって、第
4図の実線は突進率の大きいときの波形、点線は突進率
の小さいときの波形を示す。
上述したようにΔi検出回路2は、Δi発生器6の出力
と比較器7に設定した閾値EBとを比較し、Δi発生器
6の出力が閾値E、を超えたときOR回路3に対して信
号を出力している。第4図[a)及び(e)に示すよう
に、Δi発生器6の出力と閾値E++が等しくなるとき
の給電線CLに流れる電流Iを■=I11とすると、こ
の電流値■、は突進率の大きいときはI□、突進率の小
さいときは182となり、電流Iの突進率が大きくなる
ほど減少する。即ち、Δi検出回路2は電流■の突進率
が大きくなるほど高感度で検出信号を出力することにな
る。
ここで、前記絶対値電流検出装置1がOR回路3に対し
て検出信号を出すときの電流値IAと、Δi検出回路2
がOR回路3に対して遮断信号を出すときの電流値■8
とを、電流Iの突進率(di/dt)に対して表した動
作特性図を第5図に示す。
この第5図に実線で示したように、OR回路3の出力、
即ち遮断器Bに対する遮断信号は、電流値IAと1.の
交点Pにおける突進率(di/dt)rを境として、こ
の突進率(di/dt)pより小さい領域では電流Iが
電流値IAを超えたとき出力され、前記突進率(di/
dt)pより大きい領域では電流工が電流値I、を超え
たとき出力されるのである。
したがって、この高速度直流短絡電流検出装置Aは、電
流Iの突進率が前記突進率(di/dt)rより大きい
領域では、こうした突進率を持つ電流が変電所直近の短
絡電流であると判断して、突進率が大きくなるほど高速
で遮断信号を出力することになる。
尚、本発明による高速度直流短絡電流検出装置は、上記
実施例のようにGTO遮断器を遮断する場合にのみ用い
られるものではなく、OR回路の出力を適宜処理するこ
とにより、他の半導体素子による遮断器や従来からある
機械的機構の高速度遮断器に対しても適用されるもので
あることはいうまでもない。
2」JJと文二果 以上の説明から明らかなように、本発明による高速度直
流短絡電流検出装置によれば、鉄道における直流電化区
間等において短絡事故が生じた場合、電流の突進率が所
定値以上であれば突進率が大きくなるほど高速でこの短
絡電流を検出することができる。したがって、変電所直
近で短絡事故が起こっても、突進率が大きくなるほど高
感度で短絡電流を検出し遮断器に対して遮断指令を出す
ことができるから、回路保護を確実にできるとともにこ
うした短絡事故が起こった時に回路を遮断する遮断器を
遮断容量の超過から保護する効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による高速度直流短絡電流検出装置の実
施例を示すブロック図、第2図は第1図に示した高速度
直流短絡電流検出装置を装備した鉄道における直流電化
区間の送電回路例、第3図はΔi発生器のブロック図、
第4図は検出過程を説明する波形図、第5図は本発明装
置の動作特性図である。 ■・・−絶対値電流検出0路 2−Δi検出回路 3・−・−・OR回路 、/ オ2)躬 第4 )Q

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)給電線における電流の突進率が所定値以下である
    ときは所定の一定電流値を検出し、突進率が前記所定値
    以上であるときはこの突進率が大きくなるとともに検出
    感度が上昇することを特徴とする高速度直流短絡電流検
    出装置。
  2. (2)突進率の増加とともに減衰する電流値が、給電線
    における電流値からこの電流値の積分値に比例した値を
    減算した値と所定の閾値とが等しくなるときの前記給電
    線における電流値であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の高速度直流短絡電流検出装置。
JP61204273A 1986-08-29 1986-08-29 高速度直流短絡電流検出装置 Pending JPS6359715A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01241792A (ja) * 1988-03-23 1989-09-26 Res Dev Corp Of Japan 薄膜el素子の製造方法
WO2020198987A1 (en) 2019-03-29 2020-10-08 Siemens Aktiengesellschaft Method and apparatus for controlling solid state circuit breaker, and solid state circuit breaker

Cited By (4)

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US11923674B2 (en) 2019-03-29 2024-03-05 Siemens Aktiengesellschaft Method and apparatus for controlling solid state circuit breaker, and solid state circuit breaker

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